JPS61238177A - 直接駆動走査crt表示装置 - Google Patents

直接駆動走査crt表示装置

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JPS61238177A
JPS61238177A JP61081264A JP8126486A JPS61238177A JP S61238177 A JPS61238177 A JP S61238177A JP 61081264 A JP61081264 A JP 61081264A JP 8126486 A JP8126486 A JP 8126486A JP S61238177 A JPS61238177 A JP S61238177A
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current
terminal
signal
response
deflection yoke
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JP61081264A
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English (en)
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マイケル・ピー・バツフアロー
テオドール・ヴイ・レスター
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Motorola Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/20Prevention of damage to cathode-ray tubes in the event of failure of scanning

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は直接駆動走査CRT (陰極線管)表示装置に
関する。更に特定すれば、本発明はヨーク電流を制御す
る出力駆動装置が余分の電流を流さないようにする装置
の保護回路に関する。
(発明の背景) 既知の走査CRT表示装置では、水平偏向ヨークの電流
を制御する出力駆動装置のオンおよびオフは水平シンク
(同期)入力信号にしたがって行なわれている。掃引サ
イクルの期間、電子ビームは偏向ヨークの電流にしたが
いCRTの表面を横切って棒引して可視画像の1本の水
平線を形成し、帰線サイクルの期間中にビームは再び位
置ぎめされる。水平シンク入力信号が無くなっていたり
、あるいはこの信号の中のある遷移(transiti
ons)が欠けたりしている場合は、出力制御装置が余
分な電流を流さないようにする表示装置の正しい動作は
位相ロックループで行なわれる。本質的に、万一水平シ
ンク遷移が欠けている場合には、自由運転している(f
ree running)位相ロックループが人工的な
水平シンク遷移を供給することになる。
これらの装置は走査速度が低いときは満足に動作するが
、64KHzのように、走査速度が高いときは、こよう
な位相ロックループに固有な雑音により、その位置が偏
向ヨーク電流にしたがって変動する走査電子ビームが形
成する画像にがなり目立つ歪(ジッタ)が生ずる。その
上、一般的には、水平偏向ヨークが発生するフライバッ
ク電圧が、電力出力装置が投入されるように計画されて
いる次の時間までに、充分に減衰しない場合には、電力
出力装置を投入させないようにする保護が与えられない
(発明の概要) 、 本発明の目的は上述の欠点を克服する改良された直
接駆動走査CRT表示装置を提供することである。
本発明の1実施例においては保護装置を備えている走査
CRT表示装置が提供されている。この表示装置は、そ
の電流が所要の表示を形成する電子ビームの走査を制御
する偏向ヨーク、前記偏向ヨークに結合されかつ前記偏
向ヨーク内の電流を制御する制御可能な電力出力駆動装
置を備えている走査制御手段、周期的パルスを備えた入
力制御信号を前記走査制御手段に供給する入力手段、を
備えており、前記走査制御手段は前記制御信号パルスに
応答して前記ヨーク電流を交互に増減させる手段を備え
ており、前記走査制御手段は通常、前記受け取った制御
信号の周期的パルスに応答して、前記電力出力装置内の
電流が予め定めた最大電流基準レベルを決して超過する
ことのないように前記電力装置をオンおよびオフとする
ようになっており、更に表示装置は、前記電力出力装置
内の電流を検出し、これと前記最大基準レベルとを効果
的に比較し、前記検知電流が前記基準レベルを超過した
ことに応答して過電流信号を発生する手段と、前記過電
流信号を受け取り、これに応答して前記電力出力駆動装
置を予め定めたオンまたはオフ状態にセットし、前記検
知電流を減少させるリセット手段と、を備えている。
本質的に、本発明の上記の特徴は出力電力駆動装置を通
る電流を検出して、その通過電流が電力出力駆動装置に
より伝えられる通常ピーク電流レベルより高い予め定め
た基準レベルを超したとき、出力装置をオフにすること
に関する。本発明の他の特徴によれば、前記偏向ヨーク
