JPS61235825A - 電磁駆動シヤツタ - Google Patents
電磁駆動シヤツタInfo
- Publication number
- JPS61235825A JPS61235825A JP7783785A JP7783785A JPS61235825A JP S61235825 A JPS61235825 A JP S61235825A JP 7783785 A JP7783785 A JP 7783785A JP 7783785 A JP7783785 A JP 7783785A JP S61235825 A JPS61235825 A JP S61235825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- governor mechanism
- coil member
- governor
- shutter blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ガバナ機構との接続手段に改良を行ったプロ
グラム式の電磁駆動シャッタに関するものである。
グラム式の電磁駆動シャッタに関するものである。
カメラの露光装置として使用される電磁駆動シャッタは
、永久磁石を挾んだ二つの継鉄間に生ずる磁場内に特定
のコイルパターンをもつ可動コイル部材を配置し、該可
動コイル部材に通電して回転させると、それに設けたピ
ンがシャッタ羽根を駆動するようになっていて、その通
電時間を制御することにより所要の露光量が得られるよ
うになっている。
、永久磁石を挾んだ二つの継鉄間に生ずる磁場内に特定
のコイルパターンをもつ可動コイル部材を配置し、該可
動コイル部材に通電して回転させると、それに設けたピ
ンがシャッタ羽根を駆動するようになっていて、その通
電時間を制御することにより所要の露光量が得られるよ
うになっている。
か\る電磁駆動シャッタにおいて、シャッタ羽根の開口
径と開口時間とを一定の比率で変化させることによって
露光量を決定するいわゆるプログラム式シャッタ機構を
採用する場合、シャッタ羽根に所定の開放作動特性を与
えるために可動コイル部材に対し電気的に通電・電流値
を制御したり機械的にガバナ機構による調速作用を加え
ることが行われている。しかしながら、電気的に調速を
行うことは、回路が複雑化し調整が繁雑化することもあ
り一般的には機械的なガバナ機構が多く用いられている
。
径と開口時間とを一定の比率で変化させることによって
露光量を決定するいわゆるプログラム式シャッタ機構を
採用する場合、シャッタ羽根に所定の開放作動特性を与
えるために可動コイル部材に対し電気的に通電・電流値
を制御したり機械的にガバナ機構による調速作用を加え
ることが行われている。しかしながら、電気的に調速を
行うことは、回路が複雑化し調整が繁雑化することもあ
り一般的には機械的なガバナ機構が多く用いられている
。
前述した可動コイル部材とガバナ機構との接続は、従来
においては、シャッタ羽根の配置スペース内にはゾシャ
ッタ羽根に近い運動の出来る中継部材を設けてそれとガ
バナ機構とを接続した状態とし、可動コイル部材がその
通電によって回転する際にシャッタ羽根と同時に前記中
継部材を駆動してガバナ機構による調速効果を受けるよ
うな構成がとられていた。
においては、シャッタ羽根の配置スペース内にはゾシャ
ッタ羽根に近い運動の出来る中継部材を設けてそれとガ
バナ機構とを接続した状態とし、可動コイル部材がその
通電によって回転する際にシャッタ羽根と同時に前記中
継部材を駆動してガバナ機構による調速効果を受けるよ
うな構成がとられていた。
そのため調速を行う際にはガバナー機構の作動のみなら
ず接続用部品の作動のバラツキ等を考慮する必要が生じ
たリガバナ機構との接続用に余分に部品やその組込作業
を必要とし、またシャッタ羽根の配置スペースを大型化
する等コストならびに装置の構成上不利な点があった。
ず接続用部品の作動のバラツキ等を考慮する必要が生じ
たリガバナ機構との接続用に余分に部品やその組込作業
を必要とし、またシャッタ羽根の配置スペースを大型化
する等コストならびに装置の構成上不利な点があった。
本発明は、これを解決して改良した結果中継部材を必要
とせず、極めて簡単な構造をもってガバナ機構との接続
を可能とした電磁駆動シャッタを提供しようとするもの
である。
とせず、極めて簡単な構造をもってガバナ機構との接続
を可能とした電磁駆動シャッタを提供しようとするもの
である。
上記目的は、シャッタ駆動用コイル板に直接ガバナを作
用させてシャッタの開口動作の調速を行うようにしたこ
とを特徴とする電磁駆動シャッタによって達成される。
用させてシャッタの開口動作の調速を行うようにしたこ
とを特徴とする電磁駆動シャッタによって達成される。
本発明の一実施例を第1図に示す。
第1図は本発明のシャッタ装置1の構造を展開して示し
たもので第1継鉄2と第2継鉄3とが複数個の永久磁石
5を円周に沿って等配した保持枠4を介して対向して設
