JPS61238207A - シ−トリクライニング装置 - Google Patents

シ−トリクライニング装置

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JPS61238207A
JPS61238207A JP60078818A JP7881885A JPS61238207A JP S61238207 A JPS61238207 A JP S61238207A JP 60078818 A JP60078818 A JP 60078818A JP 7881885 A JP7881885 A JP 7881885A JP S61238207 A JPS61238207 A JP S61238207A
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JP
Japan
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tooth
plate
teeth
seat
base plate
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JP60078818A
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JPH0566123B2 (ja
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川島 初雄
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JTEKT Column Systems Corp
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Fuji Kiko Co Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019860700791A priority patent/KR910000309B1/ko
Priority to US07/010,167 priority patent/US4765680A/en
Priority to PCT/JP1986/000182 priority patent/WO1986005958A1/ja
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Publication of JPH0566123B2 publication Critical patent/JPH0566123B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、シートリクライニング装置の改良に関する。
【従来の技術】
従来、この種のシートリクライニング装置としては1例
えば実願昭59−10186に示されるようなものがあ
るが、これを第5図に基き説明すると、係るシートリク
ライニング装置Rは、シートクッションAに固定された
ベースプレート10と、このベースプレート10の外側
に回動自在に枢着されシートバックBに固定されるアー
ム11と、このアーム11に形成されたアッパツースl
laと噛合してアーム11を所望の回転角度位置に保持
するロアツース18と、このロアツース18を上記アッ
パツース11aとを係脱させるリリーズレバ−13とを
備えている。そして上記アーム11はベースプレート1
0及びホルダープレート14に挟まれ、アームシャフト
12を介してベースプレート10に軸着されており、該
ホルダープレート14の外側において、該アームシャフ
ト12にはEリング15を介してリリーズレバ−13が
取付けられており、さらにその外側には、ワッシャ16
を介してリターンスプリング17が、夫々上記アーム1
1と同軸上においてベースプレート10に取付けられて
いる。また、上記アーム1工に刻設されたアッパツース
llaは、常態時においては、ロアツース18と噛合し
ている。 このロアツース18はピン19によりベースプレート1
0とホルダープレート14との間に軸着されており、ロ
アツース18に設けられた凹部18bにはカム20が係
合している。このカム20は、シャフト21を介してベ
ースプレート10とホルダープレート14との間に軸着
されている、また、このホルダープレート14の外側に
おいて、該シャフト21にはロッドレバー22が係合固
定されており、このロッドレバー22の他端にはピンロ
ッド22aが形成され、該ピンロッド22aを介してロ
ッドレバー22はレバー13と該レバー・13の長孔1
3a内に該ピンロッド22aが嵌挿され、ブツシュナツ
ト23によって抜は止めされている。
【発明が解決しようとする問題点1 以上のように構成されたシートリクライニング装置にお
いては、ロアツースとアッパツースの噛合状態を確実に
保持し、車両の衝突時などにシートバックにかかる荷重
に充分耐えるだけの強度を得るため、これらのアッパツ
ース及びロアツースの歯部は適切な基準ピッチを持って
、ブローチ加工などによって高精度に仕上げられている
。このようなアッパツースとロアツースの噛合において
は、シートバックのリクライニング角度をより小刻みに
するには、アッパツース及びロアツースの歯部のピッチ
をより小さくしなければならないが、この場合、強度及
び精度上の点から限界がある。また、このようなシート
リクライニング装置においては、リリーズレバーとロア
ツ・−スはロッドレバー及びカムを介して係合している
ため、シートバックを前倒れ位置にすると、リリーズレ
バーは常態のりリーズレバ、−位置よりも引き上げられ
たままの状態となってしまい、シートバックの前倒れ位
置では、リリーズレバーとシートクッションの間に、そ
の座席位置に取付けられているシートベルトが入り込む
恐れがある。シートベルトがリリーズレバーとシートク
ッションの間に挟まれた状態で、シートベルトを装着す
ると、自動車の走行中にリリーズレバーが引き起されシ
ートバックが前に倒れてくる危険性があり安全上好まし
くない。 本発明は、上記のような問題点に着目しなされたもので
、アッパーツースとロアツースの噛合を確実に保持し、
