JPS6123992Y2 - - Google Patents

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JPS6123992Y2
JPS6123992Y2 JP10418980U JP10418980U JPS6123992Y2 JP S6123992 Y2 JPS6123992 Y2 JP S6123992Y2 JP 10418980 U JP10418980 U JP 10418980U JP 10418980 U JP10418980 U JP 10418980U JP S6123992 Y2 JPS6123992 Y2 JP S6123992Y2
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JP
Japan
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male
connector
tube
female
tubes
Prior art date
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JP10418980U
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JPS5727587U (ja
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種流体機器における多数本のチユ
ーブ同士を一挙に連結、切離しする多管用中継コ
ネクタに関するものである。
従来、多管用中継コネクタとして、連結すべき
複数のチユーブの一方をそれぞれ雄コネクタに接
続すると共に、上記複数のチユーブの他方をそれ
ぞれ雌コネクタに接続し、それらの一対のコネク
タを連結することにより、各一対のチユーブ同士
を一挙に連通させるようにしたものは知られてい
る(実開昭56−117189号公報の第1図参照)。
しかしながら、上記従来の中継コネクタは、チ
ユーブの接続本数が定められているため、上記接
続本数以上のチユーブの連結は不可能であり、ま
た上記接続本数以下のチユーブの連結は可能では
あるが、その場合には中継コネクタが必要以上に
大形なものとなる。
本考案は、上記中継コネクタおいて、チユーブ
接続本数を可変にしてその増減を簡単に行い得る
ようにすることを技術的課題とするものである。
上記課題を解決するための技術的手段として、
本考案の中継コネクタは、相対向する一対の分割
片の接合面にその中央を通る軸線に対して左右対
称に凹溝を設けると共に、その一対の分割片を同
一形状に形成し、これらの分割片間に上記凹溝の
対向によつて形成される嵌着孔に、チユーブを装
着可能な雄連結管を嵌着して雄コネクタユニツト
を構成すると共に、他の一対の同形状の分割片間
の嵌着孔に、上記雄連結管とシール状態で挿脱可
能とし、しかもその他端にチユーブを装着可能と
した雌連結管を嵌着して、雌コネクタユニツトを
構成し、これら雄及び雌コネクタユニツトの任意
数を連結することにより雄コネクタ及び雌コネク
タを構成している。
上記構成の中継コネクタにおいては、雄コネク
タユニツト及び雌コネクタユニツトの連結数を増
減することによりチユーブの接続本数が増減され
るため、所望数のチユーブの連結を行う中継コネ
クタを得ることができ、且つ中継コネクタはチユ
ーブの接続本数に応じた大きさのものとして構成
される。
上記本考案の多管用中継コネクタによれば、雄
コネクタユニツト及び雌コネクタユニツトを、互
いに別体の、同一形状とした一対分割片と、それ
らの間に保持される雄連結管あるいいは雌連結管
とにより構成し、上記各連結管を、それらにチユ
ーブを装着可能とすると共に互いにシール状態で
挿脱可能に構成したので、上記一対の分割片をそ
れら自体に構成した流体流路同士を連通させるよ
うに挿脱可能に構成する必要はなく、単に雄ある
いは雌連結管を保持する簡単なものとして構成す
ればよく、従つて、一対の分割片を部品の共通化
が可能なるように同一形状に構成したことと相俟
つて、簡単且つ安価に構成でき、また上記連結管
のみの交換により、太さの異なるチユーブを装着
可能としてそれらのチユーブの接続、切離しを行
うことができる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第1図は雄コネクタ1と雌コネクタ
2を連結して両者をボルト3,3,…により締着
する状態を示し、これらの雄及び雄コネクタ1,
2はボルト3,3,…を取外すことにより同図に
示すように分離可能に構成されている。
上記雌コネクタ2は、第2図に示すように、タ
イロツド4,4とナツト5,5,…とにより締着
される任意数の雌コネクタユニツト6,6を備
え、各雌コネクタユニツト6は、連結すべきチユ
ーブ7,7(第3図参照)が装着される雌連結管
8を、相対向する一対の同一形状の分割片9,9
間に形成される嵌着孔10に嵌着することにより
構成したものである。
これらの分割片9は、上記嵌着孔10を形成す
る半円柱状の凹溝9a,9aを接合面に並設する
と共に、各凹溝9a内の略中央と一端に突壁9
b,9cを周設し、さらに接合面の両端にタイロ
ツド4,4を挿通する通孔9d,9dを穿設した
もので、これらは接合面の中央を通る軸線に対し
て左右対称に構成される。但し、各分割片9の背
面の対称位置にはピン9e及びピン穴9fが設け
られ、この構成において分割片9は対称形ではな
い。
上記嵌着孔10に嵌着される雌連結管8は、第
3図に示すように、円柱状の外周の略中央に嵌着
孔10内の突壁9bが嵌り合う周溝8aを備え、
且つ管端が嵌着孔10の一端の突壁9cに当接す
るように構成され、中心にチユーブ7を装着する
ための継手11の嵌着孔8b及び後述の雄連結管
13が挿入される挿入孔8cが連通状態に形成さ
れている。
チユーブ7を装着するための継手11として
は、公知の各種チユーブ継手を用いることができ
る。
なお、第1図及び第2図において、12,12
は締着補助具を示し、各締着補助具12は、両端
にタイロツド4,4を挿通する通孔12a,12
aを備えると共に、その内側に分割片9における
ピン9aを挿通する通孔12bを備え、且つこれ
らの通孔と直交するボルト3,3,の挿通孔12
c,12c,…を備えている。
このように構成される雌コネクタ2と連結する
雄コネクタ1は、第1図及び第3図からわかるよ
うに、雌コネクタ2における雌連結管8を雄連結
