JPS6124057A - 録音再生方式 - Google Patents

録音再生方式

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JPS6124057A
JPS6124057A JP14244384A JP14244384A JPS6124057A JP S6124057 A JPS6124057 A JP S6124057A JP 14244384 A JP14244384 A JP 14244384A JP 14244384 A JP14244384 A JP 14244384A JP S6124057 A JPS6124057 A JP S6124057A
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recording
signal
section
circuit
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JP14244384A
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Shingo Aoki
青木 伸吾
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I S EE KK
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I S EE KK
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、録音再生方式に関するものであり、特に音
声等をディジタルにて録音する、携帯に適し、小型で操
作が簡単な録音再生装置を実現できるような録音再生方
式に関するものである。
[従来技術] 従来、音声等の録音再生については、携帯に適するよう
な小型の録音再生装置として、磁気テープ等を用いる、
いわゆるテープレコーダが一般的に用いられ、これが主
流を占めている。
このような磁気テープを用いて録音再生を行うテープレ
コーダにあ′つては、テープ駆動のためのモータの電力
、駆動系の速度制御、くり゛返し再生によるテープの摩
耗と伸び等の問題、ヘッドの汚れ、摩耗による録音再生
機能の低下などの問題が挙げれらる。
そして、特に、このような問題は、他人に所定の情報を
伝える伝言板として使用したり、防犯の目的で使用する
ような場合等のように自動録音をしたり、くり返し録音
、自動再生又はくり返し再生を行うときに生じて、この
ような場合に、テープをいちいち巻戻して録音再生しな
ければならない点でこれが大きな欠点となっている。
そこで、近年、このような欠点のある機械的な機構を有
しない方式として、ICメモリとか、磁気バブルメモリ
とかを使用するディジタル式の録音再生技術が注目され
て来ている。そしてこの応用装置として各種の音声合成
装置や音声分析装置が開発され、使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このようなディジタル式の録音再生技術
を用い、ディジタル録音を行い、再生する場合には、現
在のところ装置が大型となり、例えば音声合成装置や音
声分析装置だけでも、500mmX300m腸X500
m層程度の大きさのものとなって、その重さも20kg
から30kgにもなる。
そのため、携帯用で小型の録音再生装置としてのテープ
レコーダのような簡便さはなく、一般の民生用の録音再
生機器としては適さないものとなっている。しかも、デ
ィジタル録音のものでは現在のところ、その記憶に要す
るメモリの容量が大きくなるという点で価格の点でも、
また、その操作が複雑になる点でも、会社とがオフィス
、さらには、一般家庭用等には適さないものであり、テ
ープレコーダはどに気軽に使用できないという問題点が
ある。その結果、その利点にもかかわらず未だ実用化さ
れていないのが現状と言える。
[発明の目的] この発明は、このような従来技術の問題点にかんかみて
なされたものであって、このような問題点を解決し、小
型で携帯に適し、その操作が簡単で安価な音声等の録音
再生装置を実現できる録音再生方式を提供することを目
的とする。
[問題点を解決する手段] しかして、このような目的を達成し、前記の問題点を解
決するこの発明の録音再生方式における手段は、入力録
音信号を所定の周期でサンプリングし、差分方式PCM
(差分式のパルスコードモジュレーション、以下ADP
CM)にてディジタル化してメモリに記憶し、所定の制
