JPS61232538A - 色基準用モノクロ陰極線管およびその製造方法 - Google Patents

色基準用モノクロ陰極線管およびその製造方法

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JPS61232538A
JPS61232538A JP61075653A JP7565386A JPS61232538A JP S61232538 A JPS61232538 A JP S61232538A JP 61075653 A JP61075653 A JP 61075653A JP 7565386 A JP7565386 A JP 7565386A JP S61232538 A JPS61232538 A JP S61232538A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/18Luminescent screens
    • H01J29/30Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines
    • H01J29/32Luminescent screens with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots, in lines with adjacent dots or lines of different luminescent material, e.g. for colour television

Landscapes

  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、色基準に関するものであり、特に色基準とし
てのモノクロ陰極線管(CRT)およびその製造方法に
関するものである。
あらゆる測色機器は使用前に標準源に対し校正する必要
がある。ナショナル・ビューロー・オフ・スクンダーズ
(National Bureau of 5tand
ards)はこのような校正に対する一次源として白熱
電球を挙げている。任意の色は複合フィルタセットを用
いることにより達成でき、色の安定性は人力エネルギー
(電流および電圧)を極めて正確に制御することにより
得られる。
しかし、研究機関以外では、使用が面倒であっても廉価
な標準(しばしば二次標準と称する)が必要である。例
えば、製造段階において、色の品質制御を良好に行う為
には、安定で、堅牢で、携帯的で、比較的廉価な色標準
が必要となる。
標準のカラーテレビジョン受像機或いは試験セットはそ
の色域内の任意の色を得るように比較的容易に調整しろ
る。しかし、色の安定性は、3(赤、青および緑)電子
銃と、アパーチャマスクと、スクリーン上の螢光体パタ
ーンとの間の位相合わせ、電子銃の各々における相対ビ
ーム電流および動作(陽極)電圧を含む多数の要因に依
存する。
この問題に対する1つの解決策は電子銃の2つ、アパー
チャマスクおよび螢光体パターンを除去し、異なる螢光
体を物理的に混合し、この得られた混合物をCRTスク
リーン上に堆積することにより所望の色標準を生ぜしめ
ることである(例えば米国特許第4.406.971号
明細書参照)。しか、し、このようなCRTは主として
螢光体粉末の物理的・特性が異なる為に製造するのが困
難である。例えば、スラリーからの沈殿により螢光体混
合物を堆積すると、沈殿速度が異なったり、堆積異常が
生じたりすることにより沈殿堆積体の色をもとの混合物
の色と相違せしめてしまう。従って特定の色標準を得る
には可成りの試行錯誤が必要である。
本発明の目的は、安定で、堅牢で、携帯的で、廉価な色
標準を提供せんとするにある。
本発明の他の目的は、位置合せや電気的な要因に殆ど依
存しないCRT螢光体の色標準を提供せんとするにある
本発明による色基準用モノクロ陰極線管(CRT)は、
電子銃と、少なくとも2種類の色の螢光体素子のパター
ン化アレイの少な(とも1つのフィールドを有するスク
リーンとを具えており、螢光体素子の寸法は各色に対し
一定であり、異なる色の螢光体素子の相対寸法は前記の
アレイを予め定めたビーム電流および陽極電圧の電子銃
からの電子により走査した際に標準色が得られるように
予め決定されている。
本発明の好適例では、赤、青および緑の螢光体を順次に
設けた第1のアレイを用いて、これらの色域内の標準色
を得、このアレイを他の3つのアレイとともにCRTの
スクリーン上に位置させ、こら他の3つのアレイの各々
は第1のアレイ中の原色の1つのみを以って構成する。
本発明によれば、螢光体アレイを製造する方法をも提供
し、この方法では、第1の螢光体およびホトレジストの