が予め定めたレベルより高い出力電圧を発生したことを
検知したことに応答して電力出力装置を投入することを
防ぐ別の保護回路が設けられている。この別の保護回路
は、何らかの理由により、偏向ヨークのフライバック電
圧が充分減衰していないとき、電力出力装置を投入する
ことを効果的に防止している。
上記双方の保護回路により最終的に、余分な電流を確実
に電力駆動出力装置を通さないようにすることにより電
力出力装置の破壊が防止されることになる。
(好ましい実施例の説明) 第1a図および第1b図を参照すると、周期的な水平シ
ンク制御信号を入力端子12で受け取りこの信号を処理
して出力端子13に出力駆動信号を発生する前置駆動段
11(プリドライバ段:第1a図に破線で示す)を実質
的に備えている走査CRT表示装置11が示されている
。端子13は入力として駆動段14(第1b図に破線で
示す)に接続されており、この駆動段14はこれらの信
号を受け取り、これにしたがって、駆動段14の一部を
形成する水平偏向ヨーク15を通る電流を制御するよう
になっている。CRT表示装置10は64KHzのよう
な比較的高い水平掃引速度で動作するようになっている
。このため、水平偏向ヨーク15内の電流を直接制御す
る駆動段14の出力装置はFET (電界効果トランジ
スタ)装置16である。これはFET装置が、内部装置
の特性がそのような掃引速度を得るためには使用できな
い標準のバイポーラトランジスタとは反対に、64KH
2の水平掃引速度を実現するのに必要な急速スイッチン
グ機能を発揮することができる特性を備えているからで
ある。また、FET出力駆動装置は、駆動励起に必要な
電力が少ないことからも望ましいものである。
水平偏向ヨーク15は、従来の技術にしたがってCRT
 (陰極線管)画面上に所要の表示を形成するように強
度(intensity)変調されている電子ビーム(
図示せず)の走査を制御するために用いられる。偏向ヨ
ーク15を通る電流は本質的に電子ビームの位置を制御
し、ビーム掃引の掃引サイクルの期間内に所要の表示の
1本の水平線を発生する。ビームはビームの帰線サイク
ルの期間に開始位置にリセットされる。垂直偏向ヨーク
(図示せず)の励起は画面わく全体が予め定めた数の水
平掃引から形成されるようにビームの垂直方向の動きを
生ずるように変化し、これはテレビジョンおよびCRT
のビデオ表示技術において既知の従来の方法で行なわれ
る。
本質的に、前置駆動段11は一連の周期的パルスを有す
る水平シンクパルスを端子12で受け取る。これらのパ
ルスは端子13に発生する偏向ヨーク駆動信号の発生を
直接制御するのに使用される。前置駆動段11はパルス
遷移が予め定めた時間内に端子13で発生するようにす
るための位相ロックループを使用していないという点で
以前の同様な回路段とは異なっている。先行の装置では
一般に位相ロックループを使用してパルス遷移が確実に
存在するようにし駆動段14の出力駆動装置が余分な電
流を伝えないようにしていた。この余分な電流は出力駆
動装置を破壊することがあるものである。これを行なう
方法を以下に説明することにする。
駆動段14は実質上端子13で駆動信号を受け取り、こ
れに応答して水平偏向ヨーク15の電流を制御する。偏
向ヨーク15に偏向ヨーク15に直列に接続された制御
可能なインダクタンス直線性コイル17の形で直線性補
償器が設けられている。直線性コイル17は飽和磁心1
8に巻かれており、磁心18の磁化は、磁心18と磁気
的に結合しかつ端子20に発生する補償入力信号を受け
取るDC制御巻線19で制御される。端子20の補償信
号は主として偏向ヨークの電流を制御するFET装置1
6の出力とは分離されていることに注目すべきである。
一般に、駆動段14は、FET電力出力装置16の温度
可変内部オン抵抗を効果的に検知し、これに応じて端子
2oに補償信号を発生する装置を備えている。このよう
にして駆動段14は、極端な温度変化特性を備えている
出力装置16の内部オン抵抗にしたがって偏向ヨーク1
5と直線性コイル17との直列インダクタンスを変化さ
せることにより偏向ヨーク15の温度補償を行なう。こ
のように駆動段14は、出力装置16の出力温度変化特
性にしたがってヨーク15と直線性コイル17との直列
インダクタンスを変えることにより偏向ヨーク電流の可
変補償を行う。これについて以下に詳細に説明すること
にする。
最初に、駆動段14の動作を、端子13の制御信号にど
のように応答して水平偏向ヨーク15の電流を望みどお
りに変化させることに関して説明することにする。続い
て前置駆動段11の動作を、端子12の周期的水平同期
化(シンク)パルスにどのように応答して端子13に駆
動信号を発生するようにするかに関して説明する。駆動
段14と前置駆動段11との双方の説明で、第2a図お
よび第2b図に示す信号波形を参照する。同図ではこれ
ら波形の各々にA−Mのアルファベット記号が付けであ
る。第1a図と第1b図の、これら信号波形が発生する
回路端子に対応する端子は第1a図および第1b図では
対応するアルファベット記号の他に数字記号でも区別し
である。
端子13の駆動信号は第2a図に示す信号波形Eに対応
しているが、この波形の高い論理状態は出力駆動装置1
6が遮断されるべき時刻を示しており、低い論理状態は
