JPS61231072A - ビニルピリジン系接着剤組成物 - Google Patents
ビニルピリジン系接着剤組成物Info
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- JPS61231072A JPS61231072A JP7337385A JP7337385A JPS61231072A JP S61231072 A JPS61231072 A JP S61231072A JP 7337385 A JP7337385 A JP 7337385A JP 7337385 A JP7337385 A JP 7337385A JP S61231072 A JPS61231072 A JP S61231072A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1泉上り皿里皇1
本発明は、ビニルピリジン系接着剤組成物に関する。
一般式(1)
(式中R1は水素原子又はアルキル基を示す。)で表わ
されるビニルピリジン類の単独重合体は、ガラス転移点
(Tg>が高く、硬くて脆いという欠点を有しており、
従って該重合体を単独で接着剤の有効成分として使用す
ることは困難である。
されるビニルピリジン類の単独重合体は、ガラス転移点
(Tg>が高く、硬くて脆いという欠点を有しており、
従って該重合体を単独で接着剤の有効成分として使用す
ることは困難である。
そのため上記一般式(1)のビニルピリジン類は、今日
までブタジェンとの共重合体として又はブタジェン及び
スチレンとの三元共重合体として接着剤の用途に使用さ
れている(特公昭36−20584号公報、特公昭35
−5195号公報参照)。しかしながら、これらの接着
剤は、いずれもゴムとゴムとの接着又はゴムと金属との
接着を主体としたものである。
までブタジェンとの共重合体として又はブタジェン及び
スチレンとの三元共重合体として接着剤の用途に使用さ
れている(特公昭36−20584号公報、特公昭35
−5195号公報参照)。しかしながら、これらの接着
剤は、いずれもゴムとゴムとの接着又はゴムと金属との
接着を主体としたものである。
及豆立旦煎及U皇虜
本発明者らは、ゴムとゴムとの接着やゴムと金属との接
着のみならず、金属と金属との接着、金属と複合体との
接着及び複合体と複合体との接着にも有効な接着剤を開
発すべく鋭意研究を重ねた結果、下記に示す(A>成分
と(B)成分とを配合した場合に本発明の所期の目的を
達成し得ることを見い出し、ここに本発明を完成するに
至った。
着のみならず、金属と金属との接着、金属と複合体との
接着及び複合体と複合体との接着にも有効な接着剤を開
発すべく鋭意研究を重ねた結果、下記に示す(A>成分
と(B)成分とを配合した場合に本発明の所期の目的を
達成し得ることを見い出し、ここに本発明を完成するに
至った。
即ち、本発明は、
(A>一般式(1)
〔式中R1は水素原子又はアルキル基を示す。〕で表わ
されるビニルピリジン類と一般式(2)〔式中R2は水
素原子又はメチル基を、R3はアルキル基を示す。〕で
表わされるアクリレート化合物との共重合体、及び (B)粘着付与剤及び合成ゴムから選ばれた少なくとも
1種 を含有することを特徴とするビニルピリジン系接着剤組
成物に係る。
されるビニルピリジン類と一般式(2)〔式中R2は水
素原子又はメチル基を、R3はアルキル基を示す。〕で
表わされるアクリレート化合物との共重合体、及び (B)粘着付与剤及び合成ゴムから選ばれた少なくとも
1種 を含有することを特徴とするビニルピリジン系接着剤組
成物に係る。
本発明の接着剤組成物は、上記一般式(1)のビニルピ
リジン類と一般式(2)のアクリレート化合物との共重
合体並びに粘着付与剤及び合成ゴムから選ばれた少なく
とも1種を含有するものである。
リジン類と一般式(2)のアクリレート化合物との共重
合体並びに粘着付与剤及び合成ゴムから選ばれた少なく
とも1種を含有するものである。
上記一般式(1)において、R1で示されるアルキル基
としては、例えば炭素数1〜Bのアルキル基、好ましく
は炭素数1〜4のアルキル基を挙げることができる。ま
た、一般式(2)において、R3で示されるアルキル基
