JPS6123283B2 - - Google Patents

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JPS6123283B2
JPS6123283B2 JP47116590A JP11659072A JPS6123283B2 JP S6123283 B2 JPS6123283 B2 JP S6123283B2 JP 47116590 A JP47116590 A JP 47116590A JP 11659072 A JP11659072 A JP 11659072A JP S6123283 B2 JPS6123283 B2 JP S6123283B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
periphery
cotton
needling
cut
fibers
Prior art date
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Expired
Application number
JP47116590A
Other languages
English (en)
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JPS4976647A (ja
Inventor
Shoichi Iwasaki
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Individual
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は毛、麻、綿またはその他の合成繊維
の一つまたはこれらを二つ以上混合した繊維を板
状に形成した素材を大、中、小適宜の円または宝
珠形或いはその近似状に裁断し、これを適宜重ね
合はせ、重ね合はせたものをニードリングして各
板状繊維素材を相互に連結し、中央が厚く周辺部
が次第に薄く一体化し、ニードリングにより上下
面の中央が低く周辺部が高く毛ば立つている状態
を樹脂加工等を行つて平滑ならしめ、更に中央部
を切断して左右一対とする肩当パツトの製造方法
に於て、大、中、小適宜の円または宝珠形あるい
はその近似状の素材綿板を、中(最大の次)を最
下位とし、その上に小、最大を順次積み重ねるこ
ととし、その際最下位の中素材綿板上面の周辺部
に5ミリ巾乃至1センチ巾に接着剤を塗布するか
または全面に接着剤を塗布するかまたは全面に接
着剤を塗布し、ニードリング後中素材綿板下面を
加熱して中素材綿板の小素材綿板よりはみ出した
部分と最大の素材綿板の下面とを接着せしめ、周
縁部をニードリング以外に更に強固に接着一体化
せしめる肩当パツトの製造方法である。
この方法の一実施例を図について説明する。
毛、麻、綿またはその他の合成繊維の一つまた
はこれらを二つ以上混合した繊維を以て板状に形
成した素材を大、中、小適宜の円または宝珠形或
いはその近似状に裁断し1,2,3,4,5,
6,7の各素材綿板を設け、各素材綿板の中心を
一致させて最下位に一番大きい素材綿板1の次に
大きい7の上面の周辺部に5ミリ乃至1センチの
巾か或いか全面に接着材8を塗布して、置き、そ
の上に大きさの順に6,5,4,3,2の各素材
綿板と最上位に一番大きい素材綿板1を重ね、こ
れを重ねたままニードリング9を全面に施し、各
素材綿板1,2,3,4,5,6,7の繊維を上
下において相互に絡み合はせると、中央が厚く周
辺部が薄く一体的に成形され、且つ素材綿板1,
7の上下面はニードリング9により中央が低く周
辺部が高く毛ばたつている状態となる。次に素材
綿板1,7の上下面を樹脂加工することによつて
毛羽立つている素材綿板1,7の毛ば立つていた
繊維は平滑に仕上げられる。次いで最下位の素材
綿板7に下面より熱を加えると上面に塗布された
接着剤8は溶融し、すぐ上の一番小さい素材綿板
6にも接着するが、素材綿板6の周縁よりはみ出
ている素材綿板5,4,3,2および2の外に大
きくはみ出している最上位の最大の素材綿板1の
周縁部に接着し、乾燥後は周縁部がニードリング
9してある上に接着剤8で接着している状態とな
り更に中央部をレンズ状に切断して左右一対とな
す肩当パツトの製造方法である。
尚この発明に於て接着剤の塗布を最上面素材1
内側周縁および最下面素材8内側周縁に行つたの
で、最上面素材1と最下面素材8の大きさは一致
しないが相互の接着剤で別々の個所で接着され接
着を強固にする外、間に挟まれる素材の数が多く
なつて最大である最上面素材1の周縁が最下面素
材8の周縁の内側に来るようなことがあつても最
上面素材1の周縁の接着剤によつて最下面素材8
の周縁内に接着されるので、何れの場合でも最上
面素材1と最下面素材8とは確実に周縁で接着さ
れるようになるのである。
この方法によれば製造された肩当パツトが、中
央部で各素材綿板1,2,3,4,5,6,7が
ニードリング9で一体に連結されているばかりで
なく周辺部もニードリングの外に接着剤8で接着
