JPS61238182A

JPS61238182A - 表示装置

Info

Publication number: JPS61238182A
Application number: JP60078531A
Authority: JP
Inventors: Tetsuo Sakai; 坂井　徹男; Hiroshi Murakami; 宏村上; Ryuichi Kaneko; 隆一金子
Original assignee: Nippon Hoso Kyokai NHK; Japan Broadcasting Corp
Current assignee: Japan Broadcasting Corp
Priority date: 1985-04-15
Filing date: 1985-04-15
Publication date: 1986-10-23
Anticipated expiration: 2010-10-18
Also published as: JPH0797846B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）この発明は気体放電表示パネルのような行列型パネルを
テレビジョン画像表示に用いる表示装置に関わるもので
ある。

（従来技術と問題点）行列型パネルを画像表示に用いるテレビジョン受像機で
は、画素ピッチを十分小さくすることが困難である。す
なわち、ピッチを小さくすると行列の電極間の容量が増
加して信号の混だくが起ったり、発光効率が低下する。

また駆動回路の数も増加するから費用も増大する。従っ
て行列型ノくネルでは、最小の画素（セル）数で最良の
画質を得るような、セルの色配列や駆動方法を採る必要
がある。特に高屏像度を要求される高品位テレビジョン
では、その方法が重要になる。

通常のテレビジョン（高品位テレビジョンを含め）では
、２：１の飛越走査が行なわれている。

これは、陰極線管（ＣＲＴ　）に表示する場合のフリッ
カの減少に用いる便宜的手段で、そのために１０００本
の走査線があっても、順次走査にしたとき６００本分に
しか相当しないという実験結果がでている。そのためＣ
ＲＴにおいても、順次走査の方法が最近では採られ始め
た。従ってセル数を最小にしたい行列型パネルでは、順
次走査は必ず採用すべき方式である。

しかし、飛越し走査の信号を順次走査の信号に変換する
と、信号の帯域幅が２倍に上ってしまう。

そのため、信号処理回路で使用できるデバイスが制限を
受けた抄、一般に消費電力も上昇する。

（発明の要旨）この発明の目的は、行列型パネルで画像表示を行なうに
当り、順次信号に変換する際パネル一画面分の順次走査
信号を複数の並列信号にして、前記パネルに表示するた
めめ変換装置の記憶回路に導入し、安価なデバイスを用
い、消費電力も軽減しようとするものである。

すなわち本発明表示装置は、飛越走査信号を１頁次走査
信号に変換し、その順次走査信号を行列凰表示パネルに
供給して画像表示を行なう受像機において、順次走査変
換部から複数個の順次走査線に相当する信号をほぼ同時
に並列に取り出し、複数個の記憶ブロックからなる記憶
装置へ導き、当該記憶装置から複数の同時信号として、
行列屋表示パネルの順次同時変換部へ導くようにしたこ
とを特徴とするものである。

（実施例）第１図に本発明一実施例構成のブロック線図を示す。受
信機または順次走査変換部（ＳｅｑｕｅｎｔｉａｌＳＯ
ａｎｎｉｎｇｃｏｎｖｅｒｔｅｒ）には通常のテレビジ
ョン信号、例えばＭＴＳＯ信号やＭＵＳＥ　（Ｍｕｌｔ
ｉｐｌｅ　Ｓｕｂ−ＮｙｑｕｉｓｔＳａｍｐｌｉｎｇ　
Ｅｎｃｏｄｉｎｇ）方式に代表サレル高品（ｆｌ＋レビ
ジ目ンの伝送用信号を加え、その信号を順次走査信号に
変換する。通常の飛越し走査テレビジョン消量を順次走
査信号に変換するには、静止部分ではフレーム間内挿、
動画儂部分ではフィールド間内挿で欠落信号を作るが、
この技術は周知であるので詳細な説明は省略する。ＭＵ
ＳＥ方式受信機では、これに近い方法で間引いた信号を
再生しているので順次走査への変換は比較的簡単に行な
える。

