JPS61229864A - ニコチン酸アミド誘導体 - Google Patents

ニコチン酸アミド誘導体

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JPS61229864A
JPS61229864A JP7753386A JP7753386A JPS61229864A JP S61229864 A JPS61229864 A JP S61229864A JP 7753386 A JP7753386 A JP 7753386A JP 7753386 A JP7753386 A JP 7753386A JP S61229864 A JPS61229864 A JP S61229864A
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JP
Japan
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ethyl
nicotinamide
bromo
trichlorophenoxy
propyl
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JP7753386A
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ハンス‐ピーター イセンリング
フーゴ ジーグラー
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はへテロ環化合物、すなわち一般式(式中、R1
はキリジル基の5および/または6位のハロゲンであり
、 R2はC1〜6−アルキル、C1〜6−アルコキシ−0
1〜4−アルキル、シアノ−CIL−4−アルキル、0
3〜6−アルキニル、またはベンゼン核がモノ、シモし
くはトリ置換されていてもよいベンジルであり、この任
意の置換基は1〜6個のハロゲン原子および/または1
〜2個のC1〜3−アルキル基および/または1〜2個
のC1〜3−アルコキシ基および/または1個のトリフ
ルオロメチル基および/または1個のニトロ基であり、 R3はハロゲン、C1〜、−アルキルまたはニトロであ
り、 mは1またFi2であり、 nは1.2または3である) で示されるニコチン酸アミド、ならびにこれらの化合物
の酸付加塩に関する。
式Iの化合物およびその酸付加塩は殺菌性を有し、殺菌
活性物質としてとくに農業および園芸において使用する
のに適している。
本発明はまた、式Iの化合物およびその酸付加塩の製造
方法、式■の化合物またはその酸付加塩を活性物質とし
て含有する殺菌組成物、ならびに上記化合物、酸付加塩
および組成物の農業および園芸における菌の制御への使
用に関する。
上記式■において、「ハロゲン」の語はフッ素、塩素、
臭素およびヨウ素を包含する。アルキルおよびアルキニ
ル基は直鎖でも分岐鎖でもよく、これはアルコキシアル
キル、アルコキシおよびシアノアルキル基の各アルキル
部分にも適用される。
ジ置換6−ぎりジル基またはジもしくはトリ置換フェニ
ル基における置換基R1およびR3は、それぞれ、同種
でも異種でもよい。また、 R2がジもしくはトリ置換
ベンジルを意味する場合、その置換基は同種でも異種で
もよい。
式■の化合物に少なくとも1個の不斉炭素原子が存在す
れば、この化合物には光学異性体が存在する。それとは
別に、アトロープ異性が存在する場合もある。式■はこ
れらの可能な異性体のすべてを包含するものである。
式■の化合物の酸付加塩としては、生理的に許容される
酸付加塩が重要である。本発明における好ましい塩は、
たとえば、塩酸、硝酸、リン酸のような無機酸、−もし
くは二官能性カルボン酸およびヒドロキシカルざン酸た
とえば酢酸、マレイン酸、コハク酸、フマール酸、酒石
酸、クエン酸、サリチル酸、ンルビン酸および乳酸、ス
ルホン酸たとえば1,5−ナフタレンジスルホン酸のよ
うな有機酸である。
好ましいR1、R2、R3、mおよびnに関しては次の
ことがいえる。R2がアルフキジアルキルfたはシアノ
アルキルである場合は、2−メトキシエチルまたはシア
ンメチルがそれぞれ好ましい。
(R1)mとしてにぎりジル基の5位における1個のハ
ロゲン原子が好ましい。同様に、置換基R3はフェニル
基のオルトおよび722位にあることが、好ましい。た
がいに独立に  R1としてはフッ素、塩素または臭素
が好ましく、R2としては先にさらに詳細に定義したよ
うに01〜6−アルキル、01〜6−アルコキシ−01
〜4−アルキル、任意に置換されたベンジル、とくにエ
チル、n−プロピルまたはn−ブチルが好ましい。R3
としては、ハロゲンまたはC1〜3−アルキル、とくに
塩素fたはメチルが好ましく、mは1、nは2または3
であることが好ましい。とくに好ましい(R’)n置換
フェニル基は2 t 4 * 6− )リクロoフェニ
ル、2 、4−シクロロー6−メチルフェニルおよび2
 、6−シクロロフエニルである。
式Iにおいてとくに好ましい化合物は、5−フルオロ−
N−(n−プロピル)−N−(2−(2,4,6−)リ
クロoフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−(n−プロピル)−N−[2−(2,
4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
ミド、 5−ブロモ−N−(n−ゾロぎル)−N−(2−(2,
4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
ミド、 5−ブロモ−N−(2−(2,6−ジクロロフェノキシ
)エチル)−N−(n−プロピル)−ニコチン酸アミド
、および 5−デ四モーN−C2−C4,6−ジクロロ−〇−)ジ
ルオキシ)エチル)−N−(n−プロピル)−ニコチン
酸アミドである。
さらに、式■の代我的化合物としては以下の化合物を挙
げることができる。
5−フルオロ−N−(4−クロロベンジル)−N−[2
−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコ
チン酸アミド、 5−クロロ−N−(4−クロロベンジル)−N−[2−
(2,4,6−)リクロロフェノキシンエチル〕ニコチ
ン酸アミド、 5−ブロモ−N−(4−クロロベンジル)−N−(2−
(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチ
ン酸アミド、 5−フルオロ−N−(2,4−ジクロロペンシル)−N
−[2−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル
〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−(2,4−ジクロロベンジル)−N−
(2−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕
ニコチン酸アミド、 5−フルオロ−N−[2−(2,4,61エチル)エチ
ル] −N −(4−) IJフルオロメチルペンシル
〕−ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェ
ノキシ)エチル) −N −(4−) IJフルオロメ
チルベンジル)−ニコチン酸アミド、5−ブロモ−N−
〔2−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル)
−N−(4−トリフルオロメチルペンシル)−ニコチン
酸アミド、5−フルオロ−N−(4−メトキシベンジル
)−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)
エチル〕−ニコチン醗アミド、 5−クロロ−N−(4−メトキシベンジル)−N−[2
−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチルツーニ
コチン酸アミド、 5−ブロモ−N−(4−メトキシベンジル)−N−C2
−(2,4.6−トリクロロフェノキシ)エチルツーニ
