JPS61236430A - ワイヤカツト放電加工装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工装置Info
- Publication number
- JPS61236430A JPS61236430A JP7603985A JP7603985A JPS61236430A JP S61236430 A JPS61236430 A JP S61236430A JP 7603985 A JP7603985 A JP 7603985A JP 7603985 A JP7603985 A JP 7603985A JP S61236430 A JPS61236430 A JP S61236430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- electrifying
- pins
- pin
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の利用分野〕
本発明は細線を電極として放電加工するワイヤカット放
電加工装置の改良に関する。
電加工装置の改良に関する。
従来、ワイヤ電極への通電は通電ピンを接触させて行な
う。通電ピンは被加工体の片側に一つだけ設けるから接
触面積が小さく通電損失が大きくなる欠点があった。又
、ワイヤ電極と被加工体との間に発生するアークが長く
延びてワイヤ電極を過熱し断線を引起す欠点があった。
う。通電ピンは被加工体の片側に一つだけ設けるから接
触面積が小さく通電損失が大きくなる欠点があった。又
、ワイヤ電極と被加工体との間に発生するアークが長く
延びてワイヤ電極を過熱し断線を引起す欠点があった。
本発明はかかる点に鑑みて提案されたもので、走行移動
するワイヤ電極に接触させて移動方向に沿って複数個の
通電ピンを設け、該通電ピンの内の少なくとも被加工体
に一番近い通電ピンを前記ワイヤ電極を挾んで少なくと
も一対を対向配置させてなることを特徴とする。
するワイヤ電極に接触させて移動方向に沿って複数個の
通電ピンを設け、該通電ピンの内の少なくとも被加工体
に一番近い通電ピンを前記ワイヤ電極を挾んで少なくと
も一対を対向配置させてなることを特徴とする。
以下図面の一実施例により本発明を説明すると、1はワ
イヤ電極で、図示しないリールから供給され、ガイドさ
れ、所定の張力と速度をもって走行移動する。2は被加
工体で、ワイヤ電極1に対向し、て加工間隙を形成し、
パルス放電を繰返して放電加工される。31,32.3
3.34は被加工体の上側のワイヤ電極に移動方向に沿
って配置し接触させた複数個の通電ピン、41,42,
43.44は被加工体の下側のワイヤ電極に移動方向に
沿って配置し、接触させた複数個の通電ピンで、何れも
被加工体2に一番近い通電ピンをワイヤ電極1を間に挾
んで対向配置31と32.41と42シである。各通電
ピンは31.32と41.42.33と43.34と4
4が一対として接続され、電源に接続される。7は加工
用電源で、各分流回路51,52.53によって前記各
通電ピンに接続される。61,62.63は各分流回路
に挿入したスイッチ兼抵抗体で、被加工体2に一番近い
通電ピン31.41の分流回路51のインピーダンスを
最も大きく、次に回路52のインピーダンスを大きくし
、被加工体2に最も遠い通電ピン34.44の分流回路
53のインピーダンスを最も小さくするよう、各スイッ
チ61.62.63によりインピーダンス調整をし、各
分流回路から各通電ピンを経て流れる電流値を均等化す
る。
イヤ電極で、図示しないリールから供給され、ガイドさ
れ、所定の張力と速度をもって走行移動する。2は被加
工体で、ワイヤ電極1に対向し、て加工間隙を形成し、
パルス放電を繰返して放電加工される。31,32.3
3.34は被加工体の上側のワイヤ電極に移動方向に沿
って配置し接触させた複数個の通電ピン、41,42,
43.44は被加工体の下側のワイヤ電極に移動方向に
沿って配置し、接触させた複数個の通電ピンで、何れも
被加工体2に一番近い通電ピンをワイヤ電極1を間に挾
んで対向配置31と32.41と42シである。各通電
ピンは31.32と41.42.33と43.34と4
4が一対として接続され、電源に接続される。7は加工
用電源で、各分流回路51,52.53によって前記各
通電ピンに接続される。61,62.63は各分流回路
に挿入したスイッチ兼抵抗体で、被加工体2に一番近い
通電ピン31.41の分流回路51のインピーダンスを
最も大きく、次に回路52のインピーダンスを大きくし
、被加工体2に最も遠い通電ピン34.44の分流回路
53のインピーダンスを最も小さくするよう、各スイッ
チ61.62.63によりインピーダンス調整をし、各
分流回路から各通電ピンを経て流れる電流値を均等化す
る。
以上に於て、所定の張力と速度をもって移動するワイヤ
電極1と被加工体2を対向して加工する。
電極1と被加工体2を対向して加工する。
対向間隙には図示しないノズルから加工液を供給しパル
ス放電を繰返して加工する。加工中図示しないNC制御
装置により被加工体2に加工形状の相対加工送りを与え
、所定形状のワイヤカットを行なう。パルス放電はスイ
