JPS61237883A - スタ−タ - Google Patents

スタ−タ

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Publication number
JPS61237883A
JPS61237883A JP7972085A JP7972085A JPS61237883A JP S61237883 A JPS61237883 A JP S61237883A JP 7972085 A JP7972085 A JP 7972085A JP 7972085 A JP7972085 A JP 7972085A JP S61237883 A JPS61237883 A JP S61237883A
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JP
Japan
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coil
contact
holding
closed contact
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP7972085A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayoshi Kajino
定義 梶野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS61237883A publication Critical patent/JPS61237883A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/087Details of the switching means in starting circuits, e.g. relays or electronic switches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2200/00Parameters used for control of starting apparatus
    • F02N2200/06Parameters used for control of starting apparatus said parameters being related to the power supply or driving circuits for the starter
    • F02N2200/066Relay temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関を始動するスタータに関し、特にスタ
ータモータの焼損、遠心破壊等を防ぐためのものである
〔従来の技術〕
従来のものは、日本電装公開枝軸、整理番号36−07
0号(発行日1984年7月15日)に示すように、励
磁コイル上に温度センサをなすスナップアクションバイ
メタルを配置し、励磁コイルの温度上昇を感熱し、所定
温度以上になると、スナップアクションバイメタルのス
ナップアクションにより、スタータモータへの通電を遮
断する。
従って、キースイッチのオフ不良によるスタータモータ
への連続通電によるスタータモータの焼損、遠心破壊等
を防ぐことが可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、第11図において、保持コイル3bをすべて
銅線で構成した場合の、通電による保持コイル3bの温
度上昇に対する常閉接点4が開放する時間を実線A、B
、Cの曲線で示す。そして、実線A、B、Cはそれぞれ
常閉接点4の開放温度を120度、100度、80度に
設定したものである。そして、常閉接点4が開放するま
での時間は、開放温度を80度に設定した方が、120
度に設定したものに比べて、少なくすることができる。
次に、常閉接点4の復帰温度は、開放温度に対して20
度低く設定されているため、例えば常閉接点4の開放温
度を120度に設定したものは、100度で復帰するこ
とになる。
ここで、第12図は保持コイル3bの放熱カーブを示し
たものである。そして、保持コイル3bが120度から
100度に下がるまでの復帰時間をA、、100度から
80度に下がるまでの復帰時間をB+、−80度から6
0度に下がるまでの復帰時間を01とすると、放熱カー
ブは時間が経つにつれて、徐々にゆるやかになっている
ために、AI <B、<Q、となる。
