JPS61224827A - 公衆電話機用加入者回路における地絡保護方法 - Google Patents

公衆電話機用加入者回路における地絡保護方法

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JPS61224827A
JPS61224827A JP6360985A JP6360985A JPS61224827A JP S61224827 A JPS61224827 A JP S61224827A JP 6360985 A JP6360985 A JP 6360985A JP 6360985 A JP6360985 A JP 6360985A JP S61224827 A JPS61224827 A JP S61224827A
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current
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constant
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JP6360985A
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櫻井 義人
北野 純二郎
林 敏夫
木村 忠勝
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ディジタル交換機の公衆用加入者回路に於る
地絡保護方式に関するものである。
〔発明の背景〕
ディジタル交換機の加入者回路は、その小型化、高信頼
度化等のために電子化がすすめられておシー公衆電話機
用の加入者回路も同様である。このような目的のために
開発された公衆用加入者回路は、例えば「公衆電話機用
加入者回路全電子化の検討」(石沢他、昭59信学全大
2007 )に示されており、その原理的な等価回路を
□第1図に示す。同図に於て点線で囲んだ回路・・10
1は、通常給電時の給電回路(ノーマル側と称する)で
あり、同じく点線で囲んだ回路102゛は、電流反転時
の給電回路(レバース側と称する)である。両者は基本
的には同一のもので、出力極性が反対になるように接続
されている。
第1図では、説明に必要な部分のみ示した。端子A、E
は通話線で、通常はこの端子間に電話機等の端末が接続
される。抵抗2.抵抗9・は、等制約に数1000(例
えば220Ω、実際には電子回路で帰還回路を構成して
実現されるのが普通である)の給電抵抗で、インダクタ
ンス3及び10は交流阻止のための1等価的に数H(例
えば10H)のインダクタンスである。これらと、電源
7で定電圧定抵抗給電を実現している。電流源5 、6
 、12 、13は、同一の電流値を持つ定電流源であ
)、これらの流す電流を相互電流と呼ぶ。
この相互電流を流すのは、公衆用加入者回路では通話中
に課金信号を送る必要があるが、これをすべて電子回路
スイッチで送れるようにするためである。
このような公衆用加入者回路に対しては、通話線の地絡
に対する保護が必要であシ、第1図の等価回路ではスイ
ッチ4,8と抵抗1,11がこ9ために設けられたもの
である(なおこの地絡保護方法の詳細は特開昭56−8
1038号公報に開示されている)。A端子側につなが
る線(A線)。
が数100Ω以下の地絡抵抗15でアースと短絡し電流
が一定値以上(例えば80m、4)  流れると、給電
回路は抵抗90両端の電圧を監視することによシミ流を
制限する状態(保護モード)に移行する。即ち、スイッ
チ4,8が図示とは反対側接点に倒れ、抵抗1及び11
が回路に接続される。
この抵抗1及び11は、抵抗2及び9に較べて100倍
程度の高抵抗(例えば40fΩ)であり、電流が制限さ
れ電源が保護される(電子回路では帰還ループを切断す
る事によシ容易に実現できる)。
ところが、以上の従来技術には次のような問題点がある
。第1図で地絡発生時の電流の関係を考えると、第1図
に示した記号で、INB ”IHA、 16 + IH
−IN、4 である。一方、給電回路の特性から、IM
E ”” IRA ” IN 、 18B ” INA
−Ijf  である。これらの式が成り立つと必然的に
、地絡電流IG−0となる(高抵抗1及び11に流れる
電流は微少であり無視できる)。従って保護モードは解
除され、給電回路は通常給電を行なおうとする。ところ
が障害状態は続いており、抵抗15を介して地絡電流I
Gが流れるためすぐに保護モードへ移行する。保護モー
ドへ移行すると再びIG−oが成立し保護モードは解除
される。インダクタンス3及び10で決まる周期をもっ
てこの状態がくシ返され、回路は発振状態になってしま
う。即ち、全電子化のために相互電流を必要とする回路
構成をとったが、これと前記の地絡保護回路とは相客れ
ないものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、相互
電流を必要とする公衆用加入者回路の給電回路に適した
地絡□保護方式を提供する事にある。
〔発明の概要〕
本発明はノーマル側もしくはレバース側の内の一方の給
電回路に別の電流源を設けるとともに、通話線の地絡が
検出されて保護モードになった時忙は上記別電流源をオ
ンとすることによって地絡障害が除去されるまで地絡電
流1.が流れているようKしたことを特徴とするもので
ある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例によって詳細に説明する。第2図
は本発明の方法を用いた加入者回路の原理的な等価回路
を示すもので、第1図の等価回路に定電流源18と19
、及びスイッチ16と17を付加したものである。これ
によって保護モード時にはスイッチ16.17が閉成さ
れ、INB ”INA −1,+ 1.となるので、前
述の関係式からIG−7ρとなる。従りて、定電流源1
6.17の電流IDを適当に選ぶことによシ、この電源
