JPS6122958Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122958Y2 JPS6122958Y2 JP4777881U JP4777881U JPS6122958Y2 JP S6122958 Y2 JPS6122958 Y2 JP S6122958Y2 JP 4777881 U JP4777881 U JP 4777881U JP 4777881 U JP4777881 U JP 4777881U JP S6122958 Y2 JPS6122958 Y2 JP S6122958Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- roll
- fixed
- lift bracket
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロール状物品(以下、単にロールと
いう)の荷役作業に使用されるフオークリフトの
ロールクランプ装置に関する。
いう)の荷役作業に使用されるフオークリフトの
ロールクランプ装置に関する。
フオークリフトのロールクランプ装置として
は、片開き型と両開き型と併用型との3種類に分
類されるが、そのうちの片開き型は、いわば横づ
かみ専用に近いものであつて、縦づかみおよびピ
ツキング作業(中取り)が困難でしかも縦づかみ
時にはロール径が小さいほど偏心量が大きくなり
偏荷重による車両のアンバランスを招くことにな
る。一方、両開き型は縦づかみ専用タイプであつ
て、横づかみに適用することができない。これら
に対し、併用型はクランプホルダーをヒンジ機構
を介して垂直面にほぼ平行な姿勢と前傾した姿勢
とに調節できるようにした、横づかみと縦づかみ
との両用タイプであるが、この併用型にあつては
クランプホルダーを傾動操作するためのスイング
シリンダが旋回座ベアリング(回転体)よりも前
方位置のクランプアーム部に取付けられているた
め、該アーム部の肉厚が厚くなつて特に縦づかみ
時に隣接のロールを損傷し易くなり、またスイン
グシリンダ用の配管を旋回座ベアリングよりも前
側に設定しなければならないことから、該配管の
取回しが複雑化するとともに、油圧ユニツト側と
アタツチメント側との両配管をつなぐスイベルジ
ヨイントの構造も複雑化し、さらにはスイングシ
リンダおよびその配管が外側に露出する関係で損
傷し易い等の不具合があつた。
は、片開き型と両開き型と併用型との3種類に分
類されるが、そのうちの片開き型は、いわば横づ
かみ専用に近いものであつて、縦づかみおよびピ
ツキング作業(中取り)が困難でしかも縦づかみ
時にはロール径が小さいほど偏心量が大きくなり
偏荷重による車両のアンバランスを招くことにな
る。一方、両開き型は縦づかみ専用タイプであつ
て、横づかみに適用することができない。これら
に対し、併用型はクランプホルダーをヒンジ機構
を介して垂直面にほぼ平行な姿勢と前傾した姿勢
とに調節できるようにした、横づかみと縦づかみ
との両用タイプであるが、この併用型にあつては
クランプホルダーを傾動操作するためのスイング
シリンダが旋回座ベアリング(回転体)よりも前
方位置のクランプアーム部に取付けられているた
め、該アーム部の肉厚が厚くなつて特に縦づかみ
時に隣接のロールを損傷し易くなり、またスイン
グシリンダ用の配管を旋回座ベアリングよりも前
側に設定しなければならないことから、該配管の
取回しが複雑化するとともに、油圧ユニツト側と
アタツチメント側との両配管をつなぐスイベルジ
ヨイントの構造も複雑化し、さらにはスイングシ
リンダおよびその配管が外側に露出する関係で損
傷し易い等の不具合があつた。
本考案の目的は、上述した従来の種々の問題点
を解決して、ロールの縦づかみと横づかみとのい
ずれをも容易に行うことができ、しかもロールが
車両中心線に対して傾斜している場合でも車両の
切返し運転を行うことなく横づかみ作業を行うこ
との可能なフオークリフトにおけるロールクラン
プ装置を提供することにある。
を解決して、ロールの縦づかみと横づかみとのい
ずれをも容易に行うことができ、しかもロールが
車両中心線に対して傾斜している場合でも車両の
切返し運転を行うことなく横づかみ作業を行うこ
との可能なフオークリフトにおけるロールクラン
プ装置を提供することにある。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。まず、第1図〜第5図に示す第1実
施例について説明する。左右一対のマスト1は、
