JPS61231785A - 半導体レ−ザの共振器面の形成方法 - Google Patents
半導体レ−ザの共振器面の形成方法Info
- Publication number
- JPS61231785A JPS61231785A JP7254585A JP7254585A JPS61231785A JP S61231785 A JPS61231785 A JP S61231785A JP 7254585 A JP7254585 A JP 7254585A JP 7254585 A JP7254585 A JP 7254585A JP S61231785 A JPS61231785 A JP S61231785A
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- Japan
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- etching
- gas
- semiconductor laser
- crystal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(本発明の技術分野)
本発明は半導体レーザの共振器面の形成方法に関するも
のである。
のである。
(1范来技術とその問題点)
従来の半導体レーザの共振器面はへき開あるいは化学エ
ツチングによって形成されている。へき開による方法と
は1100p程度の厚さに研摩したレーザウェファの端
部に鋭い刀あるいはそれに類似したもので力をかけて機
械的に割る方法であり、結晶のヘキ開面で割れないこと
があったりヘキ開面にきすがはいったりして歩留りが非
常に悪い。特に力をかけた所から500□mの長さはき
すが多く使いものにならない。さらには共振器長の制御
が’ji、i* I。
ツチングによって形成されている。へき開による方法と
は1100p程度の厚さに研摩したレーザウェファの端
部に鋭い刀あるいはそれに類似したもので力をかけて機
械的に割る方法であり、結晶のヘキ開面で割れないこと
があったりヘキ開面にきすがはいったりして歩留りが非
常に悪い。特に力をかけた所から500□mの長さはき
すが多く使いものにならない。さらには共振器長の制御
が’ji、i* I。
スフ110を形成し第6図(b)に示すように化学エツ
チング溶液400中で、耐エツチングマスクが形成され
ていない部分の半導体結晶をエツチングし、第6図(C
)に示すように作製された段洛側面を共振器而700と
するものである。この場合は反射面には第5図に示すよ
うにエツチングマスクのエツジ状態を反映したカーテン
状の微細な凹凸が観測され、良好なレーザ共振器の反射
面とはならず、発振しきい値電流密度の増大、ばらつき
がエツチングレーザの問題となっている。一方気相エッ
チングを用いたエツチングレーザに関する発明がある。
チング溶液400中で、耐エツチングマスクが形成され
ていない部分の半導体結晶をエツチングし、第6図(C
)に示すように作製された段洛側面を共振器而700と
するものである。この場合は反射面には第5図に示すよ
うにエツチングマスクのエツジ状態を反映したカーテン
状の微細な凹凸が観測され、良好なレーザ共振器の反射
面とはならず、発振しきい値電流密度の増大、ばらつき
がエツチングレーザの問題となっている。一方気相エッ
チングを用いたエツチングレーザに関する発明がある。
この発明は半導体レーザウェファを第2図に示すように
気相エツチングする際、エツチングガスと共にV族元素
を分子式に含むガスをエツチングが又と同量あるいはそ
れ以上の量で流す。このとき(111)面を表面とする
半導体レーザでは共振器面を形成できるが、(100)
面を表面とする半導体レーザにおいては共振器面は垂直
とはならずレーザ共振器面とはならない。すなわち第3
図(b)、 (c)に示すように<011>方向のスト
ライプマスクと<011>方向のストライプマスクを耐
エツチング被膜として用いて(本発明の目的) 本発明の目的は以上の問題点を除き、量産性に優れて歩
留まりの高く、現在の(100)面を表面とする結晶上
に作製された半導体レーザに応用できるエツチングレー
ザ用の共振器面の形成方法を提供する事にある。
気相エツチングする際、エツチングガスと共にV族元素
を分子式に含むガスをエツチングが又と同量あるいはそ
れ以上の量で流す。このとき(111)面を表面とする
半導体レーザでは共振器面を形成できるが、(100)
面を表面とする半導体レーザにおいては共振器面は垂直
とはならずレーザ共振器面とはならない。すなわち第3
図(b)、 (c)に示すように<011>方向のスト
ライプマスクと<011>方向のストライプマスクを耐
エツチング被膜として用いて(本発明の目的) 本発明の目的は以上の問題点を除き、量産性に優れて歩
留まりの高く、現在の(100)面を表面とする結晶上
に作製された半導体レーザに応用できるエツチングレー
ザ用の共振器面の形成方法を提供する事にある。
(問題点を解決する具体的手段)
上記目的を達成するための本発明の半導体レーザ共振器
面の形成方法の構成は(100)而あるいは(100)
面より数度傾いた面を表面とする半導体基板上に、活性
層を含むダブルヘテロ構造を有する半導体層を含むII
I e V族半導体レーザウェファ上に耐エツチングガ
ス被膜でなるエツチングパターンを形成し、塩酸ガス、
HBr、Cl2Br2等のエツチングガス雰囲気に曝し