出力駆動装置が導通して電流を流すべ′き時刻を示して
いる。端子13は抵抗器20を介して接地され、並列に
接続されている抵抗器22とコンデンサ23とを介して
NPNトランジスタ21のベースと結合している。トラ
ンジスタ21のエミッタは接地されており、トランジス
タ21のコレクタは、端子24に対応するが、抵抗器2
5を介して12ボルトの正の供給端子26に、抵抗器2
7を介してFET電力出力装置16のゲート端子28に
接続されている。端子28に発生する信号の波形は第2
a図に示す波形Cに対応しており、単に端子13の制御
信号の反転したものを表わしているだけである。
FET装置16の電源端子30は直列接続の抵抗器32
とコンデンサ33とに並列に接続されている抵抗器31
を介して接地されている。抵抗器32とコンデンサ33
との接続点は前置駆動段11へのセンス入力信号を提供
する端子34に対応するものである。FET16のドレ
イン端子35は大容量のコンデンサ36と、その陽極が
接地され、その陰極が端子35に接続されている電力ダ
イオード37と、を介して接地されている。
端子35は水平偏向ヨーク15の一端に直接接続されて
いるが、水平偏向ヨーク15の反対端の端子38は直線
性コイル17に直接接続されており、この接続により偏
向ヨーク15と直線性コイル17とは直列接続を構成す
る。コンデンサ39と抵抗器40とは、端子38と直線
性コイル17の一端に直接接続されている端子41との
間に直線性コイル17を横切って直列に接続されている
端子41は非常に大きな容量のコンデンサ42を介して
接地されている。FET装置16のDCバイアスと動作
電力とは、ドレイン端子35と48ボルトの正のDC電
圧が供給される端子44との間に接続されているチョー
クコイル43により供給される。
駆動段14の上述の接続によりFET装置16のスイッ
チングのオンおよびオフを制御して偏向ヨーク15の電
流を制御する駆動信号を端子13に発生する。しかしな
がら、偏向ヨーク15の直線性補償は本発明によれば端
子20に補償信号を発生する駆動段14内の下記の追加
構成要素により行われる。
FET電力出力装置のドレイン端子35は抵抗器50を
介して端子51に接続されている。ピーク検出ダイオー
ド52はその陽極が端子51に接続されており、その陰
極が端子53に接続されている。端子53は差動増幅器
54を具備する比較器の非反転入力端子に直接接続され
ている。端子53はグランド回帰用抵抗器56と並列に
接続されているピーク保持コンデンサ55を介して接地
されており、予め定めた時間の後、コンデンサ55の両
端間の電圧を放出させ、それ以上ダイオード52を導通
させないようにしている。選択可能なりCバイアスがポ
テンショメータ57により差動増幅器54の反転入力端
子58に供給されるが、差動増幅器54の出力端子59
は抵抗器60を介してNPNトランジスタ61のベース
に接続されている。トランジスタ61のコレクタは6.
3ボルトの正の供給端子62に接続されており、そのエ
ミッタは抵抗器63を介して端子58に、抵抗器64を
介して端子20に接続されている。端子20は抵抗器6
5を介して接地されている。
構成要素50〜65の基本機能は実質的に、FET装置
がターンオンされたときドレイン端子35に発生したピ
ーク電圧を検知し、このピーク電圧がポテンショメータ
57でセットしたしきい値レベルより高いとき端子20
に補償制御信号を発生することである。端子20の直線
性補償信号は実質的に端子53に発生するピークの大き
ざの信号と端子58に発生するしきい値信号との差に比
例する。
端子53のピーク信号がFET装置が導通しているとき
のみ存在するピークトレイン電圧に確実に関連するよう
にするために、NPNトランジスタ66が設けられてい
てFET装置16が遮断されているときは必ず端子51
を効果的に接地するようにしている。これはトランジス
タ66のコレクタを端子51に直接接続させ、エミッタ
を接地させ、ベースをコンデンサ67と抵抗器68との
並列接続を介して端子13に接続させることにより行わ
れる。66から68までの構成要素は、端子13におけ
る駆動信号の正の遷移の後少なくともある予め定めた時
間の間、トランジスタ66が導通しこれにより端子51
の信号を接地させるとともに、ピーク検出要素52と5
5とにこの期間に生ずる後続の高いドレイン電圧のピー
クを無視させるようにする。このことはFET装置16
の断の間は約400ボルトという大きなフライバック電
圧が端子35に発生するので重要であり、ピーク検出要
素52と55とがこの電圧を効果的に無視することが望
ましい。というのはこの検出要素は主としてFET装置
16のオン抵抗を監視することに関係しているからであ
る。「オン抵抗」とはFETが導通している間のFET
のドレインとソースとの間の抵抗である。
FETのオン抵抗はFET’16が導通しているときの
ドレイン電圧を検知することにより監視さ置16を通る
貫流電流によりFETのドレインとソースとの間で生ず
る電圧降下に関連するドレイン電圧に関係しているから
である。先の結果は、抵抗器31の抵抗値が典型的には
わずか0.2オームであり端子35のグランドに対する
電圧が実質的にFETが導通中のFET装置のオン抵抗
の関数であるFET装置を横切るドレイン・ソース間電
