JPS61240181A - Fmレ−ダ方式 - Google Patents

Fmレ−ダ方式

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JPS61240181A
JPS61240181A JP8169085A JP8169085A JPS61240181A JP S61240181 A JPS61240181 A JP S61240181A JP 8169085 A JP8169085 A JP 8169085A JP 8169085 A JP8169085 A JP 8169085A JP S61240181 A JPS61240181 A JP S61240181A
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JP
Japan
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output
frequency
mixer
beat
signal
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Application number
JP8169085A
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Ikuo Arai
郁男 荒井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は周波数変調(FM)を施した電波を使用するF
Mレーダに関し、特に近傍からの強い反射信号で受信機
が飽和されることなく、遠方からの微弱な物標反射信号
の増幅を容易にするFMレーダ方式を提供しようとする
ものである。
〔従来の技術〕
レーダにおいて、物標が遠方にあるほどその反射波の受
信レベルは小さくなるので、その分だけ受信機は大きな
利得を必要とする。一方、近くにある物標の反射波の受
信レベルは大きいので、それほどの大きな利得は必要と
しない、すなわち、物標の距離によって受信レベルが大
幅に異なるので、受信機の高周波帯における利得もそれ
に応じて変化できることが必要である。このような考え
のらとに周知のS T C(Sensitivity 
T ime Co−ntrol)回路は構成されている
。しかし、このSTC回路はパルスレーダのごとく時間
的に受信信号が分離している場合にのみ有効である。他
方、FMレーダの送信波は持続時間が長い信号であるか
ら、近傍の物標反射波と遠方からの物標反射波は重なっ
て受信され、時間軸上では分離していない。
したがって、FMレーダにおいては上記のSTC回路は
有効に働かないことになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のFMレーダでは、近傍と遠方から同時に複数個の
物標反射波が受信されたとき、近傍からの強い物標反射
信号で受信機は飽和してしまうため十分大きな利得を持
たせることができない、一方、受信機が飽和してしまう
と遠方からの微弱な信号がかくされてしまう(マスキン
グ)という不都合が起る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明ではまず、高周波帯の受信信号に対して受信機
が飽和しない程度に増幅し、その後、ある一定時間遅延
させた送信信号を第1局発信号として用いて受信信号と
のビートを発生させ、周波数変換を行う手段を設けるこ
とによって、上記のように近傍と遠方から同時に複数個
の物標反射波が受信されたとトでも、受信機を飽和させ
ずに、遠方からの微弱な信号に対して十分な利得を持た
せることができるFMレーダ方式を提供しようとするも
のである。
〔作用〕
上記のビート信号は物標の距離が遠方になるほど低い周
波数になり、そのレベルも低くなるから、その周波数分
布に対して逆の特性を持つレベル補償用のフィルタを通
した後に再び増幅すれば、物標の距離差による受信レベ
ルの大小はこのフィルタで補償され、一様に増幅するこ
とができる。すなわち、近傍の強い反射波で受信機を飽
和させることなく、遠方からの微弱な信号を十分大きな
利得で増幅できる利点が得られる。
その後の信号処理は、通常のFMレーダと同様である。
すなわち、上記の第1局発信号と送信信号とのビートか
ら発生した第2の局発信号を用いて、上記の増幅後の受
信信号と混合して得た低周波のビート信号を周波数分析
器に通すことにより、物標の距離を探知することができ
る。
〔実施例〕
第1図にこの発明の一実施例を示す。図中1は周波数掃
引信号を発振するFM波発生器を示す。
このFM波発生器1の出力はアンテナ2を通して放射さ
れる。物標による反射波をアンテナ3で受信し、第1増
幅器4では近傍からの強い物標反射波に対して飽和しな
い程度に増幅し、第1混合器5に入力する。一方、FM
波発生器1の出力を遅延回路6で一定時間τ。だけ遅延
し、第1局発信号として上記の第1混合器5と第2混合
器7に入力する。ただし、遅延回路6の遅延時間τ。は
検出すべき遠方の物標反射波の遅延時間τよりも十分大
きいものとする。
今、FM波発生器1の周波数F1は のごと(、時間Tの間層波数掃引幅Δfで直線的に変化
するものとする。ここに、f、は初期周波数である。こ
の信号に対して、物標反射信号の周波数F2は で表わせる。ここに、τは物標反射信号の遅延時間であ
る。
一方、遅延回路6の出力周波数F、は であるから、第1混合器5および第2混合器7の出力ビ
ート周波数はそれぞれ になる。ただし、ビート周波数は差の周波数をとるもの
とし、以下同様とする。
ここで、第2混合器7のビート出力は式(5)のごとく
一定の周波数となり、第2局発信号になるものである。
一方、第1混合器5の出力ビート周波数F4は、常にて
。〉τを仮定しているから、物標が遠方になるほど、τ
