JPS61241A - 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト - Google Patents
透明帯電防止フイルムもしくはシ−トInfo
- Publication number
- JPS61241A JPS61241A JP59121452A JP12145284A JPS61241A JP S61241 A JPS61241 A JP S61241A JP 59121452 A JP59121452 A JP 59121452A JP 12145284 A JP12145284 A JP 12145284A JP S61241 A JPS61241 A JP S61241A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- resin
- film
- antistatic
- vinyl chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は軟質の透明帯電防止フィルムもしくはシートに
関する。
関する。
一般に、塩化ビニルフィルムもしくはシートは非常に帯
電しやすく、クリーンルームのカーテン等に使用した場
合、帯電してゴミが付着しやすくなり、又ＩＣ製品を包
装した場合はＩＣが破壊される等多く−の問題があった
。
電しやすく、クリーンルームのカーテン等に使用した場
合、帯電してゴミが付着しやすくなり、又ＩＣ製品を包
装した場合はＩＣが破壊される等多く−の問題があった
。
上記問題を解決するために無可塑塩化ビニル樹脂もしく
け低分子可塑剤を１０％以上含む可塑化塩化ビニル樹脂
フィルムの片面にカーボングラツク、グラフ１イト等を
主成分とする導電性材料を含む導電性塗料を塗布した帯
電防止塩化ビニルフィルム（特開昭５４−２９３７８４
３公報、特開昭５４−４７７６３号公報）が提案されて
いる。
け低分子可塑剤を１０％以上含む可塑化塩化ビニル樹脂
フィルムの片面にカーボングラツク、グラフ１イト等を
主成分とする導電性材料を含む導電性塗料を塗布した帯
電防止塩化ビニルフィルム（特開昭５４−２９３７８４
３公報、特開昭５４−４７７６３号公報）が提案されて
いる。
しかしながら無可塑塩化ビニル樹脂フィルムは硬質であ
り、軟質のフィルムを得ることができず、クリーンルー
ムのカーテン等にけ使用できない、可塑剤や安定剤など
の液状物質を含む可塑化塩化ビニル樹脂フィルムは液状
物質が経時によりマイグレーシ言ンし、帯電防止性能が
低下する、導電性材料がカーボンブラックやグラファイ
トを主成分とする際にけフィルムが真黒になり、赤、青
等の着色フィルムを得ることができない等の欠点があっ
た。
り、軟質のフィルムを得ることができず、クリーンルー
ムのカーテン等にけ使用できない、可塑剤や安定剤など
の液状物質を含む可塑化塩化ビニル樹脂フィルムは液状
物質が経時によりマイグレーシ言ンし、帯電防止性能が
低下する、導電性材料がカーボンブラックやグラファイ
トを主成分とする際にけフィルムが真黒になり、赤、青
等の着色フィルムを得ることができない等の欠点があっ
た。
本発明は上記欠点に鑑み、長期間にわたって帯電防止効
果がすぐれ、軟質の透明塩化ビニル系樹脂フィルムもし
くけシートを提供することを目的としてなされたもので
ある。
果がすぐれ、軟質の透明塩化ビニル系樹脂フィルムもし
くけシートを提供することを目的としてなされたもので
ある。
本発明の要旨は存透明軟質塩化ビニル系樹脂ＲＫ、熱可
塑性樹脂層及び樹脂バインダー１００重量部と粒径がα
２μ以下であり、酸化錫を主成分とする導電性粉末１０
０〜３５０重量部よりなる帯電防止塗料層が順次積層さ
れてなる軟質の透明帯電防止フィルムもしくはシー）Ｋ
存する。
塑性樹脂層及び樹脂バインダー１００重量部と粒径がα
２μ以下であり、酸化錫を主成分とする導電性粉末１０
０〜３５０重量部よりなる帯電防止塗料層が順次積層さ
れてなる軟質の透明帯電防止フィルムもしくはシー）Ｋ
存する。
本発明において使用される塩化ビニル系樹脂とけ、塩化
ビニルの単独重合体、塩素化塩化ビニル樹脂及び塩化ビ
ニルモノマーと共重合可能なモノマーとの共重合体であ
って、該共重合可能なモノマーとしては、たとえば酢酸
