JPS61229724A - 傾斜ピツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、プラットフォームが通常交電用車道に定め
であるより高い位置にある車両或いは類似の装置の貨′
物積み降ろしのための位置変更可能。

特に移動可能の傾斜ピットに関する。

この発明は、更に両側に、特に箱型構造で、横梁によっ
て連結されている長手梁を有する傾斜ピットから出発す
る。

この種の公知のピットでは交通面が格子により構成され
ている。それらの格子は横梁の上にあり、そこに支承さ
れている。即ちそこに固定的に載置されている。しかし
この配設には次のような欠点がある。即ち積み重ねによ
って積載ピットの有効部分の高さまたは壁厚が大きくな
り、重量が大きくなり、製造に費用がかかるのである。

この発明の基本課題は、前記の傾斜ピットを改良して、
製造を簡単にし、重機を軽くし、大きさも小さくするこ
とができるようにすることで、ピットの交通面を形成す
る傾斜ピットの構成を特別にすることにある。

前記課題は、ピットの交通面の大部分を横梁によって形
成するが、但し全交通面（ここで全交通面というのは長
手梁と長手梁の間にあるピットの有効表面のことである
）−ピットのくさび状の端部片は例外として　−をこれ
らの横梁によって形成するというこの発明によって達成
される。

その場合横梁が本質的にＵ字型の横断面をもっていて、
渡し板が交通面を形成し、一方両方の側部が下方に向い
ており、これらの側部がそれぞれ隣接のＵ字形の側部に
連結されているのが好都合である。

従って前記のような交通面のためには通常は従来の格子
状の板を使用するのでなく、むしろ横梁またはその渡し
板が交通面を形成する要素自体であり、必要な曲げ剛性
を一つの型どり、即ち特に横梁の前記のＵ字型によって
達成するのである。

実験の結果は、そのような横梁の形成によって大きさを
小さくできるだけでなく、重量も著しく減らすことがで
き、重量の点ではアルミニウムと充分比較できるものに
することができることを示している。

その場合横梁の渡し板には破開部を設けることができる
。これらの破開部は捕捉し易さを考えて上方へ折り曲げ
た縁をつけることができる。

一実施例を示した図について詳記する。

ピットは両方の側縁部に長手梁！を有する。この長手梁
は箱形に形成してあり且つ縦長の長方形空間を有する。

内側側壁には符号２をつけである。

底部３は内側に向けて拡張しである。この拡張部４の長
さはほぼ本来の底部３の長さである。

ピットの両端部にはたいていは中空の三角形の端部片５
がある３、ピットの長さのｉｌぼ半分の所に任意の走行
台６を設けてあり、この走行台によってピットが移動可
能になっている。この走行台６は通常の態様で作用位置
に運ぶことができ、ピットを移動するために場合によっ
てはそこから移動することができる。

第１図から分かるように、傾斜ピットには、床」二運搬
器或いは類似の物のために通常の車道と道路表面７及び
より高い位置のプラットフォーム８との間に走行路を作
る課題を有する。プラットフォームの縁部にはピットの
適当な構成の端部片５が係合する。

二つの長手梁１は両端部片５間で横梁９によって連結さ
れており、横梁９は鋼板から曲げて或いは類似の方法で
形成されていて、横断面はほぼＵ字形である。その場合
上に置かれた渡し板１０はピットの交通面１１を形成し
、他方この交通面に対して垂直方向に延長する側部１２
は下方に向けられている。その場合隣接の横梁９の側部
１２はたとえばねじによって１３の所で相互にしっかり
連結されている。

横梁９の端部は拡張部４の上に載っていて、側壁部２に
突き合わされている。そこではたとえば１４のように特
にやはりねじで結合されていて、横梁９を長手梁１にし
っかり連結することができる。横梁９の載置を改良し且
つ剛性をも高めるためには、側部端部になお小さな屈曲
部または折曲部＋５を設けることができる。これらの屈
曲部等は内側に向けられている。

渡し板ＩＯにはなお破開部１６を設けることができ、こ
れらの破開部は横梁９の長さに亙って密接して連続して
おり、縦にほぼ渡し板長平方向に延長している。これら
の破開部１６は図示を簡単にするために１７の所にのみ
示しである。

横梁９の内部には一部分になお大きな間隔をおいて細い
横方向連結部！８を設けて置くことができる。しかしこ
れらの型はただ取付は上からのみ設けるものであって、
製作上は何の意味もないし、交通面１１を形成するので
もない。

【図面の簡単な説明】

第１図は傾斜ピットの側面を示す略図、第２図は第１図
に示したピットの下部端部領域の側面図、第３図は第２
図に示したピットの部分の平面図、第４図は第３図のＩ
Ｖ−ＩＶ線に沿う断面図、第５図は第３図のｖ−ｖ線に
沿う断面図である。 図中符号 １・・・長手梁、３・・・底部、４・・・拡張部、５・
・・端部片、９・・・横梁、１０・・・渡し板、■５・
・・屈曲部または折曲部、１６・・・破開部、１８・・
・横方向連結部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ピットの両側に長手梁を有し、これらの梁がピット
   の長さに亙って分散配置された横梁によって連結されて
   いる、車道より高い位置に置かれたプラットフォーム或
   いは類似物への積み下ろしのための位置変更可能、特に
   移動可能の傾斜ピットにおいて、少なくともピットの交
   通面の大部分が横梁（９）によって形成されていること
   を特徴とする、傾斜ピット。 ２）端部片（５）は別として全交通面が横梁（９）によ
   って形成されている、特許請求の範囲１）に記載の傾斜
   ピット。 ３）横梁（９）が本質的にＵ字形の横断面を有し、渡し
   板（１０）が交通面を形成しており且つ両側部を下方へ
   向けてある、特許請求の範囲１）に記載の傾斜ピット。 ４）隣接する横梁（９）の側部（１２）が相互に接して
   いてねじ或いは類似物によって連結されている、特許請
   求の範囲３）に記載の傾斜ピット。 ５）側部端部が小屈曲部或いは折曲部（１５）を有する
   、特許請求の範囲３）に記載の傾斜ピット。 ６）長手梁（１）が竪形中空型であり、この中空型の底
   部（３）は横梁（９）を支承するための内向き拡張部（
   ４）を有する、特許請求の範囲（１）に記載の傾斜ピッ
   ト。 ７）横梁（９）の端部を拡張部（４）と且つ／或いは長
   手梁（１）の隣接壁部にねじどめしてある、特許請求の
   範囲６）に記載の傾斜ピット。 ８）渡し板（１０）に破開部（１６）を設けてあり、こ
   れらの破開部は横梁（９）の長さに亙って密接して連続
   しており、縦にほぼ渡し板長手（横梁の幅）に亙って延
   長している、特許請求の範囲３）に記載の傾斜ピット。 ９）破開部（１６）の縁が捕捉しやすいように上方へ湾
   曲している、特許請求の範囲８）に記載の傾斜ピット。 １０）長手梁（１）が特に横梁（９）内部にある横方向
   連結部（１８）によって連結されており、横方向連結部
   はピットの取付けに役立ち、曲げ剛性が横梁（９）と比
   較して遥かに小さい、特許請求の範囲１）に記載の傾斜
   ピット。 １１）長手梁（１）が専ら横梁（９）、端部片（５）、
   場合によっては横方向連結部（１８）によって連結され
   ている、特許請求の範囲１）または１０）に記載の傾斜
   ピット。 １２）横梁（９）がその屈曲部または折曲部（１５）に
   よって載置されている、特許請求の範囲５）または６）
   に記載のピット。