JPS61237814A - 過給機付エンジンの吸気装置 - Google Patents
過給機付エンジンの吸気装置Info
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- JPS61237814A JPS61237814A JP7868885A JP7868885A JPS61237814A JP S61237814 A JPS61237814 A JP S61237814A JP 7868885 A JP7868885 A JP 7868885A JP 7868885 A JP7868885 A JP 7868885A JP S61237814 A JPS61237814 A JP S61237814A
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- Japan
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- air
- relief
- valve
- pressure
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、過給機を備えたエンジン、特に該過給機によ
り加圧された過給エアの一部を2次エアとして排気系に
供給するようにしたエンジンの吸気装置に関する。
り加圧された過給エアの一部を2次エアとして排気系に
供給するようにしたエンジンの吸気装置に関する。
〈従 来 技 術)
過給機例エンジンは、吸気系に備えた過給機によって燃
焼室内に加圧エアを供給し、これにより該燃焼室内への
エア充填量を増大させて出力の増大を図るようにしたも
のであるが、この種のエンジンにおいても排気ガス対策
用の2次エア通路が設けられる場合がある。その場合、
上記過給機の下流側吸気通路から2次エア通路を分岐し
て排気系に接続し、低負荷時に該2次エア通路を介して
過給機による加圧エアの一部を2次エアとして排気系に
供給ケることにより、特に低負荷時に多くなる排気ガス
中のHCやCO等の未燃成分を燃焼さ1IC排気ガスを
浄化するように構成されるのが通例である。
焼室内に加圧エアを供給し、これにより該燃焼室内への
エア充填量を増大させて出力の増大を図るようにしたも
のであるが、この種のエンジンにおいても排気ガス対策
用の2次エア通路が設けられる場合がある。その場合、
上記過給機の下流側吸気通路から2次エア通路を分岐し
て排気系に接続し、低負荷時に該2次エア通路を介して
過給機による加圧エアの一部を2次エアとして排気系に
供給ケることにより、特に低負荷時に多くなる排気ガス
中のHCやCO等の未燃成分を燃焼さ1IC排気ガスを
浄化するように構成されるのが通例である。
然して、従来のこの種のエンジンにおいては、例えば特
公昭59−5781号公報に示されているJ:うに、2
次エア通路内の圧力を調整する手段と、してヂエックボ
ール式等のリリーフバルブを備えた比較的小径のリリー
フ通路が設けられ、該通路を介して2次エアの一部を逃
がすことにより2次17通路内の圧力を所定の範囲内に
保つように構成される。しかし、このような構成による
と、リリーフ通路の径によって略−義的に決定される一
定のリリーフ量しか2次エアを逃がすことができないた
め、燃焼室への過給が行われない非過給時、つまり過給
機による加圧エアが2次エアとしてのみ利用される無負
荷ないし低負荷時においては次のような問題が生じる。
公昭59−5781号公報に示されているJ:うに、2
次エア通路内の圧力を調整する手段と、してヂエックボ
ール式等のリリーフバルブを備えた比較的小径のリリー
フ通路が設けられ、該通路を介して2次エアの一部を逃
がすことにより2次17通路内の圧力を所定の範囲内に
保つように構成される。しかし、このような構成による
と、リリーフ通路の径によって略−義的に決定される一
定のリリーフ量しか2次エアを逃がすことができないた
め、燃焼室への過給が行われない非過給時、つまり過給
機による加圧エアが2次エアとしてのみ利用される無負
荷ないし低負荷時においては次のような問題が生じる。
即ち、上記のような非過給時には、過給機から吐出され
た加圧エアの全てが2次エア通路内に流入しようとする
のであるが、その場合に、該通路に接続されたリリーフ
通路を介して一定口のエアしか逃がすことができない上
