JPS61241144A - 多層構造物 - Google Patents
多層構造物Info
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- JPS61241144A JPS61241144A JP8252585A JP8252585A JPS61241144A JP S61241144 A JPS61241144 A JP S61241144A JP 8252585 A JP8252585 A JP 8252585A JP 8252585 A JP8252585 A JP 8252585A JP S61241144 A JPS61241144 A JP S61241144A
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- olefin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐ガス透過性、層間接着性、機械的強度に優れ
た多層構造物に関する。更に詳しくはスチレン系樹脂/
オレフィン・酢酸ビニル共重合体鹸化物系共押出多層構
造物に関する。
た多層構造物に関する。更に詳しくはスチレン系樹脂/
オレフィン・酢酸ビニル共重合体鹸化物系共押出多層構
造物に関する。
エチレン・酢酸ビニル共重合体鹸化物に代表されるオレ
フィン・酢酸ビニル共重合体鹸化物(以下EVOHと略
すことがある)はガスバリヤ−性、耐油性、機械的強度
等に優れている反面水分透過性が大きいので、水分を含
む食品包装用フィルムや中空容器等には単一では使用出
来ない欠点を有している。この欠点を改良する方法とし
て、耐水性に優れたスチレン系樹脂(以下PSと略すこ
とがある)やポリオレフィン系樹脂を積層することが提
案されているが、該樹脂は極性基を有しない為、直接C
V OIIと積層しても層間接着力が非常に低く、実用
に耐えないのが現状であった。
フィン・酢酸ビニル共重合体鹸化物(以下EVOHと略
すことがある)はガスバリヤ−性、耐油性、機械的強度
等に優れている反面水分透過性が大きいので、水分を含
む食品包装用フィルムや中空容器等には単一では使用出
来ない欠点を有している。この欠点を改良する方法とし
て、耐水性に優れたスチレン系樹脂(以下PSと略すこ
とがある)やポリオレフィン系樹脂を積層することが提
案されているが、該樹脂は極性基を有しない為、直接C
V OIIと積層しても層間接着力が非常に低く、実用
に耐えないのが現状であった。
そこで、かかる欠点を改良する方法として種々の方法、
例えばエチレン・酢酸ビニル共重合体(以下EVAと略
すことがある)と粘着付与剤との組成物を用いる方法(
特公昭59−44223号公報、特開昭53−1477
33号公報、特開昭54−10384号公報等)あるい
は変性ポリオレフィンにEVA及び脂肪族系石油樹脂を
配合してなるポリオレフィン組成物(特開昭53−12
7546号公報)が提案されている。
例えばエチレン・酢酸ビニル共重合体(以下EVAと略
すことがある)と粘着付与剤との組成物を用いる方法(
特公昭59−44223号公報、特開昭53−1477
33号公報、特開昭54−10384号公報等)あるい
は変性ポリオレフィンにEVA及び脂肪族系石油樹脂を
配合してなるポリオレフィン組成物(特開昭53−12
7546号公報)が提案されている。
しかしながら特公昭59−44223号公報等に具体的
に開示されているロジン、エステルガム、シクロペンタ
ジェン樹脂、テルペン樹脂またはβ−ピネン樹脂等の粘
着付与剤あるいは特開昭53−127546号公報に開
示された脂肪族系石油樹脂とEVAとの組成物からなる
接着剤はいずれもPSとHVOHとの接着力の改良効果
、色相、耐候性が充分でない。
に開示されているロジン、エステルガム、シクロペンタ
ジェン樹脂、テルペン樹脂またはβ−ピネン樹脂等の粘
着付与剤あるいは特開昭53−127546号公報に開
示された脂肪族系石油樹脂とEVAとの組成物からなる
接着剤はいずれもPSとHVOHとの接着力の改良効果
、色相、耐候性が充分でない。
又、オレフィン系ポリマーに対して脂環族又は芳香族の
高分子低重合物を添加した組成物をpsやEVOHと共
押出することが提案されている(特公昭52−5005
2号公報)が、かかる方法においても接着力の改良効果
が不十分である。
高分子低重合物を添加した組成物をpsやEVOHと共
押出することが提案されている(特公昭52−5005
2号公報)が、かかる方法においても接着力の改良効果
が不十分である。
かかる状況に鑑み、本発明者らは耐ガス透過性、眉間接
着性、機械的強度等に優れたスチレン系樹脂/オレフィ
ン・酢酸ビニル共重合体鹸化物系多層構造物を得るべく
検討した結果、既に本出願人によって提案している変性
エチレン・α−オレフィン共重合ゴムと粘着付与剤とか
らなるホットメルト型粘着剤組成物(特開昭56−10
9269号公報)を中間層に用いることにより、上記目
的が達成できることが分かり、本発明を完成するに至っ
た。
着性、機械的強度等に優れたスチレン系樹脂/オレフィ
ン・酢酸ビニル共重合体鹸化物系多層構造物を得るべく
検討した結果、既に本出願人によって提案している変性
エチレン・α−オレフィン共重合ゴムと粘着付与剤とか
らなるホットメルト型粘着剤組成物(特開昭56−10
9269号公報)を中間層に用いることにより、上記目
的が達成できることが分かり、本発明を完成するに至っ
た。
すなわち本発明は、
(a) スチレン系樹脂(A)層
(b) 中間層として、不飽和カルボン酸またはその
