JPS61232132A - ヒ−トシ−ル装置 - Google Patents

ヒ−トシ−ル装置

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JPS61232132A
JPS61232132A JP7615485A JP7615485A JPS61232132A JP S61232132 A JPS61232132 A JP S61232132A JP 7615485 A JP7615485 A JP 7615485A JP 7615485 A JP7615485 A JP 7615485A JP S61232132 A JPS61232132 A JP S61232132A
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JP
Japan
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outer edge
inner edge
heat
peel strength
protruding strip
Prior art date
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Granted
Application number
JP7615485A
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English (en)
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JPH0517098B2 (ja
Inventor
朋伸 関口
文昭 永瀬
重松 英世
昭一 牧本
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Toyo Aluminum KK
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
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Publication date
Application filed by Toyo Aluminum KK filed Critical Toyo Aluminum KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はヒートシール装置に関するものである。
包装体の開口部を熱封緘することはごく一般的に行なわ
れている。このような熱封緘された包装体に要求される
一般的な性能は、密封性の良好なこと、即ち殺菌工程や
運搬などの取扱中に開口部が自然に開いて内容物が外に
出ないこと、また一方では開封が容易なこと、即ち消費
の際に開口部を手で容易に開封できることである。云い
かえると、密封性が良好なこととは、熱封緘部の剥離強
度が大きいことであり、開封容易であることは逆に剥離
強度が小さいことである。
このような相矛盾した要求を満たすために、熱封緘部の
材料や積層体のフィルム構成などについて様々な工夫が
なされてきた。
しかしながら、例えば日本農林規格でレトルト食品の表
示を行なう場合には、パウチ状態で熱封緘部を1511
111巾に切り出して、2.3 Kg以上の剥離強度が
必要であり、−男手で開封容易な剥離強度は、1.5〜
2−01QF/ 15 m程度であり、現在のところ、
両方の条件を満足させるような包装体は皆無である。
そこで、上記のような条件にさらに検討を加えると、内
容物の保護のためには、包装体の内側からの剥離強度が
大きければよく、一方開封が容易であるためには、包装
体の外側からの剥離強度が小さければよいことが分る。
この発明は、上記のような着想に基いてなされたもので
あって、熱封緘部の内側からの剥離強度が強く外側から
の剥離強度が弱くなるようなヒ−トシール装置を提供す
ることが目的である。
このような目的を達成するため、この発明においては、
ヒートシールを行なう上型又は下型のいずれかの印圧面
に凸条を設け、この凸条の高さをその外側縁から内側縁
の方向に次第に高くなるようにし、かつ内側縁はほぼ滑
らかな線状で外側縁は山と谷を有するジグザグの屈曲線
としたのである。
このような装置でヒートシールを行なうと、熱封緘部の
外側縁は弱く、内側縁に次第に強い圧着力が加えられ、
かつ外側縁はジグザグの接着線となるため、開封時の初
期剥離力が弱く、そのため剥離強度が次第に強くなって
も簡単に開封できる一方、内側縁の接着線は剥離方向1
こほぼ直角となっており、かつ強い圧着力が加えられて
いるため、剥離強度が非常に大きくなる。
以丁、この発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図乃至第3図に示すように、上型10の印圧面11
には、凸条12が形成されており、下型20の印圧面は
平坦になっており、シリコンゴム等のクッション材が設
けられている。図中、Hはヒータである。
上記凸条12の外側縁13は、山と谷を有するジグザグ
の屈曲線をなし、内側縁14は、はぼ滑らかな線状をな
している。この外側縁13の長さは、内側縁14よりも
30%以上長くなっているのが好ましい。それよりも短
いと、屈曲が小さくなり、開封性を良好にすることがで
きないからである。なお、この外側縁13は、必ずしも
その全長にわたって屈曲している必要はない。例えば、
i42図の鎖線で示すようをこ、コーナ部15は滑らか
なカーブになっていてもよい。
上記凸条12の断面形状は、その外側縁13から内側縁
14に向って次第に厚さく高さ)が大きくなっている。
また、第4図(イ)に示すように、高さが次第に大きく
なって途中から平坦になっていてもよく、第4図(ロ)
に示すように、頂点16に達した後、内側縁14に向っ
て次第に高さが減少してもよい。この場合、外側縁13