ッチ61,62.63が同時に或いは位相差制御により
オンリオフスイッチングし、電源7からの直流を分流回
路5152.53から各通電ピン31.32,33,3
4,41,42,43.44を通してパルス的に供給し
、パルス放電を繰返すようにする。
ス放電を繰返して加工する。加工中図示しないNC制御
装置により被加工体2に加工形状の相対加工送りを与え
、所定形状のワイヤカットを行なう。パルス放電はスイ
ッチ61,62.63が同時に或いは位相差制御により
オンリオフスイッチングし、電源7からの直流を分流回
路5152.53から各通電ピン31.32,33,3
4,41,42,43.44を通してパルス的に供給し
、パルス放電を繰返すようにする。
各分流回路51,52.53を流れる電流は通電ピンの
放電部分からの各距離に応じて等しく分流電流が流れる
ように整合がとってあり、一部の通電ピンに電流が集中
して流れるようなことがない。従って、各通電ピンには
複数弁の1に電流を分割して流すからそれだけ通電ピン
の通電接触面積が増えたことにより、各通電ピンとワイ
ヤ電極との接触部分での加熱損失が少なくなり、効率の
高い通電ができる。又、過熱が防止されるので、ワイヤ
電極の断線が少なく安定した放電加工が行える。又、通
電ピンは複数並設して設け、各々に放電電流を均等に分
流して給電するようにしたから通電ピンの消耗は複数並
設数分の1より更に少なくなり寿命を著しく高めること
ができる。そして被加工体2の上下の被加工体に一番近
い通電ピン31.32及び41.42をワイヤ電極1を
間に挾んで対向させるようにしたから、被加工体2と対
向する加工間隙部分に発生したアーク放電がワイヤ電極
1に沿って進展し易くアークが長く延びるが、これを被
加工体2の上下の最短位置に配置した対向通電ピン31
.32及び41.42によって遮断することができる。
放電部分からの各距離に応じて等しく分流電流が流れる
ように整合がとってあり、一部の通電ピンに電流が集中
して流れるようなことがない。従って、各通電ピンには
複数弁の1に電流を分割して流すからそれだけ通電ピン
の通電接触面積が増えたことにより、各通電ピンとワイ
ヤ電極との接触部分での加熱損失が少なくなり、効率の
高い通電ができる。又、過熱が防止されるので、ワイヤ
電極の断線が少なく安定した放電加工が行える。又、通
電ピンは複数並設して設け、各々に放電電流を均等に分
流して給電するようにしたから通電ピンの消耗は複数並
設数分の1より更に少なくなり寿命を著しく高めること
ができる。そして被加工体2の上下の被加工体に一番近
い通電ピン31.32及び41.42をワイヤ電極1を
間に挾んで対向させるようにしたから、被加工体2と対
向する加工間隙部分に発生したアーク放電がワイヤ電極
1に沿って進展し易くアークが長く延びるが、これを被
加工体2の上下の最短位置に配置した対向通電ピン31
.32及び41.42によって遮断することができる。
従って、このアークによるワイヤ電極1の加熱による断
線を防止し、供給加工液の蒸発を防いで加工部分への冷
却液の供給化を増大して放電加工性能を高めるととがで
きる。
線を防止し、供給加工液の蒸発を防いで加工部分への冷
却液の供給化を増大して放電加工性能を高めるととがで
きる。
以上説明したように本発明は走行移動するワイヤ電極に
接触させて移動方向に沿って複数個の通電ピンを設けて
加工電源から放電電流を分流させて通電するようにした
から、通電接触面積が増加し、熱損失を少なくして効率
の高い通電ができ、大電流を波高値を高め波形を歪ませ
ることなく安定して給電でき高速加工を容易に行なうこ
とができる。又、ワイヤ電極の過熱による断線が防止で
き安定した能率の良い放電加工をすることができる。又
、通電電流の分流によって各通電ピンの消耗が低減でき
、寿命を高めることができる。又、複数の通電ピンの内
の被加工体に一番近いものをワイヤ電極を間に挾んで少
なくとも一対を対向配置して設【ノたので、加工間隙部
分からワイヤ電極を伝わって延びてくるアークを短い距
離で食い止めることができ、その進M するアークによ
るライ1フ電極の加熱、断線を防止でき、又供給加工液
の蒸気化を防ぎ冷却効果を高め加工速度を高めることが
できる効果を奏する。
接触させて移動方向に沿って複数個の通電ピンを設けて
加工電源から放電電流を分流させて通電するようにした
から、通電接触面積が増加し、熱損失を少なくして効率
の高い通電ができ、大電流を波高値を高め波形を歪ませ
ることなく安定して給電でき高速加工を容易に行なうこ
とができる。又、ワイヤ電極の過熱による断線が防止で
き安定した能率の良い放電加工をすることができる。又
、通電電流の分流によって各通電ピンの消耗が低減でき
、寿命を高めることができる。又、複数の通電ピンの内
の被加工体に一番近いものをワイヤ電極を間に挾んで少
なくとも一対を対向配置して設【ノたので、加工間隙部
分からワイヤ電極を伝わって延びてくるアークを短い距
離で食い止めることができ、その進M するアークによ
るライ1フ電極の加熱、断線を防止でき、又供給加工液
の蒸気化を防ぎ冷却効果を高め加工速度を高めることが
できる効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例構成図である。