すなわちＭＵＳＫ方式は本願人が開発した高品位テレビ
シロン信号の伝送方式で、８０　ＭＨｚに近いベースバ
ンドを持つ高品位テレビジョンの信号を約８ＭＨ２の帯
域幅にまで圧縮して伝送している。従って送信側では例
えば信号を約半分間引きし、さらに飛越走査の４フイ一
ルド分の時間をかけて１フレームの信号を送抄、受信側
では静止画像、動画儂に応じてそれぞれ異なった内挿方
式を使用して欠落信号を再生している（参考文献、二宮
：　ＮＩｌ［Ｋ技研月報、　Ｖｏｌ、２７　、　Ａ）＃
　ｐ、１９　（１９８４））。

順次信号に変換する際、第２図に示すように、輝度信号
、２種類の色差信号をそれぞれ並列にＹ工。

Ｙｓ　、Ｗｌ　＃　ＶＩＢ、Ｎ□、Ｎ、のように取９出
す。第２図で２１＋１．２（１＋１）（１−０，１，２
・・・）は走査線の番号で（２ｉ＋１）は奇数ライン、
２　（ｉ＋１　）は偶数ラインである。また第２図では
アナログ信号のような表示をしであるが、通常はディジ
タル信号であって各信号はさらに８ピット程度の並列信
号にガっている０こｎらの信号を表示パネルＤＰのセル構造に合わせて表
示すべき信号Ｄ工、Ｄ、に変換する。表示パネルＤＰの
セル色配置は例えば、１行目はＧＲＧＲ・・・。

２行目はＢＧＢＧ・・・のようになっているものとする
。

信号処理変換部Ｆは入力信号から表示する信号の近傍部
分を取り入れて作る一種の２次元フィルタで、一番単純
にはその表示点に対応する、または一番近い信号から行
列計算を用いてＲ，Ｇ、Ｂの値を得る装置である。

例えば信号りよ、Ｄ、は表示ノくネルＤＰの左半分と右
半分とを受持つようになっていて、それらは記憶部に□
２Ｍ、へ導かれる。表示パネルＤＰが２値のメモリパネ
ルの時は、１フレームの走査は例えば８つのサブフィー
ルドから構成される。第２図には、記憶部Ｍ□１Ｍ、の
出力信号り。ｌ　ｔ　Ｄｏｌとしてそれに対応した最上
位ピッ）　（ＭＳＢ）フィールドの一部を示しである。

信号り。□は順次同時変換部（回路）Ｓ−ＰＬ（シリア
ル−パラレル１）に導かれ、信号り。、は順次同時変換
部５−Ｐ２に導かれる。順次同時変換部Ｓ−Ｐは入力の
順次信号Ｄ０を表示パネルの列数ｎの只の数だけの並列
信号に変換し、５−ＰＬ、ｓ−ｐｇ合わせてｎ列の電極
へ同時にアドレスし１垂直走査部ｖＳで駆動される行電
極の特定の１行へ書き込みなどの信号を供給し画像を表
示させる。

この第１図の構成ではＹ工、Ｙ、やＤ工ｅ　ＤＢのよう
に常に取抄扱う信号を並列にしているので帯域が半分で
すみ、たとえばａＭｏｓ　（１捕型ＭＯ８）などの低消
費電力、低速度デバイスが使用可能となるのが特徴であ
る。

次に一般的に言って順次走査変換部ＳＳＯのＹ。

Ｗ、Ｎなどの同時出力信号は２〜１０本程度がよく、信
号処理変換部Ｆの出力信号りは２〜５０本、メモリ筐の
出力り。は５〜５０本が適当である。玄た表示パネルＤ
Ｐが複数（ｍ）行同時駆動の場合は、ソｉｔに応じてさ
らにメモリの出力信号り。は分割数を増加させてもよい
。

