JPS61240902A - ハジキ無しの自動開き洋傘 - Google Patents

ハジキ無しの自動開き洋傘

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JPS61240902A
JPS61240902A JP8330885A JP8330885A JPS61240902A JP S61240902 A JPS61240902 A JP S61240902A JP 8330885 A JP8330885 A JP 8330885A JP 8330885 A JP8330885 A JP 8330885A JP S61240902 A JPS61240902 A JP S61240902A
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JP
Japan
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socket
ball
umbrella
wheel
outer ring
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Pending
Application number
JP8330885A
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English (en)
Inventor
奥田 謙治郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハジキ無しの自動開き洋傘に関する。
市販の自動開き洋傘では、その典型例を第6図に示すよ
うに、金属板の打抜き片から成る?\ジキ(1)が中棒
(2)の中空内部へ、所謂梃子作用する如き弾圧状態に
組込まれており、その中棒(2)のスリット(3)から
突出するハジキ(1)の爪部(4)と、中棒(2)に套
嵌された下ロクロ(5)との係止作用によって、閉傘状
態が施錠維持されるようになっている。
そして、使用上ハジキ(1)のボタン(6)により、そ
の爪部(4)が中棒(2)内への埋没状態に押込まれた
時、その下ロクロ(5)と中ロクロ(7)との相互間に
介挿されている圧縮コイルバネ(8)の伸張力により、
その両ロクロ(5) (7)の上昇を介して自動的に開
傘するようになっている一般である。
ところが、これでは中棒(2)の中空内部にハジキ(1
)を組込まなければならないので、その組立作業上著し
く煩雑であり、それにもまして中棒(2)にハジキ(1
)の出没用スリット(3)を開口形成しているため、そ
の中棒(2)自身の強度が低下し、特にそのスリット(
3)の開口位置から中棒(2)が折れ曲がってしまいや
すい。又、そのスリット(3)とこれからハジキ(1)
の爪部(4)が露呈しているため、洋傘全体としての外
観体裁上ファツション性などを阻害することにもなる。
本発明はこのような問題点の解決を目的としており、そ
の具体的構成を図示の実施例に基いて詳述すると、その
ハジキ無しの自動開き洋傘を表わした第1〜5図におい
て、(A)はその洋傘の固定手元体であって、中棒(1
0)とその下部に固着された把手(11)との組立体か
ら成る。(12) (13)はその中棒(lO)の途上
に昇降するよう套嵌された中ロクロと下ロクロであり、
これらには公知の手段によって、傘骨が枢支連結される
こと言うまでもない。(14)はその両ロクロ(12)
 (13)の上下相互間に介在位置しつつ、中棒(10
)上に攪装された圧縮コイルバネであって、これにより
両ロクロ(12) (13)が常に上昇方向へ弾圧付勢
され、自動的に開傘するようになっている。その洋傘の
自動開き式と称される所以である。
その下ロクロ(13)の下部は、中棒(10)と密接し
合う如くに径小化されており、そこには後述のボールと
係合する受は入れ凹溝(15)が対応形成されている。
その凹溝(15)として、図例では連続する円環状の1
個を示しているが、ボールとの係合作用を営なめる限り
、放射対称型などに点在する1個又は複数個として四人
形成しても勿論良い。その下ロクロ(13)の径小な下
部を、径大な上部と別体に形成の上、その相互一体的に
組付けてもさしつかえない。
(16)は上記把手(11)を上方へ若干延長する如く
、その固定手元体(A)に固着一体化されたカバー筒で
あり、その中空内部には下ロクロ(13)の下部を受は
入れる如く、該下部と嵌合する中空円筒型のソケット(
17)が固定設置されている。その固定状態にある限り
、該ソケット(17)をカバー筒(16)と予じめ連続
一体物に形成しても良い。(18)はそのソケット(1
7)の胴部途上に貫通開口された所要数のボール保持孔
であり、その内部には各々ボール(19)が封入されて
いる。つまり、ボール(19)はそのボール保持孔(1
8)内に保持されたまま横方向(ソケット(17)や下
ロクロ(13)などの半径方向)へ進退移動できるよう
になっているのである。その個数は、勿論図例のような
4個に限らない。
又、(20)はそのボール(19)を内方から拘束すべ
く、ソケット(17)の内側へ昇降自在に嵌合されたイ
ンナーリングであって、ソケット(17)内に同じく封
入されたコイルバネ(21)により、常時上昇方向へ押
