JPS61224997A - プロテインaの精製方法 - Google Patents

プロテインaの精製方法

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JPS61224997A
JPS61224997A JP6785085A JP6785085A JPS61224997A JP S61224997 A JPS61224997 A JP S61224997A JP 6785085 A JP6785085 A JP 6785085A JP 6785085 A JP6785085 A JP 6785085A JP S61224997 A JPS61224997 A JP S61224997A
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JP
Japan
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protein
strain
solution
buffer
elution
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Application number
JP6785085A
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English (en)
Inventor
Kazusuke Kudo
工藤 一右
Eiji Tokunaga
英治 徳永
Yoshitaka Imagawa
今川 義孝
Toyoji Muraoka
村岡 東洋治
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Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
Original Assignee
Chemo Sero Therapeutic Research Institute Kaketsuken
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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 亘亘盈! 本発明はプロティンA産生菌特に黄色ブドウ球菌、すな
ワチ、スタフイロコツ、l’Jスフ’7v 7 ス(S
taphylo coccus aureus )から
のプロティンAの精製方法に関する。
プロティンAは、周知の如く、各種動物の免疫グロブリ
ンG(工gG)特にそのFQフラグメントと特異的に結
合する特性を有し、かくしてこの性質を利用し、適当な
担体に結合せしめ抗体産生細胞の定量、工gGの精製、
抗体を結合した細胞の分離等に用いられる有用な物質で
ある。
従来技術 プロティンAは、通常、黄色ブドウ球菌の菌体表面に結
合した形で存在するたん白質で、特ニコーワン1 (C
owan、 I )裸面体表面に多く含まれている。従
って、このプロティンAを分離精製するに際しては、プ
ロティンA含有菌体を何らかの方法で消化あるいは破壊
してプロティンAを可溶化し、しかる後アニオンイオン
交換クロマトグラフィーあるいはアフィニティクロマト
グラフィー法等でプロティンAを分離している。
例えば、John 5j5quist等の〔ユーロビア
ン ジャーナルオプ バイオケミストリー(Eur、 
J、 B10(!hemi、5try)、 29157
2−578(1972)’)には、リゾスタフィンのよ
うな酵素で黄色ブドウ状球菌4体を処理し、ついでアニ
オン交換体を用いたイオン交換クロマトグラフィーを行
ってプロティンAを分離する方法を開示している。また
特開昭49−133597号は、上記同様に酵素処理し
て調製したプロティンA含有液を、免疫グロブリンまた
はそのFcフヲグメントを結合しかつプロティンA含有
液に不溶である重合体物質からなる固相と接触せしめ、