第1の層を第1の位置からの化学線放射源によりパター
ン化したアパーチャマスクを経て露光し、この露光した
第1の層を現像して第1の螢光体素子のパターンを形成
し、第2の螢光体およびホトレジストの第2の層を第1
の螢光体素子のパターンの上に配置し、次にこの第2の
層を第2の位置からの化学線放射源により前記のアパー
チャマスクを経て露光し、この第2の層を現像して第1
の螢光体素子間に第2の螢光体素子のパターンを形成し
、螢光体素子の寸法は露光時間長に関連させるとともに
各色に対し一定とし、露光時間長は所望の色が生じる螢
光体素子の相対寸法が得られるように決定する。
本発明の好適例によれば、赤、青および緑の3種類の螢
光体素子を順次に配置して設けるアレイは、3回の写真
食刻形成工程を順次に行うことにより形成する。
本発明の他の好適例によれば、パターン化したアパーチ
ャマスクをほぼ完全に孔で満たし、まず最初孔をマスク
し、次に形成すべきフィールドを画成するアパーチャマ
スクの領域における孔のマスクを順次に取り、マスクが
取られた各領域に対し写真食刻処理を繰返することによ
り、各々が異なる標準色のアレイを有する複数のフィー
ルドをフェースパネル上に順次に形成する。
本発明の更に他の好適例によれば、パターン化したアパ
ーチャマスクをほぼ完全に孔で満たし、まず最初孔をマ
スクし、次に同じ色を含むフィールドを画成するアパー
チャマスクの領域における孔のマスクを取り、これらの
マスク除去領域に対し写真食刻処理を行い、次に1色の
フィールドの領域をマスクし、マスクを取った領域に対
する処理を行うとにより、少なくとも1つのフィールド
が1色のみの螢光体素子のアレイであり、この色が他の
色の少なくとも1つのアレイ中にも存在している複数の
フィールドを形成する。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示す本発明の陰極線管(CRT)11はネック
13、ファンネル15およびフェースパネル170部分
を一体に有する外側ガラス管器と、フェースパネル17
の内面上に設けた複数の色基準フィールド(19および
21を示しである)より成るスクリーンと、これら色基
準フィールド19および21を覆いフェースパネル17
の側壁17aまで部分的に延在する導電性被膜22と、
この導電性被膜22を部分的に覆いファンネル15の内
面を横切って部分的にネック13内まで延在する導電性
被膜37と、ネ1り13内に位置する電子銃アセンブリ
23とを具えており、電子銃アセンブリはコンバーゼン
スカップ33内で終端しており且つこの電子銃アセンブ
リは、コンバーゼンスカップに連結され導電性被膜37
と電気接触させる為の少なくとも1つの緩衝部材38を
有している。
動作に当っては、陽極ボタン34を経てスクリーンおよ
び電子銃アセンブリの端子部分に動作電圧すなわち陽極
電圧を印加し、種々の小電圧をビンコネクタ31を経て
電子銃アセンブリに印加し、これにより少なくとも1つ
の電子ビーム27をスクリーンの方向に−ける。関連の
偏向コイルおよび制御回路(図示せず)は既知のように
ビームがスクリーン上を走査するようにする。これによ
り色基準フィールド内のCRT螢光体が励起され、所定
の色の発光放射を生せしめる。これらの色は陽極電圧お
よびビーム電流が所定の値である場合に安定であり再現
性がある。
第2図は第1図のパネル17の正面図であり、4つの色
基準フィード21.19.190および210を示して
いる。これら色基準フィールドの各々は垂直に向けた螢
光体材料のストライプを以って構成されている。フィー
ルド190は赤、青および緑の細条を順次に配列したア
レイを以って構成され、フィールド21.19および2
10の各々はこれら三原色の1つのみを以って構成され
ている。フィールド190内の赤、青および緑のストラ
イプの相対的な幅はこれら原色の色域内の所望の色、例
えば特定の色温度を有する白を与えるように選択する。
本例における他の色基準フィールドは単に原色を与える
だけである。しかし、これら他のフィールドのいずれか
1つ或いは複数個を2種類以上の螢光体を以って構成し
、異なる色温度の追加の白或いは他の標準色を与えるよ
うにすることもできる。
単色フィールド21.19および210における螢光体
ストライプ間の間隔はフィールド190における場合よ
りも広くする。その理由は、螢光体細条はすべてカラー
テレビジョン用のカラーCRTに用いられている種類の
1つのアパーチャマスクを経て写真食刻的に形成される
為である。このようなマスクを第3図に示す。
本例では、マスク40内の孔490は縦方向に細長であ
り、縦列に配置され、孔の幅よりも短かい距離だけこれ
