JPS61226536A - 内燃機関の混合気供給システムのための燃料供給量制御装置 - Google Patents

内燃機関の混合気供給システムのための燃料供給量制御装置

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JPS61226536A
JPS61226536A JP60067797A JP6779785A JPS61226536A JP S61226536 A JPS61226536 A JP S61226536A JP 60067797 A JP60067797 A JP 60067797A JP 6779785 A JP6779785 A JP 6779785A JP S61226536 A JPS61226536 A JP S61226536A
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糟谷 一郷
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浅田 幸敏
Hiroyasu Sugimoto
杉本 浩庸
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関の混合気供給システムに採用するに
通した燃料供給量制御装置に係り、特に内燃機関の負荷
変動に応じて学習する学習値を考慮して、混合気供給シ
ステムに供給する燃料の量を、混合気の空燃比を目標値
とするように制御する燃料供給量制御装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の燃料供給量制御装置としては、例えば、
特開昭58−150057号に開示されているように、
内燃機関の吸気管負圧を所定範囲に亘り第1.第2及び
第3の負圧領域に区分して定め、現実の吸気管負圧が前
記第1〜第3の負圧領域のいずれに属するかを判別した
とき、同第1〜第3の負圧領域にそれぞれ対応する第1
〜第3の学習値のいずれかを前記判別結果に応答して学
習し、このように学習される第1〜第3の学習値を考慮
して、内燃機関の吸気管内に噴射すべき燃料の量を、混
合気の空燃比を目標値とするように制御するようにした
ものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、前記判別結
果毎に応答して第1〜第3の学習値のいずれかを必然的
に学習することとなるため、車両の運転操作の急変、大
気圧の急変等により現実の吸気管負圧が過渡的に乱れる
と、前記判別結果が、前記各負圧領域のいずれであるか
を問わず乱れ、これに伴い前記各学習値が乱れて吸気管
内への噴射燃料の量、即ち混合気の空燃比が過渡的に不
適正となるという問題がある。また、上述のような各学
習の乱れに伴い、互いに隣接する両隣接負圧領域にそれ
ぞれ対応する各学習値の差が大きくなり過ぎると、内燃
機関の作動状態の変化により現実の吸気管負圧の属する
負圧領域が前記両隣接負圧領域の一方から他方へ変化し
たとき学習値が不連続に変化するので、混合気の空燃比
が不連続に変化するという問題がある。
本発明は、このような問題に対処すべく、内燃機関の混
合気供給システムに供給すべき燃料の量を、混合気の空
燃比の目標値への変化が常に円滑になされるように、車
両の運転操作、大気圧、大気温等の外部条件等の急変と
はかかわりなく適正に制御するようにした燃料供給量制
御装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成上の特徴は、
第1図にて例示するごとく、内燃機関の機関本体1から
延出する吸気管la内に燃料供給源2からの燃料を供給
する燃料供給手段3を有し、前記供給燃料を吸気管la
内に流入する空気流と同吸気管la内にて混合して混合
気を形成し機関本体1に供給する混合気供給システムに
適用されて、内燃機関の負荷を負荷検出信号として検出
する第1検出手段4aと、内燃機関に生じる前記供給燃
料の量の規定に必要な物理量を物理量検出信号として検
出する第2検出手段4bと、機関本体1からの排気ガス
流中に含まれる酸素の濃度を第3検出信号として検出す
る第3検出手段4Cと、前記負荷の所定範囲に亘り複数
に区分してなる第1、第2.・・・、第nの負荷領域の
いずれかに前記負荷検出信号の値が属するかを判別し、
第1゜第2.・・・、又は第nの負荷領域に属するとの
判別により第1.第2.・・・、又は第nの負荷領域判
別信号を生じる負荷領域判別手段5と、前記第3検出信
号の値に応じて前記混合気の空燃比を目標値にするに必
要な前記供給燃料の量に対するフィードバック補正値を
演算する補正値演算手段6aと、前記第1.第2.・・
・、又は第nの負荷領域判別信号に応答して第1.第2
.・・・。
又は第nの学習値を学習する学習手段6bと、前記フィ
ードバック補正値、前記物理量検出信号の値及び前記第
1.第2.・・・、又は第nの学習値のいずれかの学習
結果に応じ、前記供給燃料の量を、前記混合気の空燃比
を目標値にするように演算する燃料供給量演算手段7a
と、この燃料供給量演算手段7aの演算結果を出力信号
として発生し燃料供給手段3に付与する出力信号発生手
段7bとを備えた燃料供給量制御装置において、前記第
1.第2.・・・、又は第nの負荷領域判別信号に応答
して前記第1.第2.・・・、又は第nの学習値とその
隣接学習値との差の絶対値が所定許容値を超えたとき前
記第1.第2.・・・。
又は第nの学習値の学習を禁止する学習禁止手段8を設
けるようにしたことにある。
〔作用効果〕
しかして、このように本発明を構成したことにより、負
荷領域判別手段5から第1.第2.・・・、又は第nの
負荷領域判別信号が生じると、学習手段6bが、前記第
1.第2.・・°・、又は第nの学習値とその隣接学習
値との差の絶対値が前記所定許容値を超えたとき前記第
1.第2.・・・、又は第nの学習値の学習を学習禁止
手段8により禁止されるので、その後における燃料供給
量演算手段7aによる供給燃料の演算が、学習禁止前の
第1.第2.・・・、又は第nの学習値に基きなされる
こととなり、このため、同燃料供給演算手段7aによる
演算のための学習値が前記第1゜第2.・・・、又は第
nの学習値とその隣接学習値との間にて相互に変化して
も、混合気の空燃比の変化(供給燃料の量の変化に対応
)が、車両の運転操作の急変、大気圧等の外部要件の急
変等とはかかわりなく、許容限界内に抑制される。その
結果、吸気管la内の混合気の空燃比が一時的に乱れて
もすぐ適正となり機関本体1からの有害排気ガス成分の
排出軽減、燃費の改善、ドライバビリティの向上に役立
つ。なお、前記第1.第2゜・・・、又は第nの学習値
とその隣接学習値との差の絶対値が前記所定許容値以下
にある場合には、燃料供給量演算手段7aによる供給燃
料の量の演算のための学習値が前記第1.第2.・・・
、又は第nの学習値とその隣接学習値との間にて変化し
ても、混合気の空燃比の変化が前記所定許容値との関連