誘導体のグラフト量: 0.01ないし10重量%、メ
ルトフローレート=0.1ないし50g/IQL11i
n、密度: 0.850ないし0 、900g /cf
fl、エチレン含有量:30ないし95モル%及びX線
による結晶化度240%以下の一部もしくは全部がグラ
フト変性されたグラフト変性エチレン・α−オレフィン
ランダム共重合体(B) =99ないし50重量%、
及び粘着付与剤(D):1ないし50重量%とからなる
組成物(F)層、及び (C1オレフィン・酢酸ビニル共重合体鹸化物(C)N とから構成されていることを特徴とする耐ガス透過性、
眉間接着性、機械的強度に優れた多層構造物を提供する
ものである。
誘導体のグラフト量: 0.01ないし10重量%、メ
ルトフローレート=0.1ないし50g/IQL11i
n、密度: 0.850ないし0 、900g /cf
fl、エチレン含有量:30ないし95モル%及びX線
による結晶化度240%以下の一部もしくは全部がグラ
フト変性されたグラフト変性エチレン・α−オレフィン
ランダム共重合体(B) =99ないし50重量%、
及び粘着付与剤(D):1ないし50重量%とからなる
組成物(F)層、及び (C1オレフィン・酢酸ビニル共重合体鹸化物(C)N とから構成されていることを特徴とする耐ガス透過性、
眉間接着性、機械的強度に優れた多層構造物を提供する
ものである。
本発明の多層構造物を構成するスチレン系樹脂(A)は
スチレンの単独重合体、スチレンとアクリロニトリル、
メチルメタアクリレート等の共重合体あるいはそれらの
ゴム変性物のスチレンを主体とした樹脂であり、一般に
ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン(ゴム配合ポリス
チレン)、AS樹脂(SAN>、ABS等と呼称されて
いる熱可塑性樹脂である。スチレン系樹脂(A)は、通
常メルトフローレート(MFR2: ASTM口123
B 、L )が0.1ないし50 g / 10m1n
、好ましくは工ないし20g/IQminの範囲のも
のである。MPR2が上記範囲外のものはいずれにして
も成形性に劣る傾向にある。
スチレンの単独重合体、スチレンとアクリロニトリル、
メチルメタアクリレート等の共重合体あるいはそれらの
ゴム変性物のスチレンを主体とした樹脂であり、一般に
ポリスチレン、耐衝撃性ポリスチレン(ゴム配合ポリス
チレン)、AS樹脂(SAN>、ABS等と呼称されて
いる熱可塑性樹脂である。スチレン系樹脂(A)は、通
常メルトフローレート(MFR2: ASTM口123
B 、L )が0.1ないし50 g / 10m1n
、好ましくは工ないし20g/IQminの範囲のも
のである。MPR2が上記範囲外のものはいずれにして
も成形性に劣る傾向にある。
本発明の多層構造物の中間層を構成する組成物(F)の
成分の−っであるグラフト変性エチレン・−一オレフイ
ンランダム共重合体(以下変性ランダム共重合体と略す
ことがある)(B)とは、不飽和カルボン酸またはその
誘導体のグラフト量が0.01ないし10重量%、好ま
しくは0.1ないし5重1%、メルF7o−レ−) (
MFR2:ASTM D 1238、L )が0.1な
いし50 g / 10m1n 、好ましくは0.2な
イL20 g / 10m1n 、密度が0.850な
いし0.900 g/aa、好ましく ハ0.855な
いし0.895 g/aa、エチレン含有量が30ない
し95モル%、好ましくは40ないし92モル%及びX
線による結晶化度が40%以下、好ましくは30%以下
の一部もしくは全部がグラフト変性されたグラフト変性
エチレン・α−オレフィンランダム共]i合体(B)で
ある。
成分の−っであるグラフト変性エチレン・−一オレフイ
ンランダム共重合体(以下変性ランダム共重合体と略す
ことがある)(B)とは、不飽和カルボン酸またはその
誘導体のグラフト量が0.01ないし10重量%、好ま
しくは0.1ないし5重1%、メルF7o−レ−) (
MFR2:ASTM D 1238、L )が0.1な
いし50 g / 10m1n 、好ましくは0.2な
イL20 g / 10m1n 、密度が0.850な
いし0.900 g/aa、好ましく ハ0.855な
いし0.895 g/aa、エチレン含有量が30ない
し95モル%、好ましくは40ないし92モル%及びX
線による結晶化度が40%以下、好ましくは30%以下
の一部もしくは全部がグラフト変性されたグラフト変性
エチレン・α−オレフィンランダム共]i合体(B)で
ある。
不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト量が03
01重量%未満では、EVOH(C)との接着性が改良
されず、一方10重量%を越えるものは一部架橋を起こ
し粘着付与剤(C)との分散性が低下し、やはりEVO
H(C)との接着性が低下する。
01重量%未満では、EVOH(C)との接着性が改良
されず、一方10重量%を越えるものは一部架橋を起こ
し粘着付与剤(C)との分散性が低下し、やはりEVO
H(C)との接着性が低下する。
MFR2が上記範囲以外のものはいずれにしても溶融粘
度が高過ぎるか低過ぎるため成形性、接着強度に劣る。
度が高過ぎるか低過ぎるため成形性、接着強度に劣る。
密度が0.900g/ciを越えるものはPS(A)と
の接着強度が劣る。またX線による結晶化度が40%を
越えるものはPS(A)との接着強度が劣る。
の接着強度が劣る。またX線による結晶化度が40%を
越えるものはPS(A)との接着強度が劣る。
本発明の変性ランダム共重合体(B)を構成するα−オ