記の構成によると、エンジン回転数の上昇に伴って過給
機の回転数が上昇した時にリリーフ通路を介してリリー
フされるエア母よりも更に多量の加圧エアが該過給機か
ら吐出されることとなるため、2次エア通路が接続され
た過給機の下流側吸気通路内の圧力つまり該過給機の吐
出圧が急激に上昇すると共に、これに伴って2次エアの
供給量が必要以上に多くなるのである。そのため、低負
荷時においては、過給を行わないために過給機の駆@抵
抗を可能な限り抑Lllしたいといった要求があるにも
拘らず、却って該過給機の駆動抵抗が大きくなって駆動
損失が増大するという問題が生じると共に、上記のよう
に必要以上の2次エアが排気系に供給されるため該排気
系に設けられた触媒等が冷却され、その結果、該触媒等
の排気ガス浄化作用の低下を招くことになる。
た加圧エアの全てが2次エア通路内に流入しようとする
のであるが、その場合に、該通路に接続されたリリーフ
通路を介して一定口のエアしか逃がすことができない上
記の構成によると、エンジン回転数の上昇に伴って過給
機の回転数が上昇した時にリリーフ通路を介してリリー
フされるエア母よりも更に多量の加圧エアが該過給機か
ら吐出されることとなるため、2次エア通路が接続され
た過給機の下流側吸気通路内の圧力つまり該過給機の吐
出圧が急激に上昇すると共に、これに伴って2次エアの
供給量が必要以上に多くなるのである。そのため、低負
荷時においては、過給を行わないために過給機の駆@抵
抗を可能な限り抑Lllしたいといった要求があるにも
拘らず、却って該過給機の駆動抵抗が大きくなって駆動
損失が増大するという問題が生じると共に、上記のよう
に必要以上の2次エアが排気系に供給されるため該排気
系に設けられた触媒等が冷却され、その結果、該触媒等
の排気ガス浄化作用の低下を招くことになる。
(発 明 の 目 的)
本発明は、過給エアの一部を2次エアとして排気系に供
給するようにした過給機付エンジンにおりる上記のよう
な実情に対処するもので、過給機の下流側吸気通路内の
圧力(吐出圧)を必要以上に上昇させないようにするこ
とかでき、しかも排気ガス浄化を行うために必要とされ
る所要の2次エア昂を確保し得る吸気装置を実現する。
給するようにした過給機付エンジンにおりる上記のよう
な実情に対処するもので、過給機の下流側吸気通路内の
圧力(吐出圧)を必要以上に上昇させないようにするこ
とかでき、しかも排気ガス浄化を行うために必要とされ
る所要の2次エア昂を確保し得る吸気装置を実現する。
これにより、上記吸気通路内の不要な圧力上界に伴う駆
動損失を低減して燃費の改善を図ると共に、2次エア最
が必要以上に多くなることによる排気ガス浄化作用の低
下を未然に防止することを目的とする。
動損失を低減して燃費の改善を図ると共に、2次エア最
が必要以上に多くなることによる排気ガス浄化作用の低
下を未然に防止することを目的とする。
(発 明 の 構 成)
即ち、本発明に係る過給機付エンジンの吸気装置は、過
給機の下流側吸気通路から排気系に接続される2次エア
通路を分岐させ且つ該2次エア通路内の圧力を調整する
リリーフ通路を設けたエンジンにおいて、該リリーフ通
路にこれを開閉する流量制御弁を設け、且つ主吸気通路
に配設されたスロットルバルブに該流量制御弁を連動さ
せてスロットルバルブ開度の増大時に該流量制御弁の開
度を増大させるように構成したことを特徴とする。
給機の下流側吸気通路から排気系に接続される2次エア
通路を分岐させ且つ該2次エア通路内の圧力を調整する
リリーフ通路を設けたエンジンにおいて、該リリーフ通
路にこれを開閉する流量制御弁を設け、且つ主吸気通路
に配設されたスロットルバルブに該流量制御弁を連動さ
せてスロットルバルブ開度の増大時に該流量制御弁の開
度を増大させるように構成したことを特徴とする。
上記流量制御弁は、例えばリンク11構を介してスロッ
トルバルブと連動して開閉するように構成され、無負荷
ないし低負荷時には排気ガス浄化作用を行うに足る量の
2次エアしか排気系に供給されないように、上記スロッ
トルバルブ開度ないしエンジン回転数に応じて過給機の
下流側吸気通路内の過給エアの一部をリリーフ通路を介
して逃がす作用を行う。そして、過給機の下流側通路内
の圧力(吐出圧)が必要以上に上昇しないよう該圧力を
調整する。
トルバルブと連動して開閉するように構成され、無負荷
ないし低負荷時には排気ガス浄化作用を行うに足る量の