との固相に結合したプロティンAを任意の方法例えばp
H条件を変えることによシ分離することを開示している
これらの方法で用いる酵素処理による消化方法は、比較
的均一な分子サイズのプロティンAが得られると言われ
ているものの、一般に作業が繁雑であり、プロティンA
自体の分解あるいは、池の細胞壁成分の夾雑の可能性が
大であシ、その後のアニオンイオン交換クロマトグラフ
ィーあるいは上述のようなFQフラグメント結合重合体
物質使用による分離においても不純物の除去は十分でな
く満足できる高純度プロティンA標品を得ることは難し
い。特に後者の方法においては免疫グロブリン結合固相
から工gG等も一諸にはく離してその精製品中への混入
は避は難い。従って、より高純度の標品を得るにはさら
に追加の処理を必要とする。
また、上記のような菌体結合性プロティンAの代シに菌
体外にプロティンAを放出してしまう黄色ブドウ球菌変
異株、即ち、コセデ4 メ:/ T −V ヨ7 (Q
O8ed’1menjatiOn )法による黄色ブド
ウ球菌LH変異株(以下、LH変異株と略称する)を用
い、この培養液からプロティンAを分離精製することが
報告されている(益田等、モダンメディアユマ。
514−518.(1978))。この益田等の論文に
よれば、コーワンI株由来のLH変異株をr−グロブリ
ン結合ゲルを用いるアフィニティクロマトグラフィーに
よって分離しているが、これは単に研究室レベルの方法
であり、またその精製度がいかなる程度のものであるか
定かにしていない。コセディメンテーション法によるL
H変異株とは、上記論文516頁に定義する如く、感作
赤血球と菌浮遊液とを混合すると菌体結合(cell−
bound )プロティンAを保有する原理はただちに
赤血球に吸着し軽く遠心沈澱を行うと赤血球と共に沈澱
してしまうが、菌体結合プロティンAを保有しない変異
株は上清中に残るという原理に基づいた非常に簡便なプ
ロティンA産生性変異株の選択分離法により分離された
プロティンAを細胞外性(extrac′ellula
r)の形で産生ずる変異体である。
発明の目的及び構成 本発明は、プロティンA含有液を従来とは異なるカチオ
ン交換体を用いたイオン交換クロマトグラフィーにより
処理させることにより意外にも簡単な方法で高純度のプ
ロテ不1ンAを高収率でかつ工業的規模で精製できるこ
とを見い出したことに基づく。特にり、H変異株を培養
し、その培養上清を用いたときは極めて効率的に高純度
のプロティンAを分離取得することができる。
本発明で使用するプロティンA含有液は、プロティンA
を菌体表面に結合した黄色ブドウ球菌を酵素等で消化あ
るいは破壊して得たプロティンA含有液でもよいが、上
述のLH変異株由来のプロティンA含有液を使用するの
が有利であり、このプロティンA含有液は一般に次の如
くして得られる。
LH変異・株は、上述した如く、黄色ブドウ球菌浮遊液
をコセディメンテーション法ニよシ分離した上清中に含
まれるものである。コセディメンテーション法により効
果的にLH変異株を得るには、通常、出発黄色ブドウ球
菌(好ましくは十分に増殖させた)を紫外線(、U’V
)照射等による変異株作成の手法を入れ菌を一旦減少さ
せ、さらに発育効率のよいBH工(Brai、n He
art工nfusi−on )培地中で変異株と:I−
’7ン1株とを約10’ C,F、Uy/mJ−オーダ
ーの菌濃度としたのちコセディメンテーション処理に供
するのが好ましい。さらに好ましいのはこの操作を数回
(3〜5回)繰返すことである。
かくして得られた上溝は通常LH変異株菌体の池にプロ
ティンAを全く産生じないいわゆるH L (halo
less)型変異株モ含ンテイルので、このHL変異株
を除去したのちLH変異株のみを培養することが好まし
い。即ち、LH変異株は、例えば免疫グロブリンを含む
寒天培地、に上記上清を塗床し約37°Cで培養したと
き、菌の生育コロニーの回りに菌によシ産生分泌された
