JPS61241049A - フレキシブル加工セル - Google Patents

フレキシブル加工セル

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JPS61241049A
JPS61241049A JP8100285A JP8100285A JPS61241049A JP S61241049 A JPS61241049 A JP S61241049A JP 8100285 A JP8100285 A JP 8100285A JP 8100285 A JP8100285 A JP 8100285A JP S61241049 A JPS61241049 A JP S61241049A
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JP
Japan
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machining center
transfer device
auxiliary
holding jig
horizontal machining
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JP8100285A
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Takashi Hosokawa
細川 尭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は加工物がいわゆる箱物て有り、6面体の6方
向からの加工あるいは、5内至4あるいは3方向からの
加工を必要とする加工物の機械加工に、既製の汎用のマ
シニングセンタを複数台使用し6面体の内生なくとも3
面は補助台20に取付た状態で、複数のマシニングセン
タの間を自動移載し、ストッカ1への補助台20の装着
は有人でも、加工は無人自動加工が可能であり、且つ。
マシニングセンタのプログラムを変更、補助台20への
加工物(ワーク60)の装着を変更することによって、
加工物(ワーク60)の寸法形状が異なっていても無人
、且つ、自動的に対応可能であり、昼間ストッカ1にワ
ーク60を装着した補助台20を装着しておけば、夜間
は無人で自動加工ができ、省人化を達成し、しかも簡単
で費用も安価な、信頼性に富んだ装置を提供しようとす
るものである。
「従来の技術」 フレキシブル・マニファクチャリング・システム(FM
S)と称して、多数の数値制御の機械の間をあるものは
、コンベアで、あるものは無人走行車で加工物を移動さ
せ無人加工することが行われている。しかしながら、現
在の時点では、これらの装置システムは標準化されてな
く、何れも多額の費用が必要で、しかも、費用の高価な
わりにはフレキシブル性にいま一つ十分でないという不
満がある。
「発明が解決しようしする問題点」 本発明はこのような情勢にかんがみ、安価な汎用のマシ
ニングセンタを複数台並べ、これらのマシニングセンタ
のあいだに極めて簡単な移載装置(簡易ロボット)を設
置し、補助台を巧妙に利用することによって、省人化の
ため昼間補助台に加1工物(ワーク)を取付け、ストッ
カに並べておけば、連続的にストッカに並べたワークの
3面を。
あらかじめマシニングセンタにプログラム指令した作業
を次々と無人で実行しろるようになし、しかも、ワーク
が種々変化しても、同じ補助台にワークを取付け、マシ
ニングセンタの指令を変更するのみで、加工作業が可能
になるように創意工夫された。マシニングセンタの複数
を複合使用する標準化されたシステム装置即ち、フレキ
シブル加工セルを提供するものである。
即ち、フレキシブルとは加工物(ワーク)が変化しても
同じ本発明になるシステム装@(フレキシブル加工セル
)で作業可能なフレキシブル性やマシニングセンタのプ
ログラムの変更で容易に加工変更が出来るフレキシブル
性を示し、セルとは本発明になるシステム装置が、−組
のユニットとして即ち、一つの単位体として取り扱いう
ろことを示し、これらの標準化が極めて容易であり、極
めて簡便にして有用で、生産のコスト低減に寄与する程
度の大きい装置を提供するものである。
「問題を解決するための手段」 本発明は3面の加工を汎用のマシニングセンタを利用し
連続的に無人で操業する手段として、ストラ力に補助台
を多数のせうるようになし、その補助台は常に、原則的
には同一のものでよく、補助台にワークを予め取り付け
ておき、ワークをストッカからマシニングセンタにある
いはマシニングセンタからマシニングセンタに移載する
場合。
ワークを移載装置が把握保持するのではなく、移載装置
は補助台を把握保持するようになし、移載装置を極めて
