JPS6122890B2 - - Google Patents
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- JPS6122890B2 JPS6122890B2 JP9134678A JP9134678A JPS6122890B2 JP S6122890 B2 JPS6122890 B2 JP S6122890B2 JP 9134678 A JP9134678 A JP 9134678A JP 9134678 A JP9134678 A JP 9134678A JP S6122890 B2 JPS6122890 B2 JP S6122890B2
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- voltage
- smoothing
- resistor
- capacitor
- fuel
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 24
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
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- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃料液面の一時的な変動による誤表示
を防止する車両用燃料計に関するものである。
を防止する車両用燃料計に関するものである。
従来この種の燃料計としては、燃料液面変動に
係るユニツト抵抗の一時的な変化を平滑回路で平
滑にし、増幅回路、インピーダンス変換回路を通
すことによつて、メータの針振れ防止を行なつて
いた。その一例として、例えば特開昭53−15852
号「液面計の補正回路」がある。しかし、電源投
入時には平滑回路のコンデンサへの充電遅れによ
つて平滑電圧がすぐには上昇しないためにインピ
ーダンス変換回路に出力される電圧は低く、その
ためにバイメタルに流れる電流が大きいのでメー
タの針が急激に振れ、燃料量が少ない場合には正
確な指示以上に振れるという欠点があつた。
係るユニツト抵抗の一時的な変化を平滑回路で平
滑にし、増幅回路、インピーダンス変換回路を通
すことによつて、メータの針振れ防止を行なつて
いた。その一例として、例えば特開昭53−15852
号「液面計の補正回路」がある。しかし、電源投
入時には平滑回路のコンデンサへの充電遅れによ
つて平滑電圧がすぐには上昇しないためにインピ
ーダンス変換回路に出力される電圧は低く、その
ためにバイメタルに流れる電流が大きいのでメー
タの針が急激に振れ、燃料量が少ない場合には正
確な指示以上に振れるという欠点があつた。
本発明は上記欠点を解消するもので、燃料量を
検出する検出手段により得られた信号の一時的な
変化を平滑する平滑手段とこの平滑手段のコンデ
ンサへの充電を急速にする急速充電手段とコンデ
ンサの急速充電時間を制限する時限手段とを備え
ることによつて、電源投入時の表示手段の誤動作
を防ぐと共に燃料量検出の一時的な変化による表
示手段の誤動作を防ぐことができる車両用燃料計
を提供することを目的とするものである。
検出する検出手段により得られた信号の一時的な
変化を平滑する平滑手段とこの平滑手段のコンデ
ンサへの充電を急速にする急速充電手段とコンデ
ンサの急速充電時間を制限する時限手段とを備え
ることによつて、電源投入時の表示手段の誤動作
を防ぐと共に燃料量検出の一時的な変化による表
示手段の誤動作を防ぐことができる車両用燃料計
を提供することを目的とするものである。
以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1の実施例を示す電気結線
図で、1は12Vの車載バツテリ、2はキースイツ
チ、3はダミー抵抗である。4はセンサ部で、検
出手段を構成する可変抵抗4a、可動片4b、フ
ロート4cを有し、燃料タンク内の燃料液面の変
化に応じてフロート4cおよび可動片4bが移動
することによつて、可変抵抗4aにおける一端a
と可動片4bの接触部分bの抵抗値Rabが、燃料
