JPS61238460A - 鋳鉄溶湯組成調整装置 - Google Patents
鋳鉄溶湯組成調整装置Info
- Publication number
- JPS61238460A JPS61238460A JP7881785A JP7881785A JPS61238460A JP S61238460 A JPS61238460 A JP S61238460A JP 7881785 A JP7881785 A JP 7881785A JP 7881785 A JP7881785 A JP 7881785A JP S61238460 A JPS61238460 A JP S61238460A
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- JP
- Japan
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- amount
- cast iron
- calculating
- added
- specified
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- Pending
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- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は鋳鉄溶湯を溶解調整する場合に鋳鉄溶湯組成を
分析し、調整のために添加しなければならないスクラッ
プなどの添加量を鋳鉄溶解作業中に速やかに計算表示し
、またその計算結果を集計し、またその計算結果の統計
的数値を算出表示するための鋳鉄溶湯組成調整装置に関
するものである。
分析し、調整のために添加しなければならないスクラッ
プなどの添加量を鋳鉄溶解作業中に速やかに計算表示し
、またその計算結果を集計し、またその計算結果の統計
的数値を算出表示するための鋳鉄溶湯組成調整装置に関
するものである。
(従来の技術)
鋳鉄を溶解し鋳造する場合、製品の品質を左右する鋳鉄
溶湯の元素組成を目標値に合わせることが重要である。
溶湯の元素組成を目標値に合わせることが重要である。
ところが鋳鉄溶湯からサンプルを採取し、これを化学分
析し、その組成を知り、また一方、鋳鉄溶湯に添加する
スクラップなどの組成を化学分析し、その添加量による
溶湯の組成の変化量を計算し組成の異なるスクラップな
どの添加量を計算することは、理論的に可能であっても
実際は多大な労力を要するものであった。
析し、その組成を知り、また一方、鋳鉄溶湯に添加する
スクラップなどの組成を化学分析し、その添加量による
溶湯の組成の変化量を計算し組成の異なるスクラップな
どの添加量を計算することは、理論的に可能であっても
実際は多大な労力を要するものであった。
分析時間と計算に時間がかかると、その間に溶湯の組成
が変化し品質管理上好ましいものではない、しかしなが
ら溶湯組成を管理しなければならないから、溶湯および
スクラップなどの元素の組成を知る分析と計算は実行し
なければならない。
が変化し品質管理上好ましいものではない、しかしなが
ら溶湯組成を管理しなければならないから、溶湯および
スクラップなどの元素の組成を知る分析と計算は実行し
なければならない。
溶湯の組成が毎回また同一溶湯でも経時的に変化してい
るから、この作業は面倒な作業であり、時間が経過すれ
ばその後の溶湯の状態と分析データーとはズレのあるこ
とを承知で実行しなければならないのである。
るから、この作業は面倒な作業であり、時間が経過すれ
ばその後の溶湯の状態と分析データーとはズレのあるこ
とを承知で実行しなければならないのである。
このように鋳鉄の溶解注湯作業にはそのときどきの状態
を把握したい場面があるが、これまで良い方法がない0
例えば金型鋳造における鋳物の冷却時間の制御も同様で
、これに対して近年金型近傍の熱勾配を測定し、時間の
経過とともに積分して設定値と比較して制御を行なう方
法が提案されている位なもので、(特開昭594158
4号公報)鋳鉄溶湯の組成を制御しようとするようなも
のは見当らない。
を把握したい場面があるが、これまで良い方法がない0
例えば金型鋳造における鋳物の冷却時間の制御も同様で
、これに対して近年金型近傍の熱勾配を測定し、時間の
経過とともに積分して設定値と比較して制御を行なう方
法が提案されている位なもので、(特開昭594158
4号公報)鋳鉄溶湯の組成を制御しようとするようなも
のは見当らない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の鋳鉄溶湯組成調整装置は、上記のような事態に
鑑み、鋳鉄溶解作業において、製品の品質を左右する溶
湯の組成を短時間に分析し、その組成を調整するために
添加する種々の組成のスクラップなどの適正な添加量を
正確に短時間に算出し、表示し、記憶し、統計を作成し
て溶湯組成の品質管理の精度を向上させるとともに制御
作業の労力の削減をしようとするものである。