簡単なものでよいようになし、従来移載装置に多額の費
用を要したものを極めて安価に、しかも信頼性に富んだ
ものになしうろことに成功したものである。
また3面を加工するために、一連のマシニングセンタの
うち、1台は上方より加工せしめるために、縦形マシニ
ングセンタを使用し、横の面を加工するために、横形の
マシニングセンタを使用しワークを取り付けた補助台を
水平のまま移動してもよいように発明した。
このように補助台が、水平に移動するだけでよいので、
移載装置は極めて簡単なもので良いことになった。
また、ストッカが連続して補助台を確実に送りしかも、
安価なストッカができるように補助台とストッカの間は
ほぞ機構内至はほぞ機構と類似の機構を設けることによ
って、簡単、且つ、確実に補助台が次々と移載装置の把
握位置に補助台を送りうるようになした。
このような2本発明の細部を一つ一つ取れば。
従来の公知の機構や知識によっているなんでもない発明
のように思われるかもしれないが2本発明の目的とする
高い信頼性をうるために、焼却の簡単にして高い信頼性
を有する個々の要素機器をシステムとして採用すること
によって、それだけシステムの信頼性が高くシステムと
して本発明が意図するように組合わせることによって従
来にない一つの万能に近い加工装置が安価に、しかも誰
でも当該技術者なら容易にシステム化し、ラインを絹み
うるというところに本発明の意図する手段の真価がある
「作用」 作用は本発明の性質上、実施例とともに説明するほうが
効率的であるので実施例の説明とともに説明することを
許容して頂きたい。
「実施例」 第1図は本発明の最とも基本的な各要素の配置図である
説明には、理解を容易にするために2図面について、上
下、左右1前後を用いて説明する。実際の実施にあたっ
ては、倒立、左右対象裏返しなどになっていても、構造
構成がこの発明の本質から逸脱していなければよいこと
は言うまでもない。
第1図は平面図として、描かれていて1本発明に必要な
、基本的機器の一連のラインを示している。
まず第1図の要素機器を紹介し、その後において各要素
機器の具体的実施例を説明するのが理解が容易てあらう
第1図1はストッカである。2は縦形マシニングセンタ
で、ストッカ1と縦形マシニングセ・ンタ2の間には図
示のように、移載装置6が設けられている。
縦形マシニングセンタ20作業台22には補助台20(
第4図で示す)を把握保持する保持治具32(第8図で
示す)が装着れている。
3は横形マシニングセンタであって、横形マシニングセ
ンタ3の作業台23には保持治具33が設けられている
縦形マシニングセンタ2と横形マシニングセンタ3の間
には図示のように移載装置7が設けられている。
4は横形マシニングセンタであって、その作業台24に
は保持治具34が設けられている。横形マシニングセン
タ3と横形マシニングセンタ4との間には移載装置8ば
設けられているとともに図示のように回転台10が設け
られている。
5はレシーバであって、レシーバ5と横形マシニングセ
ンタ4の間には移載装置9が設けられている。
以下個々に第1図に示されている機器の具体的実施例を
説明しよう。
第2図は今後の説明を容易にする為に6面体ワ−ク60
の各々の面を称呼する為のものであって6面体のふかん
図である0図で、見えない背面を指示するときに、解か
り易いように第2図にかぎって、背面に入った指示線は
点線として示しておく。
第2図の61は上面、62は背側面、63は側面、64
は横側面、65は背横倒面、66は底面と名付けておく
この発明においては、61上面と62背側面。
63側面を自動加工し、必要がある場合は上面61を再
び補助台20に取り付けて、ストッカlにのせ、66底
面と64横倒面65背側面を加工し6面の全部を加工す
ることができ、この場合は2回の補助台20への取り付
けと、ストッカlへの装着で、あとは無人自動加工をお
こなわせることができる。
勿論、加工不用の面があれば、その面の加工は省略すれ
ばよい。
第3図は本発明のストッカ1の好ましい1実施例のふか
ん図であって、301は本体でその上面にはチェーン3
02がスブロケッ)351,352.353,354,
355,356,357゜358によって導かれエンド
レスに、駆動用スプロケット351の駆動によって間け
つ的に移動可能になされている。駆動用のスプロケット
は351に限ることはなく、他のスプロケットによって
もよく、またその駆動法も電動機や、流体圧アクチェー
タ、カムやリンク機構など、従来公知の手段あるいは、
今後に新し〈発明される駆動機構によってもよいことは
いうまでもない。
チェーン302は図示のようにリミットスイッチ361
などの手段によって、チェーン302に装着された補助
