JPS6123945Y2 - - Google Patents
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- JPS6123945Y2 JPS6123945Y2 JP1980182643U JP18264380U JPS6123945Y2 JP S6123945 Y2 JPS6123945 Y2 JP S6123945Y2 JP 1980182643 U JP1980182643 U JP 1980182643U JP 18264380 U JP18264380 U JP 18264380U JP S6123945 Y2 JPS6123945 Y2 JP S6123945Y2
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- piston rod
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- rod
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 9
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 3
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガススプリングに関するものであ
る。
る。
ガススプリングはシリンダ内に封入した作動ガ
スの圧力によつてピストンロツドをシリンダ軸線
に沿う一方向に付勢するように構成されており、
例えば第1図に示すようにピストンロツド1がシ
リンダ2から伸長する方向に付勢されているもの
は、自動車後部のはね上げ式ドア3にはね上げ力
を付与するステーなどとして用いられている。こ
の第1図に示す使用例の場合、同図中実線で示す
ようにドア3が閉じられてピストンロツド1がシ
リンダ2内に退縮したときでも、このピストンロ
ツド1における若干距離l(約5〜10mm)の先端
部1aがシリンダ2の外部に位置するよう装備
し、車体製作上の各寸法誤差によつてドア3の閉
成ができなくなることを未然に回避するようにし
ている。したがつて、ピストンロツド1の先端部
1aはドア3の開閉に関係なく常時シリンダ2の
外部に露出している。このため、クロムメツキさ
れているピストンロツド1であつてもその先端部
1aには特別な防錆処理を施しており、特に本ガ
ススプリングが車体の外側に装備されるような場
合、その防錆処理を充分に施すことが必要とされ
ている。
スの圧力によつてピストンロツドをシリンダ軸線
に沿う一方向に付勢するように構成されており、
例えば第1図に示すようにピストンロツド1がシ
リンダ2から伸長する方向に付勢されているもの
は、自動車後部のはね上げ式ドア3にはね上げ力
を付与するステーなどとして用いられている。こ
の第1図に示す使用例の場合、同図中実線で示す
ようにドア3が閉じられてピストンロツド1がシ
リンダ2内に退縮したときでも、このピストンロ
ツド1における若干距離l(約5〜10mm)の先端
部1aがシリンダ2の外部に位置するよう装備
し、車体製作上の各寸法誤差によつてドア3の閉
成ができなくなることを未然に回避するようにし
ている。したがつて、ピストンロツド1の先端部
1aはドア3の開閉に関係なく常時シリンダ2の
外部に露出している。このため、クロムメツキさ
れているピストンロツド1であつてもその先端部
1aには特別な防錆処理を施しており、特に本ガ
ススプリングが車体の外側に装備されるような場
合、その防錆処理を充分に施すことが必要とされ
ている。
従来、ガススプリングの組立て終了後、シリン
ダ2の外周面と同時にピストンロツド1の先端部
1aに防錆塗料を塗装している。しかしながら、
ピストンロツド1が封入ガスによつて通常シリン
ダ2の外方に伸長されているものにあつては、先
端部1aを除くピストンロツド1の外周面をマス
キングし、更に第2図に示すようにその先端に取
り付け具4が取り付けられているものではこの取
り付け具4における取付け部分4aをもマスキン
グしなければならず、これらのマスキングが複雑
でそろ作業性が極めて悪く、しかも第2図に示す
ようなシリンダ2側のロツドガイド5およびパツ
キン6と摺動するピストンロツド1の部分に防錆
塗料が付着すると本ガススプリングの機能を損す
るおそれがあるから、前記マスキングに慎重を期
し、結局ガススプリングの生産性低下と高価格化
を招来している。
ダ2の外周面と同時にピストンロツド1の先端部
1aに防錆塗料を塗装している。しかしながら、
ピストンロツド1が封入ガスによつて通常シリン
ダ2の外方に伸長されているものにあつては、先
端部1aを除くピストンロツド1の外周面をマス
キングし、更に第2図に示すようにその先端に取
り付け具4が取り付けられているものではこの取
り付け具4における取付け部分4aをもマスキン
グしなければならず、これらのマスキングが複雑
でそろ作業性が極めて悪く、しかも第2図に示す
ようなシリンダ2側のロツドガイド5およびパツ
キン6と摺動するピストンロツド1の部分に防錆
塗料が付着すると本ガススプリングの機能を損す
るおそれがあるから、前記マスキングに慎重を期