御信号に応じて前記メモリから記憶した情報を読出して
前記ディジタル化した情報を元の音情報に再生するもの
であって、録音開始に応じて、強制的に一定期間無音状
態の録音をするというものである。
[作用] ところで、ADPCM音声分析では、入力信号(データ
)をディジタル値としてサンプリングして、1つ前のデ
ータと現在のデータとの差を採って、この差値(符号を
含めて)をディジタル情報としてメモリに記憶して行く
ものである。これは、例えばオーディオ信号の録音等に
おいて使用されるが、オーディオテープ等に記録され、
一旦録音された音声信号を入力信号として、この信号を
ディジタル信号にデコードした後に、必要なメモリの先
頭番地をソフト的にあるいはハード的に設定して、入力
信号における有音部、無音部をモニタし、有音部の先頭
をサーチして記憶するという作業が必要とされるもので
ある。したがって、その操作が煩雑であるとういう難点
があって、記憶された音声情報に対して利用される点で
、そのままは利用し難いものである。しかし、このAD
 PCMでは、その情報がディジタル情報として圧縮し
て記憶できる利点があることから、この発明者は、この
ADPCMに着目して、最初に録音開始時点を指示すれ
ば、メモリ容量を小さくして、自動的に録音状態が設定
できるとう考えに至った。
すなわち、前記のようにADPCMにより録音信号をデ
ィジタル化するようにすれば、録音情報を圧縮した形態
でメモリに記憶できることから、メモリ容量がそれだけ
少なくて済む。しかもADPCMの難点である無音部の
サーチ操作も、録音開始に応じて、強制的に録音信号を
一定期間無音状態とすることにより、不必要となり、自
動的に録音状態が設定できる。その結果、録音操作の複
雑さはなくなる。さらに、録音音声情報に対し記憶すべ
きメモリの記憶領域をあらかじめ設定して固定しておけ
ば、その録音/再生動作はいっそう簡単となって、その
回路も単純にできる。
また、特定のセンサ等を設ければ、自動録音上−トに設
定することが可能となり、しかもメモリは、半導体、磁
気バブルメモリ等のディジタル記憶媒体としてのもので
あることから、アナログ記憶としての磁気テープのよう
に可動部がなくなるので、その再生等も容易となり、特
定のセンサ等により自動再生、くり返し再生が可能とな
るものである。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第1図は、この発明を適用したディジタル録音再生装置
の一実施例のブロック図である。
lは、ディジタル録音再生装置であって、動作信号入力
部2と、制御回路部3、音声分析・合成部4、記憶部5
、音声信号入力部6、そして音声信号出力部7等とから
構成される。なお、8は、これら各回路に電力を供給す
るための電源回路であり、乾電池でも、充電式の電源で
も、商用電源を整流して、一定電圧に制御する回路を具
えた電源であってもよい。
ここで、制御回路部3は、応答ロジック回路10と制御
ロジック回路11とタイマ回路12とからなるものであ
る。
応答ロジック回路10は、各種の検出信号に応答して、
それに対応する。制御信号又は動作信号を発生するもの
であって、各種の論理回路(AND 、OR、NOR等
)の組合せ回路で構成されている。この応答ロジック回
路10は、各種センサからの入力信号の正当性の判別や
、ノイズの除去等を行って、所定の録音/再生等に対す
る制御信号、起動信号等を発生し、制御ロジック回路1
1とタイマ回路12と音声分析・合成部4と動作信号入
力部2とに、これらのうち必要な信号をそれぞれ送出す
るものである。また、この回路は、各種センサの検出信
号の組合せにより、録音するのか再生するのかの判定動
作を行う。
一方、制御ロジック回路11は、この応答ロジ・ンク回
路10からの制御信号に応じて、この制御信号をデコー
ドして対応する各種の動作信号や動作停止信号、クロッ
クパルス等を発生する。
さて、動作信号入力部2から所定の動作開始信号を受だ
この制御回路部3は、その応答ロジック回路10により
、音声分析・合成部4に録音又は再生の動作を示す起動
信号を発生し、その制御ロジック回路11に録音/再生
のためのサンプリングのためのクロックパルスを所定の
周期で発生させる一方、その制御ロジック回路11は、
応答ロジック回路10からの制御信号に応じて、録音の
ときには、記憶部5を書込状態とし、所定のアドレス信
号を記憶部5に送出し、書込み動作に応じて記憶部5の
アドレスを順次更新しながら、音声分析・合成部4から