で許容範囲内にあるため、上述と実質的に同様の効果を
達成し得る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図は、本発明に係る燃料供給量制御装置が車両用内燃機
関10の混合気供給システムに適用された例を示してい
る。混合気供給システムは可変ベンチュリー型気化器2
0を有しており、この気化器20は、内燃機関10の機
関本体11から延出する吸気管12と、エアクリーナ1
3から延出する吸気管14との間に介装されている。気
化器20は、両吸気管12.14間に連結した気化器本
体21を有しており、この気化器本体21はその吸気通
路21aにて両吸気管12.14間の連通を許容する。
気化器本体21には、第2図及び第3図に示すごとく、
カップ状のケーシング22が同気化器本体21の周壁−
側に組付けられており、気化器本体21の周壁他側から
ケーシング22の開口部に対向し同ケーシング22とは
反対方向に突出する筒部21bには、フロート室23が
同筒部21bから垂下して組付けられている。段付環状
のピストン24はその大径部24aにて気化器本体21
の吸気通路21aに対し直角方向にケーシング22内に
摺動可能に嵌装されて大気室22a及び変圧室22bを
形成しており、大気室22aは、気化器本体21の周壁
−側の一部に設けた連通孔21Cを通し吸気通路21a
の上流に連通している。
ピストン24の小径部24bは、気化器本体21の周壁
−側にスロットル弁25の上流にて穿設した貫通孔21
d内に気密的に摺動可能に嵌装されて、その上側頭部2
4Cでもって、気化器本体21の吸気通路21a内に突
出する突出部2teとの協働により可変ベンチュリを形
成しており、この小径部24bに穿設した連通孔24d
は、変圧室22bを吸気通路21aのスロットル弁25
の上流に連通させている。また、変圧室22b内には、
コイルスプリング26が、ケーシング22の環状のボス
22cとピストン24の頭部との間に介装されてピスト
ン22を突出部21eに向けて付勢しており、このコイ
ルスプリング26のバネ定数は非常に小さな値に設定さ
れている。
また、ピストン24の頭部中央に嵌着したガイドロッド
27は、ケーシング22のボス22cに圧入した筒体2
2d内に摺動自在に挿入されており、このガイドロッド
27から吸気通路21d内に延出するニードル状の弁体
27aは、気化器本体21の筒部21bの内端に嵌着し
た環状のノズル28を通り、同筒部21b内に嵌装した
筒体29内に侵入している。筒体29は、その基部29
aにて、コイルスプリング29bの弾撥作用のもとに、
筒部21bの外端に螺着した雄ねじ栓29Cの内端に係
止しており、この筒体29の周壁の中間部位に穿設した
連通孔29dは、フロート室23の燃料供給通路23a
に連通している。
筒体29の先端内周面には、環状の計量ジェット29e
が周方向に突設されており、この計量ジェット29eの
内周面と、これに対向する弁体27aとの外周面部分と
の間に形成される環状面積が、吸気通路21a内に突出
する突出部21eとピストン24の頭部24cとの間の
通路面積にほぼ比例するようになっている。また、筒体
29の先端部に半径方向に穿設した連通孔29fは、気
化器本体21の周壁他側に形成したエアブリード通路2
1fを、計量ジェット29eを通し筒体2゛9の中空部
に連通させるようになっており、エアブリード通路21
fは吸気通路21a内における突出部21eの上流に連
通している。なお、第3図にて、符号22eは圧入栓を
示し、また各符号29g、29hはOリングを示す。
燃料供給量制御装置は、第2図及び第3図に示すごとく
、気化器本体21の周壁他側に組付けた駆動機構30を
有しており、この駆動機構30は、第4図に示すごとく
、ステップモータ30a内にプランジャ30bを軸方向
に変位可能に組付けて構成されている。ステップモータ
30aは、ステータ31の一側にて気化器本体21の周
壁他側にエアブリード通路21fの中間部位に対向する
ように組付けられており、このステップモータ30aの
中空状ロータ33は一対のボールベアリング32.32
によりステータ31内に同軸的に回転自在に軸支されて
いる。
プランジャ30bは、その外周面中間部位に軸方向に形
成した雄ねじ部35を、ロータ33の中空部内周面中間
部位に軸方向に形成した雄ねじ部34に鯉合させて、ロ
ータ33内に軸方向に変位可能に嵌装されており、この
プランジャ30bの先端部であるニードル状の弁体部3
6は、ステータ31の一側中央から延出し、エアブリー
ド通路21fの中間部位に形成した環状の弁鹿部21g
内に挿入されている。このことは、プランジャ30bが
その軸方向変位により弁体部36と弁鹿部21gとの間
の環状面積(即ち、エアブリード通路21fの上流から
下流へのエアブリード流入量)を制御することを意味す
る。なお、プランジャ30bはステータ31に対し軸周
りには回転不能に軸方向には変位可能になっている。ま
た第4図にて、符号37はプランジャ30bをその弁体
部36側に付勢するコイルスプリングを示す。
また、燃料供給量制御装置は、第2図に示すごとく、各
種センサ40a〜40fと、気温センサ40a、スロッ
トルセンサ40b、負圧センサ40C及び水温センサ4
0dにそれぞれ接続した各A−D変換器50a、50b
、50c及び50dと、回転角センサ40eに接続した
波形整形器50eと、水温センサ40d及び基準信号発
生器50fに接続したコンパレータ50gとを備えてお
り、気温センサ40aは吸気管14内の空気流の温度を
検出しアナログ気温信号として発生する。
スロットルセンサ40bはスロットル弁25の開度を検
出しアナログ開度信号として発生する。
負圧センサ40cは吸気管12内に生じる負圧を検出し
アナログ負圧信号として発生する。水温センサ40dは
機関本体11の冷却系統における冷却水温を検出しアナ
ログ水温信号として発生する。回転角センサ40eは、
機関本体11に付設したディストリビュータ15内のカ
ム軸の回転角を検出し内燃機関10の回転角を表わす回
転角信号として発生する。酸素濃度センサ40fは機関
本体11から延出する排気管16内の排気ガス中に含ま
れる酸素の濃度を検出しアナログ濃度信号として発生す
る。
A−D変換器50aは気温センサ40aからのアナログ
気温信号をディジタル気温信号に変換し、A−D変換器
50bはスロットルセンサ40bからのアナログ開度信
号をディジタル開度信号に変換し、A−D変換器50c
は負圧センサ40cからのアナログ負圧信号をディジタ
ル負圧信号に変換し、かつA−D変換器50dは水温セ
ンサ40dからのアナログ水温信号をディジタル水温信
号に変換する。波形整形器50eは回転角センサ40e
からの回転角信号を波形整形し整形回転角信号として発
生する。基準信号発生器50fは、理論空燃比の特定に
必要な所定酸素濃度に対応するレベルにて基準信号を発
生する。コンパレータ50g、は、酸素濃度センサ40
fからのアナログ濃度信号を基準信号発生器50fから
