JPS61230024A - フアイバ光学回転センサ - Google Patents

フアイバ光学回転センサ

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JPS61230024A
JPS61230024A JP61042791A JP4279186A JPS61230024A JP S61230024 A JPS61230024 A JP S61230024A JP 61042791 A JP61042791 A JP 61042791A JP 4279186 A JP4279186 A JP 4279186A JP S61230024 A JPS61230024 A JP S61230024A
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JP
Japan
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frequency
fiber
waves
sensing coil
signal
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JP61042791A
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ジヨージ・エイ・パブラス
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Northrop Grumman Guidance and Electronics Co Inc
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Litton Systems Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C19/00Gyroscopes; Turn-sensitive devices using vibrating masses; Turn-sensitive devices without moving masses; Measuring angular rate using gyroscopic effects
    • G01C19/58Turn-sensitive devices without moving masses
    • G01C19/64Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams
    • G01C19/72Gyrometers using the Sagnac effect, i.e. rotation-induced shifts between counter-rotating electromagnetic beams with counter-rotating light beams in a passive ring, e.g. fibre laser gyrometers
    • G01C19/726Phase nulling gyrometers, i.e. compensating the Sagnac phase shift in a closed loop system

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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、一般に、回転センサに関するものであり、
特定的に言えば、ファイバ光学回転センサに関するもの
である。さらに特定的に言えば、この発明は、回転ファ
イバ光学ループのサグナック(Sagnac)位相シフ
トを補償して、回転速度および角変位を測定するために
、差動周波数伝搬を用いる、航空機の航法に適するファ
イバ光学回転感知システムに関するものである。
ファイバ光学リング干渉計は、典型的に、互いに逆方向
に伝搬する光波を有するファイバ光学材料のループを含
む。ループを通過した後、互いに逆方向に伝搬する波は
結合され、それゆえにその波は、建設的または破壊的に
干渉し、光学出力信号を形成する。光学出力信号の強度
は、逆方向に伝搬する波の相対位相に依存している干渉
の型と量との関数として変化する。
ファイバ光学リング干渉計は、回転感知に特に有用であ
ることが証明されている。ループの回転はミ位相差の量
がループの角速度の関数である周知のサグナック効果に
従って、互いに逆方向に伝搬する波の間に相対位相差を
作り出す。互いに逆方向に伝搬する波の干渉によって生
じる光学出力信号は、ループの回転速度の関数として、
強度が変化する。回転感知は、光学出力信号を検出し、
かつ光学出力信号を処理し、回転速度を決定することに
よって成し遂げられる。
慣性航法に応用するのに適するものにするために、回転
センサは、非常に広いダイナミックレンジを有しなけれ
ばならない。回転センサは、毎時0.01’ とイウ低
さ、オヨび毎秒1.000”という高さの回転速度を検
出することが可能でなければならない。測定されるべき
上限下限の比率は、はぼ109である。
オーブンループファイバ光学ジャイロスコープの出力は
、検出された回転速度を示す基準に応答する位相シフト
を有する正弦波形である。その正弦波は、非線形であり
、かっ−価でなく、そのことは正確な測定値を得ること
を困難にしている。
振幅はまた、それが変動する数個のパラメータに依存し
ているため、変動する。
低いバイアスレベル、および回転に対する高い感知を有
するあらゆるファイバジャイロスコープが構成されてい
る。しかしながら、以前のすべてのファイバジャイロス
コープのダイナミックレンジは、非常に制限されており
、かつその出力は、回転速度に関しては非線形である。
発明の概要 この発明は、航空機の航法システムのような応用に用い
るための、以前のすべてのファイバ光学ジャイロスコー
プの欠陥を克服する、すべてのファイバ光学ジャイロス
コープを提供する。この発明は、2つの等しい大きさの
逆方向に伝搬する光波を有する、ファイバ光学材料のル
ープを含む。
感知ループへの光波入力は、予め定められた偏光を有し
、かつその波の偏光は、ループで制御される。感知ルー
プは、周波数シフタ、および位相変調器を含む。サーボ
制御回路は、感知ループ、および位相変調器を制御する
発振器から出力信号を受ける。サーボ制御ループは、感
知ループの出力を零にするように、周波数シフタを制御
する。位相シフトの量を制御するために用いられるフィ
ードバック信号の周波数は、感知コイルの回転速度に線
形に比例する。フィードバック制御信号の各サイクルは
、感知コイルの回転の固定の角度増分に対応し、それゆ
えに、フィードバック制御信号のサイクル数をカウント
することで、回転の量を直接測定することができる。
好ましい実施例の説明 第1図を参照すると、この発明による閉ループファイバ
光学ジャイロスコープシステム10は、低コヒーレント
光ソース12を含み、これはファイバ14へ入力力され
る低コヒーレント光のビームを出力する。光は、ファイ
バ14を介して偏光制御器16のボート1まで伝搬し、
偏光制御器16は、ボート2で、予め定められた偏光の
光をファイバ光学方向性結合器18へ出力する。結合器
1Bは、典型的に50%の結合係数を有し、それゆえに
、光入力の半分は、第2フアイバ20へ結合し、それか
ら、Elで示されるようにジャイロスコープシステム1
0から消滅される。
方向性結合器18への光入力の残りは、方向性結合器1
8のボート2まで伝搬し、それから、線形偏光器22へ
入力される。線形偏光器22は、通常、望ましくない偏
光の光をファイバ14から結合している間に、所望の線
形偏光がファイバ14内で伝搬することができるように
選択される。
ファイバ14から結合される望ましくない偏光の光は、
信号強度の損失を表わす。したがって、偏光器22は、
好ましくは、望ましくない偏光の強度を示す誤差信号を
生じる電子フィードバック回路24を含む。誤差信号は
、ネガティブフィードバック信号として偏光制御器16
へ入力され、偏光制御器16を調整し、それゆえに偏光
器22への光入力は、本質的に所望の偏光のみを有する
選択された偏光の信号は、それから、偏光器22から、
第2方向性結合器26のボート1まで伝搬し、その方向
性結合器26は、好ましくは、等しい強度を有する逆方
向に伝搬する信号をファイバ14に生じさせるように、
50%の結合効率を有する。結合器26を介して真っ直
ぐに伝搬し、かつボート2で出力される光は、その後、
右回り波と呼ばれる。その右回り波は、ファイバ14の
感知コイル32を通過する前に、位相変調器30に出く
わす。
ファイバ光学結合器26で交差結合され、かつポート4
で出力される光は、左回り波と呼ばれる。
その左回り波は、第2偏光制御器34上に入射される。
偏光制御器34から通過する光は、線形偏光器36に入
り、そのため、選択された線形偏光の光のみがファイバ
14内に留まることができる。
左回り波の望ましくない偏光コンポーネントは、ファイ
バ14から結合される。フィードバック回路38は、望
ましくない偏光強度を処理し、ネガティブフィードバッ
ク信号として、偏光制御器34へ入力される誤差信号を
生じ、望ましくない偏光の強度を最小にする。
選択された偏光の光は、偏光器36から周波数シフタ4
0まで伝搬し、周波数シフタ40は、線形偏光器42へ
入力される出力を有し、線形偏光器42は、偏光器36
と同様に、第2の選択された偏光の光のみがファイバ1
4内を伝搬することができるように調整される。線形偏
光器36は、周波数シフタ40に所望の偏光の光を送り
出すようにセットされる。線形偏光器42に供給される
周波数シフタ40の出力は、線形偏光器36の出力に直
交する偏光を有する。偏光器42は、損失なく、この入
力を通過させるようにセットされる。
偏光器42から出力される左回り波は、偏光制御器46
を介して伝搬し、それから感知コイルを通過し、それか
らファイバ14で、位相変調器30まで伝搬を続ける。
位相変調器を介して通過した後、交差結合した信号は、
それから方向性結合器26のボート2上に入射される。
右回り波は、左回り波と反対の方向に、ループ32を通
過する。感知コイル32を通過した後、右回り波は、偏
光制御器46を介して、偏光器42まで伝搬する。電子
フィードバック回路44は右回り波で望ましくない偏光
の光の強度を処理し、偏光制御器46へ入力されるネガ
ティブフィードバック信号を生じる。所望の線形偏光を
有する右回り波の部分は、方向性結合器26へ入力する
ために、ポート4へ伝搬する前に、ファイバ14で、周
波数シフタ40、偏光器36、および偏光制御器34ま
で伝搬する。周波数シフタ40の右回り波の出力は、偏
光器36が伝搬するようにセットされる偏光を有し、そ
れゆえに偏光器36は、右回り波に影響を及ぼさない。
方向性結合器26のポート4へ入力される信号の半分は
、真っ直ぐに伝搬し、ポート3で出力され、かつポート
3と交差結合するポート2への入力の半分とコヒーレン
トに結合される。ポート4で方向性結合器26へ入力さ
れる信号の半分は、ポート1と交差結合し、かつ結合器
26を介して、ポート2からポート1まで真っ直ぐに伝
搬した信号の部分と結合される。結合された波は干渉し
、かつ干渉パターンを生じさせる。
再結合された波は、ポート1で結合器26を出て行き、
