JPS61241567A - パツキン - Google Patents

パツキン

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Publication number
JPS61241567A
JPS61241567A JP60083291A JP8329185A JPS61241567A JP S61241567 A JPS61241567 A JP S61241567A JP 60083291 A JP60083291 A JP 60083291A JP 8329185 A JP8329185 A JP 8329185A JP S61241567 A JPS61241567 A JP S61241567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
braided
base
packing
braided base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60083291A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH056069B2 (ja
Inventor
Takahisa Ueda
隆久 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP60083291A priority Critical patent/JPS61241567A/ja
Publication of JPS61241567A publication Critical patent/JPS61241567A/ja
Publication of JPH056069B2 publication Critical patent/JPH056069B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/18Sealings between relatively-moving surfaces with stuffing-boxes for elastic or plastic packings
    • F16J15/20Packing materials therefor
    • F16J15/22Packing materials therefor shaped as strands, ropes, threads, ribbons, or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、紐状に編組された編組構造体を基体とするパ
ツキンに関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種パツキンとしては、複数本の編み糸を用い
て格子編み等により紐状に編組したパツキン基体に油、
黒鉛等の適宜の目詰め材を含浸させてなるもの(以下「
前者のもの」という)が一般によく知られているが、こ
の他に、パツキン基体を丸編みにより上編み部分と下編
み部分とを有する二重構造体とした二重編組パツキン(
以下「後者のもの」という)も知られている。
(発明が解決しようとする問題点) この種パツキンにあっては、パツキン基体の性状がシー
ル性能に与える影響は極めて大きく、パツキン基体の構
成繊維の種類によってシール性能が左右されるといって
も過言ではないが、前者のものでは、パツキン基体が一
種の゛繊維でもって構成されているため、パツキン基体
をパツキンの使用条件等に応じた最適の性状のものに構
成しておくことが極めて困難であった。
例えば、回転機器のグランド部の軸封用として使用され
るグランドパツキンにあっては、第1に応力緩和率が小
さく且つ応力変換係数が大きい、つまり弾性に富むこと
、第2に回転軸との摺動特性及び摺動に伴う発熱に対す
る耐熱性に優れていること、といった条件を満足する性
状のパツキン基体を使用することが好ましいが、一種の
繊維でもってこのような条件を総て満足しうる性状のパ
ツキン基体を構成しておくことは極めて困難であリ、し
たがって前者のものでは上記条件の何れかを犠牲にせざ
るを得ないのが実情である。
ところで、前記第1の条件は、パツキン基体の表面部分
以外の部分について満足しさえすれば、パツキン基体全
体としても十分満足させることが可能なものであり、ま
た前記第2の条件は、パツキン基体全体について要求さ
れるものではなく、パツキン基体の表面部分についての
み満足しておれば足りるものである。このように、パツ
キン基体の性状について良好なシール性能を発揮しうる
パツキンとなすべく要求される種々の条件は、その総て
をパツキン基体全体が必ず満足していなければならない
ものではなく、パツキン基体の表面部分とそれ以外の内
部部分とが各別に分担して満足しておればよい場合が殆
どである。
かかる点からすれば、後者のものは、パツキン基体が二
重編組構造となっており、表面部分たる上編み部分と内
部部分たる下編み部分とを異種の繊維でもって構成して
おくことができるから、例えば上編み部分を摺動特性及
び耐熱性に優れた芳香族系ポリアミド繊維等で構成する
と共に下編み部分を弾性に富むガラス繊維等で構成する
ことによって、前記第1及び第2の条件の何れをも満足
しうる性状のパツキン基体に構成しておくことができる
といったように、パツキンの使用条件等に応じた最適の
性状のパツキン基体を得ることが可能となる。
しかし、後者のものは、上編み部分と下編み部分とが強
固に連結されている訳ではないから、回転軸との摺動等
によって両部分間に相対的な滑りが生じ易く、シール性
能に悪影響を及ぼす虞れがあった。この点においては、
前者のものの方が優れたパツキンということができる。
さらに、前者及び後者の何れのものにおいても、回転軸
との摺動等によって表面部分の編み糸が切断され易く、
このように編み糸が一箇所でも切断されると、前者のも
のにおいてはパツキン基体が又後者のものにおいては上
編み部分が編み糸の切断箇所から解体されてしまい易く
、所定のシール性能を維持し得なくなる虞れがあった。
このような問題は、従来の編組パツキンにあって宿命的
なものであり、到底避は難いものであった。
本発明は、このような諸問題を総て解決したパツキンを
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明のパツキンは、かかる目的を達成すべく、編組基
体の表面に、該編組基体の構成繊維とは異種の繊維が交
絡してなる被覆層を、該被覆層の繊維を編組基体内部の
繊維に絡着させることにより、被着形成させたものであ
る。
(実施例) 以下、本発明の構成を第1図及び第2図に示す実施例に
ついて具体的に説明する。この実施例は、本発明を回転
軸の軸封に用いられるグラントノくッキンに適用した例
に係る。
すなわち、この実施例のパツキンは、第1図番こ示す如
く、編組基体1の全表面番と適当厚さのシート状の被覆
層2を被着形成してなる。