圧を有するようになっているため得られるものである。
先に述べたとおり、駆動段14の主な機能はFET出力
装置16のオン抵抗の温度変化にしたがって偏向ヨーク
15の直線性を補償することであり、これを行う方法を
次に詳細に説明することにする。
実質上、端子13の制御信号はFET出力装置の開・閉
を切替え、これによりFET装置16がそれを通る電流
を交互に流したり止めたりする。
この結果偏向ヨーク15内の電流が次のようにして効果
的に制御される。
本発明を更によく理解するには、第2a図の波形Aが水
平偏向ヨーク15を通る電流を表わしており、この電流
の負の値は偏向ヨーク電流の、端子35に接続されたヨ
ーク端子から端子38に接続されたヨーク端子までの伝
導を表わしており、正の偏向ヨーク電流の値は反対の電
流の流れを表わしているということに注意するのがよい
。ヨーク電流が増加している時間は掃引サイクルを表わ
し、ヨーク電流の更に急激な減少は帰線サイクルを表わ
している。第2a図の波形BはFET装置16のドレイ
ン電流を表わしており、波形りはFET装置のドレイン
端子35の電圧を表わしているということにも注目すべ
きである。波形Fも端子35のドレイン電圧を表わして
いるが、400ボルトの正のピークフライバック電圧を
示すように波形りとは垂直方向の尺度が実質的に異なる
ように示しである。
本質的に、FET装置16がゲート端子28に発生して
いるゼロボルト状態により遮断される直前に、正の偏向
ヨーク電流が、偏向ヨーク15およびFET装置16を
介して電流を供給する非常に大容量のコンデンサ42に
より供給される。そのACインピーダンスが比較的高い
ためチョーク43を通して非常にわずかな電流しか流れ
ないので、FET装置16のスイッチング速度は非常に
速< (64KHz>なるようにしであることを想起す
べきである。第2a図に示す波形から、時刻toにFE
T装置はゲート端子28にゼロ電圧(波形C)を加える
ことにより遮断されることがわかる。このときFET装
置を通るドレイン電流(波形B)は実質的にゼロに降下
する。gA向ジョーク通る電流は瞬時に変化することは
できないから、最終的には端子35の電圧が非常に大き
く変化する。ここでこの電圧をフライバック電圧と称し
ている。このようにFET装置16が電流の導通を止め
ると、大きな電圧が端子35に発生する。
この電圧はその後減衰する。最終的には、正のヨーク電
流がFET16を介してではなくコンデンサ36を介し
てグランドに流される状態で時刻1()から正の水平偏
向ヨーク電流が減少し始める。
フライバック効果により得られるピークのドレイン電圧
は実質的にヨーク偏向電流がOを通過する時刻t1と一
致する。フライバック電圧が減少し始めるにつれて、水
平偏向ヨーク15を流れる電流はコンデンサ36により
供給されているこの初期逆電流とともに逆になる。そめ
後のある時刻t2でフライバック電圧は実質的にOボル
トまで減少してしまい、端子35の電圧は実際に0.7
ボルトの負電圧になり、これによりダイオード37を順
方向にバイアスし、ダイオード37が今は負の偏向ヨー
ク電流を供給するコンデンサ36のかわりに負の偏向ヨ
ーク電流を供給することになる。これは負の偏向ヨーク
電流のピークで起こる。負の偏向ヨーク電流は今度は減
少し、続いて時刻t3でFET装置16が導通し、今度
は装置16が負の偏向ヨーク電流の一部に寄与すること
になる。続く時刻t4で偏向ヨーク電流は大きざがOに
なり、この時刻にFETのドレイン電流が偏向ヨーク電
流とともに正になる。これらの条件は双方とも時刻t′
oでFET装置が次に遮断されるまで継続する。
偏向ヨーク電流の発生に関する上記解析は、FET16
が導通しているとき正の偏向ヨーク電流に対して、蓄積
コンデンサ42が、はじめ偏向ヨーク15およびFET
装置16を通過する、正の偏向ヨーク電流を提供する駆
動電圧を供給するということを了解すれば容易に理解す
ることができる。FET装置16が遮断されると、水平
偏向ヨーク15で作られる磁界が減衰し始め、このため
FETのドレインに非常に高い電圧が発生し、この高い
(フライバック)電圧により正の偏向ヨーク電流がコン
デンサ36を介して大地に流れることになる。この過渡
状態が過ぎ、偏向ヨーク15が発生する磁界が減衰する
と、端子35の電圧は0ボルトになり、次に地電圧より
低くなってダイオード37を順方向にバイアスし、負の
偏向ヨーク電流を生じ、その結果コンデンサ42が再び
充電される。このように実質的にFET装置16の導通
と遮断との切替えにより、水平偏向ヨーク15の実質的
なインダクタンスのためリンギング電圧と電流波形とを
生ずる。最終結果は第2a図に示すランプ状の偏向ヨー
ク電流波形Aとなる。
FET装置が今まで水平偏向ヨーク電流の制御に利用さ
れていなかった主な理由は、この装置のオン抵抗が実質
的に温度依存性を有しており、このため偏向ヨーク電流
が温度の関数として不必要な変化を生ずるからである。
これは第2a図に示すドレイン電圧波形りを参照すれば
最もよくわかる。同図で図示されている実線のランプ電
圧はFET16の冷動作温度で生じ、破線のランプ電圧
はFET装置の高温動作で生ずるものである。対応して
偏向ヨーク電流に及ぼす影響は第2a図のグラフAに示