車体前端部に前後傾可能に取付けられたアウター
マスト2と、このアウターマスト2にリフトロー
ラ4を介して上下動されるインナーマスト3とか
らなる。リフトブラケツト昇降用の2本のリフト
シリンダ7は左右のマスト1の後方に1本ずつ配
置されるとともに、アウターマスト2の下端部相
互に連結しているロアクロスビーム5上に立設さ
れており、各ピストンロツド8の上端はインナー
マスト3の上端部相互に連結しているアツパタイ
ビーム6に固着されている。また、アツパタイビ
ーム6の両端部下面にはチエーンホイール9がホ
イールブラケツト10を介して取付けられ、各チ
エーンホイール9に掛装されたリフトチエーン1
1は一端がリフトシリンダ7に固着され、他端が
マストに沿つて昇降されるリフトブラケツト12
に固着されている。
に説明する。まず、第1図〜第5図に示す第1実
施例について説明する。左右一対のマスト1は、
車体前端部に前後傾可能に取付けられたアウター
マスト2と、このアウターマスト2にリフトロー
ラ4を介して上下動されるインナーマスト3とか
らなる。リフトブラケツト昇降用の2本のリフト
シリンダ7は左右のマスト1の後方に1本ずつ配
置されるとともに、アウターマスト2の下端部相
互に連結しているロアクロスビーム5上に立設さ
れており、各ピストンロツド8の上端はインナー
マスト3の上端部相互に連結しているアツパタイ
ビーム6に固着されている。また、アツパタイビ
ーム6の両端部下面にはチエーンホイール9がホ
イールブラケツト10を介して取付けられ、各チ
エーンホイール9に掛装されたリフトチエーン1
1は一端がリフトシリンダ7に固着され、他端が
マストに沿つて昇降されるリフトブラケツト12
に固着されている。
リフトブラケツト12は、インナーマスト3内
を転動するリストローラ13を有する左右一対の
リヤプレート14と、該リヤプレート14の前面
上下部に横架して固着された上下一対の前面板1
5と、リヤプレート14の後端面のほぼ中央部に
横架して固着されたタイプレート16とより構成
されている。リフトブラケツト12における前面
板15の前面にはロールクランプのベースである
フエースプレート17が配置されており、該フエ
ースプレート17はその左側が側方へ延出される
とともにマスト1のほぼ前方位置においてリフト
ブラケツト12における上下の前面板15の左端
前面に固着されたブラケツト18に縦向きのピン
19を介して垂直軸線回りの揺動可能に取付けら
れている。また、リフトブラケツト12の左右の
リヤプレート14間にはフエースプレート揺動用
のスイングシリンダ20が斜状に配置されてお
り、該スイングシリンダ20はその一端がタイプ
レート16のほぼ中央前面に固着されたブラケツ
ト21に枢着され、他端が上下の前面板間を通し
た状態で前記フエースプレート17の右端後面に
固着されたブラケツト22に枢着されている。な
お、スイングシリンダ20はその所要ストローク
の確保が可能であれば、右寄りの位置で車両中心
線に平行な配置としてもよい。
を転動するリストローラ13を有する左右一対の
リヤプレート14と、該リヤプレート14の前面
上下部に横架して固着された上下一対の前面板1
5と、リヤプレート14の後端面のほぼ中央部に
横架して固着されたタイプレート16とより構成
されている。リフトブラケツト12における前面
板15の前面にはロールクランプのベースである
フエースプレート17が配置されており、該フエ
ースプレート17はその左側が側方へ延出される
とともにマスト1のほぼ前方位置においてリフト
ブラケツト12における上下の前面板15の左端
前面に固着されたブラケツト18に縦向きのピン
19を介して垂直軸線回りの揺動可能に取付けら
れている。また、リフトブラケツト12の左右の
リヤプレート14間にはフエースプレート揺動用
のスイングシリンダ20が斜状に配置されてお
り、該スイングシリンダ20はその一端がタイプ
レート16のほぼ中央前面に固着されたブラケツ
ト21に枢着され、他端が上下の前面板間を通し
た状態で前記フエースプレート17の右端後面に
固着されたブラケツト22に枢着されている。な
お、スイングシリンダ20はその所要ストローク
の確保が可能であれば、右寄りの位置で車両中心
線に平行な配置としてもよい。
前記フエースプレート17の前面には、環状の
内輪23と、該内輪23の外周にボール24を介
して回転可能に嵌合されかつ外周には歯車25が
形成された外輪26とよりなる旋回座ベアリング
27が配置されており、該旋回座ベアリング27
