JPH0856321A - メモリーパネルの駆動方法 - Google Patents

メモリーパネルの駆動方法

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JPH0856321A
JPH0856321A JP7242635A JP24263595A JPH0856321A JP H0856321 A JPH0856321 A JP H0856321A JP 7242635 A JP7242635 A JP 7242635A JP 24263595 A JP24263595 A JP 24263595A JP H0856321 A JPH0856321 A JP H0856321A
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Japan
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memory
subfield
significant bit
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JP7242635A
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Tetsuo Sakai
徹男 坂井
Hiroshi Murakami
宏 村上
Ryuichi Kaneko
▲隆▼一 金子
Tadahiko Fukuda
忠彦 福田
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2値のメモリ付画像表示パネルで中間調表示
を行うにあたって、これにより現在のテレビジョン画像
を表示するには、通常左程眼にフリッカーを感じない
が、高輝度ではフリッカーを感じ易くなり画質劣化の1
つの要因となる。 【解決手段】 2値のメモリーを具えたメモリーパネル
の駆動方法において、2値符号化された1フィールド画
像Fを画像の階調を表すMSB(最上位ビット)からL
SB(最下位ビット)までの複数のサブフィールド画像
SFに分割して表示することで中間調表示を行うにあた
り、それぞれのサブフィールド画像SFが書き込まれる
時間配置を、MSBからLSBまでのビット配列の順に
従わない時間配置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2値のメモリー付画
像表示パネルの中間調表示のための駆動方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば2値のメモリー付放電表示パネル
の中間調表示のための駆動方法としては、図3に示すタ
イムチャートに基づき書込みアドレスをする放電表示パ
ネルが従来例としてある。
【0003】この駆動方法は1フィールド画像Fを、画
像の階調を表すMSB(最上位ビット)からLSB(最
下位ビット)表示まで、この図では6つのサブフィール
ド画像SFに分割し、各表示セルを一行同時に書込み、
一行同時に消去する方式で、各表示セルの中間調表示は
6ビットのディジタル式となっている。
【0004】さらにこの方式の書込みは各サブフィール
ドSFごとに最上行から順次(ビット配列の順)にアド
レス(書込み)されていき、ほゞ1サブフィールド期間
かゝって順次に全行に書込みが行なわれる。この駆動方
法では各行へのアドレス時間と維持パルスの周期とが一
致しているのが普通である。
【0005】かゝる従来例の4ビットの中間調表示の方
法を図4(a)に示す。i行目のある画素の発光出力の
時間変化は図4(b)のようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】発光出力が図4(b)
のようであると、観視者である人間の眼は近似的にその
出力をある時定数で積分した形で観視し、信号波形でい
えばある信号を低域通過フィルターを通過させたごとく
感じリップルを生じる。このリップルは小さいほど人間
の眼に対しフリッカーとしての感じは小さくなる。換言
すると、第1近似として発光出力の基本波成分が小さい
ほどフリッカーは小さくなる。
【0007】現在のテレビジョンではフィールド周波数
は60Hz(50Hz)であって、通常は左程眼にフリ
ッカーを感じないが、高輝度ではフリッカーを感じ易く
なり画質劣化の1つの要因であった。特に高品位テレビ
ジョンでは目の周辺視を用いるため問題になることがあ
った。これを解決するために、フィールド周波数を2倍
にすればよいが、表示デバイスの走査速度の関係で容易
ではない。
【0008】本発明の目的は、かゝる最大輝度における
フリッカーを減少させ、画像表示画質の向上した駆動方
法を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明メモリーパネルの駆動方法は、2値のメモリ
ーを具えたメモリーパネルの駆動方法において、2値符
号化された1フィールド画像Fを画像の階調を表す最上
位ビットから最下位ビットまでの複数のサブフィールド
画像SFに分割して表示することで中間調表示を行うに
あたり、前記それぞれのサブフィールド画像SFが書き
込まれる時間配置を、最上位ビットから最下位ビットま
でのビット配列の順に従わない時間配置としたことを特
徴とするものである。
【0010】また、本発明メモリーパネルの駆動方法
は、前記それぞれのサブフィールド画像SFが書き込ま
れる時間配置を、少なくとも前記サブフィールド画像を
構成する最上位ビットと2ビット目の各サブフィールド
画像が互いに隣接しない時間配置としたことを特徴とす
るものである。
【0011】このようにすることにより、観視者が感じ
る光信号のリップルを減少させてフリッカーを削減する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照し、実施の形
