JPS61232394A - 多段圧縮装置 - Google Patents
多段圧縮装置Info
- Publication number
- JPS61232394A JPS61232394A JP60071215A JP7121585A JPS61232394A JP S61232394 A JPS61232394 A JP S61232394A JP 60071215 A JP60071215 A JP 60071215A JP 7121585 A JP7121585 A JP 7121585A JP S61232394 A JPS61232394 A JP S61232394A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- discharge
- capacity
- rotary compressor
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は多段圧縮装置に係り、特に訓fi ff、l
ta11特性の異なる容積形回転圧縮機と往復圧縮機と
を直結して流体を多段に圧縮するようにした多段圧縮装
置に関する。
ta11特性の異なる容積形回転圧縮機と往復圧縮機と
を直結して流体を多段に圧縮するようにした多段圧縮装
置に関する。
[従来の技術]
一般に空気等の圧縮流体を高圧に圧縮する場合には、多
段圧縮が行なわれる。この多段圧縮は通常第4図に示す
ように、往復圧縮機(以下、「R/C」と言う。)1を
複数台直結し、圧縮流体をこれらR/Cで順次圧縮して
昇圧させることにより行なっている。
段圧縮が行なわれる。この多段圧縮は通常第4図に示す
ように、往復圧縮機(以下、「R/C」と言う。)1を
複数台直結し、圧縮流体をこれらR/Cで順次圧縮して
昇圧させることにより行なっている。
[発明が解決しようとする問題点J
ところでR/CIを複数台設備して構成した多段圧縮装
置は、R/CI自体が相当の大きさを有することから、
狭隘な場所には設備が困難であり、また広い場所に設備
するにしても相当の占有面積を必要としてスペースセー
ビングを達成できなかった。
置は、R/CI自体が相当の大きさを有することから、
狭隘な場所には設備が困難であり、また広い場所に設備
するにしても相当の占有面積を必要としてスペースセー
ビングを達成できなかった。
ここに比較的コンパクトな構成で成る圧縮機として二莱
形、スクリュ形等の容積形回転圧縮機があり、これをR
/C1の前段に設備して多段圧縮装置を構成することが
考えられる。第5図には容積形回転圧縮機の一例として
スクリュ圧縮機(以下、rs/CJという。)2を採用
してR/C1と組み合わせた場合が示されている。
形、スクリュ形等の容積形回転圧縮機があり、これをR
/C1の前段に設備して多段圧縮装置を構成することが
考えられる。第5図には容積形回転圧縮機の一例として
スクリュ圧縮機(以下、rs/CJという。)2を採用
してR/C1と組み合わせた場合が示されている。
しかしながら第6図に示すように、5102等の回転圧
縮機が、所定の吐出容Iik範囲Wで吐出圧力を一定に
保つように、漸次可変連続的に容量を変化する〈図中、
Tで示す。)のに対し、他方R/C1は第7図に示すよ
うに、気筒数Ill till等により瞬時にステップ
状に容四制御される(図中、【で示す。)ようになって
いる。そのためこれらS/C2とR/C1とを直結した
場合、例えばS/C2をMtn、 (約50%) 、
R/CIを50%で運転中において、R/C1を100
%に瞬時に切り換えると、S/C2が徐々にしか容量増
加しないため、S/C2とR/C1を結ぶ中間ライン3
(第5図)では著しい圧力低下が起こる。また逆にS/
C2tMax、 (約100%)、R101を100
%運転中において、R/CIを50%に瞬時に切り換え
ると、S/C2が徐々にしか容量減少しないため、中間
ライン3では著しく圧力が上昇することになる。
縮機が、所定の吐出容Iik範囲Wで吐出圧力を一定に
保つように、漸次可変連続的に容量を変化する〈図中、
Tで示す。)のに対し、他方R/C1は第7図に示すよ
うに、気筒数Ill till等により瞬時にステップ
状に容四制御される(図中、【で示す。)ようになって
いる。そのためこれらS/C2とR/C1とを直結した