のディジタル値を順次書込む制御をする。
また、再生動作のときには、記憶部5を読出し状態に設
定して記憶部5のアドレスを順次更新しながら、そこに
記憶された情報を順次読出し、その情報を音声分析・合
成部4に転送する制御をする。
さらに、制御ロジック回路部llは、録音動作のときに
は、クロックパルスをカウントし、所定の数のクロック
パルス(lから8パルス程度)を音声分析・合成部4に
送出後に、音声信号入力部6に起動信号を発生するとと
もに、音声信号出力部7にミューテング動作信号を送出
して、その出力動作をカットする。
一方、音声分析・合成部4は、ADPCMの音声分析回
路と、D/A変換器を有する音声合成回路とを具えてい
て、録音を指示する制御信号を制御回路部3の応答ロジ
ック回路10から受けたときには、音声信号入力部6か
らの入力信号を受けて、制御回路部3からのクロック信
号に応じてこの入力信号をディジタル値としてサンプリ
ングし、1つ前のサンプリング値から現在のサンプリン
グ値を引く演算処理をする。そしてその差値を例えば4
ビツトのディジタル値に圧縮して変換し、記憶部5に順
次送出して行く、その結果、この差値のディジタル値が
順次記憶部5に書込まれて行く。
また、再生動作のときには、記憶部5から順次読出され
た情報に対して、前記の演算とは逆に1つ前のデータと
現在のデータとを演算して元のサンプリング値対応のデ
ィジタル値を加算算出して、これをD/A変換して所定
の音声情報に復元する。
なお、D/A変換した後に、加算器にて音声信号を加算
処理して元の音声信号を得てもよい。
一方、音声信号入力部6は、マイクロホン21とマイク
入力回路22とから構成されていて、マイクロホン21
でピックアップした音の信号をマイク入力回路22で増
幅して、音声分析・合成部4に入力する。このマイク入
力回路22には、自動音量調節回路が設けられていて、
適切な信号レベルを保持するものであり、制御ロジック
回路11から起動信号を受けていないときには、この回
路の出力信号は、無音状態に相当する信号レベルにセッ
トされている。
音声信号出力部7は、スピーカ23と、いわゆる音声増
幅・出力回路24と、必要に応じて設けられる外部スピ
ーカ25とで構成され、音声分析・合成部4から送出さ
れる音声信号を増幅して音声として外部に出力し、録音
された音声情報を再生するものである。
さて、先の動作信号入力部2は、人体検出センサ13と
、その他の検出センサ部14、操作スイッチ部15、状
態情報出力回路16、そしてこれら人体検出センサ13
、その他の検出センサ部14及び操作スイッチ部15か
らの各信号を受て所定の検出信号を、制御回路部3の応
答ロジック回路lOと状態情報出力回路16に送出する
センサ入力検出回路17とを具えている。
ここに1人体検出センサ13は、焦電タイプ、熱電タイ
プ、その他の人体から放出される熱線等を検出すること
により、人体の存在を検知する、いわゆる人体近接セン
サであり、50cmから3m程度の範囲に人が近ずいた
ときにこれを検出してその検出信号を発生する。なお、
このような近接センサとしては、超音波式の人体センサ
や、光電式のセンサ、容量検出式のセンサ、電磁誘導式
のセンサ、磁力式のセンサ等を使用することができる。
また、その他の検出センサ部14としては、異常音検出
器とか、その他の外部からの動作情報を検出する音響カ
ップラとかその他、各種の機器に連動する検出スイッチ
等を具えている。また、操作スイッチ部15としては、
サンプリング時間選択スイッチ、録音開始スイッチ、再
生開始スイッチ、自動録音スイッチ、自動再生スイッチ
、時間設定スイッチ、留守番スイッチ、特定音声情報選
択スイッチ等の各種の操作に必要な各スイッチが設けら
れている。
ここで、状態情報出力回路16は、セラミックスブザー
等の音によるアラームを発生する音響発生器等をはじめ
として、録音開始、録音スタンバイ、録音中、再生中等
を意味する各種のLED等からなる表示器を具えている
。そして各種のセンサから検出信号が発生した場合に、
センサ入力検出回路17からの駆動信号を受けて、必要
に応じて警報を鳴らし、又は所定のLEDを点灯するも
のである。
また、制御回路部3のタイマ回路12は、クロックパル
ス等のサンプリングの基本間隔を決定するものであって
、一定時間後に動作するプリセット可能なタイマを複数
力している。そして操作スイッチ部15からの信号に応
じて応答ロジック回路10の制御の下でクロックパルス
の間隔を選択的に設定することができ、その数値として
