JPS61226656A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

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Publication number
JPS61226656A
JPS61226656A JP6724885A JP6724885A JPS61226656A JP S61226656 A JPS61226656 A JP S61226656A JP 6724885 A JP6724885 A JP 6724885A JP 6724885 A JP6724885 A JP 6724885A JP S61226656 A JPS61226656 A JP S61226656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
carrier gas
flow passage
standard
capillary column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6724885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Hayashi
林 義朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP6724885A priority Critical patent/JPS61226656A/ja
Publication of JPS61226656A publication Critical patent/JPS61226656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カラムとしてキャピラリカラムを備え、検出
器として熱伝導度検出器を用いたガスクロマトグラフに
関するものである。
(従来の技術) ガスクロマトグラフにおける熱伝導度検出器(TCD)
では、4個のフィラメントが金属ブロック中に組み込ま
れて4個のセルを構成し、2個ずつのセルを組とし、一
方の組を標準側セルとしてキャリアガスのみを通し、他
方の組を測定側セルとしてカラムから出たガスを通すよ
うになっているものが一般的である。
第2図はこのような熱伝導検出器の一例を、標準側流路
又は測定側流路に沿って切断した断面図を表わす、2,
4はフィラメント、6は金属ブロック、8はガス流路で
ある。4個のセルのフィラメントは、第3図に示される
ようにブリッジに組まれるaRrは標準側セルのフィラ
メント、Rsは測定側セルのフィラメントを表わす、第
2図及び第3図の例は4個のセルを用い、ブリッドの4
辺ともにフィラメントが入る例であるが、標準側、測定
側それぞれ1個のフィラメントでブリッジを組み、他の
2辺を固定抵抗とするものもある。
このような熱伝導度検出器を検出器とし、キャピラリカ
ラムを備えたガスクロマトグラフの従来の例を第4図に
示す。
10はキャピラリカラムで、その入口側にはマイクロシ
リンジなどにより試料が供給される試料導入口12が設
けられているとともに、フローコントローラ14を経て
キャリアガスが供給される。
15各フローコントローラにキャリアガスを供給するキ
ャリアガス入口である。18はキャピラリカラム10の
入口側に接続され、大半のガスを放出するためのスプリ
ッタを形成する可変流路抵抗であり、20はスプリッタ
出口eある。
キャピラリカラム10の出口は接続部22を経て熱伝導
度検出器(以下単に検出器という)24の測定側セル(
フィラメントはRs )へ接続されている。 キャピラ
リカラム10の出口側接続部22にはまた、検出器24
の応答に必要な流量にするためのメイクアップ流路26
が接続され、フローコントローラ28を経てキャリアガ
スが供給されている。
30は標準側のダミーカラム又は抵抗管であり、入口に
はフローコントローラ32を経てキャリアガスが供給さ
れ、出口は検出器24の標準側セル(フィラメントはR
r )へ接続されている。
33.34はそれぞれ検出器24の測定側出口。
標準側出口である。
キャピラリカラム10とダミーカラム又は抵抗管30は
温度を一定に保ったり、昇温させるためにカラムオーブ
ン36に収納され、検出器24は恒温槽38に収納され
ている。
(発明が解決しようとする問題点) 第4図に示されたような構成のガスクロマトグラフでは
、キャピラリカラムと充填カラムの間の交換は比較的簡
単に行なえる利点はあるが、標準側流路、スプリット流
路、メイクアップ流路の3流路の流量制御部品を必要と
するとともに、3流路分のキャリアガスを消費する問題
がある。
また、昇温分析の場合にはキャピラリカラム10から出
たキャリアガスが検出器24に至る間に温度平衡となる
ための部分が必要であり、また温度変化に対する不安定
性があるという問題もある。。
本発明はキャピラリカラムを備え、検出器として熱伝導
度検出器を用いたガスクロマトグラフにおいて、キャリ
アガスの消費量と流量制御部品を少なくし、また温度そ
の他に対する安定度を向上させること目的とするもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明のガスクロマトグラフは、検出器の標準側を通っ
たキャリアガスがキャピラリカラムの出口側接続部に供
給され、メイクアップガスとなって同じ検出器の測定側
に至るキャリアガス流路を形成するようにしたものであ
る。
(実施例) 第1図は一実施例を表わす、第4図と同一部分には同一
記号を付け、詳しい説明を省略する。