かつ、充分な強度が得られるとともに、従来のシートリ
クライニング装置よりもさらに小刻みにリクライニング
調節ができるシートリクライニング装置を提供しようと
するものである。 【問題点を解決するための手段) 本発明にあっては、シートクッションに固定されるベー
スプレートと、このベースプレートに回動自在に枢着さ
れるとともに、シートバックに固定されるアームプレー
トと、このアームプレートの下端側に固着されたアッパ
ツースと、このアッパツースと噛合してシートバックを
所望のリクライニング角度位置に保持するロアツースと
、このロアツースと係合するカムと、前記ロアツースを
前記カムを介して前記アッパツースと係脱させるリリー
ズレバーと、前記アームプレー1〜・前記ロアツース及
び前記カムを前記ベースプレートとの間で挟持するホル
ダープレートとを備えたシートリクライニング装置にお
いて、前記ロアツースを同一ピッチの複数歯を有する一
対のツースプレートとし、互いに1/2歯分だけピッチ
をずらして同軸で軸着する構成とした。 【作用】 次に作用を図面に基き説明する。第2〜4図はアッパツ
ースllaとロアツース18のツースプレート35が噛
合しシートバックBが任意のリクライニング位置に保持
されているシートリクライニング装置Rを示すが、この
状態からシートバックBを最小角度だけリクライニング
するには、リリーズレバ−13をと方に回動させること
によりカムプレート37は、該リリーズレバーに植設さ
れたピン41を介して時計方向に回転し、ツースプレー
ト35の凹部35a内に位置するカムプレート37の凸
部37aは、ツースプレート35に設けられた係合凹部
35aの側壁部35bを下方に押圧する。その結果、ツ
ースプレート35はピン19を中心として、反時計方向
に回転しアッパツースllaとツースプレート35との
噛合状態は解除され、シートバックBは自由にリクライ
ニングできるようになる。その後、シートバックBを最
小調節角度、即ち、アッパツースlla及びロアツース
18の歯形の172歯分のピッチだけ後方に回動させリ
リーズレバ−13を放すと、ツースプレート36はカム
プレート38によって反時計方向に回動させられアッパ
ツースllaと噛合し、この位置でシートリクライニン
グ装置Rはロックされる。 上記においては、アッパツースllaとツースプレート
35が噛合している状態から最小角度だけリクライニン
グする方法について述べたが、この状態から任意の角度
だけリクライニングする場合には、まず、上記と同じよ
うにリリーズレバ−13を上方に回動させ、アッパーツ
ース]、 1 aとツースプレート35との噛合を解除
させ、シートバックBを自由にリクライニングできるよ
うにし、次にシートバックBを任意の角度だけリクライ
ニングさせリリーズレバ−13を放すと、ツースプレー
ト35,36は、それぞれスプリング39.40により
反時計方向に回動付勢されているカムプレート37.3
8によって、アッパツースllaと噛合する方向に押圧
され、ツースプレート35.36のいずれか一方がアッ
パツースllaと噛合し、その位置でシートリクライニ
ング装置Rはロックされる。
【実施例】
以下1本発明の実施例を図面とともに従来の構造と同一
部分に同一符号を付して詳述する。 第1図に示すように、本発明によるシートリクライニン
グ装置Rは、シートクッションAに固定されるベースプ
レートBと、このベースプレート10の外側にシャフト
12上に回動自在に枢着され、シートバックBに固定さ
れるアームプレート11と、このアームプレート11の
下端側に固着されたアッパツースllaと、このアッパ
ツースllaと噛合してシートバックBを所望のリクラ
イニング角度位置に保持するロアツース18と、このロ
アツース18と係合するカム20と、前記ロアツース1
8を前記カム20を介して前記アッパツースllaと係
脱させるリリーズレバ−13と、前記アームプレート1
1・前記ロアツース18及び前記カム20を前記ベース
プレート10戸の間で挟持するホルダープレート14と
を備えている。 上記アームプレート11は、ベースプレート10及びホ
ルダープレート14に挟まれ、シャフト12を介してベ
ースプレート10に軸着されている。前記ホルダープレ
ート14の外側において、前記シャフト12には、リタ
ーンスプリング17の一端が取付けられている。前記ベ
ースプレート10の上部には1円弧状をしだ長孔31が
形成されており、その両端部31a。 31bでピン32と当接し前記アームプレート11の回
動範囲を制限している。また、このベースプレート10
の周縁部には、ベースプレートに強度を持たせるため外
向きのリブ10aを形成しである。前記リターンスプリ
ング17の他端は、前記アームプレート11の外側に突
出した前記ピン32の先端部32aに係止されており、
前記アームプレート11を反時計方向に回動付勢してい
る。また、前記アームプレート11の下端側には、ピン
32,33.34によりアッパツースllaが固着され
ており、このアッパツースllaは常態時においては、
ロアツース18と噛合し、前記アームプレート11をリ
クライニング角度位置で保持している6前記ピン32は
、前記アッパツースllaを前記アームプレート11に
固定するとともにその上端側に前記リターンスプリング
17を係止するため有段成形されており、このピン32
の下端側には前記ベースプレート10の上部に形成され
た前記円弧状長孔31の両端部31a、31bと当接す
るストッパ部32bを有している。 前記ロアツース18は、一対のツースプレート35.3
6からなり、ピン19により前記ベースプレートlOと
前記ホルダープレート14との間に同軸で軸着されてお
り、このツースプレート35.36に設けられた凹部3
5a、36aにはカムプレート37.38が係合してい
る。 また、この一対のツースプレート35.36には、同一
ピッチの複数歯が、前記ピン19に関して、互いに1/
2歯分だけピッチをずらして切られている。即ち、この
一対のツースプレート35.36bは、歯切りされる前
においては同一のブランク形状をしており、歯切り時に
それぞれ1/2歯分だけピッチをずらして加工されるの
で、ピン19に軸着したとき1/2歯分だけピッチがず
れている。カム20は前記一対のカムプレート37.3