してあり、破線は偏向ヨーク電流に及ぼす未補償の効果
であって、高温でFETのオン抵抗が増大するために生
ずるものである。本発明の表示装置10はこの効果を認
識しておりFET装置16のこの温度変化出力特性を補
員している。その結果、掃引サイクル期間に偏向ヨーク
電流の増加の割合は実質的に一定となり、偏向ヨーク電
流のピークの大きざが一定になる。これを第2a図の実
線の波形Aで示すが、これは次のような仕方で達成され
る。
本質的に、端子35のドレイン電圧信号の最大ピークは
、FET装置が導通しているとき、ダイオード52およ
びコンデンサ55を有しているピーク検出回路で検知さ
れる。FET装置を開閉する繰返し周波数は、このピー
ク電圧がFETが導通しているとき生ずる端子35のピ
ーク電圧信号にしたがって端子53に維持されるように
充分に高い。このように端子53の信号はその大きざが
FET装置16のオン抵抗に関係している。その理由は
、ドレイン端子35の電圧が、FETが導通していると
き、抵抗31の大きさが非常に小さいのでFET装置1
6のドレイン電流とオン抵抗との積に直接間係している
からである。差動増幅器54はその出力端子59に差信
号を供給することによりこのピーク振幅に応答する。こ
の差信号はトランジスタ61を有するエミッタフォロワ
段に効果的に供給される。この結果、端子20に直線性
補償制御信号が提供される。端子20の信号の振幅によ
り制御巻線19が発生するυ1御磁化の量が決まる。こ
れにより今度は、磁心18の飽和が制御され、その結果
直線性補償コイル17の有効インダクタンスが制御され
る。このような方法で、FET装置16のオン抵抗が温
度上昇により増大すると、通常期待される正の偏向ヨー
ク電流のピーク振幅の減少が直線性コイル17のインダ
クタンスを減らす制御巻線19によりオフセットされ、
正の偏向ヨーク電流のピーク振幅が実質的に一定に保た
れるようになる。最終的には、FET装置16のオン抵
抗が温度の関数として実質的に変化するにもかかわらず
、水平偏向ヨーク15について、掃引サイクル期間中、
温度に対して、一定の直線的増加と一定の正のピークヨ
ーク電流とが保たれる。これにより水平偏向ヨーク駆動
段14が実質的温度範囲にわたり適格に動作し、これに
より電力FET装置を水平偏向ヨーク電流の制御に使用
することができる。
駆動段14に対する提示した構成は電力駆動装置16の
出力温度可変特性を検知し、これにしたがって端子20
に補償信号を発生するように示しであるが、水平偏向ヨ
ークに対する他の形式の直線性補償を端子20に他の各
種の補償信号を発生することにより行うことが可能でお
る。これら他の補償信号は他の変数の関数でおる場合も
あり、その場合には重要な特徴は直線性コイルのインダ
クタンスを制御して水平偏向ヨーク電流を直線的に補償
することである。この特徴は直線性コイルに対して固定
磁心バイアスを使用する先行技術と対照的であり、該先
行技術では、端子35のFET出力信号とは別に、外部
から供給される補償制御信号にしたがって磁気バイアス
を調節することは行なわれていなかった。
今度は走査CRT表示装置10の前置駆動段11の動作
を詳細に説明することにする。前置駆動段11の機能が
端子12の周期的水平同期化入力信号に反応して端子1
3に、その波形が第2a図のグラフEに示されている、
駆動信号を発生することであるから、駆動段14に関し
て先に説明した信号波形をやはり使用することができる
・前置駆動段11の端子12に、周期的水平同期化入力
パルスが与えられるが、その波形を第2b図のグラフG
に示しである。端子12の周期的水平シンクパルスは、
表示装置10がテレビジョン装置の一部である場合には
、テレビジョンのシンクセパレータ回路から、あるいは
装置10が表示モニタの一部である場合には、外部から
供給される。端子Gにおける水平シンクパルスの立上り
エツジは時刻i0の直前にあたる時刻t6で発生する。
端子12における信号のパルスの立下りエツジは時刻t
7で生ずる。本質的に水平偏向ヨークの帰線走査は時刻
t6で発生する端子12における信号の各立上りエツジ
遷移にしたがって実現され、時刻t7での立下り遷移の
発生により次の後続水平掃引サイクルが可能になる。
既知の先行装置では、立上りまたは立下りのエツジ遷移
が発生しなかった場合、ある代りの遷移を発生させてヨ
ーク電力駆動装置がこの装置を破壊するおそれのある電
力消散限界を超えないようにする位相ロックループのよ
うな別の回路を設ける必要があった。第2a図に示す波
形かられかるように、時刻t6における立上りエツジ遷
移の存在に応答して帰線走査が行なわれなかった場合、
偏向ヨーク電流とドレイン電流とは増加を続けてFET
装置がその電力消散能力を超過し、この装置をおそらく
破壊することになるであろう。もちろん、もっと丈夫で
、したがってはるかに高価な出力装置を使用する場合に
は、問題は無いであろう。しかしながら、高価な真空管
装置ではなく固体のトランジスタ装置を使用するために
は、以前の回路では位相ロックループを使用しなければ
ならない。この位相ロックループ回路は水平入力シンク
信号が欠けていたり必要な遷移を発生し損つた場合に必
ず動作する。この回路は低周波では満足に動作するが、