管13と置換することにより構成されるものであ
る。そのため、該雄連結管13は、雌連結管8に
おける挿入孔8cに挿入連結される挿入管部13
cを一端に連設した点を除き、雌連結管8と略同
一の構成を有するものである。即ち、雄連結管1
3はその外周に嵌着孔10における突壁9bが嵌
り合う周溝13aを備えると共に、突壁9c内を
通して突出する挿入管部13cを備え、中心にチ
ユーブ7を装着するための継手11の挿着孔13
b及びそのチユーブ7と連通する流体流路13d
が形成されている。
該雄コネクタ1における雄連結管13以外の構
成部材は、雌コネクタ2のおけるものと全く同一
のものとして構成されている。従つて、雌コネク
タ2におけると同様に、一対の分割片9,9と雄
連結管13,13とにより雄コネクタユニツト1
4が構成され、この雄コネクタユニツト14の任
意数が締着補助具12,12、タイロツド4,4
及びナツト5,5等により締結されて雄コネクタ
1が構成されている。なお、雄コネクタ1におい
て雌コネクタ2と同等の部分には同一の符号を付
してその説明を省略する。
このように構成した雄及び雌コネクタ1,2を
相互に連結するには、第3図に示すように両者を
接合すればよく、これにより雄コネクタ1の雄連
結管13における挿入管部13cが雌コネクタ2
の雌連結管8における挿入孔8cにOリング15
を介して挿入され、雄及び雌連結管13,8にお
ける流体流路が連通して、それらに装着したチユ
ーブ7,7同士が相互に連通する。
ここで、雄コネクタ1における特定の雄連結管
13と、それに対応する雌コネクタ2の雌連結管
8とを相互に交換して、雄コネクタ1に一つだけ
雌連結管8を取付け、雌コネクタ2に一つだけ雄
連結管13を取付けた状態としておけば、雄及び
雌コネクタを相互に180゜回転して接合するとい
う誤連結を防止できると共に、各コネクタをそれ
に対応するコネクタ以外のものと連結するという
誤連結をも防止することができる。
なお、チユーブの連結本数を増減するために
は、雄及び雌コネクタ1,2を構成する雄及び雌
コネクタユニツト14,6の数を増減するだけで
よいことは当然である。
また、同時に連結するチユーブとしてサイズの
異なるものであつて、例えば直径が若干異なる2
〜3種類のチユーブを同時に連結するような場合
には、雄及び雌連結管13,8として、外径が同
一で、継手11の挿着孔13b,8bを各チユー
ブ径の継手に適合させたものを必要種類用意し、
あるいは雄及び雌連結管としては同一のものを用
い、それに挿着するチユーブの継手11として外
径が同一で必要種類のチユーブ径に適合するもの
を用意すればよい。
しかしながら、同時に連結するチユーブのサイ
ズが大きく異なる場合には、分割片としても大き
さの異なるものを用意する必要がある。
第4図及び第5図は、このような観点に基づい
て構成した実施例を示し、太さの異なる3種類の
チユーブ同士を連結可能としたものである。即
ち、最も太いチユーブ7Aを装着する雄コネクタ
ユニツト14A及び雌コネクタユニツト6Aは大
形の分割片9Aによつて構成しているが、第2,
3番目のチユーブ7B,7Cを装着する雄コネク
タユニツト14B,14C及び雌コネクタユニツ
ト6B,6Cは、それぞれ小形の分割片9Bによ
つて構成し、チユーブ7B,7Cを装着するため
の継手11B,11Cを各チユーブの太さに適合
させている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の非連結状態の斜視
図、第2図は雌コネクタの分解斜視図、第3図は
連結状態の断面図、第4図は他の実施例の正面
図、第5図はその平面図である。 1……雄コネクタ、2……雌コネクタ、6……
雌コネクタユニツト、7……チユーブ、8……雌
連結管、9……分割片、10……嵌着孔、13…
…雄連結管、14……雄コネクタユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向する一対の分割片の接合面にその中央を
    通る軸線に対して左右対称に凹溝を設けると共
    に、その一対の分割片を同一形状に形成し、これ
    らの分割片間に上記凹溝の対向によつて形成され
    る嵌着孔に、チユーブを装着可能な雄連結管を嵌
    着して雄コネクタユニツトを構成すると共に、他
    の一対の同形状の分割片間の嵌着孔に、上記雄連
    結管とシール状態で挿脱可能とし、しかもその他
    端にチユーブを装着可能とした雌連結管を嵌着し
    て、雌コネクタユニツトを構成し、これら雄及び
    雌コネクタユニツトの任意数を連結することによ
    り雄コネクタ及び雌コネクタを構成したことを特
    徴とする多管用中継コネクタ。
JP10418980U 1980-07-23 1980-07-23 Expired JPS6123992Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10418980U JPS6123992Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10418980U JPS6123992Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5727587U JPS5727587U (ja) 1982-02-13
JPS6123992Y2 true JPS6123992Y2 (ja) 1986-07-18

Family

ID=29465574

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10418980U Expired JPS6123992Y2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23

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JP2002340268A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Kuroda Precision Ind Ltd カップリングコネクタ

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JPS5727587U (ja) 1982-02-13

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