の液位に応じたものになるように構成してある。
5,6,7は平滑手段を構成する平滑抵抗と平滑
コンデンサとインピーダンス変換回路をなす演算
増幅器で、センサ部4の可変抵抗4aにおける抵
抗値Rabの両端間電圧を受け、燃料液面の一時的
な変化を平滑して出力電圧を燃料液面に応じた電
圧に保つている。8はメーチ部で、表示手段を構
成する抵抗発熱体8a,バイメタル8b、指示計
8cを有し、燃料の液位を表示する。抵抗発熱体
8aはニクロム線等から成り、ダミー抵抗3とほ
ぼ等価の抵抗値を示し、電源電圧と演算増幅器7
の出力電圧の差に応じて発熱してバイメタルを曲
げる。9,10は急速充電手段としてのPNP型ト
ランジスタとベース抵抗である。このPNP型トラ
ンジスタ9のエミツタとコレクタは、ダミー抵抗
3と可変抵抗4aの接続点と平滑抵抗5と平滑コ
ンデンサ6の接続点にそれぞれ接続されている。
また、ベースはベース抵抗10を介して、時限手
段を構成する第1のコンパレータ11、遅延抵抗
12、遅延コンデンサ13の出力側に接続されて
いる。この遅延抵抗12と遅延コンデンサ13
は、車載バツテリ1の両端間に直列に接続され、
バツテリ電圧を遅延する遅延回路を構成してお
り、この遅延回路の遅延電圧はコンパレータ11
の非反転入力に入力されている。このコンパレー
タ11の反転入力には第1の基準電圧が入力され
ている。この第1の基準電圧は車載バツテリ1の
両端間に直列に接続された電流供給用抵抗14と
定電圧ダイオード15における定電圧ダイオード
15のカソード電圧を第1の分圧用抵抗16、第
2の分圧用抵抗17、第3の分圧用抵抗18から
成る3つの分圧用抵抗で分圧した電圧のうち第2
の分圧用抵抗17と第3の分圧用抵抗18の両端
間の電圧にて定めている。19は第2のコンパレ
ータで反転入力は遅延電圧を入力とし、非反転入
力は第3の分圧用抵抗18の両端間の第2の基準
電圧を入力としている。この第2のコンパレータ
19の出力端子はNPN型トランジスタ20のベ
ースおよびバイアス抵抗21の一端に接続されて
いる。このNPN型トランジスタ20のコレクタ
はバスアス抵抗の他端および車載バツテリ1に、
エミツタは定電圧回路22の出力側に接続されて
いる。この定電圧回路22は公知のもので、車載
バツテリ1よりのバツテリ電圧に基いて一定の
7Vの制御電圧を発生する。23はキースイツチ
2を開いた時、遅延コンデンサの電荷を放電する
ための放電用ダイオードである。
図で、1は12Vの車載バツテリ、2はキースイツ
チ、3はダミー抵抗である。4はセンサ部で、検
出手段を構成する可変抵抗4a、可動片4b、フ
ロート4cを有し、燃料タンク内の燃料液面の変
化に応じてフロート4cおよび可動片4bが移動
することによつて、可変抵抗4aにおける一端a
と可動片4bの接触部分bの抵抗値Rabが、燃料
の液位に応じたものになるように構成してある。
5,6,7は平滑手段を構成する平滑抵抗と平滑
コンデンサとインピーダンス変換回路をなす演算
増幅器で、センサ部4の可変抵抗4aにおける抵
抗値Rabの両端間電圧を受け、燃料液面の一時的
な変化を平滑して出力電圧を燃料液面に応じた電
圧に保つている。8はメーチ部で、表示手段を構
成する抵抗発熱体8a,バイメタル8b、指示計
8cを有し、燃料の液位を表示する。抵抗発熱体
8aはニクロム線等から成り、ダミー抵抗3とほ
ぼ等価の抵抗値を示し、電源電圧と演算増幅器7
の出力電圧の差に応じて発熱してバイメタルを曲
げる。9,10は急速充電手段としてのPNP型ト
ランジスタとベース抵抗である。このPNP型トラ
ンジスタ9のエミツタとコレクタは、ダミー抵抗
3と可変抵抗4aの接続点と平滑抵抗5と平滑コ
ンデンサ6の接続点にそれぞれ接続されている。
また、ベースはベース抵抗10を介して、時限手
段を構成する第1のコンパレータ11、遅延抵抗
12、遅延コンデンサ13の出力側に接続されて
いる。この遅延抵抗12と遅延コンデンサ13
は、車載バツテリ1の両端間に直列に接続され、
バツテリ電圧を遅延する遅延回路を構成してお
り、この遅延回路の遅延電圧はコンパレータ11
の非反転入力に入力されている。このコンパレー