コチン酸アミド、 5−フルオロ−N−(4−メチルベンジル)−N −C
2−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕ニ
コチン酸アミド、 5−クロロ−N−(4−メチルペンシル)−N−(2−
(2,4,61エチル)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ゾロそ−N−(4−メチルベンジル)−N−[2−
(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕ニコチ
ン酸アミド、 5−フルオロ−N−(3,4−ジクロロベンジル)−N
−[2−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル
〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−(3,4−ジクロロベンジル)−N−
[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕
ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−(3,4−ジクロロペンシル)−N−
[:2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチV
〕ニコチン酸アミド、 5−フlオローN−(4−ニトロベンジル)−N −[
2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニ
コチン酸アミド、 5−クロロ−N−(4−ニトロベンジル)−N−(2−
(2,4,6−)エチル〕エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−(4−ニトロベンジル)−N−[2−
(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチ
ン醗アミF。
5−ヨード−N−(n−ブチル)−N−[2−(2,4
,6−)エチル〕エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ヨード−N−(n−ペンチル)−N−[2−(2,
4,6−)エチル)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ヨード−N−エチル−N −C2−(2,4゜6−
トリクロロフェノキシ)エチv〕ニコチン酸アミド、お
よび 5−ヨード−N−エチル−N−[2−(2,4゜6−)
!J/ロロフエノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド。
本発明の方法によれば、式Iの化合物およびその酸付加
塩は、 a)一般式 (式中、R1およびmは先に定義したと同義である)で
示されるニコチン酸の反応性誘導体を一般式 (式中、R2、R3およびnは先に定義したと同義であ
る)で示される2−フェノキジエチルアミンと反応させ
るか、または b)一般式 (式中 R1%R2およびmは先に定義したと同義であ
る)で示されるN−(2−ヒドロキシエチル)ニコチン
酸アミドを一般式 (式中、R3およびnは先に定義したと同義である)で
示されるフェノ−髪と反応させ、かくして得られた式■
の化合物を所望により酸と反応させて相当する酸付加塩
に導くことにより製造される。
方法a)においては、式lのニコチン酸の反応性誘導体
として、酸ハライドとくに酸クロリドもしくはプロミド
、またはイミダゾリドを用いるのが好ましい。いずれの
場合も、反応は、無水、不活性の有機溶媒、すなわち脂
肪族もしくは環状エーテルたとえば1.2−ジメトキシ
エタン、t、er ’c−ブチルメチジエーテル、テト
ラヒドロフランもしくはジオキサン、芳香族炭化水素た
とえばベンゼンもしくはトルエン、脂肪族ハロダン化炭
化水素たとえばメチレンクロリドもしくはクロロホルム
、またはジメチルホVムアミド、あるいはこれらの混合
物のような希釈剤中、約−20°Cから約150℃の間
の温度で行うのが便利である。
酸ハライドを用いる場合、反応は0℃から反応混合物の
還流温度までの温度、とくに室温で行うのが好−ましく
、イミダゾリドを用いる場合、反応は室温から約120
℃までの温度、とくに反応混合物の還流温度で行うのが
好ましい。
さらに、酸ハライYと2−フェノキジエチルアミンの反
応は、有機または無機の酸結合剤の存在下に行うのが便
利である。適当な酸結合剤としては、とくに三級アミン
たとえばトリエチlアミンおよびビリシン、ならびにア
シカリ金属炭酸塩および重炭酸塩たとえば炭酸ナトリウ
ムおよびカリウム、重炭酸ナトリウムおよびカリウムが
使用できる。
イミダゾリドを用いる場合、これは、式■のニコチン酸
とカシボニルジイミダゾールを無水の不活性希釈剤とく
に上述の有機溶媒の1al中、加温下とくに反応混合物
の還流温度で反応させ、その場で生成させるのが適当で
ある。反応原料はたがいに等モル量を反応させるのが好
ましい。ついで所望により、反応混合物を室温に冷却し
、混合物に式Iの2−フェノキジエチルアミンを同様に
好ましくは等モル量加え、その場で生成されたイミダゾ
リドとアミンの反応を、上述したと同じ反応メジウム中
で行う。しかしながら、まずイミダゾリドを常法によっ
て単離し、ついで新たな希釈剤中でアミンと反応させる
ことも可能である。
方法b)は、それ自体公知のレドックス反応系、アゾジ
カルボン酸エステル/トリフェニルホスフィンを用い、
無水の不活性希釈剤を用いて行われる。非プロトン性有
機溶媒、すなわち脂肪族もしくは環状エーテルたとえば
ジエチルエーテル、1.2−ジメトキシエタン、テトラ
ヒドロフランおよびジオキサン、芳香族炭化水素たとえ
ばベンゼンおよびトルエン、ハロダン化炭化水素たとえ
ばメチレンクロリド、ならびにヘキサメチレンリン酸ト
リアミドが希釈剤として適している。反応温度は通常、
約0°C〜60℃とされるが、室温がとくに好ましい。
公知の操作に従い、アゾジカルボン酸エステルをトリフ
ェニルホスフィンと式■および■の出発原料の溶液に室
温もしくはそれ以下の温度で加えても、またトリホスフ
ィンを他の6種の反応原料に〃口えてもよいが、前述の
順序が好ましい。アゾカル?ン酸エステルとしては、ジ
エチルまたはジイソゾロぎルエステルが好ましい、式■
の化合物の酸付加塩の製造に際しては、式■の化合物を
所望の酸と常法によって反応させる。
かくして得られた式■の化合物またはその酸付加塩の単
離および精製は、それ自体公知の方法に従って実施され
る。さらに所望により、これらの化合物の異性体混合物
は、それ自体公知の方法によって個々の異性体に分割で
きる。
方法b)で用いられる式■の出発原料は新規であり、上
記式Hのニコチン酸の反応性誘導体を一般式 %式% (式中 R2は先に定義したと同義であるンで示される
エタノ−Vアミンと、方法a〕について上述したと同じ
反応条件下に反応させることにより製造できる。その他
の製造方法としては、たとえば、一般式 (式中 R1およびmは先に定義したと同義であり R
4は低級アルキル基とくにメチルを意味する)で示され
るニコチン酸低級アルキルエステルを上述の式■のエタ
ノールアミンと反応させる方法を挙げることができる。
この反応は溶媒として過剰のエタノールアミンの存在下
、那熱下好ましくは約80°C〜160℃の温度で行う
のが便利である。
その他の出発原料、すなわち弐■のニコチン酸およびそ
の反応性誘導体、式■の2−フェノキジエチルアミン、
ならびに式■のフェノールは、公知であるかあるいはそ
れ自体公知の方法によって製造できる。
本発明の化合物、すなわち式Iの化合物およびその酸付
加塩は殺菌活性を有し、したがって農業および園芸にお
いて菌の制御に使用できる。本発明の化合物は、植物の
部分たとえば葉、茎、根、塊茎、果物または花、および
種子上の、ならびに土壌内の植物性病原菌の生育阻害ま
たは根絶にとくに適していて、セプトリア・ノドルム(
5epzoria nodorum j  穀物のはか