の内輪23がフエースプレート17に固着され、
回転側である外輪26の前面には固定アーム28
とクランプシリンダ29により揺動される可動ア
ーム30とを備えたクランプホルダー31が固着
されている。また油圧モータおよびウオームギヤ
式の減速機よりなる回転駆動装置32は、上下の
前面板15間の左寄り位置に配置されるとともに
フエースプレート17にボルト33にて固着され
ており、該駆動装置32における出力軸上のピニ
オン34が前記外輪26の歯車25に噛合されて
いる。
内輪23と、該内輪23の外周にボール24を介
して回転可能に嵌合されかつ外周には歯車25が
形成された外輪26とよりなる旋回座ベアリング
27が配置されており、該旋回座ベアリング27
の内輪23がフエースプレート17に固着され、
回転側である外輪26の前面には固定アーム28
とクランプシリンダ29により揺動される可動ア
ーム30とを備えたクランプホルダー31が固着
されている。また油圧モータおよびウオームギヤ
式の減速機よりなる回転駆動装置32は、上下の
前面板15間の左寄り位置に配置されるとともに
フエースプレート17にボルト33にて固着され
ており、該駆動装置32における出力軸上のピニ
オン34が前記外輪26の歯車25に噛合されて
いる。
本実施例は上述のように構成したものであり、
以下その作用を説明する。
以下その作用を説明する。
第1図はフエースプレート17がリフトブラケ
ツト12にほぼ平行に保持された通常の状態を示
しており、この状態では可動アーム30が固定ア
ーム28よりも前方に突き出ているので、従前同
様にロールAまたはBの横づかみを容易に行うこ
とができる。
ツト12にほぼ平行に保持された通常の状態を示
しており、この状態では可動アーム30が固定ア
ーム28よりも前方に突き出ているので、従前同
様にロールAまたはBの横づかみを容易に行うこ
とができる。
第3図は第1図の横づかみ状態から旋回座ベア
リング27を介してクランプホルダー31を90度
旋回せしめた状態を示しており、また第4図は斯
る状態においてスイングシリンダ20を伸長作動
させてフエースプレート17をピン19を支点と
した垂直軸線回りに前方へ揺動させることにより
固定アーム28と可動アーム30とを等長となし
た状態を示しており、この状態においてはロール
Aの縦づかみおよびそのピツキング作業を容易に
行うことができる。
リング27を介してクランプホルダー31を90度
旋回せしめた状態を示しており、また第4図は斯
る状態においてスイングシリンダ20を伸長作動
させてフエースプレート17をピン19を支点と
した垂直軸線回りに前方へ揺動させることにより
固定アーム28と可動アーム30とを等長となし
た状態を示しており、この状態においてはロール
Aの縦づかみおよびそのピツキング作業を容易に
行うことができる。
しかして、スイングシリンダ20にてフエース
プレート17を揺動せしめた場合には、第3図と
第4図との比較から明らかなように、第3図で車
両中心線からl1だけ右側に片寄つていたロールA
は、第4図では車両中心線から逆に左側へl2だけ
移動しており、従つてスイングシリンダ20の伸
縮によるフエースプレート17の揺動はロールを
横方向に移動(l1+l2)させて近似的なサイドシフ
ト機構として機能し得るものである。また、第3
図に仮想線で示す如く車両中心線からl3だけ偏心
しているロールBは、フエースプレート17を適
宜量揺動せしめることで第4図に仮想線で示す如
くその中心を車両中心線上に変位できるので、ロ
ールのクランプ後において偏荷重状態を避けた安
定状態の下で運搬することが可能となる。
プレート17を揺動せしめた場合には、第3図と
第4図との比較から明らかなように、第3図で車
両中心線からl1だけ右側に片寄つていたロールA
は、第4図では車両中心線から逆に左側へl2だけ
移動しており、従つてスイングシリンダ20の伸
縮によるフエースプレート17の揺動はロールを
横方向に移動(l1+l2)させて近似的なサイドシフ
ト機構として機能し得るものである。また、第3
図に仮想線で示す如く車両中心線からl3だけ偏心
しているロールBは、フエースプレート17を適
宜量揺動せしめることで第4図に仮想線で示す如
くその中心を車両中心線上に変位できるので、ロ
ールのクランプ後において偏荷重状態を避けた安
定状態の下で運搬することが可能となる。
また、本実施例においては第5図に示すよう
に、横づかみ状態においてフエースプレート17
を前方へ揺動せしめたときには、クランプアーム