の基準信号と比較して、アナログ濃度信号のレベルが基
準信号のレベルより高い(又は低い)ときハイレベル信
号(又はローレベル信号)を発生する。かかる場合、コ
ンパレータ50gからのハイレベル信号が、気化器20
において調整される空燃比が理論空燃比より濃いことを
表わし、一方コンパレータ50gからのローレベル信号
が、気化器20において調整される空燃比が理論空燃比
より薄いことを表わす。
マイクロコンピュータ60は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチICの閉成に応答して直流電源Bから給電電
圧を受けて作動状態となり、その内部に予め記憶した主
制御プログラム及び割込制御プログラムを、第5図〜第
9図及び第10図に示す各フローチャートに従い、各A
−D変換器50a〜50d、波形成形器50e及びコン
パレータ50gとの協働により実行し、かかる実行中に
おいて、駆動機構30のステップモータ30a及びリレ
ー70の制御に必要な各種の演算処理を以下の作用に述
べるごとく行う。
かかる場合、マイクロコンピュータ60に内蔵したバン
クアップRAMが、同マイクロコンピュータ60の演算
処理内容に対する一時的記憶棄子としての役割を果し、
このバンクアンプRAMはバックアンプ電源60a (
第2図参照)から常時給電されて作動状態を維持する。
また、本実施例においては、割込制御プログラムの割込
が、イグニッションスイッチIGの開成に伴う同イグニ
ツシッンスイッチIGを介しての直流電源Bからマイク
ロコンピュータ60への給電電圧の遮断に応答して開始
される。リレー70は、電磁コイル71と、この電磁コ
イル71の励磁(又は消磁)により閉成(又は開成)す
る常開型スイッチ72を有しており、電磁コイル71及
びスイッチ72は、共に、直流電源Bとマイクロコンピ
ュータ60との間に接続されている。
以上のように構成した本実施例において、気化器20の
ピストン24が第3図にて二点鎖線により示す状態にあ
り1、駆動機構30及びスロットル弁25が第3図に示
す状態にあるものとする。
このような段階にてイグニッションスイッチIGの開成
により内燃機関10を始動させて当該車両をそのアクセ
ルペダルの踏込に応じたスロットル弁25の開度のもと
に走行させれば、かかる状態にあっては、エアクリーナ
13を通し吸気管14内に流入する空気流が、スロット
ル弁25の開度に応じて変圧室22b内に生じる負圧と
大気室22a内の大気圧との差に基づきコイルスプリン
グ26に抗して摺動するピストン24の突出部21eと
の可変ベンチュリ作用のもとに、フロート室23から燃
料供給通路23a、連通孔29d1ガイドロツド27の
弁体27aと計量ジェット29eとの間の環状領域及び
ノズル28を通り吸出される燃料と共に混合気を形成し
、気化器本体21の吸気通路21a、スロットル弁25
及び吸気管12を通り機関本体11内に現段階にて必要
な空燃比でもって流入し、同機関本体11の燃焼室内に
て燃焼し、然る後排気管16内に排気ガス流として排出
される。
また、マイクロコンピュータ60が、上述のイグニッシ
ョンスイッチIGの閉成に応答して作動状態となり、第
5図のフローチャートに従い主制御プログラムの実行を
ステップ80にて開始する。
しかして、上述のイグニッションスイッチICの閉成前
においてマイクロコンピュータ60のバックアップRA
Mに記憶済みの状態判定値F(後述する)が、現段階に
て変化していなければ、マイクロコンピユータ60が、
前記バンクアップRAMの記憶内容が正常であるとの判
断のもとに、ステップ81にてrNOJと判別し、上述
のイグニッションスイッチIGの閉成前に前記バックア
ップRAMに記憶済みの各学習値G (1)〜G(8)
をステップ81aにて読出す。一方、ステップ81にお
ける判別がrYEsJとなる場合には、前記バンクアッ
プRAMの記憶内容が異常であるとの判別のちとにマイ
クロコンピュータ60がステップ81bにてステップ8
1bにて各学習値G (1)〜G(8)を共に基準学習
値GOとセットする。
かかる場合、各学習値G (11〜G(8)は、ステッ
プモータ30aの現実の回転ステップ数(以下、現回転
ステップ数Sという)をも目標回転ステップ数Soにす
るための補正値をそれぞれ意味し、これら各学習値G(
1)、 G(2)、  ・・・、G(8)は、気化器2
0の吸気通路21aに流入する空気流の量(以下、空気
流!Qという)の第1領域(0≦Q〈Ql)、第2領域
(Ql≦Q<C2)、  ・・・。
第8領域(Q7≦Q<C8)にそれぞれ対応する。
但し、各空気流量Ql、 C2,・・・、C8は、スロ
ットル弁25の全閉から全開までの間に変化する空気流
量Qを8分割した各値にそれぞれ相当する。また、目標
回転ステップ数SOは、エアブリード通路21fにおけ
る目標エアブリード流入量、即ち気化器20にて調整さ
れるべき混合気の目標空燃比に対応する。また、基準学
習値GOは、本発明装置の組立完了時における各学習値
G(1)〜G(8)の平均値に相当する。
上述のとと(ステップ81a(又は81b)における演
算が終了すると、マイクロコンピュータ60が、ステッ
プ82にて、フィードバック補正値=A rを基準補正
値Afoとセットし、各計数値C1,C2,・−・、及
びC8をCm / 2とセットし、かつリレー70の電
磁コイル71の励磁に必要な励磁信号を発生する。かか
る場合、フィードバック補正値Afは、ステップモータ
30aの現回転ステップ数Sを目標回転ステップ数SO
にするための排気ガス流中の酸素濃度に基く補正値を表
わし、基準補正値Afoは、理論空燃比に対応した目標
回転ステップ数SOを特定する値に相当する。また、符
号Cmは最大計数値を示し、予めマイクロコンピュータ
60に記憶しである。
上述のごとく、マイクロコンピュータ60から励磁信号
が生じると、リレー70が電磁コイル71を励磁させて
スイッチ72を閉成し同スイッチ72を介する直流電源
Bからマイクロコンビエータ60への給電電圧の付与を
許容する。また、主制御プログラムがステップ83に進
んだとき、A−D変換器50bからのディジタル開度信
号の値、A−D変換器50cからのディジタル負圧信号
の値、A−D変換器50dからのディジタル水温信号の
値、コンパレータ50gからのハイレベル信号の発生済
み等に基く空燃比フィードバック制御条件が成立してお
れば、マイクロコンピュータ60が、同ステップ83に
おけるrYESJとの判別のちとに、ステップ84にて
A−D変換器50bからのディジタル開度信号の値及び
コンパレータ50gからのハイレベル信号(又はローレ
ベル信号)に基きフィードバック補正値Afを演算する
゛ついで、マイクロコンピュータ60がステップ85に
て次の第(1)式に基き回転角センサ40eとの協働に
より波形整形器50eから生じる整形回転角信号の数及
び負圧センサ40cとの協働によりA−D変換器50c
から生じるディジタル負圧信号の値に応じ空気流量Qを
