JPS61239231A - 光波長変換素子 - Google Patents

光波長変換素子

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JPS61239231A
JPS61239231A JP8053885A JP8053885A JPS61239231A JP S61239231 A JPS61239231 A JP S61239231A JP 8053885 A JP8053885 A JP 8053885A JP 8053885 A JP8053885 A JP 8053885A JP S61239231 A JPS61239231 A JP S61239231A
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JP
Japan
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substrate
conversion element
wavelength conversion
base
optical wavelength
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Pending
Application number
JP8053885A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Yamamoto
和久 山本
Tetsuo Taniuchi
哲夫 谷内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8053885A priority Critical patent/JPS61239231A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は情報処理分野あるいは光通侶、光応用計測制御
分野に使用される光波長変換素子に関するものである。
従来の技術 高効率で温度安定性が良く実用性の高い光波長変換素子
として基本波を光導波路に閉じ込め、変換波を基板に取
フ出す構成が特願昭59−139889号に提案されて
いる。以下図面を用いて簡単に説明する。第7図は提案
の光波長変換素子の側断面図であシ、L i Nb 0
5を基板1′として使用している。
また基板1′の表面にはイオン交換法にょシ光導波路3
が形成されておシ、この光導波路3に基本波9を入射し
、基板1′中に変換波である第2高調波を放射し、面7
′よシ第2高調波10が空気中に出射されることとなる
。変換効率は光導波路幅が1〜2μm程度と小さくなれ
ばパワー密度が大きくなシ向上することとなる。また基
板1′中へ放射される第2高調波の角度θは基本波9と
して波長0984μmの光を用いた場合、はぼ16’程
度となる。5ffの長さの光導波路3を用いた場合有効
に同一方向よシ第2高調波10を取り出そうとすると基
板1′の厚みは1.6闘を必要とする。
発明が解決しようとする問題点 上記のような構成となる光波長変換素子を量産しようと
した場合、基板の厚みが大であシ重量も大きいためSL
などと同様の大面積基板を用いた量産ラインを組むのが
大変困難となる。また光学用と呼ばれる高純度で欠陥の
少い材料を使用するため光波長変換素子用基板のコスト
も高くなるという問題もあった。そのうえ、さらに変換
効率を向上させるため光導波路を長くすると第8図(、
)に示されるように第2高調波1oが二方向に出てしま
い集光、コリメートが困難になるなど有効に全パワーを
使えないことになる。またそれを防ぐにはさらに第8図
℃)に示されるように基板の厚みをさらに大きくしなけ
ればならないという問題もあった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、第1の基板の光
導波路が形成された第1の面と相対する第2の面が、第
2の基板の第3の面とすき間なく密着し、上記先導波路
を伝搬する基本波と位相整合され上記第1の基板中に放
射された変換光を上記第2の基板中に取り出されるとい
う手段を用いるものである。
作用 上記手段によシ第」の基板に光導波路を形成した後に光
を一方向に取り出すための第2の基板を密着させること
ができ、第1の基板の光導波路を伝搬する基本波と位相
整合され第1の基板中に放射された変換光は第1の基板
と第2の基板の境界を感じることなく第2の基板中に取
り出され同一方向よシ出射される。
実施例 以下に本発明の実施例について第1図〜第6図とともに
説明する。第1図は本発明の光波長変換素子の第1の実
施例の斜視図である。第1の基板1として!φウニ・・
より切シ出された厚みQ、4WのLiNbO3を用いて
いる。この第1の基板1の第1の面2上に通常のイオン
交換法によシ幅1μm、厚み0.5μmの光導波路3が
長さ1αにわたって形成されている。第1の面2に相対
する第2の面4は光学研磨されている。第2の基板6と
しては厚み2.6朋のLiNbo3を用いている。この
第2の基板5の第3の面6および第4の面7も光学研磨
されている。ここで第1の基板1の第2の面4および第
2の基板6の第6の面を洗浄しほぼすき間なく密着させ
た。全面にわたって干渉縞が一本も見えない状態(0,
2μm以下の間隔)で密着することができた。このよう
にして波長変換素子8が作製される。
第2図は本発明の波長変換素子の第1の実施例の側断面
図である。この波長変換素子8上に形成された光導波路
3に基本波である波長0.84μmの半導体レーザ光9
′を入射させると位相整合が起こり波長0.42μmの