そして、スタータがオーバーランした時に、スタータの
保護のためには、常閉接点4がすばやく開放して、オー
バーランを防止し、スタータを保護する必要があり、こ
のためには、第11図より、常閉接点4の開放温度を8
0度に設定した方がよい。
しかし、常閉接点4の開放温度を80度に設定した時に
は、第12図より、復帰時間C,が長くなってしまい、
再始動を行う時に、時間を要してしまう。
また、常閉接点4の開放温度を100度および80度に
設定した時に、それぞれ復帰温度は80度、60度に設
定されるが、この時に、内燃機関の雰囲気温度が80度
に達することがあり、上述した復帰温度を80度、60
度に設定した場合には、常閉接点4が復帰しない場合が
あり、その時雰囲気温度が復帰温度に低下するまでスタ
ータの再始動が行われなくな北。
そこで本発明は、スタータのオーバーラン時間を少なく
し、かつ常閉接点の復帰時間も少なくすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
内燃機関のリングギヤに噛み合うとニオンを移動させ、
一端に可動接点を設けたプランジャと、このプランジャ
の可動接点を固定接点側に移動させる励磁コイルと、 この励磁コイルの外周に巻装され、前記励磁コイルの抵
抗率よりも大きい抵抗率を有する補助コイルと、 この補助コイルの外周に配置され、前記補助コイルの温
度を検出して、その温度が所定温度に達すると前記スタ
ータモータへの通電を遮断する温度センサと、 を備えたスタータとすることである。
〔作用〕
温度センサを、励磁コイルの抵抗率よりも大きい抵抗率
を有する補助コイルの外周に配置することで、スタータ
のオーバーラン時に補助コイルの発熱が急激に上昇する
ことで温度センサが作動するまでの時間を短縮すること
ができる。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図乃至第7図において、円筒状のケース1の外周に
は、矩形状の穴1aが形成され、また、ケースlの内周
には、ボビン2が配置されている。
このボビン2には、内側よりそれぞれ励磁コイルをなす
吸引コイル3a、一端を接地した保持コイル3bが巻装
されている。そして、吸引コイル3aおよび保持コイル
3bは通常銅線で形成されている。第2図および第3図
に示すように、保持コイル3bの外周側には、銅よりも
比較的抵抗率の大きい材料(アルミ、鉄、ニッケル、真
鍮等)で形成した補助コイル3Cを1列巻(。そして、
補助コイル3Cは保持コイル3bと接続スリーブ3dに
より、接続している。温度センサをなす常閉接点4は、
例えば松下電器製の自己保持型樹脂タイプサーマルプロ
テクタであり、第4図に示すように、正極側は固定され
ている第1の接点4bであり、負極側は第1の接点4b
と対向するバイメタル4Cであり、第1の接点4bとバ
イメタル4Cとの間には、PTCヒータ4aが装着され
ている。また、バイメタル4Cの先端には、第1の接点
4bと通常閉成している可動する第2の接点4gが設け
られている。5は、常閉接点4を保持するためのゴムで
作られた保持部材である。保持部材5は、第6図(a)
、 (b)、 (C)に示すように、ケース1の外周に
沿う曲面状のっぽ部5aと、このつば部5aの中央で、
常閉接点4がケース1の内周側に配置される凹部5bと
、この凹部5bの外周でかつケ〒スlの内側に突出する
矩形状のガイド部5Cと、凹部5bの両軸方向側で、ケ
ース1の内側に突出する2つの突出部5dと、ガイド部
5Cの外側に形成し、常閉接点4の正極側および負極側
のリード線4d、4eを通すための2つの穴5eと、ガ
イド部5Cの円周方向の内側を切り欠いた切り欠き部5
fと、つば部5aの外周に形成され、中心に上記穴5d
を設けた円筒部5gと、つば部5aの両輪方向側に形成
した保持部材5の固定用の穴5hと、突出部5dと穴5
eとの間のガイド部5Cに整形したへこみ51とで形成
される。
6は、保持部材5の外周を保護する金属で形成されたカ
バーである。このカバー6には、第5図に示すように、
保持部材5の形状と同様に、つば部5に当接するつぼ部
6aと、凹部5bに嵌合する凹部6bと、円筒部5gが
貫通する第1の穴6Cと、固定用の穴5hに対する位置
に形成された固定用の第2の穴6dとから構成される。
そして、保持部材5の凹部5bに、常閉接点4を嵌合さ
せて、正極側および負極側のリード線4d、4eを、ガ
イド部5Cのへこみ51に通して、2つの穴5eにそれ
ぞれに挿入し、リード線4d、4eをケースlの外周側
に取り出す。そして、ケースlの矩形状の穴1aに、ガ