し、結局ガススプリングの生産性低下と高価格化
を招来している。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
ピストンロツドの先端部が優れた防錆性を有し、
しかも製産性が優れその製造コストの低価格化を
図ることができるガススプリングを提供すること
を目的とするものである。
ピストンロツドの先端部が優れた防錆性を有し、
しかも製産性が優れその製造コストの低価格化を
図ることができるガススプリングを提供すること
を目的とするものである。
以下、この考案の実施例を第3図ないし第7図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第3図および第4図はその第1実施例を示し、
同図中において第1図および第2図と同一符号で
示すものは同様のものである。本実施例では、ピ
ストンロツド1の先端部を他の部分に対し若干縮
径する縮径部1bとし、即ち、ピストンロツド1
の先端部の外径を、ロツドガイド5、パツキン6
に対して摺動するピストンロツド1の摺動部の外
径に対し若干縮径した臭径部1bとし、取付け具
4に前記縮径部1bに嵌め合う環状の防錆カバー
筒部7を一体的に延出形成している。この防錆カ
バー7はいわゆるスカート状でかつその厚さが縮
径部1bの縮径程度とほぼ同程度とされていて、
この縮径部1bに嵌め合つたときこのピストンロ
ツド1の縮径部1bを他の部分と同径とするよう
になされている。即ち、防錆カバー7は、その外
径を、ロツドガイド5、パツキン6に対し摺動す
るピストンロツド1の摺動部の外径と同一径とさ
れている。取付け具4はピストンロツド1の先端
の溝部1cにかしめ固定され、またこのかしめ固
定以前の単体状態において防錆カバー7を含む全
体に防錆メツキが施されたものである。また、こ
の取付け具4における取付け部分4aには抜け止
めリング8が取付けられており、図示しないガス
スプリング支持部分が挿入された後その抜けを防
止しかつ回転自在に嵌合するようになされてい
る。第4図に示すようにピストンロツド1のシリ
ンダ2内への退縮限界状態における防錆カバー7
のシリンダ2内への進入長さlは、第4図に示す
ロツドガイド5の外端面からパツキン(シール部
材)6のシール部6aに至る長さLよりも短く設
定されている。即ち、防錆カバー7のシリンダ2
内への進入量は常にロツドガイド5の外端面から
パツキン9のシール部6aに至る長さよりも短く
設定されている。従つて、仮に第4図に示すよう
にピストンロツド1がシリンダ2内への退縮限界
状態となつたとしても、防錆カバー7はパツキン
6と接触する位置まで到達しないようになされて
いる。
同図中において第1図および第2図と同一符号で
示すものは同様のものである。本実施例では、ピ
ストンロツド1の先端部を他の部分に対し若干縮
径する縮径部1bとし、即ち、ピストンロツド1
の先端部の外径を、ロツドガイド5、パツキン6
に対して摺動するピストンロツド1の摺動部の外
径に対し若干縮径した臭径部1bとし、取付け具
4に前記縮径部1bに嵌め合う環状の防錆カバー
筒部7を一体的に延出形成している。この防錆カ
バー7はいわゆるスカート状でかつその厚さが縮
径部1bの縮径程度とほぼ同程度とされていて、
この縮径部1bに嵌め合つたときこのピストンロ
ツド1の縮径部1bを他の部分と同径とするよう
になされている。即ち、防錆カバー7は、その外
径を、ロツドガイド5、パツキン6に対し摺動す
るピストンロツド1の摺動部の外径と同一径とさ
れている。取付け具4はピストンロツド1の先端
の溝部1cにかしめ固定され、またこのかしめ固
定以前の単体状態において防錆カバー7を含む全
体に防錆メツキが施されたものである。また、こ
の取付け具4における取付け部分4aには抜け止
めリング8が取付けられており、図示しないガス
スプリング支持部分が挿入された後その抜けを防
止しかつ回転自在に嵌合するようになされてい
る。第4図に示すようにピストンロツド1のシリ
ンダ2内への退縮限界状態における防錆カバー7
のシリンダ2内への進入長さlは、第4図に示す
ロツドガイド5の外端面からパツキン(シール部
材)6のシール部6aに至る長さLよりも短く設
定されている。即ち、防錆カバー7のシリンダ2
内への進入量は常にロツドガイド5の外端面から
パツキン9のシール部6aに至る長さよりも短く
設定されている。従つて、仮に第4図に示すよう
にピストンロツド1がシリンダ2内への退縮限界
状態となつたとしても、防錆カバー7はパツキン
6と接触する位置まで到達しないようになされて
いる。
しかして、ピストンロツド1の先端の縮径部1
bは防錆カバー7によつてその防錆がなされ、防
錆カバー7がロツドガイド5のガイド孔に摺動自
在に嵌入するから、この縮径部1bに特別な防錆
塗料の塗装を施す必要がない。また、本ガススプ
リングを倒立させてピストンロツド1をマスキン
グ治具(図示せず)の中に挿入した状態でシリン
ダ2の外周面の塗装を行い、その後取付け具4を
取付けるようにすれば、前記シリンダ2の塗装に
際し、特別なマスキングをする必要がなくなる。
また、防錆カバー7がパツキン6と接触すること
がないので、何らこのパツキン6の損傷は生じ