タ11の反転入力には第1の基準電圧が入力され
ている。この第1の基準電圧は車載バツテリ1の
両端間に直列に接続された電流供給用抵抗14と
定電圧ダイオード15における定電圧ダイオード
15のカソード電圧を第1の分圧用抵抗16、第
2の分圧用抵抗17、第3の分圧用抵抗18から
成る3つの分圧用抵抗で分圧した電圧のうち第2
の分圧用抵抗17と第3の分圧用抵抗18の両端
間の電圧にて定めている。19は第2のコンパレ
ータで反転入力は遅延電圧を入力とし、非反転入
力は第3の分圧用抵抗18の両端間の第2の基準
電圧を入力としている。この第2のコンパレータ
19の出力端子はNPN型トランジスタ20のベ
ースおよびバイアス抵抗21の一端に接続されて
いる。このNPN型トランジスタ20のコレクタ
はバスアス抵抗の他端および車載バツテリ1に、
エミツタは定電圧回路22の出力側に接続されて
いる。この定電圧回路22は公知のもので、車載
バツテリ1よりのバツテリ電圧に基いて一定の
7Vの制御電圧を発生する。23はキースイツチ
2を開いた時、遅延コンデンサの電荷を放電する
ための放電用ダイオードである。
上記構成において第2図に示す制御電圧の時間
変化を示す特性図と共にその作動を説明する。
変化を示す特性図と共にその作動を説明する。
まず、キースイツチ2を閉じると車載バツテリ
1から遅延抵抗12を介して遅延コンデンサ13
に充電し始める。この時、第2のコンパレータ1
9の非反転入力に入力される第2の基準電圧が反
転入力に入力される遅延電圧より大きいので、第
2のコンパレータの出力はハイレベルとなり、
NPN型トランジスタ20はオンする。このNPN
型トランジスタ20がオンしたことにより、制御
電圧はバツテリ電圧に等しくなる。一方、この時
第1のコンパレータ11の反転入力に入力される
第1の基準電圧が非反転入力に入力される遅延電
圧よりも大きいので第1のコンパレータ11はロ
ーレベルとなりPNP型トランジスタ9はオンして
いる。この状態において、車載バツテリ1からの
電流がダミー抵抗3、PNP型トランジスタ9を介
して平滑コンデンサ6に流れ込むため、平滑コン
デンサ6は急速に充電される。従つて、演算増幅
器7の出力電圧は瞬時にセンサ部4の検出電圧に
達するため、指示計8の指示の振れ過ぎを防止す
る。これと共に、制御電圧がトランジスタ20に
よりバツテリ電圧に等しくなつているため、電圧
発熱体8aの両端間電圧は大きく、バイメタル8
bを急速に加熱させ、指示計8cの針の振れを速
くする。
1から遅延抵抗12を介して遅延コンデンサ13
に充電し始める。この時、第2のコンパレータ1
9の非反転入力に入力される第2の基準電圧が反
転入力に入力される遅延電圧より大きいので、第
2のコンパレータの出力はハイレベルとなり、
NPN型トランジスタ20はオンする。このNPN
型トランジスタ20がオンしたことにより、制御
電圧はバツテリ電圧に等しくなる。一方、この時
第1のコンパレータ11の反転入力に入力される
第1の基準電圧が非反転入力に入力される遅延電
圧よりも大きいので第1のコンパレータ11はロ
ーレベルとなりPNP型トランジスタ9はオンして
いる。この状態において、車載バツテリ1からの
電流がダミー抵抗3、PNP型トランジスタ9を介
して平滑コンデンサ6に流れ込むため、平滑コン
デンサ6は急速に充電される。従つて、演算増幅
器7の出力電圧は瞬時にセンサ部4の検出電圧に
達するため、指示計8の指示の振れ過ぎを防止す
る。これと共に、制御電圧がトランジスタ20に
よりバツテリ電圧に等しくなつているため、電圧
発熱体8aの両端間電圧は大きく、バイメタル8
bを急速に加熱させ、指示計8cの針の振れを速
くする。
上記状態において時間が第2図におけるto経過
した時、すなわち遅延電圧が第2の基準電圧に達
した時、第2のコンパレータ19の出力はローレ
ベルになり、NPN型トランジスタ20はオフと
なる。このNPN型トランジスタ20がオフした
ことにより、制御電圧は第2図に示すようにバツ
テリ電圧から定電圧回路22による定電圧7Vに
なる。一方、第1のコンパレータ11において
は、第1の基準電圧の方が遅延電圧よりも大きい
状態にあるので、第1のコンパレータ11はロー