としては、例えば炭素数1〜20のアルキル基、好まし
くは炭素数1〜10のアルキル基を挙げることができる
。
としては、例えば炭素数1〜Bのアルキル基、好ましく
は炭素数1〜4のアルキル基を挙げることができる。ま
た、一般式(2)において、R3で示されるアルキル基
としては、例えば炭素数1〜20のアルキル基、好まし
くは炭素数1〜10のアルキル基を挙げることができる
。
一般式(1)のビニルピリジン類としては、従来公知の
ものを広く使用でき、例えば2−ビニルピリジン、4−
ビニルピリジン、2−メチル−5−ビニルピリジン、2
−メチル−6−ビニルピリジン、5−エチル−2−ビニ
ルピリジン等を挙げることができる。本発明では、これ
らを単独で又は2種以上混合して使用できる。
ものを広く使用でき、例えば2−ビニルピリジン、4−
ビニルピリジン、2−メチル−5−ビニルピリジン、2
−メチル−6−ビニルピリジン、5−エチル−2−ビニ
ルピリジン等を挙げることができる。本発明では、これ
らを単独で又は2種以上混合して使用できる。
また、一般式(2)のアクリレート化合物としても、従
来公知のものを広く使用でき、例えばメチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチ
ルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタク
リレート、2−エチルへキシルアクリレート、2−エチ
ルへキシルメタクリレート、プロピルアクリレート、プ
ロピルメタクリレート、オクチルアクリレート、オクチ
ルメタクリレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメ
タクリレート、ステアリルアクリレート、ステアリルメ
タクリレート等を挙げることができる。本発明では、こ
れらを単独で又は2種以上混合して使用できる。
来公知のものを広く使用でき、例えばメチルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチ
ルメタクリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタク
リレート、2−エチルへキシルアクリレート、2−エチ
ルへキシルメタクリレート、プロピルアクリレート、プ
ロピルメタクリレート、オクチルアクリレート、オクチ
ルメタクリレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメ
タクリレート、ステアリルアクリレート、ステアリルメ
タクリレート等を挙げることができる。本発明では、こ
れらを単独で又は2種以上混合して使用できる。
本発明において(A>成分として用いられる共重合体は
、上記一般式(1)のビニルピリジン類と一般式(2)
のアクリレート化合物とを共重合させて得られるもので
ある。該共重合体は、従来公知の重合方法、例えばラジ
カル重合、イオン重合等に従い容易に製造され得る。該
共重合体を製造するための好ましい実施態様を示せば、
例えば一般式(1)のビニルピリジン類と一般式(2)
のアクリレート化合物を所定量配合し、アゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN>等のアゾビスシアノ化合物、
過酸化ベンゾイル等の過酸化物、アルキルリチウム、エ
チルアルミニウムジクロリド等の有機金属化合物、弗化
硼素等の無機ハロゲン化合物等の重合開始剤の存在下、
溶液重合、懸濁重合、乳化重合又は塊状重合させればよ
い。重合に使用される溶媒としてはメタノール、ジメチ
ルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスル
ホキシド等が挙げられる。これらの重合反応は、通常−
80〜120℃にて行なわれ、一般に反応時間は0.5
〜10時間である。このようにして得られる本発明の共
重合体は、その組成がビニルピリジン類10〜90モル
%及びアクリレート化合物90〜10モル%からなるも
の、好ましくはビニルピリジン類30〜70モル%及び
アクリレート化合物70〜30モル%からなるものであ
る。共重合体の組成が上記範囲を逸脱すると、本発明の