演算し、前記第1〜第8の領域から空気流量Qの属する
領域を選択し、この選択領域に対応する学習値をステッ
プ81a(又は81b)における各学習値G(1)〜G
(8)から選定する。
Q=に−P−N     ・・・(1)但し、K:比例
定数 P:吸気管12内の絶対圧力 N:内燃機関10の回転速度 なお、第(1)式は予めマイクロコンピュータ60に記
憶しである。
しかして、各ステップ86.83.84及び85におけ
る循環演算中においてA−D変換器50dからのディジ
タル水温信号の値(即ち、冷却水温TV)が内燃機関1
0の暖気状態成立温度TwOを超えると、マイクロコン
ピュータ60がステップ86にてrYEsJと判別し、
ステップ87にて、ステップ85における最新の空気流
量Qく空気流量Q1のとき、rYESJと判別し主制御
プログラムを学習ルーティン90(第5図及び第6図参
照)に進める。すると、マイクロコンピュータ60が第
6図のフローチャートに従い学習ルーティン90をステ
ップ90aにて開始し、ステップ90bにて、計数値C
I(現段階にては、ステップ82における計数値C1=
CITL/2)にステップ84における最新のフィード
バック補正値を加算し、この加算結果から定数K(=1
)を減算し、この減算結果を計数値C1として更新する
但し、定数には、非フイードバツク制御下にてステップ
モータ30aの現回転ステップ数Sを目標回転ステップ
数SOにするための補正値としてマイクロコンピュータ
60に予め記憶しである。
現段階にて、最大計数値Cm≧ステップ90bにおける
計数値C1≧Oであるならば、マイクロコンピュータ6
0が各ステップ90c、90fにて順次rNOJと判別
し、学習値G (11を学習することなく、ステップ9
0iにて学習ルーティン90の演算を終了し、主制御プ
ログラムをステップ94に進める。すると、マイクロコ
ンピュータ60が、次の第(2)式に基き、ステップ8
4における選定学習値、A−D変換器50aから気温セ
ンサ40aとの協働のもとに生じるディジタル気温信号
、A−D変換器50bからスロットルセンサ40bとの
協働のもとに生じるディジタル開度信号、A−D変換器
50cから負圧センサ40cとの協働のもとに生じるデ
ィジタル負圧信号、A−D変換器50dから水温センサ
40dとの協働のもとに生じるディジタル水温信号、波
形整形器50eから回転角センサ40eとの協働のもと
に生じる整形回転角信号並びにコンパレータ50gから
酸素濃度センサ40f及び基準信号発生器50fとの協
働により生じるハイレベル信号(又はローレベル信号)
に応じてステップモータ30aの目標回転ステップ数S
oを演算する。
S o =S b +G(ll+A f +Aw+Aa
 +Ap・ ・ ・(2) 但し、sb・・・基本空燃比、即ち基本エアブリード流
大量に対応するステップ モータ30aの基本回転ステラ プ数 G (1)・・・G(1)、 G(2)、・・・、又は
G(8)Aw、、ステップモータ30aの現回転ステッ
プ数Sを目標回転ステップ 数Soにするための冷却水温に 基く水温補正値 Aa・・・ステップモータ30aの現回転ステップ数S
を目標回転ステラ プ数Soにするための空気流の 温度に基(気温補正値 Ap・・・ステップモータ30aの現回転ステップ数S
を目標回転ステラ プ数SOにするための絶対圧力 に基(圧力補正値 しかして、上述のステップ94における演算においては
、マイクロコンピュータ60が、波形整形器50eから
の整形回転角信号に基き内燃機関10の回転速度(以下
、回転速度Nという)を演算し、回転速度N、吸気管1
2内の絶対圧力(以下、圧力Pという)及び基本回転ス
テップ数sb間の関係を表わす基本マツプに基き演算回
転速度N及びA−D変換器50cからのディジタル負圧
信号の値に応じて基本回転ステップ数sbを演算し、A
−D変換器50dからのディジタル水温信号の値に基き
水温補正値Awを演算し、A−D変換器50aからのデ
ィジタル気温信号の値に基き気温補正値Aaを演算し、
A−D変換器50cからのディジタル負圧信号の値に基
き負圧補正値Apを演算し、かつこれら各演算結果Sb
、Aw。
Aa、Ap、ステップ84におけるフィードバック補正
値Af及びステップ85における選定学習値(現段階に
ては学習値G (1) )を加算して目標回転ステップ
数SOを求める。なお、上述した第(2)式及び基本マ
ツプは予めマイクロコンピュータ60内に記憶しである
ステップ94における演算後生制御プログラムがステッ
プ95に進むと、マイクロコンピュータ60がステップ
94における目標回転ステップ数Soと現回転ステップ
数Sとの差を回転信号として発生する。かかる場合、現
回転ステップ数S−〇はプランジャ30bの原位置(弁
体部36と弁座部21gとの間の環状面積が零のときに
対応)に対応するとともにSの増大はプランジャ30b
のコイルスプリング37に抗する変位量の増大に対応す
る。ついで、駆動機構30のステップモータ30aがマ
イクロコンピュータ60からの回転信号の値に応じロー
タ33、即ち雌ねじ部34を正転させ、これに伴いプラ
ンジャ30b、即ち雄ねじ部35がコイルスプリング3
7の弾溌力に抗して変位し弁体部36と弁座部21gと
の間の環状面積をロータ33の正方向回転に対応して増
大させる。すると、吸気通路21aの突出部21eの上
流に存在する空気流が、弁体部36と弁座部21gとの
間の環状面積に対応するエアブリード量としてエアブリ
ード通路21f1筒体29の連通孔29f1計量ジエツ
ト29e及びノズル28を通り連通孔29dから燃料と
共に吸気通路21a内に吸出される。
各ステップ83.84,85,86,87,90a及び
90bを通る演算、並びに各ステップ90c、90fに
おけるrNOJとの判別を繰返し行なっている間におい
て、ステップ90cにおける判別がrYEsJになると
、マイクロコンピュータ60が主制御プログラムをステ
ップ90dに進める。現段階において、ステップ81a
 (又は81b)における両学習値の差(G(1)−G
(21)が許容限界値ΔA以下であれば、マイクロコン
ピュータ60がステップ90dにてrNOJと判別し、
ステップ90eにて、ステップ81a (又は81b)
における学習値G(1)に「1」を加算してこの加算結
果を学習値G(1)と更新するとともにステップ90b
における最新の計数値C1から計数基準値COを減算し
この減算結果を計数値C1と更新する。但し、前記針数
基準値Coは最大計数値Cm/2に等しく理論空燃比に
対応する値として最大計数値Cmと共にマイクロコンピ
ュータ60に予め記憶しである。また、許容限界値ΔA
は、空気流i1Qの属する領域が、前記第1〜第8の領
域のうちの両隣接領域の一方から他方に変化した場合に
おける混合気の空燃比の許容変動に対応し、予めマイク
ロコンピュータ60内に記憶しである。
一方、ステップ90cにおけるrNOJとの判別後ステ
ップ90fにおける判別がrYEsJとなった場合には
、マイクロコンピュータ60が主制御プログラムをステ