かつ線形偏光器22まで伝搬し、線形偏光器22は、再
結合された波から望ましくない偏光を除去する。所望の
偏光の再結合された波の部分は、線形偏光器22から方
向性結合器18まで伝搬し、そこで、再結合された信号
の半分は、方向性結合器18のポート2からポート3に
結合し、それから検出器48上に入射される。
発振器50は、位相変調器30、およびコヒーレント復
調器52に信号を供給し、コヒーレント復調器はまた、
右回り波および左回り波のサグナック位相シフトを示す
検出器48から信号を受ける。コヒーレント復調器52
の出力は、電圧制御発振器56を駆動するサーボループ
電子回路54へ入力される。電力制御発振器56の出力
の一部は、周波数シフタ40へ入力される。電圧制御発
振器56の出力の残りは、光学ジャイロスコープシステ
ム10の信号出力を形成し、かつ感知ループ32の回転
速度およびその角変位を示す。
アップ−ダウンカウンタ55は、好ましくは、2重チャ
ンネルカウンタであり、電圧制御発振器56から信号出
力を受ける。信号のゼロクロスをカウントすることによ
って、アップ−ダウンカウンタ55は、回転速度を示す
信号を生じさせる。
回転速度は、適当な表示装置57上に表示される。
第23図を参照すると、ファイバ光学回転センサ10は
、感知ループ32Aを含み、その感知ループ32Aは、
第1図に示されるものと実質的に同一の下方分岐、およ
び下方分岐のものと実質的に同一のファイバ光学コンポ
ーネントを含む上方分岐を含む。上方および下方分岐の
対応するコンポーネントは、同一の機能を果たす。
結合器26から上方分岐への光入力は、位相変調器30
から偏光制御器34Aまで、それから、フィードバック
回路38と類似のフィードバック回路38Aを含む偏光
器36Aまで伝搬する。所望の偏光の光は、ファイバ1
4に留まり、かつ望ましくない偏光の光は、フィードバ
ック回路38Aによって処理され、偏光制御器34Aを
調整し、偏光器38Aへの入力を生じさせ、その結果、
所望の偏光の強度を最大にし、かつファイバ14によっ
て伝搬される光学信号から望ましくない偏光のコンポー
ネントを実質的に除去する。
偏光器36Aを出て行った後、信号は、周波数シフタ4
0と実質的に同一である周波数シフタ40Aまで伝搬す
る。発振器56Aは、その量を制御し、その量だけ、周
波数シフタ40Aは、伝搬する光学信号の周波数をシフ
トする。周波数シフトを受けた後、信号は、偏光器42
Aまで、それから偏光制御器46Aまで伝搬する。フィ
ードバック回路44Aは、偏光器42Aと偏光制御器4
6Aとの間で接続される。
回転速度および角変位を測定するために、完全なジャイ
ロスコープシステム10の動作方法を説明する前に、ジ
ャイロスコープシステム10のファイバ光学コンポーネ
ントの構造および動作方法を説明する。
ファイバ光学方向性結合器 光学結合器1gと26はともに、実質的に同一である。
したがって、光学結合器18の構造および動作方法の次
の説明は、この発明の単一モードファイバ構成で使用さ
れる結合器のすべてに適用できる。
第1図に図解される、結合器18.26のように、単一
モードの応用で用いるのに適するファイバ光学方向性結
合器は、1980年、3月29日発行のエレクトロニク
ス争しターズ(ElectronLcs  Lette
rs)、第16巻、第7号、260−261頁に説明さ
れる。
第2図および第3図に図解されるように、たとえば、結
合器18は、1対のサブストレートまたはブロック66
および68の光学的に平坦な向かい合った表面にそれぞ
れ形成される1対の湾曲した溝62および64にそれぞ
れ載置される1対の単一モードの光学ファイバ58およ
び60を含む。
溝62に載置されるファイバ58を有するサブストレー
ト66は結合器の半分70を含み、かつ溝64に載置さ
れるファイバ60を有するサブストレート68は、結合
器の半分72を含む。
湾曲した溝62および64はそれぞれ、ファイバ58お
よび60の直径に比べて非常に大きい曲率半径を有する
。溝62.64の幅は、ファイバの直径よりわずかに大
きく、そのため、ファイバ58および60は、溝62お
よび64の底部壁によって規定される経路にそれぞれ一
致することができる。溝62および64の深さは、それ
ぞれサブストレート66および68の中央での最小値か
ら、それぞれサブストレート66および68の端部での
最大値まで変化する。溝の深さの変化のため、ファイバ
光学ファイバ58および60は、溝62および64にそ
れぞれ載置されるとき、サブストレート66.68の中
央へ向かって徐々に収束し、かつ端部へ向かって発散す
ることができ、それによって、モード摂動を介してパワ
ー損失を生じさせる、ファイバ58.60の方向のいか
なる鋭い曲がりまたは急激な方向の変化をも除去する。
溝62および64は、断面が矩形であるが、他の適当な
断面形状、たとえば、ファイバ58゜60を収容するU
字形またはV字形を用いてもよいことが理解されよう。
示される実施例でのサブストレート66.68の中心に
おいて、ファイバ58.60がそれぞれ載置される溝8
2.64の深さは、製造後のファイア(58,60の直
径より小さい。サブストレート66.68の端部におい
て、溝62.64の深さは、好ましくは、ファイバ58
.60の直径と少なくとも同じくらいである。ファイバ
光学材料は、ファイバ58.60の各々から、たとえば
研削および研磨によって除去され、サブストレート66
.68の直面する表面と同一平面上にある楕円形の平ら
な表面を形成する。ファイバ光学材料が除去されたこれ
らの楕円形の表面は、相互作用領域74を形成する。し
たがって、除去されたファイバ光学材料の量は、サブス
トレート66.68の端縁へ向かう零から、サブストレ
ート66゜68の中心部へ向かう最大値まで徐々に増加
する。
ファイバ光学材料のこのテーバ状の除去により、ファイ
バ58.60は、徐々に収束および発散することができ
、これは、逆方向の反射および光エネルギの過度の損失
を避けるのに有利である。
示される実施例では、結合器の半分70および72は実
質的に同一であり、かつサブストレート66および68
の表面が直面するように置くことによって組立てられ、
それゆえに、ファイバ58および60の対向する表面は
、面した関係に並置される。
光は、相互作用領域におけるエバネセントフィールド結
合によって、ファイバ58.60間を転送される。適当
なエバネセントフィールド結合を保証するために、ファ
イバ58.60から除去される材料の量が、ファイバ5
8.60のコア部分間の間隔が予め定められた臨界ゾー
ン内にあるように注意深く制御されなければならないこ
とが知られている。エバネセントフィールドは、クラッ
ドへ短い距離だけ延び、かつファイバコアの外側で、距
離とともに大きさが急速に減少する。したがって、十分
な材料は、ファイバ58.60のエバネセントフィール
ド間で、ファイバ60.58のコアとそれぞれ重なるこ
とができるように除去されなければならない。極めて少
量の材料が除去されれば、コアは、エバネセントフィー
ルドが所望の導波モードの相互作用を生じさせることが
できるほど十分接近しないだろう。したがって、その結
果、不十分な結合となる。逆に、極めて多量の材料が除
去されれば、ファイバの伝搬特性は変えられ、その結果
、モード摂動による光エネルギの損失を生じる。しかし
ながら、ファイバ50のコア間の間隔が臨界ゾーン内に
あるとき、各ファイバ58.60は、他のファイバ5L
60から、エバネセントフィールドエネルギのかなりの
部分を受け、かなりのエネルギ損失なしに良好な結合を
成し遂げる。臨界ゾーンは、ファイバ58および60の
エバネセントフィールドが、エバネセントフィールド結
合を提供するのに十分な強さで、ファイバ60.58の
コアにそれぞれ重なる領域、すなわち、各コアが他のコ
アのエバネセントフィールド内にある領域を含む。しか
しながら、前に示したように、モード摂動は、コアが互
いに極めて近接するときに生じる。たとえば、弱い導波
モード、たとえば、単一モードのファイバにおけるHE
11モードに対しては、モード摂動は、ファイバ58.
60から十分な材料が除去され、ファイバコアを露出す
るとき、生じ始める。したがって、臨界ゾーンは、エバ
ネセントフィールドが、実質的なモード摂動により誘起
されるパワー損失なしに結合を生じるのに十分な強度で
重なるコア間隔として規定される。
特定の結合器に対する臨界ゾーンの広がりは、多くの相
関するファクタ、たとえばファイバ自身のパラメータ、
および結合器の幾何形状に依存する。さらに、ステップ
型屈折率のプロフィールを有する単一モードファイバに
関しては、臨界ゾーンはかなり狭い。示されるタイプの
単一モードファイバ結合器において、結合器の中心にお
けるファイバ58.60間の必要な中心間隔は、典型的
に、コアの直径の数倍(たとえば2−3倍)より小さい
好ましくは、ファイバ58および60は、(1)互いに
同一であり、(2)相互作用領域74において同一の曲
率半径を有し、かつ(3)相互作用領域74を形成する
ために、そこから除去される等しい量のファイバ光学材
料を有する。したがって、ファイバ58.60は、相互
作用領域74を通じて、それらの対向する表面の平面で
対称であり、それゆえに、それらの対向する表面は、重
ねられれば同一の広がりを有する。それゆえに、2つの
ファイバ58および60は、相互作用領域74において
同一の伝搬特性を有し、それによって、異種の伝搬特性
に関連する結合における減少を避ける。
サブストレートまたはベース66.68は、適当な剛性
材料で製作されてもよい。好ましい実施例では、ベース
66.68は各々、一般に、はぼ長さ1インチ、幅1イ
ンチ、および厚さ0. 4インチの融解石英ガラスのサ
ブストレートを含む。
この実施例では、光学ファイバ58.60は、適当なセ
メント(示されていない)、たとえばエポキシ接着剤に
よって、それぞれ溝62.64に固定される。融解石英
サブストレート66.68の一利点は、ガラスファイバ
と類似の熱膨張係数を有することである。この利点は、
サブストレート66.68、およびファイバ58.60
が、製造工程中に何らかの熱処理を受ける場合に特に重
要である。いくつかの応用のために、結合器18は、2
つのファイバ58および60のみを含み、対応する露出
されたコア部分が、サブストレート66゜68に固定さ
れることなく、ともに融解されまたは接着されてもよい
第2図の結合器18は、1. 2. 3および4で示さ
れる4つのボートを含む。第2図の社史図を見ると、フ
ァイバ58および60にそれぞれ対応するボート1およ
び4は、結合器16の左側にあり、一方ファイバ58お
よび60にそれぞれ対応するボート2および3は、結合
器16の右側にある。説明のために、入力光は、ボート
1に与えられると仮定する。入力光は、結合器18を介
して通過し、かつファイバ58と60との間の結合に依
存し、ボート2およびボート4の一方または両方で出力
される。用語「結合定数」は、全出力パワーに対する結
合されたパワーの比率として規定される。上の例では、
結合定数は、ボート3で出力されたパワーを、ボート2
および3で出力されたパワーの和で割った比率に等しい
。この比率はまた、「結合効率」と呼ばれ、かつそのよ
うに用いられるとき、典型的に、パーセントとして表示
される。したがって、用語「結合定数」がここで用いら
れるとき、対応する結合効率は、結合定数の100倍に
等しいことを理解しなければならない。たとえば0. 