鑑み、鋳鉄溶解作業において、製品の品質を左右する溶
湯の組成を短時間に分析し、その組成を調整するために
添加する種々の組成のスクラップなどの適正な添加量を
正確に短時間に算出し、表示し、記憶し、統計を作成し
て溶湯組成の品質管理の精度を向上させるとともに制御
作業の労力の削減をしようとするものである。
(発明の構成)
(問題点を解決するための手段)
本発明の鋳鉄溶湯組成調整装置は、第1図のクレーム対
応図に示すように鋳鉄溶解炉内で溶解中の溶湯から分析
用試料を採取し、その分析用試料を発光分光分析装置の
発光部において発光させ。
応図に示すように鋳鉄溶解炉内で溶解中の溶湯から分析
用試料を採取し、その分析用試料を発光分光分析装置の
発光部において発光させ。
各元素からでる発光スペクトルを分光部において光電子
化し、測光部において電気信号に変換し、作業選択して
この電気信号をマイクロコンピュータ−に入力する手段
と、作業選択して指定した第1の元素の量を目標値と比
較して添加しなければならない鋳鉄スクラップ量または
元素金属の量を算出する手段と、前記の添加した鋳鉄ス
クラップ量または元素金属の量から添加によって増量す
ることとなる全溶湯量を算出する手段と、この第1の元
素の量を目標と比較して鋳鉄スクラップ量または元素金
属の量を添加した場合の全溶湯中の指定した第2の元素
の量を算出する手段と、この計算された第2の元素の量
を目標値と比較して添加しなければならない鋳鉄スクラ
ップの量または元素金属の量を算出する手段と、前記の
添加した鋳鉄スクラップ量または元素金属の量から添加
によって増量することとなる全溶湯量を算出する手段と
、この第2の元素の量を目標と比較して鋳鉄スクラップ
量または元素金属の量を添加した場合の全溶湯中の指定
した第3の元素の量を算出する手段と、この計算された
第3の元素の量を目標値と比較して添加しなければなら
ない鋳鉄スクラップの量または元素金属の量を算出する
手段と、前記の添加した鋳鉄スクラップ量または元素金
属の量から添加によって増量することとなる全溶湯量を
算出する手段と、以下順次指定する第4の元素、第5の
元素と一定数の指定する元素につき順次計算する手段と
、指定した元素につき計算が終了した後、第1の元素に
戻り第1の元素につき含有量の計算値が目標値の幅内の
数値と比較し目標値の幅の外にあるとき再び計算を続行
する手段と、以下最初の計算手順と同様に計算を続行し
指定した元素につき全て目標値の幅内に含有量が入るま
で計算する手段とを有し、さらにプログラムを付加して
作業選択して指定した各元素毎の含有量の数値をプリン
トφアウトする手段と1作業選択して計算された添加材
の添加量、各元素の計算量を記憶し集計し管理図をプリ
ント・アウトする手段と、作業選択して指定した各元素
毎の含有量の数値を陰極線管(CRT)に表示する手段
と、作業選択してこの結果をインプット・アウトプット
装置を介して表示盤の表示装置を駆動する手段とを追加
できることを必須の構成とするものである。
化し、測光部において電気信号に変換し、作業選択して
この電気信号をマイクロコンピュータ−に入力する手段
と、作業選択して指定した第1の元素の量を目標値と比
較して添加しなければならない鋳鉄スクラップ量または
元素金属の量を算出する手段と、前記の添加した鋳鉄ス
クラップ量または元素金属の量から添加によって増量す
ることとなる全溶湯量を算出する手段と、この第1の元
素の量を目標と比較して鋳鉄スクラップ量または元素金
属の量を添加した場合の全溶湯中の指定した第2の元素
の量を算出する手段と、この計算された第2の元素の量
を目標値と比較して添加しなければならない鋳鉄スクラ
ップの量または元素金属の量を算出する手段と、前記の
添加した鋳鉄スクラップ量または元素金属の量から添加
によって増量することとなる全溶湯量を算出する手段と
、この第2の元素の量を目標と比較して鋳鉄スクラップ
量または元素金属の量を添加した場合の全溶湯中の指定
した第3の元素の量を算出する手段と、この計算された
第3の元素の量を目標値と比較して添加しなければなら
ない鋳鉄スクラップの量または元素金属の量を算出する
手段と、前記の添加した鋳鉄スクラップ量または元素金
属の量から添加によって増量することとなる全溶湯量を
算出する手段と、以下順次指定する第4の元素、第5の
元素と一定数の指定する元素につき順次計算する手段と
、指定した元素につき計算が終了した後、第1の元素に
戻り第1の元素につき含有量の計算値が目標値の幅内の
数値と比較し目標値の幅の外にあるとき再び計算を続行
する手段と、以下最初の計算手順と同様に計算を続行し
指定した元素につき全て目標値の幅内に含有量が入るま
で計算する手段とを有し、さらにプログラムを付加して
作業選択して指定した各元素毎の含有量の数値をプリン
トφアウトする手段と1作業選択して計算された添加材
の添加量、各元素の計算量を記憶し集計し管理図をプリ
ント・アウトする手段と、作業選択して指定した各元素
毎の含有量の数値を陰極線管(CRT)に表示する手段
と、作業選択してこの結果をインプット・アウトプット