水平掃引周波数が高0とき、位相ロックループに固有な
不愉快な雑音のため不満足なビデオ特性が生ずることに
気が付いた。このように電力出力装置を確実に燃え切ら
ないようにする従来の解決法は高速CRT走査では満足
な解決法とはならなかった。この問題は以下に述べるよ
うな前置駆動段11を実施する表示装置10により克服
される。
実質的に端子12は抵抗器70と71とを有する分割器
回路網を介して入力端子72と結合している。入力端子
72は入力として2つの異なるワンショット単安定マル
チバイブレータに接続されている。これらの単安定マル
チバイブレータの最初の1つ73(破線で示す)は端子
72での信号の立上りエツジに応答しくこれは波形Gと
して第2b図に示す端子12における信号の立上りエツ
ジに直接対応する)、第2b図に信号波形Hとして示す
出力信号パルスを端子74に発生する。端子74の信号
の反転は単安定73の出力端子75に発生するが、この
反転信号は第2b図の波形Iとして示しておる。端子7
2の信号の時刻t6での立上りエツジ遷移に応答して端
子74に発生するパルスの立上りは時刻t6の後非常に
短時間で始まるやでt′6の記号を付ける。このパルス
の持続時間は単安定73の可変抵抗76により、抵抗器
76を信号HとIとのパルスが時刻t7の前の時刻t8
で終わるように調節して選定することができる。
実質上、端子74の信号は帰線信号を表わしており、こ
の信号は、端子13の駆動信号に遷移を起こさせてFE
T16を遮断するようにしこれにより水平偏向ヨーク1
5が制御する電子ビームの帰線走査を実現するのに使用
される。FET装置16の遮断は、端子13における信
号の立上りエツジ遷移(第2a図波形E)に対応するが
、第2b図の波形Hで示される端子74におけるパルス
の立下りエツジ遷移である時刻t8に対応する時刻10
で起こる。これについて続いて説明することにする。
単安定マルチバイブレータのワンショット回路77(破
線で示す)も、単安定回路73に加えて端子72に発生
する入力信号を受け取るが、端子72における信号の負
の遷移に応答する。最終的結果は、単安定回路77の出
力端子78で負のパルスが実質的に時刻t7で発生し、
この負のパルスは続く時刻t9まで予め定めた時間だけ
存在する。実質的に、単安定77の機能は端子12にお
ける水平シンク信号の負のエツジ遷移に応答し、端子7
8に第2b図の信号波形Kに対応するラッチ出力を発生
することである。
信号波形には、この信号が端子78に直接接続されてい
るクロックパルス入力端子(CP)を備えた掃引制御フ
リップフロップ79をトグルするために使用されるので
、実質上掃引イネーブル信号に対応する。フリップフロ
ップ79のデータ端子りは、セット端子Sとともに正の
5ボルトの供給電圧端子80に接続されでいる。フリッ
プフロップ79のQ出力端子79Aはインバータ81を
介して、NPNトランジスタ83のベースに直接接続さ
れている端子82と結合されている。NP、 Nトラン
ジスタ83のコレクタは正の供給電圧端子26に直接接
続されており、NPNトランジスタのエミッタは端子1
3に接続されており、トランジスタのベースバイアスは
端子26と82との間に接続されている抵抗器84から
供給される。
単安定73が発生する端子74のパルス出力信号もイン
バータ段85を介して端子82に結合しており、この構
成により、フリップフロップ79か単安定73かのいず
れかからの出力が端子82の信号を制御することになる
ので実質的にワイヤードORゲートが提供される。もち
ろん端子13に発生する駆動信号はワイヤードOR端子
82に発生する信号の直接の関数であり、この信号は実
質上フリップフロップ79のQ端子79Aが発生する信
号と単安定73の端子74に発生する信号との有効な差
を含んでいる。
単安定73の反転出力端子75は入力として、その出力
が7リツプ70ツブ79のリセット端子に接続されてい
るANDゲート86に接続されている。ANDゲート8
6への他の入力は高い論理状態を通常発生すると考えら
れている入力端子87により提供される。端子87の信
号は一般に、この信号が低い場合にのみ単安定73と7
7およびフリップフロップ79の正常動作が妨げられる
ので、保護信号と考えることができる。端子87の高い
信号が前置駆動段11および駆動段14の正常動作が進
んでいることを示している場合には、端子12における
水平シンク入力信号の立上り遷移に応答して端子75に
発生する負のパルスが、この負のリセットパルスを通す
ゲート86により79の出力状態は、端子78の信号に
より時刻いる。このように実質的に掃引制御フリップフ
ロップ79のQ端子79Aの信号は、端子12の水平シ
ンク信号の立上りエツジに応答して生ずる立下りエツジ
と、端子12の水平シンク信号の立下りエツジに応答し
て生ずる立上りエツジとを備えているが、時刻t′6と
19との間の継続時間は単安定73と77とで制御され
る。ただし、掃引制御フリップフロップの出力は端子1
3で制御信号を発生するのには直接は利用されない。と
いうのはインバータ81と85とのOR構成がフリップ
フロップ79のQ端子79Aの信号を効果的に反転する
一方、第2b図に波形Hとして示す端子74の信号を差
引きもするからである。このように端子82の信号は第