は、例えば2kHz 、4kHz 、8kHz等がある
。そしてこの設定されたクロックパルスにより制御ロジ
ック回路11の制御下で音声入力及び出力動作の際の基
本的な分析・合成動作が音声分析拳合成部4でなされる
記憶部5は、DRAMで構成されるものであるが、これ
はSRAMであってもよく、磁気バブルメモリとか、マ
イクロフロッピーディスクとか、その他の記憶素子、記
憶装置を用いることができる。なお、記憶部5の特定領
域5aには、FROM、EFROM等で形成された特定
の音声情報記憶領域があって、ここにはあらかじめ設定
した所定の音声情報がディジタル情報の形で、いくつか
記憶されいる。そして操作スイッチ部15の特定音声情
報選択スイッチに応じて制御ロジック回路11の制御に
より対応する音声情報が読出されて再生されるものであ
る。
次に、このディジタル録音再生装置1の動作について説
明する。
まず、録音動作から説明する。
動作信号入力部2の操作スイッチ部15のうち録音スイ
ッチが押下されたとする。
このときには、この押下信号を受けたセンサ入力検出回
路17から状態情報出力回路16に点灯信号が送出され
、対応する録音中を示すLEDが点灯されて、オペレー
タに録音状態になったことを知らせる。モしてセンサ入
力検出回路17は、制御回路部3の応答ロジック回路1
0にその押下信号を検出信号として送出する。
その結果、所定の制御信号が応答ロジック回路10から
制御ロジー2り回路11に送出されて制御ロジック回路
11が動作して、録音状態にある音声分析・合成部4を
一定のクロックの間(1〜8パルスの間)分析動作させ
て、録音信号を記憶する。このとき音声信号入力部6か
らの録音信号は無音状態を示す信号として供給されるこ
とになるので、録音信号としては、無音信号を録音して
いることになる。
そして、クロックの数が一定値(1〜8パルス)カウン
トされると制御ロジック回路11から音声信号入力部6
に起動信号が送出されて、マイクロホン21でピックア
ップされた音声信号がマイク入力回路22を介して音声
分析・合成部4に送出される。このとき音声信号出力部
7は、ミューテング状態となって不必要な雑音は発生し
ない。
なお、この音声信号入力部6が起動されるタイミングに
合って、先に録音スイッチの押下に応じてセンサ入力検
出回路17から状態情報出力回路16に送出された点灯
信号により、対応する録音開始を示すLEDが点灯し、
オペレータが録音状態になったことを知る。この音声信
号入力部6が起動されるタイミングは、多くても数ミリ
SeCであるので、前述のごとく同時にかつ独立に点灯
動作をしても何等問題はないが、制御ロジック回路11
が録音状態の制御に入った信号とのAND条件で点灯す
るようにしても差支えはない。なお、これは、以下の各
種の点灯動作にあっても同様である。
以上の結果、マイクロホン21でピックアップされた音
声信号が音声分析・合成部4で、制御ロジック回路11
からのクロックパルスに応じてサンプリングされ、順次
ADPCMにてディジタル変換されて、記憶部5に記憶
されて行く。
そして、記憶部5の記憶容量一杯に、音声情報−が記憶
された場合には、制御ロジック回路11から音声信号入
力部6に停止信号が送出されて、録音状態を停止すると
ともに、センサ入力検出回路17を介して状態情報出力
回路16のブザーを鳴らして、対応する録音中を示す点
灯されているLEDを消灯し、オペレータに録音状態が
解除になったことが知らされる。
次に、再生動作について説明する、 オペレータが動作信号入力部2の操作スイッチ部15の
うち再生スイッチを押下したとする。
このときには、この押下信号を受けたセンサ入力検出回
路17から状態情報出力回路16に点灯信号が送出され
、対応する再生中を示すLEDが点灯し、再生状態にな
ったことをオペレータに知らせる。モしてセンサ入力検
出回路17は、制御回路部3の応答ロジック回路10に
その押下信号を検出信号として送出する。その結果、所
定の制御信号が応答ロジック回路10から制御ロジック
回路11に送出されて制御ロジック回路11が動作して
、応答ロジック回路lOの制御下で再生動作に設定され
た音声分析・合成部4が復音の動作に入り、録音された
情報を記憶部5の先頭アドレスから順次から読出すとと
もに、制御ロジック回路11から音声信号出力部7に起
動信号が送出されて、スピーカ23より合成された音声
が発生する。そして記憶部5の音声情報を録音記憶する
領域の最後のアドレスまで順次読出して、再生するもの
である。
ところで、このような場合、記憶部5の音声情報の記憶