装置を介して表示盤の表示装置を駆動する手段とを追加
できることを必須の構成とするものである。
(作用と具体例)
以下本発明の作用とともに第1図のクレーム対応図と第
2図、第3図、第4図、第5図および第6図に示すフロ
ーチャートを用いて具体例を説明する。
2図、第3図、第4図、第5図および第6図に示すフロ
ーチャートを用いて具体例を説明する。
第1図に示したように、■手動または機械装置により溶
解炉などから分析用の試料を採取し、■この試料を発光
分光分析装置の発光部において発光させ、 ■各元素からでる発光スペクトルを分光部において光電
子化し、 ■測光部においてこの光電子を電気信号に変換するとと
もにマイクロコンピュータ−の作業選択をしてインプッ
ト・アウトプット(Ilo)装置を介してこの電気信号
をマイクロコンピュータ−に入力し、 0作業選択で鋳鉄の各元素成分の標準値を設定してこれ
に対して採取された鋳鉄の各元素成分を比較し、特定の
元素成分に富む添加材を添加して各元素成分を補正する
計算を実行させることを選択したときは、第2図に示す
ように、各元素の含有量の上限値および下限値を設定し
てインプットしつぎの計算を実行させる。
解炉などから分析用の試料を採取し、■この試料を発光
分光分析装置の発光部において発光させ、 ■各元素からでる発光スペクトルを分光部において光電
子化し、 ■測光部においてこの光電子を電気信号に変換するとと
もにマイクロコンピュータ−の作業選択をしてインプッ
ト・アウトプット(Ilo)装置を介してこの電気信号
をマイクロコンピュータ−に入力し、 0作業選択で鋳鉄の各元素成分の標準値を設定してこれ
に対して採取された鋳鉄の各元素成分を比較し、特定の
元素成分に富む添加材を添加して各元素成分を補正する
計算を実行させることを選択したときは、第2図に示す
ように、各元素の含有量の上限値および下限値を設定し
てインプットしつぎの計算を実行させる。
■指定した第1の元素の量を目標値と比較して添加しな
ければならない鋳鉄スクラップ量または元素金属の量を
算出する。
ければならない鋳鉄スクラップ量または元素金属の量を
算出する。
■前記の添加した鋳鉄スクラップ量または元素金属の量
から添加によって増量することとなる全溶湯量を算出す
る。
から添加によって増量することとなる全溶湯量を算出す
る。
■この第1の元素の量を目標と比較して鋳鉄スクラップ
量または元素金属の量を添加した場合の全溶湯中の指定
した第2の元素の量を算出する。
量または元素金属の量を添加した場合の全溶湯中の指定
した第2の元素の量を算出する。
■この計算された第2の元素の量を目標値と比較して添
加しなければならない鋳鉄スクラップの量または元素金
属の量を算出する。
加しなければならない鋳鉄スクラップの量または元素金
属の量を算出する。
■前記の添加した鋳鉄スクラップ量または元素金属の量
から添加によって増量することとなる全溶i量を算出す
る。
から添加によって増量することとなる全溶i量を算出す
る。
■この第2の元素の量を目標と比較して鋳鉄スクラップ
量または元素金属の量を添加した場合の全溶湯中の指定
した第3の元素の量を算出する。
量または元素金属の量を添加した場合の全溶湯中の指定
した第3の元素の量を算出する。
■この計算された第3の元素の量を目標値と比較して添
加しなければならない鋳鉄スクラップの量または元素金
属の量を算出する。
加しなければならない鋳鉄スクラップの量または元素金
属の量を算出する。
[相]前記の添加した鋳鉄スクラップ量または元素金属
の量から添加によって増量することとなる全溶湯量を算
出する。
の量から添加によって増量することとなる全溶湯量を算
出する。
■以下順次指定する第4の元素、第5の元素と一定数の
指定する第n番目までの元素につき順次計算する。
指定する第n番目までの元素につき順次計算する。
■指定した元素につき計算が終了した後、第1の元素に
戻り第1の元素につき含有量の計算値が目標値の幅内の
数値と比較し目標値の幅の外にあるとき再び計算を続行
する。
戻り第1の元素につき含有量の計算値が目標値の幅内の
数値と比較し目標値の幅の外にあるとき再び計算を続行
する。
[株]以下最初の計算手順と同様に計算を続行し指定し
た元素につき全て目標値の幅内に含有量が入るまで計算
する。
た元素につき全て目標値の幅内に含有量が入るまで計算
する。
■4算が終了したとき、つぎの作業命令をインプットし
て添加材の計量器を動作させ、または、以下プログラム
が付加しである場合は、第3図に示す作業を選択して、
分析用の試料の分析値をプリントアウトさせ、または計
算量の添加材を添加したときの出来上がりの溶湯中の各
元素成分量の計算値をプリントアウトさせ、または第4
図第5図第6図に示す作業を選択して実行させる。
て添加材の計量器を動作させ、または、以下プログラム
が付加しである場合は、第3図に示す作業を選択して、
分析用の試料の分析値をプリントアウトさせ、または計
算量の添加材を添加したときの出来上がりの溶湯中の各
元素成分量の計算値をプリントアウトさせ、または第4
図第5図第6図に示す作業を選択して実行させる。