2b図の波形Mに対応する。
この信号は、トランジスタ83は位相反転を行わないの
で、端子13の波形Eに対応する。
前置駆動段11に関して上に述べた構造は、端子12に
発生する水平シンク信号の立上りおよび立下りのエツジ
に直接応答して端子13に駆動制御信号を発生する。先
に記したとおり、先行技術の回路は立上りまたは立下り
のエツジ遷移が水平シンク信号に欠けている場合駆動段
の1つ以上の構成要素を破壊するおそれのある余分な量
の電流を発生させないようにするには位相口ツクループ
を使用する必要があった。しかしながら、このような位
相ロックループを使用することは、位相ロックループの
固有の雑音が、特にカラムデータを走査CRTに表示し
ようとする場合、容認できない画像ジッタを生ずるので
、高周波走査回路では容易ではない。このようにこの問
題を克服するには、上記の構成要素に別の回路を追加し
てきた。
この追加回路について次に説明することにする。
実質的に、本発明ではこの装置を通る電流が受容できな
いレベルに達したことを検知したことに応答してFET
電力出力装置を遮断している。これは駆動段14の端子
34にFETソース電流の大きざに固定抵抗器31の大
きざを掛けたものに関連する電圧が発生することを注視
することにより行われる。このように端子34の電圧は
FET装置16の貫流電流に直接関連している。端子3
4は比較器90の負の入力に接続されており、比較器9
0の正の入力は端子91に電圧分割器91Aにより発生
される。端子92に発生する比較器90の出力は抵抗器
93を介して正の5ボルトの端子80に接続されている
。端子92はまた入力として、その出力が端子87に直
接接続されているANDゲート94に接続されている。
このような接続により、FETの余分な貫流電流が比較
器90で検知された場合、・端子92に低い信号が発生
し、その結果端子87に低い信号が発生する。このこと
は、このような余分なソース電流が検知されると、AN
Dゲート85の作用により掃引制御フリップフロップ7
9のリセット端子に低い信号が発生するということを意
味する。この低いリセット信号に応答して、掃引制御フ
リップフロップ79は、そのQ端子79Aが低い状態と
なり、これにより、インバータ81を介して、FETゲ
ートの励起が終了し、それ以上のドレイン電流が流れな
くなる。その上、端子87の低い信号は単安定73のリ
セット端子Rにも結合していて、この装置が、インバー
タ85を介してこのときFETを導通させようとするお
それのある出力を発生しないようにじている。
基本的には、電圧分割器91Aは端子91に最大電流基
準レベルを発生する。この基準レベルは通常発生するピ
ーク貫流電流より大きいFET貫流電流に対応する。F
ETの貫流電流がこの基準レベルを超すと、比較器90
が過電流出力信号を発生し、これがフリップフロップ7
9をリセットすることによりFETをり、セット(遮断
)する。
過電流保護回路を形成する構成要素90〜94の動作の
他に、水平偏向ヨーク15とフライバックダイオード3
7とが発生するフライバック電圧が、電界効果トランジ
スタ16が通常導通する時刻t9になる前に、充分減衰
しない場合電界効果トランジスタを導通させないように
する別の回路も設けられる。これは次のような方法で行
われる。
駆動段14のドレイン端子35は抵抗器95を介して比
較器96の負の入力端子に接続されており、比較器96
はその正の入力端子で、端子26と大地との間に接続さ
れている電圧分割器97により、基準電圧を受け取る。
比較器96の出力は入力としてANDゲート94に直接
接続されており、また抵抗器98を介して5ボルトの正
の供給端子80と結合している。ダイオード99が端子
80と比較器96の負の入力との間に設けられており、
そのダイオードの陽極は端子80に直接接続されている
。構成要素95〜98の機能は次のとおりである。
FET装置のドレイン端子35の電圧が抵抗器分割器9
7でセットされる予め定めた電圧レベルより高くなると
、ANDゲート94への入力の1つとして低い論理状態
が比較器96により発生される。これにより単安定ワン
ショットマルチバイブレータ73と掃引制御フリップフ
ロップ79とが効果的に使用不能(disabl in
g)となる。この結果数のようになる。過電流状態に対
する場合でのように、FET電力出力装置16がこのと
き導通できない。これは、FETのドレイン端子のフラ
イバック電圧が充分減衰していない場合、FET装置が
導通するとFET装置を通して過度に大きな電流サージ
が生じ装置の破壊の可能性があるので、望ましい状態で
ある。このように実質上ANDゲート94への2つの入
力が複合して端子87に保護信号を形成する。この信号
は、そうなれば余分なFET電流が生ずることになると
きFET装置を導通させないようにする。その上、端子
87の保護信号はFET装置を遮断してそれまでのすべ
ての状態を終息させるので1.端子12で周期的水平シ
ンク入力信号に遷移が欠けている場合に余分なFET電
流が発生しないことになる。
本発明の特定の実施例を示し説明したが、当業者には更
に修正および改良が可能であろう。たとえば、単安定マ
ルチバイブレータ73と77とに関して、単安定につい
て説明した機能を実現する好ましい従来の集積回路とは
