JPS61237171A - 画像変換装置 - Google Patents

画像変換装置

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JPS61237171A
JPS61237171A JP60077955A JP7795585A JPS61237171A JP S61237171 A JPS61237171 A JP S61237171A JP 60077955 A JP60077955 A JP 60077955A JP 7795585 A JP7795585 A JP 7795585A JP S61237171 A JPS61237171 A JP S61237171A
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data
shading
light source
output
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JP60077955A
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Masaaki Oka
正昭 岡
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術(第8図、第9図、第10図)D 発明が
解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 (第1図及び第2図) F 作用 G 実施例 G1画像変換装置の構成の説明(第3図)G2シェーデ
ィング係数の求め方の説明(第4図〜第6図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は2次元的な原画像を3次元的な曲面を有する
画像に変換する装置に関する。
B 発明の概要 この発明は2次元的な原画を立体的な曲面を有する3次
元的画像に変換する場合に、その3次元画像に対して特
定の位置に光源を置いたとしてその3次元画像に陰影を
つけることによって立体感を増す効果をねらったもので
、そのため原画像のデータに対し、変換後の3次元画像
と光源との位置関係から求めたシェーディング係数によ
って重み付けして陰影を生じるようにしたものである。
C従来の技術 第8図Aに示すように四辺形の紙に文字が描かれた平面
的原画を同図Bに示すように、その紙が円筒に巻き付け
られたような立体的な曲面を持つ3次元画像にデータ変
換によって画像変換する装置が知られている(特開昭5
8−219664号公報参照)第9図はこの画像変換装
置の一例で、(1)はマイクロコンビエータ等からなる
ホストのコンピュータ、(2)は大容量メモリ、(3)
は入出力装置である。
大容量メモ1月2)には、例えば前述した平面画像から
これを円筒に巻いたような3次元画像への変換プログラ
ム等が予め用意されて記憶されている。
そして、入出力装置(3)で、そのプログラムを読み出
す選択を行うと、ホストのコンピュータ(1)で大容量
メモ1月2)からそれを読み出し、そのプログラムが実
行され、次に述べるような画像変換のための必要な情報
の作成を行い、それをバッファメモリ(4)に蓄える。
i!ii像変換処理は、画像が複数のブロックに分割さ
れ、そのブロック単位で画像変換されてなされるもので
、この場合、原画像IM1はlブロックが8×8個の絵
素で構成され、64X 96ブロツクに分割される。一
方、変換画像IM2は1ブロツクが4×6個の絵素で構
成され、128 X 12Bブロツクとされている。そ
して、原画像IM1の各ブロックの代表点ごとに3次元
方向すなわちX、  Y。
Z(Zは深さ)の各方向に関する変換位置が前述のプロ
グラムに従って演算され、その演算結果がバッファメモ
リ(4)に蓄えられている。この場合、ブロック数が変
換の前後で異なるので変換後のブロックと入力画像のブ
ロックが全く対応するものではないが、第8図に示すよ
うに原画像IM1のあるブロックB1の代表点が変換画
像IM2のどのブロックに移るか(第8図例ではB2に
移る)によってその変換後のil!li像が決まってく
る。
そして、その変換後の画像のデータがどのようにして得
られるかは次のようにして求められる。
すなわち、第10図はその説明のための図で、同図Aに
示すように原画像の4つのブロックの代表点a、b、c
、dに囲まれる中央のブロックの代表点pの周辺の代表
点による変換後の図形は同図Bのようにして求められる
。すなわち、先ず、点a、  b、  c、  dの変
換後の位置が演算されて同図Bに示す点A、B、C,D
として求められる。同様に、点pの変換後の位置も点P
として求められる。
これら変換後の点A、 B、 C,D及びPは3次元的
な座標を有するもので、これによってどのような曲面が
形づくられるかが決定されることになる。そして、この