2次エアしか排気系に供給されないように、上記スロッ
トルバルブ開度ないしエンジン回転数に応じて過給機の
下流側吸気通路内の過給エアの一部をリリーフ通路を介
して逃がす作用を行う。そして、過給機の下流側通路内
の圧力(吐出圧)が必要以上に上昇しないよう該圧力を
調整する。
(発 明 の 効 果)
上記の構成によれば、過給エアの一部を2次エアとして
排気系に供給するようにした過給機付エンジンにおいて
、過給機の下流側吸気通路内の圧力(吐出圧)が、2次
エアの流量特性を得るのに必要とされる圧力に自動的に
調整されるので、該吐出圧が必要以上に上Rすることに
よる過給機の駆動抵抗の増大や2次エアの供給過剰が生
じなくなる。これにより、この秤のエンジンにおける燃
費が改善されると共に、2次エアの供給過剰に伴って生
じる排気ガス浄化作用の低下が未然に防止されることに
なる。
排気系に供給するようにした過給機付エンジンにおいて
、過給機の下流側吸気通路内の圧力(吐出圧)が、2次
エアの流量特性を得るのに必要とされる圧力に自動的に
調整されるので、該吐出圧が必要以上に上Rすることに
よる過給機の駆動抵抗の増大や2次エアの供給過剰が生
じなくなる。これにより、この秤のエンジンにおける燃
費が改善されると共に、2次エアの供給過剰に伴って生
じる排気ガス浄化作用の低下が未然に防止されることに
なる。
(実 施 例)
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図に示ずように、エンジン1の燃焼室2に吸、排気
バルブ3.4を介して吸気通路5及び排気通路6が連通
され、吸気通路5には上流側からエアクリーナ7、エア
フローメータ8、スロットルバルブ9及び燃料噴射ノズ
ル10が設けられていると共に、該吸気通路5の上流部
におけるエアフローメータ8の下流側からは過給通路1
1が分岐され、該過給通路11が過給バルブ12を介し
て上記燃焼室2に連通されている。そして、該過給通路
11に上流側からベーンポンプ式過給t1113、イン
タークーラ14、サージタンク15及び過給缶]ントロ
ールバルブ16が設けられている。
バルブ3.4を介して吸気通路5及び排気通路6が連通
され、吸気通路5には上流側からエアクリーナ7、エア
フローメータ8、スロットルバルブ9及び燃料噴射ノズ
ル10が設けられていると共に、該吸気通路5の上流部
におけるエアフローメータ8の下流側からは過給通路1
1が分岐され、該過給通路11が過給バルブ12を介し
て上記燃焼室2に連通されている。そして、該過給通路
11に上流側からベーンポンプ式過給t1113、イン
タークーラ14、サージタンク15及び過給缶]ントロ
ールバルブ16が設けられている。
また、上記過給通路11におけるインタークー514の
下流側のサージタンク15からは2次エア通路17が分
岐され、排気通路6における触媒18の上流側に接続さ
れていると共に、この2次エア通路17の中間部には負
圧ダイヤフラム式のアクチュエータ19によって開閉駆
動されるカットバルブ2oが設けられている。更に、上
記サージタンク15からは該タンク内の圧力を調整する
リリーフ通路21が分岐され、その下流端が吸気通路5
におけるエアフローメータ8の直下流部に接続されてい
る。該リリーフ通路21は、過給時に使用される第1リ
リーフロ21a及び2次エア供給時に使用される第2リ
リーフロ21bの2っの開口部を夫々介して上記サージ
タンク15に連通されてa3す、該第1.第2リリーフ
ロ2’1a。
下流側のサージタンク15からは2次エア通路17が分
岐され、排気通路6における触媒18の上流側に接続さ
れていると共に、この2次エア通路17の中間部には負
圧ダイヤフラム式のアクチュエータ19によって開閉駆
動されるカットバルブ2oが設けられている。更に、上
記サージタンク15からは該タンク内の圧力を調整する
リリーフ通路21が分岐され、その下流端が吸気通路5
におけるエアフローメータ8の直下流部に接続されてい
る。該リリーフ通路21は、過給時に使用される第1リ
リーフロ21a及び2次エア供給時に使用される第2リ
リーフロ21bの2っの開口部を夫々介して上記サージ
タンク15に連通されてa3す、該第1.第2リリーフ
ロ2’1a。
21bには、夫々、負圧ダイヤフラム式の第1゜第2ア
クヂュエータ22.23によって開閉駆動される第1.