レベルを保ちPNP型トランジスタ9はオン状態を
続ける。この状態において制御電圧がバツテリ電
圧から定電圧に変わつたことにより、平滑回路の
入力電圧が平滑電圧よりも低くなるため、平滑コ
ンデンサ6の電荷がPNP型トランジスタ9のコレ
クタ、エミツタおよび可変抵抗4aを介して放電
される。制御電圧が定電圧に変わつたことによ
り、抵抗発熱体8aにかかる電圧は燃料液面の液
位に応じたものとなり、燃料計8cの針は正確な
値を示す。
した時、すなわち遅延電圧が第2の基準電圧に達
した時、第2のコンパレータ19の出力はローレ
ベルになり、NPN型トランジスタ20はオフと
なる。このNPN型トランジスタ20がオフした
ことにより、制御電圧は第2図に示すようにバツ
テリ電圧から定電圧回路22による定電圧7Vに
なる。一方、第1のコンパレータ11において
は、第1の基準電圧の方が遅延電圧よりも大きい
状態にあるので、第1のコンパレータ11はロー
レベルを保ちPNP型トランジスタ9はオン状態を
続ける。この状態において制御電圧がバツテリ電
圧から定電圧に変わつたことにより、平滑回路の
入力電圧が平滑電圧よりも低くなるため、平滑コ
ンデンサ6の電荷がPNP型トランジスタ9のコレ
クタ、エミツタおよび可変抵抗4aを介して放電
される。制御電圧が定電圧に変わつたことによ
り、抵抗発熱体8aにかかる電圧は燃料液面の液
位に応じたものとなり、燃料計8cの針は正確な
値を示す。
上記状態から遅延電圧が第1の基準電圧に達す
ると、第1のコンパレータ11はローレベルから
ハイレベルに変わり、それを共にPNP型トランジ
スタ9もオンからオフに変わる。この状態におい
ては、燃料液面の一時的な変化によつてセンサ部
4の検出電圧が変動しても、平滑抵抗5と平滑コ
ンデンサ6で定まる時定数を十分大きくしてある
ので平滑電圧はほとんど変化することなく、燃料
計8cの針は正確な値を示す。他方、燃料の液位
が低下した場合には抵抗値Rabが増加してセンサ
部4の検出電圧が大きくなるため、演算増幅器7
の出力電圧も大きくなり、抵抗発熱体8aへの印
加電圧および電流値は小さくなる。それゆえバイ
メタル8bは上方向にそり返り、指示計8cは燃
料量の少ないことを示すEの方向に振れる。
ると、第1のコンパレータ11はローレベルから
ハイレベルに変わり、それを共にPNP型トランジ
スタ9もオンからオフに変わる。この状態におい
ては、燃料液面の一時的な変化によつてセンサ部
4の検出電圧が変動しても、平滑抵抗5と平滑コ
ンデンサ6で定まる時定数を十分大きくしてある
ので平滑電圧はほとんど変化することなく、燃料
計8cの針は正確な値を示す。他方、燃料の液位
が低下した場合には抵抗値Rabが増加してセンサ
部4の検出電圧が大きくなるため、演算増幅器7
の出力電圧も大きくなり、抵抗発熱体8aへの印
加電圧および電流値は小さくなる。それゆえバイ
メタル8bは上方向にそり返り、指示計8cは燃
料量の少ないことを示すEの方向に振れる。
キースイツチ2を切ると、遅延コンデンサ13
の電荷は放電用ダイオード23により放電され
る。
の電荷は放電用ダイオード23により放電され
る。
次に第2の実施例について説明する。
第3図において16aは第1のコンパレータ1
1の反転入力に入力する第1の基準電圧を発生す
るための分圧用抵抗である。24はメータ部で、
表示手段を構成する保護抵抗24a、温度補償用
抵抗24b、第1のコイル24c、第2のコイル
24d、第3のコイル24e、第4のコイル24
f、指示計24gを有し、燃料の液位を表示す
る。
1の反転入力に入力する第1の基準電圧を発生す
るための分圧用抵抗である。24はメータ部で、
表示手段を構成する保護抵抗24a、温度補償用
抵抗24b、第1のコイル24c、第2のコイル
24d、第3のコイル24e、第4のコイル24
f、指示計24gを有し、燃料の液位を表示す
る。
次にその作動について説明する。キースイツチ
2を閉じた直後は第1の基準電圧の方が遅延電圧
より高いので第1のコンパレータ11の出力はロ
ーレベルであり、PNP型トランジスタ9はオンし
ている。従つて、平滑コンデンサ6は急速に充電