ず、パツキン6の損障による封入圧縮ガスのガス
漏れ等の故障はなくなり、本ガススプリングの機
能や損なわれるおそれがなくなる。
bは防錆カバー7によつてその防錆がなされ、防
錆カバー7がロツドガイド5のガイド孔に摺動自
在に嵌入するから、この縮径部1bに特別な防錆
塗料の塗装を施す必要がない。また、本ガススプ
リングを倒立させてピストンロツド1をマスキン
グ治具(図示せず)の中に挿入した状態でシリン
ダ2の外周面の塗装を行い、その後取付け具4を
取付けるようにすれば、前記シリンダ2の塗装に
際し、特別なマスキングをする必要がなくなる。
また、防錆カバー7がパツキン6と接触すること
がないので、何らこのパツキン6の損傷は生じ
ず、パツキン6の損障による封入圧縮ガスのガス
漏れ等の故障はなくなり、本ガススプリングの機
能や損なわれるおそれがなくなる。
なお、防錆カバー7を、第5図に示すように取
付け具4と別体のものから形成した後取付け具4
に溶着等により一体的に固着してもよく、また取
付け具4は何ら前記実施例の構成に限定されず例
えば第6図に示すように取付け用の貫通孔4bを
有するもの等任意である。
付け具4と別体のものから形成した後取付け具4
に溶着等により一体的に固着してもよく、また取
付け具4は何ら前記実施例の構成に限定されず例
えば第6図に示すように取付け用の貫通孔4bを
有するもの等任意である。
また、第7図に示すように防錆カバー7を摺動
性の良い材料(例えばDUプツシユや含油樹脂)
で形成すれば、ガススプリングの通常の使用状態
におけるピストンロツド1の限縮時に防錆カバー
7がロツドガイド5と接触するようにすれば、ピ
ストンロツド1の限縮状態例えば第7図に示す使
用形態においてはドア3の閉成状態において車体
の振動によりピストンロツド1が繰り返して微小
量伸長操作される時、防錆カバー7とロツドガイ
ド5とのいわゆるカジリを防止してその摺動を円
滑なものとすることもできる。
性の良い材料(例えばDUプツシユや含油樹脂)
で形成すれば、ガススプリングの通常の使用状態
におけるピストンロツド1の限縮時に防錆カバー
7がロツドガイド5と接触するようにすれば、ピ
ストンロツド1の限縮状態例えば第7図に示す使
用形態においてはドア3の閉成状態において車体
の振動によりピストンロツド1が繰り返して微小
量伸長操作される時、防錆カバー7とロツドガイ
ド5とのいわゆるカジリを防止してその摺動を円
滑なものとすることもできる。
このように、この考案によるガススプリングに
よれば、開口端部に、外側から順次ロツドガイ
ド、シール部材が設けられたシリンダ内に封入し
た圧縮ガスの圧力によつて、先端に取り付け具を
有し前記シール部材及びロツドガイドを摺動自在
に貫通して前記先端を前記シリンダ外に突出させ
たピストンロツドが前記シリンダの軸線に沿う一
方向に付勢されてなるガススプリングにおいて、
前記ピストンロツドの先端に、前記ピストンロツ
ドの摺動部より小径とされた縮径部を設け、前記
取り付け具に、前記ピストンロツドの摺動部径と
同一外径の筒部を一体的に設け、該筒部を前記縮
径部を嵌め付け、前記筒部の前記シリンダ内への
進入量を、前記ロツドガイドの外端面から前記シ
ール部材のシール部に至る長さよりも短く設定し
てなるものであるから、ピストンロツドの先端の
縮径部に、取付け具に一体化されて設けられた筒
部を嵌め付けることにより、この筒部がロツドガ
イド内にもぐり込むため、ピストンロツドの先端
部はこの筒部により防錆がなされ、ピストンロツ
ドの先端に特別な防錆塗装を行なう必要がなく、
この先端部の防錆効果を得ることができ、また、
シリンダの塗装に際し特別なマスキングをする必
要がなくなり、塗装時のセツトが容易となり、前
記筒部のシリンダ内への進入量がロツドガイドの
外端面からシール部材のシール部に至る長さより
も短く設定されているため、筒部はシール部材に
接触することがなく、従つて、シール部材の損傷
による圧縮ガスの漏れ等のガススプリングの機能
の損失を防止することができ、生産性が優れ、そ
の製造コストの低価格化を容易に図ることがで
き、しかも、取付け具を樹脂によつて成形すれば
その効果は最大限に生かせその軽量化をも図るこ
とができる等の効果を奏する。
よれば、開口端部に、外側から順次ロツドガイ
ド、シール部材が設けられたシリンダ内に封入し
た圧縮ガスの圧力によつて、先端に取り付け具を
有し前記シール部材及びロツドガイドを摺動自在
に貫通して前記先端を前記シリンダ外に突出させ
たピストンロツドが前記シリンダの軸線に沿う一
方向に付勢されてなるガススプリングにおいて、
前記ピストンロツドの先端に、前記ピストンロツ
ドの摺動部より小径とされた縮径部を設け、前記
取り付け具に、前記ピストンロツドの摺動部径と
同一外径の筒部を一体的に設け、該筒部を前記縮
径部を嵌め付け、前記筒部の前記シリンダ内への
進入量を、前記ロツドガイドの外端面から前記シ
ール部材のシール部に至る長さよりも短く設定し
てなるものであるから、ピストンロツドの先端の
縮径部に、取付け具に一体化されて設けられた筒
部を嵌め付けることにより、この筒部がロツドガ
イド内にもぐり込むため、ピストンロツドの先端
部はこの筒部により防錆がなされ、ピストンロツ