場合、例えばS/C2をMtn、 (約50%) 、
R/CIを50%で運転中において、R/C1を100
%に瞬時に切り換えると、S/C2が徐々にしか容量増
加しないため、S/C2とR/C1を結ぶ中間ライン3
(第5図)では著しい圧力低下が起こる。また逆にS/
C2tMax、 (約100%)、R101を100
%運転中において、R/CIを50%に瞬時に切り換え
ると、S/C2が徐々にしか容量減少しないため、中間
ライン3では著しく圧力が上昇することになる。
このような状況はR/C1への吸入圧力を大きく変動さ
せ、装置を安定した運転状態に維持できず、システムと
して確立できないという問題があった。
せ、装置を安定した運転状態に維持できず、システムと
して確立できないという問題があった。
また第8図に示すように、S/C2とR/C1との間に
蓄圧mのボリュームタンク4を設け、ボリュームタンク
4の上流側の放風弁5でタンク内圧を維持しつつR/C
Iへ一定圧力の圧縮流体を供給することも考えられるが
、ボリュームタンク4としては大型なものを設備する必
要があり、スペースセービングを達成できないと共に、
コストアップになるという問題があった。
蓄圧mのボリュームタンク4を設け、ボリュームタンク
4の上流側の放風弁5でタンク内圧を維持しつつR/C
Iへ一定圧力の圧縮流体を供給することも考えられるが
、ボリュームタンク4としては大型なものを設備する必
要があり、スペースセービングを達成できないと共に、
コストアップになるという問題があった。
[発明の目的]
本発明は上述したような問題点に鑑みて創案されたもの
であり、その目的は容積形回転圧縮機と往復圧縮機との
組み合わせで成るシステムを安価に確立でき、そのコン
パクト化を達成できる多段圧縮装置を提供するにある。
であり、その目的は容積形回転圧縮機と往復圧縮機との
組み合わせで成るシステムを安価に確立でき、そのコン
パクト化を達成できる多段圧縮装置を提供するにある。
[発明の概要]
本発明は、容積形回転圧縮機の吐出側に直列に往復圧縮
機を接続し、往復圧縮機の吐出容量が回転圧縮機の吐出
容量を超えないように、これら圧縮機を運転制御する制
御手段を設けると共に、これら回転圧縮機と往復圧縮機
との間から圧縮流体を排出させて流山差を解放させる圧
力調節手段を設けることにより往復圧縮機の吸入側圧力
を安定化させるようにしたものである。
機を接続し、往復圧縮機の吐出容量が回転圧縮機の吐出
容量を超えないように、これら圧縮機を運転制御する制
御手段を設けると共に、これら回転圧縮機と往復圧縮機
との間から圧縮流体を排出させて流山差を解放させる圧
力調節手段を設けることにより往復圧縮機の吸入側圧力
を安定化させるようにしたものである。
[実施例]
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に従って詳述す
る。
る。
第1図に示ずように、6は容積形回転圧縮機たるスクリ
ュ圧縮機(以下、rs/CJという。)であり、このS
/C6には、その吐出側に中間ライン7を介して直列に
往復圧縮機(以下、「R/C」という。)8が接続され
る。そして流体源から供給される流体は、S/C,6、
R/’C8と多段に圧縮され、高圧に昇圧されてプロセ
スへと送り出されるようになっている。
ュ圧縮機(以下、rs/CJという。)であり、このS
/C6には、その吐出側に中間ライン7を介して直列に
往復圧縮機(以下、「R/C」という。)8が接続され
る。そして流体源から供給される流体は、S/C,6、
R/’C8と多段に圧縮され、高圧に昇圧されてプロセ
スへと送り出されるようになっている。
このようにしてS/C6とR/C8とを直結して構成し
たシステムにおいて、これらの運転制御に関し、R10
8の吐出容量がS/C6の吐出容量を超えないように、
これらS/CO及びR/C8を制御する制御手段9が備
えられる。この制御手段9は、システム運転中において
、S/C6とR/C8との運転バランスが崩れ、特に中
間ライン7が負圧となるのを防止するようになっている
。
たシステムにおいて、これらの運転制御に関し、R10
8の吐出容量がS/C6の吐出容量を超えないように、
これらS/CO及びR/C8を制御する制御手段9が備