第2リリーフバルブ24.25が備えられている。また
、上記2次エア通路17におけるカットバルブ 1、第2リリーフバルブ24.25の各アクチュエータ
22.23には吸気通路5から導かれた負圧通路26が
第1〜第3分岐通路26a 、26b 。
クヂュエータ22.23によって開閉駆動される第1.
第2リリーフバルブ24.25が備えられている。また
、上記2次エア通路17におけるカットバルブ 1、第2リリーフバルブ24.25の各アクチュエータ
22.23には吸気通路5から導かれた負圧通路26が
第1〜第3分岐通路26a 、26b 。
2(3cを介して夫々接続されているが、このうち第1
,第3分岐通路26a.26Cには負圧制御弁27.2
8が夫々設けられている。そして、各制御弁27.28
が開動した時に上記カットバルブ20及び第2リリーフ
バルブ25の各アクチュエータ19.23に夫々吸気負
圧が導入されることにより、各アクチュエータ19.2
3を介して該カットバルブ20及び第2リリーフバルブ
25が夫々開かれ、これにより2次エア通路17が開通
した状態で上記サージタンク15が第2リリーフロ21
bを介してリリーフ通路21に連通ずるようになってい
る。尚、上記第1リリーフバルブ24のアクチュエータ
22には負圧通路26及び第2分岐通路26bを介して
吸気負圧が常時導入されるが、該アクチュエータ22は
、過給が行われない低負荷時には第1リリーフバルブ2
4を閉じると共に、過給が行われる中、高負荷時におい
ては、上記サージタンク15内の圧力を所定圧に保つべ
く上記吸気負圧と1気筒当りのエア充填最との関係等に
よって第1リリーフバルブ24を自動的に開閉制御する
ようになっている。
,第3分岐通路26a.26Cには負圧制御弁27.2
8が夫々設けられている。そして、各制御弁27.28
が開動した時に上記カットバルブ20及び第2リリーフ
バルブ25の各アクチュエータ19.23に夫々吸気負
圧が導入されることにより、各アクチュエータ19.2
3を介して該カットバルブ20及び第2リリーフバルブ
25が夫々開かれ、これにより2次エア通路17が開通
した状態で上記サージタンク15が第2リリーフロ21
bを介してリリーフ通路21に連通ずるようになってい
る。尚、上記第1リリーフバルブ24のアクチュエータ
22には負圧通路26及び第2分岐通路26bを介して
吸気負圧が常時導入されるが、該アクチュエータ22は
、過給が行われない低負荷時には第1リリーフバルブ2
4を閉じると共に、過給が行われる中、高負荷時におい
ては、上記サージタンク15内の圧力を所定圧に保つべ
く上記吸気負圧と1気筒当りのエア充填最との関係等に
よって第1リリーフバルブ24を自動的に開閉制御する
ようになっている。
また、上記の構成に加えて、上記エア70−メータ8に
おける可動1u8aの作動量を検出するポテンショメー
タ29からのエア流但信号Aと、スロットルバルブ9の
開度を検出するスロットルセンサ30からのスロットル
信号Bと、別途具備されたエンジン回転センサ31から
の回転信号Cとが入力されるマイクロコンピュータ32
が備えられている。このマイクロコンピュータ32は、
上記各信号A−Cに基いて上記燃料噴射ノズル10及び
各負圧1,II fil弁27.28に夫々燃料制御信
号り及び負圧制御信号E,Fを送出するようになってい
る。
おける可動1u8aの作動量を検出するポテンショメー
タ29からのエア流但信号Aと、スロットルバルブ9の
開度を検出するスロットルセンサ30からのスロットル
信号Bと、別途具備されたエンジン回転センサ31から
の回転信号Cとが入力されるマイクロコンピュータ32
が備えられている。このマイクロコンピュータ32は、
上記各信号A−Cに基いて上記燃料噴射ノズル10及び
各負圧1,II fil弁27.28に夫々燃料制御信
号り及び負圧制御信号E,Fを送出するようになってい