5の結合定数は、50%の結合効率に等しい。
結合器18は、サブストレート66.68の対向する表
面をずらすことによって、結合定数を、0と1.0との
間の任意の所望の値に調節するように合わせられる。調
整は、サブストレート66゜68を、互いに横方向また
は長手方向にスライドすることによって成し遂げられる
結合器18は、非常に方向性があり、一方の側に与えら
れるパワーのほぼすべては、結合器18の他方の側のボ
ートで出力される。実質的に、入力ポート1に与えられ
る光のすべては、ボート4への認識可能な逆方向性のあ
る結合なしに、ボート2および3まで配送される。同様
に、実質的に、ボート2への光入力のすべては、ボート
1および4まで配送される。さらに、その方向特性は対
称的であり、それゆえに実質的に、ボート4またはボー
ト1に与えられる光のすべては、ボート2およびボート
3まで配送される。さらに、結合器18は、偏光に関し
て本質的に差別的でなく、したがって、入力された光の
偏光を維持する。したがって、たとえば、第2図に見ら
れるように、垂直偏光を有する光ビームがボート1へ入
力されれば、ボート1からボート3に交差結合された光
、ならびにボート1からボート4まで真っ直ぐに通過す
る光は、垂直偏光を維持する。
ファイバ58.60の一方から他方へ交差結合される光
は、π/2の位相シフトを受け、一方交差結合されない
光は、結合器18を介して伝搬される間、位相がシフト
されない。したがって、たとえば、光がボート1へ入力
されれば、ボート3で出力された交差結合される光は、
π/2だけ位相が進み、一方ボート2まで真っ直ぐに通
過する光は、位相が変化されずに維持される。
結合器18は、低損失装置であり、典型的に、0.1な
いし0. 2%のオーダの挿入損失または通過損失を有
する。ここで用いられるような、用語「挿入損失」はミ
結合器18を介して、一方側から他方側まで通過する光
の実際の散乱損失を意味する。たとえば、光がボート1
に与えられ、かつその光の97%が、ポート2および3
(組合わされた)に達すれば、挿入損失は、0.03(
3%)であろう。用語「結合器伝送」は、1−挿入損失
として規定される。したがって、挿入口損失0.03(
3%)であれば、結合器伝送は、0゜97(97%)で
ある。
偏光器 第1図に含まれる偏光器22.36および42は、実質
的に同一である。それゆえに、偏光器の次の説明は、便
宜上、偏光器22のみを意味する。
第7図および第8図を参照すると、偏光器22は、光学
的に平坦な表面80を有するサブストレート78を含む
。コア75およびクラッド77を有するファイバ光学導
波管14は、サブストレート78の光学的に平坦な表面
80に形成される湾曝        曲した溝内に載
置される。サブストレート78の主要な機能は、予め定
められた位置にファイバ光学導波管14を保持すること
であるので、サブストレート78は、任意の適当な剛体
材料がら形成されてもよい。好ましい実施例では、サブ
ストレート78は、融解石英のブロックを含む。がっ適
当なセメント、たとえばエポキシ接着剤は、スロット8
4にファイバ光学導波管14を固定する。
第8図に最もよく示されるように、サブストレート78
の中央領域において、スロット84の深さは、ファイバ
光学導波管14の直径より小さい。
クラッド77の外部部分は、光がファイバ光学導波管1
4から結合される相互作用領域86を形成するために除
去される。クラッド77は、相互作用領域86で除去さ
れ、サブストレート78の光学的な平坦な表面8oと同
一平面上にある平坦な表面88を形成する。サブストレ
ート78の端縁では、スロット84の深さは、好ましく
は、ファイバ光学導波管14の直径と少なくとも同じく
らいであり、それゆえにクラッド77は、損なわれない
で維持される。それゆえに、除去されるクラッド77の
量は、結合器の半分72の場合と同様に、サブストレー
ト78の端縁での零がら、相互作用領域86の中央部近
くの最大限まで徐々に増加する。
複屈折材料から形成される結晶89は、相互作用領域8
6のファイバ光学導波管14のコア75に極めて近接し
て、サブストレート78上に載置される。結晶89は、
サブストレート78の光学的に平坦な表面80に対向す
る光学的に平坦な表面90を育する。結晶89は、ファ
イバ光学導波管14での光伝搬経路を部分的に交差する
ように位置決めされ、それゆえにエバネセントフィール
ド結合は、ファイバ光学導波管から結晶89へ光を結合
する。
結晶89は、異なる偏光の光に対して、異なる波速度を
提供するために、複屈折材料からなる本体を含む。結晶
89での波速度がファイバ14での波速度より小さい偏
光で、ファイバ光学導波管14によって運ばれる光は、
結晶89にバルク波を励起し、そのために、光はファイ
バ14がら拡張する。結晶での波速度がファイバでの波
速度より大きい偏光に対して、どのようなバルク波も結
晶89に励起されず、それゆえにそのような偏光を有す
る光は、ファイバ光学導波管14によって案内されて留
まる。それゆえに、複屈折材料の結晶89の適当な選択
および配向のために、第1の選択される偏光の光は、フ
ァイバ光学導波管14内に維持され、一方第2の選択さ
れる偏光の光は、そこから除去され、かつ結晶89を介
して、ファイバ光学導波管14から伝送される。結晶8
9の屈折率は、結晶89の主軸の一方に沿って偏光を有
する波が、ファイバ光学導波管14におけるよりゆっく
り結晶89内を伝搬し、かつ第2の主軸に沿って偏光を
有する波は、ファイバ光学導波管14におけるより速い
速度で結晶内を伝搬するくらいである。
結晶89は、少なくとも、ファイバ光学導波管14のコ
ア75の屈折率と等しい、または大きい一つの屈折率、
およびクラッド77の屈折率と等しい、または小さいも
う1つの屈折率を有するように選択される。好ましい実
施例では、結晶89は、コア75の屈折率より大きい1
つの屈折率、およびクラッド77の屈折率より小さい2
つの屈折率を有する。屈折率のこの関係のため、結晶8
9の配向は、他の偏光のロシネス(los 1neSS
)に影響することなく、1つの偏光のロシネスを調整す
ることができる。図解された実施例では、結晶89は、
好ましくは、最も大きい屈折率の軸が光学的に平坦な表
面88の平面にあるように切断される。
好ましい実施例では、コア部分75の直径は、4ミクロ
ンのオーダであり、かつ結晶89とコア75との間の分
離は、0.1ミクロンのオーダである。この実施例では
、湾曲した溝84は、25cmのオーダの曲率半径を有
し、かつファイバ光学導波管14と結晶89との間の相
互作用領域は86、長さほぼ1mmである。
好ましい実施例では、ファイバ光学導波管14のコア7
5は、はぼ1.46の効果的な屈折率を有する無定型二
酸化珪素から形成される。かつ結晶89は、五硼酸カリ
ウム(KB508・4H20)結晶を含み、これは、真
空中では633mmの波長で、次の屈折率、n  =1
.49.nb−1,43,およびn  −1,42、を
をし、ここでa、bおよびCは、結晶89の対称軸に対
応する。結晶89は、垂直す軸に垂直な平面で切断され
る。かつ切断面90は、研磨され、かつ相互作用領域8
6に、ファイバ光学導波管14に対して置かれる。結晶
ファイバ界面90に垂直に偏光された光に対して、結晶
89の屈折率(15ml。
43)は、ファイバ光学導波管14の屈折率1.46よ
り小さく、そのため、ファイバ光学導波管14内の光伝
搬は、結晶ファイバ界面90での全白反射のため、そこ
に留まる。
結晶ファイバ界面90に平行な偏光に対する屈折率nは
、次の関係によれば、n=1.42とn=1.49との
間にある。
ここでθは、伝搬方向と結晶のC軸との間の角度である
。効果的な偏光器では、ファイバ光学導波管14から結
晶89への結合効率は、結晶89での被速度が、ファイ
バ光学導波管14での被速度により近接するにつれて増
加するので、結晶89のの配向は、結晶89でのより遅
い被速度をファイバ光学導波管14内の被速度に非常に
近接させるように選択される。
アセンブリの好ましい方法では、ファイバ14は、適当
なセメントを用いて、湾曲した溝84に接着され、かつ
ファイバ14およびサブストレート78は、クラッド7
7の所望の量が相互作用領域86のファイバ光学導波管
から除去されるまで、ともに接地され、かつ研磨される
。結晶89の研磨された面90は、それから、サブスト
レート78の表面80に対して置かれ、かつその間の分
離をわずか1ミクロンまで減じるために圧力が加えられ
る。はぼ1.45の屈折率を有する屈折率整合の油が、
毛管現象によって、結晶89とファイバ光学導波管14
との間に挿入され、結晶89とファイバ光学導波管との
間に光学整合を提供し、かつサブストレート78上の結
晶88を適当に位置決めするために克服されなければな
らない摩擦力を減じる。
第9図を参照すると、横方向電磁(TEM)波は、典型
的に、単一モードファイバに2つの偏光モードを有する
。偏光器22へ入力される光は、光波の伝搬方向を示す
第1の矢印92、および矢印92に垂直で、偏光の一方
向を示す第2の矢印94によって表わされる。偏光の他
の方向は、矢印92と94との交差点で、中心に点のあ
る円96によって示される。円96および点は、光学的
に平坦な表面90および80に平行な、紙面から外へ向
かう偏光ベクトルを表わす。上述したように、結晶89
は、ファイバ光学導波管14について切断されかつ配向
されて、偏光ベクトル94によって表わされる光に対す
る結晶89の屈折率は、ファイバ光学導波管14の実効
屈折率より小さく、それゆえに、偏光ベクトル94によ
って示される偏光を有する光は、結晶ファイバ界面での
全白反射によって、ファイバ光学導波管を介して、結晶
89を通って伝搬する。結晶ファイバ界面90に平行に
偏光された光に対して、結晶89の屈折率は、ファイバ
の実効屈折率とほぼ等しいか、または大きく、それゆえ
に、結晶89でのこの偏光に対する波速度は、ファイバ
光学導波管14での波速度にほぼ等しいか、または小さ
い。それゆえに、結晶ファイバ界面90に平行に偏光さ
れた光は、結晶89にバルク波を励起し、かつファイバ
光学導波管94から出る。その結果、ファイバ光学導波
管14内に留まる光は、結晶89の平面90に垂直な方
向に、非常に偏光される。
偏光器22の消滅比は、ファイバ光学導波管14に保持
される望ましくない偏光モードを有する光の、ファイバ
