JPH03121291A - 回転圧縮機の容量制御方法 - Google Patents

回転圧縮機の容量制御方法

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JPH03121291A
JPH03121291A JP25874789A JP25874789A JPH03121291A JP H03121291 A JPH03121291 A JP H03121291A JP 25874789 A JP25874789 A JP 25874789A JP 25874789 A JP25874789 A JP 25874789A JP H03121291 A JPH03121291 A JP H03121291A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、消費側における配管内圧力を常時規定圧力以
上に保つと共に、軽負荷又は中負荷時における省電力効
果を向上させた回転圧縮機の容量制御方法に関する。
(従来の技術) 回転圧縮機の容量制御方法には、大別に3種類の方法が
多く用いられており、その一つは実開平1−78284
号公報に示すようにレシーバタンク圧力が規定圧力を超
えたときに吸気閉塞型アンローダ装置によって吸気路を
閉じると共に、圧縮空気の消費によって前記圧力が規定
圧力を下廻ったときに、再度吸気路を開いて容量制御す
るものと、第2には実開昭48−57704号公報に示
すように、レシーバ内の圧力に応じて動作する圧力調整
弁からのパイロット圧力を受けて唆込ガスi11節弁(
アンローダ装置)を閉じると同時に放出弁により油回収
器内の内圧を所定圧力まで放出し、吐出口に加わる背圧
を低減するものと、第3には特公昭59−44514号
公報に示すようにレシーバタンク圧力を圧力スイッチに
より検知し、この信号に基づきアンローダ装置用制御回
路中の電磁弁を開いてアンローダパルプによる吸気口の
閉塞を行うと共に、油回収ポンプによって吐出室に滞溜
する空気と油の気液混合流体を前記レシーバタンク内に
回収して、圧縮機の吐出口に加わる背圧を除去する所謂
ON−〇 F F K4御と無負荷時吐出圧力除去方式
とを組み合わせた容量制御方法などがある。
(発明が解決しようとする課題) 以上で説明した容量制御方法のうち、前述第1の方法は
圧力レギユレータによってアンローダ装置が無段階制御
されるため、消費側において圧縮空気が消費されると直
ちにそれに応じた圧縮空気の供給が成されるので、第6
図中線(イ)で示すように消費側の空気配管内圧力の変
動中を小さく押えられる反面、無負荷運転時の負荷動力
(消費電力比)が全負荷時の約70%程度にしか低減で
きない欠点がある。(第7図線(イ)′)また、前述第
2の方法の場合は、第6図中線(ロ)で示すように、吸
込ガス調節弁を閉じるまでの過程は前記第1の方法と同
様に無段階容量制?11となるが、無負荷運転移行後は
油回収器内圧力を大気放出するものであるため、該無負
荷運転中に急激な圧縮空気の消費があったときには、全
負荷運転に復帰するまでの間に消費側配管内圧力が一時
的に低下することとなり、これが間欠的に繰り返される
場合には使用機器の動作が不安定となることがある。
それと共に、前述したように無負荷運転移行後は折角動
力を消費し°ζ所定圧力まで蓄圧した圧縮空気を大気に
放出するという無駄な行程を有するものであるため、効
果的な消費電力の節減に結びつかない(第7図中線(ロ
)′)という欠点がある。
一方、前述第3の方法も、第7図中線(ハ)の如く消費
電力の節減効果は前記第1.第2の方法より1かに大き
い反面、アンローダ装置は電磁弁からのパイロット圧力
により0N−OFF制御制御るものであるため、軽・中
間負荷時には前述第2の方法と同様に制御61nの0N
