JPS61234318A - 干渉計の可動鏡の速度制御装置 - Google Patents

干渉計の可動鏡の速度制御装置

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JPS61234318A
JPS61234318A JP7514485A JP7514485A JPS61234318A JP S61234318 A JPS61234318 A JP S61234318A JP 7514485 A JP7514485 A JP 7514485A JP 7514485 A JP7514485 A JP 7514485A JP S61234318 A JPS61234318 A JP S61234318A
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JP
Japan
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movable mirror
signal
speed control
speed
interferometer
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Pending
Application number
JP7514485A
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English (en)
Inventor
Osamu Yoshikawa
治 吉川
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • G01J3/45Interferometric spectrometry
    • G01J3/453Interferometric spectrometry by correlation of the amplitudes
    • G01J3/4535Devices with moving mirror

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発明はフーリエ変換型分光光度計等に用いられるマイ
ケルソン干渉計の可動鏡駆動装置における速度制御系の
構成に関する。
口 従来の技術 フーリエ変換型分光光度計における干渉計の可動鏡の速
度制御は通常、干渉計に主光束と平行にHe−Net−
ザー等の単色光源の光ビームを入射させ、その干渉像の
時間的変化を検出すると交流信号が得られるから、この
交流信号の周波数が一定になるように制御することで行
っている。しかし交流信号の周波数を一定に保つように
する場合、周波数の検出には成る程度の交流信号の周期
姿飲が必要であるから、比較的周期の短い細い速度むら
に対しては充分な制御能力が得られない。
つまり、交流信号の周波数を一定に保つように制御する
ことで平均的には一定速度が維持されるが、比較的短周
期の速度むらが生じた場合、これを抑制することが困難
である。
このため、上述した単色光の干渉像の時間的変化によっ
て得られる交流信号の周波数を一定に保つ制御系と共に
、上記交流信号と基準交流信号との位相差を検出し、こ
の位相差が0になるように可動鏡駆動装置を制御する制
御系を併用することが特開昭59−163525号で提
案された。
この提案によると、原理上は上記交流信号の一サイクル
毎に可動鏡の速度がチェックできることになって、非常
に精細な速度制御が可能となる。
ハ 発明が解決しようとする問題点 上述提案の方法には次のような問題がある。即ち交流信
号の周波数を一定に保つ制御系と交流信号と基準信号と
の位相差をOにする制御系とが同じ源泉によって得られ
る交流信号を用いているので、一つの外乱に対して両系
統が同じ影響を受けて速度制御が乱れ易い。例えば干渉
計を設置した台に衝撃が加えられて干渉計の固定鏡、可
動鏡或はビームスプリッタ等が振動すると、上記交流信
号の周波数は脈動的な変化して、両方の制御系が同じよ
うな制御動作をするが、可動鏡の駆動装置はそのような
速い制御信号には追従できないので、制御出力が過大と
なり、振動が減衰した頃、駆動装置に制御出力の影響が
現れて却って速度制御の乱れを招く結果になる。
本発明は上述製提案の方法における上述したような問題
を解消しようとするものである。
二 問題解決のための手段 可動鏡を保持する摺動部材に一体的に差動トランスを取
付けて可動鏡の位置の信号を得、この信号を用いて可動
鏡の速度制御を行うと共に、単一波長の光の干渉像の時
間的変化によって得られる交流信号と基準信号の位相差
を0にする制御系を併用した。
ホ 作用 差動トランスによって直接得られるのは可動鏡の位置の
信号で、可動鏡が所定時間に所定位置にあるように制御
しても、位置の信号を微分して速度の信号にし、速度誤
差がOになるように制御してもよいが、何れの場合でも
可動鏡を保持する摺動体は振動等の外乱の影響は殆んど
受けないから、干渉計の鏡が振動していても可動鏡が所
定の速度で移動している限り制御信号は出されない。他
方差動トランスによる制御だけでは微細な速度制御はで
きないから、単色光の干渉像の変化によって得られる交
流信号と基準信号の位相差を0にする制御を併用してい
るが、差動トランスによる速度制御は干渉計の鏡等の振
動の影響を受けないから、可動鏡の速度制御系の制御出
力における干渉計の鏡等の振動の影響は前記提案の方法