第2高調波1oが第1の基板1にθ=16°の角度を持
って放射される。この第2高調波10は第2の面4と第
3の面6の間隔が波長の半分以下ときわめて小さいため
、この境界11を感することなくそのまま第2の基板5
中に入射し、さらに面7よシ出射される。このように第
2高調波10はすべて同一方向よシ効率良く取り出すこ
とが可能となる。基本波である半導体レーザ光9′のパ
ワーが5 Q mWのとき3mwの第2高調波10が得
られた。
このように第1の基板1の厚みが0.41Mと薄いため
多少のうねフがあってもしなシやすぐ、密着が容易とな
る。また微小欠陥、不純物が極めて少ないという光学用
の基板が必要となるのは第1の基板1だけであって、第
1の基板1が厚みを必要としないため材料費も安価とな
る。さらに量産化を考えてウェハなどの大面積基板を用
いて光導波路3を一括して大量に作製する場合、基板の
厚みが小さく軽量であるという必要があシ、本実施例の
光波長変換素子8を構成する場合大変有利である。また
この実施例のように半導体レーザ光9′を用いることに
よシ半導体レーザを合せた光源全体をコンパクトにする
ことができる。
なお第2の面4と第3の面6は全面にわたって密着する
必要はない。
本発明の光波長変換素子の第2の実施例の側断面図を第
3図に示す。この例では光導波路3が形成された第1の
基板1とレンズ機能を持つ第2の基板6を貼シ合せる。
つまシ光導波路3が形成された第1の基板1と先端がレ
ンズ状に加工されたレンズ部21を持つ第2の基板5と
を密着させ光波長変換素子8が構成されている。第1の
実施例と同様に第1の基板1中に放射された第2高調波
はそのまま第2の基板6中に入射し、レンズ部21で集
光され点22に集まる。光導波路3の長さは2cm、第
1の基板1の厚み0.31ff 、第2の基板の厚み6
羽のもので波長1.06 pm 、 パワー100 m
wの基本波9によシ20 mwの第2高調波1oが点2
2で1μmのスポットサイズで得られた。
このように第1の基板1に対する光導波路3の形成作業
と第2の基板6に対するレンズ部21の加工作業とを別
々に行い、後で貼シ合せが可能となるので作業が非常に
容易となる。
本発明の光波長変換素子の第3の実施例の側断面図を第
4図に示す。基本構成は第1の実施例と同様であるが、
この第3の実施例では第2の基板6としてZnOt−使
用している。第1の基板1のL i Wb 05の屈折
率n1は2.20.第2の基板6のZnOの屈折率n2
は2.12であシ第1の基板1中にθ゛=16°の角度
をもって放射した光は境界11で次式で示すスネルの法
則を満たす。
ψは第2の基板5中への入射角度であシこの実施例では
4°となる。面7よシ空気中への出射角度はほぼ80°
と垂直に近くなる。
このように第2の基板6の屈折率を変えることによシ出
射する角度を変えることができる。また第2の基板6と
して安価な材料のものも用いることができ、光波長変換
素子8全体のコストダウンにつながる。
本発明の光波長変換素子の第4の実施例の側断面図を第
6図に示す。基本構成は第1の実施例と同様であるが、
この第4の実施例では第2の基板6の第2高調波1oが
透過しない部分の材料を削き、材料費の低減を実現して
いる。
本発明の光波長変換素子の第6の実施例の側断面図を第
6図に示す。基本構成は実施例1と同様であるが、この
第5の実施例では第2の基板5においても厚み0.4朋
と薄いものを使い、さらに第2の基板5の面31には集
光機能を持った7レネルソンズ32が形成されている。
また33は基本波9のパワーをモニターするためのフォ
トダイオードである。
このように光導波路3とフレネルレンズ32を別々に形
成し、後で貼シ合すことで波長変換素子8の製造が非常
に簡単となる。また基本波9と第2高調波10の出射方
向が異なるためモニターするためのフォトダイオード3
3なども取り付けることができる。
なお実施例では変換波として変換効率が大である第2高
調波を用いたが、他のパラメ) IJツク波、和周波、
差周波、第3高調波などの取り出しに使用可能である。
また第1の基板として容易に大型基板が入射できるL 
L Nb Osを用いたがLiTaO3などでも良い。
また作製が簡単なイオン交換法を用いて光導波路を使用
したが、拡散光導波路などでも良い。
発明の効果 本発明の光波長変換素子を用いれば、光導波路を形成し
た後に光を一方向に取り出すための第2の基板を密着さ
せることができ、Siを用いたICプロセスのように大
面積基板を用いた量産ラインを組むことが可能となシ安
価な光波長変換素子が実現できる。さらに第2の基板は
光学用基板である必要がないので安価な基板を用いるこ
とができ材料費も削減可能となる。
【図面の簡単な説明】
子の第1の実施例を示す側断面図、第3図は本発明の光
波長変換素子の第2の実施例を示す側断面図、第4図は
本発明の光波長変換素子の第3の実施例を示す側断面図
、第6図は本発明の光波長変換素子の第4の実施例を示
す側断面図、第6図は本発明の光波長変換素子の第6の
実施例を示す側断面図、第7図は従来の光波長変換素子
の構成を示す側断面図、第8図は従来の光波長変換素子
の問題点を示す側断面図である。 1・・・・・・第1の基板、3・・・・・・光導波路、
5・・・・・・第2の基板、9・・・・・・基本波、1
0・・・・・・第2高調波。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名l・
・・第7の基板 8・・・汲畏儀嬉素子 Q 第5図 第 6  図                   
32.、、  フレ冬ルレンス″33、、.7オトダイ
オード 8・・・光導ス勝 /θ・、芽2高調琥