−OFF動作に伴い消費側配管内圧力が、ある一定圧力
範囲で変動する(第3図中線E及び第6図中線(ハ))
という問題がある。
そのため、特に消費側使用機器の最低駆動圧力が高い場
合には、前記変動圧力が下限値に達した際に該機器の動
作が緩慢となるなどの不具合を生ずることとなる。
これらの対策として、アンローダ装置が0NOFF動作
する圧力設定範囲を狭めたり、その動作設定圧力値を全
体に上方設定することも考えられるが、前者の場合アン
ロードとオンロードの繰り返し頻度がさらに増大し電磁
弁その他の各制御機器の故障や寿命低下の原因となる他
、後者の場合は設定圧力の上った分圧縮機の負荷動力が
増大し、圧縮機或は駆動原動機の過熱の原因となる虞れ
が高い。
以上で説明した従来の容量制御方法は、何れも規定圧力
(第3図中pt)においてアンローダ装置は全開で、か
つ圧縮機の負荷動力は、原動機の定格出力とほぼ一致す
るように設計され、またアンローダ装置の無負荷運転か
ら全負荷運転への復帰圧力は、電磁弁等各制御機器の最
小復帰圧力中を考慮した土足められ、規定圧力Pt(7
kgf/c+s”)よりも概ね1kgf/cm”程度低
いPa(6kgf/cm”)を下限として設定されるの
が普通である(第3図)よって、消費側においては前記
アンローダ装置の復帰圧力値に合わせて使用機器を選択
する必要がある。
換言すれば、消費側としてみれば圧縮機の定格圧力(規
定圧力pt)に合わせて使用機器を選択しても、圧縮機
が中負荷状態では配管内圧力はそれより低いP、の圧力
となる場合があるので、結局は前記復帰圧力に合わせて
使用機器を選択しなければならないという不都合があり
、それ故に圧縮機自体も全性能を発揮した稼動を果して
いないことになる。
したがって、本発明は上記課題を解消し、圧縮機の性能
を充分に発揮させ、かつ消費側における前記不都合を解
消することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は、圧縮機本体の吸
入口に設けた吸気閉塞型アンローダ装置によって吸入空
気量を制御する圧縮機の容量制御方法であって、前記圧
縮機本体の吐出口と連通ずる配管系の圧力が、規定圧力
を超えて以降前記圧縮機の動力が駆動原動機の定格出力
内に納まるようアンローダ装置の閉弁を無段階制御する
と共に、前記配管系圧力が前記規定圧力よりも高い第2
の圧力に到達時前記アンローダ装置を完全閉弁させ、そ
の後無負荷運転動作に移行するようにしたこと、さらに
は前記アンローダ装置の閉弁動作は、前記配管系の圧力
が規定圧力を超えて以降、第2の圧力に到達するまでの
間圧縮機の動力が駆動原動機の定格出力内に納まるよう
無段階制御すると共に、前記圧縮機の動力が原動機の定
格出力を超えたときに、負荷動力検知手段からの信号に
基づきアンローダ装置を完全閉弁させ、その後無負荷運
転動作に移行するようにしたことを特徴とする。
(作  用) 上記方法によれば、消費側において圧縮空気の消費が少
い所謂軽負荷又は中負荷時においては、レシーバタンク
内圧力が規定圧力(Py (7kgf/cn+”))を
超えた以降、圧力レギュレータとアンローダ装置によっ
て吸入空気量をある一定容量まで無段階でかつ圧縮機の
負荷動力が原動機の定格出力を超えない範囲で絞り制御
する。
そして、吸入空気量が所定量まで絞られ、次いで、圧縮
機の負荷動力が原動機の定格出力と等しくなる第2の圧
力Ps(8kgf/am”)までレシーバタンク圧力が
昇圧すると、これを圧力又は負荷動力検知手段によって
検知し、その信号に基づきアンローダ装置を完全閉弁さ
せ、その後通常の無負荷運転に移行する。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を従来例で説明した第3の容量制
御方法をもとに第1図ないし、第7図で説明する。