レフィンとは、通常炭素数2〜20のα−オレフィン、
具体的には例えばプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デ
セン、1−テトラデセン、1−オクタデセン等であり、
それぞれ単独あるいは二種以上の混合物からなる。
レフィンとは、通常炭素数2〜20のα−オレフィン、
具体的には例えばプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デ
セン、1−テトラデセン、1−オクタデセン等であり、
それぞれ単独あるいは二種以上の混合物からなる。
本発明の変性ランダム共重合体(B)は前述の如く、低
結晶性もしくは非品性の変性ポリオレフィンであり、低
結晶性の共重合体はその融点(ASTM D 3418
)が通常100℃以下である。
結晶性もしくは非品性の変性ポリオレフィンであり、低
結晶性の共重合体はその融点(ASTM D 3418
)が通常100℃以下である。
本発明に用いる変性ランダム共重合体(B)の基体とな
るエチレン・α−オレフィンランダム共重合体(E)は
、通常MFR2が0.1ないし50g/10n+in、
密度が0.850ないし0.900g/c1a、エチレ
ン含有量が30ないし95モル%及びX線による結晶化
度が40%以下、のエチレンとα−オレフィンとのラン
ダム共重合体である。
るエチレン・α−オレフィンランダム共重合体(E)は
、通常MFR2が0.1ないし50g/10n+in、
密度が0.850ないし0.900g/c1a、エチレ
ン含有量が30ないし95モル%及びX線による結晶化
度が40%以下、のエチレンとα−オレフィンとのラン
ダム共重合体である。
前記エチレン・α−オレフィンランダム共重合体(E)
にグラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体とし
ては、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒ
ドロフタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸
、イソクロトン酸、ナジック$)(エンドシス−ビシク
ロ(2,2,1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボ
ン酸)などの不飽和カルボン酸、またはその誘導体、例
えば酸ハライド、アミド、イミド、無水物、エステルな
どが挙げられ、具体的には、塩化マレニル、マレイミド
、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モノ
メチル、マレイン酸ジメチル、グリシジルマレエートな
どが例示される。これらの中では、不飽和ジカルボン酸
またはその酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸、
ナジック−またはこれらの酸無水物が好適である。
にグラフトする不飽和カルボン酸またはその誘導体とし
ては、アクリル酸、マレイン酸、フマール酸、テトラヒ
ドロフタル酸、イタコン酸、シトラコン酸、クロトン酸
、イソクロトン酸、ナジック$)(エンドシス−ビシク
ロ(2,2,1)ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボ
ン酸)などの不飽和カルボン酸、またはその誘導体、例
えば酸ハライド、アミド、イミド、無水物、エステルな
どが挙げられ、具体的には、塩化マレニル、マレイミド
、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレイン酸モノ
メチル、マレイン酸ジメチル、グリシジルマレエートな
どが例示される。これらの中では、不飽和ジカルボン酸
またはその酸無水物が好適であり、とくにマレイン酸、
ナジック−またはこれらの酸無水物が好適である。
該不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれるグラ
フトモノマーを前記ランダム共重合体(E)にグラフト
共重合して変性物を製造するには、従来公知の種々の方
法を採用することができる。たとえば、ランダム共重合
体(E)を溶融させグラフトモノマーを添加してグラフ
ト共重合させる方法あるいは溶媒に溶解させグラフトモ
ノマーを添加してグラフト共重合させる方法がある。
フトモノマーを前記ランダム共重合体(E)にグラフト
共重合して変性物を製造するには、従来公知の種々の方
法を採用することができる。たとえば、ランダム共重合
体(E)を溶融させグラフトモノマーを添加してグラフ
ト共重合させる方法あるいは溶媒に溶解させグラフトモ
ノマーを添加してグラフト共重合させる方法がある。
いずれの場合にも、前記グラフトモノマーを効率よくグ
ラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下
に反応を実施することが好ましい。
ラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下
に反応を実施することが好ましい。
グラフト反応は通常60ないし350℃の温度で行われ
る。ラジカル開始剤の使用割合はランダム共重合体(E
) 100重量部に対して通常0.001ないし1重
量部の範囲である。ラジカル開始剤としては有機ペルオ
キシド、有機ペルエステル、例えばベンゾイルペルオキ
シド、ジクロルベンゾイルペルオキシド、ジクミルペル
オキシド、ジーter t−ブチルペルオキシド、2.