の半分以下になるのであり、外部からの衝撃に対する安
定性が向上する。
へ 実施例 第1図は本発明の一実施例を示す。1はマイケルソン干
渉計のビームスプリッタ、2は固定鏡で3は可動鏡であ
る。可動鏡3はベアリングによって支承された摺動体4
に保持され、摺動体4はリニヤモータ5に連結されてい
る〇 第2図はりニヤモータの断面を示し、Mgは永久磁石の
固定子、Mbは駆動コイルCが巻装されたアーマチュア
で摺動体4が連結されている。アーマチュアMbは駆動
コイルが巻装されたボビンで、その中心部に差動トラン
スの可動鉄心Fが固定されて差動トランスのコイルTに
挿通されている。第1図に戻り、差動トランスの2次側
の出力を回復器6で同期整流し平滑化すると可動鏡3の
位置の信号が得られ、これを微分回路7で微分して可動
鏡の速度信号を得る。この信号を差動アンプ8で基準速
度信号と比較して第1の速度誤差信号を得る。9はHe
−Neレーザでその光ビームがビームスプリッタl、固
定鏡2、可動鏡3よりなる干渉計に入射せしめられ、そ
の干渉像が受光素子10で検出される。受光素子10の
出力は可動鏡3の移動速度に比例した周波数の交流信号
であるから、これを波形整形回路11で短形波に整形し
た上で位相比較器12に入力する。13は基準周波数の
パルス信号を出力する発振器であり、位相比較器12で
は上記二つのパルス信号の差を出力する。この差は二つ
のパルス信号の位相が一致しているとOであり、位相が
180  ずれているとき最大となる。位相比較器12
の出力をローパスフィルタ13′に通して平滑化すると
、この信号は可動鏡が所定時刻に所定位置からどれだけ
ずれた位置にあるかを示す信号である。つまり可動鏡が
成る時間正規速度よりおそくなって正規速度に回復した
とすると、そのとき速度誤差の信号はOであるが、おそ
くなっている間に交流信号と基準信号の位相のずれが生
じ、それは速度が正規に回復した後もそのま\残る。こ
の位相差が0になるように可動鏡3の駆動制御をするこ
とにより、時々刻々の可動鏡3の位置がその時々の正規
の位置であるようにすれば、きわめて精密な速度制御が
できることになる。このようなことが可能であるために
は、可動鏡の速度誤差が充分小さく抑えられて、交流信
号と基準信号との位相差が180を超えることがないよ
うになっていることが必要である(180 を超すと位
相の遅れを位相の進みと誤認する事態が発生する)。こ
のために従来は単色光の干渉像により得られる交流信号
の周波数を一定にするような速度側−系を併用していた
これに対して本発明では差動トランスにより得られる速
度信号が一定になるように速度制御を行っているのであ
る。即ち位相比較器12の出力はローパスフィルタ13
で平滑化された後、アンプ14を経てローパスフィルタ
15で干渉計の鏡の振動゛に応答した高い周波数成分を
除去されて加算回路16に入力される。加算回路16に
は差動アンプ8の出力である速度誤差の信号も入力され
て、両信号の和がパワアンプ17で増幅されてリニヤモ
ータ5にフィードバックされる。また加算回路16には
制御層コンピュータCPUから出力される可動鏡操作信
号がD/AコンバータDACで電圧信号に変換されて加
算回路16に入力されている。CPUから出力される可
動鏡操作信号は可動鏡を始動させるパルス及び可動鏡の
ストロークエンドで可動鏡の運動方向を反転させるパル
ス信号及び可動鏡の移動抵抗を補償する定常信号である
上述実施例では差動トランスの出力を微分して速度信号
を得、これを基準速度信号と比較する構成としたが、差
動アンプにより得られる位置の信号をそのま\可動鏡の
時々刻々の正規の位置の信号(時間的に直線的に変化す
る信号)と比較し、位置の誤差がOになるような制御を
行ってもよい。
ト 効果 干渉計の可動鏡の速度制御を粗調整と精調精の二系統で
行うに当って、従来は二系統とも単色光の干渉像によっ
て得られる交流信号を用いていたので衝撃や振動に弱く
速度$制御の乱調を来し易かったのが、本発明では粗調
整に可動鏡と一体的な差動トランスによって得られる可
動鏡の位置の情報を用いているので、衝撃や振動のよう
な外乱の影響を受けず、きわめて安定した速度制御が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本発明において用いられるリニヤモータの水平断
面図である。 代理人 弁理士  昧    浩  介第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 干渉計の可動鏡を保持する摺動体に一体的に差動トラン
    スを取付け、この差動トランスにより得られる可動鏡の
    位置の信号を基準位置信号と比較して位置誤差を検出し
    、或は上記位置信号を微分して得られる速度信号を基準
    速度信号と比較して速度誤差を求め、これらの誤差信号
    を0にするように可動鏡駆動装置にフィードバックを行
    う制御系と、上記干渉計に単色光を入射させて得られる
    干渉像の時間的変化を検出して得られる交流信号と基準
    周波数信号との位相差を0にするよう動作する制御系の
    二種を併用した干渉計の可動鏡の速度制御装置。
JP7514485A 1985-04-09 1985-04-09 干渉計の可動鏡の速度制御装置 Pending JPS61234318A (ja)

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