まの斑点病原菌)、セルコスポレラ、ヘルボトリコイデ
ス(Cercosporella herpotric
hoides j穀物の墓を破壊する病原菌)、アルテ
ルナリア・ブラシカとアルテVナリア・プラシシコラ(
Alt、ernariabrassicaeおよびAl
ternaria brassicicola 。
アブラナ科植物の葉黒斑の病原菌)、ならびにエリシフ
エ番シコラセルム(grysiphecichorac
earum 、ウリ科の植物のうどん粉病病原菌)、お
よびボドスフエラ(Podosphaera ) 、ウ
ンシヌラ(Uncinula ) 、プシニア(Puc
cinia )、ウロミセス(Uromyces ) 
、ヘミレイア(Hem1leia ) 、フサリウム(
Fusarium ) S  リゾクトニア(Rh1y
、oct+onia ) 、セルコスボラ(Cerco
spora ) 、ヘルミントスボリウム(Helmi
nihosporium ) %ベルチシリウム(Ve
rzicillium ) 、ボツリチス(Bozry
iis )、ペニシリウム(Penicillium 
)、ベントリア(Venzuria ) 、スフレロチ
ニア(8clerozinia)およびリンコスポリウ
ム(Rhynchosporium )属に属する有害
菌の制御にとくに有用である。
本発明の代表的な化合物はさらに、樹木を破壊する菌、
たとえばコニオフオラφプテナ(Con1ophora
 puteana ) 、グレオフイA/ A * )
ラベヘウム(Gloeophyllum zrabeu
m )、オーレオパジジウム拳ゾlランス(Aureo
basidium 。
pullulans )およびスクレロフオーマ・ぎチ
オフイラ(8clerophoma pit、hyop
hila )に対しても著しい活性を示す。
本発明の化合物は予防および治療活性を示し、しかも高
い植物耐性を有する点で優れている。
本発明の化合物は、撒布水1ノ中の活性物質1■〜50
0■の濃度においても、温室条件で活性を示す。野外で
は1ヘクターVあたり式lの活性物質50g〜1.5時
の濃度で有利に使用できる。
種子や土壌の菌を制御するための消毒操作においては、
種子または土壌1kl?あたり式Iの活性物質o、o 
s 9〜1.5gを使用するのが有利である。
本発明の化合物は、各種の組成物に処方することができ
る。なとえは、溶液剤、懸濁剤、乳化剤、乳化用濃縮物
および粉末製剤である。本発明の殺菌組成物は、上記一
般式Iの化合物またはこれらの化合物の酸付加塩、少な
くとも1種の有効量と処方補助剤を含有する。この組成
物には以下の処方補助剤の少なくともia[を含有させ
るのが便利である。すなわち、固体担体物質、溶媒もし
くは分散媒、界面活性剤(湿潤剤および乳化剤)、分散
剤(界面活性作用をもたない)、および安定化剤である
固体担体物質としては、天然の鉱物質たとえばカオリン
、アシミナ、珪質上、タルク、ベントナイト、チョーク
たとえば白墨、炭酸マグネシウム、石灰石、石英、ドロ
マイト、アタプリがイト、モントモリロナイトおよび珪
藻土;合成鉱物質たとえば、高分散性珪酸、酸化アルミ
ニウムおよびシリケート;有機物質たとえば、セVロー
ス、デンプン、尿素および合成樹脂;ならびに肥料、た
とえばリン、酸塩および硝酸塩を使用できる。このよう
な担体物質は、たとえば顆粒または粉末として用いる。
溶媒もしくは分散媒とし℃は、芳香族炭化水素タトエば
トルエン、牛シレン、ベンゼンおよびアシキルナフタレ
ン類;塩素化芳香族炭化水素および塩素化脂肪族炭化水
素、たとえばクロロベンゼン、クロロエチレンおよびメ
チレンクロリド:脂肪族炭化水素、たとえばシクロヘキ
サンおよびパラフィン類たとえば石油分画;アルコール
、たとえばブタノールおよびグリコール、ならびにそれ
らのエータlおよびエステル;ケトンたとえばアセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンおよび
シクロヘキサノン;極性の強い溶媒もしくは分散媒、た
とえばジメチVホVムアミド、N−メチAlピロリドン
およびジメチルスルホキシドが使用できる。このような
溶媒もしくは分散媒としては、引火点が少なくとも30
℃、沸点が少なくとも50℃であるもの、および水が好
ましい。
溶媒または分散媒としては、いわゆる液化がス増量剤ま
たは担体物剤も使用できる。これらの物質は常圧室温で
は気体である。このような製品としてはとくにエアゾル
噴射剤、すなわちハロゲン化炭化水素たとえばジクロロ
ジフルオロメタンを挙げることができる。溶媒として水
を用いる場合はたとえば有機溶媒を補助溶媒として使用
することもできる。
界面活性剤(湿潤剤および乳化剤〕とじては、脂肪酸、
脂肪アルコールもしくは脂肪置換フェノールとエチレン
オキシドの縮合生成物;脂肪酸の糖もしくは多価アルコ
ールとのエステルおよびエーテシ;楯もしくは多価アル
コールとエチレンオキシドの縮合で得られる生成物;エ
チレンオキシドとプロピレンオ中シトのブロックポリマ
ー;またはアルキルジメチルアミンオキシドのような非
イオン性化合物を使用できる。
界面活性剤としては、また、石鹸、脂肪族硫酸エステル
たとえばドデシル硫酸ナトリウム、オクタデシル硫酸ナ
トリウムおよびセチル硫酸ナトリウム;脂肪族スルホネ
ート、芳香族スルホネート、およびアルキルベンゼンス
ルホネートのような脂肪族置換芳香族スルホネート、た
とえば、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウムおよび
ブチルナフタレンスルホネート;さらに複雑な脂肪族ス
ルホネートたとえばオレイン酸とN−メチルタウリンの
アミド縮合生成物およびジオクチlスクシネートのナト
リウムスルホネート等のような陰イオン性化合物も使用
できる。
さらに、界面活性剤としては、アルキlジメチルベンシ
ルアンモニウムクロリド、ジアルキVジメチルアンモニ
ウムクロリド、アルキルトリメチルアンモニウムクロリ
ドおよびエトキシ化四級アンモニウムクロリドのような
陽イオン性化合物も使用できる。
分散剤(界面活性作用はない)としては、リグニン、リ
グニンスルホン酸のナトリウムおよびアンモニウム塩、
無水マレイン酸−ジイソデチレンコボリマーのナトリウ
ム塩、ナフタレンとホルムアヤデヒドの多縮合生成物の
スルホン化物のナトリウムおよびアンモニウム塩、サル
ファイドアVカリ液等が使用できる。
とくに増粘剤または沈殿阻害剤として適当な分散剤とし
ては、メチルセVロース、力yvfreキシメチルセル
ロース、とドロキシエチルセシロース、ポリビニルアル
コ−v1アルイン駿、カゼイン酸および血清アルブミン
が使用できる。
適当な安定化剤の例としては、酸結合剤たとえば工ぎク
ロルヒドリン、フエニVグリシジルエーテルおよびソー
ヤエポサシド;抗酸化剤たとえば没食子散エステ〃およ
びブチlヒドロキシトルエン;紫外線吸収剤たとえば置
換ベンゾフェノン、ジフェニルアセ、トニトリル酸エス
テルおよび桂皮酸エステl;ならびに不活性化剤たとえ
ばエチレンジアミン四酢駿塩およびポリグリコールを挙
げることができる。
本発明の殺菌組成物には、式Iの活性物質のほかに、他
の活性物質たとえば他の殺菌剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺
細菌剤、植物生長調節剤および肥料を含有させることも
できる。このような配合組成物は活性スペクトルの拡大
や植物の生長に特異的に影響を与えるのに適している。
本発明の殺菌組成物は、その種類に応じて、一般的には
、活性物質として本発明の化合物1種以上をo、o o
 o i〜85重量%含有する。保存や輸送に適した剤
型とすることもできる。このよっな剤型としては、活性
物質濃度を通常、上述の濃度範囲の高濃度域とした乳化
性濃縮物がある。これらの剤型は、処方補助剤と同種ま
たは異種の補助剤で希釈して、実際に使用するのに適し
た活性物質濃度にすることができる。この場合の濃度は
通常、上述の濃度範囲の低濃度域にある。乳化用濃縮物
は一般に、式Iの化合物1種もしくは2at以上を5〜
85重量%、好ましくは25〜75重量%含有する。使
