JPS61238523A - 自動車の定速走行装置 - Google Patents

自動車の定速走行装置

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JPS61238523A
JPS61238523A JP8090685A JP8090685A JPS61238523A JP S61238523 A JPS61238523 A JP S61238523A JP 8090685 A JP8090685 A JP 8090685A JP 8090685 A JP8090685 A JP 8090685A JP S61238523 A JPS61238523 A JP S61238523A
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JP
Japan
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vehicle speed
acceleration
speed
actuator
switch
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JP8090685A
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Takashi Terano
寺野 隆志
Katsumi Takeda
克己 武田
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車速を所望の設定値に維持して定速走行させ
る自動車の定速走行装置に関し、特に車速と負荷に応じ
て自動的に変速を行なう自動変速機を有する自動車の定
速走行装置に関するものである。
(従来技術) 近年、自動車の車速を運転者が設定した所望の車速に自
動的に維持する定速走行装置が実用化されている。この
定速走行装置は、車速が所望の車速になった時に運転者
によるセット操作によってその車速を定速走行の目標値
として設定するとともに、それ以後は、この設定車速と
実車速とを比較して、両者の間に差が生じた時にその差
に応じてエンジンのスロットルバルブを制御することに
にす、実車速を設定車速に一致させるようにしたもので
ある。
このような定速走行装置の操作は走行中に運転者により
なされるのであるが、その操作には車速セット操作、加
速操作、減速操作および車速復帰操作の4種がある。車
速セット操作は、セットスイッチを押すなどして現在走
行中の車速をそのまま維持させる操作で、加速操作は加
速スイッチ(アクセルスイッチ)を押し続けることによ
り、この間、上記設定車速を次第に増加させる操作で、
加速スイッチから手を放した時にはその時の車速で定速
走行が維持される。なお、セットスイッチと加速スイッ
チは同一のスイッチを用いて、このスイッチを1度押せ
ば定速走行になり、押し続ければ定速走行の設定車速が
増加されるようにすることが多い。減速操作は加速操作
の逆で減速スイッチ(コーストスイッチ)を押し続(プ
ることにより、この間、設定車速を次第に減少させる操
作で、車速復帰操作は、ブレーキ、クラッチ操作に応じ
て定速走行が解除された場合に、その後車速復帰スイッ
チ(リジュームスイッチ)を押すことにより解除前の車
速まで車速を復帰させ且つこの車速で定速走行させる操
作である。
然して、例えば登板路を走行中の場合等においで、加速
操作を行なった場合や、ブレーキ操作等で定速走行が解
除された後に車速復帰操作を行ない加速がなされる場合
に、登板抵抗が大きくて充分な加速が得られないことが
あるという問題がある。このため、例えば実開昭58−
4/1552号公報に開示されているように、加速操作
もしくは車速復帰操作を行なって加速が行なわれる場合
に、エンジンが高負荷状態となった時には自動変速機の
変速段を1段シフトダウンして出力トルクを増加させる
ようにしたものが提案されCいる。
しかしながら、例えば登板路にも緩やかな傾斜の登板路
や比較的急傾斜の登板路など種々の状態があり、走行抵
抗もこれら状態に応じて変化するため、上述の如く1段
シフトダウンによってもなお充分な加速が得られないこ
ともある。このためには、上記走行抵抗の大小に応じて
最適変速段を適宜選定でき、できる限り一定の加速が得
られるようにすることが望まれる。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑み、加速操作もしくは車速
復帰操作がなされて定速走行状態の車速を増加させる際
に、所望の加速を得るのに最適な変速段が適宜設定され
、走行抵抗の大小に拘らず充分な加速が得られるような
定速走行装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明の構成を第3図に基づいて説明する。