28,30を車両中心線に対して左側へ最大θの
範囲で傾けることができるので、たとえばロール
のクランプミスあるいは運転ミス等に原因してク
ランプすべきロールがθの範囲内で傾いたとして
も、車両の切返し運転をすることなく該ロールの
横づかみを容易に行うことができる。
に、横づかみ状態においてフエースプレート17
を前方へ揺動せしめたときには、クランプアーム
28,30を車両中心線に対して左側へ最大θの
範囲で傾けることができるので、たとえばロール
のクランプミスあるいは運転ミス等に原因してク
ランプすべきロールがθの範囲内で傾いたとして
も、車両の切返し運転をすることなく該ロールの
横づかみを容易に行うことができる。
つぎに、本考案の第2実施例を第6図および第
7図に基づいて説明する。本実施例はフエースプ
レート17をリフトブラケツト12の前方に適当
な間隔を置いて配置した上で、該フエースプレー
ト17の背面左側をリフトブラケツト12におけ
る左側のリヤプレート14内面に固着したブラケ
ツト18に縦向きのピン19を介して取付け、ス
イングシリンダ20の伸縮動作によつてフエース
プレート17を左前方および右前方に揺動できる
ようにしたものである。従つて、本実施例によれ
ば、前述した第1実施例と同様の作用に加え、第
7図に示す如くロールの横づかみ時にはクランプ
アーム28,30を左側のみならず右側にも角度
θの範囲で傾けることができるので、車両中心線
に対してロールが傾いた場合における横づかみを
左右いずれの側に対しても対応し得るものであ
る。なお、本実施例では回転駆動装置の図示を省
略したが、該駆動装置はフエースプレート17を
左右に揺動する形式であることからフエースプレ
ート17の上部中央に設置することが望ましい。
7図に基づいて説明する。本実施例はフエースプ
レート17をリフトブラケツト12の前方に適当
な間隔を置いて配置した上で、該フエースプレー
ト17の背面左側をリフトブラケツト12におけ
る左側のリヤプレート14内面に固着したブラケ
ツト18に縦向きのピン19を介して取付け、ス
イングシリンダ20の伸縮動作によつてフエース
プレート17を左前方および右前方に揺動できる
ようにしたものである。従つて、本実施例によれ
ば、前述した第1実施例と同様の作用に加え、第
7図に示す如くロールの横づかみ時にはクランプ
アーム28,30を左側のみならず右側にも角度
θの範囲で傾けることができるので、車両中心線
に対してロールが傾いた場合における横づかみを
左右いずれの側に対しても対応し得るものであ
る。なお、本実施例では回転駆動装置の図示を省
略したが、該駆動装置はフエースプレート17を
左右に揺動する形式であることからフエースプレ
ート17の上部中央に設置することが望ましい。
なお、上述したフエースプレート17のスイン
グ機構は必要ならば標準フオークや回転フオーク
あるいはベールクランプ等の他のアタツチメント
にも適用することが可能であり、またフエースプ
レート17の揺動支点は左側に限られるものでは
なく右側に設定しても差支えない。
グ機構は必要ならば標準フオークや回転フオーク
あるいはベールクランプ等の他のアタツチメント
にも適用することが可能であり、またフエースプ
レート17の揺動支点は左側に限られるものでは
なく右側に設定しても差支えない。
以上詳述したように、本考案はロールクランプ
のベースであるフエースプレートの左右いずれか
一方の側部をリフトブラケツトに垂直軸線回りの
揺動可能に枢着してこれをスイングシリンダにて
揺動操作せしめるように構成したものであり、従
つて本考案によれば、ロールの横づかみ、縦づか
み、ピツキング作業あるいはロールのクランプ後
における近似的サイドシフト作用や偏荷重修正作
用等を容易に行い得るほか、とくに横づかみ時に
おいてロールが車両中心線に対して傾いているよ
うな場合でも車両の切返し運転を必要とすること
なく該ロールを横づかみできるものであつて作業
能率の向上を図る上できわめて有効である。ま
た、本考案にあつてはフエースプレート揺動用の
スイングシリンダをリフトブラケツトにおける左
右のリヤプレート間の空間部に収納配置したの
で、スイング機構の付加に拘らず許容荷重の減少
が防止でき、しかも該スイングシリンダならびに
その配管の保護効果が得られるとともに、回転側
における配管の減少ならびにスイベルジヨイント
の構造の簡素化に有効であり、また従来のような
スイングシリンダをロールクランプのアーム部に
取付けていたものと異なりアーム部を薄く作るこ
とが可能となつて、たとえばピツキング作業時に