圧!18!本体lの吸入口2には吸気閉塞型アンローダ
装置3が装着し、また吐出口4には逆止弁5゜吐出バイ
ブロを介してレシーバタンク7が接続している。
また、前記レシーバタンクの空気取出口8には開閉バル
ブ9.逆止弁10を介して消費側空気配管11が接続す
ると共に、制御配管12には、圧力レギュレータ13と
これにバイパスするバイパス配管14上の電磁弁15を
介してアンローダ装置3の1火室16に接続する配管1
7と、該1次室から電磁弁18を介して吸入口2に接続
する配管19が設けられている。
なお、20.21は逆上弁、22は絞りである。
一方、レシーバタンク7下方には油溜25が設けられ、
給油配管26.冷却器27.油N調整弁28を介して作
用空間29に潤滑油が供給される。
30は油回収ポンプで、吐出口4から吐出された気液混
合流体を配管31を介して吐出バイブロとの連通路に回
収している。
また、アンローダ装置3にはダイヤフラム35に固設し
たピストン36とアンローダバルブ37が連設し、1火
室16に供給される制m配管17からの圧縮空気圧力と
その反対側に配設したリターンスプリング39の張力と
のバランスにより吸気路40を開閉する。
13は圧力レギュレータで、後述するアンローダ装置の
容量制御特性を得るための制御を担当し通常はレシーバ
タンク7内圧力が第3図図示のP。
の圧力(7kgf/cm”)を超えると、ダイヤフラム
41に固設するニードルバルブ42がその圧力上界に対
応して連通路43を開いてアンローダ装置、3に制御空
気を供給し、前記圧力以下の場合には前記連通路を閉じ
る。
それと共に、ダイヤフラム41を押圧するスプリング4
4は前記容量制御特性を満足し得る特性に設定されてい
る。
また、この動作圧力の設定は消費側の使用状況に合わせ
て調整ねじ45を適宜調整することにより変更可能であ
る。
他方、電磁弁15.18は第2(a)図図示の如く、圧
力レギュレータのニードルバルブ42の開弁圧力よりも
高い第2の圧力Ps(8kgf/cm”)に到達時ON
する圧力検知手段である圧力スイッチPSと直列接続し
ており、電磁弁18は通電時閉、非通電時開となるもの
である。
したがって、負荷運転時は配管14.17間は閉、17
.19間は開となり、無負荷運転時はその逆動作となる
また、電磁弁15.18は前述圧力スイッチPSの代り
に第2(b)図に示す原動機Mの負荷動力検知手段51
からの信号により該原動機の消費電流が定格電流を超え
たときに動作するようにしてもよい。
以下、レシーバタンク7内圧力と消費側空気配管11間
を同圧とみなしてその容量制御動作について説明する。
圧縮機1の運転により、アンローダ装置3から吸入口2
に流入した空気は作用空間29を経て圧縮後、該作用空
間内に噴射された潤滑油と共に吐出口4に排出し、逆止
弁5.吐出バイブロを介してレシーバタンク7に圧送さ
れ、潤滑油と分離後空気取出口8から消費側空気配管1
1に圧送される。
そして、消費側の空気消費量が減少すると、レシーバタ
ンク7内圧力は徐々に昇圧し、第3図図示の規定圧力P
? (7kgf/cs+”)を超えると圧力レギュレー
タ13が動作し、スプリング44の張力に抗してニード
ルバルブ42が連通路43を開き、以降アンローダ装置
3の1火室16に対しその圧力上昇に対応した量の制御
空気を圧送する。
一方、配管17と接続する配管19上の電磁弁18は開
となっているため、前記制御空気の一部が絞り22を介
して吸入口2に導入されており、この圧力レギュレータ
13から導入される制御空気量と絞り22を通過する空
気量とがバランスするまで第4図に示す如くアンローダ
バルブのリフトLを連続的に狭め、吸入空気量を制限す
ると同時に、レシーバタンク7内圧力も徐々に上昇する
こととなるが、前記した如く吸入空気量の減少により圧
縮機の負荷動力も減少するので、該負荷動力は駆動原動