5−ジメチル−2,5−ジ(ペルオキシドベンゾエート
)ヘキシン−3,1,4−ビス(tert−ブチルペル
オキシイソプロビル)ベンゼン、ラウロイルペルオキシ
ド、tert−ブチルペルアセテート、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシ
ン−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブ
チルペルオキシ)ヘキサン、tert−ブチルペルベン
ゾエート、ter t−ブチルペルフェニルアセテート
、ter t−ブチルペルイソブチレート、tert−
ブチルペルー5ec−オクトエート、ter t−ブチ
ルペルピバレート、クミルペルピバレートおよびter
t−ブチルペルジエチルアセテート、その化アゾ化合物
、例えばアゾビスイソブチロニトリル、ジメチルアゾイ
ソブチレートがある。これらのうちではジクミルペルオ
キシド、ジーtert−ブチルペルオキシド、2,5−
ジメチル−2,5−ジ(tart−ブチルペルオキシ)
ヘキシン−3,2,5−少メチルー2.5−ジ(ter
t−ブチルペルオキシ)へ−t−tン、1.4−ビス(
tert−ブチルペルオキシイソプロビル)ベンゼンな
どのジアルキルペルオキシドが好ましい。
る。ラジカル開始剤の使用割合はランダム共重合体(E
) 100重量部に対して通常0.001ないし1重
量部の範囲である。ラジカル開始剤としては有機ペルオ
キシド、有機ペルエステル、例えばベンゾイルペルオキ
シド、ジクロルベンゾイルペルオキシド、ジクミルペル
オキシド、ジーter t−ブチルペルオキシド、2.
5−ジメチル−2,5−ジ(ペルオキシドベンゾエート
)ヘキシン−3,1,4−ビス(tert−ブチルペル
オキシイソプロビル)ベンゼン、ラウロイルペルオキシ
ド、tert−ブチルペルアセテート、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシ
ン−3,2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブ
チルペルオキシ)ヘキサン、tert−ブチルペルベン
ゾエート、ter t−ブチルペルフェニルアセテート
、ter t−ブチルペルイソブチレート、tert−
ブチルペルー5ec−オクトエート、ter t−ブチ
ルペルピバレート、クミルペルピバレートおよびter
t−ブチルペルジエチルアセテート、その化アゾ化合物
、例えばアゾビスイソブチロニトリル、ジメチルアゾイ
ソブチレートがある。これらのうちではジクミルペルオ
キシド、ジーtert−ブチルペルオキシド、2,5−
ジメチル−2,5−ジ(tart−ブチルペルオキシ)
ヘキシン−3,2,5−少メチルー2.5−ジ(ter
t−ブチルペルオキシ)へ−t−tン、1.4−ビス(
tert−ブチルペルオキシイソプロビル)ベンゼンな
どのジアルキルペルオキシドが好ましい。
本発明に用いるグラフト変性エチレン・α−オレフィン
ランダム共重合体(B)は前記エチレンα−オレフィン
ランダム共重合体(E)により一部が希釈されていても
よいが、その場合は不飽和カルボン酸等のグラフト量は
全体で前記範囲内である必要がある。
ランダム共重合体(B)は前記エチレンα−オレフィン
ランダム共重合体(E)により一部が希釈されていても
よいが、その場合は不飽和カルボン酸等のグラフト量は
全体で前記範囲内である必要がある。
本発明の多層構造物の中間層を構成する組成物(F)の
他の成分である粘着付与剤(D)とは、固体の非品性ポ
リマーであり、通常粘着付与樹脂として粘着テープ、塗
料、およびホットメルト接着剤用分野に用いられており
、重合されるモノマー源の違いにより次の様な樹脂を列
挙することができる。例えば、石油、ナフサ等の分解に
よって得られるC4留分、Ct留分、これらの混合物あ
るいはどれらの任意の留分、例えばC5留分中のイソプ
レンおよび1.3−ペンタジェンなどを主原料とする脂
肪族系炭化水素樹脂、石油、ナフサ等の分解によって得
られるC9留分中のスチレン誘導体およびインデン類を
主原料とする芳香族系炭化水素樹脂、C4・C5留分の
任意の留分とC9留分を共重合した脂肪族・芳香族共重
合炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂を水素激化した
脂環族系炭化水素樹脂、脂肪族、脂環族及び芳香族を含
む構造をもつ合成テアL、Hペン系炭化水素樹脂、テレ
ピン油中のα、β−ピネンを原料とするテルペン系炭化
水素樹脂、コールクール系ナフサ中のインデンおよびス
チレン類を原料とするクマロンインデン系炭化水素樹脂
、低分子量スチレン系樹脂およびロジン系炭化水素樹脂
などである。
他の成分である粘着付与剤(D)とは、固体の非品性ポ
リマーであり、通常粘着付与樹脂として粘着テープ、塗
料、およびホットメルト接着剤用分野に用いられており
、重合されるモノマー源の違いにより次の様な樹脂を列
挙することができる。例えば、石油、ナフサ等の分解に
よって得られるC4留分、Ct留分、これらの混合物あ
るいはどれらの任意の留分、例えばC5留分中のイソプ
レンおよび1.3−ペンタジェンなどを主原料とする脂
肪族系炭化水素樹脂、石油、ナフサ等の分解によって得
られるC9留分中のスチレン誘導体およびインデン類を