所期の効果が発揮され得ない。また、該共重合体の平均
分子量は、通常的500〜500000、好ましくは1
000〜 100000の範囲内である。
、上記一般式(1)のビニルピリジン類と一般式(2)
のアクリレート化合物とを共重合させて得られるもので
ある。該共重合体は、従来公知の重合方法、例えばラジ
カル重合、イオン重合等に従い容易に製造され得る。該
共重合体を製造するための好ましい実施態様を示せば、
例えば一般式(1)のビニルピリジン類と一般式(2)
のアクリレート化合物を所定量配合し、アゾビスイソブ
チロニトリル(AIBN>等のアゾビスシアノ化合物、
過酸化ベンゾイル等の過酸化物、アルキルリチウム、エ
チルアルミニウムジクロリド等の有機金属化合物、弗化
硼素等の無機ハロゲン化合物等の重合開始剤の存在下、
溶液重合、懸濁重合、乳化重合又は塊状重合させればよ
い。重合に使用される溶媒としてはメタノール、ジメチ
ルホルムアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスル
ホキシド等が挙げられる。これらの重合反応は、通常−
80〜120℃にて行なわれ、一般に反応時間は0.5
〜10時間である。このようにして得られる本発明の共
重合体は、その組成がビニルピリジン類10〜90モル
%及びアクリレート化合物90〜10モル%からなるも
の、好ましくはビニルピリジン類30〜70モル%及び
アクリレート化合物70〜30モル%からなるものであ
る。共重合体の組成が上記範囲を逸脱すると、本発明の
所期の効果が発揮され得ない。また、該共重合体の平均
分子量は、通常的500〜500000、好ましくは1
000〜 100000の範囲内である。
本発明において(B)成分として用いられる粘着付与剤
としては、従来公知のものを広く使用でき、例えばロジ
ン、ロジン誘導体、テルペン系樹脂、石油樹脂(芳香族
系炭化水素樹脂、脂肪族系炭化水素樹脂)等が挙げられ
る。この中でも特にテルペン系樹脂及び石油樹脂が好ま
しい。また、合成ゴムとしても、従来公知のものを広く
使用でき、例えばアクリロニトリル−ブタジェンゴム(
NBR>、スチレン−ブタジェンゴム、ブチルゴム、イ
ソプレン−イソブチレンゴム、クロロプレンゴム等を挙
げることができる。本発明では、これらを単独で使用し
てもよいし、2種以上混合して使用してもよい。(A>
成分と(B)成分とを併用すれば、(A>成分単独の場
合に比し、接着性能をより一層向上させることができる
という利点がある。
としては、従来公知のものを広く使用でき、例えばロジ
ン、ロジン誘導体、テルペン系樹脂、石油樹脂(芳香族
系炭化水素樹脂、脂肪族系炭化水素樹脂)等が挙げられ
る。この中でも特にテルペン系樹脂及び石油樹脂が好ま
しい。また、合成ゴムとしても、従来公知のものを広く
使用でき、例えばアクリロニトリル−ブタジェンゴム(
NBR>、スチレン−ブタジェンゴム、ブチルゴム、イ
ソプレン−イソブチレンゴム、クロロプレンゴム等を挙
げることができる。本発明では、これらを単独で使用し
てもよいし、2種以上混合して使用してもよい。(A>
成分と(B)成分とを併用すれば、(A>成分単独の場
合に比し、接着性能をより一層向上させることができる
という利点がある。
本発明の接着剤組成物中に配合されるべき上記(A>成
分と(B)成分との割合としては、通常前者:後者=5
〜95:95〜5重量%、好ましくは前者:後者=30
〜80 : 70〜20重量%とするのがよい。(A)
成分及び(B)成分の配合割合が上記範囲を逸脱すると
、接着性能が低下する傾向となるので好ましくない。
分と(B)成分との割合としては、通常前者:後者=5
〜95:95〜5重量%、好ましくは前者:後者=30
〜80 : 70〜20重量%とするのがよい。(A)
成分及び(B)成分の配合割合が上記範囲を逸脱すると
、接着性能が低下する傾向となるので好ましくない。
本発明の接着剤組成物には、この種接着剤(通常配合さ
れている添加剤、例えば溶剤(例えばメチルエチルケト
ン等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、メタノー
ル等のアルコール類、トルエン等の芳香族炭化水素類等