され、透き間なく一体化され、従来周縁部がやや
離れやすかつた欠点をもニードリング9により中
央が低く周辺部が高く毛ば立つている状態を樹脂
加工を行つて平滑にし、周辺の長い毛は長く周辺
に横たわり、しかも上下の素材綿板1,7も周辺
部は接着剤8で接着されているので、完全にカバ
ーされるものであり、また肩当パツトの上下面の
ニードリング9による毛ば立ちも樹脂加工により
繊維が寝かされ平滑化されていることは云う迄も
ない。
また素材面板2,3,4,5,6の大きさの芯
地を別に素材面板1,2,3,4,5,6,7の
何れかの間に一枚挿入することも出来る。
追加の関係 原特許発明特許第861343号(特公昭47−47419
号)は毛、麻、綿またはその他の合成繊維の一つ
またはこれらを二つ以上混合した繊維を板状に形
成した素材を大、中、小適宜の円または宝珠形或
いはその近似状に裁断し、これを適宜重ね合は
せ、重ね合はせたものをニードリングして各板状
繊維を相互に連結し中央が厚く周辺部が次第に薄
く一体化し、ニードリングにより上下面の中央が
低く周辺部が高く毛ば立つている状態を樹脂加工
等を行つて平滑ならしめ、更に中央部をレンズ状
に切取して左右一対となす肩当パツトの製造方法
である処、本追加の発明は同方法に於て繊維を板
状に形成した素材を大、中、小適宜の円または宝
珠形或いはその近似状に裁断したものを肩当パツ
トとなつた際の上下両面を最大の素材とその次の
大さの素材とで形成する如く積み重ね、予め最上
面素材内側周縁および最下面素材内側周縁に接着
剤を塗布し、ニードリング後加熱により接着剤を
溶融せしめて両面の周縁部を接着一体化せしめ
る、肩当パツトの製造方法である。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
この発明に使用する素材綿板個々の斜視図であり
7のAは最下位の素材綿板7の上面周辺部に接着
剤を塗布した斜視図、7のBは上面全般に接着剤
を塗布した図である。第2図は各素材綿板を重ね
ニードリングした後上下面を樹脂加工した裁断前
の肩当パツト、第3図は第2図のX―X線拡大断
面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 毛、麻、綿またはその他の合成繊維の一つま
    たはこれらを二つ以上混合した繊維を板状に形成
    した素材を、大、中、小適宜の円または宝珠形或
    いはその近似状に切断し、最大の次の大きさの裁
    断素材を最下面に、その上に順次大きさの順に積
    み重ね最上部に最大に裁断した素材を重ね、これ
    をニードリングして一体化すると共に予め最上面
    素材内側周縁および最下面素材内側周縁に塗布し
    てあつた接着剤により各周縁相互を接着せしめ、
    ニードリングにより上下面の中央が低く周縁が高
    い毛羽立ちを樹脂加工を行つて平滑ならしめ、中
    央部をレンズ状に切取して左右一対の肩当パツト
    とする、肩当パツトの製造方法。
JP47116590A 1972-11-22 1972-11-22 Expired JPS6123283B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP47116590A JPS6123283B2 (ja) 1972-11-22 1972-11-22

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JP47116590A JPS6123283B2 (ja) 1972-11-22 1972-11-22

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Publication Number Publication Date
JPS4976647A JPS4976647A (ja) 1974-07-24
JPS6123283B2 true JPS6123283B2 (ja) 1986-06-05

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ID=14690890

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JP47116590A Expired JPS6123283B2 (ja) 1972-11-22 1972-11-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170507A (ja) * 1986-01-22 1987-07-27 北岸 茂 肩当パツトの製造方法

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Publication number Publication date
JPS4976647A (ja) 1974-07-24

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