用剤型としては、とくに、そのまま使用できる浴液剤、
乳化剤および懸濁剤を挙げることができ、これらはたと
えばスプレー用液体として適当である。このようなスプ
レー用液体中の活性物質濃度は、たとえば0.0001
〜20重量%である。超低容量法による場合、スプレー
用液体は活性物質濃度が0.5〜20重量%になるよう
に調製する。低容量法および高容量法で用いるスプレー
用液体の場合には、活性物質濃度をそれぞれ0.02〜
1.0および0.002〜0.1重量%とすることが好
ましい。
本発明の殺菌組成物は、一般式Iの化合物またはこれら
の化合物の酸付謔塩少なくとも1種を処方用補助剤と混
合することによって製造できる。
本発明の組成物の製造は、公知の方法により、たとえば
、活性物質を固体担体物質と混合することにより、適当
な溶媒もしくは分散媒中に必要に応じて湿潤剤もしくは
乳化剤としての界面活性剤または分散剤を使用して溶解
または懸濁させることにより、またあらかじめ調製した
乳・他用濃縮物を溶媒または分散媒で希釈することによ
り行われる。
粉末組成物の場合は、活性物質を固体担体物質と、たと
えば−緒に粉砕することにより、あるいは固体担体物質
を活性物質の溶液または懸濁液中に浸漬し、ついで溶媒
または分散媒を蒸発、加熱または減圧下に吸引して除去
することにより、混合することができる。このような粉
末組成物に界面活性剤または分散側合添加すれば、その
まま水で湿潤可能な組成物が得られ、したがってたとえ
はスプレー用組成物として適当な水性S濁液に導くこと
ができる。
本発明の化合物は、界面活性剤および固体担体物質と混
合して、湿潤性粉末を形成させることができる。これは
水に分散させることができるし、また顆粒化前の固体担
体物質と混合して顆粒側盤の製品の製造に使用すること
もできる。
所望により、本発明の化合物は水非混和性の溶媒、たと
えば脂環式ケトンに溶解し、この場合溶媒に乳化剤を溶
解しておいてもよい。得られた溶液は、水を加えるとそ
のままで乳化する。また、活性物質を乳化剤と混合し、
ついでこの混合物を水で所望の濃度に希釈してもよい。
さらに、活性物質を溶媒に溶解し、ついでこの溶液を乳
化剤と混合することもできる。このような混合物も同様
に水で所望の濃度に希釈することができる。この方法に
より、乳化性濃縮物またはその筺ま使用できる乳化組成
物が得られる。
本発明の組成物の使用は、植物保護または農業における
通常の適用方法によって行われる。
本発明の一制御方法は、保護すべき場所、たとえば植物
、植物の部分または根子を、本発明の化合物または本発
明の組成物の有効量で処置するものである。
次に、本発明を実施例によってさらに詳細に説明するが
、これは本発明を例示するものであって本発明を限定す
るものではない。
■0式■の活性物質の製造 例1 N−[2−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチ
ル]−n−プロピルアミン2.4.9 (8,5ミリモ
ル)およびトリエチVアミン0.85.9(8,5ミリ
モル)をメチレンクロリド10ILIK溶かし、この溶
液を攪拌しながら、5−ブロモニコチノイルクロリド1
.9 g(8,5ミリモル)の無水メチレンクロリド2
0JI7の溶液を温厚し、反応混合物を室温で1時間攪
拌する。ついで、混合物を水洗し、無水硫酸ナトリウム
上で乾燥する。溶媒を留去したのち、残った暗褐色の油
状物を、シリカゾル上、溶出液としてクロロホルムを用
いてクロマトグラフィーに付し精製する。この方法で、
5−ブロモ−N−(n−プロビルンーN−[2−(2,
4,6−トリクロロフエノキク)エチル]−ニコチン酸
アミド3.79 (理論量の93%)が淡黄色の油状物
として得られる。
同様にして、 5−ブロモニコチノイルクロリドとN −[2−(4,
6−ジクロロ−O−トリルオキシトリジオキシ)エチル
〕−n−ゾロざルアミンに出発し、5−ブロモ−N−[
2−(4,6−ジクロロ−〇−トリVオキシ)xチy〕
−N −(n−プロピル)−ニコチン酸アミドが褐色油
状物として得られる。
5−ブロモニコチノイルクロリドと1.1−[2−(2
、4、6−) 17 /ロロフエノキク〕エチン〕エチ
〜アミンに出発し、5−ブロモ−N−エチ〃−N−(2
−(2,4,6−)ジクロロフエノキク)エチル〕−ニ
コチン酸アミド、融点84〜86℃が得られる。
5−ブロモニコチノイルクロリドとN−(2−(2,4
,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕−n−デチルア
ミンに出発し、5−ブロモ−N−(n−ブチル)IJ−
[2−(2,4,6−)リクロロフェノキシンエチル〕
−ニコチン酸アミドが無色油状物として得られる。
5−プロモニコチノイIレクロリドとN−[2−(2、
4、6−) IJジクロロェノキシ)エチル〕−n−ペ
ンチVアミンに出発し、5−ブロモ−N−(n−ペンチ
”)−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ
)エチv〕−ニコチン酸アミドが無色油状物として得ら
れる。
5−ブロモニコチノイルクロlJ〔とN−[2−(2,
4,<5−トリクロロフェノ牛シ)エチル〕−n−ヘキ
シルアミンに出発し、5−ブロモ−N−(n−ヘキシ”
)−N−C2−(2,4.6−トリクロロフェノキシ)
エチー]−ニコチン酸アミドが無色油状物として得られ
る。
5−クロロニコチノイルクロリドとN−[2−(2、4
、6−) IJ クロロフェノキシ〕エチル〕エチルア
ミンに出発し、5−/ロワーN−エチル−N−C2−(
2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチルツーニコチ
ン酸アミド、融点85〜88℃が得られる。
5−クロロニコチノイルクロリドとN−42−(4,6
−ジクロロ−O−トリルオキシ)エチル〕−n−プロぎ
シアミンに出発し、5−クロロ−N−(n−プロ””)
−N−[2−44,6−ジクロロ−〇−トリlオキシノ
エチル〕−ニコチン酸アミドが褐色の油状物として得ら
れる。
5−クロロニコチノイルクロリドとN−[2−(2,4
,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕−n−プロぎシ
アミンに出発し、5−クロロ−N−(n−ゾofx)−
N−C2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチ
v〕−ニコチン酸アミドが褐色の油状物として得られる
5−クロロニコチノイルクロIJI’とN−[2−(2
,4,6−トリクロロフェノキシ〕エチル〕−n−ブチ
ルアミンに出発し、5−クロロ−N−(n−ブチル)−
N−〔2−(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチ
ル〕−ニコチン醗アミドが褐色の油状物として得られる
、 5−/ロロニコチノイルクロlJPとN−[2−(2,
4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕−n−ペンチ
ルアミンに出発し、5−クロロ−N−(n−ペンチル)
−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エ
チルツーニコチン酸アミドが褐色油状物とし℃得られる
5− / o ロニコチノイルクロIJドとN−[2−
(2,6−ジクロロフェノキシ)エチ&−5−プロ15
g−アミンに出発し、5−クロロ−N−42−(2,6
−ジクロロフェノキシ)エチル)−N−(n−プロピル
)−ニコチン酸アミドが褐色の油状物として得られる。
5−ヨードニコチノイルクロIJ)”とN−42−(2
,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチル〕エチルアミ
ンに出発し、5−ヨード−N−エチル−N−(2−(2
,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチルツーニコチン
酸アミド、融点92〜94℃が得られる。
