JPS61226391A - オイルプラツトフオームにおける装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、２つの潜函（ｐｏｎｔｏｏｎｓ　＞と、その
潜函から上方に延びており、且つデツキ構造物を支持し
ている支柱と、少くともいくつかの支柱の間にあって潜
函を横切って延びている適切なステイ（ｐｏｓｓｉｂｌ
ｅ　５ｔａｙ　）とを具備している半潜水可能な（ｓｅ
ｍｉ−ｓｕｂｍｅｒｓｉｂｌｅ）オイルプラットフォー
ムにおける装置に関する。

従来の技術及び発明が解決しようとする問題点北極に近
い領域における油及びガスの如き天然資源のための掘削
において、所謂半潜水可能な形式の掘削プラットフォー
ムが使用されることがあり、これは通常プラットフォー
ムの隅から延びているアンカー及びアンカーラインによ
って掘削現場において所定の位置に維持される。

いくつかの北極に近い領域では、海流といっしょに流れ
る氷解（ｉｃｅ　ｂｏｄｉｅｓ）が存在することがある
。５０００１−ン以上の重量の氷解はプラットフォーム
のレーダシステムによって通常発見されることができ、
従って氷解との衝突が起きる前にプラットフォームを移
動するための充分な時間を有している。小さな氷解、例
えば氷山からの氷塊、バックアイス（ｐａｃｋ　１ｃｅ
）の分離した部分等１．ル−ダ上に発見されることがで
きず、且つそれ等１よ暗黒又は荒天のとき丁度よいとき
にプラットホームとの衝突を避けるために肉眼で見える
ように観測することもできない。このような衝突はブラ
ットフオ」ム又はドリルストリング（ｄｒｉｌ！　Ｓｔ
ｒｉｎｇ）の横の連結ステイを容易に破損することがあ
る。

本発明の目的はこのような損傷を避け、そして、更に、
浮遊する氷解による掘削現場からの必要な移動数を減少
することによってプラットフォームに対する利用可能な
掘削時間を改良することである。

問題点を解決するための手段 本発明によれば、これは上記の型式の装置によって得ら
れ、この場合、特性的な特徴は、浮遊している物体をそ
らすために、すき状の保護装置が潜函の間にそれ等の端
の少くとも１つの端に取付けられていることである。そ
の保護装置に対して突き当たる氷解は従ってプラットフ
ォームの一方側又は他方の側に外方に導かれて、そして
プラットフォームを損傷することなく通過する。

本発明の有利な実ｆＭＢ様によれば、保護装置は、潜函
上の取付は位置に旋回可能に支持されており、且つ保護
装置とデツキ構造物との間に延びており、そして好まし
くはこれ等に旋回可能に連結されているステイによって
全体的に水平な位置に保たれている。従って、例えば補
給船等による接近を容易にするために保護装置は使用し
ていないときには上方に旋回されることができる。更に
、保護装置の前方部分の喫水は、適切な軸支（ｐｉＶＯ
ｔｉｎｏ＞によって多少調整されることができる。

保護装置は、ベースを経て各々の潜函の現在ある支持構
造物に連結されることができるのが有利である。これは
既に存在するプラットフォームに適合されることができ
る頑丈な構造物を保証する。

ベースは潜函上のレール内を水平に可動に取付けられて
いて、且つ衝撃吸収手段に連結されることができるのが
有利である。これは、保Ｗ１装置がそれ自身又はプラッ
トフォームを損傷することなく比較的強大な衝撃を吸収
することを可能にする。

ベースが可動に配置されるとき、保護装置の前方部分を
プラットフォームのデツキ構造物に連結しているステイ
は、入れ子式に配置されることができるので、保護装置
は衝撃運動中そのほぼ水平な位置を維持することができ
る。このステイは、その最大の長さを制限するストッパ
ーを有することができ、従って保護装置は、衝撃につづ
いてその初期の位置にはねもどった後、その正しい位置
をとる。

