JPS61239041A - 耳縁形成装置 - Google Patents

耳縁形成装置

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Publication number
JPS61239041A
JPS61239041A JP7848585A JP7848585A JPS61239041A JP S61239041 A JPS61239041 A JP S61239041A JP 7848585 A JP7848585 A JP 7848585A JP 7848585 A JP7848585 A JP 7848585A JP S61239041 A JPS61239041 A JP S61239041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
selvage
heald frame
cam
thread guide
thread
Prior art date
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Pending
Application number
JP7848585A
Other languages
English (en)
Inventor
誠 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MITSUBOSHI SEISAKUSHO
MITSUBOSHI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MITSUBOSHI SEISAKUSHO
MITSUBOSHI SEISAKUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MITSUBOSHI SEISAKUSHO, MITSUBOSHI SEISAKUSHO KK filed Critical MITSUBOSHI SEISAKUSHO
Priority to JP7848585A priority Critical patent/JPS61239041A/ja
Publication of JPS61239041A publication Critical patent/JPS61239041A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、不連続の緯糸を経糸間に挿入して製織する無
杼織機において、織布縁辺の緯糸の固定を図る織布の耳
縁形成装置の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の耳縁形成装置には、一対の綜絖枠の昇降
又は他の適当な駆動源の上下動により爪片を型車に衝触
させてこの型車を80°ずつ回転させ、この型車に連動
してカムを80@ずつ回転させ、2本の耳糸案内腕に急
速な揺動を与える装置が開示されている(特公昭39−
3088及び特開昭49−71280) 。
[発明が解決しようとする問題点] しかしこのように爪片を上下動させて、爪片と型車との
衝触作用によってカムを間欠的に回転させると、衝触作
用を受ける部材は機械的損傷を生じるため、長期間にわ
たって安定した動作を望むことは困難となり、特に緯入
れ速度が400〜800rpm以上の中高速運転する無
杼織機には使用に耐えない問題点があった。
本発明の目的は、800rpm以上の高速運転において
も、部材に機械的な損傷をケえることなく的確に作動し
、極めて簡単な構成で着実に耳縁組織を形成できる耳縁
形成装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の構成を実施例に対応
する第1図及び第4図に基づいて説明する。
本発明の耳縁形成装置は、一対の綜絖枠11.12のう
ちの一方の第1綜絖枠11に2本の耳糸案内腕1343
を一組として備える。これらの耳糸案内腕1343は支
点14.14を中心に開放又は交差可能に綜絖枠11に
取付けられる。耳糸案内腕13.13の各一端には導糸
部21.21が設けられる。またこれらの耳糸案内腕1
3.13に近接して綜絖枠11,11にサイドステー1
5.15が架設され このサイドステー15.15には
導糸部22.22が設けられる。他方の第2綜絖枠12
に2本の耳糸案内腕13.13に対向する耳糸案内腕2
4を備える。この耳糸案内腕24の一端には導糸部25
が設けられる。
そして第2綜絖枠12にその昇降に応じて上下往復運動
をなすカム28が取付けられる。また、2本の耳糸案内
腕13.13の他端にはカム28に従動して拡幅するカ
ムフォロア18 、18がそれぞれ設けられる。
[作 用] 第1図〜第7図に示すように、導糸部22,22を介し
て導糸部21.21に耳糸Y1.72を挿通し、導糸部
25に耳糸y1を挿通した後、第1及び第2綜絖枠11
,12が昇降してそれぞれ上下動すると。
、第2綜絖枠12に取付けられたカム28が上下往復運
動する。これにより第1綜絖枠11に設けられたカムフ
ォロア18.18はカム28に従動して支点14.14
を中心として拡幅変位する。このカムフォロア18.1
8の変位により耳糸案内腕13.13の一端の導糸部2
1.21は支点14 、14を中心として開放又は交差
し、耳糸y1〜y1により織布の耳部が織成される。
[実施例] 次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する
第1図及び第4図に示すように、互いに近接して配設さ
れ、交互に昇降する一対の綜絖枠11.12のうちの一
方の第1綜絖枠11の上部に、2本の耳糸案内腕13.
13を一組として備える。この例では耳糸案内腕13は
「<」字状のガイドレバー13aとガイド針13bとか
らなる。ガイドレバー13aとガイド針13bとはクラ
ンプ13cにより連結される。
ガイドレバー13aはポス14に枢着する。ポス14は
第1綜絖枠11にネジ16により取付けられた座板17
に植設する。ガイドレバー13aの一端にはローラから
なるカムフォロア18が回転自在に取付けられる。また
ガイドレバー13a 、 13aの間にはスプリング1
9が弾装される。ガイド針13bの一端には導糸部21
が設けられる。また耳糸案内腕13.13に近接して綜
絖枠11.11にサイドステー15.15が架設され、
サイドステー15.15には導糸部22,22が設けら
れる。
他方の@2綜絖枠12の下部には、2本の耳糸案内腕1
3.13に対向する耳糸案内腕24を備える。この例で
は耳糸案内腕24はガイド針からなり、その一端には導