、前記耐エツチングガス被膜で覆われた領域以外の結晶
をエツチングすることにより半導体レーザの共振器面を
形成する工程を含み、前記エツチングガス雰囲気内に、
半導体レーザ結晶元素のうちのV族元素を有する分子式
をもつガスを含まないこと、あるいは前記V族元素を有
す層10をクラッド層20及び30ではさみ込んだダブ
ルヘテロ構造を形成した半導体レーザウェファ上に耐エ
ツチング被膜100を結晶方向<011>方向へストラ
イプ状に形成する。その後に第2図に示すように反応管
200内部のサセプタ210上に半導体レーザウェファ
300を置き、塩酸ガス、 HBr、 Cl2Br2等
のエツチング雰囲気に、RFコイル250で基板を加熱
しながら曝し、耐エツチングガス被膜で覆われた領域以
外の結晶をエツチングして第1図(b)に示す構造を作
製する。このときエツチング雰囲気中に結晶構成元素の
1つであるV族元素を有する分子式をもつガスを含まな
いよう、あるいはV族元素ガス濃度がエツチング濃度よ
り小さくなるようにエツチングガス雰囲気を制御する。
面の形成方法の構成は(100)而あるいは(100)
面より数度傾いた面を表面とする半導体基板上に、活性
層を含むダブルヘテロ構造を有する半導体層を含むII
I e V族半導体レーザウェファ上に耐エツチングガ
ス被膜でなるエツチングパターンを形成し、塩酸ガス、
HBr、Cl2Br2等のエツチングガス雰囲気に曝し
、前記耐エツチングガス被膜で覆われた領域以外の結晶
をエツチングすることにより半導体レーザの共振器面を
形成する工程を含み、前記エツチングガス雰囲気内に、
半導体レーザ結晶元素のうちのV族元素を有する分子式
をもつガスを含まないこと、あるいは前記V族元素を有
す層10をクラッド層20及び30ではさみ込んだダブ
ルヘテロ構造を形成した半導体レーザウェファ上に耐エ
ツチング被膜100を結晶方向<011>方向へストラ
イプ状に形成する。その後に第2図に示すように反応管
200内部のサセプタ210上に半導体レーザウェファ
300を置き、塩酸ガス、 HBr、 Cl2Br2等
のエツチング雰囲気に、RFコイル250で基板を加熱
しながら曝し、耐エツチングガス被膜で覆われた領域以
外の結晶をエツチングして第1図(b)に示す構造を作
製する。このときエツチング雰囲気中に結晶構成元素の
1つであるV族元素を有する分子式をもつガスを含まな
いよう、あるいはV族元素ガス濃度がエツチング濃度よ
り小さくなるようにエツチングガス雰囲気を制御する。
(本発明による効果)
エツチング面を共振器面にするためにはエツチング面が
レーザ導波路に対し垂直であることとエツチング面が平
坦であることが必要である。第3図は本発明によるエツ
チング面の形状を示すものである。第3図(a)は本発
明の半導体レーザの共振器い場合であり、レーザ導波路
に対し垂直とはならない。また第4図は本発明によるエ
ツチング反射面の形状を示すものであり、第5図の従来
と比較して非常になめらかである。本発明は■族元素を
含んだガス11が少ない程よいエツチング面が得られる
。■族元素を含むガス址の極限、すなわち■族元素を含
むガスが無い状態でもよいエツチング面が4F)られる
1、このように本発明の半導体レーザの共振器面のIl
’J成方法は、エツチングガス中にV族元素を含まない
、または含んでも手縫(例えば10%以下)である気相
エツチングを用いるため量産性に優れ、面のなめらかさ
により歩留まりも高く(100)面を表面とする結晶上
に作製した半導体レーザに応用できる。
レーザ導波路に対し垂直であることとエツチング面が平
坦であることが必要である。第3図は本発明によるエツ
チング面の形状を示すものである。第3図(a)は本発
明の半導体レーザの共振器い場合であり、レーザ導波路
に対し垂直とはならない。また第4図は本発明によるエ
ツチング反射面の形状を示すものであり、第5図の従来
と比較して非常になめらかである。本発明は■族元素を
含んだガス11が少ない程よいエツチング面が得られる
。■族元素を含むガス址の極限、すなわち■族元素を含
むガスが無い状態でもよいエツチング面が4F)られる
1、このように本発明の半導体レーザの共振器面のIl
’J成方法は、エツチングガス中にV族元素を含まない
、または含んでも手縫(例えば10%以下)である気相
エツチングを用いるため量産性に優れ、面のなめらかさ
により歩留まりも高く(100)面を表面とする結晶上
に作製した半導体レーザに応用できる。
(実施例)
以下、実施例を用いて説明する。半導体レーザとしてA
lGaAs/GaAs系のレーザを用いた。半導体レー
ザウェファは(100)面を表面とするGaAs基板上
にAlo、5Gao、7Asをクラッド層20.30と
しGaAsを活性た。ストライプの方向は<011>方
向とした。以上のプロセスを経たレーザウェファ300
を第2図に示すように反応管のサセプタ上に挿入した。
lGaAs/GaAs系のレーザを用いた。半導体レー
ザウェファは(100)面を表面とするGaAs基板上
にAlo、5Gao、7Asをクラッド層20.30と
しGaAsを活性た。ストライプの方向は<011>方
向とした。以上のプロセスを経たレーザウェファ300
を第2図に示すように反応管のサセプタ上に挿入した。
その後にH2と■族元素を有する分子式をもつガスであ
るAsH3を流しRFコイルよりエツチング温度を80
0°Cまで上昇させ一定に保った。この時のAsH4の
ガスは45secmでありH2で希釈した全流量は7.