領域すべてに音声情報が記憶されないときには、前回記
憶した情報が残っていることになる。このようなときな
どには、前回録音した情報と今回録音した情報との混合
を防止するために、録音時において、残りの記憶領域に
′”0°゛信号を記憶して、いわゆる無信号を録音(書
込み)した上で、残りの記憶領域をクリアして無音状態
としてから再生状態に入るようにする。
したがって、再生動作のスイッチが押下されても、すぐ
に再生動作に移行しないことがある。又は1以上は、録
音時点に、記憶部5 (ROMの領域5aは除く)を録
音に先だって゛′0″クリアすることでもよい。
さて、再生の場合には、センサ入力検出回路17から状
態情報出力回路16に点灯信号が送出され、対応する再
生中を示すLEDが点灯し、オペレータに再生状態にな
ったことを知らせるが、これは、前述したように音声分
析舎合成部4が再生動作にセットされたときに点灯する
ようにしてもよい。
次に、自動録音動作について説明する。
動作信号入力部2の操作スイッチ部15のうち自動録音
スイッチが押下されるたとする。
このときには、この押下信号を受けたセンサ入力検出回
路17は、人体検出センサ13を動作させる。人体検出
センサ13が動作して、周囲に人がいるときには、その
検出信号が発生し、人体検出センサ13からこの検出信
号を受けたセンサ入力検出回路17が、状態情報出力回
路16に点灯信号を送出して、対応する録音中を示すL
EDを点灯する。そしてオペレータに、録音状態になっ
たことを知らせる。このとき同時に、センサ入力検出回
路17は、自動録音スイッチの入力信号とこの人体検出
センサ13からの検出信号とを制御回路部3の応答ロジ
ック回路10に送出する。
その結果、所定の制御信号が応答ロジック回路10から
制御ロジック回路llに送出されて、前記と同様に制御
ロジック回路11が動作して、一定のクロックの間(1
〜8パルスの間)、音声分析・合成部4を分析動作させ
て、無音状態の録音信号を記憶する。
そして、前記と同様にクロックの数が一定値(1〜8パ
ルス)カウントされると、制御ロジック回路11から音
声信号入力部6に起動信号が送出されて、マイクロホン
21でピックアップされた音声信号がマイク入力回路2
2を介して音声分析・合成部4に送出される。このとき
音声信号出力部7は、ミューテング状態となっている。
ここで、もし、周囲に人がいなくなた場合には、人体検
出センサ13がその検出信号を停止することになる。そ
こで、この場合にはその検出信号は停止し、人体検出セ
ンサ13からの検出信号がなくなる。そこでセンサ入力
検出回路17は、状態情報出力回路16に点灯停止信号
を送出して、対応する録音中を示すLEDを消灯し、オ
ペレータに録音停止状態になったことを知らせる。
このとき同時に、センサ入力検出回路17は、自動録音
スイッチの入力信号とこの人体検出センサ13からの検
出停止の信号とを制御回路部3の応答ロジック回路lO
に送出する。
このような信号を受けた応答ロジック回路1゜は、制御
ロジック回路11に、一時停止動作をさせて、録音状態
を一時停止させる。
次に、周囲に人が来て、人が居ることを人体検出センサ
13が検出すると、その検出信号が再び発生して、録音
状態が再開され、前回録音停止となった次のアドレス位
置から記憶部5に音声情報が順次記憶されるとこになる
このようにして、記憶部5の記憶容量一杯になるまで、
音声情報が記憶され、一杯になった場合には、制御ロジ
ック回路11がら音声信号入力部6に停止信号が送出さ
れて、録音信号を停止するとともに、センサ入力検出回
路17を介して、状態情報出力回路16のブザーを鳴ら
して、対応する録音中を示す点灯されているLEDが消
灯し、オペレータに録音状態が解除になったことを知ら
せる。
また、記憶部5の記憶容量一杯まで、音声情報が記憶さ
れないときに、再生スイッチが押下された場合には、未
記録領域は、クリアされて前回の情報が1^去されてか
ら再生状態に移行する。
このようにして、所定の録音を終了する。
次に、自動再生動作について説明する。
動作信号入力部2の“操作スイッチ部15のうち自動再
生スイッチが押下されるたとする。
このときには、前記したごとく、この押下信号を受けた
センサ入力検出回路17かも状態情報出力回路16に点
灯信号が送出され、対応する再生中を示すLEDが点灯
し、オペレータに再生状態になったことを知らせる。そ
して、センサ入力検出回路17は、制御回路部3の応答
ロジック回路10にその押下信号を検出信号として送出
する。