圧されている。その押し上げ力によって、ボール(19
)が外方へ退避状態に付勢されているわけである。(2
2) (23)はそのインナーリング(20)とソケッ
ト(17)との嵌合面に対応形成されたストッパ一段部
であり、その相互の接当作用によってインナーリング(
20)の上昇限度が規定されているけれども、上記コイ
ルバネ(21)の強さ次第によっては、インナーリング
(20)がソケット(17)から抜は出るおそれはない
ため、そのストッパ一段部(22)(23)の設置を省
略してもさしつかえない。
他方、(24)はボール(19)を逆に外方から拘束す
べく、ソケット(17)の外側へやはり昇降可能に嵌合
されたアウターリングであり、インナーリング(20)
と同じようにコイルバネ(25)によって、常時上昇す
る方向へ押圧付勢されている。(26)はそのアウター
リング(24)の上部内周面に切り欠かれた所要数のボ
ール逃し凹溝であり、アウターリング(24)をそのコ
イルバネ(25)に抗しつつ下降操作した時には、その
ボール逃し凹溝(26)内へボール(19)を逃し入れ
る如くに受は止める。
このアウターリング(24)の凹溝(26)は、上記ソ
ケット(17)の上部から外向きに張り出すストツパ−
鍔部(27)と接当可能であり、上記コイルバネ(25
)の押し上げ力を受けつつも、ソケット(17)から抜
は出ないように規制されている。つまり、ソケット(1
7)とアウターリング(24)との嵌合面も段状に形成
されているわけである。尚、図例ではボール逃し凹溝(
26)を連続する円環状に形成しているが、ボール(1
9)やその保持孔(18)に対応する個数の点在形態と
して定めても良いこと言うまでもない。
第1〜3図は、上記のように構成された本発明の閉傘状
態を示しているが、この時にはソケット(17)内に導
入された下ロクロ(13)によって、インナーリング(
20)が下降されており、逆にアウターリング(24)
は上昇していると共に、ソケット(17)から内方に進
出移動しているボール(19)と、下ロクロ(13)の
受は入れ凹溝(15)との係合作用によりその閉傘状態
が施錠されている。
そして、この状態から開傘させるに当っては、上記アウ
ターリング(24)を操作手め指先によって、そのコイ
ルバネ(25)の付勢力に抗しつつ押し下げるのである
。そうすれば、第4.5図のようにボール(19)の外
側がその拘束から解かれることになるので、ボール(1
9)はその逃し凹溝(26)内へ受は止められる如くに
退避移動すると同時に、下ロクロ(13)が自動瞬間的
に上昇し、他方インナーリング(20)もコイルバネ(
21)の伸張力によって上昇することになり、蕊に開傘
状態が得られるのである。
逆に、その状態から閉傘させる時には、唯単に下ロクロ
(13)を操作手の指先で引き降し、その下部からソケ
ット(17)内に導入させつつ、インナーリング(20
)を押し下げれば足りる。その下ロクロ(13)のボー
ル受は入れ凹溝(15)とボール(19)とが合致する
や否や、押し上げ力を受けているアウターリング(24
)によって、ボール(19)は内方へ進出されることに
なるため、そのボール(19)を介して下ロクロ(13
)が固定手元体(A)側へ係止作用され、安定・堅牢な
閉傘状態が得られる。そのような作用部分はカバー筒(
16)により、外方から完全に被包されているので、洋
傘としての化粧効果と使用上の安全性にも優れること勿
論である。
以上のように、本発明は自動開き式の洋傘として、その
構成上中棒(10)と把手(11)とから成る固定手元
体(A)に固定設置されたソケツI−(17)と、その
ソケット(17)の胴部に貫通開口されたボール保持孔
(18)内に、横方向への進退移動自在として保持され
たボール(19)と、そのボール(19)を上記胴部の
外方から常に拘束すべき押し上げ弾圧状態として、ソケ
ット(17)に外嵌されたアウターリング(24)と、
同じくボール(19)を内方から常に拘束すべき押し上
げ弾圧状態として、ソケット(17)に内嵌されたイン
ナーリング(20)とを備え、上記ソケツ) (17)
内へ下ロクロ(13)を導入させつつ、インナーリング
(20)を押し下げ操作した時、内方に向かって進出移
動するボール(19)を介して、その下ロクロ(13)
とソケット(17)とが係合作用する閉傘状態に施錠し
、逆にその状態からアウターリング(24)を押し下げ
操作することにより、ボール(19)を外方へ退避移動
させて、上記係合作用を解除しつつ開傘させるように設
定しであるため、W頭に述べた従来品における問題点を
確実に解消できる効果がある。
つまり、下ロクロ(13)をそのまま引き下げ操作する
ことにより、閉傘状態に施錠維持できると共に、その状
態からアウターリング(24)をやはり押し下げ操作す
ることによって開傘させ得るので、従来品におけるハジ
キやその中棒内への組込み作業が全く不要となり、又そ
の中棒にはハジキ組込み用並びに出没用スリットなどを
一切穿孔加工しないため、その折れ曲がる如き強度低下
を招かず、洋傘としての化粧効果や使用上の安全性にも
優れる。
特に、上記の通り洋傘開閉の何れも人為的な下降操作に
より行なえるため、老若男女を問わず極めて軽快・安楽
に使用することができるばかりでなく、その構成上中棒
(10)や下ロクロ(13)を言わば完全に包囲する如