ビニル、）８７．ア、７゜、、、１３２．）ア９’ＪＡ
ｔ＊：ｔ−ステル、マレイン酸エステル、ビニルエーテ
ル等があげられ、共重合体中共重合可能なモノマーは２
０重量％以下であるのが好ましい。
ビニルの単独重合体、塩素化塩化ビニル樹脂及び塩化ビ
ニルモノマーと共重合可能なモノマーとの共重合体であ
って、該共重合可能なモノマーとしては、たとえば酢酸
ビニル、）８７．ア、７゜、、、１３２．）ア９’ＪＡ
ｔ＊：ｔ−ステル、マレイン酸エステル、ビニルエーテ
ル等があげられ、共重合体中共重合可能なモノマーは２
０重量％以下であるのが好ましい。
本発明における塩化ビニル系樹脂層は透明であり、かつ
軟質であり、使用する樹脂が硬質の際にけ軟質化するた
めに、たとえばジオクチルフタレイト、ジグチル７タレ
イト、トリクレジルホスフェート、トリエチルホスフェ
ート、アリルエボキシアテアレイト、エポキシ化大豆油
等の可塑剤が樹脂ｉｏｏ重量部に対し、一般に１０〜１
５０重量部添加される。
軟質であり、使用する樹脂が硬質の際にけ軟質化するた
めに、たとえばジオクチルフタレイト、ジグチル７タレ
イト、トリクレジルホスフェート、トリエチルホスフェ
ート、アリルエボキシアテアレイト、エポキシ化大豆油
等の可塑剤が樹脂ｉｏｏ重量部に対し、一般に１０〜１
５０重量部添加される。
又上記樹脂層には、樹脂屑に安定性、難燃性等を付与す
るだめにジグチル錫シラクレートなどの有機錫系、金属
石けん系などの安定剤、フェノール系、亜リン酸エステ
ル系などの抗酸化剤、ポリエチレン系ワックス、酸アミ
ド系化合物、エステル系化合物などの滑剤、二酸化アン
チモン、ハロゲン化リン化合物などのｍ燃剤、酸化チタ
ン、ベンガラなどの顔料、染料、炭酸カルシタムなどの
充填剤等を添加してもよい。
るだめにジグチル錫シラクレートなどの有機錫系、金属
石けん系などの安定剤、フェノール系、亜リン酸エステ
ル系などの抗酸化剤、ポリエチレン系ワックス、酸アミ
ド系化合物、エステル系化合物などの滑剤、二酸化アン
チモン、ハロゲン化リン化合物などのｍ燃剤、酸化チタ
ン、ベンガラなどの顔料、染料、炭酸カルシタムなどの
充填剤等を添加してもよい。
上記樹脂層の形成方法は任意の方法が採用されてよく、
たとえばカレンダー法、押出法、キャスティング法等が
あげられる、。
たとえばカレンダー法、押出法、キャスティング法等が
あげられる、。
本発明における熱可塑性樹脂層は可塑剤、有機錫系安定
剤等の液状物質が前記塩化ビニル系樹脂層から塗料層へ
移行するのを防止する効果を有する層であって、液状の
可塑剤、液状の安定剤等の液状物質を実質的に含まない
熱可塑性樹脂によって形成される層であり、熱可塑性樹
脂としては、たとえばアクリル系、ビニル系、ポリエス
テル系、カーボネイト系等の熱可塑性＃１脂があげられ
、アクリル系及びポリエステル系の熱可塑性樹脂が好適
に使用できる。又その厚みは、Ｑ５ｐより薄くなると上
記液状物質の塗料層への移行を防止する効果が小さくな
り、４μより厚くなると防止効果は向上しなくなるので
ａ５〜４Ｐであるのが好ましい。
剤等の液状物質が前記塩化ビニル系樹脂層から塗料層へ
移行するのを防止する効果を有する層であって、液状の
可塑剤、液状の安定剤等の液状物質を実質的に含まない
熱可塑性樹脂によって形成される層であり、熱可塑性樹
脂としては、たとえばアクリル系、ビニル系、ポリエス
テル系、カーボネイト系等の熱可塑性＃１脂があげられ
、アクリル系及びポリエステル系の熱可塑性樹脂が好適
に使用できる。又その厚みは、Ｑ５ｐより薄くなると上
記液状物質の塗料層への移行を防止する効果が小さくな
り、４μより厚くなると防止効果は向上しなくなるので
ａ５〜４Ｐであるのが好ましい。
又上記熱可塑性樹脂層には酸化チタン、ベンガラ等の顔
料、染料、無機充填剤などの液状ではなり添加物が添加
されてもよい。
料、染料、無機充填剤などの液状ではなり添加物が添加
されてもよい。
本発明において使用される樹脂バインダーとけ導電性粉
末を結着しうる、一般忙塗料とじて使用されている樹脂
が使用でき、たとえばアクリル系、ビニル系、カーボネ
ート系、ポリエステル系、フレタン系、エポキシ系等の
樹脂があげられる。
末を結着しうる、一般忙塗料とじて使用されている樹脂
が使用でき、たとえばアクリル系、ビニル系、カーボネ