光学導波管14内に保持される所望の偏光モードの光に
対する比であり、両モードの偏光器22への入力を等し
いと仮定する。前述の説明に従って構成される偏光器2
2は、わずか数パーセントの所望の偏光の光のスルーブ
ツト損失とともに、80dBより多く消滅比を提供する
ことが可能である。偏光器22の2つの最も重要なパラ
メータは、消滅比および挿入損失である。
光学ジャイロスコープの応用は、80dBより大きい消
滅比、および10%より小さい挿入損失を必要とする。
偏光器22は、約100dBの消滅比を成し遂げること
ができ、一方最高のバルク光学偏光器は、約5O−60
dBの消滅比を有する。
偏光制御器 ファイバ光学装置、たとえば回転センサ10の性能は、
ファイバ内の偏光状態に決定的に依存する。この発明の
ジャイロスコープシステム10に含まれるファイバ光学
偏光器16.34および46は、ファイバ光学導波管1
4での偏光状態を電子的に制御し、任意の偏光入力状態
を選び、かつそれを所望の偏光出力状態に変換する。こ
の偏光の変換は、ファイバ光学導波管14で案内される
光の光学経路に、3つの調整可能な複屈折部を置き、偏
光器22への偏光入力状態を制御することによって成し
遂げられる。
第4図は、第1図の回転センサで、たとえば偏光制御器
16として用いるのに適する偏光制御器の1つのタイプ
を示す。偏光制御器16はベース98を含み、その上に
複数の直立ブロック99−102が載置される。隣接す
るブロック99−102間に、スプール103−105
が、シャフト106−180上にそれぞれ正接に載置さ
れる。
シャフト106−108は、互いに軸方向に整列され、
かつ対応するブロック99−102間に、口軽自在なよ
うに載置される。スプール103−105は、一般に円
筒状であり、かつシャフト106−108に対して正接
に位置決めされ、スプール103−105の軸は、シャ
フト106−108の軸にそれぞれ垂直である。ファイ
バ14は、喀        シャフト106−108
の軸内径を介して延び、かつスプール103−105の
各々のまわりで巻かれ、3本の対応するコイル109−
111を形成する。コイル109−111の半径は、コ
イル109−111の各々に複屈折媒体を形成するよう
にファイバ14に応力がかけられるくらいである。3本
のコイル109−111は、シャフト103−105の
軸のまわりでそれぞれ互いに独立して回転され、ファイ
バ14の複屈折の配向を調整し、したがって、それを介
して通過する光の偏光を制御する。
コイル109−111の直径および巻数は、外側のコイ
ル109および111が、4分の1の波長の位相遅延を
提供し、一方中央のコイル110が、2分の1の波長の
位相遅延を提供するくらいである。4分の1の波長のコ
イル109および111は、偏光の楕円率を制御し、か
つ2分の1の波長のコイル110は、偏光の方向を制御
する。
偏光制御器16は、ファイバ14を介する光伝搬の偏光
の全範囲の調整を提供する。
第5図および第6図は、ジャイロスコープシステム10
で用いるための偏光制御器の好ましいタイプを図解する
。第7図に示されるように、偏光制御器34および46
の各々は、それぞれ3つのファイバスクイーザ126−
128および130−132を含み、ファイバ光学導波
管14に異方性の応力をかけ、光弾性効果によって複屈
折を誘起する。光弾性効果は、かえられる応力に応答し
て、ファイバ14の屈折率を変化させる。第5図および
第6図を参照すると、ファイバスクイーザ126−12
8、および130−132の各々は、一般に矩形のフレ
ーム138の矩形のアパーチャ136内に載置される圧
電アクチュエータエレメント134を含む。圧電アクチ
ュエータエレメントの一端部は、圧電エレメントとフレ
ームの一部分との間に保持されるファイバ光学導波管1
4と接触させる。電界の圧電材料への印加は、印加され
る電界に応答して、繰返し可能な予測可能な態様で、そ
こに応力を生じさせることは周知である。
通常、圧電アクチニエータエレメント134に生じる応
力は、印加される電界に比例する。
ファイバ光学偏光システム22は、偏光器22の一方側
に3つのファイバスクイーザ126−128、および偏
光器22の他方側に3つのファイバスクイーザ130−
132を含み、偏光器22で、任意の偏光入力状態をい
ずれかの方向から偏光の固有の線形状態に変化させる。
ファイバ内で、偏光制御器と偏光器22との間に存在す
る複屈折を無視することができれば、(これは限られた
経路長さについてはほぼあてはまる)、この変換は、2
つのスクイーゾ、たとえばスクイーゾ126゜127で
成し遂げられる。ファイバ光学導波管14の複屈折が、
偏光制御器46と偏光器22との間で無視することがで
きないほどの経路長さであれば、偏光器22への入力に
対する偏光の所望の線形状態を生じさせるために、第3
のスクイーゾ128が必要とされる。所望の偏光の変化
を生じるために、必要な電圧およびファイバ上に働く単
位長あたりの力は減じられ、または偏光制御器のダイナ
ミックレンジは、圧電アクチェエータエレメントの長さ
を増加することによって広げられる。
第5図を参照すると、ファイバスクイーザ127−12
8は、それを介して通過するファイバ光学導波管と整列
して置かれる。各スクイーゾは、ファイバに応力をかけ
る規定された軸を有する。
所望の偏光の変換を生じさせるために、かけられた応力
の軸は、互いに45°に整列される。各スクイーゾは、
スクイーゾの軸に平行である位相シフト、およびスクイ
ーゾの軸に垂直である第2位相シフトを成し遂げる。そ
れゆえに、3つのファイバスクイーザ126−128は
、互いに垂直な、かつファイバ光学導波管に垂直な2つ
の軸に沿って、偏光を変化させることが可能である。
ファイバスクイーザで用いられる圧電材料は、85℃よ
り大きいキュリ一温度を有するのが好ましい。圧電効果
は、キュリ一温度より大きい温度で消滅するが、この仕
様は、実施上、チタン酸塩−ジルコン酸塩のような材料
を用いることによって、容易に応じられる。そのような
圧電材料は、約300℃のキュリ一温度を有する。約8
.9mmの高さ、約6.4mmの長さ、および約382
mmの厚さ、および約10ボルトの印加電圧を有する実
用的な大きさの圧電アクチュエータエレメントは、直径
約100ミクロンであるファイバに180℃の位相変化
を生じさせることが予測される。±7206のダイナミ
ックレンジは、このように0ないし80ボルトの制御電
圧範囲を必要とし、このため、ファイバ上に、ファイバ
に損傷を生じさせるしきい値力以下の大きさのオーダで
ある、はぼ8X10  dyne/cmの力を生じさせ
る。
制御回路 第7図、第10図および第11図を再び参照すると、結
晶89は、その上に1対の平面140゜142を有し、
平面142には第1光検出器144が載置され、かつ平
面142には第2光検出器146が載置される。第1光
検出器144は、その上に、最初ファイバ光学導波管1
4内を右から左へ伝搬しており、その後ファイバ光学導
波管14から結晶89へ結合される光を入射するように
配置される。第2光検出器146は、その上に、最初フ
ァイバ光学導波管14を左から右に移動しており、かつ
そこから結晶89に結合された光を入射するように配置
される。第1光検出器144は、信号を第1制御器14
8へ出力し、第1制御器148は、ファイバ光学導波管
14に関して、第5図に示されるように配向されるファ
イバスクイーザ12B−128へ出力信号を出力する。
第2光検出器146は、制御信号を第2制御器150へ
出力し、第2制御器150は、制御信号をファイバスク
イーザ130−132へ出力する。このように、ファイ
バ光学偏光器システム34は入力光信号の方向にかかわ
らず、所望の偏光出力の光を生じることが可能である。
任意の偏光状態は、コンポーネントExおよびE によ
って表わされ、ここでE は、第9図にy      
                x関して前で説明し
たように、第9図の平面から外へ向けられ、かつファイ
バー4に垂直であるように丸で囲まれた点によって表わ
される。E、はまた、ファイバー4に垂直である。入っ
て(る光の偏光状態は、2つのパラメータ、AおよびΔ
によって規定され、この場合A2−E  2/E2であ
す、EはE 2+E 2に等しく、かつΔは、Xx  
     y 一部光とy−変更との間の位相差である。それゆえに、
入ってくる信号は、次のようなマドlルックス表示で表
わされる。
制御されるべきパラメータは、r およびr2■ であり、これは、スクイーザの軸に関して、ファイバス
クイーザ126.128による並列と直列位相シフトと
の間の差である。第10図に示されるように、偏光器2
2への光入力、およびそこからの光出力は、y一方向に
のみ偏光を有するのが望ましい。上で説明したように、
結晶89は、ファイバ光学導波管14内で左から右に移
動するX一方向に偏光された光を、ファイバから第2光
検出器146の方へ結合する。偏光器22への光入力の
すべてが所望の偏光を有すれば、結晶を介して、第2光
検出器146上へ入射される光はないだろう。それゆえ
に、第2光検出器146上へ入射される光は、第1制御
器150によって処理される誤差信号としてみなされ、
第1制御器150は、それから制御信号を第1スクイー
ザ126−128に送り、誤差信号を零にする。光検出
器146で観測される誤差信号は、位相差r1とr2と
の関数であり、これらは、ファイバスクイーザ126お
よび128に印加される制御電圧に関して線形である。
この誤差信号は次の式によって与えられる。
第11図は、偏光器22への偏光入力を制御する誤差信
号のコンピュータプロットを図解する。
曲線(a)は、変数としてr2を用い、A−1゜Δ−4
5’お、J:びrll−45である。曲線(b)は、変
数としてrlを用い、A−0,707,Δ−30’およ
びr2−451である。曲線(c)は、変数としてrl
を用い、A−0,Δ−30’およびr’ 2 ” 45
°である。与えられた偏光入力状態に対して、誤差信号
は、r またはr2のいずれかとシヌソイドに変化する
。A−0またはA−1の特別な場合には、誤差信号は、
特別な場合の各々では、rlを含む項の係数が0である
ので、rlから独立している。これらの特別な場合には
、入ってくる偏光状態は、ファイバスクイーザ130の
軸に平行であるかまたは直交する。ファイバスクイーザ