有利な実施態様によれば、保護装置は、プラットフォー
ムの喫水の変化及び浮遊する氷塊の形式及び形状に容易
に適合するためにベース上を垂直に可動である。

更に、本発明によれば、保護装置を全体的にトラス（ｔ
ｒｕｓｓ　＞として構成することが提案されている。こ
れは比較的に軽い、強力な構造物を提供し、且つ同時に
波浪（ｓｅａ　ｍｏｖｅｍｅｎｔ　）によるその構造物
に作用する力が顕著な程度までプラットフォームの安定
性に影響を与えるのを防ぐために、その構造物は充分に
オープン（ｏｐｅｎ　）にすることができる。またこの
トラスを立体的に、且つ前部で最高に形成するのが有利
である。従って、垂直方向に調整可能でなく異なる深さ
において機能することができる。

最後に、本発明によれば、全体的にプラットフォームの
横のステイと同じレベルに保ｌ！装置を配置することが
提案されている。

本発明をよく理解するために、添付図面に図示された例
示的な実施態様を参照して本発明を更に詳細に説明する
。

実　　施　　例 図はすべて２つの潜函（ｐｏｎｔｏｏｎ　）　１と、デ
ツキ構造物３を支持するためにそこから上方に延びてい
る支柱２とを具備している半潜水可能な（ｓｅｍｉ−ｓ
ｕＭｅｒｓｉｂｌｅ）オイルプラットフォームの１部分
を示している。横のステイ４が支柱２の間に延びており
、このステイはプラットフォームの標準作業位置におい
て水面５の下に配置されている。

各々の潜函１上に対して、骨組６が取付けられており、
この骨組６は更にジヨイント７のための支持体として役
立っている。氷デ、イフレクタ８自身はジヨイント７に
旋回可能に取付けられており、且つすき形状の比較的開
放した構造体によって構成されている。このＥすぎ（ｐ
ｌｏｕｑｈ）　Ｊは氷解及びディフレクタに対して衝撃
を与えることがあるいかなる他の浮遊物体をも効果的に
そらすために充分な鋭角の頂角を有している。従ってこ
の頂角は約１２０度であることができる。

使用のとき、ディフレクタ８は、ディフレクタ８の前方
部分とデツキ構造物３との間に延びているステイ９によ
って全体的に水平に保持され、そして１０及び１１にお
いてこれ等に接合されている。

第１図から最もよく判る如く、ディフレクタ８は、骨組
６を経てポンツーンの現在ある支持構造物１２にジヨイ
ント７を経て連結される。ジヨイント７は、ディフレク
タ８が大きな氷解と衝突の際損傷又は破壊されたとき、
修理又は取替えのためにディフレクタ８の除去を容易に
する。

第３図は、例示的な実施態様を維持しており、この場合
、氷ディフレクタ８の水平な荷重を吸収する能力が増加
される。ここで、骨組６はローラ又は滑りベアリング１
４によって水平なレール１３に案内される。骨組６は例
えば、堅いスプリングと、適切な制動要素とを具備して
いる衝撃吸収手段１５の作用に対してレール１３に沿っ
て変位されることができる。手段１５は、ディフレクタ
８及びプラットフォーム構造物に作用する力を減少する
ために長い距離に亘って衝撃エネルギーを吸収可能であ
る。衝撃吸収手段１５の運動は安全ブラケット１６によ
って制限される。ディフレクタ８の弾力性の運動によっ
て、ステイ９は、ディフレクタがほぼ水平に保たれるべ
きであれば、その長さを変化しなければならないことは
理解されるであろう。従ってステイ９は入れ子式に作ら
れており、且つその最大の長さを制限するために内部ス
トッパー１７を有している。

第４図において、例示的な実施態様が示されており、こ
の場合、ディフレクタ８はその前部にある垂直な広がり
を有している。この実施態様は、比較的中心にディフレ
クタに当たる大きな氷解がそれ等の大きな喫水（ｄｒａ
ｆｔ　）によってディフレクタの下に旋回して、スティ
４及び／又はドリルストリング＜ｄｒｉｌｌ　ｓｔｒｉ
ｎｇ）を破損するのを少くする。