ドの先端に特別な防錆塗装を行なう必要がなく、
この先端部の防錆効果を得ることができ、また、
シリンダの塗装に際し特別なマスキングをする必
要がなくなり、塗装時のセツトが容易となり、前
記筒部のシリンダ内への進入量がロツドガイドの
外端面からシール部材のシール部に至る長さより
も短く設定されているため、筒部はシール部材に
接触することがなく、従つて、シール部材の損傷
による圧縮ガスの漏れ等のガススプリングの機能
の損失を防止することができ、生産性が優れ、そ
の製造コストの低価格化を容易に図ることがで
き、しかも、取付け具を樹脂によつて成形すれば
その効果は最大限に生かせその軽量化をも図るこ
とができる等の効果を奏する。
第1図はガススプリングの使用例を示す概略
図、第2図は従来のガススプリングの要部の部分
断面図、第3図はこの考案の第1実施例を示す第
2図同様の図、第4図はそのピストンロツド退縮
時における第3図同様の図、第5図はこの考案の
他の実施例を示す第3図同様の図、第6図はこの
考案の更に他の実施例を示す第3図同様の図、第
7図はこの考案の更にまた他の実施例を示す第3
図同様の図である。 1……ピストンロツド、1b……縮径部、2…
…シリンダ、4……取付け具、5……ロツドガイ
ド、6……パツキン(シール部材)、7……防錆
カバー(筒部)。
図、第2図は従来のガススプリングの要部の部分
断面図、第3図はこの考案の第1実施例を示す第
2図同様の図、第4図はそのピストンロツド退縮
時における第3図同様の図、第5図はこの考案の
他の実施例を示す第3図同様の図、第6図はこの
考案の更に他の実施例を示す第3図同様の図、第
7図はこの考案の更にまた他の実施例を示す第3
図同様の図である。 1……ピストンロツド、1b……縮径部、2…
…シリンダ、4……取付け具、5……ロツドガイ
ド、6……パツキン(シール部材)、7……防錆
カバー(筒部)。
Claims (1)
- 開口端部に、外側から順次ロツドガイド、シー
ル部材が設けられたシリンダ内に封入した圧縮ガ
スの圧力によつて、先端に取り付け具を有し前記
シール部材及びロツドガイドを摺動自在に貫通し
て前記先端を前記シリンダ外に突出させたピスト
ンロツドが前記シリンダの軸線に沿う一方向に付
勢されてなるガススプリングにおいて、前記ピス
トンロツドの先端に、前記ピストンロツドの摺動
部より小径とされた縮径部を設け、前記取り付け
具に、前記ピストンロツドの摺動部径と同一外径
の筒部を一体的に設け、該筒部を前記縮径部に嵌
め付け、前記筒部の前記シリンダ内への進入量
を、前記ロツドガイドの外端面から前記シール部
材のシール部に至る長さよりも短く設定してなる
ことを特徴とするガススプリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980182643U JPS6123945Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980182643U JPS6123945Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57105447U JPS57105447U (ja) | 1982-06-29 |
JPS6123945Y2 true JPS6123945Y2 (ja) | 1986-07-18 |
Family
ID=29981190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980182643U Expired JPS6123945Y2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123945Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013147246A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 本田技研工業株式会社 | ピストンプッシュロッド組立体、マスタシリンダ及びピストンプッシュロッド組立体の製造方法 |
KR102587414B1 (ko) * | 2019-02-26 | 2023-10-10 | 히다치 아스테모 가부시키가이샤 | 완충기 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5036879A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-04-07 |
-
1980
- 1980-12-19 JP JP1980182643U patent/JPS6123945Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5036879A (ja) * | 1973-06-28 | 1975-04-07 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57105447U (ja) | 1982-06-29 |
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