る。
然して、上記リリーフ通路21における第2リリーフロ
21bの直下流部には、吸気通路5にお9)るスロット
ルバルブ9と同一方向に連動して該リリーフ通路21を
開閉する流量制御弁33が設(プられている。ここで、
この!ffl制御弁33とスロワ1−ルバルブ9とを連
動させる具体的構成を説明すると、この実施例において
は第2図に示ずように、該流量制御弁33の枢支軸33
aの一端に比較的腕の長さが短い第1アーム部材34が
嵌合固着され、且つ該枢支軸33aに巻装されたスプリ
ング35によって該第1アーム部材34が上記fli制
御弁33の開動方向(×方向)に付勢された構成とされ
ている。また、上記スロットルバルブ9の6枢支軸36
の一端には、第1アーム部材34より腕の長い第2アー
ム部材37が回動自在に嵌合されていると共に、該第2
アーム部材37に設けられた突起37bに当接すること
により該第2ア−ム部材37のX方向の回動を規制する
ストッパ部材38が固着され、該第2アーム部材37の
アーム端37aと上記第1アーム部材34のアーム端3
4aとがリンク部材39を介して連結されていることに
より、第2アーム部材37がスロットルバルブ9の開動
方向、つまり、第1アーム部材34と同じX方向に付勢
されている。そして、上記スロットルバルブ9、枢支軸
36、ストッパ部材38が一体的にX方向に回動した時
には、第2アーム部材37がストッパ部材38に追従し
て同方向に回動すると同時に、第1アーム部材34及び
これと一体の枢支軸33aも同じくX方向に回動し、こ
れにより、同図に鎖線で示すように流m制御弁33がス
ロットルバルブ9の開度の増大に伴ってX方向に回動し
て、該制御弁33の開度を増大させるようになっている
。
21bの直下流部には、吸気通路5にお9)るスロット
ルバルブ9と同一方向に連動して該リリーフ通路21を
開閉する流量制御弁33が設(プられている。ここで、
この!ffl制御弁33とスロワ1−ルバルブ9とを連
動させる具体的構成を説明すると、この実施例において
は第2図に示ずように、該流量制御弁33の枢支軸33
aの一端に比較的腕の長さが短い第1アーム部材34が
嵌合固着され、且つ該枢支軸33aに巻装されたスプリ
ング35によって該第1アーム部材34が上記fli制
御弁33の開動方向(×方向)に付勢された構成とされ
ている。また、上記スロットルバルブ9の6枢支軸36
の一端には、第1アーム部材34より腕の長い第2アー
ム部材37が回動自在に嵌合されていると共に、該第2
アーム部材37に設けられた突起37bに当接すること
により該第2ア−ム部材37のX方向の回動を規制する
ストッパ部材38が固着され、該第2アーム部材37の
アーム端37aと上記第1アーム部材34のアーム端3
4aとがリンク部材39を介して連結されていることに
より、第2アーム部材37がスロットルバルブ9の開動
方向、つまり、第1アーム部材34と同じX方向に付勢
されている。そして、上記スロットルバルブ9、枢支軸
36、ストッパ部材38が一体的にX方向に回動した時
には、第2アーム部材37がストッパ部材38に追従し
て同方向に回動すると同時に、第1アーム部材34及び
これと一体の枢支軸33aも同じくX方向に回動し、こ
れにより、同図に鎖線で示すように流m制御弁33がス
ロットルバルブ9の開度の増大に伴ってX方向に回動し
て、該制御弁33の開度を増大させるようになっている
。
次に上記実施例の作用を説明する。
先ず、エアクリーナ7から吸入されたエアはスロットル
バルブ9の開度に応じて吸気通路5から燃焼室2に吸入
されると共に、一部のエアは上記吸気通路5から過給通
路11に分岐流入し、過給N13によって加圧され且つ
インタークーラ1/Iによって冷fJ]された上で、そ
の下流側のサージタンク15内に供給される。この時、
マイクロコンピュータ32は、ポテンショメータ29か
