JPS6124146Y2 - - Google Patents

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JPS6124146Y2
JPS6124146Y2 JP8577782U JP8577782U JPS6124146Y2 JP S6124146 Y2 JPS6124146 Y2 JP S6124146Y2 JP 8577782 U JP8577782 U JP 8577782U JP 8577782 U JP8577782 U JP 8577782U JP S6124146 Y2 JPS6124146 Y2 JP S6124146Y2
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JP
Japan
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pillow
short
bag
head
bamboo
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Application number
JP8577782U
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JPS58187361U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、製作コストが安く、しかも頭部冷
却機能に優れた枕に関する。
従来の枕は、小豆、蕎麦殻あるいはパンヤ等を
芯に用いるものであるが、上記芯材は材料費が高
価であつたり、原料難で入手が困難であつたり、
芯が柔らかすぎて枕として使い難く、かつ芯材を
包装する袋体はきわめて微少な通気孔を有する布
製であるため、芯材が加熱されても放熱効果が悪
いため頭部冷却機能が不充分である等の欠点があ
つた。
一方、使用に際し人頭より受ける熱を放散し、
頭部を適度に冷却する目的を達成するため、例え
ば実公昭13−4486号公報、あるいは実開昭53−
31615号公報にみられるように、中心に空隙部を
有する竹、又は植物の茎を使用した枕も提案され
ている。
しかしながら、前記の枕は、いずれも使用に際
して充分な冷却効果を発揮できず、寝心地も悪い
もので実用的ではない。
この考案は、かゝる現状に鑑み、乾燥させた細
竹を小さく切断して得られる短筒体を枕素材とし
て、網目状袋の中に所定量詰め込むことにより、
上記の欠点を全て解消したもので、一端に開閉自
在のフアスナーを設けたなる網目状袋内に、直径
5〜10mm、長さ15〜25mmの多数の竹製の短筒体を
もつて構成した枕素材を所定量充填してなること
を特徴とするものである。
以下、この考案の実施例を添付の図面について
説明する。
図面において、1は乾燥した細竹を輪切状に切
断した短筒体であり、この短筒体の長さlは15〜
25mm、直径Dは5〜10mmが好適である。2は多数
の前記短筒体1を詰め込むための網目状袋であつ
て、この袋の網目は詰め込んだ短筒体1が外へ飛
び出さない程度のメツシユに形成されている。
網目状袋1内に詰め込まれる短筒体1の量は、
枕全体の硬さ、高さ、重量等を所望のものにする
べく適宜調整した上で決定される。
一方、網目状袋2の素材は、ナイロン、レーヨ
ン等の化学繊維のほか、木綿等の天然繊維を用い
ることも可能であり、短筒体1を詰め込んだ袋の
開口部2aはフアスナー3止めされ、そのフアス
ナー3を開閉することにより袋に詰め込んだ短筒
体1の量を自由に増減させることができるので、
使用する人に合わせ、枕素材を構成する短筒体1
を使用量を調整し、つねに寝心地のよい枕を提供
することができる。
なお、この網目状袋2には、使用する人の好み
に応じて美麗なカバー4を被覆することによつて
体裁の良い枕が得られる。
この考案の枕素材を構成する竹製の短筒体1は
上述の如く、長さlが15〜25mm、直径Dが5〜10
mmになるよう形成されているので、枕に頭部を載
置した場合に滑らかな感触が得られ、短筒体の製
作作業も行い易い特徴がある。
考案者の実験によれば、短筒体1の長さが25mm
を超えるか、その直径が10mmを超える場合には、
短筒体の端部が頭皮に当接して使用者に違和感を
与え、一方長さが15mm未満か、その直径が5mm未
満となつた場合には、短筒体の製作作業が簡単に
行えなくなつて作業能率を低下させることとなつ
た。
この考案は上記の構成にかかり、これを枕とし
て使用した場合、頭部からの発熱で枕が加温され
るが、短筒体1内の空洞部や各短筒体の接触面部
に形成される空隙部に貯留する空気がその熱を吸
収し、温められた空気は空洞部や空隙部から室内
に逃げ、元の空洞部や空隙部には室内の別の冷気
が流れ込んで換気が行われる。
この換気により健康保持上必要といわれる、頭
寒足熱の作用のうち、頭部の冷却が活発に行われ
る。
この考案においては、枕素材として安価に入手
できる竹を使用し、この竹を所定の寸法に輪切状
に切断して短筒体を得るので製作コストは低廉と
なり、短筒体の製作作業も容易に行え、かつ短筒
体を収納する袋は網目状であるため通気体がきわ
めて良好であるため、短筒体の冷却作用との相乗
効果によつて枕として使用した場合には頭部の冷
却にすぐれた効果を発揮する等の種々の特徴があ
る。
さらに、短筒体を多数網目状袋に詰めたとき、
各短筒体間にも空隙が多く形成されるので、頭部
からの熱の放熱効果がきわめて良好となるととも
に、各短筒体が比較的硬度を有するため、マツサ
ージ効果をも有し、血行をよくするなど、従来の
枕にはない作用効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案枕の斜視図、第2図は袋内に
詰め込む短筒体の斜視図である。 1……竹筒体、2……袋、2a……開口部、3
……フアスナー、4……カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に開閉自在のフアスナーを設けたなる網目
    状袋内に、直径5〜10mm、長さ15〜25mmの多数の
    竹製の短筒体をもつて構成した枕素材を所定量充
    填してなることを特徴とする枕。
JP8577782U 1982-06-09 1982-06-09 Granted JPS58187361U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8577782U JPS58187361U (ja) 1982-06-09 1982-06-09

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8577782U JPS58187361U (ja) 1982-06-09 1982-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58187361U JPS58187361U (ja) 1983-12-13
JPS6124146Y2 true JPS6124146Y2 (ja) 1986-07-19

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ID=30094623

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8577782U Granted JPS58187361U (ja) 1982-06-09 1982-06-09

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JP (1) JPS58187361U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064771Y2 (ja) * 1987-04-07 1994-02-09 蝶理株式会社

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Publication number Publication date
JPS58187361U (ja) 1983-12-13

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