場合、その変換後の曲面を代表点の近傍で線形近似する
もので、このため次のようにする。
すなわち、点Pを含む近傍の面を線形近似する場合、第
1O図に示すようにこの面の方向は点A。
Cを結ぶ線分ベクトルKlと点りとBを結ぶ線分ベクト
ルDBとに平行な面として定義できる。すなわち第10
図Bに示すようにベクトルACに平行な単位ベクトルP
XとベクトルDBに平行な単位Pを含む平面が定義でき
る。そして、このような方法で各代表点の近傍の面を線
形近似して全体の変換曲面を求めるようにする。したが
ってPx。
するものでこれを差分値と呼び として求めるようにしている。
バッファメモ1月4)には以上のように原画像IM1の
各ブロックの代表点に変換を施し、その変換後の位置を
求める演算及び差分値等の変換に必要な情報が書き込ま
れているものである。
そして、このバッファメモ1月4)からの情報が画像変
換装置(5)に供給されて端子(6)からの入力画像デ
ータがそのバッファメモ1月4)からの情報に従って変
換されて出力端子(7)に導出される。
この場合、画像変換回路(5)においては先ずバッファ
メモ1月4)からの情報を用いて変換処理すべき領域を
指定する。つまり、第8図Aの原W!!i像IMx上の
ある領域B1が変換画像IM2上のどのような領域B2
に変化するかを先ず教える。そしてその領域に対して原
画像データの領域B1から出力画像の領域B2への変換
がなされる。すなわち、これはその処理領域内の全ての
絵素についての読み出しアドレスを、画像変換回路(5
)に設けられる入力バッファメモリと出カバソファメモ
リについて求め、入力バッファメモリにおいてその求め
られた読み出しアドレスに基づいて読み出しがなされ、
その読み出された絵素のデータが出力バッファメモリの
その求められたアドレスに書き込まれる。この求められ
たアドレスは変換後の位置に他ならない。
この場合に、背景と画像部分の輪郭等のようにその輪郭
部分のぎざりが目立つことを防止するため、画像のサン
プリング点位置にないサンプルを補間によって内挿する
処理も同時になされる。そしてその内挿されたデータも
出力バッファメモリに書き込まれる。
以上のことを概括的に説明すると、変換後の画像の1ブ
ロツクの24個(4x 6)の各絵素の原画像IMr上
の対応点を画像変換回路(5)で先ず求め、これを大力
バッファメモリから読み出し、この読み出したサンプル
データを出カバソファメモリのその変換後のアドレス位
置に書き込むとともにこの読み出したデータから補間デ
ータを作成し、その補間データを出カバソファメモリに
書き込む。
この場合、24個の絵素の1つ(代表点)に関して原画
像上の対応点(読み出しアドレス)が求められているの
で残りの絵素については隣接ブロックとの差分値を用い
て絵素間の差分値を求め、代表点に対してこの差分値を
順次加算することによって原画上の対応点を求めること
ができる。つまり、この処理は変換後の画像IM2の変
換データに対する逆変換を行って入力画像IML上の各
絵素の点を見つけ、それがサンプリング点と一致してい
ないときはそのサンプル点のデータを入力画像データか
ら補間により求めることになる。
以上のようにして2次元的平面画像から立体的な3次元
画像への変換ができる。
D 発明が解決しようとする問題点 以上のような画像変換装置は放送用の特殊効果装置とし
て用いられ、例えば本のページをめくるときの動作等の
特殊効果に用いられる。
また、コンピュータの出力装置でも出力データを3次元
的な曲面で表現し、直感的な理解を助けるようにするも
のもある。
ところで、これらの装置では立体感をいかに表現するか
が重要である。しかし原画の画像内容が自然画のような
不規則なものであったり、静止画のように動きが止まっ
てしまったときなど立体感が失われてしまうことが多々
ある。
すなわち、それは平面的な図形をそのまま立体的に画像
変換しただけであって実際のものは陰影が立体感を表現
する重要な要素になっているからである。
E 問題点を解決するための手段 第1図はこの発明装置の一例の構成を示すもので、第9
図の従来例と対応する部分には同一符号を付す。
この発明においては、ホストコンピュータ(1)におい
て大容量メモリ(2)から読み出したプログラムに従っ
て求められた出力画像から、その出力内像に対して特定
の位置に光源を設置したときにその画像に現れる陰影を
つけるための重み付け係数を求め、それをシェーディン
グ係数メモリ(8)にストアする。このシェーディング
係数メモリ(8)にストアされたシェーディング係数を
画像変換回路(5)に供給して、出力画像データは、そ
の重み付けされた陰影の施されたデータとして得るよう
にするものである。
この場合、画像がモノクロームのデータの場合にはシェ
ーディング係数によってその輝度レベルが可変され、ま
たカラー画像の場合にはシェーディング係数によってそ