台20が移載装置6によって、移載装置6のフィンガー
602が把握しうる位置(把握位置370)に停止せし
めうるようになしておく。
第4図は、補助台20の1実施例を示すふかん図であっ
て、孔401,402が図示のように設けられている。
第5図はチェーン302の一つ一つの要素な示したふか
ん図であって、501,502,503.504はロー
ラてあって、510,511,512.513,514
,515,518,517はリンク板である。又図示の
ようにローラ501.502,503,504の中心に
リンク板510.511,512,513,514,5
15゜516.517を組み立てているピン521,5
22.523,524は図示のように上方に凸出するよ
うになされていて、これらのピン521と522は、第
4図の補助台20の孔401,402にほぞ機構として
はめ込み装着可能になされている。
このようになされたチェーン302が第3図に示すよう
に設けられている場合、容易に補助台20をチェーン3
02の上に乗せ、チェーン302を移動せしめ1次々と
第3図370で示す把握位置に移動せしめ、フィンガー
602によって把握せしめることは容易であらう。
第6図はこのような移載装置6.あるいは7゜8.9の
好ましい1実施例を示すふかん図であって、これもまた
容易に入手あるいは、製作可能なものである。
第6図601,603はアームであって、第ルバー61
5,616に係合しているピン611.612を中心と
して、流体圧アクチェータ630によって、左右に揺動
しうるようになされている。
アーム601,603の先端(図で右端)も第2レバー
617,618に係合したピン613゜614に第ルバ
ー615,616のピン611.612と同様の係合の
関係で、アーム601゜603が係合するようになされ
ている。
このような係合の関係は、必ずしも本発明の請求の範囲
にたいして直接の関係はないが2本発明を安価に実施す
る好例として第7図で説明しておく。
第1図におけるストッカ1の把握位置370から保持治
具32にあるいは、保持治具32から保持冶具33に補
助台20ti:移載する場合、第6図に示す移載装置6
.あるいは移載装置7のフィンガー602が把握保持し
た補助台20の方向が変化するとすれば、ストッカlや
縦形マシニングセンタ2あるいは横形マシニングセンタ
3の設置位置の方向の設定に制約を受は本発明の実施に
支障を来す場合が生じる。
そこで補助台20はできるならば方向を変化させないか
、方向の変化があっても、第1図に示す要素機器の配列
に支障のないように移載をなされねばならない。
このことを第6図に示す移載装置6 (7,8゜9)は
簡単に解決していることは第7図をみれば容易に納得の
行くこととなるてあらう。
第7図2は縦形マシニングセンタ、3は横形マシニング
センタで22.23は夫々の作業台であり、32.33
は夫々の作業台22.23に装着された保持治具である
(保持治具32,33.34の好ましい実施例は第8図
に於いて後述する) 第7図に於いて、縦形マシニングセンタ2と横形マシニ
ングセンタ3とは同じ方向に設置するのが最とも簡易な
方法であり、したがって、保持治具32,33もまた。
同じ方向に、且つ、同じ構造構成のものが設置されるこ
とが価格も安価で製作も容易である。
ところが、このような要求を満たすためには。
補助台20は方向を変化することなく、保持治具32よ
り保持治具33にフィンガー602によって#t!n保
持し移動させられなければならない。
第7図は機構学における平行運動機構を移載袋@6ある
いは7に利用して簡単に上述の要求を満たした1例であ
る。
第7図615は第ルバーで図の位置に固定されている。
617は第2レバーで第ルバーと同じ長さになされてい
る。
611.612,613,614はピンでアーム601
,603を揺動自在になすようになされている。
レバー603は図の右方に延長されていてアクチェータ
630に接続されている。
602はフィンガー、20は補助台である。
このような構造構成において、アクチェータ630が作
動しアーム603を上下に揺動せしめた場合、第2レバ
ー617は第ルバー615と平行に移動するので、補助
台20も平行に移動し。
保持治具32から保持治具33への移動も極めて容易に
おこなわれよう。
勿論フィンガー602がアーム603に対して、アーム
603の揺動平面と同じ方向の面に於いて旋転可能なも
のを使用すれば第7図のような平行運動機構を使用する
必要はないが、フィンガー602が旋転可能で、且つ、
旋転角度を精密に保持治具32,33が具合よく把握保
持できるように制御しうるような移載装置6 (7,8
,9)は高価ではあるが使用してもなんら支障はない。
第6図にもどって、フィンガー602および上下装置6