ップ90gに進める。現段階において、ステップ81a
(又は81b)における両学習値の差(G (2)−G
 (1) )が許容限界値ΔA以下であれば、マイクロ
コンピュータ60がステップ90gにて「NO」と判別
し、ステップ90hにて、ステップ81a(又は81b
)における学習値G (1)か−ら「1」減算してこの
減算結果を学習値G (1)と更新するとともにステッ
プ90bにおける最新の計数値C1から計数基準値CO
を加算しこの加算結果を計数値C1と更新する。
然る後、主制御プログラムが学習ルーティン90のステ
ップ90e(又は90h)からステ・ノブ94に進むと
、マイクロコンピュータ60がステップ90e(又は9
0h)における学習値G(1)に応じ上述と同様に目標
回転ステップ数Soを求め、次のステップ95にて、か
かる目標回転ステップ数SOに基き上述と同様に回転信
号を発生する。
すると、ステップモータ30aがマイクロコンピュータ
60からの回転信号の値に応じ回転しプランジャ30b
との協働によりエアブリード通路21f内へのエアブリ
ード量、即ち吸気通路21a内への燃料吸出量をステッ
プ90e(又は90h)における学習値G (1)の学
習内容の変化に伴う目標回転ステップ数SOの変化に応
じて制御する。
以上の説明から理解されるように、学習値G (1)の
加算学習及び減算学習が学習ルーティン90の両ステッ
プ90c、90fのrNOJとの判別の繰返しのちとに
禁止され、学習値G (1)の加算学習がステップ90
cにおけるrYEsJとの判別及びステップ90dにお
ける「NO」との判別のときにのみ行なわれ、学習値G
(1)の減算学習がステツブ90cにおけるrNOJと
の判別、ステップ90fにおけるrYEsJとの判別及
びステップ90gにおけるrNOJとの判別のとのにの
み行なわれることになる。換言すれば、0≦01≦Cm
においては、車両の運転操作の急変、大気圧の急変等に
より吸気通路21a内への空気流量Qが過渡的に変動し
たり大気温の急変により吸気通路2Ia内への燃料吸出
量が過渡的に変動しても、学習値G(1)の学習がなさ
れないので、学習値G(1)が乱れた値にあることはな
く、このため、ステップ94における目標回転ステップ
数So、即ち、駆動機構30により制御されるエアブリ
ード量が適正な学習値G (1)に基き決定される。
その結果、吸気通路21a内の混合気の空燃比が上述の
過渡的変動により一時的に乱れてもすぐ適正となり有害
排気ガス成分の排出軽減、燃費の改善、車両のドライバ
とりティの向上に有効である。かかる場合、ステップ9
0d(又は90g)における「NO」との判別下にては
再学習値G(1)、G(2)間の差が許容附界値ΔA以
下にあるので、ステップ94における目標回転ステップ
数Soの演算のための学習値がG(2)からG (1)
に変化して場合であっても、目標回転ステップ数So(
即ち、エアブリード量)、換言すれば、混合気の空燃比
の変化が許容範囲内にあるため、上述と実質的に同様の
効果を達成し得る。
また、ステップ90d(又は90g)における「NO」
との判別の繰返し中において、同ステップ90d(又は
90 g)における判別がrYES」になると、マイク
ロコンピュータ60が主制御プログラムをステップ90
iに直接進めてステップ90e(又は90h)における
学習値G(1)の学習を禁止する。従って、その後のス
テップ94における目標回転ステップ数Soの演算が、
ステップ90d(又は90g)におけるrYEsJとの
判別直前にステップ90e (又は90h)にて維持さ
れている学習値G(1)に基き行なわれることとなるの
で、目標回転ステップ数Soの演算のための学習値がG
(2)からG (1)に変化した場合であっても、エア
ブリード量、即ち混合気の空燃比の変化が許容限界に抑
制され上述と同様の効果を達成し得る 一方、ステップ87における判別が「NO」となった場
合において、ステップ85における最新の空気流量Qく
空気流量Q2であれば、マイクロコンピュータ60がス
テップ88にてrYEsJと判別し主制御プログラムを
学習ルーティン91(第5図及び第7図参照)に進める
。すると、マイクロコンピュータ60が第7図のフロー
チャートに従い学習ルーティン91をステップ91aに
て開始し、ステップ91bにて、計数値C2(現段階に
ては、ステップ82における計数値C2=Cm / 2
 )にステップ84における最新のフィードバック補正
値Afを加算し、この加算結果から定数Kを減算し、こ
の減算結果を計数値C2として更新する。
現段階にて、最大計数値Cm≧ステップ91bにおける
計数値C2≧0であれば、マイクロコンピュータ60が
各ステップ91c、91gにて順次rNOJと判別し、
ステップ91kにて学習ルーティン91の演算を終了し
主制御プログラムをステップ94に進める。すると、マ
イクロコンピュータ60がステップ85における選定学
習値(現段階にては、ステップ81a (又は81b)
における学習値引2))に応じ上述と同様に目標回転ス
テップ数Soを求め、次のステップ95にてかかる目標
回転ステップ数Soとステップモータ30aの現回転ス
テップ数Sとの差を回転信号として発生する。すると、
駆動機構30がマイクロコンピュータ60からの回転信
号の値に応じたステップモータ30aの回転のもとにプ
ランジャ3゜bを変位させてエアブリード通路21f内
へのエアブリード量、即ち吸気通路21a内への燃料吸
出量をステップ85における選定学習値のG(1)がら
G(2)への変化に伴う目標回転ステップ数Soの変化
に応じて制御する。
各ステップ83. 84. 86. 87. 88. 
91a及び91bを通る演算、並びに各ステップ91C
,91gにおけるrNOJとの判別を繰返し行っている
間において、ステップ91cにおける判別がrYEsJ
になると、マイクロコンピュータ60が主制御プログラ
ムをステップ91dに進める。現段階において、ステッ
プ81a (又は81b)における学習値G(2)とス
テップ90e(又は90hにおける学習値G(1)との
差(G(2)−G(1))が許容限界値ΔA以下であり
、かつステップ81a (又は81b)における再学習
値の差(G (21−G (3) )が許容限界値ΔA
以下であれば、マイクロコンピュータ60が、ステップ
91dにて「NO」と判別するとともに次のステップ9
1eにて「NO」と判別し、ステップ91fにて、ステ
ップ81a(又は81b)における学習値G(2)に「
1」加算しこの加算結果を学習値G(2)と更新すると
ともにステップ91bにおける最新の計数値C2から計
数基準値COを減算し、この減算結果を計数値C2と更
新する。
一方、ステップ91Cにおける「NO」との判別後ステ
ップ91gにおける判別がrYEsJとなった場合には
、マイクロコンピュータ60が主制御プログラムをステ
ップ90hに進める。現段階において、ステップ90e
 (又は90h)における再学習値G (1)とステッ
