JPS61241499A - 送風機の可変速制御装置 - Google Patents

送風機の可変速制御装置

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JPS61241499A
JPS61241499A JP8011485A JP8011485A JPS61241499A JP S61241499 A JPS61241499 A JP S61241499A JP 8011485 A JP8011485 A JP 8011485A JP 8011485 A JP8011485 A JP 8011485A JP S61241499 A JPS61241499 A JP S61241499A
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JP
Japan
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blower
operating
speed
control device
frequency power
Prior art date
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Pending
Application number
JP8011485A
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English (en)
Inventor
Akio Imai
翠男 今井
Hiroshi Asabuki
朝吹 弘
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、取り扱う気体の状態が変化する場合にも、可
変速運転を安全に行なうことができる送風機の可変速運
転制御装置に関する為のである。
〔発明の背景〕
従来から、送風機るるいは圧縮機において、特開昭56
−121898.%開開58−23297゜実−昭59
− :a a o a sなどで、送風機などを、可変
速運転してゆく制御方式が多数提供されている0しかし
これらの制御方式においては、送風機を駆動する電動機
の負荷耐量、あるいは電動機を運転する可変周波数電源
の出力特性などについて、十分に配属されたものが少な
く、4!に取り扱う気体の状態が大きく変化する場合は
、この変化に併う負荷耐量も十分吸収できるよう、大き
な一力容貴を持つ電動機および可変周波数電源をあらか
じめ用意する必要があつム 敗り扱う気体の状態が変化する送風設備の例として、例
えば燃焼用、予熱用、乾亀炉用などの送風設備があけら
れゐ。′とのような設備においては、送風機の運転開始
時には送風空気が十分に加熱されておらず、時間金逼っ
て、送風空気の温度および送風機の運転速度が高められ
てゆくのが一般的である。このような可変速制御装置の
例を第4図によって簡単に説明する。すなわち、図にお
いて、縦軸り送風機の運転に必要な軸動力、横軸は時間
変化を表わすものであり、時間t。からt、の関は、送
風機を始動しこれを除徐に最高速度1で加速したときの
軸動力の変化を曲aa′−b′、およびa−bで示す。
特に曲線a−bは運転開始時において、取り扱う気体が
十分に加熱されていない状態での軸動力の変化、曲、@
a゛−bは取り扱う気体が十分に加熱された後の軸動力
の変化をそれぞれ示すものである。
送風機の必要とする軸動力の変化を、これの始動過程に
沿って説明する01ず、送風機を最高速度1で除徐に加
速してゆくと、これの軸動力は曲@a −bに沿ってτ
、1で増加する。時間t1で最高速に達した後、さらに
運転を続けると、しだいに取り扱う空気の温度が上昇し
てくるため、軸動力はしだいに減少する。したがって、
取り扱う空気の温度が十分に上昇した段階では、送風量
の調整を行なうため、送風機の可変速運転を行なうと曲
@c−dの範囲で必要な軸動力が変化することになる。
すなわち、このような送風設備においては、取り扱う空
気の温度が十分に上昇している定常状態においては軸動
力がT、lで供給すれは十分であるのに対し、始動時の
時にだけ大きな軸動力T、が必要になってしまう。この
ように従来設備においては、始動のためだけに大きな容
量の電動機および可変周波数電源を用意しなければなら
ず、設備動車、投資効果を引き上ける意味で。
さらに改善が望1れていた。
〔発明の目的〕
そこで本発明の目的は、敗り扱う気体の状態が変化する
場合、適切な容量の電動機および可変周波数電源を用意
することにより、確実な運転を行なうことができる送風
機の可変速制御装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、可変周波数電源により駆動される電