本発明の定速走行装置は、エンジンスロットルバルブ等
に連結された燃料供給量制御用のアクチュエータB5を
作動させて定速走行状態の車速を増加させる加速手段B
1もしくは定速走行状態解除後に上記アクチュエータを
作動させて解除前の設定車速まで車速を復帰させる車速
復帰手段B2のいずれか一方が操作されて加速がなされ
た時に、加速度検出半殺B 3により検出された自動車
の加速度が所定値以下である場合には、制御手段B4に
よりシフトダウン手段B6を作動させて自動変速機の変
速段をシフトダウンさせるとともに、上記加速度の大小
に応じてこのシフトダウンを少なくとも2通り行なわせ
ることができるようにしたことを特徴とする。
(実施例) 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図に示づように、定速走行装置は電源1からイグニ
ッションスイッチ2を経由して導かれた電源回路3にメ
インスイッチ4を介して接続されたコン1〜1コーラ5
を有し、該コントローラ5に車速設定手段としてのアク
セルスイッチ6、]−ストスイッチ7およびリジューム
スイッチ8からの信号と、車速センサ9からの信号とが
入力され、また該コントローラ5からアクチュエータ1
0のソレノイドIla、12a、13aに信号が出力さ
れるようになっている。
上記アクセルスイッチ6、コーストスイッチ7およびリ
ジュームスイッチ8はコントローラ5とアースとの間に
接続されているが、これらのスイッチのうちアクセルス
イッチ6はセットスイッチの機能も兼用するスイッチで
上記車速センサ9からの信号が示ず車速が例えば40〜
100触/hの範囲内にある場合において所望の車速と
なった時にON操作することにより、その時の車速を定
速走行の設定車速として設定する車速設定機能と、該O
N状態を保持することにより、この間設定車速を増加さ
せ、OFFとなった時には、この増加された車速で定速
走行を行なわせる加速機能とを有するものである。また
、コーストスイッチ7は定速走行中において減速する場
合に使用するもので、ON操作中は設定車速が低下する
。さらに、リジュームスイッチ8は上記メインスイッチ
4のOFF操作以外の原因で定速走行制御が解除された
場合において、これをON操作することにより解除前の
設定車速に復帰させるものである。そして、これらのス
イッチ6.7.8の操作と車速センサ9からの信号とに
基づいてコントローラ5からアクチュエータ10のソレ
ノイド118.12a、13aに車速を維持し、加速し
、減速し、あるいは復帰させるように信号が出力される
ようになっている。
さらに、この定速走行装置には、上記電源回路3とコン
トローラ5との間に定速走行制御を解除させる定速走行
解除手段としてのクラツヂスイッチ14と、ブレーキス
イッチ15とが並列に配置されており、これらのスイッ
チ14..15は、それぞれクラッチ切断時およびブレ
ーキ作動時にONとなって解除信号をコントローラ5に
入力させる。
また、コントローラ5からの2本の出力ライン30.3
1が、第1および第2トランジスタ32゜33のベース
と繋がる。このトランジスタ32゜33のコレクタ側は
第1および第2シフトダウンソレノイド34.35に繋
がりエミッタ側はアースされている。第1および第2シ
フトダウンソレノイド34.35はN源1と繋がるため
、コントローラ5から出力ライン30もしくは31へO
N信号が出力されるとトランジスタ32もしくは33が
作動してシフトダウンソレノイド34もしくは35が通
電される。第1および第2シフトダウンソレノイド34
.35は自動変速機の油圧制御バルブを作動させるもの
で、第1シフトダウンソレノイド34が通電されると変
速段が例えば4速から3速へ1段シフトダウンされ、第
2シフトダウンソレノイド35が通電されると変速段が
4速から2速へ2段シフトダウンされるようになってい
る。なお、油圧制御バルブは公知のものなのでその説明
は省略する。
まh、コントローラ5には車の加速度を検出する加速度
計26からの信号も入力されており、この加速度計26
で検出された加速度に応じて、後述するように第1およ
び第2シフトダウンソレノイ゛ド34.35の作動制御
がなされる。
次に、上記アクチュエータ10の構成を説明すると、第
2図に示すように、該アクチュエータ10は負圧ダイヤ
フラム式のアクチュエータであって、ケーシング16内
をゴム製のダイヤフラム17により外部に対して気密と
された負圧室18と通孔19によって外部に連通された
大気室20とに画成し、且つ該ダイヤフラム17を負圧
室18内に配置されたスプリング21によって大気室2
0側に付勢するとともに、上記ケーシング16の端面に
負圧室18内への負圧の導入をコントロールする負圧導
入用ソレノイド弁11と第1.第1大気導入用ソレノイ