プ81a(又は81b)における学習値G(2)との差
(Gl)−G(2))が許容限界値ΔA以下であり、か
つステップ81a(又は81b)における再学習値の差
(G (3) −G (2) )が許容限界値ΔA以下
であれば、マイクロコンピュータ60がステップ91h
にてrNOJと判別するとともに次のステップ91kに
てrNOJと判別し、ステップ91jにて、ステップ8
1a (又は81b)における学習値G(2)から「1
」減算してこの減算結果を学習値G(2)と更新すると
ともにステップ91bにおける最新の計数値C2に計数
基準値Coを加算しこの加算結果を計数値C2として更
新する。
然る後、マイクロコンピュータ60が学習ルーティン9
1のステップ91f(又は91j)における学習値G(
2)に応じ上述と同様に目標回転ステップ数SOをステ
ップ94にて求め、次のステップ95にて、かかる目標
回転ステップ数SOに基き上述と同様に回転信号を発生
する。すると、駆動機構30がマイクロコンピュータ6
0からの回転信号の値に応じたステップモータ30aの
回転のもとにプランジャ30bを変位させてエアブリー
ド通路21f内へのエアブリード量、即ち吸気通路21
a内への燃料吸出量をステップ91f (又は91j)
における学習値G(2)の変化に伴う目標回転ステップ
数SOの変化に応じて制御する。
以上の説明から理解されるように、学習値G(2)の加
算学習及び減算学習が学習ルーティン91の両ステップ
91c、91gのrNOJとの判別の繰返しのちとに禁
止され、学習値G(2)の加算学習がステップ91cに
おけるrYEsJとの判別及び両ステップ91d、91
eにおけるrNOJとの判別のときにのみ行なわれ、学
習値G(2)の減算学習がステップ91cにおける「N
O」との判別、ステップ91gにおけるrYESJとの
判別及び両ステップ91h、91iにおけるrNOJと
の判別のときにのみ行なわれることになる。換言すれば
、0≦02≦Cmにおいては、車両の運転操作の急変、
大気圧の急変等により吸気通路21a内への空気流量Q
が過渡的に変動したり大気温の急変により吸気通路21
a内への燃料吸出量が過渡的に変動しても、学習値G(
2)の学習がなされないので、学習値G(2)が乱れた
値にあることはなく、このため、ステップ94における
目標回転ステップ数So、即ち駆動機構30により制御
されるエアブリード量が、適正な学習値G(2)に基き
決定される。
その結果、吸気通路21a内の混合気の空燃比が上述の
過渡的変動により一時的に乱れてもすぐ適正となり有害
排気ガス成分の排出軽減、燃費の改善、ドライバビリテ
ィの向上に有効である。かかる場合、両ステップ91d
及び91e(又は両ステップ91h及び911)におけ
るrNOJとの判別下にては再学習値G(2)、G (
11の差及び再学習値G(2)、G(3)間の差が共に
許容限界値Δへ以下にあるので、ステップ94における
目標回転ステップ数Soの演算のための学習値がG(1
)からG(2)(又はG(3)からG (2) )に変
化して場合であっても、目標回転ステップ数So(!I
Iち、エアブリード量)、換言すれば混合気の空燃比の
変化が許容範囲内にあるため、上述と実質的に同様の効
果を達成し得る。
また、両ステップ91.d、916(又は両ステップ9
1h、911)における「NO」との判別の繰返し中に
おいて、間両ステップ91d、91eの一方(又は両ス
テップ91h、91iの一方)における判別がrYES
Jになると、マイクロコンピュータ60が主制御プログ
ラムをステップ91kに直接進めてステップ91f (
又は91j)に′おける学習値G(2)の学習を禁止す
る。従って、その後のステップ94における目標回転ス
テップ数SOの演算が両ステップ91d、918の一方
(又は両ステップ91h、91iの一方)におけるrY
EsJとの判別直前にステップ91f (又は91j)
にて維持されている学習値G(2)に基き行なわれるこ
ととなるので、目標回転ステップ数Soの演算のための
学習値がG(1)からG(2)(又は、G(3)からG
 (21)に変化した場合であっても、エアブリード量
、即ち混合気の空燃比の変化が許容限界に抑制され上述
と同様の効果を達成し得る。
以下、C2≦Q<C3,C3≦Q<C4,・・・・、C
5≦Q<C6にそれぞれ基き各学習値G(3)、G (
4) 、  ・・・、G(6)の学習を各計数値C3゜
C4,・・・、C7の計数と共に学習ルーティン91に
おける学習値G(2)の学習及び計数値C2の計数と実
質的に同様に行い学習ルーティン91における場合と実
質的に同様の作用効果を達成し得る。ついで、ステップ
89(第5図参照)における判別がrYEsJとなると
、マイクロコンピュータ60が主制御プログラムを学習
ルーティン92 (第5図及び第8図参照)に進める。
すると、マイクロコンピュータ60が第8図のフローチ
ャートに従い学習ルーティン92をステップ92aにて
開始し、ステップ92bにて、計数値C7(現段階にて
は、ステップ82における計数値C7−Cm/2)にス
テップ84における最新のフィードバック補正値Afを
加算し、この加算結果から計数Kを減算し、この減算結
果を計数値C7として更新する。
現段階にて、最大計数値Cm≧ステップ92bにおける
計数値C7≧Oであれば、マイクロコンピュータ60が
各ステップ92c、92gにて順次rNOJと判別し、
ステップ92kにて学習ルーティン92の演算を終了し
主制御プログラムをステップ94に進める。すると、マ
イクロコンピュータ60がステップ85における選定学
習値(現段階にては、ステップ81a (又は81b)
における学習値G (71)に応じ上述と同様に目標回
転ステップ数SOを求め、次のステップ95にてかかる
目標回転ステップ数Soとステップモータ30aの現回
転ステップ数Sとの差を回転信号として発生する。する
と、駆動機構30がマイクロコンピュータ60からの回
転信号の値に応じたステップモータ30aの回転のもと
にプランジャ30bを変位させてエアブリード通路21
f内へのエアブリード量、即ち吸気通路21a内への燃
料吸出量をステップ85における選定学習値のG(6)
からG(7)への変化に伴う目標回転ステップ数Soの
変化に応じて制御する。
各ステップ83.84.85,86,87.8’8.8
9.92a及び92bを通る演算、並びに各ステップ9
2 c、  92 gにおける「NO」との判別を繰返
し行っている間において、ステップ92Cにおける判別
がrYEsJになると、マイクロコンピュータ60が主
制御プログラムをステップ92dに進める。現段階にお
いて、ステップ81a(又は81b)における学習値G
(7)学習値G(6)の最新の学習内容との差(G (
71−G (611が許容限界値ΔA以下であり、かつ
ステップ81a(又は81b)における両学習値の差(
G (7)−G (81)が許容限界値ΔA以下であれ
ば、マイクロコンビエータ60が、ステップ92dにて
「NO」と判別するとともに次のステップ92eにて「