ら縦列中で互いに分離されている。マスク40を覆う第
2のマスク41は大きな孔49および50により、スク
リーン上に形成すべき4つのフィールドのうらの2つを
規定する。他のフィールドの孔の位置を仮想的に51お
よび52で示しである。
採用する写真食刻処理では、重クロム酸塩で感光性が与
えられ、光のような化学線の放射源により露光すると水
に溶解しなくなるポリビニルアルコールのような水性の
ホトレジスト材料を、パターン化したマスクを経て露光
し、次に水で洗浄して現像し、露光されなかった部分を
除去して露光パターンを残す。単一の孔の長さの数倍の
長さを有する細長光源を用いることにより、縦方向で隣
接する孔間のマスク材料の橋絡部により生ぜしめられる
影が殆ど完全に除去され、第3図のマスクを用いた場合
に連続的な縦方向細条のパターンが得られる。更に、多
重露光を行うと、単一孔の列により多重細条が得られる
。このことを第4図に示す。3つの光線軌跡250.2
70および290で示す3つの異なる位置に光源を移動
させることにより、マスク40の単一孔の列490aを
経て3つの異なるスドライブ170.171および17
2が得られる。この処理はカラーテレビジョン用のカラ
ーCRTの製造に用いられている処理に類似する。例え
ば米国特許第3.140.176号、第3.146.3
68号および第4.070゜596号明細書を参照しろ
る。
既知のように、カラーCRT用のカラースクリーンは螢
光体素子を囲む光吸収マトリックスを用いても用いなく
ても形成しろる。このようなマトリックスは一般に像表
示のコントラストおよび輝度の双方またはいずれか一方
を改善するものと考えられている。本発明により色基準
を形成する場合、螢光体アレイを形成する写真食刻処理
をそれほど正確に制御しないですむという点でこのよう
なマトリックスを用いるのが有利である。その理由は、
螢光体の発光原色の輝度は、螢光体素子の寸法を規定す
るマトリックス中の窓の寸法を調整することにより制御
される為である。この窓の寸法はマトリックスを形成す
るのに用いるホトレジストの露光線量(強度X時間)に
より制御される。マトリックスのない色基準では、原色
の輝度はこの色に対する螢光体アレイを形成するのに用
いたホトレジストの露光線量により制御される。マトリ
ックスがある場合とマトリックスがない場合との双方に
おいて、露光線量と螢光体素子の輝度との間の関係を次
式(1)で示す実験的な一次方程式で近似させることが
できる。
L = A X D + B    ・(1)ここにA
およびBは定数である。
第5図を参照するに、この第5図には写真食刻処理の好
適例の種々の工程中のスクリーンを示してあり、この場
合、螢光体アレイを形成する前に、単一のホトレジスト
層に3つの異なる位置からの化学線放射源によりマスク
を経て露光しく第5(a)図、第5(b)図および第5
(C)図)、不溶性の部分60aおよび60b、 61
aおよび61b、 62aおよび62bを得ることによ
り最初に光吸収マトリックスを形成する。この露光した
ホトレジストを次に現像して非露光部分を除去するとと
もに所望の螢光体パターンアレイに対応するホトレジス
ト素子のアレイを残す(第5(d)図)。次にこのアレ
イ上に光吸収層70を配置しく第5(e)図)、この複
合層を現像してホトレジストアレイとこの上の光吸収層
とを除去し、所望の螢光体パターンアレイに対応する窓
のアレイを規定するマトリックス71を残す(第5(f
)図)。露光したホトレジストは水に不溶性である為、
この工程には既知のように過酸化水素、或いは過ヨウ素
酸カリウムのような特別の現像液を必要とする。第5(
a)〜5(C)図の工程における各露光に際し化学線放
射線量を調節することにより、各螢光体の発光色に対す
る所望の寸法の窓を形成しうる。
一例として色座標x(r)、 y(r); X(b)、
 y(b);X(g)、 Y(g)をそれぞれ有する3
種類の螢光体(赤、青、緑)を用いて、x(s)、 y
(s)の色座標とL (s)の輝度とを有する色標準を
生せしめるものとする。
以下の一次方程式の組により所望関係を表わす。
x(s)= 〔x(r)L(r)+x(g)L(g)+
x(b)L(b)) / L(s)=(2)y(s)=
 [:y(r)、L(r)+y(g)L(g)+y(b
)L(b) ] / L(s)−(3)L (s) =
L (r) +l (g) +l (b)      
        −(4)この方程式の組の逆数をとる
ことにより標準の色を生せしめるのに必要とする赤、緑
および青の輝度を決定することができる。この場合式〔
1〕の逆数をとることにより所望の相対的な窓寸法を生
せしめるのに必要とする露光線量を決定する。
