JPS6122658Y2 - - Google Patents

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JPS6122658Y2
JPS6122658Y2 JP1983070075U JP7007583U JPS6122658Y2 JP S6122658 Y2 JPS6122658 Y2 JP S6122658Y2 JP 1983070075 U JP1983070075 U JP 1983070075U JP 7007583 U JP7007583 U JP 7007583U JP S6122658 Y2 JPS6122658 Y2 JP S6122658Y2
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JP
Japan
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pipe
valve
strainer
lid member
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983070075U
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JPS59176620U (ja
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Priority to JP7007583U priority Critical patent/JPS59176620U/ja
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Publication of JPS6122658Y2 publication Critical patent/JPS6122658Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、給水系などに使用される開閉弁付き
ストレーナに関するものである。
開閉弁付きストレーナとしては、例えば、特公
昭38−1193号公報に開示されたものが知られてい
る。これは、筒状のろ過室内に筒状のろ過材を挿
入し、その口縁部上に押え部材を重ねて置き、か
つこの押え部材をふたで加圧してろ過材が固定さ
れている。そして、ろ過室の側部に切換弁が配置
されている。
したがつて、ろ過材を清掃するようなときは、
ふた及び押え部材を除いてろ過材をろ過室から取
り出すことを要し、ろ過材の取り出しに多くの手
間を要すると共に、取り出しにくい問題がある。
また、ろ過室にろ過材をセツトするときにも多く
の手間を要するものであり、かつ押え部材の取り
付け位置が不適切なような場合には、ろ過材が動
いて、液体の一部がろ過材を通過しない場合が生
じる問題がある。
本考案は上記のような問題を解決するものであ
つて、ストレーナエレメントの着脱操作が簡単に
出来ると共に、ストレーナエレメントを所定の位
置に確実にセツトすることが可能な開閉弁付きス
トレーナを得ることを目的とする。
本考案の開閉弁付きストレーナは、ストレーナ
の本体内が、その流入口側と流出口側とに隔壁で
区画され、その流入口側において本体に設けた連
通孔を開閉する開閉弁が前記本体に設けられると
共に、前記本体の流出口側に、本体内とその流出
口に連通する取付筒が設けられ、一端を閉鎖した
パイプ状のふた部材が、そのパイプ状部側を内側
にして取付筒内にねじで着脱可能に取り付けら
れ、前記パイプ状部の端部に、その口部の全体を
被覆してストレーナエレメントが配置され、前記
パイプ状部の端部外周にねじで着脱可能に取り付
けたパイプ状取付部材の端部内周に設けた突出壁
で、前記ストレーナエレメントのフランジを保持
してストレーナエレメントがふた部材に取り付け
られ、取付筒とふた部材の周面が互いに当接した
部分において、前記ふた部材のパイプ状部と取付
筒とに、前記開閉弁に連通して、こ開閉弁を通過
した液体を通過させる通液孔が設けられたことを
特徴とする。
本考案のストレーナは、常時は開閉弁を開い
て、流入口から本体に流入した液体を、取付筒と
ふた部材のパイプ状部とに設けた液流孔からふた
部材内に導き、ストレーナエレメントを通過させ
て、流出口に流出させる。ストレーナエレメント
の清掃時などには開閉弁を閉じて、ふた部材を取
付筒から分離すると、ふた部材と一体状でストレ
ーナエレメントが本体から分離するから、ふた部
材から取付部材を除いてストレーナエレメントを
分離する。ストレーナエレメントのセツトは、前
記と逆の手順で行う。
本考案の開閉弁付きストレーナの実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図は太陽熱利用の屋上設置型温水器1に対
する給水系を示し、2は地上の元栓、3は一端が
元栓2に接続された給水管で、その他端が開閉弁
付きストレーナ5を介して温水器1の水位調節用
ボールタツプ4に接続されている。
第2図は前記開閉弁付きストレーナ5を示す断
面図である。図におて、6はパイプ状に形成され
たストレーナの本体で、その内部が隔壁7で流入
口8側と流出口9側とに区画されている。11は
流入口8側において本体6の外面に連設した弁
筒、12は隔壁7よりも流出口9側において本体
6の外面に弁筒11と一体に設けた取付筒であつ
て、本体6の流入口8側と弁筒11とを連通孔1
3で、弁筒11と取付筒12とを通液孔14で、
取付筒12と本体6の流出口9側とを挿通孔15
でそれぞれ連通させている。
16は弁筒11側において連通孔13の周縁に
設けた弁座、17は弁筒11の内面に設けためね
じ、18はめねじ17とかみ合わせて弁筒11内
に進退可能に設けた操作部材、19は前記弁座1
6に当接する弁体で、その弁棒20が前記操作部
材18の支持孔18aに挿入されて、操作部材1
8のの進退操作によつて連通孔13を開閉する開
閉弁Vが構成されている。21は操作部材18を
回転操作するための係合凹部、22はパツキン
グ、23は化粧ナツトである。
24は取付筒12内にねじ25で着脱可能に取
り付けたふた部材で、これは一端を閉鎖したパイ
プ状に形成され、そのパイプ状部24aの口部を
被覆したキヤツプ状のストレーナエレメント26