5−ヨードニコチノイルクロリドとN−C2−(4,6
−ジクロロ−O−トリルオキシ)エチV〕−n−プロピ
ルアミンに出発し、5−ヨード−N−(”2−(4,6
−ジクロロ−〇−)すジオキシ)エチル]−N−(n−
プロピル)−ニコチン酸アミドが褐色の油状物として得
られる。
5−ヨードニコチノイルクロリドとN−[2−(2,4
,61エチル)エチl]−n−プロピルアミンに出発し
、5−ヨード−N−(n−プロ2’1−N−[2−(2
,4,6−トリクロロフェノキシ)エチv〕−ニコチン
[7ミドが淡黄色の油状物として得られる。
5−ヨードニコチノイルクロIJ)’とN−[:2−(
2,6−ジクロロフェノキシ)エチル]−n−プロぎシ
アミンに出発し、5−ヨード−N−〔2−(2,6−ジ
クロロフェノキシ)エチν〕−N−(n−プロピ々)−
ニコチン酸アミドが褐色の油状物として得られる。
5−デロモニコチノイνクロリドとN−〔2−(2,4
,6−)!J/ロロフエノキシ)エチル〕−N−(2−
メトキシエチル)アミンに出発し、5−ブロモ−N−(
2−メトキシエチル) −N ’−C2−(2,4,6
−トリクロロフェノキシ)エチルツーニコチン酸アミド
、融点85〜86°Cが得られる。
5.6−ジクロロニコチノイルクロリドとN−[2−(
2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチA/ ) −
n−プロピシアミンに出発し、5,6−ジクロロ−N−
(n−プロピル)−N−[2−(2゜4 、6− ) 
+7 /ロロフエノキシ)エチルツーニコチン酸アミド
、融点71〜72℃が得られる。
例2 5−ブロモニコチノイルクロリド22.0 、!F(0
,1モル)をメチレンクロリド20011171C懸濁
し、これに炭酸水素ナトリウム9.2 & (0,11
モルノを加えた。ついで、攪拌下、反応混合物の温度が
35℃を超えないように、N −(2−(2,4゜6−
ドリフマロフェノキシ)エチル]−n−、fロビルアミ
ンを滴加する。無色の懸濁液である反応混合物を室温で
さらに6時間攪拌する。次に、懸濁液を水200d中に
注ぎ、全体を振盪すると、固体成分が溶解する。少量の
飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加えて−をZ5にli[
する。水相を2回、50dのメチレンクロリドで抽出し
、有機相を合し、無水硫酸す) IJウム上で乾燥し、
減圧下に蒸発させる。残留物をトルエン5051にとり
、この溶液を蒸発させ、新たな残留物にジイソプロピl
エーテル10O−トリルオキシを加え、攪拌下に放置す
ると結晶化が起こる。16時間後に白色のae濁液をさ
らに1時間0℃で攪拌する。吸引ろ過したのち結晶性の
粉末を各回201Jの冷ジイソプロぎルエーテlで洗浄
すると、融点50〜52℃の無色の結晶31.0gが得
られる。母液を濃縮し、残留物をシリカデル4009よ
、溶出液として酢酸エチv/n−ヘキサン(1:2)を
用いてクロマトグラフィーに付し、純粋な分画を合して
ジイソプロ’tn−エーテル10ばから結晶化させると
さらに生成物が得られる。このようにして、無色の結晶
6.4gが得られ、融点50〜52℃を示す。5−ブロ
モ−N−(n−プロf+)−N−[:2−(2*4 、
6− トIJ /ロロフエノキシ〕エチル〕−ニコチン
酸アミドの総収量は34.4 & 、収率は理論量の7
3.7%である。
例3 5−7”ロモニコチン1123.03#(15ミリモル
)と1,1′−カルビニlジイミダゾール2.439(
15ミリモル)の混合物をテトラヒドロフラン5011
1j中で2.5時間還流加熱する。ついでこれにN−(
2−(2,6−ジクロロフェノキシ)エチル)−n−ブ
チルアミン3.939(15ミリモル)をテトラヒドロ
フラン20ILlにとった液ヲ室温で加え、生成した溶
液をさらに3時間還流下に加熱する。次に、反応混合物
を蒸発させ、残留物を酢酸エチルにとり、この溶液を飽
和食塩浴液で2回洗浄する。有機相を無水硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、蒸発させ、残留物をジエチルエーテル/
 n −ヘキサンから再結晶する。5−ブロモ−N−(
n−ブチル)−N−(2−(2,6−ジクpロフエノキ
シ)エチルツーニコチン酸アミド2.8IC理論収率の
42%)が無色の結晶として得られる。融点62〜63
℃。
同様にして、 5−フルオロニコチン酸とN−(2−(2# 496−
ドリフマロフェノキシ)エチルツーn−プロピルアミン
から出発し、5−yktオa−N−(n−プロピA/)
−N−(2−(2,4,6−ドリフマロフェノキシ)エ
チルツーニコチン酸アミド、融点68〜69℃が得られ
る。
5−フルオロニコチン酸とN−(2−(2,6−ジクロ
ロフェノキシ)エチル)−n−fロールアミンから出発
し、5−7##a−N−[2−(2,6−ジクロロフェ
ノキシ)エチル]−N−(n−7’ロピル)−ニコチン
酸アミドが無色の油状物として得られる。
例4 アゾジカルボン酸ジイソプロぎルエステル1.98.9
 (9,8ミリモル)を無水テトラヒドロ7ラン1ON
にとり、これを5−ブロモ−N−エチ〜−N−(2−と
ドロキシエチル)−ニコチン酸アミド2.68.9 (
9,8ミリモル)、2.4−ジクロロ−6−メチルフェ
ノール1.73 # (9,8ミリそル)およびトリフ
ェニルホスフィン2.75 #(9,8ミリそル)の無
水テトラヒドロ7ラン35ILl浴液に、室温で攪拌し
なからM71OL、反応混合物t4時間攪拌する。つい
で溶媒を留去し、残った油状物をシリカデル上、溶出液
として酢酸エチルを用いてクロマトグラフィーに2回付
し、ジエチルエーテルから再結晶する。かくして、5−
ブロモ−N−エチル−N−[2−(4,6−ジクロロ−
〇−トリンオキシ)エチル]−ニコチン酸アミド2.8
1 (理論量の66%)が淡黄色のプリズム成品として
得られる。融点73〜75℃。
同様にして、 5−ブロモ−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチ
ルニコチン酸アミドと2j6−ジクロロフェノールから
出発して、5−ブロモ−N−〔2−(2,6−ジクロロ
フェノキシ)エチル〕−N−メチル−ニコチン酸アミド
、融点56〜57°Cが得られる。
5−ブロモ−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチ
ルニコチン酸アミドと2.4.6−)ジクロロフェノー
ルから出発して、5−ブロモ−N−メチル−N−[2−
(2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチl〕−ニコ
チン酸アミドが淡黄色、粘稠な油状物として得られる。
5−ブロモ−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチ
ル−ニコチン酸アミドと2.4−ジクロロ−6−メチル
フェノールから出発し、5−プ訃モーN−[2−4,6
−シクロロー〇−)ジルオキシ)エチルツーN−メチル
−ニコチン酸アミドが淡黄色、粘稠な油状物として得ら
れる。
5−ブロモ−N−ベンジン−N−(2−ヒドロキシエチ
A/)−ニコチン酸アミドと、2.4.6−トリクロロ
フエノールから出発し、5−ブロモ−N−ベンジル−N
−(2−(2,4,6−1エチル)エチル〕−ニコチン
酸アミド、 融点82〜83℃が得られる。
5−ブロモ−N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)−ニコチン酸アミVと2,4−シクロロー6−メチ
ルフェノールから出発し、5−ブロモ−N−ベンジに−
N−[2−(4,6−ジクロロ−O−トリルオキシ)エ
チル]・−ニコチン酸アミド、融点71〜72℃は得ら
れる。
5−ブロモ−N−ベンジル−N−(2ヒドロキンエチA
/)−ニコチン酸アミドと2,6−ジクロロ7エ) −
ルから出発し、5−ブロモ−N−ベンジル−N−[2−
(2,6−ジクロロフェノキシ)エチル〕;−ニコチン
酸アミドが無色の油状物とし℃得られる。