33について説明を加えておく。
フィンガー602は右フィンガー641と左フィンガー
645によって補助台20を把握保持しうるようになさ
れている。
即ち、右フィンガー641は右フィンガーレバー642
に固定され、右フィンガーレバー642は第2レバー6
17あるいは618に固定されている。
左フィンガーレバー644は一端は第2レバー617あ
るいは618に固定されているが、一端はピン643に
よって、左フィンガー645を左右に揺動可能になされ
、この左右の揺動は左フィンガーレバー644に装着さ
れたアクチェータ631によってなされるようになされ
ている。
また、第ルバー615あるいは616は流体圧シリンダ
などのアクチェータ634からなる上下装置633によ
って上下に移動制御が可能になされている。
したがって、アクチェータ631の作動によって、左フ
ィンガー645を右回転の方向に移動させフィンガー6
02を開いた状態にせしめ、アクチェータ634によっ
て第ルバー61’5,616を上方に移動せると、フィ
ンガー602も上方に移動しこの状態に於いてアームe
oi、603を左旋回せしめ、第1図の把握位置370
に移動させ1次いで、アクチェータ634の下降によっ
てフィンガー602を補助台20の位置に位置せしめる
次いで、フィンガー602をアクチェータ631の作動
によって左フィンガーを左回転せしめ。
閉じ、補助台20を把握保持せしめる。
次いでアクチェータ634の作動によって、フィンガー
602を上方に移動せしめ、補助台20をストッカlか
ら脱せしめ、アクチェータ630の作動によって、右回
転せしめ保持治具32の位置にフィンガー602および
補助台20を移動せしめ、アクチェータ634を作動せ
しめ、フィンガー602および補助台20を降下せしめ
、保持治具32の位置に位置せしめ、アクチェータ63
1の作動でフィンガー602を開き、補助台20を保持
治具32に位置せしめる。
保持治具32,33.34の構造構成の1実施例につい
ては第8図および第9図に於いて簡単に説明する。
第8図は保持治具32のふかん図で、第9図はワーク6
0を装着した補助台20を把握保持した状態の保持治具
32の従断面図であり、このような構造構成の保持冶具
32は一般によく知られているものである。
801はベース板であって9作業台22,23.24に
装着可能になされている。
ベース板801にジヨウ802が固定され、ジヨウ80
3は流体圧アクチェータ804によって図の左右に開閉
可能になされている。
アクチェータ804とジヨウ803の係合の関係は、マ
シニングセンタの加工の加工力に対して強力に把握保持
しろるように種々な構造構成が既に公知となっている。
第9図は補助台20にワーク60が装着されている状態
をも示している。
71は補助金具で補助台20にボルト73の手段で装着
されている。
72は補助金具で、この例ではテーパ孔75が設けられ
、テーパナツト74で補助台20にしめつけなれている
。このようになすときは、テーパの作用で強力にワーク
60を補助台20に装着することが出来る。
第4図に示す403,404は雌ネジであってボルト7
3やテーバナツト74の装着に用いるものである。
また、ワーク60を補助台20に装着するにさいして補
助金具72に点線で描かれているように横の方向にボル
ト76の手段などで、装着したい場合がある。また、補
助台20の雌ネジ403や404の位置やボルト76の
位置はワーク60が変化(ちがった品物を加工する)し
た場合、ことなった位置にする必用が生じよう。
また補助台20の使用の始めに補助台20に雌ネジ40
3,404を加工しておく必用がある。
本発明はこのような要求に極めて容易に、且つ、合理的
に対応しつるので2本発明の主旨であるフレキシブル性
と省人化性を、遺憾なく発拝することができる。
即ち、補助台20のみをあるいは補助台20に補助金具
72を装着した状態で、第1図のストッカ1に装着し、
第1図の下から上に補助台20を各々の構成機器の作動
により移動しながら各々のマシニングセンタには夫々適
切なプログラムを入力しておき加工すれば、仮に補助台
20が数百個あったとしても、補助台20をストッカ1
に装着するのは有人であっても、加工は無人自動で、雌
ネジ403や404.ボルト76の装着ねじ77が加工
しうろことで、このように直接第1図に示す機器のライ
ンで補助台20の治工具孔等を加工することは、補助台
20に装着したワーク60の加工の精度に著しく好結果
をうるてあらうことは、補助台20の雌ネジ403,4
04を単に第1図に示すラインによらず、普通の機械の
加工で工作した場合に補助台20がラインの保持治具3
2.33.34に把握保持された場合に対する精度のば