)、酸化防止剤、エラストマー、可塑剤、顔料、充填剤
等を適宜配合することができる。
れている添加剤、例えば溶剤(例えばメチルエチルケト
ン等のケトン類、酢酸エチル等のエステル類、メタノー
ル等のアルコール類、トルエン等の芳香族炭化水素類等
)、酸化防止剤、エラストマー、可塑剤、顔料、充填剤
等を適宜配合することができる。
本発明の接着剤組成物を使用するに際しては、接着すべ
き基材、例えばゴム、アルミニウム、鉄等の金属、繊維
強化プラスチック(FRP及びFRTP)等の複合体等
に本発明接着剤組成物を塗布し、乾燥後加熱加圧するか
、又は通常のホットメルト接着の手法を用いて上記基材
同士を接着させればよい。上記基材に塗布すべき本発明
接着剤組成物の量としては、塗布されるべき基材の種類
等により異なり一概にはいえないが、通常100〜50
0g/m2の割合で塗布すればよい。
き基材、例えばゴム、アルミニウム、鉄等の金属、繊維
強化プラスチック(FRP及びFRTP)等の複合体等
に本発明接着剤組成物を塗布し、乾燥後加熱加圧するか
、又は通常のホットメルト接着の手法を用いて上記基材
同士を接着させればよい。上記基材に塗布すべき本発明
接着剤組成物の量としては、塗布されるべき基材の種類
等により異なり一概にはいえないが、通常100〜50
0g/m2の割合で塗布すればよい。
塗布方法としては、従来公知の方法をいずれも採用する
ことができ、例えば浸漬法、ハケ塗り法、ロールコート
法、スプレー法等を例示できる。また、乾燥方法として
は、例えば常温乾燥、加熱乾燥等を採用することができ
る。乾燥後の加熱加圧処理条件としては、例えば100
〜250℃、0.1〜10kg/Cm”程度とするのが
よい。
ことができ、例えば浸漬法、ハケ塗り法、ロールコート
法、スプレー法等を例示できる。また、乾燥方法として
は、例えば常温乾燥、加熱乾燥等を採用することができ
る。乾燥後の加熱加圧処理条件としては、例えば100
〜250℃、0.1〜10kg/Cm”程度とするのが
よい。
R服五四】
本発明の接着剤組成物は、ゴムとゴムとの接着やゴムと
金属との接着ばかりでなく、金属と金属との接着、金属
と複合体との接着及び複合体と複合体との接着にも極め
て好適なものである。
金属との接着ばかりでなく、金属と金属との接着、金属
と複合体との接着及び複合体と複合体との接着にも極め
て好適なものである。
実施例
実施例1
4−ビニルピリジン0.25モル、n−ブチルメタクリ
レート0.25モル、2−エチルへキシルメタクリレー
ト0.25モル及びAIBNO,01モルを使用し、メ
タノール20OC1中、反応温度68℃にて5時間重合
反応を行なった。
レート0.25モル、2−エチルへキシルメタクリレー
ト0.25モル及びAIBNO,01モルを使用し、メ
タノール20OC1中、反応温度68℃にて5時間重合
反応を行なった。
反応終了後ヘキサン溶媒中で生成する三元共重合体を析
出させ、乾燥させた。
出させ、乾燥させた。
上記で得られた三元共重合体のモノマー組成比は4−ビ
ニルピリジン:n−ブチルメタクリレート:2−エチル
へキシルメタクリレート=1:1:1であり、該共重合
体の平均分子量は約40000であった。
ニルピリジン:n−ブチルメタクリレート:2−エチル
へキシルメタクリレート=1:1:1であり、該共重合
体の平均分子量は約40000であった。
上記で得られた三元共重合体と石油樹脂(粘着付与剤、
アルコンPニー 1’35、荒用化学■製)とを下記第
1表に示す割合で混合し、更にトルエン−ベンゼン(1
:1)の混合溶剤に溶解させて20重量%溶液の接着剤
とした。
アルコンPニー 1’35、荒用化学■製)とを下記第
1表に示す割合で混合し、更にトルエン−ベンゼン(1
:1)の混合溶剤に溶解させて20重量%溶液の接着剤
とした。
基材としてA9/A9を使用し、この基材(25mmx
12.5mm>に上記で得られる接着剤を1500/m
”の割合で塗布し、175°C1C13KCII10で
15分間圧着した。接着剤の引張りせん断接着強さ試験
方法(JISK−6850>に従って引張りせん断接管
強度を求め、その結果を第1表に併せて示す。
12.5mm>に上記で得られる接着剤を1500/m