糸部25が設けられる。耳糸案内腕24はクランプ24
aにより第2綜絖枠12に取付けられる。この第2綜絖
枠12の上部には座板2Bがネジ27により取付けられ
る。この座板2Bは一端が第1綜絖枠11の上部を包み
込むように折返され、折返し部の内側にはカム28が添
着される。カム28は上部が幅広に、中央から下部にか
けて幅狭に形成され、その両側に前述したカムフォロア
18.18がスプリング19により圧接する。また座板
2B上にはガイドレバー13a、13aが拡幅したとき
のストッパ29.29が取付けられる。
このような構成の耳縁形成装置の動作を説明する。第1
図の状態における耳糸の動作を第5図に、第2図の状態
における耳糸の動作を第6図に、また第3図の状態にお
ける耳糸の動作を第7図にそれぞれ示す。
先ず、導糸部22,22を介して導糸部21.21に耳
糸7s、yxをそれぞれ挿通し、また導糸部25に耳糸
y3を挿通する0次いで、第1及び第2綜絖枠11.1
2を昇降させてそれぞれ上下動させると、第2綜絖枠1
2に取付けられたカム28が上下往復運動する。これに
より第1綜絖枠11に設けられたカムフォロア18.1
8はスプリング19によりカム28に圧接するためカム
28に従動する。即ちカム28の上昇時にはカムフォロ
ア18.18は下降しく第3図、第7図)、 カム2B
の下降時にはカムフォロア18゜18は上昇する(第1
図、第4図、第5図)、この結果、カムフォロア18.
18は支点14.14を中心として水平方向に拡幅変位
する。このカム7オロア18.1&の変位により耳糸案
内腕13.13の一端の導糸部21.21は支点14 
、14を中心として開放又は交差し、耳糸y1〜y3に
より織布の耳部が織成される。
なお、上記例では座板26の折返し部内側に輻が広狭し
たカム28を添着した例を示したが、このカム28をカ
ムフォロア18.18を同様に変位させる溝カムにより
構成すれば、スプリング19を設けることなく、高速運
転に対してより一層耐久性のある装置となる。
また、サイドステー15 、15に導糸部22,22を
設ける例を示したが、第8図に示すように耳糸案内腕1
3.13のガイド針13b、13bの中間部に導糸部3
1.31を設けてもよい。
[発明の効果] 以上述べたように、従来、爪片と型車との衝触作用に基
づいたカムの間欠回転により導糸部を開放又は交差させ
ていたものを1本発明では、爪片及び型車を用いること
なく、綜絖枠の上下動を利用したカムの上下往復運動に
基づいて導糸部を開放又は交差させることにより、高速
運転においても部材に機械的な損傷を与えることなく的
確に作動し、極めて簡単な構成で着実に耳縁組織を形成
できる。特に従来のこの種の装置は左右の耳部を形成す
るために、それぞれ窓用及び左用の装置を別々に用意す
る必要があったが、本発明の装置では左右の装置を共用
することができ、部品点数が少なくて済む利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明実施例装置の動作を示す正面図
。 第4図は第1図の縦断面図。 $5図〜第7図は本発明実施例装置による耳部の織成を
示す斜視図。 第8図は本発明の導糸部の別の構成例を示す正面図。 11:第1綜絖枠、12:第2綜絖枠、 13,24 
:耳糸案内腕、14:ポス(支点)、18:カムフォロ
ア、21,25:導糸部、22:導糸部、28:カム。 特許出願人 株式会社三星製作所、、−代理人弁理士 
 須 1)正 義・;1□、、、、l□(外2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の綜絖枠のうちの一方の第1綜絖枠に2本の
    耳糸案内腕を一組として備え、他方の第2綜絖枠に上記
    2本の耳糸案内腕に対向する耳糸案内腕を備え、上記2
    本の耳糸案内腕の各一端に設けた導糸部を上記第1及び
    第2綜絖枠の昇降に伴なって自動的に開放又は交差する
    ように構成した耳縁形成装置において、 上記第2綜絖枠にその昇降に応じて上下往復運動をなす
    カムを取付け、上記第1綜絖枠の2本の耳糸案内腕に上
    記カムに従動して上記2本の耳糸案内腕の導糸部を開放
    又は交差させるカムフォロアをそれぞれ設けたことを特
    徴とする耳縁形成装置。
JP7848585A 1985-04-15 1985-04-15 耳縁形成装置 Pending JPS61239041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7848585A JPS61239041A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 耳縁形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7848585A JPS61239041A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 耳縁形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61239041A true JPS61239041A (ja) 1986-10-24

Family

ID=13663284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7848585A Pending JPS61239041A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 耳縁形成装置

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JP (1) JPS61239041A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02602A (ja) * 1987-10-30 1990-01-05 Devars Ms Co ソリッドステート電池

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51130368A (en) * 1975-04-28 1976-11-12 Rockwell International Corp Device for shaping gauze selvage

Patent Citations (1)

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