ここで添加材の計量作業は添加量の計算結果をプリント
アウトして人力作業で計量器を操作し、添加材を秤取し
ても良い。
アウトして人力作業で計量器を操作し、添加材を秤取し
ても良い。
■添加材の添加量の計算結果は計算が終了したとき、記
憶手段への移送が選択され、第4図に示すように磁気ド
ラム、磁気テープまたはフロッピィデスクに記憶され、
管理図作成命令がキイ・インされたとき、命令区間のデ
ータが集計され、管理図をプリントアウトする。
憶手段への移送が選択され、第4図に示すように磁気ド
ラム、磁気テープまたはフロッピィデスクに記憶され、
管理図作成命令がキイ・インされたとき、命令区間のデ
ータが集計され、管理図をプリントアウトする。
■添加材の添加量の計算結果は計算が終了したときにC
R7表示を選択したとき、第5図に示すように、CRT
に分析用の試料の分析値、計算量の添加材を添加したと
きの出来上がりの溶湯中の各元素成分量の計算値または
添加材の添加量の計算結果をCRTに表示する。
R7表示を選択したとき、第5図に示すように、CRT
に分析用の試料の分析値、計算量の添加材を添加したと
きの出来上がりの溶湯中の各元素成分量の計算値または
添加材の添加量の計算結果をCRTに表示する。
■添加材の添加量の計算結果は計算が終了したときに表
示盤への表示を選択したとき、 I10装置を介して表
示盤駆動装置を作動させ、電気装置または機械装置の表
示盤に計算結果を表示する。
示盤への表示を選択したとき、 I10装置を介して表
示盤駆動装置を作動させ、電気装置または機械装置の表
示盤に計算結果を表示する。
(発明の効果)
本発明の鋳鉄溶湯組成調整装置は、上記のような構成と
作用を有するから、鋳鉄溶解作業において、製品の品質
を左右する溶湯の組成を短時間に分析することができ、
その組成を調整するために添加する種々の組成のスクラ
ップなどの適正な添加量を正確に短時間に算出し、表示
し、記憶し、統計を作成して溶湯組成の品質管理の精度
を向上させるとともに制御作業の労力の多大な削減が可
能となったもので、鋳鉄溶解作業において画期的なもの
であり、本発明は産業の発達に寄与するところ誠に大な
るものがある。
作用を有するから、鋳鉄溶解作業において、製品の品質
を左右する溶湯の組成を短時間に分析することができ、
その組成を調整するために添加する種々の組成のスクラ
ップなどの適正な添加量を正確に短時間に算出し、表示
し、記憶し、統計を作成して溶湯組成の品質管理の精度
を向上させるとともに制御作業の労力の多大な削減が可
能となったもので、鋳鉄溶解作業において画期的なもの
であり、本発明は産業の発達に寄与するところ誠に大な
るものがある。
第1図は本発明の構成を表わすクレーム対応図であり、
第2図は鋳鉄の各元素成分の標準値に対して添加材を添
加して各元素成分を補正する計算を実行させる手順を示
すフローチャート、第3図は計算結果等をプリントアウ
トさせる手順を示すフローチャト、第4図は記憶、管理
図作成の手順を示すフローチャート、第5図はCR7表
示をさせる手順を示すフローチャート、第6図は表示盤
を駆動させる手順を示すフローチャートである。 特許出願人 旭可鍛鉄株式会社 第 1 図 菊 2 図 第 3 図 第 4 図
第2図は鋳鉄の各元素成分の標準値に対して添加材を添
加して各元素成分を補正する計算を実行させる手順を示
すフローチャート、第3図は計算結果等をプリントアウ
トさせる手順を示すフローチャト、第4図は記憶、管理
図作成の手順を示すフローチャート、第5図はCR7表
示をさせる手順を示すフローチャート、第6図は表示盤
を駆動させる手順を示すフローチャートである。 特許出願人 旭可鍛鉄株式会社 第 1 図 菊 2 図 第 3 図 第 4 図
Claims (1)
- 鋳鉄溶解炉内で溶解中の溶湯から分析用試料を採取し、
その分析用試料を発光分光分析装置の発光部において発
光させ、各元素からでる発光スペクトルを分光部におい
て光電子化し、測光部において電気信号に変換し、作業
選択してこの電気信号をマイクロコンピュータに入力す
る手段と、作業選択して指定した第1の元素の量を目標
値と比較して添加しなければならない鋳鉄スクラップ量
または元素金属の量を算出する手段と、前記の添加した
鋳鉄スクラップ量または元素金属の量から添加によって
増量することとなる全溶湯量を算出する手段と、この第
1の元素の量を目標と比較して鋳鉄スクラップ量または
元素金属の量を添加した場合の全溶湯中の指定した第2
の元素の量を算出する手段と、この計算された第2の元
素の量を目標値と比較して添加しなければならない鋳鉄
スクラップの量または元素金属の量を算出する手段と、
前記の添加した鋳鉄スクラップ量または元素金属の量か
ら添加によって増量することとなる全溶湯量を算出する
手段と、この第2の元素の量を目標と比較して鋳鉄スク
ラップ量または元素金属の量を添加した場合の全溶湯中
の指定した第3の元素の量を算出する手段と、この計算
された第3の元素の量を目標値と比較して添加しなけれ
ばならない鋳鉄スクラップの量または元素金属の量を算