イド部5Cを挿入する。また、保持部材5の外周にカバ
ー6をかぶせて、ネジ12により、ケース1に固定する
。この時、突出部5bの弾性変形により、常閉接点4を
補助コイル3Cの外周に当接させる。そして、突出部5
dによる常閉接点4と凹部5bとの間の空間5jおよび
切り欠き部5fにより、常閉接点4の外周温度が保持部
材5を通ってケース1外に逃げるのを防ぐ、保温作用を
している。また、円筒部5gにより、リード線4d、4
eの断線を防いでいる。
さらに、保持部材5により、ケース1内に穴1aより水
等が入り込むのを防止している。
そして、ボビン2の内周にはプランジャ7が摺動可能に
配置され、一端は結合部をなすジヨイント部8、他端に
は可動接点9が装着されている。
そしてプランジャ7に設けたつば部7dとケース1の外
周端との間には、リターンスプリング10が装着されて
いる。また可動接点9と対向する位置には、第1.第2
の固定接点11a、llbが接点ケース11に配設され
ている。
そしてスタータモータ13のアーマチャ13aの回転を
伝えるシャフト14の外周には、スプラインチューブ1
5がスプライン結合されている。
またスプラインチューブ15の外周には、一方向性クラ
ッチ16とピニオン17が装着されている。
さらに、リングギヤ18は、ピニオン17と噛み合い、
内燃機関を始動させるものである。
そしてレバー21は、支点21aを中心に、回動可能に
ハウジング22に固定されている。またレバー21の一
端は、リテーナ19の外周に係合し、他端は、プランジ
ャ7のジヨイント部8に係合している。
上記構成において、接続関係を第8図において示すと、
23は直流電源、24は始動スイッチをなすキースイッ
チである。第1の固定接点11aは、直流電源23に接
続され、第2の固定接点llbは、フィールドコイル1
3bを介して、アーマチャ13aに接続される。一端が
、第2の固定接点11bに接続されている吸引コイル3
aの他端と保持コイル3bとの接続点と、直流電源23
との間には、リレー25の常開接点25aが接続されて
いる。常閉接点4の負極側のリード線4eは接地され、
正極側のリード線4dとキースイッチ24との間には、
リレー25のコイル25bが接続されている。
次に、上記構成においてその作動を説明する。
キースイッチ24を閉じて、リレー25のコイル25b
に通電されると、リレー25の常開接点25aが閉じる
。そして、リレー25を介して、保持コイル3b、吸引
コイル3 a %補助こいる3Cに、直流電源23より
電流が流れる。保持コイル3bXqg!、引コイル3 
a ’−、補助コイル3cによる励磁磁束により、プラ
ンジャ7が、第1.第2の固定接点11a、llb側に
移動する。同時にプランジャ7のジヨイント部8に係合
したレバー21を引っ張る。するとレバー21が支点2
1aを中心として回動する。そしてレバー21の回動に
より、リテーナ19、一方向性クラッチ16を介して、
ピニオン17をリングギヤ18側に移動させる。
そしてピニオン17がリングギヤ18側に移動して、ピ
ニオン17がリングギヤ18に当接すると、吸引コイル
3aを流れる電流により生じるスタータモータ13の低
トルク回転と前記ピニオン17の前進力とにより、ピニ
オン17がリングギヤ18に噛み合う。と同時に、レバ
ー21を介してプランジャ7の端部に設けた可動接点9
をそれぞれ第1.第2の固定接点11a、llbに当接
させる。これにより、スタータモータ13に直流電源2
3より電流が流れる。そしてスタータモータ13のアー
マチャ13aが固定し、シャフト14、一方向性クラッ
チ16を介して、ピニオン17に回転を伝える。また、
このピニオンドアの回転をリングギヤ18に伝え、内燃
機関を始動させる。
内燃機関を始動させた後は、キースイッチ24を開放す
ることにより、リレー25のコイル25bに電流が流れ
ずに、リレー25の常開接点25aが開き、吸引コイル
3aおよび保持コイル3bへの電流を遮断する。そして
リターンスプリングlOによって、プランジ中7および
レバー21が元の位置に戻されると共に、ピニオン17
もリングギヤ18から離れ、スタータモータ13側に戻
される。そして、内燃機関の始動を完了する。
上記作動についてキースイッチ24が機械的、電気的に
オフしない時、スタータは作動しつづける。その状態に
おいて、吸引コイル3aは、可動接点9と第1.第2の
固定接点11a、llbとが閉じ、吸引コイル3aと第
2の固定接点11bとが同電位となるため、吸引コイル
3aには、電流は流れないが、保持コイル3bおよび補