次に以下のようにして窓上に螢光体層を形成する。まず
最初、赤の螢光体およびホトレジストの層72をマトリ
ックス層71上に配置し、次にこれを露光しく第5(9
図)、次にこれを現像し、赤の素子72aおよび?2b
を得る(第5Q1)図)。次にこの処理を青および緑の
螢光体に対して繰返しく第5(i)図〜第5(1)図)
、順次の赤ストライプ(72aおよび72b)、青スト
ライプ(73aおよび73b)および緑ストライプ(7
4aおよび74b)を有する螢光体アレイを得る。式(
1)は実験に基づく近似式にすぎず、写真食刻処理には
ある種の非直線性がある為、所望の色座標の色標準を達
成する為には通常数個の試験パネルを造って正しい露光
時間を決定する必要がある。各色は組分けするのが好ま
しい。すなわち、各色に対する露光は、他の色に対する
露光時間を一定に保って、計算した露光時間と、この時
間よりも多い時間および少ない時間でも行うのが好まし
い。従って、3色を用いる場合、上述した処理により9
つの試験パネルを準備する。次にこれらの試験パネルを
、校正したスペクトル放射計を用いて測定してこれらの
実際の色およびスペクトルを決定する。
一例として、0.6374および0.3524.0.1
472および0.0664.0.3368および0.5
984のXおよびy座標をそれぞれ有する標準のカラー
CRTの赤、青、緑の螢光体を用いて、0.2991お
よび0.3138のXおよびy色座標と7513°に+
7MPCDの色温度とを有する色基準を生ぜしめた。こ
れらの色標準に、25KVの動作電圧および333μへ
のビーム電流にする標準の受像機の単一電子銃によりビ
ームを当てた。これらの色標準は約4インチ(10゜1
6cm)平方の面積に亘り約98.5フートランベルト
の輝度を呈する。
電流に対する縁壁光体の輝度は非直線関係にある為、所
望の色のXおよびy値を±0.0002内に維持する為
には、上述した電流および電圧値を±5〜10%内に維
持する必要がある。
比較の為に説明するに、白熱電球標準の為の動作条件は
匹敵しうる測色精度を維持する為には約一〜1%内で制
御する必要がある。更に、主として白熱電球のフィラメ
ントのもろさの為に、白熱電球のこのような標準はCR
T標準はど永続性がない。スクリーンの固有の機械的右
よび化学的安定性の為に、色標準はCRTの比較的長い
寿命期間に亘って一定に維持される。
これらのCRTは輝度標準として用いることもでき、動
作電圧(陽極電圧)、ビーム電流およびうスタ走査の寸
法を士−%内で制御すると、これらのCRTは、匹敵し
ろる制御の度合の下での白熱電流の標準の場合3%であ
るのに対し約−%の精度を有する。         
  2
【図面の簡単な説明】
第1図は、色基準フィールドのスクリーンを有する本発
明の陰極線管(CRT)を示す部分的断面図、第2図は
、4つの色基準フィールドを示す第1図のCRTの正面
図、 第3図は、本発明の方法に用いるのに適したアパーチャ
マスクを示す正面図、 第4図は、アパーチャマスクを経てスクリーンに当てる
化学線放射源からの光線の軌跡を表す線図、 第5(a)図〜第5(1)図は、本発明の好適例による
、色基準フィールドを生せしめるのに用いる写真食刻処
理の工程を示す線図である。 11・・・陰極線管    13・・・ネック15・・
・ファンネル   17・・・フェースパネル19、2
1.190.210・・・色基準フィールド22、37
・・・導電性被膜 23・・・電子銃アセンブリ27・
・・電子ビーム   38・・・緩衝部材40、41・
・・マスク   49.、50.51.52・・・孔6
0・・・ホトレジスト履 60a、 60b、 61a、 61b、 62a、 
62b ・・・不溶性部分70・・・光吸収層    
71・・・マトリックス 。 72・・・赤螢光体−ホトレジスト層 73・・・青螢光体−ホトレジスト層 74・・・緑螢光体−ホトレジスト層 LρJLd f玉3LLl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フェースパネル、ファンネルおよびネック部分を一
    体に有する排気されたガラス管器と、前記のフェースパ
    ネルの内面上に配置した螢光体スクリーンと、1つ以上
    の電子ビームを形成し、該電子ビームを前記の螢光体ス
    クリーンに当てて螢光体を励起せしめる為の、末端の陽
    極を含む複数の電極を有し、前記のネック内に配置され
    た電子銃と、前記のスクリーンの内面上に設けた導電性
    スクリーン被膜と、前記のガラス管器の内面上に設けら
    れ、前記のスクリーン被膜および前記の陽極を相互接続