その結果、所定の制御信号が応答ロジック回路10から
制御ロジック回路11に送出されて制御ロジック回路1
1が動作し、音声分析・合成部4が再生動作され、録音
された音声情報を記憶部5の先頭アドレスから順次読出
すとともに、音声信号出力部7が起動されて、スピーカ
23より合成された音声が発生する。
そして、記憶部5の最終アドレス位置まで再生すると、
再び、記憶部5の先頭アドレスへと戻って、同様な内容
の音声情報をくり返して再生し続ける。
次に、自動録音、自動再生について説明すると、自動録
音スイッチと自動再生スイッチとが同時に押下されたと
きには、応答ロジ・ンク部lOがこれらの信号を受けて
、自動録音により、記憶部5の最終アドレスまで音声情
報が記憶され、すべての記憶が終了し、記憶容量が一杯
になったときに、自動再生に切替られることになる。
次に、このような自動再生動作と人体検出セイサとを組
合せた留守番動作について説明する。
ここで、操作スイッチ部15の内の留守番スイッチが押
下されると、この押下信号を受けたセンサ入力検出回路
17は、あらかじめ設定された一定時間後に、人体検出
センサ13を動作させる。
人体検出センサ13が動作して、周囲に人がいるときに
は、その検出信号が発生し、人体検出センサ13からこ
の検出信号を受けたセンサ入力検出回路17は、状態情
報出力回路16に点灯信号を送出して、対応する再生中
を示すLEDを点灯する。このとき同時に、センサ入力
検出回路17は、この人体検出センサ13からその検出
信号と留守番スイッチの信号とを制御回路部3の応答ロ
ジック回路ioに送出する。
その結果、所定の制御信号が応答ロジック回路10から
制御ロジック回路11に送出されて、制御ロジック回路
11が動作して、再生状態に設定された音声分析−合成
部4が復音動作となり、録音された情報が記憶部5から
読出されて、音声信号出力部7が起動され、スピーカ2
3より合成された音声が発生する。
そして、記憶部5の最終アドレス位置まで再生すると、
再び、記憶部5の先頭アドレスへと戻って、同様な内容
の音声情報をくり返して再生し続ける自動再生動作を行
う。
次に、このような自動再生動作と人体検出センサとを組
合せた特定音声情報選択動作について説明する。
ここで、操作スイッチ部15の内の特定音声情報選択ス
イッチが押下されると、前記の留守番スイッチの場合と
同様に、この押下信号を受けたセンサ入力検出回路17
は、あらかじめ設定された一定時間後に、人体検出セン
サ13を動作させる。
人体検出センサ13が動作して1周囲に人がいるときに
は、その検出信号が発生し、前記と同様に、この人体検
出センサ13からこの検出信号と特定音声情報選択スイ
ッチの信号とを制御回路部3の応答ロジック回路lOに
送出する。
その結果、所定の制御信号が応答ロジック回路10から
制御ロジック回路11に送出されて制御ロジック回路1
1が動作して、音声分析−合成部4が再生動作され、特
定音声情報選択スイッチの信号に対応する記憶部5のR
OMによる特定の音声情報を記憶した記憶領域5aがア
クセスされてそこに録音された情報を記憶部5から読出
すとともに、音声信号出力部7が起動されて、スピーカ
23より合成された音声が発生する。
その結果、特定音声情報選択スイッチの信号に対応する
例えば「いらしヤいませ」とか、「いま、留守です」と
か、と言うような音声情報が発生することになる。
なお、操作スイッチ部15の時間設定スイッチについて
は、動作信号入力部2に内蔵されたタイマにより動作す
る時間を設定するものであって、設定した一定又は所定
の時間の後に、各種の押下された操作スイッチを有効と
するものである。また、その他のズイッチ部14の音響
カップラとか、その他の検出スイッチは、例えば電話機
とか、ドアスイッチとかの動作に連動して動作するもの
であって、あらかじめ押下された操作スイッチをこのス
イッチの動作で有効とするものである。
以上説明してきたが、実施例では、録音時に無音状態の
信号を録音する方法として、録音信号の入力回路を無音
状態のレベルにする方法を採っているが、これによるこ
となく、例えば、サンプリング時の最初の信号を”0”
の値のレベルに強制的にすることでもこれは実現でき、
疑似的に、音声分析・合成部4の中でこのような信号を
一定期間発生するようにしてもよい。
また、記憶部5に音声情報を記憶するメモリであればよ
く、このメモリとしてDRAMを採用した例を中心に説
明しているが、これは、飛行機等に使用されるものとし
ての、ヴオイスレコーダのように情報が重大な意味をも
つような場合には。