はτ。に近づき、ビート周波数F、は低くなる。また、
このときの受信レベルも低くなる。この様子を第2図の
実線12で表す、したがって、第2図の破線13で示し
た上うに受信レベルの特性12と逆の特性を持つレベル
補償用のフィルタ8に通せば、遠方からの微弱な信号は
強調され、近くからの強い信号は抑圧されるから、全体
として受信レベルを平坦化できる。第1図における低域
通過フィルタ8は上記の目的に使用するフィルタである
。このフィルタの使用に上り、第2増幅器9では近傍か
らの強い反射波で飽和することな1      く、遠
方からの微弱な反射波に対して十分な利得で増幅するこ
とができ、その検知を可能にするものである。第3混合
器10は、上記のビート周波数F、(式(4))から物
標反射波の遅延時間τを検出するだめのものであり、上
記の第2局発信号の周波数F5を用いてビート周波数F
6を発生すれば、が得られる。
以後、周波数分析器11により式(6)の周波数F6を
求めれば次式から物標の距lI!lRが求められる。
ここに、Cは電波の伝搬速度である。
第3図はこの発明の他の実施態様を示している。
すなわち、第3図に示すごとく遅延回路6をFM波発生
器1と送信アンテナ2との間に挿入した構成としても、
レベル補償用フィルタを第3図のフィルタ8 のごとく
高域通過フィルタに変更すれば本発明の効果は同様に得
られる。なぜならば、第3図においては受信信号の周波
数F2′は、式(2)となるので、第1混合器5の出力
ビート周波数F、′は となるから、物標が遠ざかるほど周波数が高くなるため
である。したがって、第3図の構成における第1混合器
5の出力信号は第4図の実線12′で示したような特性
になるから、それを補償する特性(破!13’で示す)
のフィルタを用いれば第1図と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば(1)前記の第
1局発信号を用いて受信信号を周波数変換することによ
り、フィルタによる信号処理と増幅が容易になる。
(2)上記のフィルタ処理により、物標の距離差に基づ
く受信レベルの差が補償されるため、近くからの反射波
に対してはそのフィルタで利得が抑えられ、遅延時間の
長い遠方からの微弱な反射信号に対しては十分大きな利
得で増幅できるから、近傍からの強い反射波でマスキン
グされずに、遠方からの微弱な信号の探知が可能になる
(3)局発信号をFM波発生器1から得ているので安定
であり、新たな局部発振器が不要であることなどの効果
が得られ、高性能のFMレーダな得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の詳細な説明するために用いた周波数特性の
一例を示すグラフ、第3図は第1図と同様の効果が得ら
れる他の実施態様であり、第4図は第3図を説明するた
めに用いた周波数特性のグラフである。 1:FM波発生器、2 :送信アンテナ、3 :受信ア
ンテナ、4 :第1増幅器、5:第1混合器、 6 :
遅延回路、 7 :第2混合器、8 ニレベル補償用低域通過フィル
タ、8′ニレベル補償用高域通過フィルタ、9:第2増
幅器、 10:第3混合器、11:周波数分析器 /171図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所定の周波数幅で掃引されるFM波発生器(1)と
    、このFM波発生器の出力を送信する手段(2)と、物
    標による反射波を受信する手段(3)と、この受信信号
    を増幅するための第1増幅器(4)と、上記のFM波発
    生器の出力を遅延する遅延回路(6)と、この遅延回路
    の出力を第1局発信号として用いて、上記の受信信号の
    周波数を変換するための第1混合器(5)と、この第1
    混合器で得られたビート信号の周波数特性と逆の特性を
    持つレベル補償用のフィルタ(8)と、このフィルタの
    出力をさらに増幅するための第2増幅器(9)と、上記
    のFM波発生器の出力と上記の第1局発信号とのビート
    信号を発生するための第2混合器(7)と、この第2混
    合器の出力を第2局発信号として、上記の第2増幅器の
    出力とのビート信号を発生するための第3混合器(10
    )と、この第3混合器の出力信号を周波数分析するため
    の周波数分析器(11)とから成るFMレーダ方式。 2、遅延回路(6)を上記のFM波発生器(1)と送信
    手段(2)との間に挿入し、レベル補償用フィルタを高
    域通過フィルタ(8)とした特許請求範囲第1項記載の
    FMレーダ方式。
JP8169085A 1985-04-17 1985-04-17 Fmレ−ダ方式 Pending JPS61240181A (ja)

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JP8169085A JPS61240181A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 Fmレ−ダ方式

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JP8169085A JPS61240181A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 Fmレ−ダ方式

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JPS61240181A true JPS61240181A (ja) 1986-10-25

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ID=13753353

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