され、演算増幅器7の出力電圧はセンサ部4の検
出電圧に瞬時に達する。それと同時に、車載バツ
テリ1から保護抵抗24aを介して第1のコイル
24c、第2のコイル24d、第3のコイル24
e、第4のコイル24fに電流が流れ、合成磁界
により指示計24gの針を振らす。遅延電圧が第
1の基準電圧に達すると、第1のコンパレータ1
1の出力はローレベルからハイレベルに変わり、
PNP型トランジスタ9をオンからオフに変える。
従つて、その後は平滑抵抗5と平滑コンデンサ6
によつて定まる十分大きな時定数により、燃料液
面が一時的に変化しても平滑回路の平滑電圧はほ
とんど変化なく、指示計8cの針は正確な値を示
す。
2を閉じた直後は第1の基準電圧の方が遅延電圧
より高いので第1のコンパレータ11の出力はロ
ーレベルであり、PNP型トランジスタ9はオンし
ている。従つて、平滑コンデンサ6は急速に充電
され、演算増幅器7の出力電圧はセンサ部4の検
出電圧に瞬時に達する。それと同時に、車載バツ
テリ1から保護抵抗24aを介して第1のコイル
24c、第2のコイル24d、第3のコイル24
e、第4のコイル24fに電流が流れ、合成磁界
により指示計24gの針を振らす。遅延電圧が第
1の基準電圧に達すると、第1のコンパレータ1
1の出力はローレベルからハイレベルに変わり、
PNP型トランジスタ9をオンからオフに変える。
従つて、その後は平滑抵抗5と平滑コンデンサ6
によつて定まる十分大きな時定数により、燃料液
面が一時的に変化しても平滑回路の平滑電圧はほ
とんど変化なく、指示計8cの針は正確な値を示
す。
なお、上記実施例において、燃料タンク内の液
位を検出するのに超音波を反射させる装置を用い
てもよい。また、平滑手段においては、演算増幅
器7の代わりにトランジスタを使つた差動増幅器
およびインピーダンス変換回路を用いてもよい。
また、急速充電手段においても、ある一定時間だ
け閉成するスイツチを用いてもよい。さらに、時
限手段については、IC素子等を用いて一定時間
後に出力を発生するものを用いてもよい。
位を検出するのに超音波を反射させる装置を用い
てもよい。また、平滑手段においては、演算増幅
器7の代わりにトランジスタを使つた差動増幅器
およびインピーダンス変換回路を用いてもよい。
また、急速充電手段においても、ある一定時間だ
け閉成するスイツチを用いてもよい。さらに、時
限手段については、IC素子等を用いて一定時間
後に出力を発生するものを用いてもよい。
以上述べたように本発明においては、燃料量を
検出する手段と検出手段からの信号を平滑する手
段と平滑手段からの信号を表示する表示手段と平
滑手段のコンデンサを急速充電させる急速充電手
段とコンデンサの急速充電時間を制限する時限手
段を備えているから、電源投入時に急速充電手段
により平滑手段のコンデンサを急速に充電して検
出手段からの信号を表示手段にすばやく伝えるこ
とにより表示手段の誤動作を防ぐことができると
共に、加減速などによる燃料液面の一時的な変化
による検出手段の信号の変化を平滑手段で平滑す
ることにより表示手段の誤動作を防ぐことができ
るという優れた効果がある。
検出する手段と検出手段からの信号を平滑する手
段と平滑手段からの信号を表示する表示手段と平
滑手段のコンデンサを急速充電させる急速充電手
段とコンデンサの急速充電時間を制限する時限手
段を備えているから、電源投入時に急速充電手段
により平滑手段のコンデンサを急速に充電して検
出手段からの信号を表示手段にすばやく伝えるこ
とにより表示手段の誤動作を防ぐことができると
共に、加減速などによる燃料液面の一時的な変化
による検出手段の信号の変化を平滑手段で平滑す
ることにより表示手段の誤動作を防ぐことができ
るという優れた効果がある。
第1図は本発明の第1実施例を示す電気結線
図、第2図は第1図の第1実施例における制御電
圧の時間変化を示す特性図、第3図は本発明の第
2実施例を示す電気結線図である。 4a,4b,4c……検出手段を構成する可変
抵抗、可動片、フロート、5,6,7……平滑手
段を構成する抵抗、コンデンサ、演算増幅器、8
a,8b,8c……表示手段を構成する抵抗発熱
体、バイメタル、指示計、9,10……急速充電