けられており、かつ前記第2継鉄3と永久磁石5との間
のギャップ内にはコイルパターン6aをもち一例として
撮影レンズを駆動するに用いられる第1可動コイル部材
6と、コイルパターン7aをもつシャッタ駆動用コイル
板としての第2可動コイル部材7とがスペーサ7bによ
って僅かな間隙を距て\積層状に配設されている。
たもので第1継鉄2と第2継鉄3とが複数個の永久磁石
5を円周に沿って等配した保持枠4を介して対向して設
けられており、かつ前記第2継鉄3と永久磁石5との間
のギャップ内にはコイルパターン6aをもち一例として
撮影レンズを駆動するに用いられる第1可動コイル部材
6と、コイルパターン7aをもつシャッタ駆動用コイル
板としての第2可動コイル部材7とがスペーサ7bによ
って僅かな間隙を距て\積層状に配設されている。
さらに前記第2継鉄3の背面と、所定の間隔を保って取
付られた地板8との間には3枚のシャッタ羽根9が等間
隔に配置され収められている。
付られた地板8との間には3枚のシャッタ羽根9が等間
隔に配置され収められている。
前記シャッタ羽根9は、それぞれ前記第2継鉄3に設け
た軸9aに軸支され、またそれぞれに設けた円弧状の溝
9bには、第2継鉄3の穴3aを貫通して作動する前記
第2可動コイル部材7に設けた3本の駆動ピン10がそ
れぞれ係合している。
た軸9aに軸支され、またそれぞれに設けた円弧状の溝
9bには、第2継鉄3の穴3aを貫通して作動する前記
第2可動コイル部材7に設けた3本の駆動ピン10がそ
れぞれ係合している。
また前記第2可動コイル部材7に植設した作動ピン11
は前記第2継鉄3を貫通してその先端が、該第2継鉄3
の背面に設けられたガバナ機構12のセクタ13の切欠
部に係合している。
は前記第2継鉄3を貫通してその先端が、該第2継鉄3
の背面に設けられたガバナ機構12のセクタ13の切欠
部に係合している。
前記ガバナ機構12は、前記第2継鉄3と該第2継鉄3
にねじ止め固定された上板16との間に回動自在に支持
された前記セクタ13とそれに歯合するピニオン14a
と一体のフライホイール14とから構成されていて、前
記セクタ13が捩りバネ15によって反時計方向に付勢
されることによりその停止位置ζこ当接してその切欠部
13aを図示の位置に保っている。なお、前記捩りバネ
15は前記セクター13が初期位置に復帰可能で且シャ
ッター羽根9が自然に開放しない種度の弱い付勢力しか
与えられておらず、ガバナの慣性系に対しての寄与率は
小さいようにしである。
にねじ止め固定された上板16との間に回動自在に支持
された前記セクタ13とそれに歯合するピニオン14a
と一体のフライホイール14とから構成されていて、前
記セクタ13が捩りバネ15によって反時計方向に付勢
されることによりその停止位置ζこ当接してその切欠部
13aを図示の位置に保っている。なお、前記捩りバネ
15は前記セクター13が初期位置に復帰可能で且シャ
ッター羽根9が自然に開放しない種度の弱い付勢力しか
与えられておらず、ガバナの慣性系に対しての寄与率は
小さいようにしである。
すなわち第1図はシャッタ羽根9がレンズの開口部20
を閉じている状態であって前記第2可動コイル部材7に
対して制御部から測光信号に基いた時間の通電が行われ
ると該第2可動コイル部材7が時計方向に回転し前記作
動ピン11がガバナ機構12の前記セクタ13を捩りバ
ネ15に抗して時計方向に回転するので前記フライホイ
ール14の慣性抵抗を受けて回転速度が調速されるよう
になっている。
を閉じている状態であって前記第2可動コイル部材7に
対して制御部から測光信号に基いた時間の通電が行われ
ると該第2可動コイル部材7が時計方向に回転し前記作
動ピン11がガバナ機構12の前記セクタ13を捩りバ
ネ15に抗して時計方向に回転するので前記フライホイ
ール14の慣性抵抗を受けて回転速度が調速されるよう
になっている。
その結果、シャッタ羽根9は開口部20を開放するに当
り所定の等速度を持続してプログラムシャッタとしての
シャッタ羽根の機能を発揮出来るようになっている。
り所定の等速度を持続してプログラムシャッタとしての
シャッタ羽根の機能を発揮出来るようになっている。
すなわち第1図はシャッタ羽根9がレンズの開口部20
を閉じている状態であって、前記第2可動コイル部材7
に対して制御部から測光信号に基いた時間の通電が行わ
れると、該第2可動コイル部材7が時計方向に回転して
前記シャッタ羽根9を開放したあと逆方向の通電によっ
て初期位置に復帰するようになっている。
を閉じている状態であって、前記第2可動コイル部材7
に対して制御部から測光信号に基いた時間の通電が行わ
れると、該第2可動コイル部材7が時計方向に回転して
前記シャッタ羽根9を開放したあと逆方向の通電によっ
て初期位置に復帰するようになっている。
その際、前記シャッタ羽根9によってなされる露光量は
、前記第2可動部材7に対する通電時間と、その時間内
に達するシャッタ羽根9の最大関口径とによって決定さ