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の基板の光導波路が形成された第1の面に相
    対する第2の面が、第2の基板の第3の面とほぼすき間
    なく密着し、上記光導波路を伝搬する基本波と位相整合
    され、上記第1の基板中に放射された変換波を上記第2
    の基板中に取り出すことを特徴とする光波長変換素子。
  2. (2)変換波が第2高調波であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光波長変換素子。
  3. (3)基本波として半導体レーザ光を使用したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光波長変換素子。
  4. (4)第1の基板としてLiNb_1_−_xTa_x
    O_3(0≦x≦1)を用いたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光波長変換素子。
  5. (5)イオン交換法を用いて作製された光導波路を使用
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光波
    長変換素子。
  6. (6)第1の基板の屈折率と異なる屈折率を持つ第2の
    基板を使用したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の光波長変換素子。
  7. (7)レンズ機能を有する第2の基板を使用したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光波長変換素子
JP8053885A 1985-04-16 1985-04-16 光波長変換素子 Pending JPS61239231A (ja)

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JP (1) JPS61239231A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01149033A (ja) * 1987-12-07 1989-06-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光波長変換素子
JPH01113221U (ja) * 1988-01-22 1989-07-31
US4896931A (en) * 1988-08-18 1990-01-30 North American Philips Corp. Frequency doubling device
JPH02186327A (ja) * 1989-01-13 1990-07-20 Toshiba Corp 波長変換光学素子
US5082340A (en) * 1989-04-28 1992-01-21 Hamamatsu Photonics K. K. Wavelength converting device

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