    する為の導電性被膜とを具える色基準用モノクロ陰極線
    管において、前記のスクリーンは少なくとも2種類の色
    の個別の螢光体素子を順次に配置した繰返しパターンア
    レイの少なくとも1つのフィールドを以って構成され、
    螢光体素子の寸法は各色に対し一定であり、異なる色の
    螢光体素子の相対寸法は、前記のアレイを予め定めたビ
    ーム電流および陽極電圧の電子銃からの電子により走査
    した際に標準色が得られるように予め決定されているこ
    とを特徴とする色基準用モノクロ陰極線管。 2、特許請求の範囲第1項に記載の色基準用モノクロ陰
    極線管において、前記のアレイは3色より成っているこ
    とを特徴とする色基準用モノクロ陰極線管。 3、特許請求の範囲第2項に記載の色基準用モノクロ陰
    極線管において、前記の色は赤、緑および青であること
    を特徴とする色基準用モノクロ陰極線管。 4、特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の
    色基準用モノクロ陰極線管において、前記の螢光体素子
    は光吸収マトリックスにより互いに分離されていること
    を特徴とする色基準用モノクロ陰極線管。 5、特許請求の範囲第1〜3項のいずれか1項に記載の
    色基準用モノクロ陰極線管において、前記の螢光体素子
    は縦方向の連続的なストライプであることを特徴とする
    色基準用モノクロ陰極線管。 6、特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の
    色基準用モノクロ陰極線管において、前記のスクリーン
    は複数個のフィールドを有し、各フィールドが異なる標
    準色のアレイを有していることを特徴とする色基準用モ
    ノクロ陰極線管。 7、特許請求の範囲第1項に記載の色基準用モノクロ陰
    極線管において、前記のスクリーンは複数個のフィール
    ドを有し、これらフィールドの少なくとも1つは1色の
    みの螢光体素子のアレイであることを特徴とする色基準
    用モノクロ陰極線管。 8、特許請求の範囲第7項に記載の色基準用モノクロ陰
    極線管において、前記のスクリーンは4つのフィールド
    を有し、第1のフィールドは赤、緑および青の螢光体素
    子より成り、第2のフィールドは赤の螢光体素子より成
    り、第3のフィールドは緑の螢光体素子より成り、第4
    のフィールドは青の螢光体素子より成っていることを特
    徴とする色基準用モノクロ陰極線管。 9、フェースパネル、ファンネルおよびネック部分を一
    体に有する排気されたガラス管器と、前記のフェースパ
    ネルの内面上に配置した螢光体スクリーンと、1つ以上
    の電子ビームを形成し、該電子ビームを前記の螢光体ス
    クリーンに当てて螢光体を励起せしめる為の、末端の陽
    極を含む複数の電極を有し、前記のネック内に配置され
    た電子銃と、前記のスクリーンの内面上に設けた導電性
    スクリーン被膜と、前記のガラス管器の内面上に設けら
    れ、前記のスクリーン被膜および前記の陽極を相互接続
    する為の導電性被膜とを具える色基準用モノクロ陰極線
    管を製造するに当り、第1の螢光体およびホトレジスト
    の第1の層を、所望の螢光体層の寸法にほぼ等しい寸法
    の孔を有しこの第1の層に対し離間関係に配置したパタ
    ーン化したアパーチャマスクを経て第1の位置からの化
    学線放射源により露光し、この露光した第1の層を現像
    して第1の螢光体素子のパターンを形成し、第2の螢光
    体およびホトレジストの第2の層を第1の螢光体素子の
    パターン上に配置し、次にこの第2の層を前記のアパー
    チャマスクを経て経て第2の位置からの化学線放射源に
    より露光し、この露光した第2の層を現像して第1の螢
    光体素子間に第2の螢光体素子のパターンを形成し、螢
    光体素子の寸法を露光時間長に関連させるとともに各色
    に対し一定とすることにより、少なくとも2種類の色の
    個別の螢光体素子を順次に配置した繰返しパターンのア
    レイの少なくとも1つのフィールドを前記のフェースパ
    ネルの内面上に写真食刻的に配置する色基準用モノクロ
    陰極線管の製造方法において、前記のアレイを予め定め
    たビーム電流および陽極電圧の電子銃からの電子ビーム
    により走査した際に標準色が生じるような異なる色の螢
    光体素子の相対寸法が得られるように各露光の時間長を