第4図の従来の例では、ダミーカラム又は抵抗管30を
経て検出器24の標準側セルを通ったキャリアガスは標
準側出口34から排出されるのに対し1本実施例では標
準側セルを通ったキャリアガスがキャピラリカラム10
の出口側接続部22に導かれるように検出器24の標準
側流路が形成されている。出口側接続部22に導かれた
キャリアガスは、再び検出器24に導かれ、今度は測定
側セルを通り、測定側出口32から排出される。
検出器24の標準側セルからキャピラリカラムlOの出
口側接続部22にキャリアガスを導く流路はメイクアッ
プ流路となる。したがって、第1図のガスクロマトグラ
フでは、従来の第4図で必要であったフローコントロー
ラ28からのメイクアップ流路26は設けられていない
本実施例において、試料注入口12には、フローコント
ローラ14を経て30〜100mA/分のキャリアガス
を供給しつつ、マイクロシリンジにより試料注入口12
から約1μΩの試料を注入して気化させる。試料とキャ
リアガスの混合ガスはスプリッタによりl/20〜1/
100に分流され、1〜3 m m /分の流量となっ
てキャピラリカラム10を通過し、残部はスプリッタ出
口2oがら排出される。一方、キャピラリカラム10の
出口では検出器24の標準側セルを通った20〜40 
m Q /分のキャリアガスがメイクアップガスとして
混入され、キャピラリカラム10を通過したガスととも
に検出器24の測定側セルに送り込まれる。
昇温分析の場合、検出器24の標準側セルを通ったキャ
リアガスが再び検出器24の測定側セルに至り、温度が
変化させられるキャリアガスはキャピラリーカラム10
を通ったものだけであり、しかもごく少量(1〜5m1
2/分)であるので、温度平衡は容易である。このため
、検出器通過ガスの温度変化による不安定性を極めて少
なくすることができる。
(発明の効果) 本発明のガスクロマトグラフによれば、次のような効果
を達成することができる。
(1)熱伝導度検出器の標準側を通ったキャリアガスが
同じ熱伝導度検出器の測定側に入るので。
キャリアガス温度、キャリアガス自体の不純物の影響が
相殺され、安定度が向上する。
(2)標準側キャリアガス流路がメイクアップ流路を兼
ねるので、キャリアガスの消費量が少なくなり、また、
流路制御部品も少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す概略図、第2図は熱伝導度検出
器の一例を示す断面図、第3図は同熱伝導度検出器の検
出回路を示す回路図、第4図は従来のガスクロマトグラ
フを示す概略図である。 10・・・・・・キャピラリカラム。 22・・・・・・キャピラリカラムの出口側接続部、2
4・・・・・・熱伝導度検出器、 Rr・・・・・・標準側セルのフィラメント、Rs・・
・・・・測定側セルのフィラメント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャピラリカラムを備え、検出器として熱伝導度
    検出器を用いたガスクロマトグラフにおいて、 検出器の標準側を通ったキャリアガスがキャピラリカラ
    ムの出口側接続部に供給され、メイクアップガスとなっ
    て前記検出器の測定側に至るキャリアガス流路が形成さ
    れていることを特徴とするガスクロマトグラフ。
JP6724885A 1985-03-30 1985-03-30 ガスクロマトグラフ Pending JPS61226656A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6724885A JPS61226656A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 ガスクロマトグラフ

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JP6724885A JPS61226656A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 ガスクロマトグラフ

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Publication Number Publication Date
JPS61226656A true JPS61226656A (ja) 1986-10-08

Family

ID=13339429

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6724885A Pending JPS61226656A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 ガスクロマトグラフ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62165565U (ja) * 1986-04-10 1987-10-21
JPH01245154A (ja) * 1988-03-28 1989-09-29 Shimadzu Corp クロマトグラフ分光分析装置接続装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4926710U (ja) * 1972-06-08 1974-03-07

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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