ド弁12.13<第2大気導入用ソレノイド弁13につ
いては図示Iず)とを設けた構成とされている。そして
、上記ダイヤフラム17に連結されたロッド22が、ケ
ーシング16に設けられた軸受部23に摺動自在に保持
された状態で大気室20を貫通して外部に突出されてい
るとともに、ワイヤ24を介してエンジンの吸気通路に
備えられたスロットルバルブ25に連結され、ダイヤフ
ラム17のA方向(負圧室18側)への移動時にスロッ
トルバルブ25を開方向に作動させるようになっている
また、上記負圧導入用ソレノイド弁11は、一端が負圧
源から導かれた負圧導入パイプ26に接続され旧つ他端
が負圧室18内に連通された通路11bを弁体11Cで
開通、遮断するようにしたもので、この弁体11Cはス
プリング11dにより通路11bを遮断するように抑圧
(q勢されているとともに、ソレノイド11aの通電時
に上記スプリング11dに抗して通路11bを開通させ
るように移動される。同様に、第1大気導入用ソレノイ
ド弁12(第2大気導入用ンレノイド弁13についても
同様)も、一端が大気に解放され且つ他端が負圧室18
内に連通された通路12bを弁体12cで開通、遮断す
る構成で、該弁体12Gはスプリング12dにより通路
12bを開通させるように引張付勢されているとともに
、ソレノイド12aの通電時に上記スプリング12dに
抗して通路12bを遮断するようになっている。そして
、これらのソレノイド弁11.12.13におけるソレ
ノイド11a、12a、13aが第1図に示すコントロ
ーラ5からの信号で通電制御されることにより、該アク
チュエータ10の負圧室18内における負圧がコントロ
ールされるとともに、この負圧に応じてダイヤフラム1
7が変位することにより上記スロットルバルブ25の開
度が制御されるようになっている。
次に、上記アクチュエータの具体的作動を説明する。
通常の走行時において車速が例えば40〜100 Km
 / hの範囲内にある時に、定速走行装置の制御装置
5に接続されたアクセルスイッチ6をON操作すると、
車速センサ9からの信号が示づ−その時の車速が設定車
速として該コントローラ5に設定されるとともに、それ
以後はこの設定車速と上記車速センサ9からの信号が示
す実車速とを比較しながら実車速を設定車速に一致させ
るようにコントローラ5からアクチュエータ10に信号
が出力される。
つまり、実車速が設定車速より低くなると、コントロー
ラ5からアクチュエータ10における負圧導入用ソレノ
イド弁11および大気導入用ソレノイド弁12のソレノ
イド11a、12aに通電信号が出力されて、負圧導入
用ソレノイド弁11が開き、第1大気導入用ソレノイド
弁12が閉じる。そのため、アクチュエータ10の負圧
室18に負圧が導入されてダイヤフラム17がA方向に
変位されるとともに、これに伴ってロッド22およびワ
イヤ24を介してスロットルバルブ25が−12= 開方向に作動されエンジンへの燃料供給量が増加する。
これにより、実車速が上昇し、設定車速に一致されるこ
とになる。一方、実車速が設定車速より高い時は、上記
ソレノイド11a、12aに対する通電が行なわれない
ことにより、負圧導入用ソレノイド弁11が閉じ且つ第
1大気導入用ソレノイド弁12が開き、そのため負圧室
18内の負圧が低下される。そのため、上記ダイヤフラ
ム17が尺八方向に変位されてスロットルバルブ25が
開方向に作動されてエンジンへの燃料供給量が減少し、
これにより実車速が設定車速に一致するように低下され
る。尚、このような定速走行制御時においては、第2大
気導入用ソレノイド弁13のソレノイド13aは常時通
電されて、該弁13が閉じた状態に保持されている。ま
た、定速走行制御の解除手段としてのクラッチスイッチ
14またはブレーキスイッチ15がONされると、上記
各ソレノイドlla、12a、13aへの通電が全て停
止されて、負圧導入用ソレノイド弁11が閉じ、且つ第
1.第2大気導入用ソレノイド弁12.13が開いて負
圧室18内が大気に解放されることによりアクチュエー
タ10の作動が完全に停市され、エンジンのスロワ1−
ルバルブ25はアクセルペダルの操作によって作動され
ることになる。
設定車速の加速、減速を行なう場合にも該アクチュエー
タ10は負圧導入用ソレノイド弁11の開閉によりスロ
ワ1〜ルバルブ25の開閉作動を行なうのであるが、加
速時には加速度の大ぎざに応じてシフ1〜ダウンを行な
うなどの制御が]ン1〜ローラ5によりなされるため、
以下に本発明の定速走行装置による制御全体について第
4図のフローチャートにより説明覆る。
この作動は、まずステップS1においてアクセルスイッ
チ6がONか否かを判断し、ONの時はステップS2に
進み、アクチコ■−夕10を作動させてスロットルバル
ブ25を開作動させ車の加速を行なわせる。この時の加