らつきよりも、ラインで工作された場合の方がはるかに
少ない精度のばらつきとなり、ラインに適した加工の精
度となることは誰しも納得しうる所てあらう。
また、第9図に示すように、補助台20はジョウ802
に設けられた切りかき部810とジヨウ803に設けら
れた切りかき部811によって挟持されているが2図示
のように、ジヨウ802に第2の切りかき部812と、
ジヨウ803に第2の切りかき部813を設けておけば
、補助台20の大きさを変えたい場合が生じても、保持
治具32を交換せずに、ストッカ1に影響のあたえない
程度の大きさの変更であれば、フィンガー602の把握
保持についての対応をなすのみで、実施が可能である。
第10図に縦形マシニングセンタ2のふかん図、第11
図に横形のマシニングセンタ3,4のふかん図を示して
おく。
これら縦形マシニングセンタ2.横形マシニングセンタ
3,4は一般によく知られているところであるが、第1
0図において910はスピンドルで軸が垂直方向になさ
れている。
22は作業台であってX方向(図の左下から右上の方向
)(図は紙に横書)とY軸方向(図の左上から右下の方
向)に移動制御(NC制御)が可能であり、スピンドル
910は上下の方向即ち。
Z軸方向に移動制御(NC制御)が可能である。
第10図912は多数の工具の保管装置であり、913
は保管工具をスピンドル910に交換する交換装置であ
る。これらの工具の交換も当然NC制御でプログラムに
よって実施できる。
第11図は横形マシニングセンタ3および4のふかん図
であって、スピンドル960の軸は水平方向になされて
いる。
スピンドル960は上下方向に移動NC制御しつるほか
2前後方向(軸方向)にも移動NC制御しうるものもあ
る。
23は作業台で第10図の作業台22と同様。
X軸、Y軸方向に移動NC制御が可能であり、高級なも
のは1作業台23の上に補助作業台623が登載され、
補助作業台623が水平面で回転することができるもの
もある。
また2作業台23が水平面で回転しうるものもある。
962は工具保管装置、963は工具交換装置でNC制
御でプログラムによってスピンドル960に工具の交換
が可能なことは縦形マシニングセンタ2と同様である8 第1図にもどって1本発明の基本形は第7図で説明した
ように、補助台20が回転せずに保持治具33から34
に移載する。そこで、横形マシニングセンタ3が第2図
の背側面62を加工したとすると、そのままの状態で移
載装置8が補助台20を保持治具34に移載したのでは
、また同じ背側面62しか加工しえない、勿論複雑な加
工で第1の工程を横形マシニングセンタ3で行い第2の
工程を横形マシニングセンタ4で施工して各々の加工の
作業の時間を平均化するように使用しなければならない
ケースもあるだろうが1本発明の原則的な第1図に示す
ラインにおいては、横形マシニングセンタ3で背側面6
2を加工した場合、横形マシニングセンタ4では側面6
3が加工されるのが原則的な使用の方法である。
そこで、横形マシニングセンタ3と4の間には第7図で
示すアーム601,603の中央位置で一度停止せしめ
、この位置に回転台10を設け。
回転台10に補助台20を一度移載したのち、180″
補助台20を回転せしめ、再び移載装置8によって把握
保持し保持治具34に移載せしめるようにすればよい。
このような2回転台10はごく一般にもとめることが出
来、よくしられている。
レシーバ5は単に箱のようなもので、移載装置9によっ
てワーク60が装着された補助台2oを次々と投入して
いってもよいが、ワーク6oの損傷を避けるために、第
3図に示すようなストッカlと同様の装置を逆に設置し
把握位置3700所に移載装置9から補助台20を置き
、チェーン302を次々と送るようにすると理想的であ
る。
このようになすときは、ストッカ1とおなしものを2セ
ット製作すればよいので、製作費用も。
製作の工数もすくなくて済む。
本発明はこのような点でも機器の標準化を達成せしめる
ことが出来る。
回転台10を設置する代わりに、第11図において説明
したように、補助作業台623が回転する横形マシニン
グセンタを、3あるいは4に用いれば回転台10は不用
となるが1回転台10の価格に比べて、補助作業台62
3が水平回転可能な横形マシニングセンタの価格差はは
るかに高価となる。
また、移載装置8のフィンガー602がアーム601に
対して水平に回転制御が可能なようになされたものを使
用しても1回転台10を省略することが出来る。
本発明の更に有利な使用方法として縦形マシニングセン
タ2のスピンドル910の標準的な中心の位置がある。
これを第7図で+マーク701でしめしている。
同様、横形マシニングセンタ3のスピンドル960の中
心位置を第7図+マーク702で示す。