らのエア流量信号Aとスロットル廿ンリ30からのスロ
ッl〜ル信号Bとエンジン回転センザ31からの回転信
号Cとに基いてエンジン1の運転状態を判断した上で、
該運転状態に応じた母の燃料を噴射するにうに燃料噴射
ノズル10に燃料制御信号りを出力する。
バルブ9の開度に応じて吸気通路5から燃焼室2に吸入
されると共に、一部のエアは上記吸気通路5から過給通
路11に分岐流入し、過給N13によって加圧され且つ
インタークーラ1/Iによって冷fJ]された上で、そ
の下流側のサージタンク15内に供給される。この時、
マイクロコンピュータ32は、ポテンショメータ29か
らのエア流量信号Aとスロットル廿ンリ30からのスロ
ッl〜ル信号Bとエンジン回転センザ31からの回転信
号Cとに基いてエンジン1の運転状態を判断した上で、
該運転状態に応じた母の燃料を噴射するにうに燃料噴射
ノズル10に燃料制御信号りを出力する。
モして、ニンジン1の運転領域が1−ICやCO等の未
燃成分が排出され易い無負荷ないし低負荷領M (この
実施例において過給を行わないこととした領域)にある
場合には、上記マイクロコンピュータ32は、負圧制御
弁27.28に負圧通路26の第1.第3分岐通路26
a 、26Cを開通ざぜるように負圧信号E、Fを夫々
出力し、これに伴ってアクチュエータ19.23が2次
エア通路17上のカッ1〜バルブ20及びリリーフ通路
21上の第2リリーフバルブ25を開動させる。そのた
め、上記サージタンク15とリリーフ通路21とが流量
制御弁33を介して連通した状態で2次エア通路17が
開通し、その結果、過給様13によって加圧された過給
エアの一部が上記2次エア通路17を通って2次エアと
して排気通路6に供給される。これにより、触媒18に
おける反応が促進されて排気ガス中のHCやco等の未
燃成分が除去されることになる。
燃成分が排出され易い無負荷ないし低負荷領M (この
実施例において過給を行わないこととした領域)にある
場合には、上記マイクロコンピュータ32は、負圧制御
弁27.28に負圧通路26の第1.第3分岐通路26
a 、26Cを開通ざぜるように負圧信号E、Fを夫々
出力し、これに伴ってアクチュエータ19.23が2次
エア通路17上のカッ1〜バルブ20及びリリーフ通路
21上の第2リリーフバルブ25を開動させる。そのた
め、上記サージタンク15とリリーフ通路21とが流量
制御弁33を介して連通した状態で2次エア通路17が
開通し、その結果、過給様13によって加圧された過給
エアの一部が上記2次エア通路17を通って2次エアと
して排気通路6に供給される。これにより、触媒18に
おける反応が促進されて排気ガス中のHCやco等の未
燃成分が除去されることになる。
ここで、第3図のグラフに基づいて上記過給エア及び2
次エアの供給に関する制御領域について説明すると〜、
この実施例においては上記スロットルバルブ9が15°
以上聞いた領域で燃焼室2への過給を行う一方、2次エ
アについては該スロットルバルブ9の開度が所定値(同
図のグラフに点線で示す)よりも以下の時に上記のよう
に排気通路6に供給するが、該2次エア供給領域は同図
のグラフに一点鎖線で示す無負荷の運転特性を基準とし
て決定される。その場合、エンジン回転数が比較的低い
時(特にアイドリング時)には燃料が理論空燃比よりも
リッチ状態で供給されるので、これに対応さけて2次エ
アの供給化を多い目に設定する必要がある。そのため、
同グラフに示すようにエンジンの低回転数領域では、上
記無負荷の運転特性から基づいて決定される2次エア供
給領域が若干拡大されているが、高回転数領域では上記
触媒18を冷部するために2次エアを供給すれば足りる
ので2次エア供給領域が上記無負荷の運転特性による領
域よりも狭くなるように設定されCいる。
次エアの供給に関する制御領域について説明すると〜、
この実施例においては上記スロットルバルブ9が15°