えられる。この制御手段9は、システム運転中において
、S/C6とR/C8との運転バランスが崩れ、特に中
間ライン7が負圧となるのを防止するようになっている
。
この制御手段9は、S/C6、R/C8夫々に従前より
設備されている吸入弁アンローダ等の運転制御機構を作
動制御するために、その制御信号としての制御空気A1
をこれらに給排する電磁弁(以下、rMVIJ、rMV
nJ、rMVIlrJ という。>10.11.12と
、コレらMVllo。
設備されている吸入弁アンローダ等の運転制御機構を作
動制御するために、その制御信号としての制御空気A1
をこれらに給排する電磁弁(以下、rMVIJ、rMV
nJ、rMVIlrJ という。>10.11.12と
、コレらMVllo。
MVI[11、MVI[112を作動させるシーケンス
制御装置13とから構成される。そしてシーケンス制御
装置13は、その順序制御によりこれらMVllo、M
VII 11 、MVII[12ヲf’Ff7tすu、
S/C6を0%、 50%、もしくは100%の容量で
運転するに際し、必ずR108の容量がS/C6を超え
ないように運転制御されるようになっている。具体的に
はS/C6が50%→100%に容量変化されるとき、
R/C8はその変化後50%→100%に容量変化され
、逆にS/C6が100%→50%に変化されるとき、
R/C8はその変化前に100%→50%に容量変化さ
れる。このようなシーケンス制御装置13内の順序制御
は、一般的なプログラミング制御等によって達成される
ようになっており、その結果中間ライン7が負圧となら
ないようにR/C8、S/C6が相関をもって運転制御
される。
制御装置13とから構成される。そしてシーケンス制御
装置13は、その順序制御によりこれらMVllo、M
VII 11 、MVII[12ヲf’Ff7tすu、
S/C6を0%、 50%、もしくは100%の容量で
運転するに際し、必ずR108の容量がS/C6を超え
ないように運転制御されるようになっている。具体的に
はS/C6が50%→100%に容量変化されるとき、
R/C8はその変化後50%→100%に容量変化され
、逆にS/C6が100%→50%に変化されるとき、
R/C8はその変化前に100%→50%に容量変化さ
れる。このようなシーケンス制御装置13内の順序制御
は、一般的なプログラミング制御等によって達成される
ようになっており、その結果中間ライン7が負圧となら
ないようにR/C8、S/C6が相関をもって運転制御
される。
更に本システムにあっては、これらS/C6とR/C8
との間から圧縮流体を排出させてS/C6の吐出側とR
/C8の吸入側との流量差を解放する圧力調節手段14
が備えられる。この圧力調節手段14は、中間ライン7
から分岐させて設けられ空気等の圧縮流体を大気解放さ
せるための放風弁15と、この放風弁15を所定の速度
で開閉制御する電磁弁セット16と、この電磁弁セット
16を作動させる上述したシーケンス制御装置13とか
ら構成される。電磁弁セット16は第2図に示すように
4つの電磁弁(以下、rsVIJ、rsVIIJ、rs
VI[[J、rsVIVJという。)17.18,19
.20から成り、制御空気A2を放風弁15に導入・導
出して開閉制御するようになっている。更に詳しくは、
5V117並びに5VIff19はON動作で制御空気
A2を放風弁15へ導入してこれを閉じ、OFF動作で
制御空気A2の導入を停止するようになっている。また
5VU18並びにSVIv20はOFF動作で制御空気
A2を放風弁15から大気側へ導出してこれを開き、O
N動作で制御空気の導出を停止するようになっている。
との間から圧縮流体を排出させてS/C6の吐出側とR
/C8の吸入側との流量差を解放する圧力調節手段14
が備えられる。この圧力調節手段14は、中間ライン7
から分岐させて設けられ空気等の圧縮流体を大気解放さ
せるための放風弁15と、この放風弁15を所定の速度
で開閉制御する電磁弁セット16と、この電磁弁セット
16を作動させる上述したシーケンス制御装置13とか
ら構成される。電磁弁セット16は第2図に示すように
4つの電磁弁(以下、rsVIJ、rsVIIJ、rs
VI[[J、rsVIVJという。)17.18,19
.20から成り、制御空気A2を放風弁15に導入・導