出する手段と、前記の添加した鋳鉄スクラップ量または
元素金属の量から添加によって増量することとなる全溶
湯量を算出する手段と、以下順次指定する第4の元素、
第5の元素と一定数の指定する元素につき順次計算する
手段と、指定した元素につき計算が終了した後、第1の
元素に戻り第1の元素につき含有量の計算値が目標値の
幅内の数値と比較し目標値の幅の外にあるとき再び計算
を続行する手段と、以下最初の計算手順と同様に計算を
続行し指定した元素につき全て目標値の幅内に含有量が
入るまで計算する手段とを有し、さらにプログラムを付
加して作業選択して指定した各元素毎の含有量の数値を
プリント・アウトする手段と、作業選択して計算された
添加材の添加量、各元素の計算量を記憶し集計し管理図
をプリント・アウトする手段と、作業選択して指定した
各元素毎の含有量の数値を陰極線管(CR丁)に表示す
る手段と、作業選択してこの結果をインプット・アウト
プット装置を介して表示盤の表示装置を駆動する手段と
を追加できることを特徴とする鋳鉄溶湯組成調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7881785A JPS61238460A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 鋳鉄溶湯組成調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7881785A JPS61238460A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 鋳鉄溶湯組成調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238460A true JPS61238460A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13672391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7881785A Pending JPS61238460A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 鋳鉄溶湯組成調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61238460A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61253163A (ja) * | 1985-05-02 | 1986-11-11 | Asahi Malleable Iron Co Ltd | 鋳物合金溶湯組成調整装置 |
US5082044A (en) * | 1989-08-04 | 1992-01-21 | Hickman, Williams & Company | Method and apparatus for controlling the composition of a molten metal bath |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852006A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-03-28 | 株式会社フジパツクシステム | 包装機のフイルム搬送装置におけるフイルム押え部材 |
JPS5923249A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 発光分光分析法の試料採取方法 |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7881785A patent/JPS61238460A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852006A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-03-28 | 株式会社フジパツクシステム | 包装機のフイルム搬送装置におけるフイルム押え部材 |
JPS5923249A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 発光分光分析法の試料採取方法 |
Cited By (2)
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US5082044A (en) * | 1989-08-04 | 1992-01-21 | Hickman, Williams & Company | Method and apparatus for controlling the composition of a molten metal bath |
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