き、ソケット(17)とインナー並びにアウターの両リ
ング(20(24)による重畳的な嵌合形態を採ってい
るので、その中棒(10)の強度向上とも相俟って、閉
傘状態を著しく安定に保つことができるのであり、その
開閉に伴なう下口4口(13)の昇降作用も非常に円滑
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の閉傘状態を示す全体正面図、第2図は
同じく要部を抽出して示す断面図、第3図は第2図の3
−3線に沿う拡大断面図、第4図は開傘の操作状態を示
す断面図、第5図は第4図の5−5線に沿う拡大断面図
、第6図は従来品の閉傘状態を示す断面図である。 (A)  ・・・・・固定手元体 (10)・・・・・・中棒 (11)・・・・・・把手 (13)・・・・・・下ロクロ (15) (26)  ・・・・凹溝 (16)・・・・・・カバー筒 (17)・・・・・・ソケット (18)・・・・・・ポール保持孔 (19)・・・・・・ボール (20)・・・・・・インナーリング (21) (25)  ・・・・コイルバネ(24)・
・・・・・アウターリング 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中棒(10)と把手(11)とから成る固定手元体
    (A)に固定設置されたソケット(17)と、そのソケ
    ット(17)の胴部に貫通開口されたボール保持孔(1
    8)内に、横方向への進退移動自在として保持されたボ
    ール(19)と、 そのボール(19)を上記胴部の外方から常に拘束すべ
    き押し上げ弾圧状態として、ソケット(17)に外嵌さ
    れたアウターリング(24)と、 同じくボール(19)を内方から常に拘束すべき押し上
    げ弾圧状態として、ソケット(17)に内嵌されたイン
    ナーリング(20)とを備え、 上記ソケット(17)内へ下ロクロ(13)を導入させ
    つつ、インナーリング(20)を押し下げ操作した時、
    内方に向かって進出移動するボール(19)を介して、
    その下ロクロ(13)とソケット(17)とが係合作用
    する閉傘状態に施錠し、 逆にその状態からアウターリング(24)を押し下げ操
    作することにより、ボール(19)を外方へ退避移動さ
    せて、上記係合作用を解除しつつ開傘させるように設定
    したことを特徴とするハジキ無しの自動開き洋傘。 2、アウターリング(24)を、固定手元体(A)に固
    定一体化されたカバー筒(16)により被包したことを
    特徴とする特許請求の範囲・第1項記載のハジキ無しの
    自動開き洋傘。
JP8330885A 1985-04-17 1985-04-17 ハジキ無しの自動開き洋傘 Pending JPS61240902A (ja)

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JP8330885A JPS61240902A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 ハジキ無しの自動開き洋傘

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JP8330885A JPS61240902A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 ハジキ無しの自動開き洋傘

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JPS61240902A true JPS61240902A (ja) 1986-10-27

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ID=13798786

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JP8330885A Pending JPS61240902A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 ハジキ無しの自動開き洋傘

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JP (1) JPS61240902A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3027441U (ja) * 1996-01-31 1996-08-09 正博 林 自動開き傘
WO1997049310A1 (fr) * 1995-01-18 1997-12-31 Hayashimasa Co., Ltd. Parapluie a ouverture automatique

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WO1997049310A1 (fr) * 1995-01-18 1997-12-31 Hayashimasa Co., Ltd. Parapluie a ouverture automatique
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