助コイル3cへは連続通電される。保持コイル3bおよ
び補助コイル3Cの発熱は、時間と共に上昇する。
通常、内燃機関の始動に必要な時間(約2分)以上で、
オーバーランした時に、一方向性クラッチ16、スター
タモータ13の損傷等の保護出来る時間(約5分以下)
において、常閉接点4の開放温度を設定している。そし
て、補助コイル3Cに長くとも約5分間流れると、補助
コイル3Cの発熱温度は、約120度に達する。従って
、常閉接点4の開放温度を120度に設定する。そして
、常閉接点4が開放温度まで、補助コイル3Cにて加熱
されると第5図に示すように、常閉接点4のバイメタル
4Cがスナップアクションを起こし、第2の接点4gが
第1の接点4bより開放する。
すると、PTCヒータ4aの微少電流のみとなり、リレ
ー25のコイル25bに流れる電流が少なくなり、リレ
ー25の常開接点25aが開いて、保持コイル3bおよ
び補助コイル3Cに流れる電流を遮断する。そしてスタ
ータの作動が停止され、オーバーランよりスタータを保
護する。バイメタル4Cがスナップアクションを起こす
と同時に、第1の接点4bよりPTCヒータ4a、バイ
メタル4Cを経て接地される。すると、PTCヒータ4
aはPTCの特性をもって瞬時的に加熱され、バイメタ
ル4Cを復帰温度以上に保温する。キースイッチ24が
閉じた状態から、通電の絶たれた補助コイル3Cの自然
放熱より温度が低下し、補助コイル3Cがバイメタル4
Cの復帰温度以下になっても再作動しない様に保持する
。この時のPTCヒータ4aに流れる飽和電流は15m
A程度でリレー25を作動させる電流2Aとは、かけ離
れた値にセットされる。次に、補助コイル3Cが自然放
熱され、常閉接点4の復帰温度(約100℃)以下に冷
却され、かつ、キースイッチ24が大意的に開かれた場
合、常閉接点4のPTCヒータ4aへの通電が絶たれる
。そして、PTCヒータ4aの発熱による保温作用がな
くなり、補助コイル3Cおよび保持部材5を介して、カ
バー6からの放熱により、バイメタル4Cのスナップア
クションによる復帰温度以下になると復帰する。そして
、第1の接点4bに第2の接点4gが接触する。
保持コイル3bに、保持コイル3bの抵抗率よりも大き
い抵抗率で作られた補助コイル3cを付けることにより
、第11図に示す太い実線りを得ることができる。すな
わち保持コイル3bおよび補助コイル3cに電流が流れ
ると、保持コイル3bに比べて、補助コイル3cが急激
に発熱して、常閉接点4を早い時間で開放させる。第1
1図に示す実線りでは、常閉接点4の温度が一40度か
ら120度(開放温度)に上昇するまでの時間は、約5
分以内で行うことができ、スタータのオーバーラン時間
を少なくすることができる。
また、常閉接点4の復帰時間も、開放温度を120度に
設定することができるので、第12図に示すように、復
帰時間を早くすることができ、ス。
タータの再始動を早べすることができる。さらに、補助
コイル3cの熱が、銅で形成された保持コイル3bを介
して、放熱されて、補助コイル3cの放熱時間は、第1
2図に示す放熱時間A、よりもより少なくして、常閉接
点4を早く冷却することができる。
従って、上述したように、常閉接点が開放するまでの時
間を少なくし、かつ復帰時間も少なくすることができる
また、ピニオン17がリングギヤ18に噛み合い不良を
起こした時、可動接点7が第1.第2の固定接点11a
、llbに当接不良を起こした時等において、人的に、
キースイッチ24のオン、オフが繰り返された時、吸引
コイル3aに電流が流れる。しかし、吸引コイル3aに
流れる電流が大きいため、吸引コイル3aの発熱(温度
上昇)が急である。そして、この吸引コイル3aの発熱
と、保持コイル3bおよび補助コイル3cによる発熱に
よって、常閉接点4が加熱され、上述した。
と同様、保持コイル3b、補助コイル3c、吸引コイル
3aへの通電を遮断する。ここで、常閉接点4の作動温
度を120度に設定した時には、12■の連続通電時、
約1分で常閉接点4が作動し、吸引コイル3aが焼損す
る前に、前記の如く通電が断たれ、吸引コイル焼損防止
の役目も果す。
なお、常閉接点4を、保持コイル3bに接続した補助コ
イル3Cの外周に近′接して配置されるが、保持コイル
3bをボビン2の内周に巻装し、その保持コイル3bの
外周に吸引コイル3aを巻装したものでは、吸引コイル
3aに接続した補助コイル3Cの外周に常閉接点4を近
接して配置してもよい。
また、第8図に示すように、常閉接点4を、PTCヒー
タ4aの代わりに、バイメタル4cのまわりにヒータを