から地絡電流IGを供給し、これによって保護モードが
解除されないようにすることができるので、従来のよう
な発振はさけられる。
第3図は本発明の実施例であって、第2図のノーマル側
給電回路101Aの具体的構成例を示したものである。
端子A及びBの間に負荷が接続されると高抵抗29.5
0 (例えばaoKΩ)に電流が流れる。この電流はカ
レントミラー32、及び54で折返され、更にカレント
ミラー33 、35 。
36.31を経て、出力オペアンプ27.28に帰還さ
れる。オペアンプ27.28の出力は出力トランジスタ
25.26を夫々駆動し、エミッタ抵抗21及び22に
電流を流す。これが出力電流となって、端子BからAへ
負荷を介して流れる。この帰還ループの利得は各カレン
トミラーのミラー比、抵抗23と21及び24と22の
比で決まる。以上が、第2図の等何回路に於る抵抗2.
9で示した定抵抗給電部分である。また第3図の抵抗3
9とコンデンサ40によりて、第2図でインダクタンス
3゜10として示した交流阻止機構を実現している。
更に、電流源45を設け、カレントミラー37を介して
上記帰還ループに電流を加え、第2図における定電流源
5.6の機能を実現している。トランジスタ41.42
は電流スイッチを構成しておシカレントミラー35と3
6の間で、上記帰還ループを切断する機能を持つ。即ち
、地絡の検出制御回路47の出力Qが電流を流すと、ト
ランジスタ42がオンし、カレントミラー55の出力電
流はカレントミラー36へ流れなくなり、その結果帰還
ループは切断され、定抵抗給電特性は失なわれる。従っ
て、第2図におけるスイッチ4,80機能に相当する。
次に、本発明の実現のために設けられた第2図のスイッ
チ1(5,17、及び電流源18.19の機能の実現に
ついて説明する。本機能は、第3図の電流源46.トラ
ンジスタAs、44、及びカレントミラーS8によって
実現できる。トランジスタ44ハ、検出制御回路の反転
出力Qによって、地絡非検出時に常にオンしている。従
って電流源46は出力に何ら作用しない。一方、地絡検
出時には電流源46の電流は、カレンミラー 38.3
1、オペアンプ27.28を介して出力トランジスタ2
5.26を駆動するので、定電流給電特性が得られる。
そこでこの回路の利得特性を適当に定めてその給電電流
IDを決定しておけば、地絡発生時K IG−1,なる
地絡電流が流れ、この結果加入者回路で発振が生じるこ
とは防がれる。なお地絡の検出は例えば第3図に示した
ようにエミッタ抵抗21.22の電位を検出制御回路4
7で監視する事によって行う事ができる。また検出制御
回路47のVrは、電流スイッチ43の動作を適当なら
しめるための基準電圧である。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、基本的構成
は第3図と同様であるが、カレントミラー52,34の
電源部に電源雑音除去のためのフィルタ48.49が挿
入されている。この場合、このフィルタでの電圧降下を
補償するために、電流源50を設けてカレントミラー3
5の出力電流を増加させる必要がある。従来は、この電
流も地絡時にはトランジスタ42を介して帰還ループか
ら除いていたが、電流スイッチ51.52によって地絡
時にスイッチ42をバイパスしてこの電流をカレントミ
ラー36へ流せるようにし、電流源5゜によって、IG
−IDなる出力を得るように構成したのが本実施例であ
る。検出制御回路47の出力Q1.Q!はともに地絡検
出時にトランジスタ42゜52をオンさせる。抵抗33
はプルアップ抵抗である。
なお、電流源50の注入位置をスイッチ42のコレクタ
側にするべき必然性が無い時には、電流源50の出力を
直接トランジスタ41のコレクタ側に接続しても良い。
〔発明の効果〕
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば、相
互電流を必要とする公衆用加入者回路の地絡保護機能を
、発振を起こす事なく実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の公衆用加入者回路の等価回路図、第2図
は本発明による地絡保護方式を用いた公衆用加入者回路
の等価回路図、第3図及び第4図は本発明の実施例を示
す回路構成図である0 1、2.9.11・・・抵抗 15・・・地絡抵抗3.
10・・・等価インダクタンス 5、6.12.13・・・電流源 4.8・・・スイッチ 101・・・給電回路(ノーマル側) 102・・・給電回路(レバース側) 16、17・・・スイッチ  18.19・・・電流源
′51〜38・・・カレントミラー 47・・・検出制御回路  45.46・・・電流源4
8.49・・・フィルタ  27.28・・・オペアン
プ。 31 回 IQム 篤 Z の 0IA ’に31E] (く0) 14 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 定抵抗給電回路と定電流回路を組み合わせたノーマル側
    電流供給回路と、上記定電流回路とは逆極性で同一の大
    きさの電流を負荷へ供給する定電流回路から成るレバー
    ス側電流供給回路とを有した公衆用加入者回路の地絡保
    護方式に於て、上記ノーマル側もしくはレバース側の一
    方の定電流回路の電流を予め定めた量だけ変化させる電
    流切換手段を設けるとともに、接続された通話路に地絡
    障害が発生した時には上記ノーマル側電流供給回路の定
    抵抗給電回路を切離すとともに上記電流切換手段によつ
    て上記いずれかの定電流回路の電流量を変化させるよう
    にしたことを特徴とする地絡保護方式。
JP6360985A 1985-03-29 1985-03-29 公衆電話機用加入者回路における地絡保護方法 Expired - Lifetime JPH0724447B2 (ja)

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