機の定格出力内にある。(第5図中斜線を施した範囲) 即ち、このような関係をある一定領域まで保持し得るよ
う圧力レギュレータのスプリング44の特性と絞り22
の開口面積が設定されている。
そして、さらに消費空気量が減少し吸入空気量が概ね全
負荷時の80%に相当する程度まで連続的に絞られ、第
2の圧力Ps(8kgf/cm”) (第3図)に達す
ると、圧力検知手段である圧力スイッチPSがONL、
て電磁弁15及び電磁弁18に通電する。
これにより、電磁弁15は開となるのでバイパス配管1
4からもアンローダ装置の1火室16に対し直接制御空
気が導入されると共に、電磁弁18も閉じアンローダバ
ルブ37は完全に閉弁して無負荷運転動作に移行する。
(第3図中B点及び第5図中斜線点) 以降は、消費側で圧縮空気の消費が成されると再び負荷
運転に復帰し、消費空気量に応じた全負荷、無負荷動作
が繰り返される。
このときのレシーバタンク7内における圧力変化は第5
図中斜線で示すように、常に規定圧力P。
と第2の圧力P、の範囲で制御される。
また、以上で説明した本発明容量制御方法に基づくレシ
ーバタンク圧力及び消費電力等の関係を従来の容量制御
方法と対比すると、第6図中線(ニ)及び第7図中線(
ニ)′のとおりとなる。
即ち、第6図において従来方法(イ)、(ロ)、(ハ)
に比ベレシーバクンク圧力(消費側空気配管内圧力)は
規定圧力21以上に保持されているにもががわらず第7
図に示す負荷率と消費電力比との関係でみると、負荷率
80%程度までは消費電力比はほぼ100%内に収まっ
ている。
勿論この負荷率の範囲は圧力レギュレータのニードルバ
ルブ42の開弁圧力を調整することにより70%或は6
0%にも変更可能である。
また、第2の圧力P、の設定は全負荷、無負荷の繰り返
し頻度に応じて適宜定めればよく、規定圧力P、と第2
の圧力P、との差が小さい場合は圧縮機の全負荷、無負
荷の繰り返し頻度が増して、各制御機器の寿命短縮につ
ながる反面省エネルギー効果は大となる。
一方、規定圧力P、と第2の圧力P、との圧力差が大き
い程全負荷、無負荷の繰り返し頻度が減少するため、各
制in 41!器の動作頻度も減少し、よってその寿命
も長くなる反面省エネルギー効果は減少する。
このように、規定圧力P7と第2の圧力P、との圧力差
の大小は制御機器の寿命と省エネルギー効果とに相反す
る関係を有するものであるが、一般には以上の作用を考
慮してその圧力範囲を1kgf/cm”程度に設定する
のが適当である。
これを従来例で説明した第1ないし第3の容量制御n方
法をそのまま本発明実施例と同じ設定圧力とした場合で
示すと、2点鎖線K(第7図)で示したように消費電力
比は100%を大巾に超える結果となり、その場合には
最初に説明した各種不具合を招来することとなる。
なお、上記説明図中 負荷率りは 消費電力比Wは で表している。
(他の実施例) 第8図は、本発明の第2実施例を示すもので、従来例で
説明した第2の容量制御方法に本発明を適用したもので
、空気取出口8に消費側空気配管11に設けた圧力スイ
ッチPsがらの信号により動作する放気弁50を追加し
、無負荷運転時レシーバタンク7内圧力を所定圧力まで
大気放出して無負砒運転動力を軽減するようにしたもの
で、全負荷から無負荷に至る容量制御の過程及びその作
用は第1実施例と同じであるので説明を省略する。
また、第9図は本発明第3実施例で規定圧力P。
から第2の圧力P、に至る間の容量制御を圧力レギュレ
ータ13のみで行い、消費側空気配管内圧力が第2の圧
力到達後は圧力スイッチPS若しくは原動機Mの消費電
流検知装置Qからの信号により、圧maを停止すると同
時にレシーバタンク内圧力を放気弁50により大気放出
し、前記空気配管内圧力が規定圧力P、以下に低下した
ときに再始動するようにしたもので、この場合も第1.