移載装置7が縦形マシニングセンタ2の保持治具32か
ら、横形マシニングセンタ3の保持治具33に補助台2
0を移載する場合、第7図に示すように9作業台22は
中心位置701より外れ上限付近に9作業台23は中心
位置702より外れ下限付近に移動させると、移載装置
7のアーム601.603やフィンガー602がスピン
ドル91Oや960と干渉することが避けられる上、移
載装置7の設置位置が縦形マシニングセンタ2や横形マ
シニングセンタ3の設置位置に対して、多少不正確であ
っても1作業台22や23がNC制御で保持治具32や
33の位置を移載装置7の都合のよい位置に予め調整移
動し位置ぎめすることができるという利点もある。
移載装置t6,7.8は縦形マシニングセンタ2、横形
マシニングセンタ3,4がワーク60を切削加工中は第
7図で示す中央位置にアクチェータ630を制御して位
置せしめるのがよい、この場合前工程の補助台20を把
握保持しているようになしたほうが、各機器の無駄時間
がすくなくてすむ場合が多い。
また、第12図に示すように、補助台20に孔401.
402を設ける代わりに、補助台20にはビン421,
422を設け、第13図、第14図に示すように、チェ
ーン302の構造構成において、リンク板443に取付
板451を設は取付板451に孔461,462を設け
たほぞ機構となしてもよく、また、第15図に示すよう
に取付板452に補助台20がはまり込むような関係の
ほぞ機構としてもよい、これらのほぞ機構は従来公知の
構造構成が有効に利用できる。
第15図453は補助台20のはめ込み孔である。
また、補助台20の底面にゴムなどの摩擦の大きい物質
を添付し取付板451の上に単にのせるだけでも、取付
板451と補助台20の移動にさいして、相関関係位置
が変化しなければ2本発明が実施出来る。
第1図に示すような、各機器の配列が本発明の基本の構
造構成であるが、既に以上の説明のなかで言及したが、
特に横形マシニングセンタ3あるいは400作業23あ
るいは24が水平に回転可能か不可能かによって本発明
の構造構成が簡単になり9作業台23あるいは24が水
平に回転可能か、内至は第11図に示した補助作業台6
23が回転可能であれば2回転台10を省略することが
出来る。
このような構造構成のラインを、第16図に示しておく
しかしながら9作業台23あるいは24.補助作業台6
23が水平に回転可能なマシニングセンタは一般に高価
となるので2作業台23あるいは24(補助作業台62
3)が単に第1図において図の上下、左右に即ち、一般
にX−Y軸に移動可能な機能のみを有する単純な、横形
マシニングセンタの使用が好ましい、この場合回転台1
0が必要である。
上述と類似の事項であるが、移載装置8のフィンガー6
02が1806旋回可能なものを使用しても2回転台1
0を省略することができ9本発明の第1図で示すライン
と同等の機能特徴効果を有せしめることができる。この
場合のラインも第16図と同一となる。
この場合も移載装置8は高価となる。しかし。
本発明が意図するフレキシブル性は達成され、基本的に
は本発明の原理原則にあてはまる。
また、保持冶具33と34とが一直線に並ぶ線上に移載
装置8のアーム601の回転の中心を設け、アーム60
1を1800回転するようになしても回転台10を省略
することが出来る。
この場合第7図に示すような平行運動機構は必要がない
また、第11図に示す補助作業台623が水平に回転N
C制御しろるものを使用した場合、第2図において説明
した。背側面62と側面63の加工は横形マシニングセ
ンタ3のみでもなしうる。
このような構造構成を第17図に示しておく。
この場合、横形マシニングセンタ3に登載されている時
間、即ち、加工の作業時間が長くなり。
結果的に全体の使用効率が低下するということもおこる
こともあり、また、フレキシブル性は低下する場合もあ
り9本発明の実施上注意が必要である。
マシニングセンタの配列として、第1図に縦形マシニン
グセンタ2を先頭とし次いで、横形マシニングセンタ3
および4を配列したがこれらのマシニングセンタの配列
の順序は何れを先に9前後を入れ替えても本発明の木質
に変化はない。
また第1図では縦形マシニングセンタ2は1台のみでラ
インを組むように示したが、特に上方からの加工時間が
大きい場合、複数台をラインに導入してもなんら本発明
のフレキシブル性を損なうものではない。
「発明の効果」 すでに「作用」および「実施例」に於いてその都度本発
明の効果に付いて言及したがこれを簡単にまとめると次
のようになる。
本発明は極めて一般的なマシニングセンタを使用してい
るので、ラインを構成する費用が極めて安価になる。
その上、補助台20にワーク60を装着し、補助台20