主原料とする芳香族系炭化水素樹脂、C4・C5留分の
任意の留分とC9留分を共重合した脂肪族・芳香族共重
合炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂を水素激化した
脂環族系炭化水素樹脂、脂肪族、脂環族及び芳香族を含
む構造をもつ合成テアL、Hペン系炭化水素樹脂、テレ
ピン油中のα、β−ピネンを原料とするテルペン系炭化
水素樹脂、コールクール系ナフサ中のインデンおよびス
チレン類を原料とするクマロンインデン系炭化水素樹脂
、低分子量スチレン系樹脂およびロジン系炭化水素樹脂
などである。
これら粘着付与剤(D)の中でも脂肪族系炭化水素樹脂
及び芳香族系炭化水素樹脂を水素添加した脂環族系炭化
水素樹脂がエチレン・α−オレフィンランダム共重合体
との分散性が良いので好ましく、更には軟化点(環球法
)が105ないし150℃、好ましくは110ないし1
40℃及び芳香族核への水素添加率が80%以上、好ま
しくは85%以上の脂環族系炭化水素が特に好ましい。
及び芳香族系炭化水素樹脂を水素添加した脂環族系炭化
水素樹脂がエチレン・α−オレフィンランダム共重合体
との分散性が良いので好ましく、更には軟化点(環球法
)が105ないし150℃、好ましくは110ないし1
40℃及び芳香族核への水素添加率が80%以上、好ま
しくは85%以上の脂環族系炭化水素が特に好ましい。
本発明の多層構造物の中間層を構成する組成物(F)は
前記グラフト変性エチレン・α−オレフィンランダム共
重合体(B):99ないし50重量%、好ましくは95
ないし70重量%及び前記粘着付与剤CD):1ないし
50重量%、好ましくは5ないし30重量%とから構成
される。変性ランダム共重合体(B)が50重量%未満
では、組成物の流動性が高過ぎ、成形性が困難であり、
接着性が低下する。
前記グラフト変性エチレン・α−オレフィンランダム共
重合体(B):99ないし50重量%、好ましくは95
ないし70重量%及び前記粘着付与剤CD):1ないし
50重量%、好ましくは5ないし30重量%とから構成
される。変性ランダム共重合体(B)が50重量%未満
では、組成物の流動性が高過ぎ、成形性が困難であり、
接着性が低下する。
粘着付与剤(D)が1重量%未満ではpsに対する接着
性が低下する。
性が低下する。
前記の組成物(F)を得るには、前記変性ランダム共重
合体CB)及び粘着付与剤CD)を前記範囲で種々公知
の方法、例えばヘンシェルミキサー、V−ブレングー、
リボンプレンダー、タンプラブレンダ−等で混合する方
法、あるいは混合後、−軸押出機、二軸押出機、ニーグ
ー、バンバリーミキサ−等で溶融混練後、造粒あるいは
粉砕する方法を採用すればよい。
合体CB)及び粘着付与剤CD)を前記範囲で種々公知
の方法、例えばヘンシェルミキサー、V−ブレングー、
リボンプレンダー、タンプラブレンダ−等で混合する方
法、あるいは混合後、−軸押出機、二軸押出機、ニーグ
ー、バンバリーミキサ−等で溶融混練後、造粒あるいは
粉砕する方法を採用すればよい。
又、前記組成物(F)には前記成分に加えて、耐熱安定
剤、耐候安定剤、帯電防止剤、顔料、染料、発錆防止剤
等を本発明の目的を損わない範囲で配合しておいてもよ
い。
剤、耐候安定剤、帯電防止剤、顔料、染料、発錆防止剤
等を本発明の目的を損わない範囲で配合しておいてもよ
い。
本発明の多層構造物を構成するオレフィン・酢酸ビニル
共重合体鹸化物(IEVOII) (C)としては、
オレフィン含有量が15ないし60モル%、好ましくは
25ないし50モル%のオレフィン・酢酸ビニル共重合
体をその鹸化度が50%以上、好ましくは90%以上に
なるように鹸化したものが挙げられる。オレフィン含有
量が15モル%未満のものは熱分解し易く、溶融成形が
困難で、又延伸性にも劣り、かつ吸水し膨潤し易く耐水
性が劣る。
共重合体鹸化物(IEVOII) (C)としては、
オレフィン含有量が15ないし60モル%、好ましくは
25ないし50モル%のオレフィン・酢酸ビニル共重合
体をその鹸化度が50%以上、好ましくは90%以上に
なるように鹸化したものが挙げられる。オレフィン含有
量が15モル%未満のものは熱分解し易く、溶融成形が
困難で、又延伸性にも劣り、かつ吸水し膨潤し易く耐水
性が劣る。
一方、オレフィン含有量が60モル%を越えると耐ガス
透過性に劣る。又、鹸化度が50%未満のものも耐ガス
透過性に劣る。共重合されるオレフィンとしては具体的
には、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デ
セン、1−テトラデセン、1−オクタデセンが例示でき
、中でも機械的強度、成形性の点からエチレンとの共重
合体が好ましい。
透過性に劣る。又、鹸化度が50%未満のものも耐ガス
透過性に劣る。共重合されるオレフィンとしては具体的
には、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デ
セン、1−テトラデセン、1−オクタデセンが例示でき
、中でも機械的強度、成形性の点からエチレンとの共重
合体が好ましい。
本発明のスチレン系樹脂(A)層/グラフト変性エチレ
ン・α−オレフインランダ・ム共重合体(B)及び粘着