手段を構成するPNP型トランジスタ、抵抗、1
1,12,13……時限手段を構成するコンパレ
ータ、抵抗、コンデンサ、24a,24b,24
c,24d,24e,24f,24g……表示手
段を構成する抵抗、抵抗、コイル、コイル、コイ
ル、コイル、指示計。
図、第2図は第1図の第1実施例における制御電
圧の時間変化を示す特性図、第3図は本発明の第
2実施例を示す電気結線図である。 4a,4b,4c……検出手段を構成する可変
抵抗、可動片、フロート、5,6,7……平滑手
段を構成する抵抗、コンデンサ、演算増幅器、8
a,8b,8c……表示手段を構成する抵抗発熱
体、バイメタル、指示計、9,10……急速充電
手段を構成するPNP型トランジスタ、抵抗、1
1,12,13……時限手段を構成するコンパレ
ータ、抵抗、コンデンサ、24a,24b,24
c,24d,24e,24f,24g……表示手
段を構成する抵抗、抵抗、コイル、コイル、コイ
ル、コイル、指示計。
Claims (1)
- 1 燃料タンク内の燃料量を検出する検出手段
と、この検出手段よりの検出信号に対応する表示
信号を発生するとともに、この検出信号の一時的
な変化を平滑するためのコンデンサを備えた平滑
手段と、この平滑手段からの表示信号により燃料
量を表示する表示手段とを備えた車両用燃料計に
おいて、電源投入時に前記コンデンサへの充電を
急速にするための急速充電手段と、この急速充電
手段による前記コンデンサへの充電時間を制限す
るための時限手段とを設けることを特徴とする車
両用燃料計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9134678A JPS5517485A (en) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | Fuel meter for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9134678A JPS5517485A (en) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | Fuel meter for vehicle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5517485A JPS5517485A (en) | 1980-02-06 |
JPS6122890B2 true JPS6122890B2 (ja) | 1986-06-03 |
Family
ID=14023847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9134678A Granted JPS5517485A (en) | 1978-07-25 | 1978-07-25 | Fuel meter for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5517485A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0697176B2 (ja) * | 1986-12-17 | 1994-11-30 | 日本電装株式会社 | コイル式ゲ−ジを用いた変位量表示装置 |
JP2533937B2 (ja) * | 1988-09-12 | 1996-09-11 | 矢崎総業株式会社 | 残量警告装置付燃料計 |
JP2011122877A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Toshiba Mach Co Ltd | 建設機械等における液面警告灯の表示装置 |
-
1978
- 1978-07-25 JP JP9134678A patent/JPS5517485A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5517485A (en) | 1980-02-06 |
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