以上聞いた領域で燃焼室2への過給を行う一方、2次エ
アについては該スロットルバルブ9の開度が所定値(同
図のグラフに点線で示す)よりも以下の時に上記のよう
に排気通路6に供給するが、該2次エア供給領域は同図
のグラフに一点鎖線で示す無負荷の運転特性を基準とし
て決定される。その場合、エンジン回転数が比較的低い
時(特にアイドリング時)には燃料が理論空燃比よりも
リッチ状態で供給されるので、これに対応さけて2次エ
アの供給化を多い目に設定する必要がある。そのため、
同グラフに示すようにエンジンの低回転数領域では、上
記無負荷の運転特性から基づいて決定される2次エア供
給領域が若干拡大されているが、高回転数領域では上記
触媒18を冷部するために2次エアを供給すれば足りる
ので2次エア供給領域が上記無負荷の運転特性による領
域よりも狭くなるように設定されCいる。
然し−C1上記のように2次エアが+Jl気通路6に供
給される低角ダ1時においては、上記2次エア通路17
内のj圧力を調節ザベくサージタンク15内の加圧エア
の一部を第2リリーフロ21b及びリリーフ通路21を
介して逃がすようになされているのであるが、その場合
、従来のようにリリーフ通路のリリーフ径が一定である
と、エンジン1の回転数つまりスロットルバルブ9の開
度が増大した114に過給機13からのエア吐出量の増
大に伴って上記1ナージタンク15内の圧力(吐出圧)
が必要以上に上昇づる等の問題が生じる(第5図のグラ
フ参照)。しかし、本案の構成においては、リリーフ通
路21の第2リリーフロ21bの直下流部に設けられた
流ω制御弁33が上記スロットルバルブ9と同一方向(
第2図に示す×方向)に連動して、第4図のグラフに示
すように該スロットルバルブ9の開度が増大するに従っ
て該流量制御弁33の開度が増大するため、サージタン
ク15内からリリーフ通路21を介して逃がされるエア
mもエンジン回転数ないしスロットルバルブ開度の増大
に伴って多くなり、その結果、第5図のグラフに実線で
示すように、該サージタンク15内の圧力(吐出圧)は
エンジン回転数に伴って緩やかに上芦ツるようになる。
給される低角ダ1時においては、上記2次エア通路17
内のj圧力を調節ザベくサージタンク15内の加圧エア
の一部を第2リリーフロ21b及びリリーフ通路21を
介して逃がすようになされているのであるが、その場合
、従来のようにリリーフ通路のリリーフ径が一定である
と、エンジン1の回転数つまりスロットルバルブ9の開
度が増大した114に過給機13からのエア吐出量の増
大に伴って上記1ナージタンク15内の圧力(吐出圧)
が必要以上に上昇づる等の問題が生じる(第5図のグラ
フ参照)。しかし、本案の構成においては、リリーフ通
路21の第2リリーフロ21bの直下流部に設けられた
流ω制御弁33が上記スロットルバルブ9と同一方向(
第2図に示す×方向)に連動して、第4図のグラフに示
すように該スロットルバルブ9の開度が増大するに従っ
て該流量制御弁33の開度が増大するため、サージタン
ク15内からリリーフ通路21を介して逃がされるエア
mもエンジン回転数ないしスロットルバルブ開度の増大
に伴って多くなり、その結果、第5図のグラフに実線で
示すように、該サージタンク15内の圧力(吐出圧)は
エンジン回転数に伴って緩やかに上芦ツるようになる。
これにより、排気ガス浄化作用に必要な2次エアa(エ
ンジンの回転数ないし燃焼室2内へのエア充填曇に比例
する)を確保した上で、上記吐出圧が必要以上に上昇す
ることによる駆動損失を回避することができるようにな
る。
ンジンの回転数ないし燃焼室2内へのエア充填曇に比例
する)を確保した上で、上記吐出圧が必要以上に上昇す
ることによる駆動損失を回避することができるようにな
る。
尚、この実施例においては上述したようにスロットルバ
ルブ9が所定角度(例えば15°)以−り聞いた11.