1・・・・・・・・・ワイヤ電極
2・・・・・・・・・被加工体
31.32,33,34,41,42,43.44・・
・・・・・・・通電ピン51.52.53・・・・・・
・・・分流回路61.62.63・・・・・・・・・ス
イッチ7・・・・・・・・・加工電源
・・・・・・・通電ピン51.52.53・・・・・・
・・・分流回路61.62.63・・・・・・・・・ス
イッチ7・・・・・・・・・加工電源
Claims (1)
- ワイヤ電極をガイド間に走行移動させながら被加工体と
対向する間隙に加工液を供給すると共に通電してパルス
放電を繰返すことにより加工するワイヤカット放電加工
装置に於て、前記走行移動するワイヤ電極に接触させて
移動方向に沿って複数個の通電ピンを設け、該通電ピン
の内の少なくとも被加工体に一番近い通電ピンを前記ワ
イヤ電極を間に挾んで少なくとも一対を対向配置させて
なることを特徴とするワイヤカット放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7603985A JPS61236430A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7603985A JPS61236430A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61236430A true JPS61236430A (ja) | 1986-10-21 |
JPH0545370B2 JPH0545370B2 (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=13593661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7603985A Granted JPS61236430A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61236430A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63150112A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-22 | Inoue Japax Res Inc | 放電加工方法 |
DE3804811A1 (de) * | 1988-02-16 | 1989-08-24 | Agie Ag Ind Elektronik | Stromzufuhreinrichtung fuer bewegliche elektroden von funkenerosionsmaschinen |
US4945200A (en) * | 1989-03-17 | 1990-07-31 | Fort Wayne Wire Die, Inc. | Electrical discharge machine apparatus moving wire electrode guide assembly |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228028A (ja) * | 1984-04-21 | 1985-11-13 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工装置 |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP7603985A patent/JPS61236430A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228028A (ja) * | 1984-04-21 | 1985-11-13 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63150112A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-22 | Inoue Japax Res Inc | 放電加工方法 |
DE3804811A1 (de) * | 1988-02-16 | 1989-08-24 | Agie Ag Ind Elektronik | Stromzufuhreinrichtung fuer bewegliche elektroden von funkenerosionsmaschinen |
US4945200A (en) * | 1989-03-17 | 1990-07-31 | Fort Wayne Wire Die, Inc. | Electrical discharge machine apparatus moving wire electrode guide assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0545370B2 (ja) | 1993-07-09 |
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