付与剤(D)との組成物(F)層/オレフィン・酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物(C)層とからなる多層構造物は、
多層構造物がフィルム状もしくはシート状のものであれ
ば、PS(A)、組成物(F)及びEVOII (C)
をそれぞれ別個の押出機で溶融後玉層構造のダイに供給
し、組成物(F)を中間層として共押出し成形する方法
、予めPS(A)層及びEVOH(C)層を成形し、P
S(A)層及びEVOII (C)層との間に組成物(
F)を溶融押出する、所謂サンドイッチラミネート法等
が挙げられる。また多層構造物が瓶、樟、パイプ、チュ
ーブ状のものであれば共押出し成形する方法により得ら
れる。これらの中では層間接着力の点で、共押出し成形
法を用いることが好ましい。
ン・α−オレフインランダ・ム共重合体(B)及び粘着
付与剤(D)との組成物(F)層/オレフィン・酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物(C)層とからなる多層構造物は、
多層構造物がフィルム状もしくはシート状のものであれ
ば、PS(A)、組成物(F)及びEVOII (C)
をそれぞれ別個の押出機で溶融後玉層構造のダイに供給
し、組成物(F)を中間層として共押出し成形する方法
、予めPS(A)層及びEVOH(C)層を成形し、P
S(A)層及びEVOII (C)層との間に組成物(
F)を溶融押出する、所謂サンドイッチラミネート法等
が挙げられる。また多層構造物が瓶、樟、パイプ、チュ
ーブ状のものであれば共押出し成形する方法により得ら
れる。これらの中では層間接着力の点で、共押出し成形
法を用いることが好ましい。
本発明の多層構造物の各層の厚さは、用途に応じて適宜
決定され得るが、通常フィルム、シートの場合、PS(
A)層が0.02〜511111%組成物(F)層が0
.01〜1 armSEVOH(D )層が0.01〜
1 ohmの範囲にあることが好ましい。
決定され得るが、通常フィルム、シートの場合、PS(
A)層が0.02〜511111%組成物(F)層が0
.01〜1 armSEVOH(D )層が0.01〜
1 ohmの範囲にあることが好ましい。
本発明の多層構造物に、更に、ポリオレフィン層を追加
した多層構造物としてもよい。例えば、PS/組成物1
/BVOH/組成物層/LDPII!、 PS/組成物
Jt#/EVOII/組成物層/L−LDPR,PS/
組成物i!/EVOII/組成物層/PP、などが例示
される。
した多層構造物としてもよい。例えば、PS/組成物1
/BVOH/組成物層/LDPII!、 PS/組成物
Jt#/EVOII/組成物層/L−LDPR,PS/
組成物i!/EVOII/組成物層/PP、などが例示
される。
又、本発明の多層構造物はその用途、例えば食品用、医
薬用の包装材の場合はPS(A)層の特徴で耐水性を活
かして、PS/組成物層/EVOII/組成物層/PS
の3種5層の多層構造物等適宜構成を変えて用いてよい
。
薬用の包装材の場合はPS(A)層の特徴で耐水性を活
かして、PS/組成物層/EVOII/組成物層/PS
の3種5層の多層構造物等適宜構成を変えて用いてよい
。
本発明の多層構造物は、スチレン系樹脂の特徴である防
湿性、圧空成形性およびgvonの特徴であるガス透過
性を有しているので、耐ガス透過性、防湿性に優れた食
品用、医薬用等のフィルム包装材、圧空成形カップ、中
空層などに好適に用いることができる。
湿性、圧空成形性およびgvonの特徴であるガス透過
性を有しているので、耐ガス透過性、防湿性に優れた食
品用、医薬用等のフィルム包装材、圧空成形カップ、中
空層などに好適に用いることができる。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本
発明はその要旨を越えない限りこれらの例に何ら制約さ
れるものではない。
発明はその要旨を越えない限りこれらの例に何ら制約さ
れるものではない。
実施例1〜3、比較例1,2
無水マレイン酸グラフトエチレン・プロピレンランダム
共重合体(MAR−IEPR−1; MFR20,5
g/10min、無水マレイン酸グラフト率0.5g
/100gポリマー、エチレン含有量80モル%、密度
0.865 g/cIa、結晶化度4%)と脂環族系
水添石油樹脂(商品名 アルコンP125、軟化点12
5℃、臭素価2、荒用化学側製)を表1の割合でタンブ
ラ−で混合し、200℃に設定した40mφ−軸押出機
(ダルメージスクリュー)で混練造粒し、接着性樹脂組
成物を得た。
共重合体(MAR−IEPR−1; MFR20,5
g/10min、無水マレイン酸グラフト率0.5g
/100gポリマー、エチレン含有量80モル%、密度
0.865 g/cIa、結晶化度4%)と脂環族系
水添石油樹脂(商品名 アルコンP125、軟化点12
5℃、臭素価2、荒用化学側製)を表1の割合でタンブ
ラ−で混合し、200℃に設定した40mφ−軸押出機
(ダルメージスクリュー)で混練造粒し、接着性樹脂組
成物を得た。
続いて、ハイインパクトポリスチレン(商品名トーボレ
ツクスlll830−05三井東圧化学■製)、エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体CMFR21−3g/1
0m1n 、密度1.19g/cj、エチレン含有量3