出して開閉制御するようになっている。更に詳しくは、
5V117並びに5VIff19はON動作で制御空気
A2を放風弁15へ導入してこれを閉じ、OFF動作で
制御空気A2の導入を停止するようになっている。また
5VU18並びにSVIv20はOFF動作で制御空気
A2を放風弁15から大気側へ導出してこれを開き、O
N動作で制御空気の導出を停止するようになっている。
殊にSVI[18並びにSv■19には、放風弁15と
の間に較り21が介設される。この絞り21は、上述し
たS/C6の容量変化特性、即ちS/C6の吐出容量の
増減変化速度が遅い(第6図中、Tで示す。)ことに対
応させて制御空気の導入、導出を調節して放風弁15の
開開速度を制御するためのものであり、S/C6からの
圧縮流体の吐出量に対して放風弁15の開度を合わせる
ことにより中間ライン7での圧力変動を効果的に抑制し
、R/C8の吸入圧力を安定化させることができる。
の間に較り21が介設される。この絞り21は、上述し
たS/C6の容量変化特性、即ちS/C6の吐出容量の
増減変化速度が遅い(第6図中、Tで示す。)ことに対
応させて制御空気の導入、導出を調節して放風弁15の
開開速度を制御するためのものであり、S/C6からの
圧縮流体の吐出量に対して放風弁15の開度を合わせる
ことにより中間ライン7での圧力変動を効果的に抑制し
、R/C8の吸入圧力を安定化させることができる。
他方、5V117並び1.:5VIV20に関しては、
その容量が瞬時に切り換えられるR/C8に対応させて
(第6図において、tで示す。)瞬時に放風弁15を開
閉制御するために、−挙に制御空気A2を導入、導出す
るようになっている。
その容量が瞬時に切り換えられるR/C8に対応させて
(第6図において、tで示す。)瞬時に放風弁15を開
閉制御するために、−挙に制御空気A2を導入、導出す
るようになっている。
このように構成された電磁弁セット16の作動制御は、
シーケンス制御装置13に読み込まれたプログラム等に
よって行なわれ、その結果放風弁15は中間ライン7を
系外に開放または遮断してその系路内圧力を調整するよ
うになっている。ここに、放風弁15は50%容量を排
出するのに適した大きさに設計されている。
シーケンス制御装置13に読み込まれたプログラム等に
よって行なわれ、その結果放風弁15は中間ライン7を
系外に開放または遮断してその系路内圧力を調整するよ
うになっている。ここに、放風弁15は50%容量を排
出するのに適した大きさに設計されている。
次に作用について述べる。
第1図〜第3図に示すように、本システムを起動し、5
0%容量で運転する(第3図中、Aで示す)に際しては
、先ずS/C6を起動した後、シーケンス制御装置13
によりMVlloを励磁して制御空気A1をS/C6の
運転制御機構に供給してS/C6の負荷運転を開始する
。このとき電磁弁セット16では初期状態として5V1
17.5V11r19が0FFr14L;られ、* タ
S V IF 18.5VIV20はOFFで開かれて
おり、制御空気A2は導入されずに放風弁15は開とな
っている。従ってR/C8の起動前は、S/C6から吐
出された圧縮流体は放風弁15を介して排出されている
。
0%容量で運転する(第3図中、Aで示す)に際しては
、先ずS/C6を起動した後、シーケンス制御装置13
によりMVlloを励磁して制御空気A1をS/C6の
運転制御機構に供給してS/C6の負荷運転を開始する
。このとき電磁弁セット16では初期状態として5V1
17.5V11r19が0FFr14L;られ、* タ
S V IF 18.5VIV20はOFFで開かれて
おり、制御空気A2は導入されずに放風弁15は開とな
っている。従ってR/C8の起動前は、S/C6から吐
出された圧縮流体は放風弁15を介して排出されている
。
(第3図中、AIで示す。)
次いでR/C8を起動する。シーケンス制御装置13に
よりMVIlllを励磁して制御空気A1をR/C8の
運転制il1機構に供給し、爾ff1R/C8の運転を
開始する(50%容量運転では、MVffllのみが作
動される。)。これに際し、電磁弁セット16では、S
v■17並びにS■!■20がONされて制御空気A2
が放風弁15に導入されてこれを閉じる。特に5V11
7とS V ■V 20は、R/C8の容量がステップ