    予め決定しておくことを特徴とする色基準用モノクロ陰
    極線管の製造方法。 10、特許請求の範囲第9項に記載の色基準用モノクロ
    陰極線管の製造方法において、第2の螢光体素子のパタ
    ーンを形成する現像に続いて、第3の螢光体およびホト
    レジストの第3の層を第1および第2の螢光体素子のパ
    ターン上に形成し、この第3の層を前記のマスクを経て
    第3の位置からの化学線放射源により露光し、この露光
    した第3の層を現像して第1および第2の螢光体素子間
    に第3の螢光体素子のパターンを形成することを特徴と
    する色基準用モノクロ陰極線管の製造方法。 11、特許請求の範囲第10項に記載の色基準用モノク
    ロ陰極線管の製造方法において、螢光体素子の色を赤、
    緑および青とすることを特徴とする色基準用モノクロ陰
    極線管の製造方法。 12、特許請求の範囲第9〜11項のいずれか1項に記
    載の色基準用モノクロ陰極線管の製造方法において、螢
    光体素子のパターン化アレイを形成する前に、1つのホ
    トレジスト層を前記のマスクを経て第1の位置および第
    2の位置からの化学線放射源により順次に露光し、この
    露光したホトレジスト層を現像して非露光部分を除去す
    るとともに所望の螢光体パターンアレイに対応するホト
    レジストのアレイを残し、このホトレジストアレイの上
    に光吸収層を配置し、この光吸収層を現像してホトレジ
    ストの露光部分とその上の光吸収層とを除去し、光吸収
    マトリックスを残し、このマトリックスにより所望の螢
    光体パターンアレイに対応する窓のアレイを規定するこ
    とにより、光吸収マトリックスを最初に写真食刻的に形
    成することを特徴とする色基準用モノクロ陰極線管の製
    造方法。 13、特許請求の範囲第9〜11項のいずれか1項に記
    載の色基準用モノクロ陰極線管の製造方法において、前
    記のマスクの孔を縦方向に細長とし、縦列に配置し、孔
    の幅よりも短い距離だけこれら縦列内で互いに離間し、
    化学線放射源を1つの孔の長さの数倍に細長とし且つ縦
    方向に向け、これにより露光に際しこの化学線放射源が
    孔の縦列に相当する連続的な縦方向ストライプを露光す
    るようにすることを特徴とする色基準用モノクロ陰極線
    管の製造方法。 14、特許請求の範囲第9〜11項のいずれか1項に記
    載の色基準用モノクロ陰極線管の製造方法において、パ
    ターン化したアパーチャマスクをほぼ完全に孔で満たし
    、まず最初孔をマスクし、次に形成すべきフィールドを
    画成するアパーチャマスクの領域における孔のマスクを
    順次に取り、マスクが取られた各領域に対し写真食刻処
    理を繰返することにより、各々が異なる標準色のアレイ
    を有する複数のフィールドをフェースパネル上に順次に
    形成することを特徴とする色基準用モノクロ陰極線管の
    製造方法。 15、特許請求の範囲第9〜11項に記載の色基準用モ
    ノクロ陰極線管の製造方法において、パターン化したア
    パーチャマスクをほぼ完全に孔で満たし、まず最初孔を
    マスクし、次に同じ色を含むフィールドを画成するアパ
    ーチャマスクの領域における孔のマスクを取り、同じ色
    に対するこれらのマスク除去領域に対し写真食刻処理を
    行い、次に1色のフィールドの領域をマスクし、マスク
    を取ったアレイの残りのいずれの色に対しても写真食刻
    処理を行うことにより、少なくとも1つのフィールドが
    1色のみの螢光体素子のアレイであり、この色が他の色
    の少なくとも1つのアレイ中にも存在している複数のフ
    ィールドをフェースパネル上に形成することを特徴とす
    る色基準用モノクロ陰極線管の製造方法。 16、特許請求の範囲第15項に記載の色基準用モノク
    ロ陰極線管の製造方法において、前記のスクリーンに4
    つのフィールド、すなわち、赤、緑および青の螢光体素
    子のアレイの第1フィールドと、赤の螢光体素子の第2
    フィールドと、緑の螢光体素子の第3フィールドと、青
    の螢光体素子の第4フィールドとを設け、このスクリー
    ンを、各色に対し残りの色のフィールド領域をマスクし
    て写真食刻処理を行うことにより形成することを特徴と
    する色基準用モノクロ陰極線管の製造方法。
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