なす一端を固定接点4bに接続したコイル4fを巻装し
てもよい。そして、このコイル4fの発熱により、バイ
メタル4Cを、復帰温度以上に保温する。
また、補助コイル3cの材料(抵抗率)を任意に設定す
ることで、常閉接点4の開放時間および復帰時間を任意
に設定することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、励磁コイルの抵抗
率よりも大きい抵抗率の補助コイルの外周に温度センサ
を配置したから、補助コイルの発熱が大きくなり、温度
センサがスタータモータの通電を遮断するまでの時間を
短くして、スタータのオーバーラン時間を短くし、さら
に温度センサが元の状態に戻るまでの復帰時間も少なく
することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明スタータの一実施例を示す部分断面正面
図、第2図は第1図における要部を示す断面図、第3図
は第1図における保持コイルと補助コイルとの間の接続
の要部を示す正面図、第4図は上述した実施例に用いら
れる常閉接点の構造図、第5図は常閉接点のバイメタル
が開いた状態を示す構造図、第6図(a)、 (b)、
 (C)はそれぞれ上述した実施例に用いられる保持部
材の正面図、裏面図、断面図、第7図は上述した実施例
に用いられるカバーの正面図、第8図は上述した実施例
を示す電気回路図、第9図は上述した実施例の要部を拡
大した部分断面正面図、第10図は常閉接点の他の実施
例を示す構造図、第11図は常閉接点の温度に対する開
放時間を示す特性図、第12図は常閉接点の放熱状態を
示す特性図である。 3a・・・吸引コイル、3b・・・保持コイル、3c・
・・補助コイル、4・・・温度センサをなす常閉接点、
4a・・・PTCヒータ、4b・・・第3の固定接点、
  4c・・・バイメタル、7・・・プランジ中、9・
・・可動接点。 11a、llb・・・第1および第2の固定接点、13
・・・スタータモータ、17・・・ピニオン、18・・
・リングギヤ、23・・・電源、24・・・キースイッ
チ、25・・・リレー、25a・・・常開接点、25b
・・・コイル。 代理人弁理士  岡 部   隆 第8図 第9図 &−E=艇C5斜を語妙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関のリングギヤに噛み合うピニオンを移動させ、
    一端に可動接点を設けたプランジャと、このプランジャ
    の可動接点を固定接点側に移動させる励磁コイルと、 この励磁コイルの外周に巻装され、前記励磁コイルの抵
    抗率よりも大きい抵抗率を有する補助コイルと、 この補助コイルの外周に配置され、前記補助コイルの温
    度を検出して、その温度が所定温度に達すると前記スタ
    ータモータへの通電を遮断する温度センサと、 を備えたスタータ。
JP7972085A 1985-04-15 1985-04-15 スタ−タ Pending JPS61237883A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7972085A JPS61237883A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 スタ−タ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0771947A1 (en) * 1995-10-31 1997-05-07 Nippondenso Co., Ltd. Starter with overheat protection
JP2003510523A (ja) * 1999-09-29 2003-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用電気スタータ装置

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EP0771947A1 (en) * 1995-10-31 1997-05-07 Nippondenso Co., Ltd. Starter with overheat protection
JP2003510523A (ja) * 1999-09-29 2003-03-18 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 内燃機関用電気スタータ装置

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