状に瞬時に切り換えられることに対応させて、放風弁1
5を瞬時に閉じるようになっている。従ってR/C8の
起動初期から中間ライン7に十分な圧力を確保できる。
よりMVIlllを励磁して制御空気A1をR/C8の
運転制il1機構に供給し、爾ff1R/C8の運転を
開始する(50%容量運転では、MVffllのみが作
動される。)。これに際し、電磁弁セット16では、S
v■17並びにS■!■20がONされて制御空気A2
が放風弁15に導入されてこれを閉じる。特に5V11
7とS V ■V 20は、R/C8の容量がステップ
状に瞬時に切り換えられることに対応させて、放風弁1
5を瞬時に閉じるようになっている。従ってR/C8の
起動初期から中間ライン7に十分な圧力を確保できる。
またコノとき、SVn 18並びに5VII119もO
Nすtt、殊1.:5VIff19は、5V117が所
定時間ONに保たれた後、次の動作のためにOFFされ
た以後、放風弁15への制御空気圧を維持するように機
能する(第3図中、A2で示す)。
Nすtt、殊1.:5VIff19は、5V117が所
定時間ONに保たれた後、次の動作のためにOFFされ
た以後、放風弁15への制御空気圧を維持するように機
能する(第3図中、A2で示す)。
次に本システムを100%容量で運転する(第3図中、
Bで示す。)に際しては、先ずS/C6が100%容量
に移行する。これに際しては、電磁弁セット16(7)
SVIr18、SVI[[19が共ニOFFとされ、放
風弁15が開放されて中間ライン7の圧縮流体の一部が
系外へ排出される。従って、S/C6の容量変化により
S/C6とR/C8との間に生ずる流量差を放風弁15
からの圧縮流体の排出で消失させることができ、容量変
化時における中間ライン7での圧力変動を可及的に抑制
して未だ50%容量にあるR/C8に、それに対応した
圧縮流体を安定して供給できる。また殊に5vI118
及びSVI[I 19に絞り21を組み合わせたことに
より、相当の時間的遅れをもって@最が変化するS/C
6に対応させて順次放風弁15を開作動でき中間ライン
7における圧力変動を更に効果的に抑制することができ
る(第3図中、B1で示す)。
Bで示す。)に際しては、先ずS/C6が100%容量
に移行する。これに際しては、電磁弁セット16(7)
SVIr18、SVI[[19が共ニOFFとされ、放
風弁15が開放されて中間ライン7の圧縮流体の一部が
系外へ排出される。従って、S/C6の容量変化により
S/C6とR/C8との間に生ずる流量差を放風弁15
からの圧縮流体の排出で消失させることができ、容量変
化時における中間ライン7での圧力変動を可及的に抑制
して未だ50%容量にあるR/C8に、それに対応した
圧縮流体を安定して供給できる。また殊に5vI118
及びSVI[I 19に絞り21を組み合わせたことに
より、相当の時間的遅れをもって@最が変化するS/C
6に対応させて順次放風弁15を開作動でき中間ライン
7における圧力変動を更に効果的に抑制することができ
る(第3図中、B1で示す)。
次いでR/C8を100%容間の運転に移行させる。こ
れはシーケンス制御装置13により、S/C6が100
%容量に移行した後に達せられる。シーケンス制御装置
13はMVIU12を励磁して制御空気A1をR108
の運転制御機構に供給してR/C8を100%容量に移
行する。これに際しては、Sv工17〜Sv■20は上
記R/C3(7)起動時(第3図中、A2で示す)と同
様に作動され、Mffl弁15を瞬時に閉じる(第3図
中、B2で示す。)。
れはシーケンス制御装置13により、S/C6が100
%容量に移行した後に達せられる。シーケンス制御装置
13はMVIU12を励磁して制御空気A1をR108
の運転制御機構に供給してR/C8を100%容量に移
行する。これに際しては、Sv工17〜Sv■20は上
記R/C3(7)起動時(第3図中、A2で示す)と同
様に作動され、Mffl弁15を瞬時に閉じる(第3図
中、B2で示す。)。
次に本システムを100%容量から50%容量に落とす
場合(第3図中Cで示す。)には先ずシーケンス制il
l装置13によりR/C8を50%容量に落とす。これ
に際してはOFF状態にある5V117に対し、5Vr
V20をもOFFとすることにより、放風弁15に導入