態により本発明を説明する。図1に本発明の一つの実施
形態を示す。同図(a)は本発明駆動方法が適用された
4ビットの中間調表示の場合の表示パネルの駆動の時刻
態様で、図で実線、破線はそれぞれ書込みWT、消去E
Tのタイミングを示しており、同図(b)にはこの表示
パネルi行のセルの最大出力発光時の波形を示してい
る。たゞし発光セルとして例えば螢光体を用いている場
合はその残光があるのでこの波形で励起された出力とな
る。
【0013】図4と異なる点は、MSB(最上位ビッ
ト)のサブフィールド画像(I)と2ビット目のサブフ
ィールド画像(II)とを隣接ではなく隔離したことで
ある。3ビット目のサブフィールド画像(III)は2
ビット目のサブフィールド画像(II)の次にくるよう
にして最大出力発光時の波形を図1(b)のようにし
た。このようにすると期間TF を周期とする発光出力成
分は、図4の場合に比べて小さくなることは明らかであ
りフリッカーは減少する。実際に、基本波成分は、従来
方式にくらべて43%となる。このようにサブフィール
ド画像を配置することは全く容易であり、回路上の問題
はない。
【0014】図2(a),(b)に他の実施形態を示
す。これは8ビットの中間調表示の場合で、MSBのサ
ブフィールド画像(I)と2,3,4ビット目のサブフ
ィールド画像(II,III,IV)を離して配置して
おり同様の効果をあげることができる。
【0015】本発明駆動方法の適用できるメモリーパネ
ルは、2値のメモリーを具えた表示装置であればよい。
特に放電型メモリーパネル、AC型、DC抵抗付パネ
ル、パルスメモリー動作ができるパネル等がよい。その
他液晶、EL、発光ダイオードなどでメモリーを持つも
のや、2値メモリーを持たせたものでもよい。このよう
にすると、一方で物体移動表示に際して多少ジャダー
(動きが不自然で滑らかでないこと)が起る。これにつ
いては従来知られているテレビジョン方式の変換に際し
て、フィールドを内挿してジャダーを減らす技術を利用
できる。たとえば信学技報II85−110(198
6.1.24)「ハイビジョン(高品位テレビジョン)
−PAL 方式変換装置」に示されるような手段により
信号を処理して表示すればよい。すなわち、上位ビット
のサブフィールドの位置によってその信号をその時刻に
適合した信号にしておけばよい。一般にサブフィールド
表示方式への方式変換は通常表示装置側で行なわれる
が、信号伝送側たとえば放送局側で行なってもよい。
【0016】
【発明の効果】前述のごとく2値のメモリーを具えた画
像表示パネルに本発明駆動方法を適用することにより、
中間調を表示するため複数のサブフィールド画像を1フ
ィールド期間内に配置して駆動する場合、そのサブフィ
ールド画像の時間配置をビット配列の順に従わない時間
配置とすることにより、フィールド内の発光出力を時間
的に従来例に比しより均一にでき、リップルを減少させ
得ることは明らかであり、従って、フリッカーを削減さ
せることができる。また、必要な電流も同様に分散され
てピーク電流が減る利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態の表示パネル駆動の時
刻態様と最大出力発光時の波形とを示す。
【図2】本発明の他の実施形態を示す。
【図3】6ビット中間調表示の従来の駆動方法の時刻態
様を示す。
【図4】4ビット中間調表示の従来の駆動方法の時刻態
様と最大出力発光時の波形とを示す。
【符号の説明】
F フィールド期間 SF サブフィールド期間 MSB 最上位ビット LSB 最下位ビット WT 書込みタイミング ET 消去タイミング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 忠彦 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値のメモリーを具えたメモリーパネル
    の駆動方法において、2値符号化された1フィールド画
    像Fを画像の階調を表す最上位ビットから最下位ビット
    までの複数のサブフィールド画像SFに分割して表示す
    ることで中間調表示を行うにあたり、前記それぞれのサ
    ブフィールド画像SFが書き込まれる時間配置を、最上
    位ビットから最下位ビットまでのビット配列の順に従わ
    ない時間配置としたことを特徴とするメモリーパネルの
    駆動方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメモリーパネルの駆動方
    法において、前記それぞれのサブフィールド画像SFが
    書き込まれる時間配置を、少なくとも前記サブフィール
    ド画像を構成する最上位ビットと2ビット目の各サブフ
    ィールド画像が互いに隣接しない時間配置としたことを
    特徴とするメモリーパネルの駆動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002341824A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Pioneer Electronic Corp 発光パネルの駆動方法
JP2018116189A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 日亜化学工業株式会社 表示装置

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US20070035488A1 (en) * 2004-12-03 2007-02-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Driving method of display device
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