130に印加される制御電圧が変化するにつれて、光の
位相は、r に等しい量だけ変化するが、偏光状態は一
定に留まる。入ってくる偏光状態が、ファイバスクイー
ザ130の軸と整列されれば、r2は、O1±2π、±
4πなどにあり、所望の出力を得る。入ってくる偏光状
態が、ファイバスクイーザ126に直交すれば、r2は
、±π、±3πなどにあり、偏光器22へ入力するため
にファイバに光の偏光の所望の整列を得る。
制御信号は、r およびr2の変調によって得られ、誤
差信号上の効果を観測する。変調は、反復システム、た
とえば逐次論理回路網152を用いる第10図に示され
るシステムによって成し遂げられる。光検出器146の
出力は、前置き増幅器およびフィルタ回路網154へ入
力され、フィルタ回路網154はまた、適当なバイアス
回路網156からの人力を受ける。増幅されかつフィル
タされた信号は、逐次論理回路網152へ入力するため
の8ビツトAD変換器であってもよい、アナログディジ
タル変換器160へ入力される。逐次論理回路網152
は、ファイバスクイーザ126および128を、そこか
ら検出される出力を最小にするように駆動するアルゴリ
ズムでプログラムされる。反復して、かつ検出される誤
差信号に比例する量だけ、逐次論理回路網152は、代
わりに、予め選択された値以下の最小誤差信号に達する
まで、1対の結晶ドライバ162および164をそれぞ
れ介して、ファイバクラッド126および128に補正
を加える。サンプリングおよび補正速度が、好ましくは
毎秒2.000より大きいため、逐次論理回路網152
に発生されるノイズは、ジャイロスコープの応用のため
のファイバ光学システムの帯域幅よりかなり高い。一般
に、発生されるノイズは、興味ある信号帯域外に置かれ
る。
偏光器22および偏光制御器16は、好ましくは、次の
仕様によって協働する。
消滅比         >80dB 損失          く10% 制御帯域幅       500Hz 偏光ノイズ抑制比    40dB 交差−偏光抑制比    20dB 設計波長        820nm このように、ファイバ光学偏光器22および偏光制御器
1δは、任意の偏光の入ってくる光を処理し、かつ予め
選択された偏光の出力光信号を最小限の損失で生じさせ
るが、すべてのファイバ光学ジャイロスコープ10の感
知コイル32へ入力するための光信号を処理するのに適
する。
周波数シフタ 第12図は、角速度fで回転している2分の1波長板1
7上に入射する円形に偏光された入力光を表わす。入力
波は、周波数f を有するように示される。その波は、
正の2方向に移動しており、かつXおよびy軸に沿って
、90”位相がずれている等しい大きさの偏光ベクトル
を有する。それゆえに、偏光ベクトルは、伝搬方向に向
かって見ながら観察されるとき、2軸のまわりを右方向
に角速度X で回転するように思われる。2分の1波長
板17は、偏光ベクトルと同じ方向に回転し、それゆえ
に出力波は、入力周波数f から周波数シフトされ、f
o +2fの周波数を有する。
第13図は、周波数シフタ17から可能な周波数出力を
図解的に表わす。入力周波数がfoであれば、周波数f
で入力ビームの偏光の方向に2分の1波長板を回転させ
ると、f +2fの出力が生じる。周波数fで円形に偏
光される入力波の偏光と反対の方向に2分の1波長板1
76を回転させると、f  −2fの出力周波数が生じ
る。回転周波数fを制御すると、4分の1波長板の出力
周波数が、f +2f   の範囲を有することがo 
       max でき、ここでf   は、2分の1波長板17の a 
X 最大回転周波数である。
第14図は、ファイバ光学周波数シフタ180を図解し
、ここで電歪材料は、ファイバ14のクラッド77を取
巻くジャケット182を形成する。
ジャケット182を形成するのに適する材料は、通常P
vF2と呼ばれるポリフッ化ビニリデン、および酸化亜
鉛ZnOである。PvF2は、一般に溶解物からファイ
バ14上に与えられる。絶縁物190によって分離され
る複数の電極184−187は、ジャケット182上で
コーティングされる。電極184−187を形成するの
に適する材料は、ジャケット182上にスパッタリング
または塗付される任意の電気的導電物質である。第15
図に示される実施例では、PvF2の層は、クラッド7
7の直径の2−3倍でなければならず、それゆえに、電
極184−187へ電界を印加すると、ファイバ14に
回転複屈折が生じる。電極186および187は接地さ
れ、かつ電極185は、発振器192から、周波数fを
有する電気信号を受ける。位相シフタ194は、発振器
192と電極184との間に接続される。位相シフタ1
94の出力は、好ましくは、入力から90°だけシフト
された位相であり、それゆえに電極184および185
は、そこに印加される、90@の位相差がある電気信号
を有する。
PvF2ジャケット182の厚さが、ファイバクラッド
77の直径の2−3倍であれば、電極186および18
7が接地されていて、電極184および185に90’
位相がずれた信号を印加すると、PVF2 ジャケット
182に、90°位相がずれている2つの電界ベクトル
を生じる。その結果化じる電界は、発振器の周波数fで
回転する。
電界ベクトルによって、PvF2材料は、ファイバ14
のまわりで収縮し、一般に、楕円構成を形成する。
回転電界ベクトルは、ジャケット材料182に作用し、
かつ回転力ベクトルを生じる。回転力ベクトルは、ジャ
ケット182およびファイバ14に、回転応力の場を生
じる。回転応力は、光学ファイバ14のコアに、回転歪
の変化を生じさせ、それは、光弾性効果によって、屈折
率を応力の方向に変化させる。それゆえに、回転応力の
場は、ファイバ14の回転複屈折を生じさせる。複屈折
材料を介して伝搬する光波は、複屈折に依存する位相シ
フトを被ることは周知である。
第15図は、第2ファイバ光学周波数シフタ196を図
解し、これは、第4図の周波数シフタ180の変形であ
る。電極198は、ファイバクラッドの周囲でコーティ
ングされ、かつ接地される。
発振器192は、対向する電極184および186に直
接接続され、かつ90’の位相シフタ194を介して、
電極184および186に接続される。第15図の電極
の構成の利点は、電圧発振器192の同じ出力、および
ジャケット182の厚さに対して、第4図の実施例で可
能であるより高い電界を、ジャケット182に提供する
ことである。ジャケット182の電界は、接地された電
極と接地されていない電極との間の距離に反比例してい
る。第15図に示されるように、ファイバのまわりに接
地された電極198を有しているため、接地された電極
と接地されていない電極との間の距離は、i14図の構
成の場合より低い。
第16図を参照すると、この発明によって、6つの実質
的に同一の電極201−206を用いる周波数シフタ2
00を構成することが可能である。
中央の電極198が、第16図に示されるように接地さ
れる。接地されていない電極201−206は、発振器
、たとえば発振器192によって駆動され、隣接する電
極は、互いに120°位相がずれている信号によって駆
動される。発振器192と電極202および205との
間に接続される120、″″位相シフタ2Gg、および
発振器192と電極203および206との間に接続さ
れる120’の位相シフタ209は、所望の位相差を提
供する。第16図の電極構成は、第15図の実施例で可
能であるより薄い膜を、ジャケット182として使用す
ることができる。第15図に示される実施例の電極18
4−187および198は、ファイバに正反対の締付け
を加え、その結果、単に2つの垂直なファイバの締付け
となるが、ジャケット182の材料が、ファイバクラッ
ド77の直径の2−3倍より小さい場合には、回転複屈
折はない。第17図の電極の構成は、ファイバに2つの
垂直な締付けを加えない。それゆえに、それぞれ、発振
器192によって直接電極201および204、かつ1
200位相シフタを介して電極202および205、か
つ−120°位相シフタを介して電極203および20
6を駆動することによって、ジャケット182およびフ
ァイバコア75に、回転磁界および回転複屈折を容易に
生じる。
出力発振器192の電圧を適当に制御し、かつジャケッ
ト182の厚さおよび長さを適当に選択することによっ
て、長尽のファイバ14の複屈折を制御することが可能
であり、それゆえに、それは入力光波に対する回転2分
の1波板であるように思われる。ジャケット182の長
さは、ファイバ14およびジャケット182を含む材料
の機械および電磁曲線によって一部決定される。ジャケ
ット182の長さを決定する際に他に考慮すべきことは
、ジャケット182に印加されるピークの電磁界、およ
びジャケット182の絶縁破壊の強さである。ファイバ
の複屈折はまた、ジャケット182の大きさを決定する
際に考慮しなければならない要素である。理想的な場合
は、ジャケット182に囲まれるファイバ14の長さが
、ピークの印加される電界において、明らかに波長の2
分の1であることである。
第17図を参照すると、ファイバ光学周波数シフタ21
2は、半結合器216に隣接して置かれる電気−光学活
性複屈折材料のブロック214を含む。半結合器216
は、長尽のファイバ14を含み、コア75およびクラッ
ド77は、サブストレート236のスロット244内に
配設され、このファイバ14は、好ましくは石英のブロ
ックである。クラッド77の部分は、溝224の外部端
縁で、ファイバ14から除去され、相互作用領域228
を形成している。溝224は、第2図に示されるように
、好ましくは、凸面状に曲げられる。
溝224は、第17図に示されるように、矩形の断面を
有してもよく、または溝224は、他の都合の良い底部
表面を有してもよい。半結合器216の形成は、通常、
最初に、第2図の半結合器70および72を形成するた
めに用いられるステップと類似のステップを含む。
ファイバを伝搬する光のエバネセントフィールドが浸透
する、ブロック214の比較的小さい部分232のみが
、光学ファイバ14の複屈折に影響する。破線233で
示されるように、関係する領域は、コア75に中心があ
る約10ミクロンの半径を有する円弧である。入力光波
の位相特性のみが、ファイバ14の光とブロック214
との相互作用において重要である。
ブロック214は、電気−光学活性複屈折材料、たとえ