速度h126により検出した加速度αを第1設定値α1
と比較し、α〉α1の時は充分な加速が19られている
のでシフ1−ダウンの必要はないため、ステップS11
においてシフトダウンフラグF1.F2を共に零にリセ
ットしてステップS1に戻る。一方、α≦α1の時はス
テップS5に進み上記加速度αを第2設定値α2 (〈
α1)と比較する。なお、この加速度α1.α2は予め
設定記憶されている値で、実際の加速度αがα1からα
2の間にある時は、例えば4速から3速へ1段シフトダ
ウンすれば充分な加速度が得られ、実際の加速度αがα
2以下の時は、例えば4速から2速へ2段シフトダウン
しないと充分な加速度が得られないような値である。
このため、ステップS5においてα〉α2と判定された
時は1段シフトダウンすれば良いので、ステップS6か
ら88を行ないシフトダウンフラグF1に1″を立てた
のち、4速から3速へ1段シフトダウンさせる。なお、
シフトダウンフラグF1−1の時は既に1段シフトダウ
ンがなされているので、さらにシフトダウンは行なわな
い。一方、ステップS5においてα≦α2の判定された
時には、2段シフトダウンの必要があり、ステラプS9
から811を行ない、シフ1へダウンフラグF2に″1
″を立てた後、4速から2速へ2段シフトダウンさせる
。この場合にも、シフトダウンフラグ「2−1の時は既
に2段シフトダウンがなされていることを示しており、
シフトダウンは行なわれない。
以」二のようにして、アクセルスイッチ6がONになっ
て加速される時には加速度の大小に応じて必要なシフト
ダウンを行なうようになっているので常に充分な加速を
行なわせることができる。
次いで、アクセルスイッチ6がOFFになった時、もし
くは最初からOFFの時について考える。
この時はステップS1からステップS12へ進み、アク
セルスイッチ6がOFF直後であるか否かを判定する。
アクセルスイッチ6がOFF直後の時、すなわちアクセ
ルスイッチを押して加速を行ない所望の速度に達したた
めアクセルスイッチから手を離してこれをOFFにした
時には、ステップ813〜816の制御を行なう。ここ
では、アクセルスイッチ6がOFFになった直後の車速
を設定−16−’ 車速として記憶し、シフトダウンフラグFr。
F2を共に零にリセットし、シフトダウンしている時は
これを解除して元の変速段に戻し、アクチュエータ10
を作動して上記設定車速での定速走行制御を行なう。な
お、本フローチャートにおいては示していないが、セッ
トスイッチからの車速設定信号が入力された時や、アク
セルスイッチがセットスイッチも兼用しておりアクセル
スイッチが瞬間的にONされることによる車速設定信号
が入力された時にも、ステップS13から816の作動
を行なう。
ステップ812の判定でアクセルスイッチO’FF直後
でないと判定された時、すなわちアクセルスイッチ6が
最初からOFFの時、もしくはOFF直後から一定時間
経過しステップ813〜816の作動が完了している時
には、ステップS17に進みコーストスイッチ7がON
になっていないかを判定する。コーストスイッチ7がO
Nの時はステップ818に進んでアクチュエータ10を
作動させてスロットルバルブ開度を減少させて減速させ
る。コーストスイッチ7がOFFの時は、ステップ81
9へ進んでコーストスイッチ7がOFFになった直後か
否かを判定する。このため、コーストスイッチ7がON
にされて所望の速度まで減速されたため、これをOFF
にした直後の時には、ステップ819から820に進み
ステップ820〜S23の作動を行なう。すなわら、コ
ーストスイッチ7がOFFになった時点の車速を設定車
速として記憶し、次いで、シフトダウンフラグF1.F
2を共に零にリセットし、シフトダウンされている時は
これを解除して元の変速段に戻し、アクチュエータ10
による上記設定車速での定速走行制御を行なう。
コーストスイッチ7がOFFになった直後でない時には
、ステップS24に進みリジュームスイッチ8がONか
否かを判定する。リジュームスイッチ8がONにされた
時にはステップS26に進み、車速センサ9により検出
された実車速が定速走行制御が解除される前の設定車速
の記憶値より大きいか否か判定する。すなわち、リジュ
ームスイッチ8は、定速走行中にブレーキ操作などがな
されて一旦定速走行制御が解除された後に、これをブレ
ーキ操作等のなされる前の設定車速での定速走行に戻す
ためのものであるため、このブレーキ操作等の前の設定
車速等を記憶しておき、この記憶値と実車速を比較する
のである。実車速が記憶値より大きいときにはステップ
S27に進んでアクチュエータ10を作動させて減速さ
せる。逆に、実車速が記憶値より小さい時は、ステップ
828に進んでアクチュエータ10を作動させて加速さ
せる。この時の加速度αを加速度計により検出し、この