2mo1%、商品名 クラレエバールI!P−F■クラ
レ製)および上記接着性樹脂組成物を用いて、下記条件
で3層水冷インフレフィルムを成形した。
ツクスlll830−05三井東圧化学■製)、エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体CMFR21−3g/1
0m1n 、密度1.19g/cj、エチレン含有量3
2mo1%、商品名 クラレエバールI!P−F■クラ
レ製)および上記接着性樹脂組成物を用いて、下記条件
で3層水冷インフレフィルムを成形した。
フィルム層構成:ポリスチレン(外)/接着性樹脂組成
物(中)/エチレン・ビニ ルアルコール共重合体(内) −100/20/20μ 押出機 :4011φ押出機210℃(外層用)40I
mφ押出機210℃(中間層用)40鶴φ押出機210
℃(内層用) 成形速度:15m/n+in 得られた3層フィルムのポリスチレン層と接着性樹脂組
成物層の界面接着力(Fpsg/15m幅)およびエチ
レン・ビニルアルコール共重合体層と接着性樹脂組成物
層の界面接着力(FtVoI−Ig/15mm幅)を剥
離速度300a+m / m i nでT型剥離し、求
めた。結果を表1に示す。
物(中)/エチレン・ビニ ルアルコール共重合体(内) −100/20/20μ 押出機 :4011φ押出機210℃(外層用)40I
mφ押出機210℃(中間層用)40鶴φ押出機210
℃(内層用) 成形速度:15m/n+in 得られた3層フィルムのポリスチレン層と接着性樹脂組
成物層の界面接着力(Fpsg/15m幅)およびエチ
レン・ビニルアルコール共重合体層と接着性樹脂組成物
層の界面接着力(FtVoI−Ig/15mm幅)を剥
離速度300a+m / m i nでT型剥離し、求
めた。結果を表1に示す。
実施例4
実施例1で用いたMAR−IEPR−1の代りに、無水
マレイン酸グラフトエチレン・プロピレンランダム共重
合体(MAII−EPR−2; MPR23,1g/
10m1n 。
マレイン酸グラフトエチレン・プロピレンランダム共重
合体(MAII−EPR−2; MPR23,1g/
10m1n 。
無水マレイン酸グラフト率0.1g/100gポリマー
、エチレン含有量80モル%、密度 0.865 g/
cj。
、エチレン含有量80モル%、密度 0.865 g/
cj。
結晶化度4%)を用い表1に示す割合で使用する他は実
施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
施例1と同様に行った。結果を表1に示す。
実施例5
実施例1で用いたMAR4PR−1の代わりに無水マレ
イン酸グラフトエチレン・1−ブテン共重合体(MAR
−EBR−1、MFR22,1g/10m1n 、無水
マレイン酸グラフト率0.5g/100gポリマー、エ
チレン含有量90モル%、密度0.885 g / c
l=、結晶化度16%)を用い表1に示す割合で使用す
る他は実施例1と同様に行なった。結果を表1に示す。
イン酸グラフトエチレン・1−ブテン共重合体(MAR
−EBR−1、MFR22,1g/10m1n 、無水
マレイン酸グラフト率0.5g/100gポリマー、エ
チレン含有量90モル%、密度0.885 g / c
l=、結晶化度16%)を用い表1に示す割合で使用す
る他は実施例1と同様に行なった。結果を表1に示す。
実施例6
実施例2で用いたアルコンP125の代りに脂環族系水
添石油樹脂(商品名 アルコンP135、軟化点135
℃、臭素化2、荒用化学■製)を用いる他は実施例2と
同様に行った。結果を表2に示す。
添石油樹脂(商品名 アルコンP135、軟化点135
℃、臭素化2、荒用化学■製)を用いる他は実施例2と
同様に行った。結果を表2に示す。
実施例7
実施例2で用いたアルコンP125の代りに、脂環族系
水添石油樹脂(商品名 アルコンP90 、軟化点90
℃、臭素化2、荒用化学■製)を用いる他は実施例2と
同様に行った。結果を表2に示す。
水添石油樹脂(商品名 アルコンP90 、軟化点90
℃、臭素化2、荒用化学■製)を用いる他は実施例2と
同様に行った。結果を表2に示す。
比較例3
実施例1で用いたMAR−11!PR−1の代りに、エ
チレン・プロピレンランダム共重合体(EPR−1;M
FR21,1g/10+win 、エチレン含有量80
モル%密度0.865g/cj、結晶化度4%)を用い
表1に示す割合で使用する他は実施例1と同様に行なっ
た結果を表2に示す。
チレン・プロピレンランダム共重合体(EPR−1;M
FR21,1g/10+win 、エチレン含有量80
モル%密度0.865g/cj、結晶化度4%)を用い
表1に示す割合で使用する他は実施例1と同様に行なっ
た結果を表2に示す。
比較例4
無水マレイン酸グラフトL−LDPE (無水マレイン
酸グラフト率O03g /100gポリマー、1−ブテ
ン含有量3゜2モル%、MFR22゜Ig /10mt
n 、密度0.93 g/cl、結晶化度54%)と
実施例1で用いたアルコンP125を表1の割合で使用
する他は実施例1と同様に行った。結果を表2に示す。
酸グラフト率O03g /100gポリマー、1−ブテ
ン含有量3゜2モル%、MFR22゜Ig /10mt
n 、密度0.93 g/cl、結晶化度54%)と
実施例1で用いたアルコンP125を表1の割合で使用