を移載するように考えられているので。
機械から機械への移載装置は常に同一のものでよく、ワ
ーク60の種類がことなる第2.第3等のワーク60を
加工する場合、補助台20に第2゜第3等のことなるワ
ーク60を装着し、マシニングセンタのプログラムを変
更するのみで、多様の種類のワーク60に対応すること
ができる。
また、マシニングセンタは般用のものを使用しているの
で、ラインが不用となった場合でも、各々のマシニング
センタは転用が容易である。
その上、移載装置6,7,8,9はコンピュータ制御さ
れた高級な産業用のロボットでなくともオンオフ制御の
簡単ないわゆる簡易ロボットで十分で1本発明の特質上
移載装置6,7,8,9は同一のもので十分であるので
、製作の頁用も安価である。
また2本発明のラインは一つの機器のまとまりとしてセ
ルを構成しているので、このようなセルを並列に複数個
設置することは、設置の費用も安価で2例えこの場合、
ワーク60の大きさが異なるため、マシニングセンタや
ストッカ1や移載、装置6,7,8.9の寸法サイズが
ことなわざるを得ない場合においても、単に寸法サイズ
の変更のみのラインで対応出来、設置に対するノウハウ
のフレキシブル性が高いという利点がある。
補助台20がワーク60を装着するにさいして装着用の
治具類の装着ねじやほぞなどを2本発明のラインを通過
させて、製作しうろことも2本発明の大きな特徴効果の
−っである。
また、昼間補助台20にワーク60を装着し。
ストッカ1に登載装着しておけば、夜間は無人で連続的
に自動で加工が進行し、省人化と、不快な夜間の作業か
ら人間を解放しろるという効果もある。
このように2本発明を実施するときは他の同等の価格で
のシステムでは得られない、安価でフレキシブル性が高
いラインが得られ、且つ2本発明に使用する各々の機器
は標準化が可能であり、広く業界に安価に供給すること
が出来るという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的なライン構成を示す、配置平面
図。 第2図は6面体のふかん図。 第3図はストッカ1のふかん図。 第4図は補助台20のふかん図。 第5図はチェーンの一部のふかん図。 第6図は移載装置のふかん図。 第7図は移載装置のアームとレバーの機構の説明図。 第8図は保持治具のふかん図。 第9図は保持治具の従断面図。 第10図は縦形マシニングセンタのふかん図。 第11図は横形マシニングセンタのふかん図。 第12図は補助台20の別の例の下方よりのふかん図。 第13図はチェーンの変わり形の平面図。 第14図は第13図のものの正面図。 第15図はチェーンのもう一つの変わり形のものの平面
図。 第16図は基本ライン構成を省略したものの配置平面図
。 第17図は基本ライン構成を省略したもう一つの例のも
のの配置平面図である。 次に。 1はストッカ。 2は縦形マシニングセンタ。 3.4は横形マシニングセンタ。 5はレシーバ。 6.7,8.9は移載装置。 10は回転台。 20補助台。 22.23.24は作業台。 32.33.34は保持治具。 60はワーク。 61は上面。 62は背側面。 63は側面。 64は横側面。 65は背横倒面。 66は底面。 71.72は補助金具。 73はボルト。 74はテーバナツト。 75はテーパ孔。 76はボルト。 77は装着ねじ。 301は本体。 302はチェーン。 351.352,353,354,355,356.3
57,358はスプロケット。 361はリミットスイッチ。 370は把握位置。 401.402は孔。 403.404は雌ネジ。 421.422はピン。 441.442,443.444はリンク板。 451.452.は取付板。 453は孔。 461.462は孔。 501.502,503,504はローラ。 510.511,512,513,514,515.5
16,517はリンク板。 521.522,523,524はビン。 601.603はアーム。 602はフィンガー。 611.612,613,614はピン。 615.616は第ルバー。 617.618は第2レバー。 623は補助作業台。 630.631はアクチェータ。 633は上下装置。 634はアクチェータ。 641は右フィンガー。 642は右フィンガーレバー。 643はビン。 644は左フィンガーレバー。 645は左フィンガー。 701.702は中心位置。 801はベース板。 802.803はジヨウ。 804はアクチェータ。 810.811,812,813は切りかき部。 910はスピンドル。 9】2は工具の保管装置。 913は工具の交換装置。 960はスピンドル。 962は工具保管装置。 963は工具交換装置である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の補助台20をほぞ機構によつて装着可能