れるが、その両者を一定の比率に関連づけするため前記
第2可動コイル部材7が開放作動する時、前記作動ピン
11を以って捩りバネ15によって反時計方向に付勢さ
れている前記セクタ13を時計方向に回転して、それに
歯合したフライホイール14による調速作用を受けるこ
とにより前記シャッタ羽根9に所要の開放作動特性を与
えるようになっているが閉じ方向にはガバナ機構による
調速作用は受けないようになっている。
、前記第2可動部材7に対する通電時間と、その時間内
に達するシャッタ羽根9の最大関口径とによって決定さ
れるが、その両者を一定の比率に関連づけするため前記
第2可動コイル部材7が開放作動する時、前記作動ピン
11を以って捩りバネ15によって反時計方向に付勢さ
れている前記セクタ13を時計方向に回転して、それに
歯合したフライホイール14による調速作用を受けるこ
とにより前記シャッタ羽根9に所要の開放作動特性を与
えるようになっているが閉じ方向にはガバナ機構による
調速作用は受けないようになっている。
このように、本発明の電磁駆動シャッタ1においては、
第2可動コイル部材7がそれに設けた前記作動ピン11
を介し直接的にガバナ機構12による調速作用を受ける
ようになっているので、前述した如き中継部材を必要と
することがなく、従って構造が簡単で余分の負荷やバッ
クラッシュのない効率の良い調速作用が得られること\
なる。
第2可動コイル部材7がそれに設けた前記作動ピン11
を介し直接的にガバナ機構12による調速作用を受ける
ようになっているので、前述した如き中継部材を必要と
することがなく、従って構造が簡単で余分の負荷やバッ
クラッシュのない効率の良い調速作用が得られること\
なる。
なお、前記第2可動コイル部材7は、その回転角全域に
わたってガバナ機構12による調速作用が受けられるよ
う前記作動ピン11と前記セクタ13の切欠部13aと
の係合関係が設定されているものとする。
わたってガバナ機構12による調速作用が受けられるよ
う前記作動ピン11と前記セクタ13の切欠部13aと
の係合関係が設定されているものとする。
また、前記第2可動コイル部材7に対しては前記作動ピ
ン11に替って前記切欠部13aに相当する切欠を、前
記セクタ13に対しては前記切欠部13aに替って前記
作動ピン11に相当する部材を設けることによってもガ
バナ機構12との接続は可能でその場合にも構造が簡単
で効率の良い調速作用が得られるものである。
ン11に替って前記切欠部13aに相当する切欠を、前
記セクタ13に対しては前記切欠部13aに替って前記
作動ピン11に相当する部材を設けることによってもガ
バナ機構12との接続は可能でその場合にも構造が簡単
で効率の良い調速作用が得られるものである。
不発BAICよりガバナ機構に対する接続手段が唖めて
簡単となり小型、安価にしてさらに効果的な調速作用の
得られる電磁駆動シャッタが提供されること\なった。
簡単となり小型、安価にしてさらに効果的な調速作用の
得られる電磁駆動シャッタが提供されること\なった。
第1図は本発明の電磁駆動シャッタの展開斜視図。
2.3・・・(第1、第2)継鉄
5・・・永久磁石
6・・・第1可動コイル部材
7・・第2可動コイル部材
Claims (1)
- シャッタ駆動用コイル板に直接ガバナを作用させて、シ
ャッタの開口動作の調速を行うようにしたことを特徴と
する電磁駆動シャッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7783785A JPS61235825A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 電磁駆動シヤツタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7783785A JPS61235825A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 電磁駆動シヤツタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61235825A true JPS61235825A (ja) | 1986-10-21 |
Family
ID=13645155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7783785A Pending JPS61235825A (ja) | 1985-04-11 | 1985-04-11 | 電磁駆動シヤツタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61235825A (ja) |
-
1985
- 1985-04-11 JP JP7783785A patent/JPS61235825A/ja active Pending
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