551mとした。その後AsHsの導入を止め、塩酸ガ
スをAsHaの停止後3秒後に4secm流した。それ
と同時に希釈H2流量も変え全流量を7.551mに保
った。10分後に塩酸ガスの導入を止めそれと同時にA
sH4を導入し温度800°Cより降温させた。このよ
うにして共振器面を作製した共振器面の形状は前述のよ
うにレーザ導波路に対し垂直でかつなめらかであった。
るAsH3を流しRFコイルよりエツチング温度を80
0°Cまで上昇させ一定に保った。この時のAsH4の
ガスは45secmでありH2で希釈した全流量は7.
551mとした。その後AsHsの導入を止め、塩酸ガ
スをAsHaの停止後3秒後に4secm流した。それ
と同時に希釈H2流量も変え全流量を7.551mに保
った。10分後に塩酸ガスの導入を止めそれと同時にA
sH4を導入し温度800°Cより降温させた。このよ
うにして共振器面を作製した共振器面の形状は前述のよ
うにレーザ導波路に対し垂直でかつなめらかであった。
このようにして作製したエツチングレーザの発振しきい
値電流密度は2KA/cm2で同一ウェファのへき開に
よる発振しきい値電流密度とほぼ同一の値であった。以
上のように本発明の半導体レーザの共振器の形成方法は
非常に有効な方法である。
値電流密度は2KA/cm2で同一ウェファのへき開に
よる発振しきい値電流密度とほぼ同一の値であった。以
上のように本発明の半導体レーザの共振器の形成方法は
非常に有効な方法である。
図面の簡i1tな説明
のエツチング面の状態を表す図、第6図は液相エツチン
グを説明するための図である。
グを説明するための図である。
図中10は活性層、20.30はクラッド層、100は
耐エツチングガス被膜、500は半導体基板、200は
反応管、210はサセプタ、230はエツチングガスの
流れ、250はRFニイル、300はレーザウニ・ファ
、110はエツチング溶液、400はエツチング溶液、
600は半導体レーザウェファ600である。
耐エツチングガス被膜、500は半導体基板、200は
反応管、210はサセプタ、230はエツチングガスの
流れ、250はRFニイル、300はレーザウニ・ファ
、110はエツチング溶液、400はエツチング溶液、
600は半導体レーザウェファ600である。
エゴ調文7訂院長等々力達
オ 1 図
(a)
(b)
○ 〜オ 3 図
(a)
(C)
第4図
第5図
Claims (1)
- (100)面あるいは(100)面より数度傾いた面を
表面とする半導体基板上に、活性層を含むダブルヘテロ
構造を有する半導体層を含むIII−V族半導体レーザウ
ェファ上に、耐エッチングガス被膜でなるエッチングパ
ターンを形成し、エッチングガス雰囲気に曝し、前記耐
エッチングガス皮膜で覆われた領域以外の結晶をエッチ
ングすることにより半導体レーザの共振器面を形成する
工程を含み、前記エッチングガス雰囲気内に、半導体レ
ーザ結晶の構成元素のうちのV族元素を有する分子式を
もつガスを含まないこと、あるい前記V族元素を有する
分子式をもつガスの濃度がエッチングガス濃度より小さ
いことを特徴とする半導体レーザの共振器の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254585A JPS61231785A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 半導体レ−ザの共振器面の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7254585A JPS61231785A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 半導体レ−ザの共振器面の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61231785A true JPS61231785A (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=13492433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7254585A Pending JPS61231785A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 半導体レ−ザの共振器面の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61231785A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178525A (ja) * | 1982-04-14 | 1983-10-19 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP7254585A patent/JPS61231785A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58178525A (ja) * | 1982-04-14 | 1983-10-19 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
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