されていた制御空気A2を瞬時に大気側へ導出してこれ
を開くことになる。
場合(第3図中Cで示す。)には先ずシーケンス制il
l装置13によりR/C8を50%容量に落とす。これ
に際してはOFF状態にある5V117に対し、5Vr
V20をもOFFとすることにより、放風弁15に導入
されていた制御空気A2を瞬時に大気側へ導出してこれ
を開くことになる。
従って運転を落とす場合にあってもS/C6から吐出さ
れる圧縮流体の余剰分を排出でき、S/C6とR108
との間に生ずる流量差発生を防止して中間ライン7の圧
力変動を抑制できR/C8に必要十分な圧縮流体を供給
して安定した運転を確保できる。またこの切換時にあっ
ても、R/C8の瞬間的な容量変化速度に対応させてS
V IV 20により瞬時に放風弁15を開放でき、
更に中間ライン7の圧力変動を抑制できる(第3図、0
皿で示す。)尚、この際、svmis、5VII119
もOFFとなる。
れる圧縮流体の余剰分を排出でき、S/C6とR108
との間に生ずる流量差発生を防止して中間ライン7の圧
力変動を抑制できR/C8に必要十分な圧縮流体を供給
して安定した運転を確保できる。またこの切換時にあっ
ても、R/C8の瞬間的な容量変化速度に対応させてS
V IV 20により瞬時に放風弁15を開放でき、
更に中間ライン7の圧力変動を抑制できる(第3図、0
皿で示す。)尚、この際、svmis、5VII119
もOFFとなる。
次いでS/C,6が50%容量に移行する。この場合ニ
ハ、SVI[18〜5VIV20が共にONとされ、放
風弁15はS/C6の容量変化速度に応じてSVI[[
19から導入される制御空気A2により閉成される。
ハ、SVI[18〜5VIV20が共にONとされ、放
風弁15はS/C6の容量変化速度に応じてSVI[[
19から導入される制御空気A2により閉成される。
この制御もまた、中間ライン7の圧力変動を抑制するよ
うに行なわれるものである。(第3図中、C2で示す。
うに行なわれるものである。(第3図中、C2で示す。
)。
最少に本システムの停止制御について;ホへれば(第3
図中、Dで示す。)シーケンス制御装置13により先ず
R/C:8の運転を停止する。この場合ニハ、Sv工1
7〜5vIv20を全TOFFとし、放風弁15を瞬時
に開く。従って依然運転状態にあるS/C6からの圧縮
流体は全て放」弁15から排出されることになる。次い
でS/C6の運転を停止すれば、本システムは停止され
る。
図中、Dで示す。)シーケンス制御装置13により先ず
R/C:8の運転を停止する。この場合ニハ、Sv工1
7〜5vIv20を全TOFFとし、放風弁15を瞬時
に開く。従って依然運転状態にあるS/C6からの圧縮
流体は全て放」弁15から排出されることになる。次い
でS/C6の運転を停止すれば、本システムは停止され
る。
ところで、本発明にあっては、基本的には容積形回転圧
縮機とR/C8の容量制御特性の相異に鑑み容量変更時
の中間ライン7の圧力変動を制御系による放風弁15の
制御により吸収、消失させるようにしたので、R/C8
への吸入圧力を安定化させることができ、容積形回転圧
縮機とR/Cとの直結システムを制御系のみで確立でき
る。従って、多段圧縮装置のコンパクト化を達成できる
。
縮機とR/C8の容量制御特性の相異に鑑み容量変更時
の中間ライン7の圧力変動を制御系による放風弁15の
制御により吸収、消失させるようにしたので、R/C8
への吸入圧力を安定化させることができ、容積形回転圧
縮機とR/Cとの直結システムを制御系のみで確立でき
る。従って、多段圧縮装置のコンパクト化を達成できる
。
更に本実施例では容積形回転圧縮機、R/C8の夫々の
容重制御特性に応じて放風弁15を切り変えるために、
電磁弁セット16を介して導入・導出される制御空気A
2の流入速度を絞り21で制御するよう構成したので、
容量切換時における中間ライン7の圧力変動を可及的に
抑制でき、更にシステム運転の安定化が図られている。
容重制御特性に応じて放風弁15を切り変えるために、
電磁弁セット16を介して導入・導出される制御空気A
2の流入速度を絞り21で制御するよう構成したので、
容量切換時における中間ライン7の圧力変動を可及的に
抑制でき、更にシステム運転の安定化が図られている。