が、その口部外周に設けたフランジを介して、取
付部材27でふた部材24に取り付けられてい
る。前記取付部材27はパイプ状に形成されて、
ねじでふた部材24に取り付けられ、かつその一
端内周に設けた突出壁27aで、ストレーナエレ
メント26のフランジを保持しいるから、取付部
材27の分離でストレーナエレメント26をふた
部材24から分離することができる。
28はパイプ状部24aに設けた通液孔で、前
記通液孔14と重なる位置に設けられている。2
9はふた部材24の外周に設けた環状溝で、これ
にOリング30が挿入されている。31はふた部
材24に設けた係合凹部である。
上記構成において、水などを流通させるとき
は、係合凹部21を介し操作部材18を回転し
て、弁体19を弁座16から分離する。すると、
流入口8から筒体10に流入した水などは、矢印
で示したように連通孔13と通液孔14,28を
通過してふた部材24のパイプ状部24a内に流
入し、ストレーナエレメント26を通過して流出
口9から流出する。
ストレーナエレメント26を清掃するときなど
は、開閉弁Vで連通孔13を閉じてから、係合凹
部31を介してふた部材24を回転して、それと
共にストレーナエレメント26を本体6から取り
出す。そして、取付部材27を分離してストレー
ナエレメント26をふた部材24から分離する。
ストレーナエレメント26を本体6にセツトす
るときは、前記と逆の手順による。
したがつて、このストレーナを、例えば第1図
に示した温水器1に使用すれば、元栓2を操作す
ることなく、開閉弁Vを操作するのみで、ストレ
ーナエレメント26を着脱することができ、その
作業を容易にかつ能率よく行うことができる。
本考案の開閉弁付きストレーナは上記のよう
に、取付筒のふた部材に、ストレーナエレメント
を取付部材で着脱可能に取り付けているから、前
記ふた部材を取付筒から分離すれば、ストレーナ
エレメントも同時に本体から取り出すことができ
る。また、ストレーナエレメントをセツトすると
きも、ふた部材を取付筒に取り付けるのみでよい
から、ストレーナエレメントの着脱操作を容易に
かつ能率よく行うことが可能であると共に、スト
レーナエレメントを本体の所定位置に正確にセツ
トすることができる。そして、ストレーナエレメ
ントは、ねじでふた部材に取り付けた取付部材で
保持されているから、ふた部材に対するストレー
ナエレメントの着脱操作も容易である。
開閉弁を通過した水などは、ふた部材のパイプ
状部内に導いてからストレーナエレメントを通過
させ、かつ、ストレーナエレメントは、そのフラ
ンジジが取付部材の突出壁でほぼ移動不能に保持
されているから、水などは、その全量がストレー
ナエレメントを通過し、その夾雑物を確実に除く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は温水器
に対する給水系の構成図、第2図は開閉弁付きス
トレーナの断面図である。 6……本体、11……弁筒、12……取付筒、
13……連通孔、24……ふた部材、24a……
パイプ状部、26……ストレーナエレメント、2
7……取付部材、14,28……通液孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ストレーナの本体内が、その流入口側と流出口
    側とに隔壁で区画され、その流入口側において本
    体に設けた連通孔を開閉する開閉弁が前記本体に
    設けられると共に、前記本体の流出口側に、本体
    内とその流出口に連通する取付筒が設けられ、一
    端を閉鎖したパイプ状のふた部材が、そのパイプ
    状部側を内側にして取付筒内にねじで着脱可能に
    取り付けられ、前記パイプ状部の端部に、その口
    部の全体を被覆してストレーナエレメントが配置
    され、かつ前記パイプ状部の端部外周にねじで着
    脱可能に取り付けたパイプ状取付部材の端部内周
    に設けた突出壁で、前記ストレーナエレメントの
    フランジを保持してストレーナエレメントがふた
    部材に取り付けられ、取付筒とふた部材の周面が
    互いに当接した部分において、前記ふた部材のパ
    イプ状部と取付筒とに、前記開閉弁に連通して、
    この開閉弁を通過した液体を通過させる通液孔が
    設けられたことを特徴とする開閉弁付きストレー
    ナ。
JP7007583U 1983-05-10 1983-05-10 開閉弁付きストレ−ナ Granted JPS59176620U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7007583U JPS59176620U (ja) 1983-05-10 1983-05-10 開閉弁付きストレ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7007583U JPS59176620U (ja) 1983-05-10 1983-05-10 開閉弁付きストレ−ナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59176620U JPS59176620U (ja) 1984-11-26
JPS6122658Y2 true JPS6122658Y2 (ja) 1986-07-08

Family

ID=30200225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7007583U Granted JPS59176620U (ja) 1983-05-10 1983-05-10 開閉弁付きストレ−ナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59176620U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS485379U (ja) * 1971-06-04 1973-01-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59176620U (ja) 1984-11-26

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