他の実施例として第８図のような構成を示す。

メモリＭ工は順次同時変換部ＳＰ１〜２を担当し、メモ
リＭ、は順次同時変換部ＳＰ８〜５を担当する例である
。

順次走査変換部の出力信号Ｙの精細度に比し、より高い
表示パネルＤＰの精細度が要求される場合、第１図の構
成では冗長な信号を記憶部に取り入れなければならない
。従って記憶部の容量は必要以上に大きくなる。このと
きは第４図に示すような構成にする必要がある。すなわ
ち順次走査変換部の出力をまず記憶部Ｍへ送り、その出
力で画素の配列に応じた信号への変換を信号処理変換部
Ｆで行ない、必要な制御信号を順次同時変換部ｓ−ｐへ
送り出すようにする。この時信号処理変換部Ｆでは、あ
る画素の信号はその近傍の信号から作るので、例えば記
憶のブロックを画面上６個に分割する際は第５図に示す
ように、斜線をほどこした部分を重複して各記憶ブロッ
クに取り入れておく必要がある。この時信号処理変換部
Ｆは一種の２次元フィルタとなる。これを２行間時駆動
パネルに応用した構成例を第６図に示す。

使用する信号の形態は、輝度信号（Ｙ）、広帯域色信号
（１）、狭帯域色信号（Ｑ）の形態、輝度信号（Ｙ）、
２つの色差信号（Ｒ−Ｙ、Ｇ−Ｙ）の形態のほか、画像
が再現できる８つの独立な信号であれば何でもよい。

また表示パネルの形態としては、放電形パネルの他に、
ＢＩＩ（エレクトロルミネセンス）、発光ダイオード、
液晶など種々のものに適用できる。さらに記憶のあるな
しにかかわらず複数行同時駆動のあらゆる方式に適用で
きる。また、１フレ一ム間のほとんどを発光可能な周知
の駆動方法にも適用できる。

（発明の効果）以上記述してきたように本発明は行列量表示パネルで画
像表示を行なうに当り、通常の飛越し走査形式のテレビ
ジョン信号を順次走査信号に変換し、この時同時に複数
の並列信号にして取り出し、こｎら信号を処理して表示
パネルを駆動するため、信号帯域をせばめることができ
、従って安価なデバイスの使用と、さらに消費電力も軽
減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の構成を示すブロック線図、第２図は第１図構成の実施例における各部員力信号の時
間軸の態様を説明するための図、第３図は、パネル駆動
の方法を示す他の実施例の構成図、第４図は本発明で高精細度表示パネルを駆動する場合の
構成を説明する概略図、第５図は記憶部を６ブロツクにした本発明実施例におけ
る、画面上の信号取抄入れを説明するための概略図、第６図はその構成例である。ＳＳａ・・・順次走査変換部Ｙ工、Ｙ、・・・奇数ライン、偶数ラインの輝度信号Ｗ
　１　ｔＷ！・・・奇数ライン、偶数ラインの色差信号
（例えばＲ−Ｙ）Ｎ□、ち・・・奇数ライン、偶数ラインの色差信号（例
えばＧ−Ｙ）Ｔ・・・信号処理変換部Ｄ工、Ｄ２・・・変換部！により処理された出力信号−
〇・Ｍ、・・・記憶部Ｄｏｌ　、Ｄｏｌ・・・記憶部よりの出力信号５−ＰＬ
、５−Ｐ２・・・順次同時変換部ＶＳ・・・垂直走査部Ｄｒ・・・表示パネルＲ，Ｇ、Ｂ・・・それぞれ赤、緑、青信号ＧＲＧＲ２ｊ
、すｆ　　８（ｒＢ（ｒ　　　２（ｉ＋０Ｄｚ　　　］
Ｉ「シーーーー且几几第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

１　飛越走査信号を順次走査信号に変換し、その順次走
査信号を行列型表示パネルに供給して画像表示を行なう
受像機において、順次走査変換部から複数個の順次走査
線に相当する信号をほぼ同時に並列に取り出し、複数個
の記憶ブロックからなる記憶装置へ導き、当該記憶装置
から複数の同時信号として、行列量表示パネルの順次同
時変換部へ導くようにしたことを特徴とする表示装置。