から頂点16までのスロープが頂点から内側縁14まで
のスロープよりも緩やかであることが望ましい。
第5図に示すように、上記凸条12の外側縁13は、種
々の形状を採りつる。第5図に)のように、屈曲線の一
部が内側縁14と一致、もしくは重なり合ってもよい。
また凸条12は、上型、下型のいずれに設けてもよい。
上述のような上型及び下型の全体形状は、第1図及び第
2図の場合に限らない。容器の形状に対応する形状にす
ればよい。容器の外に、平袋、自立袋、箱のようなもの
にもこの発明の熱板を使用することができる。袋の場合
には、単に直線状の熱板でよい。
上記の装置を用いてヒートシールを行なう場合の一例を
第6図に示す。第7図は、出来上った密封容器である。
図示のように、容器本体30のフランジ31に蓋40を
載せ、フランジ31の下面を下型20の印圧面21で支
持し、上型10の印圧面11で7ランジ31に対応する
蓋4oの上面を加圧加熱すると、蓋40に、上型10の
凸条12に対応した凹条41が形成される。この凹条4
丁は、外側縁42がジグザグの屈曲線で内側縁43はほ
ぼ滑らかな線状になっており、外側縁42から内側縁4
3の方向に次第に深くなっている。
従って、上記蓋40と容器本体のフランジ31との接着
部においては、接着部の外側の接着線がジグザグで、内
側の接着線がほぼ剥離方向に直角な線状となり、かつ接
着部の外側から内側に次第にシール弾質が増加している
なお、熱板による抑圧を開放すると、上記凹条41は、
蓋40及び容器本体3oの杓料の復元性、保形性やヒー
トシール条件などによって同一の上型、下型を用いても
、必ずしも同一の形状とはならない。
また、上記蓋及び容器本体の何科、積層構造などは任意
である。例えば、蓋40は、アルミニウム箔のような基
材44に接着網@45を設けたもの、本体30は、ポリ
プロピレンの成形品である。
以上のように、この発明によれば、ヒートシールを行な
う上型又は下型に、凸条を設け、この凸条の高さを、外
側縁から内側縁の方向に次第に大きくなるようにし、か
つ外側縁をジグザグの屈曲線にしたので、従来の装置で
は全く不可能であった密封性が非常に良好でかつ開封容
易な包装体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒートシール装置の実施例を示す断面線図、第
2図は同上の上型の平面図、第3図は同上の一部拡大斜
視図、第4図は第3図の4−4線に沿った断面図、第5
図は上型の凸条の種々な形状を示す平面線図、第6図は
容器のヒートシール状態を示す一部拡大断面図、第7図
は密封容器の断面図である。 10・・・上型、11・・・印圧面、12・・・凸条、
13・・・外側縁、14・・・内側縁、2o・・・下型
、21・・・印圧面、30・・・容器本体、40・・・
蓋。 特許出願人    東洋アルミニウム株式会社同 代理
人    鎌  1)  文  二第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒートシールを行なう上型又は下型の印圧面に凸条を設
    け、この凸条の断面形状を、その外側縁から内側縁の方
    向に次第に高さが大きくなるようにし、かつ外側縁をジ
    グザグの屈曲線とし、内側縁をほぼ滑らかな線状とした
    ヒートシール装置。
JP7615485A 1985-04-08 1985-04-08 ヒ−トシ−ル装置 Granted JPS61232132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7615485A JPS61232132A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 ヒ−トシ−ル装置

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JP7615485A JPS61232132A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 ヒ−トシ−ル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61232132A true JPS61232132A (ja) 1986-10-16
JPH0517098B2 JPH0517098B2 (ja) 1993-03-08

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ID=13597111

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JP7615485A Granted JPS61232132A (ja) 1985-04-08 1985-04-08 ヒ−トシ−ル装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019184A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Kenji Nakamura 易破壊性カプセル及びその製品
JP2015040059A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 トキワ工業株式会社 包装用横シーラーおよび包装装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56156751U (ja) * 1980-04-24 1981-11-21
JPS577975A (en) * 1980-06-17 1982-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Sollar battery

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