別に、明らかに異なる構成を使用することができる。こ
こに開示し特許を請求する基本的な裏付けの原理を支え
るこのような修正はすべて本発明の範囲に含まれるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は本発明により構成された走査
CRT表示装置の概要図である。 第2a図および第2b図は第1a図および第1b図に示
す表示装置の各種端子に発生する信号波形A−Mを示す
一連のグラフA−Mを含む波形図である。 11:前置駆動段、 14:駆動段、 15:偏向ヨーク、 16 : FET装置、17:直
線性コイル、 18:磁心、 20.22.25:抵抗器、 21:トランジスタ、 33:コンデンサ、35:端子
、 36:コンデンサ、 73:マルチバイブレータ、 75:出力端子、79:
フリップフロツブ、 80:供給電圧端子、 84:抵抗器、86:ゲート、
 90:比較器、 97:分割器、 99:ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、その電流が所望の表示を形成する電子ビームの走査
    を制御する偏向ヨークと、 前記偏向ヨークと結合しかつ前記偏向ヨークの電流を制
    御する制御可能な電力出力駆動装置を備えている走査制
    御手段と、 周期的パルスを有する入力制御信号を前記走査制御手段
    に供給する入力手段と、 を備えており、 前記走査制御手段は、前記制御信号のパルスに応答して
    前記ヨークの電流を交互に増減する手段を備えており、
    前記走査制御手段は通常前記受け取った制御信号の周期
    的パルスに応答して前記電力出力装置をオン及びオフと
    し、前記電力出力装置の電流が予め定めた最大電流基準
    レベルを決して超えることのないようにしている走査C
    RT表示装置であって、 前記電力出力装置の電流を検出し、これを前記最大基準
    レベルと効果的に比較し、前記検出した電流が前記基準
    レベルを超過したことに応答して過電流信号を発生する
    手段と、 前記過電流信号を受け取り、これに応答して前記電力出
    力駆動装置を予め定めたオンまたはオフ状態にセットし
    て前記検出電流を減少させるリセット手段と、 を具備していることを特徴とする走査CRT表示装置。 2、更に、前記電力出力装置の予め定めたオンまたはオ
    フ状態に応じて前記偏向ヨークが現在発生している電圧
    を検知し、該検知した電圧が予め定めたレベルより高い
    ことに応答して、前記制御信号が前記電力出力装置を予
    め定めた逆のオンまたはオフ状態に切替えることのない
    ようにする手段を具備している特許請求の範囲第1項に
    記載の走査CRT表示装置。 3、更に、前記走査制御手段は前記制御信号の予め定め
    た極性遷移に応答してヨーク電流を増加させ前記制御信
    号の逆の極性遷移に応答してヨーク電流を減少させる手
    段を具備している特許請求の範囲第1項に記載の走査C
    RT表示装置。 4、前記走査制御手段は前記制御信号の予め定めた状態
    が発生したことに応答して前記電力出力装置を予め定め
    たオンまたはオフ状態に切替えヨーク電流を減少させる
    手段を備えており、前記リセット手段は前記ヨーク電流
    検出手段が発生する前記過電流信号に応答して前記電力
    出力装置を同じ状態に切替える手段を具備している特許
    請求の範囲第1項に記載の走査CRT表示装置。 5、前記走査制御手段は前記制御信号の予め定めた極性
    遷移に応答してヨーク電流を増大させ前記制御信号の逆
    の極性遷移に応答してヨーク電流を減少させる手段を備
    えており、前記走査制御手段は制御信号の予め定めた極
    性の遷移に応答し、これに応じて、持続時間が既知の出
    力パルスを発生する少なくとも1つの単安定回路手段を
    備えており、前記走査制御手段は前記出力パルスの持続
    時間が終った後にかぎり前記制御信号の前記遷移に応答
    して前記ヨーク電流を増減させる手段を具備している特
    許請求の範囲第4項に記載の走査CRT表示装置。 6、前記走査制御手段は2つの別々の単安定回路を備え
    ており、その各々が前記制御信号の異なる極性遷移に応
    答し、前記2つの単安定回路の出力が偏向ヨーク電流を
    決定する特許請求の範囲第5項に記載の走査CRT表示
    装置。 7、前記走査制御手段は走査制御フリップフロップ手段
    を備えており、該フリップフロップの出力は偏向ヨーク
    電流を決定し、前記フリップフロップは前記制御信号に
    応答して通常交互にセットおよびリセットするが、前記
    リセット手段は前記過電流信号に応答して前記フリップ
    フロップを予め定めた状態にリセットする特許請求の範
    囲第1項に記載の走査CRT表示装置。
JP61081264A 1985-04-12 1986-04-10 直接駆動走査crt表示装置 Pending JPS61238177A (ja)

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