ばリチウムニオブ塩酸から形成される。好ましくはブロ
ック214は、亜硝酸ナトリウムまたはニチオン酸カリ
ウムのような材料から形成され、それらの材料は、ファ
イバ14と類似の屈折率を有する。複屈折材料が、非複
屈折ファイバを伝搬する光のエバネセントフィールドに
置かれるとき、複合構造は複屈折となる。複屈折材料の
主軸は、複合構造の主軸を定める。ファイバ14が単一
モード光学ファイバであれば、ファイバ14は、電気お
よび磁気ベクトルが、主として、ファイバ14を介して
光の伝搬方向に通過するモードのみを案内する。それゆ
えに、ファイバ14のフィールドは、ファイバコア75
を横切って向けられ、かつクラッド77内にエバネセン
トフィールドを有する。エバネセント波は、互いに直交
し、かつ複屈折電気−光学材料のブロック214の主軸
に沿っである2つのコンポーネントから形成されるとみ
なされる。
第17図を再び参照すると、電極252は、クラッド7
7と接触して、溝224の底部に位置決めされる。電極
252は、第17図に示されるように、平坦であっても
よく、またはクラッド77の湾曲した形に適合してもよ
い。
電気−光学活性材料のブロック214は、そこに付着さ
れる複数の電極238,240および242を有する。
電極238は、第17図に示されるように、一般に相互
作用領域228と平行に整列されて、ブロック214上
に置かれる。電極240および242は、ブロック21
4の端部面244および246にそれぞれ載置される。
第17図に示されるように、電極240および252は
接地される。発振器248の出力は電極238に、およ
び位相シフタ250に直接接続される。位相シフタ25
0は、好ましくは、入力から90”だけ位相シフトされ
る出力を生じる。位相シフタ250の出力は、電極24
2に接続され、そのため電極238および242は、9
0°位相が外れている電圧によって駆動される。
複屈折材料214、および相互作用領域228の長さが
正確に選択され、それから電極240および252が接
地されている状態で、発振器248から直接電極238
に、および位相シフタ250を介して電極242に電圧
が印加されれば、回転2分の1波長板を、実際、ファイ
バ14に形成することができる。90’位相の外れた電
圧を電極238および242に印加すると回転電界を形
成し、それによって電気−光学活性複屈折材料214は
、そこで回転複屈折となる。ブロック214の複屈折は
、周波数シフタ212の複屈折を定めるため、ファイバ
14中を伝搬する光は、相互作用領域228に隣接する
コア75の部分を介して移動するとき回転複屈折に出く
わす。相互作用領域228を介して伝搬する円形に偏光
された光は、上で説明したように、位相シフトを被る。
摂動が、回転複屈折、または入力光の偏光状態に存在す
れば、調波は、周波数シフト動作中に発生される。
サブストレート216に載置されるファイバー4を存す
ることなく、エバネセントフィールド周波数シフタを形
成することは可能である。クラブドア7の所望の部分は
、相互作用領域228を形成するために接地されてもよ
い。電極252は、ファイバー4に直接接着され、かつ
電極238−242は、複屈折ブロック214に接着さ
れてもよい。
相互作用領域228は、周波数f +2fを有する出力
波を生じるために、明らかに半波長の奇数倍に等しい長
さを有しなければならず、ここでfは発振器の周波数で
ある。相互作用領域228の長さが半波長の奇数倍でな
ければ、搬送周波数f の一部分は、周波数シフタ21
2を介して伝送される。
第14−第17図の周波数シフタ40の出力の振幅は、
次の式によって与えられる。
Φ(t)−Aexp [j  (f  +2f)t1+
Bexp [j f  tl     (4)出力波の
強度は振幅の二乗であり、かつ次の式によって与えられ
る。
1−1Φ(t)+2          (5)、  
 −A2十82+2ABcos  (2f t)   
(6)係数Aは、通常Bよりはるかに大きく、そのため
、B2は無視することができる。第18図は、周波数シ
フタ254の出力周波数を制御して、望ましくない搬送
周波数コンポーネントを最小にするフィードバック制御
システム253を図解する。周波数シフタ254は、第
14図−第17図に示される周波数シフタ180.19
6,200.および212のいずれであってもよい。
周波数シフタ254は、その上に、光源からf。の周波
数の光波が入射される。入射波は、光源14から周波数
シフタ254に向かって見て右回りの円形の偏光を有す
る。周波数シフタ254からの振幅出力は、方程式(1
)によって与えられる。項Bexp [j f  tl
は、周波数シフタ254を介して伝搬している搬送入力
信号の望ましくない部分を表わす。周波数シフタ254
の出力ビームは、ビームスプリッタ258上に入射され
、これは、たとえば、入射光のほぼ90%をまっすぐに
伝送し、−万人射光のほぼ10%を偏光器260上に反
射してもよい。
出力強度の望ましくない部分は、入力波と同じ偏光を有
し、−力出力強度の所望の部分は、反対の偏光を有する
。偏光器260は、多波の一部分だけ伝送する。偏光器
260の出力は光検出器262上に入射され、その光検
出器262は、方程式(6)の第3項を示す誤差信号を
出力する。
誤差信号は、ロックイン増幅器264に入力される。電
源266は、電源Vを電圧制御発振器268に供給し、
その電圧制御発振器268は、電圧Vの関数である周波
数fを有する発振電圧を生じる。電圧制御発振器268
の出力は、可変利得増幅器270によって増幅され、周
波数シフタ254および2倍器272に制御信号を与え
る。2倍器272は、2fの周波数を存する出力信号を
ロックイン増幅器264に与え、それによって、ロック
イン増幅器264は、方程式(6)の第3項の周波数で
ある周波数2fを有する信号のみ増幅させる。ロックイ
ン増幅器264の出力は、方程式(6)の第3項、2A
Bcos (2f t)の係数、2ABに比例する電圧
である。ロックイン増幅器264の出力は、フィルタ2
74を介して、1つの接地された入力を有するコンパレ
ータ276まで通過する。それゆえに、コンパレータ2
76へ入力される2ABに比例する電圧が零でなければ
、コンパレータ276は、負のフィードバック信号とし
て、可変利得増幅器270の利得制御へ入力される出力
電圧を生じ、周波数シフタ254への制御信号入力の電
圧を増加するかまたは減少する。ネガティブフィードバ
ック信号は、係数Bを減少させ、これによって誤差信号
が減少し、かつ周波数シフタ254の出力は、所望の周
波数を有する。
ファイバ光学ジャイロスコープ10に用いられる周波数
シフタ300の他のタイプを、第20図に示す。周波数
シフタ300は、アルミニウムのような材料から形成さ
れるブロック304と、融解石英のような材料から形成
されるブロック306との間に保持される長尽の光学フ
ァイバ302を含む。光学ファイバ302は、好ましく
は、光学周波数範囲で、単一モードの電磁エネルギを伝
搬するように形成される。石英ブロック306は、好ま
しくは、楔形の構成を有するように形成され、そのため
、ブロック306の第1表面308は、光学ファイバ3
02と接触させ、かつブロック306の第2表面は、フ
ァイバ302の長手方向軸に対しである角度をなして配
向される。アルミニウムブロック304は、どのような
所望の形を有してもよく、図解のためにのみ、矩形の横
断面を有するように示す。たとえばCr−Auを含む金
属層312は、表面310上に形成され、かつたとえば
PZTから形成されるトランスデユーサ314は、金属
層312上に載置される。PZTトラhユーサ314は
、表面318上に形成され、石英ブロック306の表面
310から向きが逸れているCr−Auの金属層を有し
てもよい。トランスデユーサ314は、適当な発振器3
16によって駆動され、ファイバ302に音波を送り出
してもよい。
ファイバ302は、単一モードファイバであり、単一伝
搬モードの2つの直交する偏光を支える。
ファイバ302は複屈折であるので、ファイバの電界の
異なる方向に対して、異なる屈折率を有する2つの偏光
がある。2つの偏光は、正常に分離され、そのため一方
の偏光から他方の偏光にエネルギは転送されない。ファ
イバ302にかかる空間的に周期的な応カバターンは、
2つの偏光の間の結合を誘起し、それらの間でパワー転
送をすることになる。パワー転送は、応カバターンの空
間期間が、ファイバ302のビート長さに等しい場合の
み累積すると考えられている。光学ファイバ302のビ
ート長さは、LB−λ/Δnであり、ここでΔnは2つ
の偏光に対する屈折率の差であり、かつλは光学波長で
ある。応カバターンは、応力が副屈折の主軸に対して4
5°で向けられるとき2つの変更の結合を生じさせるの
が最も効果的であると考えられている。
トランスデユーサ314は、移動している音波によって
、ファイバ302に移動応カバターンを形成する。応カ
バターンが、ファイバに沿って移動ずれば、結合領域の
動きのため、一方の偏光から他方の変更に結合される光
は、移動応カバターンの周波数に等しい量だけ周波数シ
フトされる。
参照に便利なように、偏光の一方を「低」と呼び、かつ
他方の偏光を、「高」と呼ぶ。絶縁媒体における光波の
速度は、絶縁の屈折率によって割られた光の自由空間速
度、すなわちv m c / nである。
それゆえに、複屈折媒体のおいて屈折率が大きい方の偏
光は低速波であり、かつ屈折率が小さい方の偏光は高速
波である。
第19図を参照すると、ライシ320は、ファイバ30
2に入射される波長λ の平面音波頭を表わす。位相整
合は、音波の伝搬方向に、ビート長さL8のコンポーネ
ントが音波長に等しいとき生じる。それゆえに、第19
図から、LBSinθ−λ が見られる。波速間の周知
の関係を用いて、前の方程式から音波長を除去するため
に、周波数および波長は、音響周波数をf = v /
 (L BsLnθ)として与え、ここでVはファイバ
302での音波速度である。
音波とファイバ302によって伝搬される2つの光学偏
光との間の相互作用の固有の性質を、周波数−波数図面
を用いて説明することができる。
第21図を参照すると、音波がファイバ302での光と
同じ方向に移動すれば、高速モードで偏光され、かつ周
波数ωを有する光は低速モードに結合し、その結果生じ