プロティンAと免疫グロブリンとの反応による凝集リン
グを生ずる菌であるので、この菌を単離例えば釣菌によ
り分離してI、H変異株のみを得る。かくして分離した
I、H変異株菌体は、通常の培養法例えば、HI培地、
BH工等の一般の細菌培養用の液培地で約30〜40’
C,約10〜30時間攪拌培養し、そうすることにより
培養上清中にプロティンAを産生させる。
かくして培養増殖させたLH変異株含有液は、好ましく
は任意の適当な方法、例えば、限外濾過等によシ約10
〜20倍に濃縮し、さらに透析により即ち、例えばpH
4,0〜6.0の0.05〜0.1 M酢酸緩衝液を用
いてバッファー交換を行ったのち、カチオン交換体充填
のカラムに通してプロティンAをカチオン交換体に吸着
させる。千の後、溶出用緩#液でもりて溶出を行うが浴
出液のpHを変化させるかあるいは塩濃度(即ち、電導
度)を変化させる等の方法によシブロチインAのみを含
む両分を溶出させる。
本発明で使用するカチオン交換体は、プロティンAと結
合できるもの、好ましくはプロティンAのみを特異的に
吸着し得るものが選択され、そのようなカチオン交換体
としては例えば、力μボキシ(メチlv)系樹脂があシ
、ファルマシア社製のCM−セルローズ(CM−Cel
lulo日e)・ミニ0Mニー1z77cl−ズ(CM
−sepharose )、あるいはチッソ株式会社製
のCM + セtv o y 7 イ:/ (QM−O
ellulOfi、ne )等の市販のものを使用でき
る。その池に、使用できるカチオン交換体としては、ス
ルホン酸基を有しているSE−セルローズ(SE−53
)(ワットマン社)等を挙げることができ、これらは通
常カラム充填の形で使用される。カラム充填したカチオ
ン交換体は、プロティンAを吸着させる前に適当な緩衝
液によりpH4、0〜6.0好ましくは4.5〜5.5
さらに好ましくは4.8〜5,3の酸性側に平衡化させ
ておくことが必要である。
本発明においては、プロティンA産生菌でおる任意の黄
色ブドウ球菌株を使用できるが好ましいのは前記のコー
ワン!株の池にファージタイプ(phagetype)
52株、52/)2株、A/79/80株等の比較的プ
ロティンAを多く含む株である。
実施例 以下、本発明を実施例等により具体的に説明する。
調製例(LH変異株菌体含有液の調製)黄色ブドウ球菌
コーワン1株をBH工檀地で約37°C14〜5時間、
菌濃・度が約5X108CF、−になるまで培養した(
対数増殖期まで)。菌体を遠心処理により集め生理食塩
水で3回洗浄した。
洗浄した菌体を4 mAの生理食塩水に懸濁して約5 
X 108C−F−U−/FLJ−としシャーレに入れ
攬拌しながら殺菌灯(紫外線照射15W)で約1時間照
射した。このUV照射した菌液(菌数・I XI 03
C−F−IJ−7−t >を再びBH工培地で上記と同
じ条件で培養し、菌数約6 X 108 c、 F、 
TJy’mJ−の培養液を得た。この菌液2′Fn、1
に免疫グロブリンを感作した赤血球を加え室温にて約1
0分間放置し続いて1.500 rpm 、約3分間遠
心処理を行った(コセディメンティション処理)。
上清中の菌(このときの菌数約7X105C−F−U。
/mJL )を再びBH工培地に移植し、菌濃度5X1
08C−F−ワ―となるまで培養した。
以下、遠心処理によシ菌体を集め、生理食塩水で洗浄(
3回)し紫外線照射、コセテ゛イメンテーション処理、
その後の培養と続く上記一連の操作を3〜4回繰返した
後、得られた菌液を1%之イメ血清を含むBH工寒天培
地上に塗床して生育したコロニーのまわシに菌により産
生分泌されたプロティンAと、免疫グロブリンと反応し
て凝集リングの生じたもの(LH変異株菌)を釣菌した
このようにして得たLH変異株菌をBHより1001中
で攪拌下(400rpm)、温度34°C1空dAn’
xnで16〜20時間培養した。培養液を遠心処理(3
,OOOrpm)して培養上清を調製した。この上清は