の色相が陰影の度合によって変えられるようにされるも
のである。
この場合に、シェーディング係数は例えば第2図に示す
ような方法によって求めることができる。
すなわち第2図において四角形で示す部分は出力画像デ
ータの内の少なくとも3個のサンプルを含む平面で近似
した立体画像の曲面の部分を示すもので、各平面に対し
て法線ベクトル&を求めると共に、この面の光源(この
光源は特定の位置に設置される)の方向に向かうベクト
ルaを求める。
そして、このベクトルこと法線ベクトルの単位ベクトル
iとの、例えば内積によってシェーディング係数を求め
る。そして1つの平面に含まれる絵素に対して同じシェ
ーディング係数を施すようにする。
もちろん、1つ1つの絵素についてシェーディング係数
を求めてもよい。
F 作用 重み付けされた画像データによってディスプレイ画面上
に表示された画像は、設定された位置の光源に対して陰
影を付加された状態の3次元画像となる。
したがってスチル両像であっても、また自然画のような
ものであっても立体感が表現されるものである。
G 実施例 01画像変換装置の説明 第3図はこの発明装置の一実施例を示すものである。
同図において、(11)はマイクロコンピュータ等から
なる第1のマイクロプロセッサである。また(12)は
大容量メモリとしてのディスクメモリで、前述したよう
に、これには平面図形から立体図形への変換プログラム
が記憶されている。
また、第1のマイクロプロセッサ(11)に対しては入
力装置としてのキーボード(13)、ジョイスティック
(14)及び出力装置としてのCRTディスプレイ (
15)が接続されている。
先ず、キーボード(13)においてキー操作により画像
変換の種類が指定される。例えば円筒面に巻き付けたよ
うな立体画像に平面画像を変換するような画像変換が指
定される。
この指定された画像変換に対応するコンピュータプログ
ラムが、ディスクメモリ (12)よりマイクロプロセ
ッサ(11)のメインメモリ(IIM)に対して読み出
され、これがCRTディスプレイ(15)に表示される
次にジョイスティック(14)のレバーの位置から変換
後の画像位置、向き等が計算され、コンピュータプログ
ラム中のパラメータが変更される。
この変更されたプログラムがDMAコントローラ(16
)によって第2のマイクロプロセッサ(マイコン)(1
7)のプログラムメモリ (17M)に転送される。マ
イクロプロセッサ(17)は転送されたプログラムを実
行する。そのプログラムの実行によって前述したブロッ
ク単位の変換位置、隣接ブロック間の線形近似による変
換後の差分値及びその逆演算の逆差分値が計算され、こ
れらの情報がバッファメモリ (18)に蓄えられる。
すなわち、この例においても原画像IMzのブロック毎
に代表点が定められ、その代表点の変換位置が演算され
、その変換位置から線形近似によりその変換点近傍のデ
ータが決められ、その変換点近傍の領域に相当する原画
像データのアドレス位置が求められ、そのアドレスを変
換することによって画像変換を行うものである。
なお、この場合、3次元画像を表示するには視点から見
・えない部分を表示しないようにする必要があるため、
ブロック単位の変換位置の内でZ方向(深さ方向)の情
報からブロック毎の処理順序を示すポインタを作り、こ
れをバッファメモリ(18)のテーブルに書き込んでお
き、このポインタからブロック単位での浅い方から深い
方に向かう処理順序でデータ変換を行うようにしている
(この方法に付いては前記特開昭58−219664号
公報参照)。
こうして、バッファメモリ (18)に得られた情報は
、第1の専用ハードウェア(19)に供給される。この
ハードウェア(19)では、上述のようなポインタによ
って深さの浅い方から順に処理を始めブロック単位の変
換位置と差分値から1つの人カブロックの変換後の範囲
を求める。そして、この範囲をカバーする出力ブロック
(4X6−24絵素)を見つけ、逆差分値を使って各々
の出力ブロックについて代表点の原画像IMz上の対応
点を求める。こうして得られた情報はデータ変換用ハー
ドウェア(20)を介して画像変換用の第2の専用ハー
ドウェア(30)に供給される。
また(21)はシェーディング係数メモリで、マイクロ
プロセッサ(17)の変換後の画像データの情報から、
予め設定された光源に対して各画像データが位置する面
の光の反射の度合いを表すシェーディング係数、すなわ
ち陰影の情報の重み付け係数が作成されてこのメモリ 
(21)に蓄えられている。
そして、この例においては、入力画像のカラービデオ信
号として輝度信号Y及び色差信号U、 Vのコンポーネ
ント信号が用いられ、これらがA/Dコンバータ(31
)によりデジタル化され、データ変更回路(32)に供
給される。このデータ変更回路(32)においては、後
述もするように、シェーディング係数メモリ (21)