隣接するロールに対しての損傷防止に効果があ
る。
のベースであるフエースプレートの左右いずれか
一方の側部をリフトブラケツトに垂直軸線回りの
揺動可能に枢着してこれをスイングシリンダにて
揺動操作せしめるように構成したものであり、従
つて本考案によれば、ロールの横づかみ、縦づか
み、ピツキング作業あるいはロールのクランプ後
における近似的サイドシフト作用や偏荷重修正作
用等を容易に行い得るほか、とくに横づかみ時に
おいてロールが車両中心線に対して傾いているよ
うな場合でも車両の切返し運転を必要とすること
なく該ロールを横づかみできるものであつて作業
能率の向上を図る上できわめて有効である。ま
た、本考案にあつてはフエースプレート揺動用の
スイングシリンダをリフトブラケツトにおける左
右のリヤプレート間の空間部に収納配置したの
で、スイング機構の付加に拘らず許容荷重の減少
が防止でき、しかも該スイングシリンダならびに
その配管の保護効果が得られるとともに、回転側
における配管の減少ならびにスイベルジヨイント
の構造の簡素化に有効であり、また従来のような
スイングシリンダをロールクランプのアーム部に
取付けていたものと異なりアーム部を薄く作るこ
とが可能となつて、たとえばピツキング作業時に
隣接するロールに対しての損傷防止に効果があ
る。
第1図は本考案の第1実施例を示す横づかみ時
の側面図、第2図は同じく背面図、第3図および
第4図は縦づかみ時の平面図、第5図は横づかみ
時の平面図、第6図は第2実施例における縦づか
み時を示す平面図、第7図は同じく横づかみ時を
示す平面図である。 1……マスト、7……リフトシリンダ、12…
…リフトブラケツト、17……フエースプレー
ト、20……スイングシリンダ、27……旋回座
ベアリング、28,30……クランプアーム、3
1……クランプホルダー。
の側面図、第2図は同じく背面図、第3図および
第4図は縦づかみ時の平面図、第5図は横づかみ
時の平面図、第6図は第2実施例における縦づか
み時を示す平面図、第7図は同じく横づかみ時を
示す平面図である。 1……マスト、7……リフトシリンダ、12…
…リフトブラケツト、17……フエースプレー
ト、20……スイングシリンダ、27……旋回座
ベアリング、28,30……クランプアーム、3
1……クランプホルダー。
Claims (1)
- リフトブラケツトの前面に、固定と可動の一対
のクランプアームを備えたクランプホルダーを旋
回座ベアリングを介して垂直面内での回転可能に
装着してなるロールクランプ装置において、前記
旋回座ベアリングの固定側の背面に固着されたフ
エースプレートの右側または左側のいずれか一方
を、前記リフトブラケツトの前面一側部に垂直軸
線回りの揺動可能に枢着するとともに、該フエー
スプレート揺動用のスイングシリンダをリフトブ
ラケツトにおける左右のリヤプレート間に配置せ
しめたことを特徴とするフオークリフトにおける
ロールクランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4777881U JPS6122958Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4777881U JPS6122958Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57162297U JPS57162297U (ja) | 1982-10-13 |
JPS6122958Y2 true JPS6122958Y2 (ja) | 1986-07-09 |
Family
ID=29844555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4777881U Expired JPS6122958Y2 (ja) | 1981-04-01 | 1981-04-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122958Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-01 JP JP4777881U patent/JPS6122958Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57162297U (ja) | 1982-10-13 |
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