5−ブロモ−N−(2−ヒドロキシェチn/) −N−
(n−プロピル)−ニコチン酸アミドと2゜6−ジクロ
ロフェノールから出発し、5−ブロモ−N−[2−(2
,6−ジクロロフェノキシ)エチル)−N−(n−プ田
V!1v)−ニコチン酸アミドが無色の油状物として得
られる。
5−ブロモ−N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル
)−ニコチン酸アミドと2.6−ジクロロフェノールか
ら出発し、5−ブロモ−N−ベンジルN−[2−(2,
6−ジクロロフェノキシ)エチン〕−ニコチン酸アミド
、融点78〜80°Cが得られる。
5−ブロモ−N−(n−ブチル)−N−(2−ヒドロキ
シエチル)−ニコチン酸アミドと2,4−ゾクロロ−6
−メチ/I/フェノールから出発し、5−ブロモ−N−
(n−ブチル)−N−[2−(4,6−ジクロロ−o−
トリVオキシ)エチン〕−ニコチン酸アミドが無色の油
状物として得られる。
5−クロロ−N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル
)−ニコチン酸アミドと2,4−ジクロロ−6−メチI
L/フエノ−Iしから出発し、5−クロロ−N−エチャ
ーN−[2−(4,6−ゾクロローQ−ト1)、pレオ
キシ)エチルツーニコチン酸アミド、融点62〜65℃
が得られる。
5−クロロ−N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル
)−ニコチン酸アミドと2.6−ジクロロフェノールか
ら出発し、5−クロロ−N−二チヤーN−[:2−(2
,6−ジクロロフェノキシ)エチルツーニコチン酸アミ
ド、融点65〜67°Cが得られる。
5−クロロ−N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチ
/L/)−ニコチン酸アミドと2.4.6−トリクロロ
フエノールから出発し、5−クロロ−N−ベンジル−N
−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ〕エチル
〕−ニコチン酸アミド、融点88〜89℃が得られる。
5−クロロ−N−ベンジル−N−(2−とドロキシエチ
ル)−ニコチン酸アミドと2,6−ジクロロフェノール
から出発し、5−クロロ−N−ベンジル−N−[:2−
(2,6−ジクロロフェノキシ)二チV〕−ニコチン酸
アミド、融点66〜68℃が得られる。
5−クロロ−N−ベンジシーN−(2−ヒドロキシエチ
ル)−ニコチン酸アミドと2,4−ジクロロ−6−メチ
ルフェノ−髪から出発し、5−クロロ−N−ベンジシー
N−[2−(4,6−ジクロロ−〇−トリ々オキシ)エ
チャ〕−ニコチン酸アミド、融点75〜78℃が得られ
る。
5−ブロモ−N−(2,4−ジクロロベンジ/L/)−
N−(2−とドロキシエチル)−ニコチン酸アミドと2
.4.6−トリクロロフエノールから出発し、5−ブロ
モ−N−(2,4−ジクロロペンシル)−N−[2−(
2,4,6−)ジクロロフェノキシ)エチャ〕−ニコチ
ン酸アミド、融点109〜110℃が得られる。
5−ブロモ−N−(2,4−ジクロロペンシル)−N−
(2−ヒドロキシエチy)−ニコチン酸アミドと2,6
−ジクロロフェノ−〜から出発し、5−ブロモ−N−(
2,4−ジクロロペンシル)−N−[2−(2,6−ジ
クqロフエノキシ)エチャ〕−ニコチン酸アミド、融点
160〜161℃が得られる。
5−ブロモ−N−(6−クロロペンシル)IJ−(2−
ヒドロキシエチy)−ニコチン酸アミドと2.4.61
リクロロフエノールから出発し5−ブロモ−N−(3−
クロロベンジル)−N−[2−(2,4,61エチル)
エチルノーニコチン酸アミドが無色の油状物として得ら
れる。
得られる。
5−ブロモ−N−(3−クロロベンジル)−N−(2−
ヒドロキシエチルノーニコチン酸アミドと2,6−ジク
ロロフェノ−髪から出発し、5−ブロモ−N−(6−ク
ロロベンジル)−N−42−(2,6−ジクロロフェノ
キシ)エチルノーニコチン酸アミド、融点105〜10
6℃が得られる。
5−ブロモ−N−(2−クロロベンジル)−N−(2−
ヒドロキシエチルノーニコチン酸アミドと2.4.6−
トリクロロフエノーlから出発し5−ブロモ−N−(2
−クロロベンジル)−N−[2−(2,4,6−1エチ
ルノエチル〕−ニコチン酸アミド、融点134〜165
℃が得られる。
例5 5−ブロモ−N−(n−プロビルツーN−〔2−(2,
4,6−)ジクロロフェノキシ)エチルノーニコチン酸
アミド2.0.9 (4,3ミリモル)′j1e−エタ
ノール101UK浴かした液に、4N塩酸10.dを刀
口え、反応混合物を室温に約16時間放置する。
ついで溶媒を蒸発させ、わずかに黄色を帯びた残留油状
物をエタノール10Mに浴解し、この溶液にゾエチルエ
ーテIv601Llを加え、20時間放置する。生成し
た沈殿を吸引ろ過し、ジエチルエーテlで洗浄し、風乾
する。この方法で、5−ブロモ−N−(n−プロピル)
−N−(2−(2,4゜6− ) IJ /ロロフエノ
キシ)エチルノーニコチン酸アミド塩酸塩2.0 & 
(理論量の96チ)が白色結晶として得られる。融点1
20℃(分解)。
同様にして、5−フルオロ−N−(n−プロピル)−N
−C2−(2,4.6−トリクロロフェノキシ)エチル
ノーニコチン酸アミドと塩酸から5−77S/オo−N
−(n−プロピル)−N−[2−(2,4,6−トリク
ロロフェノキシ)エチl〕−ニコチン酸アミド塩酸塩が
白色の結晶として得られる。融点132〜168°C(
分解)。
■1式■の出発原料の製造 例6 5−クロロニコチノイルクロリド4.9611(28ミ
リモル)のメチレンクロリド15#17溶液を、2−エ
チルアミノエタノール2.55.9とトリエチルアミン
2.84.9 (28ミリモル〕をメチレンクロリド2
0Qにとった混合物に、室温で攪拌しなからm加する。
反応混合物を室温で1時間攪拌したのちろ過する。沈殿
をメチレンクロリドで洗浄し、ろ液を合して溶媒を留去
し、残った褐色の油状物をシリカデル上、浴出液として
酢酸エチルを用いてクロマトグラフィーに付し精製する
と5−クロロ−N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)−ニコチン酸アミド3.88 & (理論量の61
チ)が褐色の粘稠な油状物として得られる。
同様にして、 5−ブロモニコチノイルクロリドと2−メチルアミノエ
タノールから出発して、5−ブロモ−N−(2−ヒドロ
キシエチ7L/) −N−メチル−ニコチン酸アミドが
褐色の油状物として得られる。
5−/”ロモニコチノイルクロリドと2−エチル7 ミ
) 工p 7− yから出発して、5−ブロモ−N−エ
チル−N−(2−ヒドロキシエチル)−ニコチン酸アミ
ドが淡黄色の油状物として得られる。
5−プロモニコチノイVクロリドと2−(n−プロピル
アミノ)エタノールから出発し、5−ブロモ−N−(2
−ヒドロキシエチル)−N −(n−プロピル)−ニコ
チン酸アミドが褐色油状物として得られる。
5−クロロニコチノイルクロリドと2−メチルアミンエ
タノ−髪から出発し、5−クロロ−N−(2−ヒドロキ
シエチル)−N−メチル−ニコチン酸アミドが得られる
5−クロロニコチノイルクロリドと2−(n−プロピル
アミノ)エタノールから出発し、5−クロロ−N−(2
−ヒドロキシエチル)−N−(n−プロピル)−ニコチ
ン酸アミドが得られる。
5−ヨードニコチノイルクロリドと2−メチルアミンエ
タノールから出発し、5−ヨード−N−(2−ヒドロキ
シエチル)−N−メチル−ニコチン酸アミドから出発し
、5−ヨード−N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)−ニコチン酸アミドが得られる。
5−ヨードニコチノイルクロリドと2−(n−プロピル
アミン)エタノールから出発し、5−ヨード−N−(2
−ヒドロキシエチy)−N−(n−ゾプロk)−ニコチ
ン酸アミドが得られる。
例7 5−ブロモニコチン酸アミド20.2 !i(0,1モ
ル)と1,1′−力1%/ボニルシイミダゾール16.