1から過給が行われるようになっているが、イの場合は
、上記カッ1〜バルブ20及び第2リリーフバルブ25
によって2次エア通路17及び第2リリーノロ21bが
閉じられた状態で、上記過給機13によって加圧された
エアが過給府コンI〜ロールバルブ16によって流量を
調整された上で、過給バルブ12が開く吸気工程の終期
に燃焼室2内に供給される。そして、この時のサージタ
ンク15内の圧力は第1リリーフバルブ24の開閉によ
って調整されることになる。
ルブ9が所定角度(例えば15°)以−り聞いた11.
1から過給が行われるようになっているが、イの場合は
、上記カッ1〜バルブ20及び第2リリーフバルブ25
によって2次エア通路17及び第2リリーノロ21bが
閉じられた状態で、上記過給機13によって加圧された
エアが過給府コンI〜ロールバルブ16によって流量を
調整された上で、過給バルブ12が開く吸気工程の終期
に燃焼室2内に供給される。そして、この時のサージタ
ンク15内の圧力は第1リリーフバルブ24の開閉によ
って調整されることになる。
第1.2図は本発明の1実施例を示すもので、第1図は
制御システム図、第2図はスロワ(〜ルバルブと流量制
御弁との関係を具体的に示す要部拡大図である。また、
第3図は上記実施例に係るエンジンの制御領域の一例を
示すグラフ、第4図は)、[]ツラミルバルブと流Φ制
御弁との連動特性を示リグラフ、第5図は本発明の効果
を従来例と比較し−C示リグラフである。 1・・・エンジン、5・・・主吸気通路(吸気通路)、
6・・・排気系(排気通路)、9・・・スロットルバル
ブ、13・・・過給機、15・・・過給機下流側吸気通
路(サージタンク)、17・・・2次エア通路、21・
・・リリーフ通路、33・・・流量制御弁。
制御システム図、第2図はスロワ(〜ルバルブと流量制
御弁との関係を具体的に示す要部拡大図である。また、
第3図は上記実施例に係るエンジンの制御領域の一例を
示すグラフ、第4図は)、[]ツラミルバルブと流Φ制
御弁との連動特性を示リグラフ、第5図は本発明の効果
を従来例と比較し−C示リグラフである。 1・・・エンジン、5・・・主吸気通路(吸気通路)、
6・・・排気系(排気通路)、9・・・スロットルバル
ブ、13・・・過給機、15・・・過給機下流側吸気通
路(サージタンク)、17・・・2次エア通路、21・
・・リリーフ通路、33・・・流量制御弁。
Claims (1)
- (1)過給機の下流側吸気通路から排気系に接続される
2次エア通路が分岐され且つ該2次エア通路内の圧力を
調整するリリーフ通路が設けられたエンジンにおける吸
気装置であつて、上記リリーフ通路に、主吸気通路に配
設されたスロットルバルブに連動してスロットルバルブ
開度の増大時に開度が増大するように該リリーフ通路を
開閉する流量制御弁が設けられていることを特徴とする
過給機付エンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7868885A JPS61237814A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 過給機付エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7868885A JPS61237814A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 過給機付エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237814A true JPS61237814A (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=13668807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7868885A Pending JPS61237814A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 過給機付エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237814A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63208617A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-30 | Mazda Motor Corp | エンジンの機械式過給装置 |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP7868885A patent/JPS61237814A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63208617A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-30 | Mazda Motor Corp | エンジンの機械式過給装置 |
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