変化する氷の状態のための適応はまた第５図に示された
如き構造物で行なわれることができる。

これでは、ディフレクタ８は骨組６上を垂直に可動であ
る。またこの場合に、ステイ９は、例えば第３図に示さ
れた如く、入れ子式に可変な長さでなければならない。

オイルプラットフォームが使用中であるとき、それは、
潜函が主な流れの方向に平行であり、且つ氷のディフレ
クタ８がこの方向に対して向くように錨泊されることは
理解されるであろう。

水都は、側部からディフレクタに沿って滑り、そして更
にそれぞれの潜函の外側に沿って通過し、潜函は外側を
氷の通過を妨げないために比較的スムースに作られてい
る。この目的のために、アンカリングライン（ａｎｃｈ
ｏｒｉｎｇ　１ｉｎｅｓ　）は有利に、潜函底部のフェ
アリード（ｒａｉｒｌｅａｄ）を通り取出されることが
できるので氷はアンカーリングラインにおけるフェアリ
ードの損傷及びもつれるのを少くする。

本発明はある例示的な実施態様に関して上記に説明した
が、本発明はそれ等の実施態様に限定されず、特許請求
の範囲内で変化できることは理解されるであろう。従っ
てディフレクタは、絶対的な剛性構造体である必要がな
く、より可撓性に、且つ同時に氷解を側方にそらすのに
小さ過ぎる偏向角のない固有の弾力性の働きをするよう
に多少より尖らせて作られることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、第２図のＩ−Ｉ線に沿った断面を示している
； 第２図は、第１図の■−■線に沿った縦断面を示してい
る； 第３図は、本発明の第２の例示的な実施態様の第２図に
類似の断面を示している； 第４図は、本発明の第３の例示的な実施態様の第２図に
類似の断面を示している； 第５図は、本発明の第４の例示的な実施態様の第２図に
類似の断面を示している。 １・・・潜函 ２・・・支柱 ４・・・横のステイ ６・・・骨組 ８・・・ディフレクタ ９・・・ステイ １５・・・衝撃吸収手段

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、２つの潜函（１）と該潜函から上方に延びており、
   且つデッキ構造物（３）を支持している支柱（２）と、
   少くともいくつかの該支柱の間にあり該ポンツーンを横
   切って延びている適切なステイとを具備している半潜水
   可能なオイルプラットフォームにおける装置において、 該潜函（１）間に、それ等の少くとも１つの端に又はそ
   れ等の近くに、すき状の、弾力性の保護装置（８）が浮
   遊している物体を偏向するために取付けられていること
   を特徴とする装置。 ２、該保護装置（８）が該潜函（１）上の取付位置（７
   ）に旋回可能に支持されており、且つステイ（９）によ
   って全体的に水平な位置に維持されており、該ステイ（
   ９）が該保護装置（８）と該デッキ構造物（３）との間
   に延びており、且つ好ましくはこれ等に接合されている
   （１０、１１）特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３、該保護装置（８）がベース（６）を経て、各々の該
   潜函（１）の現在ある支持構造物（１２）に連結されて
   いる特許請求の範囲第１項又は第２項記載の装置。 ４、該ベース（６）が該潜函（１）上のレール（１３）
   に水平に可動な方法で取付けられており、且つ衝撃吸収
   手段（１５）に連結されている特許請求の範囲第３項記
   載の装置。 ５、該ステイ（９）が入れ子式であり、且つその最大の
   長さを制限しているストッパー（１７）を具備している
   特許請求の範囲第２項及び第４項に記載の装置。 ６、該保護装置（８）が該ベース（６）上と垂直に可動
   である特許請求の範囲第３項、第４項又は第５項に記載
   の装置。 ７、該保護装置（８）が主としてトラスとして組み立て
   られている特許請求の範囲第１〜６項のいづれか１つの
   項に記載の装置。 ８、該トラスが立体的であり、且つ後部におけるよりも
   前部において高い特許請求の範囲第７項記載の装置。 ９、該保護装置（８）が該プラットフォームの横のステ
   イ（４）のレベルにほぼ配置される特許請求の範囲第１
   〜８項のいづれか１つの項に記載の装置。 １０、該すき状の保護装置が固有の弾性を有するように
   造られており、且つ１２０度よりも小さい頂角を有して
   いる特許請求の範囲第１〜９項のいづれか１つの項に記
   載の装置。