2.9 (0,1七ν〕を乾燥テトラヒドロフラン20
0aにとり、この混合物t−2,5時間、還流温度に〃
0熱する。ついで反応混合物に2−ベンジシアミノエタ
ノール15.1 & (0,1モル)t−加え、得られ
た混合物をさらに1.5時間、還流温度で攪拌する。
次に混合物を蒸発させ、残った油状物をシリカダル上、
溶出液としてn−へキサン/酢酸エチル(2:1)を用
いてカラムクロマトグラフィーに付し直接精製する。5
−ブロモ−N−ベンジル−N−(2−ヒドロキシエチル
)−ニコチン酸アミ)” 22.7 g(理論量の68
%)が無色の油状物として得られる。
同様にして、 5−ブロモニコチン酸).1’ljルざニルジイミダゾ
ールおよび2−(n−ブチルアミノ)エタノールから出
発して、5−ブロモ−N−(n−ブチル)−N−(2−
ヒドロキシエチル)−ニコチン酸アミドが無色の油状物
として得られる、5−クロロニコチン酸).1’−カル
ボニヤジイミダゾールおよび2−ベンゾシアミノエタノ
ールから出発して、5−クロロ−N−ベンジル−N−(
2−ヒドロキシエチA/)−ニコチン酸アミドが無色の
油状物として得られる。
5−ブロモニコチン酸) )’−力nzi二19イミダ
ゾールおよび2−(2−クロロベンジル)アミノエタノ
−νから出発し、5−ブロモ−N−(2−クロロベンジ
’k)−N−(2−ヒドロキシエチル)−ニコチン酸ア
ミドが無色の油状物として得られる。
5−/’ロモニコチン[,1,1’−カルボニヤジイミ
ダゾールおよび2−(6−クロロペンゾルンアミノエタ
ノーlから出発し、5−ブロモ−N−(3−クロロペン
シル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−ニコチン酸ア
ミドが無色の油状物として得られる。
5−7”ロモニコチン酸) )’−カルボニルジイミダ
ゾールおよび2−(2,4−ジクロロベンジy)アミン
エタノールから出発し、5−ブロモ−N−(2,4−ジ
クロロベンジ’k)−N−(2−ヒドロキシエチル)−
ニコチン酸アミドが無色の油状物として得られる。
1、処方例 例8 (a)液体活性物質の場合 1、乳化用!III縮物 g/1 式■の活性物質           250ノニルフ
ェノール−(10)エトキシ 50〜70レート トテシtvヘンゼンスシホン酸カル   25シウム C1o−アVキルベンゼン混合物 全1tIJとする成
分を順欠、澄明な浴液が得られるまで混合する。
2、 スプレー用粉末: 重量部 式Iの活性物質           25水和ケイI
I              25リグニンスルホン
酸ナトリウム       10ラウリル硫酸ナトリウ
ム        2炭酸カルシウム        
   68数体または熔融活性物質をケイ酸上に吸着さ
せ残った成分と混合し、混合物を適当な混合機中で微粉
末に粉砕する。
スプレー用粉末: 1量部 式■の活性物質           50水和ケイ酸
             5ラウリル硫酸ナトリウム
        1リグニンスルホン酸ナトリウム  
     2カオリンおよび/またはアMミナ    
  43成分を順次混合し、ついで混合物を適当な混合
機中で微粉末に粉砕する。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、 R^1はピリジル基の5および/または6位
    のハロゲンであり、 R^2はC_1_〜_6−アルキル、C_1_〜_6−
    アルコキシ−C_1_〜_4−アルキル、シアノ−C_
    1−_〜_4−アルキル、C_3_〜_6アルキニル、
    またはベンゼン核がモノ、ジもしくはトリ置換されてい
    てもよいベンジルであり、この任意の置換基は1〜3個
    のハロゲン原子および/または1〜2個のC_1_〜_
    3−アルキル基および/または1〜2個のC_1_〜_
    3−アルコキシ基および/または1個のトリフルオロメ
    チル基および/または1個のニトロ基であり、 R^3はハロゲン、C_1_〜_3−アルキルまたはニ
    トロであり、 mは1または2であり、 nは1、2または3である) で示される化合物およびこれらの化合物の酸付加塩。
  2. (2)R^1は、フッ素、塩素または臭素である特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)mは1である特許請求の範囲第1項または第2項
    のいずれかに記載の化合物。
  4. (4)ハロゲン原子であるR^1は5位に存在する特許
    請求の範囲第3項記載の化合物。
  5. (5)R^2はエチル、n−プロピルまたはn−ブチル
    である特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    に記載の化合物。
  6. (6)R^3は塩素またはメチルである特許請求の範囲
    第1項から第5項までのいずれかに記載の化合物。
  7. (7)nは2または3である特許請求の範囲第1項から
    第6項までのいずれかに記載の化合物。
  8. (8)(R^3)_nで置換されたフェニル基は2,4
    ,6−トリクロロフェニル、2,4−ジクロロ−6−メ
    チルフェニルまたは2,6−ジクロロフェニルである特
    許請求の範囲第6項または第7項のいずれかに記載の化
    合物。
  9. (9)5−フルオロ−N−(n−プロピル)−N−〔2
    −(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコ
    チン酸アミド、 5−クロロ−N−(n−プロピル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−ブロモ−N−(n−プロピル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−ブロモ−N−〔2−(2,6−ジクロロフェノキシ
    )エチル〕−N−(n−プロピル)ニコチン酸アミドお
    よび 5−ブロモ−N−(4,6−ジクロロ−O−トリルオキ
    シ)エチル〕−N−(n−プロピル)ニコチン酸アミド
    から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  10. (10)5−ブロモ−N−エチル−N−〔2−(2,4
    ,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミ
    ド、 5−ブロモ−N−(n−ブチル)−N−〔2−(2,4
    ,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミ
    ド、 5−ブロモ−N−(n−ペンチル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−ブロモ−N−(n−ヘキシル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−クロロ−N−エチル−N−〔2−(2,4,6−ト
    リクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−(n−プロピル)−N−〔2−(4,
    6−ジクロロ−O−トリルオキシ)エチル〕ニコチン酸
    アミド、 5−クロロ−N−(n−ブチル)−N−〔2−(2,4
    ,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミ
    ド、 5−クロロ−N−(n−ペンチル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−クロロ−N−〔2−(2,6−ジクロロフェノキシ
    )エチル〕−N−(n−プロピル)ニコチン酸アミド、 5−ヨード−N−エチル−N−〔2−(2,4,6−ト
    リクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ヨード−N−〔2−(4,6−ジクロロ−O−トリ
    ルオキシ)エチル〕−N−(n−プロピル)ニコチン酸
    アミド、 5−ヨード−N−(n−プロピル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−ヨード−N−〔2−(2,6−ジクロロフェノキシ
    )エチル〕−N−(n−プロピル)ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−(n−ブチル)−N−〔2−(2,6
    −ジクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−フルオロ−N−〔2−(2,6−ジクロロフェノキ
    シ)エチル〕−N−(n−プロピル)ニコチン酸アミド
    、 5−ブロモ−N−エチル−N−〔2−(4,6−ジクロ
    ロ−O−トリルオキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、5
    −ブロモ−N−〔2−(2,6−ジクロロフェノキシ)
    エチル〕−N−メチル−ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−メチル−N−〔2−(2,4,6−ト
    リクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−〔2−(4,6−ジクロロ−O−トリ
    ルオキシ)エチル〕−N−メチル−ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−ベンジル−N−〔2−(2,4,6−
    トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−ベンジル−N−〔2−(4,6−ジク
    ロロ−O−トリルオキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−ベンジル−N−〔2−(2,6−ジク
    ロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−エチル−N−〔2−(2、6−ジクロ
    ロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−ブロモ−N−(n−ブチル)−N−〔2−(4,6
    −ジクロロ−O−トリルオキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−クロロ−N−エチル−N−〔2−(4,6−ジクロ
    ロ−O−トリルオキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−エチル−N−〔2−(2,6−ジクロ
    ロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−ベンジル−N−〔2−(2,4,6−
    トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−ベンジル−N−〔2−(2,6−ジク
    ロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、 5−クロロ−N−ベンジル−N−〔2−(4,6−ジク
    ロロ−O−トリルオキシ)エチル〕ニコチン酸アミド、
    および 5−ブロモ−N−(2,4−ジクロロベンジル)−N−
    〔2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕
    ニコチン酸アミドから選ばれる特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。
  11. (11)5−ブロモ−N−(2−メトキシエチル)−N
    −〔2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル
    〕ニコチン酸アミド、 5,6−ジクロロ−N−(n−プロピル)−N−〔2−
    (2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチ
    ン酸アミド、 5−ブロモ−N−(2,4−ジクロロベンジル)−N−
    〔2−(2,6−ジクロロフェノキシ)エチル〕ニコチ
    ン酸アミド、 5−ブロモ−N−(3−クロロベンジル)−N−〔2−
    (2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチ
    ン酸アミド、 5−ブロモ−N−(3−クロロベンジル)−N−〔2−
    (2,6−ジクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−ブロモ−N−(2−クロロベンジル)−N−〔2−
    (2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチ
    ン酸アミド、 5−ブロモ−N−(n−プロピル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド塩酸塩、および 5−フルオロ−N−(n−プロピル)−N−〔2−(2
    ,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸
    アミド塩酸塩から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。
  12. (12)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、R^1はピリジル基の5および/または6位の
    ハロゲンであり、 R^2はC_1_〜_6−アルキル、C_1_〜_6−
    アルコキシ−C_1_〜_4−アルキル、シアノ−C_
    1_〜_4−アルキル、C_3_〜_6−アルキニル、
    またはベンゼン核がモノ、ジもしくはトリ置換されてい
    てもよいベンジルであり、この任意の置換基は1〜3個
    のハロゲン原子および/または1〜2個のC_1_〜_
    3_−アルキル基および/または1〜2個のC_1_〜
    _3−アルコキシ基および/または1個のトリフルオロ
    メチル基および/または1個のニトロ基であり、 R^3はハロゲン、C_1_〜_3−アルキルまたはニ
    トロであり、 mは1または2であり、 nは1、2または3である) で示される化合物またはこれらの化合物の酸付加塩の少
    なくとも1種の有効量ならびに処方補助剤を含有する殺
    菌組成物。
  13. (13)5−フルオロ−N−(n−プロピル)−N−〔
    2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニ
    コチン酸アミド、 5−クロロ−N−(n−プロピル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−ブロモ−N−(n−プロピル)−N−〔2−(2,
    4,6−トリクロロフェノキシ)エチル〕ニコチン酸ア
    ミド、 5−ブロモ−N−〔2−(2,6−ジクロロフェノキシ
    )エチル〕−N−(n−プロピル)−ニコチン酸アミド
    、および 5−ブロモ−N−〔2−(4,6−ジクロロ−O−トリ
    ルオキシ)エチル〕−N−(n−プロピル)−ニコチン
    酸アミドからなる群より選ばれる化合物の少なくとも1
    種の有効量、ならびに処方補助剤を含有する特許請求の
    範囲第12項記載の殺菌組成物。
  14. (14)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、R^1はピリジル基の5および/または6位の
    ハロゲンであり、 R^2はC_1_〜_6−アルキル、C_1_〜_6−
    アルコキシ−C_1_〜_4−アルキル、シアノ−C_
    1_〜_4−アルキル、C_3_〜_6−アルキニル、
    またはベンゼン核がモノ、ジもしくはトリ置換されてい
    てもよいベンジルであり、この任意の置換基は1〜3個
    のハロゲン原子および/または1〜2個のC_1_〜_
    3−アルキル基および/または1〜2個のC_1_〜_
    3−アルコキシ基および/または1個のトリフルオロメ
    チル基および/または1個のニトロ基であり、 R^3はハロゲン、C_1_〜_3−アルキルまたはニ
    トロであり、 mは1または2であり、 nは1、2または3である) で示される化合物およびこれらの化合物の酸付加塩を製
    造するにあたり、 a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、R^1およびmは先に定義したと同義である)
    で示されるニコチン酸の反応性誘導体を、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼III (式中、R^2、R^3およびnは先に定義したと同義
    である)で示される2−フェノキシエチルアミンと反応
    させるか、または b)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼IV (式中、R^1、R^2およびmは先に定義したと同義
    である)で示されるN−(2−ヒドロキシエチル)ニコ
    チン酸アミドを、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼V (式中、R^3およびnは先に定義したと同義である)
    で示されるフェノールと反応させ、 かくして得られた式 I の化合物を所望により酸と反応
    させて相当する酸付加塩に導くことを特徴とする上記ニ
    コチン酸アミド誘導体の製造方法。
  15. (15)保護すべき場所を特許請求の範囲第1項から第
    11項までのいずれかに記載の化合物または特許請求の
    範囲第12項または第13項のいずれかに記載の組成物
    の有効量で処置することを特徴とする農業および園芸に
    おける菌の制御方法。
  16. (16)特許請求の範囲第1項から第11項までのいず
    れかに記載の化合物または特許請求の範囲第12項また
    は第13項のいずれかに記載の組成物の、農業および園
    芸における菌制御のための使用。
  17. (17)特許請求の範囲第14項記載の方法またはその
    自明な化学的均等方法によつて製造された特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
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JP2015504437A (ja) * 2011-11-25 2015-02-12 バイエル・インテレクチユアル・プロパテイー・ゲー・エム・ベー・ハー 殺内部寄生生物剤としてのアリールカルボキサミド類及びヘタリールカルボキサミド類の使用
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