た波は周波数ω+ω を有し、ここでω は、音波周波
数である。低速モードで伝搬する光は高速モードに結合
し、かつω−ω8に周波数シフトする。
第20図に示されるように、音波がファイバでの光の方
向と反対の方向に伝搬すれば、そのシステムの周波数シ
フティング特性は逆になる。特定的に、高速モードで伝
搬する光は低速モードに結合し、周波数はω−ω に変
わり、かつ低速モードで伝搬する光は高速モードに結合
し、周波数はω+ω工に変わる。
それゆえに、1つの偏光の光が、周期的な移動窓カバタ
ーンを有するファイバ302の部分に衝突すると仮定す
れば、周波数シフタ300は、単側波帯周波数シフタで
ある。実際には、選択された偏光は、偏光器の有限消滅
率のために、ジャイロスコープ10および他の要因の中
に、反対の周波数シフトを有する、小さい量の搬送周波
数および側波帯を有してもよい。
敷正互珪 ジャイロスコープシステム10およびその様々なファイ
バ光学コンポーネントを説明してきたのテ、ファイバ光
学ジャイロスコープ10の動作方法を詳細に説明する。
右方向の光学波は、位相変調器30を介して時間tで通
過し、これによってΦ sLnωmtの位相シフトが生
じ、ここでΦ およびω。は、それぞれ位相変調器30
によって出力される信号の振幅および周波数である。線
形偏光器36および42は直交している。たとえば、線
形偏光1136がX偏波を伝搬すれば、線形偏光842
はy偏波を伝搬する。偏光器42および偏光制御器46
は、偏光制御器46のサーボ制御のため高能率で、制御
回路44によって右回り波をy偏波に変換し、その制御
回路44は、偏光器42から誤差信号ビックオフを用い
て偏光制御器46を調整し、所望のy偏波を伝搬する。
周波数シフタ40は、第12図および第13図に関連し
て説明されるように、右回り波の周波数を、f からΔ
fにシフトし、かつ右回り波の偏光を、yからXに変化
させる。
偏光制御器34は、制御回路38および偏光器36上の
誤差信号ビックオフの働きの下で、X偏波右回り波を、
偏光器22で線形である偏光状態に変換し、相反性のた
め、制御回路36のための誤差信号を形成する。右回り
波は次に、方向性結合器26、偏光器22および方向性
結合器1Bを介して通過し、光検出器48上に入射する
信号を生じる。光検出器28上に入射する右回り波の全
位相は、次の式によって与えられ、 ΦCW” 1/2Φ+Φm51nωmt+2πfOTユ
ニでf はソースの周波数であり1.かつTはル−プ2
8のまわりの伝搬時間であり、かつΦSはサグナック位
相シフトである。左回り波は、偏光制御器34を介して
通過し、かつ偏光制御器34のサーボ制御のため高能率
で、偏光器36からの誤差信号ビックオフを用いる制御
回路38によりてX偏波され、偏光制御器34への入力
のための制御信号を生じ、所望のX偏波された出力を与
える。左回り波の周波数は、周波数シフタ40を介して
通過した後、f +Δfとなる。周波数シフり40はま
た、左回り波の偏光を、Xからyに変化させる。線形偏
光器42および偏光制御器46は、左回り波が感知ルー
プを通過し、かつ相反性のため偏光器22上に入射され
た後、左回り波を、線形である偏光状態に変換する。左
回り波は、位相変調器を介して時間t+Tで通過し、T
は上で規定されている。左回り波は、位相変調器で、Φ
m s i nω(t+T)の位相シフトを受ける。左
回り波は、方向性結合器2Bを介して、線形偏光器22
および方向性結合器2Bを光検出器48まで伝搬する。
左回り波の全位相は、 Φccw−−112Φ十Φ s1nω (t+T)m 
      m +2π(f +Δf)T    C8)であり、その変
数は、既に規定されている。検出器48からの光電流ま
たは電気信号Sは、好ましくはフォトダイオードであり
、その上に入射される右回り波および左回り波のどちら
も、S −1/2 S   (i+cos  (Φcw
−Φccw))であり、Sは振幅定数である。
0m π/Tを選ぶことによって、方程式(9)の信号
は、次のようになる。
S −1/2 S  (1+cos  (Φs+2πΔ
fT+2Φ sinωt))       (10)m
       m コヒーレント復調器52によって、位相変調器30を駆
動する発振器50からのsinω tの形の基準信号と
同相にコヒーレント復調した後、復調器48の出力は次
のようになる。
S、、−8OJ1(2Φm) sin (O,+ 2π
ΔfT)ループエレクトロニクス回路54は、すべての
Φ8に対してS。−0を有するような態様でfと関係の
ある電圧制御発振器56の出力を連続的に調整する。そ
れゆえに、 sin (Φ +2πΔfT)−0(12)であり、さ
らに次のような結果を与える。
Φ −−2πΔfT システムパラメータによるサグナック位相シフトは、 2πLDΩ/(λC)調−2πΔf  L/cとなり、
それゆえに、Ω−−λnΔf/Dであり、ここでλは自
由空間ソース波長であり、nは導波モードの実効屈折率
であり、かつDは感知ループ32の直径であり、Ωは感
知ループ32の入力回転速度であり、かつCは光の自由
空間速度である。
このように、電圧制御発振器56の出力周波数は、感知
ループ32の回転速度に線形に比例する。さらに、ジャ
イロシステム10は速度積分である。
電圧制御発振器56によって出力される周波数Δfの波
形の各サイクルは、感知ループ32の回転における固定
の角度増分に等しい。回路構成は校正され、かつ角回転
速度および角変位を与える続出装置、たとえばカウンタ
55およびディスプレ57を含む。
上述の分析から、位相シフタ40はDCのまわりで動作
すると仮定される。第23図を参照すると、位相シフタ
40が中間周波数のまわりで動作すれば、偏光制御器3
4、偏光器36、周波数シフタ40、偏光器42および
偏光制御器46は、位相変調器30と感知コイル32と
の間で偏光制御器34A1偏光器36A1周波数シフタ
40A1偏光器42Aおよび偏光制御器46Aによって
、二重にされなければならず、そのためカウンタ伝搬波
は同じ光学通路を横切る。各周波数シフタから方向性結
合器26までの距離は、ジャイロシステム10でのバイ
アスドリフトを避けるために同一でなければならない。
本質的な動作特性は、右回り波および左回り波は、同じ
偏光通路を含む同一の光学通路を横切り、かつ周波数シ
フトfは、右回り波と左回り波とが方向性結合器26で
再び結合されるとき、その間の位相差を零にするように
調整されるということである。回転速度はそれから、所
望の零位相差を成し遂げるのに必要な周波数シフトの量
によって定められる。周波数シフタによって、そこを介
して通過する光に周波数シフトfが生じ、それが電圧制
御発振器56によって出力される信号の周波数の関数で
ある。それゆえに、回転速度を知るのに必要なものは、
ソース波長、ファイバ14での導波モードの実行屈折率
、および感知ループの直径である。
光学ファイバ14は、好ましくは、単一モードファイバ
であり、たとえば、約80ミクロンの外部クラッド直径
、および約5ミクロンのコア直径を有する。感知ループ
32は、スプールまたは他の適当な支持物(示されてい
ない)のまわりで巻かれる複数の巻を含む。好ましい実
施例では、感知ループ32は、約7ca+の直径を有す
る形の上で巻かれるほぼ2.800巻の単一モードファ
イバを有する。
ループ32は、好ましくは、中心の巻きは内部で、かつ
外側の巻きは外部で巻かれ、そのため環境変化、たとえ
ば変化する温度勾配および変分による妨害を効果的に取
消すために、巻線は対称である。感知ループ32の好ま
しい構成では、ファイバ14は、感知コイル32の両端
に自由に接近可能である。感知ループは、2つの供給ロ
ールとなるようにファイバ14を形成することによって
巻かれ、その各々は、ファイバ14のほぼ半分の長さを
含んでもよい。中心で開始すると、ファイバ14は2つ
のロールからスプール上に巻かれ、または反対方向に形
成し、感知コイル32を形成する。巻線がスプール上に
形成するとき、ファイバ14の両端部は、既にコイルの
外側にある。
方向性結合器26のポート1から放射する出力波の振幅
は、互いに逆方向に伝搬する波の間の位相差を示す。ル
ープの回転による位相シフト以外の望ましくない位相シ
フトを除去するために、同じ光学通路を移動する互いに
逆方向に伝搬する波の部分のみ検出することが重要であ
り、それによって、環境条件、たとえば温度変動による
光学通路の遅い変化が、右回り波と左回り波との両方の
位相を等しくもたらすことを保証する。ボート1を介し
て偏光器22から出て行く互いに逆方向に伝搬する波の
部分は、同じ光学通路を移動し、かつ偏光制御器34、
偏光器36、制御回路38、偏光制御器46、偏光器4
2および制御回路44は、感知ループ32への被入力、
および感知ループ32からの波出力は、偏光の1つの状
態を有することを保証する。
位相変調器30は、互いに逆方向に伝搬する波の位相を
変調し、出力信号をバイアスし、かつジャイロシステム
10の感度を改良し、かつ感知ループ32の回転方向を
指示する。位相変調器30は、典型的に、公知の態様で
、ファイバ14の長8*□よ屈折率を変ヨす、圧電、つ
♂す、−や(示されていない)を含む。発振器50は、
適当な電圧レベルおよび周波数、たとえば、12ボルト
RMSの電圧および126kHzの周波数で、変調信号
を与える。位相変調の振幅は、2つの互いに逆方向に伝
搬する波に対して同一であるが、相対位相差は、感知ル
ープ32を介する伝搬時間のため、2つの波間に生じる
図解された実施例では、ファイバ光学コンポーネントの
すべては、システムの全体を通じて連続して延びるファ
イバ14を用いて形成される。ファイバ光学コンポーネ
ントは、ファイバ光学技術において周知であるように、
別々に形成され、かつ紫外線硬化接着剤で接着すること
によって、ともに接続される。現在入手可能なファイバ
接続装置(示されていない)のため、光学ファイバは、
スプライスでのエネルギ損失がほぼ1%で、ともに接続
することができる。しかしながら、ファイバ14は、好
ましくは、スプライスでの反射および散乱によるノイズ
を除去するために、連続ストランドである。。
【図面の簡単な説明】
第1図は、閉ループの概略表示であり、この発明による
すべてのファイバ光学ジャイロスコープは、感知ループ
、およびループの角回転速度および角変位を定めるため