工gGを用いた凝集法で測定して約200μシー程度の
プロティンAを含んでいた。
実施例1 上記調製例で得たプロティンA含有上清201を限外濾
過により約20倍に濃縮し、p E(5,4,0,05
M酢酸緩衝液約8〜101で透析しバッファー交換を行
った。次いでp H5,0−5,3の0.05M酢酸緩
衝液で平衡化したカチオン交換体であるカルボキシメチ
ル系樹脂CM−セファローズ0L−6Bを充填した5、
 0 cmφ×40crnのカラムに通して、プロティ
ンAを上記樹脂に吸着させた。その後、pH5,0,0
,05M酢酸緩衝液とこれに0.3M Naclを添加
した液とを用いて電導度変化によるグラジェント溶出を
行った。その結果を第1図に示す。
!$II図は、グラジェント溶出に際しての電導度変化
曲線(mv/、、)と各溶出フラクション(横軸黒で示
す)のOD274nmでの吸光度曲線を示す。即ち、電
導度1.59mV/、の上記pH5,0,0,05M酢
酸緩衝液とこれに0.3 M Naclを加えた電導度
27.7 mv/、の緩衝液とを適宜混合して電導度勾
配を作成して溶出したとき、電導成約20.0〜約23
.0 ”v/にyl (77’;’ ジョンtra 1
40〜150)で吸光度のピークが見られ、さらに免疫
電気向流法で行ったIgGとの親和性(結合力)、試験
においても同じフラクションにおいて1最も強いIgG
親和性(図中十で示す)を示すことが判った。さらに、
ポリアクリルアミドディスク電気泳動にょシタンパク成
分を調べ、プロティンAのみを含有する轟140〜15
0のフラクションを精製プロティンA含有液としてプー
ルした。
次に比較のため、上記CM−セファローズCI、−6B
の代りにアニオン交換体であるDIEAE−セファロー
ズCL−6B(ファルマシア社製)を用いて同様の実験
を打い、第2図の結果を得た。この際20倍濃縮後のプ
ロティンA含有上清は、0.05M!Jン酸緩衝液(p
H6,83)でバッファー交換を行い、交換体も上記の
リン酸緩衝液を用いて平衡した。電導度グラジェント溶
出に用いた緩衝液はpH6,83,0,05M !J 
:/酸11JtflK 2.20m′rt/、 ト、コ
レKO,2M NaC1を加えた緩衝液18.30mυ
ムであった。第2図を見るに吸光度曲線は第1図におけ
る急激なピークは見られず、なだらかであり工gGとの
親和性も分散している。
さらに、次の各試料についてディスク電気泳動法による
不純物の存在の有無を調べた。
試料AI、  DEAEセファロース0L−6B供試前
の液〃2.〃       の素通り液 tt  4  CM−セファローズCL−6B供試前の
液〃 5・        〃     の素通り液結
果は第3図に示すとおりであるが、試料点1と&4は明
らかにプロティンAと不純物の混在を示しており、試料
&2と&5は不純物のみの存在を示している。このこと
から、アニオン交換体、カチオン交換体ともにプロティ
ンAを十分吸着していることは分るが、溶出後の試料点
3と/Fl16の比較で明らかなように、試料7111
3では不純物の混在が明確に見られるのに対し、/1F
L6では殆んど見られない。
このことは本発明の方法によれば、カチオン交換体の使
用の1回のクロマトグラフィー処理で高度に精製したプ
ロティンAが得られるのに対し、アニオン交換体の使用
はさらに追加の処理を行なわなければ高純度のプロティ
ンAが得られないことを示している。
さらに本発明方法により得られたプロティンAの純度を
さらに確認するため、試料悪6のデンシトメトリースキ
ャ?ニングによる純度検定結果と紫外線スペクトμによ
るパターン図とをそれぞれ第4図及び第5図に示すが、
これらの結果はいずれも本発明による精製品は不純物が
殆んど見られず十分に精製されたプロティンAであるこ
とを明瞭に示している。
実施例2 次に、上記CM−セファローズ0L−6Bの各pH値で
のプロティンA吸着性を試験した。
KCjl含有リン酸クエン酸バッファー(総七p数0.