からの各データに対して、画像変換された後の画像から
求められたシェーディング係数が、その出力画像部分に
対応する入力データに対して掛は合わされて、重み付け
され、結果として陰影の施された出力画像が得られるよ
うにされる。
このデータ変更回路(32)を通じた3つの出力はデジ
タルフィルタ(33)に供給される。このデジタルフィ
ルタ(33)はバッツァメモリ (18)の出力によっ
て通過帯域が制御される。すなわち画像変換処理が縮小
の場合には画像の細かい所がつぶれてしまうのでノイズ
が増加しないように信号帯域を狭くされ、また、原画像
の中でも拡大される領域と縮小される領域とが混在する
場合には、それに応じてこのフィルタの通過帯域が切り
換えられるように制御されるものである。
このデジタルフィルタ(33)の出力は画像変換用ハー
ドウェア(30)に供給される。
この画像変換用ハードウェア(30)は入力フレームメ
モリ (34)と、内挿処理回路(35)と、出力フレ
ームメモリ (36)と、読み出し書き込みアドレスコ
ントロール回路(37)からなっている。
そしてデータ変換ハードウェア(20)からの変換デー
タがアドレスコントロール回路(37)に(A給されて
、入力フレームメモリ (34)のアドレスと出力フレ
ームメモリ (36)のアドレスをコントロールすると
共に、内挿処理回路(35)において内挿処理すべきサ
ンプル点の位置のデータについては内挿するように制御
される。
すなわち、フィルタ(33)を通じた画像データは入力
フレームメモリ (34)に一時スドアされる。
そして、前述のようにポインタからブロック単位で浅い
方から深い方に向って処理が順次なされるとき、出力の
ブロックに対応する入力のサンプルがアドレスコントロ
ール回路(37)によって読み出され、内挿処理回路(
35)に供給され、出力データのサンプルのうちサンプ
ル点とサンプル点の間に来るようなデータの場合にはそ
のデータが入力画像データより補間されて作成され、そ
れが7ドレスコントロ一ル回路(37)からのその出力
画像位置となるブロックのアドレスに書き込まれる。
こうして出力フレームメモリ (36)には、プロ。
り毎に変換された立体画像のデータが書き込まれること
になり、これが順次読み出されて、その出力がフィルタ
(38)を介してD/Aコンバータ(39)に供給され
、これより輝度信号Y、色差信号U及びVが取り出され
、これが図示しないがCRTディスプレイに供給されて
、変換画像がその画面に映出されるようになされる。
G2シェーディング係数の作り方の説明第4図は上述し
た画像変換処理のフローチャートで、これはシェーディ
ング係数の作成も考慮したものである。
すなわち、まず変換出力画像の1ブロツク(4X6=2
4絵素)の平面を考える(ステップ(Lot ) )。
この場合の1ブロツクの平面は、前述したようにポイン
タによって深さの浅い方から順にその出力ブロックを考
えるものである。
次に、そのブロックが表側にあるか裏側にあるかのフラ
グを立てる(ステップ(102))。
すなわち、第5図に示すように円筒状に紙面を巻き付け
た場合、その表側の面と裏側の面が見える状態になる。
そして、この場合、陰影を考えると表側の面と裏側の面
を考える必要があるので、そのフラグを立てることにす
る。そして、表側の面のブロックに対してはフラグ″1
″、裏側の面のブロックに対してはフラグ−1”を立て
る(第5図A参照)。
次に、その考えたブロック平面の法線ベクトルiを求め
る(第2図参照、ステップ(103))。
次に、そのブロックは表のブロックか裏のブロックか判
別する(ステップ(104))。そしてそのブロックが
存在するのが表側のときは、ステップ(105)に進み
、表側の法線ベクトルとされる。
また、ブロックが裏側に存在するときは裏側の法線ベク
トルとされる(ステップ(106))。すなわち、第5
図Bは表側の法線方向を表す単位ベクトルであるが、こ
のベクトルとフラグとを掛は合わせて第5図Cに示すよ
うな、表側及び裏側の法線ベクトルとされる。
次に、このブロックに対して設定された位置にある光源
の方向のベクトルaを求める(ステップ(107))。
そして、その法線ベクトルiと方向ベクトルaの内積i
−aを求める(ステップ(108))。そして、この内
積の値に応じてシェーディング係数を求め、シェーディ
ング係数メモリ (21)にその値をストアする(ステ
ップ(109))。
次に、その出力ブロックに含まれる対応入力データサン
プルがA/Dコンバータより得られるとき、マイクロプ
ロセッサ(17)によってそのシェーディング係数がこ
のメモリ (21)より読み出され、その値がデータ変
更回路(32)に供給されて、前述のように輝度信号の
場合にはその輝度レベルが、色信号の場合にはその色相
が変えられて、陰影のついたデータとされる(ステップ
(111) ) 。