加速度をステップS29において第1設定値α1と比較
し、α〉α1の時はステップS30においてシフトダウ
ンフラグF1.F2を共に零にリセットする。一方、α
≦α1の時は、ステップS31において第2設定値α2
と比較し、α〉α2の時はステップ832〜834にお
いて、既に1段シフトダウンがなされている場合(フラ
グFl=1の場合)を除き、F1=1にセットし1段の
シフトダウンをおこなわせる。また、α≦α2の時はス
テップ835〜837において、既に2段シフトダウン
がなされている場合(フラグF2−1の場合〉を除き、
F2−1にセットし2段のシフトダウンを行なわせる。
なお、上記ステップ828〜S37に示す加速制御は、
ステップ82〜811に示したアクセルスイッチ6のO
Nに伴なう加速制御の場合と同じであり、これにより充
分な加速が得られるようになっている。
ステップS24においてリジュームスイッチ8がOFF
であると判定された時は、ステップS25に進んで実車
速が定速走行車速としての記憶値と等しいか否か判定し
、等しくない場合はステップS26に進んでステップ8
26〜837に示した制御を行なう。これは、リジュー
ムスイッチ8はON操作が続【)られるタイプのスイッ
チでなくON信号が瞬間的に入力されるタイプのスイッ
チであるためで、一旦ON信号が入った後は実車速が記
憶伯に復帰するまで加速または減速を行なわせるもので
ある。なお、この記憶値とは定速走行制御が行なわれて
保持される一定の幅を有する車速のことをいう。
実車速が記憶値と等しい場合は、ステップ838から8
40においてシフトダウンフラグFt。
「2を共に零にリセットし、シフトダウンがなされてい
る時はこれを解除し、アクチュエータ10による定速走
行制御を行なう。
以上のフローにより、加速、減速、車速復帰の各操作を
含む定速走行制御がなされる。
なお、上記実施例ではスロットルバルブによるエンジン
への燃利供給聞制御について説明したが、燃料噴射の場
合に燃料噴射量を制御するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、アクセルスイッ
チ、リジュームスイッチ等の操作により定速走行状態の
車速を増加させる時に、加速度の大小に応じて自動変速
機の変速段を所定の変速段までシフトダウンさせるよう
にしているので、上記加速時に走行抵抗の大小に拘らず
常に充分な加  ′速を行なわせることができ、加速操
作フイーリングを向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る定速走行装置の回路図、第2図は
該装置におけるアクチュエータの断面図、 第3図は該装置の構成を示すブロック図、第4図は該装
置による定速走行制御内容を示すフローチャートである
。 5・・・コントローラ   6・・・アクセルスイッチ
7・・・コーストスイッチ 8・・・リジコームスイッチ 10・・・アクチュエータ 17・・・ダイヤフラム2
6・・・加速度計

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  外部から入力される設定車速信号に基づいてエンジン
    への燃料供給量を制御し、車速をほぼ前記設定車速に維
    持する定速走行装置を有する自動車において、 該自動車の自動変速機の変速段をシフトダウンさせるシ
    フトダウン手段と、 エンジンへの燃料供給量を制御するアクチュエータと、 該アクチュエータを作動させて定速走行状態の車速を増
    加させる加速手段と、 前記定速走行状態が解除された後に、前記アクチュエー
    タを作動させて車速を解除前の設定車速まで復帰させる
    車速復帰手段と、 自動車の加速度を検出する加速度検出手段と、前記加速
    手段および前記車速復帰手段のいずれか一方の作動によ
    り前記アクチュエータが加速作動中に、前記加速度検出
    手段により検出される加速度が設定値以下である時に、
    該加速度の大きさに応じて前記シフトダウン手段を、少
    なくとも2通りのシフトダウンを行なわせるように作動
    させる制御手段とを備えたことを特徴とする自動車の定
    速走行装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5088351A (en) * 1986-11-29 1992-02-18 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle speed control system for motor vehicle having an automatic transmission control system

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