NO」と判別し、ステップ92fにて、ステップ81a
(又は81b)における学習値G(7)に「1」加算し
この加算結果を学習値G(7)と更新するとともにステ
ップ92bにおける最新の計数値C7から計数基準値C
oを減算しこの減算結果を計数値C7と更新する。
一方、ステップ92Cにおける「NO」との刺抜ステッ
プ92gにおける判別がrYESJとなった場合には、
マイクロコンピュータ60が主制御プログラムをステッ
プ92hに進める。現段階において、学習値G(6)の
最新の学習内容とステップ81a(又は81b)におけ
る学習値G(7)との差(G (6)−G (7) )
が許容限界値ΔA以下であり、かつステップ81a (
又は81b)における両学習値の差(G (8) −G
 (7))が許容限界値ΔA以下であれば、マイクロコ
ンピュータ60がステップ92hにてrNOJと判別す
るとともに次のステップ92iにて「NO」と判別し、
ステップ92jにて、ステップ81a (又は81b)
における学習値G(7)から「1」減算してこの減算結
果を学習値G(7)と更新するとともにステップ92b
における最新の計数値C7に計数基準値COを加算しこ
の加算結果を計数値C7として更新する。
然ル後、マイクロコンピュータ60が学習ルーティン9
2のステップ92f (又は92j)における学習値G
(7)に応じ上述と同様に目標回転ステツプ数SOをス
テップ94にて求め、次のステップ95にて、かかる目
標回転ステップ数SOに基き上述と同様に回転信号を発
生する。すると、駆動機構30がマイクロコンピュータ
60からの回転信号の値に応じたステップモータ30a
の回転のもとにプランジャ30bを変位させてエアブリ
ード通路21f内へのエアブリード量、即ち吸気通路2
1a内への燃料吸出量をステップ92f (又は92j
)における学習値G(7)の変化に伴う目標回転ステッ
プ数SOの変化に応じて制御する。
以上の説明から理解されるように、学習値G(7)の加
算学習及び減算学習が学習ルーティン92の両ステップ
92c、92gのrNOJとの判別の繰返しのちとに禁
止され、学習値G(7)の加算学習がステップ92cに
おけるrYEsJとの判別及び両ステップ92d、92
eにおける「NO」との判別のときにのみ行なわれ、学
習値G(7)の減算学習がステップ92CにおけるrN
OJとの判別、ステップ92gにおけるrYEsJとの
判別及び両ステップ92h、92iにおけるrNOJと
の判別のときにのみ行なわれることになる。換言すれば
、0≦07≦Cmにおいては、車両の運転操作の急変、
大気圧の急変等により吸気通路21a内への空気流量Q
が過渡的に変動したり大気温の急変により吸気通路21
a内への燃料吸出量が過渡的に変動しても、学習値G(
7)の学習がなされないので、学習値G(7)が乱れた
値にあることはなく、このため、ステップ94における
目標回転ステップ数So、即ち、駆動機構30により制
御されるエアブリード量が適正な学習値G(7)に基き
決定される。
その結果、吸気通路21a内の混合気の空燃比が上述の
過渡的変動により一時的に乱れてもすぐ適正となり有害
排気ガス成分の排出軽減、燃費の改善、ドライバビリテ
ィの向上に有効である。かかる場合、両ステップ92d
及び92e(又は両ステップ92h及び921)におけ
る「NO」との判別下にては両学習値G(7)、G(6
)の差及び両学習値G(7)、G(8)間の差が共に許
容限界値ΔA以下にあるので、ステップ94における目
標回転ステツプ数Soの演算のための学習値がG(6)
からG(7)(又はG(8)からG(7))に変化して
場合であっても、目標回転ステップ数So(即ち、エア
ブリード量)、換言すれば混合気の空燃比の変化が許容
範囲内にあるため、上述と実質的に同様の効果を達成し
得る。
また、両ステップ92d、92e (又は両ステップ9
2h、92i)における「No」との判別の繰返し中に
おいて、間両ステップ92d、92eの一方(又は両ス
テップ92h、92iの一方)における判別がrYES
Jになると、マイクロコンピュータ60が主制御プログ
ラムをステップ92kに直接進めてステップ92f (
又は92j)における学習値G(7)の学習を禁止する
。従って、その後のステップ94における目標回転ステ
ップ数SOの演算が、両ステップ92d、92eの一方
(又は両ステップ92h、92iの一方)におけるrY
ESJとの判別直前にステップ92f (又は92j)
にて維持されている学習値G(7)に基き行なわれるこ
ととなるので、目標回転ステンプ数SOの演算のための
学習値がG(6)からG(7)(又はG(8)からG 
(7) )に変化した場合であっても、エアブリード量
、即ち混合気の空燃比の変化が許容限界に抑制され上述
と同様の効果を達成し得る。
また、ステップ89における判別が「NO」になると、
マイクロコンピュータ60が主制御プログラムを学習ル
ーティン93(第5図及び第9図参照)に進め、学習ル
ーティン90と実質的に同様の演算処理を行い同学習ル
ーティン90の場合と実質的に同様の効果を達成する。
かかる場合、学習ルーティン93の各ステップ93a〜
93i(第9図参照)はそれぞれ学習ルーティン90の
各ステップ90a〜90iに対応する。
以上述べたような作用において、走行中の当該車両が停
止した後イグニッションスイッチIGを開成すれば、マ
イクロコンピュータ60が、リレー70の電磁コイル7
1の励磁下におけるスイッチ72の閉成状態のちとに同
スイッチ72を介する直流電源Bからの給電電圧の受電
に基き割込制御プログラムの割込実行を第10図のフロ
ーチャートに従いステップ100にて開始し、ステップ
101にて、イグニッションスイッチIGの開成直前の
学習値G (1)とこの学習値G (1)の補数との加
算値を状態判定値Fとして記憶し、ステップ102にて
、ステップモータ30aの現回転ステップ数S−〇に必
要な回転信号を発生し、これに応答してステップモータ
30aがS=Oとなる迄回転しプランジャ30bが第3
図に示す原位置まで変化して弁体部36を弁座部21g
に着座させる。
割込制御プログラムがステップ103に進むと、マイク
ロコンピュータ60が励磁信号を消滅させ、これに応答
してリレー70が電磁コイル71の消磁によりスインチ
ア2を開成しマイクロコンピュータ60の演算処理をス
テップ104にて停止させる。このとき、マイクロコン
ピュータ600バツクアツプRAMはバックアンプ電源
60aとの協働によりステップ101における状態判定
値をイグニッションスイッチIGの開成直前の各学習値
G (11〜G(8)と共にそのまま記憶している。な
お、内燃機関10のイグニッションスイッチIGO開成
による停止のもとに気化器20の変圧室22b内の圧力
が大気圧となり、ピストン24がコイルスプリング26
の作用を受けて第3図にて二点鎖線により示す位置まで
摺動する。
なお、本発明の実施にあたっては、第5図〜第9図に示
した各学習ルーティン90.91.  ・・・、92.
