JPS61231068A - 酢酸ビニル樹脂系接着剤 - Google Patents

酢酸ビニル樹脂系接着剤

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JPS61231068A
JPS61231068A JP7171485A JP7171485A JPS61231068A JP S61231068 A JPS61231068 A JP S61231068A JP 7171485 A JP7171485 A JP 7171485A JP 7171485 A JP7171485 A JP 7171485A JP S61231068 A JPS61231068 A JP S61231068A
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JP
Japan
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vinyl acetate
adhesive
acetate resin
resin adhesive
present
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Pending
Application number
JP7171485A
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English (en)
Inventor
Takeo Kobayashi
小林 武雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高性能で新規な酢酸ビニル樹脂系(以下略して
「酢ビ系」という)接着剤に関する。
酢と系接着剤は熱可塑性樹脂系接着剤の中でも安価であ
り且つ溶液形やエマルジョン形として用いられるため幅
広い種類の被着体に接着できる代表的接着剤である。
この酢ビ系接着剤は繊維産業における接着にも応用され
ているが、その繊維のうちにはガラス繊維、炭素繊維な
ど不燃性の無機繊維も存在して1する。
ところが、繊維生地が不燃性であるにも拘わらずそれに
使用される接着剤が可燃性であるため、火炎が接着剤の
燃焼を通して移動するという問題点が従来から提起され
ており、不燃性酢ビ系接着剤の開発が希求されていた。
本発明者等は、このような実情に鑑み、酢ビ系接着剤で
不燃性のものを開発すべ(鋭意研究した結果、不燃性で
あってしかも高性能な本発明接着剤を開発することがで
きたものである。
即ち本発明は、酢ビ系接着剤を脂肪族ハロゲン化炭化水
素で変性したことをその要旨としている。
こ)に酢ビ系接着剤としては、溶液形が好ましくその重
合度が500〜2000程度のものが好適である。また
粘度は10,000(CPS/25℃)以上のものが望
ましくその上限は80,000(CPS725℃)程度
でもよい。
また、不揮発分が50%程度に調整されているものが好
ましい、このものは無色透明液体で、溶剤としてはメタ
ノールが使用できる。なお酢ビ系樹脂としては、他の適
当な樹脂とブレンドしたもの、他の適当な樹脂と共重合
したもの、増粘剤など他の適当な添加物を添加したもの
、などを含むものである。
一方、脂肪族ハロゲン化炭化水素としては、例エハジ臭
化エチレン、塩化メチレン、クロロセン。
テトラクロルエタン、トリクロルエチレン、過クロルエ
チレン、ジクロルジフルオロメタン及びその同族体、ジ
フルオロクロルエタンなどがあり、単独或いは二種以上
混合して使用してもよい、なお、上記例のうちでもへロ
デンとしては塩素が最適である。また脂肪族は低級脂肪
族が望ましい。これらはいずれも不燃性の液体で、洗浄
剤、溶剤などとして使用されているが、未だ酢ビ系接着
剤の溶剤として使用されたことはなく、またその溶解能
はほとんど認められていなかった。
上記酢ビ系接着剤と脂肪族ハロゲン化炭化水素の配合割
合は、重量比でいずれかが10〜90%の範囲であるこ
とが望ましい。一方の添加量が10%以下であるとその
特性効果が少ないからである。
次に本発明接着剤の製造方法について説明する。
先ず製造用タンクに所定の酢ビ系接着剤と脂肪族ハロゲ
ン化炭化水素とを所定量の割合で充填する。
このときの添加順序はどちらでもよいが、脂肪族ハロゲ
ン化炭化水素の方が比重が大きいため下の方に沈み、酢
ビ系接着剤は上層に浮いた状態で分離する。
この両者をゆっくりと攪拌混合するわけであるが、攪拌
当初は両者はほとんど溶解せず、エマルジaン状に混合
しているだけである。
しかし、充分に攪拌時間を掛けると、ある時点で両者は
急激に溶は合い均一で無色透明な液体に変化し、このと
き発熱現象が認められる。更にゆっくりと攪拌しながら
室温にまで放冷し、これを小分けして製品とする 以下本発明の実施例を示す。
実施例1 重量比で酢ビ系接着剤50%に対してクロロセン50%
を混合し溶解させ均一な溶液とする。
この接着剤を用いて腰当てとスポンジとの接着を行なっ
たところ、従来の酢ビ系接着剤単独で接着した場合と比
較して、格段の接着性能を示し、コストダウンを図るこ
とができた。
即ち、従来の接着剤では、膝当てとスポンジの各接着部
の両面に接着剤を塗布し且つ枠で押さえ付けるようにし
て約40分間圧着し、更に接着強度に不安が残るため倉
入りにミシン止めを併用していた。
ところが、本発明接着剤によれば、膝当てかスポンジの
いずれかの片面への塗布でよく、然も圧着は不要でわず
か5分間で所望の接着強度が得られた。
実施例2 実施例1で得られた本発明接着剤を化繊のポラン防止に
使用した。従来は化繊の端縁のポラン防止を熱線で縁取
る方法で行なっていたため、端縁が熱で縮みあがり非常
に見苦しいものであった。
しかし本発明接着剤ではそのようなこともなく理想的な
ポラン防止ができた。更に接着剤としての使用量は、従
来の接着剤と比較して30%以上もの延びがあるので、
その分の使用量の節減を図ることができた。また上記端
縁に塗布された本発明接着剤は従来接着剤とは異なり不
燃性であった。
実施例3 重量比で酢ビ系接着剤20%、クロロセン80%をタン
ク内において均一溶解させ、透明な液体を得た。これを
ガラス7アイパークロスのポラン防止のためにクロスの
端縁に塗布した。この接着剤は燃焼実験の結果、完全な
る不燃性を呈した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酢酸ビニル樹脂系接着剤を脂肪族ハロゲン化炭化水素で
    変性したことを特徴とする酢酸ビニル樹脂系接着剤。
JP7171485A 1985-04-04 1985-04-04 酢酸ビニル樹脂系接着剤 Pending JPS61231068A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4925036A (ja) * 1972-06-30 1974-03-06
JPS5790075A (en) * 1980-10-06 1982-06-04 Nat Starch Chem Corp Vinyl acetate adhesive composition
JPS5823868A (ja) * 1982-03-01 1983-02-12 Kuraray Co Ltd 接着剤組成物
JPS61207475A (ja) * 1985-03-11 1986-09-13 Aica Kogyo Co Ltd 接着剤

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS5823868A (ja) * 1982-03-01 1983-02-12 Kuraray Co Ltd 接着剤組成物
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