05M)を用い、下記の各pHでのプロティンA吸着性
をヒトIgG感作ラテツクス凝集反応により測定した。
結果は次のとおりである。
上清中のヒトエgG・ラテックス凝集側実施例3 調製例で得た培養上清をpH4,5〜5.0のマツキル
ペン(McQva:Lne’s )緩衝液にそれぞれ適
当量で懸濁させ、得られへ懸濁液にあらかじめ1)I(
4,7およびpH7,0に平衡化した次の各カチオン交
換体を加えた。
A   CM−セルロース    CM−52B   
CM−セファロース   CLi−6BCCM−セルロ
ファイン  CH 各混合物を室温にて十分攪拌後、上清中のプロティンA
の活性をイヌ血清を用いて免疫電気向流法により測定し
た。
結果は第6図に示すとおりで、Dは対照のプロティンA
含有液の場合を示す。第6図′で明らかな如く、A−C
樹脂のいずれにおいても1)H7,0に平衡化した場合
は、沈降線が見られプロティンAを吸着していないのに
対し、pH4,7では沈降線が見られず、プロティンA
を十分に吸着していることが分る。
このことから、CM−セルロース、CM−セルロファイ
ン等の池のカチオン交換体4CM−セファロースCL 
−5B同様プロティンAt−十分に吸着し、本発明にお
いて十分使用できることを意味する。
発明の効果 以上から明らかな如く、本発明の方法は、カチオン交換
体による一段階のクロマトグラフィーによって高純度の
プロティンAを簡単に得ることができる。また、出発原
料として前記LH変異株のようなプロティンA菌体外産
生性菌を使用すれば従来の菌体結合性プロティンAを用
いた酵素処理におけるはん雑さもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法によシカチオン交換体ti4p−
を用いたプロティンAの精製の際の溶出型導度勾配と溶
出液の吸光度曲線を示すグラフである。 第2図は、比較のためアニオン交換体を用いてプロティ
ンAを精製したときの第1図と同様のグラフを示す。 第3図は、本発明方法による精製プロティンAの純度を
明確にするための比較゛電気泳動写真図である。 第4図は、本発明方法によって得たプロティンAのデン
シトメトリースキャンユング法による純度検定図である
。 第5図は、本発明方法によって得たプロティンAの紫外
線スペクトルによる純度検定図である。 第6図は、本発明で用いる各カチオン交換体のプロティ
ンAの吸′碧、特−性・を示す免疫電気向流法による検
討結果を示す写真図である。 tl曳(、、ny/(、、−m5−) 図面の〜1、を−割こ変更なし) 第3図 M6図 BCD oooooo○:○pH4,7 010010010010p+1゜ 官50 手続補正書(自発) 昭和60年9月12日 1、事件の表示  昭和60年 特許J[第67850
号2、発明の名称  プロティンAのWII#方法3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住   所 熊本系油本市清水町大1668番地5、補
正の内容 (り明細書第19ページの記載を別紙のとおシ全文訂正
する 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明方法によシカチオン交換体を用いたプ
ロティン人の精製゛の際の溶出型導度勾配と溶出液の吸
光度曲線を示すグラフである◇ 82図社、比較のためアニオン交換体を用いてプロティ
ンJl精製し九ときの第1図と同様のグラフを示す。 第3図は、本発明方法による精製プロティンAのM度を
明確にするための比較電気泳動図である。 第4図社、本発明方法によって得九プロティンAのデン
シトメトリースキャンユング法による純度検定図である
O 第5図は、本発明方法によって得たプロティンAの紫外
線スペクトルによる純度検定図である。 第6図は、本発明で用いる各カチオン交換体のプロティ
ンAの吸着特性を示す免疫電気向流法による検討結果を
示す比較図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロテインA含有液をカチオン交換体に吸着させ
    次いで吸着したプロテインAを溶出させることからなる
    プロテインAの精製方法。
  2. (2)プロテインA含有液がプロテインA細胞外産生菌
    を液状培地に培養して得たものである特許請求の範囲第
    (1)項記載の方法。
  3. (3)プロテインA細胞外産生菌がコセディメンテーシ
    ョン法によって分離した黄色ブドウ球菌のLH変異株で
    ある特許請求の範囲第(2)項記載の方法。
  4. (4)黄色ブドウ球菌が、コーワン I 株、ファージタ
    イプ52株、52/52株またはA/79/80株であ
    る特許請求の範囲第(3)項記載の方法。
  5. (5)プロテインAの吸着をpH4.0N6.0の酸性
    条件下で行う特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、
    第(3)項または第(4)項のいずれか一項の記載の方
    法。
  6. (6)pHが4.5〜5.0の範囲である特許請求の範
    囲第(5)項記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7375188B2 (en) 2005-07-29 2008-05-20 Mallinckrodt Baker, Inc. Vegetarian protein a preparation and methods thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7375188B2 (en) 2005-07-29 2008-05-20 Mallinckrodt Baker, Inc. Vegetarian protein a preparation and methods thereof

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