動機により可変速運転する送風機の制御装置において、
送風機の運転状態を検出する運転状態検出手段と、送風
機の咎運転状態における送風機の運転限界をららかしめ
記憶する運転限界記憶手段と、送風機の運転目標値をあ
らかじめ設定する運転目標設定手段と、運転状態検出手
段により検出した送風機の運転状態における運転限界を
運転限界記憶手段より読み出し、読み出した運転限界内
で運転目標設定手段の運転目標値に近づけるよう可変周
波数電源に速度信号を発する運転制御装置とを備えた送
風機の可変速制御装置を提供するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一つの実施例を第1図、第2図。
第3図により説明する。1は熱源、2は送風機、3は負
荷設備であり、熱源1より供給される加熱空気を送風機
2は負荷設備3に送風し、負荷設備3よりの戻り空気を
再び循環する。4は送風機2に連結した電動機、5は電
動機4に駆動電力を供給する可変周波数電源、6は可変
周波数電源5に送JKIe2の運転制御を行なうための
速度信号t−尭する運転制御装置、9は負荷設備3の加
熱空気の循環管路中に組み込み、送風4!!2の運転状
態を検出するための運転状態検出手段であり実施例では
熱センサーである。7は送風機2の各運転状態における
送風機2の運転限界をあらかじめ記憶する運転限界記憶
手段で弗り、詳しくは第2図に示すような負荷設備3を
循環する加熱空気の温度と。
この各温度における電動機2および可変周波数電源5を
過負荷にすることなく、送風機2の運転を続けることが
できる最高の運転速度の関係をあらかじめ設定しておく
。すなわち第2図は横軸に送風機2の取り扱う加熱空気
の温度、縦軸に可変周波数電源5に対する各温度におけ
る速度指令の限界値を敗るものであり、温度の低い範囲
では送風機2の運転速度を低い範囲に限定し、温度があ
る程度以上に上昇したとき、温度が上昇するにつれて送
風機2の運転速度の限界も除徐に広がるよう、運転限界
記憶手段7の記憶内容をあらかじめ設定したことを示す
ものである。8は送風機2の運転目標値をあらかじめ設
定する運転目標設定手段であり、実施例においては単純
に最終目標運転速度を設定している。
次にこのように構成したものの動作を運転制御装置6に
、あらかじめ組み込むプログラムの内容を述べることK
よって説明する。運転制御装gL6を始動すると、運転
制御装置6は可変周波数電源5に対し送風機2を最低速
度で運転を始めるよう、これに速度信号を発する。これ
により送風機2は始動する。次に運転制御装置6は熱セ
ンサ−9より検出信号を取り込み、運転限界記憶手段7
に突き合わせ、運転限界記憶手段7より検出温度に対応
した速度指令の限界値を読み込む。速度指令の限界値を
読み込んだ後、運転制御装gIt6は運転目標設定手段
8の設定値内でしかも運転限界記憶手段源に速度指令を
出力する。これは、速度指令が急変した場合、電動機4
めるいは送、li&2などにショックを与えることがあ
ることと、可変周波数電源5あるいは電動機4が過負荷
となってしまうことがあるため、これらを配慮したもの
である0さらに運転制御装置6は、可変周波数電源5に
与えた速度指令に対する制御遅れ時間を考慮して、あら
かじめ定め念一定周期毎に、熱センサ−9からの検出信
号を取り込み、すでに説明した制御動作を繰り返すもの
である。以上のようなflllJIIIIを続けること
により、送風機2は、熱源lの働きにより送風機2の取
り扱う空気の温度上昇に併なって、運転目標設定手段8
によりあらかじめ設定した運転速度まで加速する。
すなわち、実施例によれば、送風機2の加速の各段階に
応じて、運転限界記憶手段7によりあらかじめ設定した
範囲内での加速(運転)が行なわれるため、可変周波数
電源5および電動機4を過負荷にしてし1うようなこと
がなくなる。また、実施例によれば、送風機2の始動が
完了する段階と、これが取り扱う空気か定常温度まで十
分上昇する時期を合わせることができるため、電動&2
の選定も、この定常運転状態を基準に行なうことができ
る。すなわち、送風機20軸動力は吸込気体の絶対温度
に逆比例するから、電動機2の選定を、取り扱う空気の
高温時を基準にして行なうことは、容量の小さな電動機
2あるいは可変周波数電源5でも使用可能となるもので
ある。
なお、このような制御を行なった場合の、制御特性の一
例を第3図に示す。すなわち、特徴的な部分だけを説明
すると、時間t1において、電動機4の運転速度が、運
転限界記憶手段7にあらかじめ記憶した値に達してしま
った場合は、取り扱う空気の温度上昇を待って最終の運
転目標値に向けて電動機4の昇加速を行なうことから、