する他は実施例1と同様に行った。結果を表2に示す。
Claims (1)
- (1)(a)スチレン系樹脂(A)層 (b)中間層として、不飽和カルボン酸またはその誘導
体のグラフト量:0.01ないし10重量%、メルトフ
ローレート:0.1ないし50g/10min、密度:
0.850ないし0.900g/cm^3、エチレン含
有量:30ないし95モル%及びX線による結晶化度:
40%以下の一部もしくは全部がグラフト変性されたグ
ラ フト変性エチレン・α−オレフィンランダ ム共重合体(B):99ないし50重量%及び粘着付与
剤(D):1ないし50重量%とからなる組成物(F)
層、及び (c)オレフィン・酢酸ビニル共重合体鹸化物(C)層 とから構成されることを特徴とする多層構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252585A JPH069915B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 多層構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252585A JPH069915B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 多層構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61241144A true JPS61241144A (ja) | 1986-10-27 |
JPH069915B2 JPH069915B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=13776934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8252585A Expired - Lifetime JPH069915B2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 多層構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069915B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997010297A1 (fr) * | 1995-09-12 | 1997-03-20 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Composition adhesive de resine polymere ethylenique, et stratifie produit a partir de ladite composition |
US6036194A (en) * | 1996-09-16 | 2000-03-14 | Cummins Engine Company, Inc. | Combustion gas seal for an internal combustion engine |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP8252585A patent/JPH069915B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997010297A1 (fr) * | 1995-09-12 | 1997-03-20 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Composition adhesive de resine polymere ethylenique, et stratifie produit a partir de ladite composition |
US6183863B1 (en) | 1995-09-12 | 2001-02-06 | Mitsui Chemical Inc | Adhesive ethylene copolymer resin compositions and laminates using the same |
US6656601B1 (en) | 1995-09-12 | 2003-12-02 | Mitsui Chemicals Inc. | Adhesive ethylene copolymer resin compositions and laminates using the same |
US6036194A (en) * | 1996-09-16 | 2000-03-14 | Cummins Engine Company, Inc. | Combustion gas seal for an internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH069915B2 (ja) | 1994-02-09 |
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Legal Events
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