SRAMを用いるとよい。
また、実施例で掲げた各種の動作モードは一例であって
、これに限定されるものではなく、例えば前記のヴオイ
スレコーダのような使用の仕方では、自動録音を行い。
記憶部の記憶容量が一杯になったときには、再び先頭か
ら記憶して、前回記憶したものの上に上書き記憶するモ
ードを設けて、前回録音の未上書き部をクリアしないよ
うにして、一定時間の間の内容を循環的に録音するよう
にすることもできる。  。
実施例では、音声を中心に説明しているが、この発明は
、音一般の録音について適用できることはもちろんであ
る。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明にあっては
、入力録音信号を所定の周期でサンプリングし、差分方
式PCMにてディジタル化してメモリに記憶し、所定の
制御信号に応じて前記メモリから記憶した情報を読出し
て前記ディジタル化した情報を元の音情報に再生するも
のであって、録音開始に応じて、強制的に一定期間無音
状態の録音をするようにしているので、録音情報を圧縮
した形態でメモリに記憶できることから、メモリ容量が
それだけ少なくて済む、しかもADPCMの難点である
無音部のサーチ操作も、録音開始に応じて、強制的に録
音信号を一定期間無音状態とすることにより、不必要と
なり、自動的に録音状態が設定できるので、その操作が
簡単となる。
その結果、録音操作の複雑さはなくなる。さらに、録音
音声情報を記憶すべきメモリの記憶位置をあらかじめ設
定して固定しておけば、その録音再生動作はいっそう簡
単となって、その回路も単純にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用したディジタル録音再生装置
の一実施例のブロック図である。 lはディジタル録音再生装置、2は動作信号入力部、3
は制御回路部、4は音声分析合成部。 5は記憶部、6は音声信号入力部、7は音声信号出力部
、8は電源回路、10は応答ロジック回路部、11は制
御ロジック回路部、12はタイマ回路、13は人体検出
センサ13゜14はその他の検出センサ部、15は操作
スイッチ部、16は状態情報出力回路、17はセンサ入
力検出回路、21はマイクロホン。 22はマイク入力回路、23はスピーカ23゜24は音
声増幅・出力回路である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力録音信号を所定の周期でサンプリングし、差
    分方式PCMにてディジタル化してメモリに記憶し、所
    定の制御信号に応じて前記メモリから記憶した情報を読
    出して前記ディジタル化した情報を元の音情報に再生す
    るものであって、録音開始に応じて、強制的に一定期間
    無音状態の録音をすることを特徴とする録音再生方式。
  2. (2)無音状態は、入力録音信号のレベルを無音状態に
    相当するレベルにすることにより行われることをことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の録音再生方式。
  3. (3)無音状態は、入力録音信号を所定の周期でサンプ
    リングする際に、そのサンプリング値を零とすることに
    より行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の録音再生方式。
  4. (4)録音信号を記憶するメモリの記憶領域の最初の位
    置と最終位置とがあらかじめ設定されているされている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項のう
    ちのいずれか1項記載の記載の録音再生方式。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51807A (en) * 1974-06-20 1976-01-07 Mitsubishi Electric Corp Onseinokioku oyobi saiseihoshiki
JPS57201299A (en) * 1981-06-05 1982-12-09 Oki Electric Ind Co Ltd Voice synthesizer
JPS5950499A (ja) * 1982-09-16 1984-03-23 日本電気株式会社 無音圧縮制御方式

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