定常運転時に送風機2が必要とする軸動力T1以上の軸
動力が電動機4側に要求されることはない。結果として
電動機4および可変周波数電源5は過負荷となることな
く、各負荷状態において的確な運転速度を取ることがで
きるようになるものである。
また、実施例においては、熱センサー9t−負荷設備3
内に設けたが、これは送風機2の吸込口の近くに設け、
より正確な運転制御を行なうこともできる。さらk、熱
センサ−9の信号を熱源1側にフィードバックし、より
細かな運転制御を行なうことも可能である。
さらに、実施例においては、送風機2の最終の運転速度
を運転目標設定手段8により固定としたが、これは負荷
設備3の運転状態において、電動機4の最大軸動力の範
囲において、必要忙より可変することができるものであ
り、このような可変速運転を行なうために、送風機2の
循環管路中に各種風量センサー、風圧センサーを設け、
これらの検出値に対応して送風機2の運転速度を制御す
るための、各種センサーの検出値と目標運転速度の関連
を示す制御テーブルを運転目標設定手段8内に組み込む
ことも可能でおる。なお、このような制御を行なった場
合の制御軌跡の例を第3図中c−dで示す。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明は可変周波数電
源により駆動される電動機により可変速運転する送風機
の制御装置において、送風機の運転状態を検出する運転
状態検出手段と、送馳の各運転状態における送風機の運
転限界をおらかしめ記憶する運転限界記憶手段と、送風
機の連転目標値をあらかじめ設定する運転目標設定手段
と、運転状態検出手段により検出した送風機の運転状態
における運転限界t−運転限界記憶手段より読み出し、
耽み出した運転限界内で運転目標設定手段の連転目標値
に近づけるよう可変周波数電源に速度6号を発する運転
制御装置とを備えた送風機の可変速制御装置を提供する
ものである。
したがって本発明によれば、適切な容量の電動機あるい
は可変周波数電Sを選ぶことができ、しかもこれらを過
負荷にすることな(運転?l1lJ御することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一つの実施例の構成を説明するための
ブロック図、第2図は同実施例に組み込む運転限界記憶
手段の記ff1円容の例を説明するための図、第3図は
同実施例の制御動作を説明する九めの図、第4図は従来
の制御II!ic置の制御動作を説明するための図でる
る。 2・・・送風機、3・・・運転状態検出手段、4・・・
電動機、5・・・可変周波数電源、6・・・運転制御装
置、7・・・運転限界記憶手段、8・・・運転目標設定
手段界 1  図 C 阜   3   凹 茅  4  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 可変周波数電源により駆動される電動機により可変速運
    転する送風機の制御装置において、前記送風機の運転状
    態を検出する運転状態検出手段と、 前記送風機の各運転状態における送風機の運転限界をあ
    らかじめ記憶する運転限界記憶手段と、前記送風機の運
    転目標値をあらかじめ設定する運転目標設定手段と、 前記運転状態検出手段により検出した送風機の運転状態
    における運転限界を前記運転限界記憶手段より読み出し
    、読み出した運転限界内で前記運転目標設定手段の運転
    目標値に近づけるよう前記可変周波数電源に速度信号を
    発する運転制御装置とを備えた送風機の可変速制御装置
JP8011485A 1985-04-17 1985-04-17 送風機の可変速制御装置 Pending JPS61241499A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010538194A (ja) * 2007-08-29 2010-12-09 ガードナー・デンバー・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 圧縮機制御の改良
CN104074789A (zh) * 2014-07-04 2014-10-01 国家电网公司 引风机运行节能新方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5941691B2 (ja) * 1975-12-08 1984-10-09 ソシエテ、デ、プロデユイ、ネツスル、ソシエテ、アノニム 脱カフエイン植物性材料の製造方法

Patent Citations (1)

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