編組基体1は、へ打角編み、つまり8木の編み糸1a・
・・を用いて断面正方形の紐状に編み組みしてなるもの
で、中心部位には中芯材1bが配置されている。各編み
糸1aは多数の繊維を束ねてなるもので、構成繊維とし
てはガラス繊維、炭素繊維等の弾性に富むものが使用さ
れている。
被覆層2は多数の繊維が交絡してなる展綿状のもので、
構成繊維としては芳香族系ポリアミド繊維、ポリテトラ
フルオルエチレン繊維等の摺動特性、耐熱性に優れたも
のが使用されている。
而して、この被覆層2は、その構成繊維2a・・・を編
組基体1内部の編み糸1a・・・つまりその構成繊維に
絡着させることによって、編組基体1の表面に被着され
ている。この被着方法としては、ニードルパンチ法及び
ウォータジェット法等が採用される。側光ば、ニードル
パンチ法によれば、第2図に示す如く、シート状の被覆
層2を編組基体lの周囲に巻装させた上(同図(A) 
)、バーブ3a・・・を備えた針3を編組基体1内部へ
刺入れて、被覆層2の繊維2a・・・をバーブ3a・・
・に引掛けて編組基体1内へもたらしく同図(B) )
 、  Lかる後針3を編組基体1及び被覆層2から離
脱させて、被覆層2の繊維2a・・・を編組基体1内部
の編み糸1a・・・つまりその構成繊維に絡着させるこ
とによって、被覆層2を編組基体1の表面に強固に被着
させておくことができるのである(同図(C))。
また、被覆層2を被着された編組基体lには、必要に応
じて、通常のグランドパツキン同様に油、黒鉛、ポリテ
トラフルオルエチレン等の目詰め材を含浸させておく。
なお、編組基体1及び被覆層2の構成繊維は、前記実施
例で使用したものに限られず、パツキンの使用条件等に
応じて自由に選択しておくことができる。この選択条件
にはシール性能の他、経済性をも考慮することができる
。例えば、繊維使用量が被覆層2に比して大巾に多くな
る編組基体1の構成繊維として、シール性能に悪影響を
及ぼさない範囲で可及的に安価なものを使用して、パツ
キン全体に使用される繊維材料費の削減を図ることがで
きる。また、被覆層2は編組基体lの表面全体に被着さ
せておかず、回転軸等相手材と直接接触する部分のみに
被着させておくだけでもよい。
勿論、編組基体1の構成も前記実施例に限定されず、編
み糸の本数及び芯材の有無については自由に設定するこ
とができ、角編みの他丸編み等各種の編組方法によって
構成された編組基体を用いることができる。
(発明の効果) 本発明のパツキンは、相手材に直接接触する表面部分た
る被覆層を内部部分たる編組基体とは異なる繊維で構成
するようにしたものであるから、表面部分と内部部分と
が同種の繊維で構成されたものに比して、パツキンの使
用条件等に応じて最適の性状となるものに容易に構成し
ておくことができる。
しかも、被覆層は、繊維が交絡してなるもので、相手材
との摺動等によって切断箇所から解体されてしまうよう
な虞れの全くないものであり、またその繊維が編組基体
内部の繊維に絡着されていて、編組基体内に強固に接合
されており、編組基体との間で相対的な滑りを全く生じ
ないものである。さらに、被覆層は繊維に方向性がない
ため、回転軸等に良好に密接させ得るものである。
したがって、本発明によれば、使用条件等に拘わらず、
常に良好且つ安定したシール性能を発揮しうるパツキン
を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るパツキンの一実施例を示したもので
、第1図はパツキンの断面図、第2図(A)′  〜(
C)は夫々被覆層の被着工程を示す断面図である。 1・・・編組基体 1a・・・編み糸(編組基体の構成繊維)2・・・被覆
層 2a・・・被覆層の繊維 特許出願人   日本ピラーエ業株式会社代 理 人 
  弁理士  鈴江 孝−−anq=

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 編組基体の表面に、該編組基体の構成繊維とは異種の繊
    維が交絡してなる被覆層を、該被覆層の繊維を編組基体
    内部の繊維に絡着させることにより、被着形成させたこ
    とを特徴とするパッキン。
JP60083291A 1985-04-17 1985-04-17 パツキン Granted JPS61241567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60083291A JPS61241567A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 パツキン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60083291A JPS61241567A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 パツキン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61241567A true JPS61241567A (ja) 1986-10-27
JPH056069B2 JPH056069B2 (ja) 1993-01-25

Family

ID=13798287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60083291A Granted JPS61241567A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 パツキン

Country Status (1)

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JP (1) JPS61241567A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53102452A (en) * 1976-12-27 1978-09-06 Ei W Chiesutaaton Co Packing assembly
JPS57161365A (en) * 1981-03-27 1982-10-04 Nippon Pillar Packing Co Ltd Packing

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53102452A (en) * 1976-12-27 1978-09-06 Ei W Chiesutaaton Co Packing assembly
JPS57161365A (en) * 1981-03-27 1982-10-04 Nippon Pillar Packing Co Ltd Packing

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JPH056069B2 (ja) 1993-01-25

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