尚、放風弁15の排出端をS/C6の上流側に接続して
圧縮流体をバイパスさせ、その有効利用を図るように構
成しても良い(第1図中、二点鎖線で示す。)。
圧縮流体をバイパスさせ、その有効利用を図るように構
成しても良い(第1図中、二点鎖線で示す。)。
[発明の効果]
以上型するに本発明によれば、次のような優れた効果を
発揮する。
発揮する。
(1)容積形回転圧縮機の吐出側に直列に往復圧縮機を
接続するに際し、これら圧縮機を、往復圧縮機の吐出容
量が回転圧縮機の吐出容量を超えないように運転制御す
る制御手段を設けると共に、これら圧縮機の間から圧縮
流体を排出させて流面差を解放する圧力調節手段とを設
けたことにより、容量 i、II tll特性の異なる
これら圧縮機の直列運転システムを確立できる。
接続するに際し、これら圧縮機を、往復圧縮機の吐出容
量が回転圧縮機の吐出容量を超えないように運転制御す
る制御手段を設けると共に、これら圧縮機の間から圧縮
流体を排出させて流面差を解放する圧力調節手段とを設
けたことにより、容量 i、II tll特性の異なる
これら圧縮機の直列運転システムを確立できる。
(2) 容積形回転圧縮機と往復圧縮機の直結に際し
、制御系のみでそれら間の圧力変動を抑制でき安価に構
成できる。
、制御系のみでそれら間の圧力変動を抑制でき安価に構
成できる。
(3) 容積形回転圧縮機と往復圧縮機の直列システ
ムを確立できることにより、多段圧縮装置のコンパクト
化を達成できる。
ムを確立できることにより、多段圧縮装置のコンパクト
化を達成できる。
第1図は本発明の好適−実施例を示す系統図、第2図は
電磁弁セットの詳細を示すその系統図、第3図f、t
S / C容量、R/C容ffi、Mv工〜Mv■、S
v工〜5VIV、並びに放風弁の相互制御関係の一例を
示すダイヤグラム図、第4図及び第5図は従来例を示す
系統図、第6図は容積形回転圧縮機の容量制御特性を示
すグラフ図、第7図は往復圧縮機の容量制御特性を示す
グラフ図、第8図は考えられた装置例を示す系統図であ
る。 図中、6は容積形回転圧縮機として例示したスクリュ圧
縮機、8は往復圧縮機、9は制御手段、14は圧力調節
手段である。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄8:則隈―捌t%) 9;割寝呼段 14:斤川凋渾千晩 第6図 第7図 第8図
電磁弁セットの詳細を示すその系統図、第3図f、t
S / C容量、R/C容ffi、Mv工〜Mv■、S
v工〜5VIV、並びに放風弁の相互制御関係の一例を
示すダイヤグラム図、第4図及び第5図は従来例を示す
系統図、第6図は容積形回転圧縮機の容量制御特性を示
すグラフ図、第7図は往復圧縮機の容量制御特性を示す
グラフ図、第8図は考えられた装置例を示す系統図であ
る。 図中、6は容積形回転圧縮機として例示したスクリュ圧
縮機、8は往復圧縮機、9は制御手段、14は圧力調節
手段である。 特許出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
絹 谷 信 雄8:則隈―捌t%) 9;割寝呼段 14:斤川凋渾千晩 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 容積形回転圧縮機と、該回転圧縮機の吐出側に直列に接
続された往復圧縮機と、該往復圧縮機の吐出容量が上記
回転圧縮機の吐出容量を超えないように、これら圧縮機
を運転制御する制御手段と、これら回転圧縮機と往復圧
縮機との間から圧縮流体を排出させて流量差を解放する
圧力調節手段とを備えたことを特徴とする多段圧縮装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071215A JPH0735786B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 多段圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071215A JPH0735786B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 多段圧縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232394A true JPS61232394A (ja) | 1986-10-16 |