8からなり、レバーシャフト21、を介して、ベースプ
レート1oとホルダープレート14との間に軸着されて
いる。 また、この一対のカムプレート37.38には、ツース
プレート35.36の凹部35a、36aと係合するよ
うに凸部37a、38a形成されているとともに、それ
ぞれスプリング39.40により反時計方向に回動付勢
されている。 また、前記ホルダープレート14の外側には、リ−ズレ
バー を介して前記ホルダープレート14及び前記ベースプレ
ート10に軸着されている。このリリーズレバ−13に
はレバーピン41が植設されており、リリー・ズレバー
13の上方回動時には前記カムプレート37.38の凸
部37b、38bと摺接するように配置されているとと
もに、中央部においてベースプレート10側に折り曲げ
られた突起部13aが形成されている。この、突起部1
3aは、シートリクライニング装置Rの任意調節位置及
び前倒れ位置において、前記ベースプレート10の周縁
リブ10aと当接しリリーズレバ−13をその最下方位
置に保持している。また、前記リリーズレバ−13に植
設された前記レバーピン41は、シートリクライニング
装置Rの任意調節位置及び前倒れ位置において、カムプ
レートの凸部37b、38bと当接しないように配設し
であるので、リリーズレバ−13はその自重によって最
下方位置で休止するような構成となっている。 【効果] 以上の実施例構造によれば、ロアツース18を一対のツ
ースプレート35.36とし、同一ピッチの複数歯を有
し、それぞれのツースプレート35.36bのピッチを
172歯分だけずらして歯切りし、ピン19に同軸で軸
着しであるので、アッパツースllaとロアツース18
の噛合を確実に保持し、車両の衝突時などにシートバッ
クBにかかる荷重に充分耐える強度を得ることができる
とともに、より微小なリクライニング調節が可能になり
自動車の走行時における乗員の快適性を向上することが
できる。 また、リリーズレバ−13は、シートリクライニング装
置Rの任意調節位置及び前倒れ位置において、自重で最
下方位置に戻るため、シートクッションAとりリーズレ
バー13の間にシートベルトなどが入り込むことがなく
なり、ひいては乗員の安全性を向上できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同実施例の側方から見た説明図、第3図は同実施例のC
−C断面図、第4図は同実施例の噛合状態を示す概略図
、第5図は従来例を示す分解斜視図である。 A・・・シートクッション B・・・シートパック R・・・シートリクライニング装置 10・・・ベースプレート 11・・・アームプレート(アーム) 11a・・アッパツース 13・・・リリーズレバー 14・・・ホルダープレート 18・・・ロアツース 35.36・・・ツースプレート 37.38・・・カムプレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シートクッションに固定されるベースプレートと、この
    ベースプレートに回動自在に枢着されるとともに、シー
    トバックに固定されるアームプレートと、このアームプ
    レートの下端側に固着されたアッパツースと、このアッ
    パツースと噛合してシートバックを所望のリクライニン
    グ角度位置に保持するロアツースと、このロアツースと
    係合するカムと、前記ロアツースを前記カムを介して前
    記アッパツースと係脱させるリリーズレバーと、前記ア
    ームプレート・前記ロアツース及び前記カムを前記ベー
    スプレートとの間で挟持するホルダープレートとを備え
    たシートリクライニング装置において、前記ロアツース
    を同一ピッチの複数歯を有する一対のツースプレートと
    し、互いに1/2歯分だけピッチをずらして同軸で軸着
    したことを特徴とするシートリクライニング装置。
JP60078818A 1985-04-12 1985-04-12 シ−トリクライニング装置 Granted JPS61238207A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60078818A JPS61238207A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 シ−トリクライニング装置
KR1019860700791A KR910000309B1 (ko) 1985-04-12 1986-04-12 시이트 리크라이닝 장치
US07/010,167 US4765680A (en) 1985-04-12 1986-04-12 Seat reclining device
PCT/JP1986/000182 WO1986005958A1 (en) 1985-04-12 1986-04-12 Seat reclining structure

Applications Claiming Priority (1)

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JP60078818A JPS61238207A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 シ−トリクライニング装置

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JPS61238207A true JPS61238207A (ja) 1986-10-23
JPH0566123B2 JPH0566123B2 (ja) 1993-09-21

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JP6586930B2 (ja) * 2016-08-04 2019-10-09 トヨタ自動車株式会社 車両走行制御装置

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JPH0566123B2 (ja) 1993-09-21

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