”の割合で塗布し、175°C1C13KCII10で
15分間圧着した。接着剤の引張りせん断接着強さ試験
方法(JISK−6850>に従って引張りせん断接管
強度を求め、その結果を第1表に併せて示す。
1表
混 合 割 合 引張りせん断
1 : 0 46.64 :
1 5B、22 : 1
60.41 : 1 51.1実施例
2 上記実施例1で得られた三元共重合体にNBR(商品8
二ポール、アクリロニトリル含有量41重量%、日本ゼ
オン11製)を下記第2表に示す割合で混合し、更にメ
チルエチルケトン−トルエン(1:1)の混合溶剤に溶
解させて20重量%溶液の接着剤とした。
1 5B、22 : 1
60.41 : 1 51.1実施例
2 上記実施例1で得られた三元共重合体にNBR(商品8
二ポール、アクリロニトリル含有量41重量%、日本ゼ
オン11製)を下記第2表に示す割合で混合し、更にメ
チルエチルケトン−トルエン(1:1)の混合溶剤に溶
解させて20重量%溶液の接着剤とした。
基材としてAQ/FRPを使用し、この基材(25mm
x125mm>に上記で得られた接着剤を150g/m
2の割合で塗布し、175℃、3Kg/Cm2で15分
間圧着した。接着剤の剥離接着強さ試験方法(J IS
K−6854>に従って剥離接着強度を求め、その
結果を第2表に併せて示す。
x125mm>に上記で得られた接着剤を150g/m
2の割合で塗布し、175℃、3Kg/Cm2で15分
間圧着した。接着剤の剥離接着強さ試験方法(J IS
K−6854>に従って剥離接着強度を求め、その
結果を第2表に併せて示す。
2表
混 合 割 合 180度剥離強度(重 量 比
> (K f/25mm)三元共重合体
NBR剥離速度 剥離速度(50mm/m1n) (
200mm/m1n)1 :0 8.6
6.11 : 1 16.1 12.30:
10 0 実施例3 4−ビニルピリジン0.4モル、2−エチルへキシルメ
タクリレート0.4モル及びAIBNo、05モルを使
用し、メタノール400Cl中、反応温度68℃にて5
時間重合反応を行なった。
> (K f/25mm)三元共重合体
NBR剥離速度 剥離速度(50mm/m1n) (
200mm/m1n)1 :0 8.6
6.11 : 1 16.1 12.30:
10 0 実施例3 4−ビニルピリジン0.4モル、2−エチルへキシルメ
タクリレート0.4モル及びAIBNo、05モルを使
用し、メタノール400Cl中、反応温度68℃にて5
時間重合反応を行なった。
反応終了後ヘキサン溶媒中で生成する共重合体を析出さ
せ、乾燥させた。得られた共重合体のモノマー組成比は
4−ビニルピリジン:2−エチルへキシルメタクリレー
ト=1:1であり、該共重合体の平均分子量は約500
0であった。
せ、乾燥させた。得られた共重合体のモノマー組成比は
4−ビニルピリジン:2−エチルへキシルメタクリレー
ト=1:1であり、該共重合体の平均分子量は約500
0であった。
上記で得られた共重合体にNBR(商品名二ボール、ア
クリロニトリル含有量41重量%、日本ゼオン■製)を
下記第3表に示す割合で混合し、更にメチルエチルケト
ン−トルエン(1:1)の混合溶剤に溶解させて20重
量%溶液の接着剤とした。
クリロニトリル含有量41重量%、日本ゼオン■製)を
下記第3表に示す割合で混合し、更にメチルエチルケト
ン−トルエン(1:1)の混合溶剤に溶解させて20重
量%溶液の接着剤とした。
基材として/l/FRPを使用し、この基材(25mm
x125mm)に上記で得られた接着剤を150C1/
m2の割合で塗布し、175℃、3Kq/cm2で15
分間圧着した。接着剤の剥離接着強さ試験方法(JIS
K−6854>に従って剥離接着強度を求め、その
結果を第3表に併せて示す。
x125mm)に上記で得られた接着剤を150C1/
m2の割合で塗布し、175℃、3Kq/cm2で15
分間圧着した。接着剤の剥離接着強さ試験方法(JIS
K−6854>に従って剥離接着強度を求め、その
結果を第3表に併せて示す。
第3表
混 合 割 合 180度剥離強度(重 量
) Kgf/25mm)三元共重合体 N
BR剥離速度 剥離速度(50mm/min)(20
0mm/m1n)1 :0 3.2 2.