ート系、ポリエステル系、フレタン系、エポキシ系等の
樹脂があげられる。
本発明において使用される導電性粉末は、粒径が１２Ｐ
以下であって、酸化錫を主成分とするものであり、アン
チモンを（１１〜２０重量％含有する酸化錫が好適に使
用される。
以下であって、酸化錫を主成分とするものであり、アン
チモンを（１１〜２０重量％含有する酸化錫が好適に使
用される。
本発明における帯電防止塗料層は上記樹脂バインダーと
導電性粉末から形成された透明な層であり、導電性粉末
の添加量は少なくなると表面抵抗が大きくなり帯電防止
効果がなくなり、逆に多くなるとシートの成形性塗料層
の表面の平滑性及び透明性が低下し、帯電防止効果は向
上しないので、樹脂バインダー１００重量部に対し、１
００〜３５０重量部添加されるのであり、好ましくけ１
２０〜３００重量部である。
導電性粉末から形成された透明な層であり、導電性粉末
の添加量は少なくなると表面抵抗が大きくなり帯電防止
効果がなくなり、逆に多くなるとシートの成形性塗料層
の表面の平滑性及び透明性が低下し、帯電防止効果は向
上しないので、樹脂バインダー１００重量部に対し、１
００〜３５０重量部添加されるのであり、好ましくけ１
２０〜３００重量部である。
又塗料層の厚みはα５〜４Ｐであるのが好ましい。
又上記塗料層には導電性粉末の分散性を向上させるため
にシランカップリング剤、チクネートカップリング剤、
界面活性剤、オレイン酸、レシチンなどの分散助剤、紫
外線吸収剤、安定側、充填剤等を添加してもよい、３ 上記熱可塑性樹脂層及び塗料層の形成方法は任意の方法
が採用されてよく、たとえば熱可塑性樹脂の溶液やエマ
ルジッンを、塩化ビニル系樹脂層にスプレー法、ロール
コート法、バーコード法、グラビア印刷法等の方法で塗
布乾燥して熱可塑性樹脂層を形成し、次に樹脂パイング
ーの溶剤溶液やエマルシヨンに導電性粉末を分数シ、ス
プレー法、ロールコート法、バーコード法、グラビア印
刷法等の方法で前記熱可塑性樹脂層に塗布し、乾燥する
ことＫよって塗料層を形成する方法が弗げられる。
にシランカップリング剤、チクネートカップリング剤、
界面活性剤、オレイン酸、レシチンなどの分散助剤、紫
外線吸収剤、安定側、充填剤等を添加してもよい、３ 上記熱可塑性樹脂層及び塗料層の形成方法は任意の方法
が採用されてよく、たとえば熱可塑性樹脂の溶液やエマ
ルジッンを、塩化ビニル系樹脂層にスプレー法、ロール
コート法、バーコード法、グラビア印刷法等の方法で塗
布乾燥して熱可塑性樹脂層を形成し、次に樹脂パイング
ーの溶剤溶液やエマルシヨンに導電性粉末を分数シ、ス
プレー法、ロールコート法、バーコード法、グラビア印
刷法等の方法で前記熱可塑性樹脂層に塗布し、乾燥する
ことＫよって塗料層を形成する方法が弗げられる。
本発明の帯電防止フィルムもしくけシートの１ 、
ワ、ヵ。□アあ、、□イｉ、 ｉ ＝ ｐｖ□脂層と帯
電防止塗料層の間に熱可塑性樹脂層が介在されているの
で、帯電防止効果が経時的に低下することがなく、長期
間にわたってすぐれており、又導電性粉末は粒径が（Ｌ
２μ以下の酸化錫を主体とするものであるから、フィル
ムもしくけシートは透明であり着色剤を添加するととＫ
より、赤、青等に美Ｗ１．に、着色することができ、ク
リーンルーム等のカーテンやＩＣ９品の包装材として好
適に使用できる。
ワ、ヵ。□アあ、、□イｉ、 ｉ ＝ ｐｖ□脂層と帯
電防止塗料層の間に熱可塑性樹脂層が介在されているの
で、帯電防止効果が経時的に低下することがなく、長期
間にわたってすぐれており、又導電性粉末は粒径が（Ｌ
２μ以下の酸化錫を主体とするものであるから、フィル
ムもしくけシートは透明であり着色剤を添加するととＫ
より、赤、青等に美Ｗ１．に、着色することができ、ク
リーンルーム等のカーテンやＩＣ９品の包装材として好
適に使用できる。
次に本発明の詳細な説明する。
実施例１．２、比較例１．２
第１表に示す組成の塩化ビニル系配合物からカレンダー
法により軟質塩化ビニル系シートを得、得られたシート
の一面Ｋ、熱可塑性ポリエステル樹脂（東洋結社製。パ
イロン２００）の２０ｗｔ％メチルエチルケトン溶液を
スプレー法で塗布し、乾燥して厚さ２Ｐの熱可塑性樹脂
層を形成し、次に第１表に示した組成の帯電防止塗料配