に、感知ループの出力を処理する装置を含む。 第2図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに含
まれるファイバ光学方向性結合器の概略表示である。 第3図は、第2図のライン3−3についての横断面図で
ある。 第4図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに含
まれる偏光制御器を概略的に図解する。 第5図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに含
まれる第2偏光制御器の斜視図である。 第6図は、第5図の偏光制御器の一部分の横断面図であ
る。 第7図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに含
まれる偏光制御システムの概略表示である。 第8図は、第7図の偏光制御システムの部分的な横断面
図である。 第9図は、第7図の偏光器システムの動作特性の概略表
示である。 第10図は、第7図の偏光器システムの概略表示、およ
び制御回路のブロック図である。 第11図は、第10図の制御回路構成への誤差信号出力
を、様々なパラメータの働きとしてグラフで図解する。 第12図は、回転2分の1波長板を用いて、光波の周波
数シフトを概略的に図解する。 第13図は、回転2分の1波長板を用いて、可能な周波
数シフトをグラフで図解する。 第14図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに
含まれる周波数シフタを図解する。 第15図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに
含まれる第2ファイバ光学周波数シフタを概略的に図解
する。 第16図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに
含まれる第3周波数シフタを概略的に図解する。 第17図は、第1図のファイバ、光学ジャイロスコープ
に含まれる第4ファイバ光学周波数シフタを概略的に図
解する。 第18図は、第15図−節18図の周波数シフタの周波
数出力を制御するために用いられる回路構成のブロック
図である。 第19図は、光学ファイバに入射する音波を図解する。 第20図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに
含まれるバルク波周波数シフタを図解する。 第21図は、第20図の周波数シフタ中を音波と同じ方
向に伝搬する光に対する、周波数と波数との関係のグラ
フ表示である。 第22図は、第20図の周波数シフタ中を音波と反対の
方向に伝搬する光に対する、周波数と波数との関係のグ
ラフ表示である。 第23図は、第1図のファイバ光学ジャイロスコープに
含まれる第2感知ループを図解する。 図において、1ないし4はポート、10はジャイロスコ
ープシステム、12はコヒーレント光ソース、14.5
8.60および302は光学ファイバ、16.34.4
6および150は偏光制御器、18および26は方向性
結合器、22.36゜42および260は偏光器、24
.38.44および54は制御回路、30は位相変調器
、32は感知ループ、54はループエレクトロニクス回
路、40.180,196,200.208,212゜
254および300は周波数シフタ、4111,144
.146および262は検出器、50,192゜248
および316は発振器、52はコヒーレント復調器、5
6および268は電圧制御発振器、55はアップダウン
カウンタ、57は表示装置、66.68.78,216
および236はサブストレート、?0.72お゛よび2
16は半結合器、17は2分の1波長板、74.86お
よび228は相互作用領域、75はコア、77はクラッ
ド、89は結晶、90は結晶ファイバ界面、103ない
し105はスプール、99ないし102,214.30
4および306はブロック、98はベース、109ない
し111はコイル%、 106ないし108はシャフト
、126ないし128.130および132はファイバ
スクイーザ、1’34はアクチュエータ、136はアパ
ーチャ、138はフレーム、152は逐次論理回路網、
162および164は結晶ドライバ、182はジャケッ
ト、190は絶縁物、62.64および84は溝、22
4はスロット、228は複屈折材料、253はフィード
バック制御回路、2′58はビームスブリック、264
はロックイン増幅器、270は可変利得増幅器、272
は2倍器、276はコンパレータ、194,294.2
09および250は位相シフタ、312は金属層、31
4はトラ♂−ユーサ、184ないし187.198.2
01ないし206.214,238ないし242,25
2゜266.304および306は電極である。 特許出願人 リットン・システムズ・ インコーボレーテッド Δ1=!−シーn       11カ〔l・・ラメ−
7jLF9I−18 v2 F勾、/J Fり、20     ノ300

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)感知コイルが形成された長尽の光学ファイバと、
    感知コイルの回転によって、互いに逆方向に伝搬する1
    対の波に位相シフトが生じるように、予め定められた位
    相の1対の互いに逆方向に伝搬する光ビームを感知コイ
    ルに導入する装置とを含むファイバ光学回転センサであ
    って、位相シフトは、感知コイルの回転を示し、長尽の
    光学ファイバに形成され、互いに逆方向に伝搬する波の
    各々に位相シフトを生じ、感知コイルの回転によって生
    じる位相シフトを補償する装置、および補償装置によっ
    て生じる位相変化を示す位相変化信号を生じさせ、感知
    コイルの回転速度を示す装置を備えることを特徴とする
    、ファイバ光学回転センサ。
  2. (2)位相変化信号は、感知コイルの回転速度を示す周
    波数を有する振動信号である、特許請求の範囲第1項記
    載のファイバ光学回転センサ。
  3. (3)位相変化信号の各振動は、感知ループの予め定め
    られた増分角変位を示す、特許請求の範囲第2項記載の
    ファイバ光学回転センサ。
  4. (4)補償装置は、光学ファイバに形成され、互いに逆
    方向に伝搬する波の周波数をシフトし、感知コイルの回
    転によって誘起される位相シフトを補償する周波数シフ
    タ、および 互いに逆方向に伝搬する波の周波数シフトの量を感知し
    、感知コイルの回転速度を示すカウンタ信号を生じさせ
    るカウンタ装置を含む、特許請求の範囲第1項記載のフ
    ァイバ光学回転センサ。
  5. (5)互いに逆方向に伝搬する波間の位相差を示す検出
    信号を発生させる検出器をさらに含み、補償装置は、検
    出器信号を最小にするように、逆方向に伝搬する波の位
    相を調整する、特許請求の範囲第4項記載のファイバ光
    学回転センサ。
  6. (6)補償装置は、 長尽の光学ファイバに形成され、1対の互いに逆方向に
    伝搬する波の第1の波が感知コイルを横切った後、互い
    に逆方向に伝搬する波の第1の波の周波数をシフトする
    第1周波数シフタ、および長尽の光学ファイバに形成さ
    れ、1対の互いに逆方向に伝搬する波の第2の波が感知
    コイルを横切った後、互いに逆方向に伝搬する波の第2
    の波の周波数をシフトする第2周波数シフタを含む、特
    許請求の範囲第4項記載のファイバ光学回転センサ。
  7. (7)第1周波数シフタによって生じる位相シフトの量
    を制御する第1発振器、および 第2の周波数シフタによって生じる周波数シフトの量を
    制御する第2発振器、をさらに含む、特許請求の範囲第
    4項記載のファイバ光学回転センサ。
  8. (8)検出器は、 検出器信号を基準信号で復調し、誤差信号を生じさせる
    コヒーレント復調器、 誤差信号を処理し、制御信号を生じさせる装置、および 制御信号に応答して、駆動信号を周波数シフタに与え、
    予め定められたしきい値以下に誤差信号を維持する装置
    を含む、特許請求の範囲第4項記載のファイバ光学回転
    センサ。
  9. (9)長尽の光学ファイバに形成され、1対の互いに逆
    方向に伝搬する波の第1の波が感知コイルを横切った後
    、逆伝搬波の第1の波の周波数をシフトする第1周波数
    シフタ、および 長尽の光学ファイバに形成され、1対の互いに逆方向に
    伝搬する波の第2の波が感知コイルを横切った後、互い
    に逆方向に伝搬する波の第2の波の周波数をシフトする
    第2周波数シフタをさらに含み、第1および第2周波数
    シフタは、感知コイルに関して、長尽の光学ファイバと
    対称に位置決めされる特許請求の範囲第4項記載のファ
    イバ光学回転センサ。
  10. (10)感知コイルの回転が、互いに逆方向に伝搬する
    光波の位相シフトを生じさせるように、感知コイル中を
    伝搬する、予め定められた位相の1対の互いに逆方向に
    伝搬する光ビームで回転を感知する方法であって、位相
    シフトは、感知コイルの回転速度を示し、 感知コイルの回転によって生じる位相シフトを、検出器
    信号を零にするように補償するために、互いに逆方向に
    伝搬する波の各々に周波数シフトを生じさせ、かつ 感知コイルの回転速度を示すために、周波数シフトを示
    す信号を発生させるステップを含むことを特徴とする、
    方法。
  11. (11)感知コイルの回転速度を定めるために、周波数
    シフトを測定するステップをさらに含む、特許請求の範
    囲第10項記載の方法。
  12. (12)感知コイルの回転速度を定めるために、周波数
    シフトを測定し、かつ 感知コイルの角変位を定めるために、周波数変化信号の
    振動をカウントするステップをさらに含む、特許請求の
    範囲第10項記載の方法。
JP61042791A 1985-04-01 1986-02-26 フアイバ光学回転センサ Pending JPS61230024A (ja)

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