こうして出力画像の各ブロックに含まれるべき入力デー
タが予め陰影のためのシェーディング係数によって重み
付けされ、その重み付けされたデータが画像変換用ハー
ドウェア(30)においてデータ変換されて、前述のよ
うにアドレス変換及び内挿処理等がなされる(ステップ
(112) ) 。
なお、この場合、シェーディング係数は表側及び裏側共
に、そのもっとも明るい部分よりも更に明るい、あるい
はもっとも影がついて暗くなる部分より更に暗くなるよ
うに内積が求められることがあるが、シェーディク係数
、は内積に対し第6図に示すようにその最大値及び最小
値が求められ、その最大値及び最小値を越えるとき、そ
のシェーディング係数を一定値としていわばリミッタを
かけるようにされている。したがって、明るい部分がギ
ラついてしまったり、暗い部分で真暗になってしまって
絵がつぶれてしまうようなことがなくなる。
こうして、第7図に示すように設定された位置の光酋に
対して、図のように陰影が施された変換II!像が得ら
れることになる。
以上の例の場合には、出力3次元画像にういて、光源に
対して陰影がどのように現れるかによって6を算したシ
ェーディング係数を、その出力画像に変換をされる出力
点に相当する入力サンプルについて、そのシェーディン
グ係数で重み付け処理したので、画像変換用専用ハード
ウェア(30)において内挿処理等によって滑らかな画
像として作成された出力画像の陰影は、自然な影として
現れ、良好なものとなる。
もちろん、出力フレームメモリ (36)に貯えられた
画像データに対してシェーディング係数を用いて重み付
け処理して陰影を施すようにしてもよい。
H発明の効果 この発明によれば、3次元の出力画像について光源を何
れかの位置に設置して考え、その光源について現れる陰
影のための重み付け係数をサンプル点が含まれる平面の
法線ベクトルと光源の方向の方向ベクトルに基づいて求
め、それによって出力画像に陰影を施すようにしたので
、2次元平面画像を3次元的画像に変換した場合に、そ
れが自然画であっても、また静止した図形であっても、
立体感を損うことなく表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の基本的構成のブロック図、第2
図はシェーディング係数の求め方の説明に供する図、1
883図はこの発明装置の一例のブロック図、第4図は
この発明装置の要部の一例のフローチャート、第5図〜
第7図はその説明のための図、第8図は画像変換を説明
するための図、第9図は従来の画像変換装置の一例のブ
ロック図、第1O図はその画像変換処理の説明のための
図である。 (11はホストのコンピュータ、(2)はプログラム用
の大容量メモリ、(3)は入出力装置、(5)及び(3
0)は画像変換回路、(21)はシェーディング係数メ
モリ、(34)は入力フレームメモリ、(36)は小筒
1図 ブΩッ7 fl) cた珠tn間1ゑ図第2図 man 11.−4          mail、・
a第8図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力画像を幾何学的に変形して3次元曲面を有する出力
    画像に変換する装置において、 上記出力画像の少なくとも近接する3画素を含む面の法
    線ベクトルを求めるとともに、上記3画素を含む面より
    予め設定された光源に向かう方向ベクトルを求め、これ
    ら2つのベクトルから上記3画素を含む面に上記光源の
    存在により生じる陰影のための重み付け係数が求められ
    、この重み付け係数によって画像データに重み付けが施
    され、これにより陰影が付けられた出力画像が得られる
    ようになされた画像変換装置。
JP60077955A 1985-04-03 1985-04-12 画像変換装置 Pending JPS61237171A (ja)

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JP60077955A JPS61237171A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 画像変換装置
KR1019860002490A KR950005154B1 (ko) 1985-04-03 1986-04-02 화상 변환 시스템 및 그 방법

Applications Claiming Priority (1)

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JP60077955A JPS61237171A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 画像変換装置

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