合物を、上記熱可塑性樹脂層にスプレー法で塗布し、乾
燥して厚さＩＰの帯電防止塗料層を形成して本発明の帯
電防止シートを得た。
法により軟質塩化ビニル系シートを得、得られたシート
の一面Ｋ、熱可塑性ポリエステル樹脂（東洋結社製。パ
イロン２００）の２０ｗｔ％メチルエチルケトン溶液を
スプレー法で塗布し、乾燥して厚さ２Ｐの熱可塑性樹脂
層を形成し、次に第１表に示した組成の帯電防止塗料配
合物を、上記熱可塑性樹脂層にスプレー法で塗布し、乾
燥して厚さＩＰの帯電防止塗料層を形成して本発明の帯
電防止シートを得た。
又比較のために熱可塑性樹脂層を形成しない以外は同様
にして帯電防止シートを得た。
にして帯電防止シートを得た。
得られたシートの製造直後及び５０’Ｃのギヤーオープ
ンに供給し１日後及び３０日後に表面抵抗率（ＡＳＴＭ
Ｄ−２５７に準拠）、全光線透ＭＪＦ（ＡＳＴＭ
Ｄ−１００３に準拠）及びヘーズ（ＡＳＴＭ Ｄ−
１００３＃Ｃ準拠）を測定し、結果を第１表に示した。
ンに供給し１日後及び３０日後に表面抵抗率（ＡＳＴＭ
Ｄ−２５７に準拠）、全光線透ＭＪＦ（ＡＳＴＭ
Ｄ−１００３に準拠）及びヘーズ（ＡＳＴＭ Ｄ−
１００３＃Ｃ準拠）を測定し、結果を第１表に示した。
以下余白
第１表
＋１１ 徳山積木社製 ＴＳ−１０００＋２１ 徳
山積木社製 ＶＥ−Ｕ（エチレン含量７％）＋３１ ７
’ユボン社製 エルバロイ−７４１（４）三菱金属社
製 Ｔ−１（酸化錫にアンチモンをドーピングしたもの
、 平均粒径１１１Ｐ） （５） 漬水化学社製 エスレックＥ−ＨＡ特許出順人 積水化学工業株式会社 代表者 １１１ｗ３ 基 利
山積木社製 ＶＥ−Ｕ（エチレン含量７％）＋３１ ７
’ユボン社製 エルバロイ−７４１（４）三菱金属社
製 Ｔ−１（酸化錫にアンチモンをドーピングしたもの
、 平均粒径１１１Ｐ） （５） 漬水化学社製 エスレックＥ−ＨＡ特許出順人 積水化学工業株式会社 代表者 １１１ｗ３ 基 利
Claims (1)
- １、透明軟質塩化ビニル系樹脂層に、熱可塑性樹脂層及
び樹脂バインダー１００重量部と粒径が０．２μ以下で
あり、酸化錫を主成分とする導電性粉末１００〜３５０
重量部よりなる帯電防止塗料層が順次積層されてなる軟
質の透明帯電防止フィルムもしくはシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121452A JPS61241A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59121452A JPS61241A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61241A true JPS61241A (ja) | 1986-01-06 |
| JPH0363984B2 JPH0363984B2 (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=14811481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59121452A Granted JPS61241A (ja) | 1984-06-12 | 1984-06-12 | 透明帯電防止フイルムもしくはシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4703719A (en) * | 1984-11-15 | 1987-11-03 | Kei Mori | Fish feeding device |
-
1984
- 1984-06-12 JP JP59121452A patent/JPS61241A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4703719A (en) * | 1984-11-15 | 1987-11-03 | Kei Mori | Fish feeding device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363984B2 (ja) | 1991-10-03 |
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