93に代えて、第11図〜第14図に示すごとく、各学
習ルーティン190,191゜・・・、192.193
をそれぞれ採用して実施しても、前記実施例と実質的に
同様の作用効果を達成し得る。かかる場合、学習ルーテ
ィン190においては、ステップ87におけるrYEs
Jとの判別後、マイクロコンピュータ60が、第11図
のステップ190aにて同学習ルーティン190の実行
を開始し、ステップ190bにて、ステップ84におけ
る最新のフィードバック補正値Afから定数Kを減算し
、この減算結果に定数Kaを乗じるとともにこの乗算結
果Ka  (Af−K)を計数値G(1)として更新す
る。但し、定数Ka′は、定数Kに類似した性質をもつ
もので、マイクロコンピュータ60に予め記憶しである
。ついで、マイクロコンピュータ60が、ステップ19
0Cにて、l G(1) + G(1) −G(2) 
I >ΔAの場合には「YESJと判別し学習値G (
1)を学習することなく学習ルーティン190の実行を
ステップ190fにて終了する。一方、ステップ190
Cにおける判別が「NO」となる場合には、マイクロコ
ンピュータ60がステップ190eにて学習値G (1
)に計数値G (1)を加算してこの加算結果を学習値
G (1)と更新する。
また、学習ルーティン191においては、ステップ88
におけるrYEsJとの判別後、マイクロコンピュータ
60がステップ191aにて同学習ルーティン191の
実行を開始し、ステップ191bにて、ステップ190
bの場合と同様にKa(Af−K)を演算して計数値G
 C+2)と更新し、l G(2)+GC(2)−G(
1) l >ΔA及びIC(2)+GC(2)−G(3
) l >ΔAの双方の成立のもとに各ステップ191
c、191dにて「YES」と判別し学習値G(2)を
学習することなく学習ルーティン191の実行をステッ
プ191fにて終了する。一方、各ステップ191c、
191dにて順次rNOJとなった場合には、マイクロ
コンピュータ60がステップ191eにて学習値G(2
)に計数値G C(2)を加算してこの加算結果をG(
2)と更新する。
また、学習ルーティン192においては、ステップ89
におけるrYEsJとの判別後、マイクロコンピュータ
60が第13図のステップ192aにて同学習ルーティ
ン192の実行を開始し、ステップ192bにて、ステ
ップ190bの場合と同様にKa (Af−K)を演算
して計数値CC(7)と更新し、l G(71+GC(
71−G(6)l >ΔA及びl G(7)+GC(7
1−G(8) l >ΔAの双方の成立のもとに各ステ
ップ192c、192dにてrYESJと判別し、学習
値G(7)を学習することなく、学習ルーティン192
の実行をステップ192fにて終了する。一方、各ステ
ップ192c、192dにて順次「NO」との判別とな
った場合には、マイクロコンピュータ60がステップ1
92eにて学習値G(7)に計数値G C(?)を加算
してこの加算結果をG(7)と更新する。
゛また、学習ルーティン193においては、ステップ8
9におけるrNOJとの判別後、マイクロコンピュータ
60が第14図のステップ193aにて同学習ルーティ
ン193の実行を開始し、ステップ193bにて、ステ
ップ190Cの場合と同様にKa(Af−K)を演算し
計数値G C(8)と更新し、l G(8)+GC(8
1−G(7) l >ΔAの成立のときステップ193
dにてrYEsJと判別し、学習値G(8)の学習をす
ることなく、学習ルーティン193の実行をステップ1
93fにて終了する。
一方、ステップ193dにて「NO」との判別がなされ
たときには、マイクロコンピュータ60がステップ19
3eにて学習値G(8)に計数値G C(8)を加算し
てこの加算結果をG(8)と更新する。
以上述べたように本変形例では、ステップ190c、1
91c (或いは191d)、  ・・・、192C(
或いは192d)、又は193dにおける判別がrYE
SJのとき学習値G(1)、 G(2)、  ・・・、
G(7)又はG(8)の学習を禁止し、一方ステ・ノブ
190c、191d、−,192d又は193dにおけ
る判別が「NO」のとき学習値G 11) 。
G (21、・・・、G(71又はG(8)の学習を行
うようにしたので、前記実施例と実質的に同様の作用効
果を達成し得る。
また、前記実施例においては、本発明が可変ベンチュリ
型気化器20を有す−る混合気供給システムに適用され
た例について説明したが、これに代えて、固定ベンチュ
リ型気化器を有する混合気供給システムに本発明を適用
して実施してもよい。
また、本発明の実施にあたっては、内燃機関の吸気管内
に燃料供給源からの燃料を噴射する燃料の噴射弁を備え
た燃料噴射制御装置に本発明を適用して実施してもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載の発明の構成に対する対
応図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第
3図は第2図における気化器の拡大断面図、第4図は第
2図における駆動機構の拡大部分破断図、第5図は第2
図のマイクロコンビニー夕により実行される主制御プロ
グラムのフローチャート、第6図〜第9図は第5図の各
学習ルーティンのフローチャート、第10図は第2図の
マイクロコンピュータにより実行される割込制御プログ
ラムのフローチャート、及び第11図〜第14図は第5
図の各学習ルーティンの変形例を示すフローチャートで
ある。 符号の説明 10・・・内燃機関、11・・・機関本体、12゜14
・・・吸気管、20・・・気化器、21・・・気化器本
体、21a・・・吸気通路、21f・・・エアブリード
通路、23・・・フロート室、28・・・ノズル、29
・・・筒体、29e・・・計量ジェット、30・・・駆
動機構、40a・・・気温センサ、40b・・・スロッ
トルセンサ。 40c・・・負圧センサ、40d・・・水温センサ、4
0e・・・回転角センサ、40f・・・酸素濃度センサ
、60・・・マイクロコンピュータ。 茎9′193 〆 l 10 !IJ r#111A h12B 第13図 、E14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関の機関本体から延出する吸気管内に燃料供給源
    からの燃料を供給する燃料供給手段を有し、前記供給燃
    料を前記吸気管内に流入する空気流と同吸気管内にて混
    合して混合気を形成し前記機関本体に供給する混合気供
    給システムに適用されて、内燃機関の負荷を負荷検出信
    号として検出する第1検出手段と、内燃機関に生じる前
    記供給燃料の量の規定に必要な物理量を物理量検出信号
    として検出する第2検出手段と、前記機関本体からの排
    気ガス流中に含まれる酸素の濃度を第3検出信号として
    検出する第3検出手段と、前記負荷の所定範囲に亘り複
    数に区分してなる第1、第2、・・・、第nの負荷領域
    のいずれかに前記負荷検出信号の値が属するかを判別し
    、第1、第2、・・・、又は第nの負荷領域に属すると
    の判別により第1、第2、・・・、又は第nの負荷領域
    判別信号を生じる負荷領域判別手段と、前記第3検出信
    号の値に応じて前記混合気の空燃比を目標値にするに必
    要な前記供給燃料の量に対するフィードバック補正値を
    演算する補正値演算手段と、前記第1、第2、・・・、
    又は第nの負荷領域判別信号に応答して第1、第2、・
    ・・、又は第nの学習値を学習する学習手段と、前記フ
    ィードバック補正値、前記物理量検出信号の値及び前記
    第1、第2、・・・、又は第nの学習値のいずれかの学
    習結果に応じ、前記供給燃料の量を、前記混合気の空燃
    比を目標値にするように演算する燃料供給量演算手段と
    、この燃料供給量演算手段の演算結果を出力信号として
    発生し前記燃料供給手段に付与する出力信号発生手段と
    を備えた燃料供給量制御装置において、前記第1、第2
    、・・・、又は第nの負荷領域判別信号に応答して前記
    第1、第2、・・・、又は第nの学習値とその隣接学習
    値との差の絶対値が所定許容値を超えたとき前記第1、
    第2、・・・、又は第nの学習値の学習を禁止する学習
    禁止手段を設けるようにしたことを特徴とする内燃機関
    の混合気供給システムのための燃料供給量制御装置。
JP60067797A 1985-03-29 1985-03-29 内燃機関の混合気供給システムのための燃料供給量制御装置 Granted JPS61226536A (ja)

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