JPH0735786B2 JPH0735786B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=13454230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60071215A Expired - Lifetime JPH0735786B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 多段圧縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735786B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52103402U (ja) * | 1976-02-04 | 1977-08-05 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP60071215A patent/JPH0735786B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52103402U (ja) * | 1976-02-04 | 1977-08-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735786B2 (ja) | 1995-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090016904A1 (en) | Compressor | |
US8221104B2 (en) | Screw compressor having a slide valve with hot gas bypass port | |
KR20030097178A (ko) | 두개의 압축기를 채용한 공기조화기의 압축기 동작방법 | |
EP1552155B1 (en) | Compressor with capacity control | |
JP4532327B2 (ja) | 圧縮機およびその運転制御方法 | |
CN105546861B (zh) | 热泵系统 | |
US4815950A (en) | Multi-stage compressor capacity control apparatus | |
JP6997648B2 (ja) | 圧縮機システム | |
JPH0148399B2 (ja) | ||
JPS61232394A (ja) | 多段圧縮装置 | |
JP3470042B2 (ja) | スクリュー圧縮機の圧力制御方法 | |
JP2006010287A (ja) | 空気調和機 | |
JP2005023818A (ja) | 圧縮機システム | |
EP0792416A1 (en) | Rotary screw compressor with unloading means | |
JP3384894B2 (ja) | ターボ圧縮機の容量制御方法 | |
JP4122451B2 (ja) | 圧縮空気製造システム | |
JP2952377B2 (ja) | 圧縮機における容量制御装置 | |
JPH10238474A (ja) | 空気圧縮機の運転制御方法 | |
JP4399655B2 (ja) | 圧縮空気製造設備 | |
JPH04236069A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2000161287A (ja) | 直列昇圧式圧縮装置 | |
JPH03279753A (ja) | マルチ冷凍サイクルの起動負荷低減構造 | |
SU1067241A1 (ru) | Компрессорна установка | |
JPH07332248A (ja) | ターボ圧縮機と容積圧縮機の組合せ台数制御方法及び装置並びに圧縮機設備空気源 | |
JPH07119644A (ja) | 圧縮機設備、並びに圧縮機の組合せ台数制御方法及び組合せ台数制御システム |