第2実施例と同様の効果が得られる。
なお、以上で説明した各実施例における容量制御動作を
さらに効果的に行わせるために、第10図に図示するよ
うにニードルバルブ42の外周部とボディ46との間に
微少隙間47を設け、これを絞り通路として形成したり
、第11図に示すようにアンローダバルブ37のシート
部外周に空隙48を設ける等の構成を付加することによ
り、圧力レギュレータのスプリング44の特性を補うこ
とができる。
以上、本発明による容量制御を実施するにあたり、圧力
スイッチPSの配設位置はレシーバタンク7に限らず圧
縮機本体1から消費側空気配管に至る何れの位置でもよ
いものとする。
さらに、前記圧力検知手段である圧力スイッチPSは、
圧縮機lの吸入口2の圧力若しくは圧力レギュレータ1
3の2次側圧力(配管17側)を検知する圧力スイッチ
に置き代えたり、アンローダ装置3のピストン36のス
トロークを検知するりミツトスイッチ等に!き代えるこ
ともできる。
また、第1図図示の圧力レギュレータ13の特性をレシ
ーバタンク7内圧力が第2の圧力PR(B点)に達した
後、速やかにアンローダバルブ37を閉弁するようなも
のとすれば電磁弁15を省略することもできる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の容量制御方法によれば、
消費側空気配管内圧力を常時規定圧力以上でかつ圧縮機
の負荷動力が原動機の定格出力を超えない範囲で吸入空
気の容量制御を行うようにしたので、消費側における使
用機器の動作不具合を生ずる虞れはなく、また消費電力
も増大することがなく経済的な運転ができ、特に消費空
気量の少い所謂軽負荷若しくは中負荷状態での使用時間
が長い場合には効果的である。
また、従来の容量制御方法によれば、規定圧力P、で圧
縮機の負荷動力が原動機の定格出力と一致するよう該圧
縮機の大きさが定められているが、これは消費側からみ
れば下限圧力P、の圧力仕様の圧縮機と同等の能力しか
ないのに比べて、本発明容量制御方法は前記下限圧力P
、の圧力を規定圧力とすることができるので従来の制御
方法で得られていた効果はそのままでさらに吐出圧力が
Pフ→P4と低下した分だけ大巾な省エネルギー効果を
発揮できる。
そのうえ、本発明を現在使用中の従来機に適用する場合
も簡単な構成の付加で実施できるから安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明採用の圧wi機の全体図、第2(a)図
は制御用電磁弁の結線図、第2(b)図は原動機の負荷
動力検知手段の配置図、第3図は容量制御時の圧力状態
を示す説明図、第4図はアンローダバルブの動作特性を
示す説明図、第5図はレシーバタンク圧力と空気量及び
負荷動力の関係を示す説明図、第6図は容量制御時のレ
シーバタンク圧力との関係を示す説明図、第7図は負荷
特性の説明図、第8図は第2実施例の詳細図、第9図は
第3実施例の詳細図、第10図は圧力レギュレータのニ
ードルバルブシート部の改良図、第11図はアンローダ
バルブシート部の改良図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機本体の吸入口に設けた吸気閉塞型アンロー
    ダ装置によって吸入空気量を制御する圧縮機の容量制御
    方法であって、前記圧縮機本体の吐出口と連通する配管
    系の圧力が、規定圧力を超えて以降前記圧縮機の動力が
    駆動原動機の定格出力内に納まるようアンローダ装置の
    閉弁を無階段制御すると共に、前記配管系圧力が前記規
    定圧力よりも高い第2の圧力に到達時前記アンローダ装
    置を完全閉弁させ、その後無負荷運転動作に移行するよ
    うにしたことを特徴とする回転圧縮機の容量制御方法。
  2. (2)前記アンローダ装置の閉弁動作は、前記配管系の
    圧力が規定圧力を超えて以降、第2の圧力に到達するま
    での間圧縮機の動力が駆動原動機の定格出力内に納まる
    よう無段階制御すると共に、前記圧縮機の動力が原動機
    の定格出力を超えたときに、負荷動力検知手段からの信
    号に基づきアンローダ装置を完全閉弁させ、その後無負
    荷運転動作に移行するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の回転圧縮機の容量制御方法。
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