    であり、補助台20が連続的に、且つ、間けつ的に供給
    可能になされ、且つ、補助台20が移載装置6によつて
    把握保持が可能な位置に停止可能になされたストッカ1
    と、縦形マシニングセンタ2と、横形マシニングセンタ
    3と、回転台10と、横形マシニングセンタ4と、レシ
    ーバ5が順次配列され、前記縦形マシニングセンタ2お
    よび横形マシニングセンタ3および横形マシニングセン
    タ4の各々の作業台22、23、24には夫々前記補助
    台20の保持治具32、33、34が装着され、ストッ
    カ1と縦形マシニングセンタ2の間には移載装置6が設
    けられ、移載装置6は補助台20をストッカ1の前記移
    載装置6によつて把握保持が可能となされた位置より縦
    形マシニングセンタ2の前記保持治具32まで移載が可
    能になされており、縦形マシニングセンタ2と横形マシ
    ニングセンタ3の間には移載装置7が設けられ、移載装
    置7は前記補助台20を保持治具32から保持治具33
    に移載が可能であり、横形マシニングセンタ3と横形マ
    シニングセンタ4の間には移載装置8が設けられ、移載
    装置8は補助台20を前記保持治具33より回転台10
    に移載可能であり、回転台10は補助台20を水平に回
    転可能であり、移載装置8は回転台10において回転せ
    しめられた補助台20を再び把握保持し保持治具34に
    移載が可能であり、横形マシニングセンタ4とレシーバ
    5との間には移載装置9が設けられ、移載装置9は保持
    治具34からレシーバ5に補助台20を移載可能となさ
    れ、補助台20にワーク60を取付たことを特徴とする
    フレキシブル加工セル。
  2. (2)横形マシニングセンタ3あるいは横形マシニング
    センタ4の作業台23あるいは24が回転可能になされ
    、移載装置8が保持治具32から保持治具34に直接補
    助台20を移載可能になされ、回転台10を省略したこ
    とを特徴とする第1項記載のフレキシブル加工セル。
  3. (3)横形マシニングセンタ4の作業台24が回転可能
    であり移載装置9および横形マシニングセンタ4および
    回転台10が省略され移載装置7が保持治具32から保
    持治具33に補助台20を移載可能になされたことを特
    徴とする第1項記載のフレキシブル加工セル。
  4. (4)移載装置8が、保持治具33と保持治具34を結
    ぶ線上にあり、且つ、移載装置8のアーム601が、1
    80°水平に回転可能になされたことを特徴とする第1
    項記載のフレキシブル加工セル。
  5. (5)ストッカ1への補助台20の装着に、ほぞ機構に
    変え、摩擦によることを特徴とする第1項記載のフレキ
    シブル加工セル。
  6. (6)ストッカ1への補助台20の装着および、補助台
    20を連続的に、且つ、間けつ的に作動せしめ、補助台
    20を把握位置370に供給可能となすためにエンドレ
    スのチェーン302を使用したことを特徴とする第1項
    記載のフレキシブル加工セル。
JP8100285A 1985-04-16 1985-04-16 フレキシブル加工セル Pending JPS61241049A (ja)

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JP8100285A JPS61241049A (ja) 1985-04-16 1985-04-16 フレキシブル加工セル

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ID=13734308

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000301431A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Honda Motor Co Ltd 加工ステーションにおけるパレット移載方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000301431A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Honda Motor Co Ltd 加工ステーションにおけるパレット移載方法

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