41 : 1 12.8 14.80:10
0 (以 上〉
) Kgf/25mm)三元共重合体 N
BR剥離速度 剥離速度(50mm/min)(20
0mm/m1n)1 :0 3.2 2.
41 : 1 12.8 14.80:10
0 (以 上〉
Claims (8)
- (1)(A)一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、R_1は水素原子又はアルキル基を示す。〕で
表わされるビニルピリジン類と 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) 〔式中、R_2は水素原子又はメチル基を、R_3はア
ルキル基を示す。〕で表わされるアクリレート化合物と
の共重合体、及び (B)粘着付与剤及び合成ゴムから選ばれた少なくとも
1種 を含有することを特徴とするビニルピリジン系接着剤組
成物。 - (2)共重合体の組成がビニルピリジン類10〜90モ
ル%及びアクリレート化合物90〜10モル%からなる
ものである特許請求の範囲第1項に記載の接着剤組成物
。 - (3)ビニルピリジン類が2−ビニルピリジン、4−ビ
ニルピリジン、2−メチル−5−ビニルピリジン、2−
メチル−6−ビニルピリジン及び5−エチル−2−ビニ
ルピリジンからなる群から選ばれた少なくとも1種であ
る特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 - (4)アクリレート化合物がメチルアクリレート、メチ
ルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタク
リレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート
、2−エチルヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシ
ルメタクリレート、プロピルアクリレート、プロピルメ
タクリレート、オクチルアクリレート、オクチルメタク
リレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレ
ート、ステアリルアクリレート及びステアリルメタクリ
レートからなる群から選ばれた少なくとも1種である特
許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 - (5)共重合体の平均分子量が500〜500000で
ある特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物。 - (6)粘着付与剤がロジン、ロジン誘導体、テルペン系
樹脂又は石油樹脂である特許請求の範囲第1項記載の接
着剤組成物。 - (7)合成ゴムがアクリロニトリル−ブタジエンゴム、
スチレン−ブタジエンゴム、ブチルゴム、イソプレン−
イソブチレンゴム又はクロロプレンゴムである特許請求
の範囲第1項記載の接着剤組成物。 - (8)(A)成分と(B)成分との配合割合が前者:後
者=5〜95:95〜5重量%である特許請求の範囲第
1項記載の接着剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7337385A JPH0238157B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | Binirupirijinkeisetsuchakuzaisoseibutsu |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7337385A JPH0238157B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | Binirupirijinkeisetsuchakuzaisoseibutsu |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61231072A true JPS61231072A (ja) | 1986-10-15 |
JPH0238157B2 JPH0238157B2 (ja) | 1990-08-29 |
Family
ID=13516308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7337385A Expired - Lifetime JPH0238157B2 (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | Binirupirijinkeisetsuchakuzaisoseibutsu |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238157B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63314218A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-12-22 | Terumo Corp | 紫外線吸収高分子材料 |
JP2007518829A (ja) * | 2003-12-15 | 2007-07-12 | カウンシル オブ サイエンティフィク アンド インダストリアル リサーチ | pH感受性ポリマー及びそれらの製造方法 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7337385A patent/JPH0238157B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63314218A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-12-22 | Terumo Corp | 紫外線吸収高分子材料 |
JP2007518829A (ja) * | 2003-12-15 | 2007-07-12 | カウンシル オブ サイエンティフィク アンド インダストリアル リサーチ | pH感受性ポリマー及びそれらの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238157B2 (ja) | 1990-08-29 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |