JPS61223802A - 光学フイルタ - Google Patents
光学フイルタInfo
- Publication number
- JPS61223802A JPS61223802A JP60066082A JP6608285A JPS61223802A JP S61223802 A JPS61223802 A JP S61223802A JP 60066082 A JP60066082 A JP 60066082A JP 6608285 A JP6608285 A JP 6608285A JP S61223802 A JPS61223802 A JP S61223802A
- Authority
- JP
- Japan
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- half mirror
- mirror
- mtf
- optical filter
- minimum
- Prior art date
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- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 50
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 12
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 12
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 8
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は色ストライプフィルタで色信号の多重化を行な
うテレビジョンカメラに適用されて特に撮像管の走査方
向に対して垂直方向に作用する光学フィルタに関する。
うテレビジョンカメラに適用されて特に撮像管の走査方
向に対して垂直方向に作用する光学フィルタに関する。
従来の技術
色ストライブフィルタで色信号の多重化を行なうテレビ
ジョンカメラでは、被写体像と色ストライブフィルタが
重畳されて投影されるため、被写体像が特定の空間周波
数成分を持つと、擬似信号が発生し、N像画面に色ビー
トが表われる。この擬似信号が発生するのを防止するた
めに、光学フィルタが用いられる。
ジョンカメラでは、被写体像と色ストライブフィルタが
重畳されて投影されるため、被写体像が特定の空間周波
数成分を持つと、擬似信号が発生し、N像画面に色ビー
トが表われる。この擬似信号が発生するのを防止するた
めに、光学フィルタが用いられる。
従来の光学フィルタは水晶板を組み合わせてなる構成で
あり、搬像管の走査方向に対して垂直方向に作用する光
学フィルタも水晶板よりなる構成が一般的である。
あり、搬像管の走査方向に対して垂直方向に作用する光
学フィルタも水晶板よりなる構成が一般的である。
発明が解決しようとする問題点
入射光線は光学フィルタである水晶板を通るときに複屈
折して二つの光線に分離され、被写体の−の物点は二つ
の像点となる。こ)で、複屈折して分mされた二つの光
線は強さが互いに等しく、即ち入射光線は50%ずつに
分離され、分離された二つの像点の明るさは必ず等しく
なる。このため、光学フィルタのMTF曲線は、成る空
間周波数においてMTF値が必ず零にまで下がる曲線と
なる。なお、MTF値が零となる空間周波数は水晶板の
厚さ寸法により決定される。
折して二つの光線に分離され、被写体の−の物点は二つ
の像点となる。こ)で、複屈折して分mされた二つの光
線は強さが互いに等しく、即ち入射光線は50%ずつに
分離され、分離された二つの像点の明るさは必ず等しく
なる。このため、光学フィルタのMTF曲線は、成る空
間周波数においてMTF値が必ず零にまで下がる曲線と
なる。なお、MTF値が零となる空間周波数は水晶板の
厚さ寸法により決定される。
一方、ゾーンプレートを撮像して色ビートの発生状況を
観察したところ、走査線に対して垂直方向く以下走査垂
直方向という)については、第3図中、1/2サイクル
が隣り合う走査線間の距離に等しい空間周波数rv+”
の付近で色ビートが発生していた。この色ビートは、M
TF値が上記の空間周波数fv+”の付近において低く
なるような特性の光学フィルタを使用すれば除去出来る
。
観察したところ、走査線に対して垂直方向く以下走査垂
直方向という)については、第3図中、1/2サイクル
が隣り合う走査線間の距離に等しい空間周波数rv+”
の付近で色ビートが発生していた。この色ビートは、M
TF値が上記の空間周波数fv+”の付近において低く
なるような特性の光学フィルタを使用すれば除去出来る
。
上記の水晶板を利用した光学フィルタを、第3図中グラ
フ線Iで示すようにMTFliliが空間周波数fVI
”において零となるような特性とした場合には、色ビー
トは完全に除去されるが、空間周波数fVI”付近の画
像はボケで解像度が悪くなってしまう。そこで従来は、
グラフ線■で示すように、色ビートが許容出来る程度ま
で除去され解像度もある程度満足出来るような色ビート
許容隅点Q (MTF値約0.4)を通る曲線となるよ
うなMTF特性の光学フィルタが使用されていた。この
場合には、色ビートの発生は抑制されるが、空間周波数
fVI”より高い空間周波数fV2”の近辺の画像の解
像度が悪くなってしまうという問題点を残していた。
フ線Iで示すようにMTFliliが空間周波数fVI
”において零となるような特性とした場合には、色ビー
トは完全に除去されるが、空間周波数fVI”付近の画
像はボケで解像度が悪くなってしまう。そこで従来は、
グラフ線■で示すように、色ビートが許容出来る程度ま
で除去され解像度もある程度満足出来るような色ビート
許容隅点Q (MTF値約0.4)を通る曲線となるよ
うなMTF特性の光学フィルタが使用されていた。この
場合には、色ビートの発生は抑制されるが、空間周波数
fVI”より高い空間周波数fV2”の近辺の画像の解
像度が悪くなってしまうという問題点を残していた。
本発明は上記問題点を解決した光学フィルタを提供する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用
本発明は、ハーフミラ−面とミラー面とを平行に配して
、入来する光線がハーフミラ−面で反射された光線とハ
ーフミラ−面を透過してミラー面で反射された光線とに
分離される構成としたものである。ハーフミラ−面とミ
ラー面との間の寸法がMTF値が最小となる空間周波数
を決定し、ハーフミラ−面の反射率がMTF値の最小値
を決定する。
、入来する光線がハーフミラ−面で反射された光線とハ
ーフミラ−面を透過してミラー面で反射された光線とに
分離される構成としたものである。ハーフミラ−面とミ
ラー面との間の寸法がMTF値が最小となる空間周波数
を決定し、ハーフミラ−面の反射率がMTF値の最小値
を決定する。
実施例
次に本発明になる光学フィルタの一実施例について説明
する。
する。
第1図及び第2図に示すように、光学フィルタ1は、掻
く薄いガラス板2の片面にハーフミラ−膜31反対側の
面にミラー膜4を設けてなる構成であり、ガラス基板5
上に固着しである。光学的フィルタ1は、幾何学的にみ
れば、ミラー膜4が構成するミラー面S1と、ハーフミ
ラ−膜3が構成しミラー面S1の前側にミラー面S+
と平行に配されたハーフミラ−面$2とよりなる。
く薄いガラス板2の片面にハーフミラ−膜31反対側の
面にミラー膜4を設けてなる構成であり、ガラス基板5
上に固着しである。光学的フィルタ1は、幾何学的にみ
れば、ミラー膜4が構成するミラー面S1と、ハーフミ
ラ−膜3が構成しミラー面S1の前側にミラー面S+
と平行に配されたハーフミラ−面$2とよりなる。
この光学フィルタ1は、ハーフミラ−膜3及びミラーI
I!4が、入射光線6に対して角度α(45度)傾斜し
た向きで、換言すれば、入射光線6と反射光線との開き
角βが90度となるような姿勢で、テレビジョンカメラ
の撮像光学系内に組込まれる。またX軸は撮像管の走査
方向、Y軸はこれと直交する走査直交方向であり、光学
フィルタ1に対する入射側と光学フィルタ1よりの出射
側とに別々に示しである。
I!4が、入射光線6に対して角度α(45度)傾斜し
た向きで、換言すれば、入射光線6と反射光線との開き
角βが90度となるような姿勢で、テレビジョンカメラ
の撮像光学系内に組込まれる。またX軸は撮像管の走査
方向、Y軸はこれと直交する走査直交方向であり、光学
フィルタ1に対する入射側と光学フィルタ1よりの出射
側とに別々に示しである。
入射光線6は、まずハーフミラ−1113において、一
部は点Aで反射して光線7aとなって上方に向かい、残
りはハーフミラ−膜3を透過し、ガラス板2内を進行し
、ミラー膜4上の点Bで反射して光線7bとなって上方
に向かう。光線7a、7bは平行である。従って、入射
光線6は、光学フィルタ1を経ることにより、光路を変
更させられると共に平行な二つの光線7a、7bに分離
される。
部は点Aで反射して光線7aとなって上方に向かい、残
りはハーフミラ−膜3を透過し、ガラス板2内を進行し
、ミラー膜4上の点Bで反射して光線7bとなって上方
に向かう。光線7a、7bは平行である。従って、入射
光線6は、光学フィルタ1を経ることにより、光路を変
更させられると共に平行な二つの光線7a、7bに分離
される。
即ら被写体の−の物点Pは、撮像管の撮像面上において
、走査直交方向に寸法PV離れた二つの像点P+ 、P
2に分離される。これにより、走査直交方向についてフ
ィルタ効果が生ずる。
、走査直交方向に寸法PV離れた二つの像点P+ 、P
2に分離される。これにより、走査直交方向についてフ
ィルタ効果が生ずる。
例えばハーフミラ−の反射率が50%の場合上記の光学
フィルタ1は、走査直交方向に関しては、M = l
cosπf”PVl で表わされるMTF特性となる。こ)でfx =(1/
2Py)のときMは最小値Oを示す。MTF値が最小と
なる空間周波数はハーフミラ−の反射率が50%の場合
同様の式で表わされ、上記分離寸法Pyで決定される。
フィルタ1は、走査直交方向に関しては、M = l
cosπf”PVl で表わされるMTF特性となる。こ)でfx =(1/
2Py)のときMは最小値Oを示す。MTF値が最小と
なる空間周波数はハーフミラ−の反射率が50%の場合
同様の式で表わされ、上記分離寸法Pyで決定される。
この寸法PVはガラス板2の厚ざtにより定まる(PV
= (1/cos45°)1)。上記の光学フィルタ
1は、MTF値が前記の空間周波数rv+”において、
最小となるように定めである。ガラス板2の厚さtは撮
像管の画面サイズによって異なってくるが、2/3イン
チ撮像管での一つの計算例では数μmとなった。
= (1/cos45°)1)。上記の光学フィルタ
1は、MTF値が前記の空間周波数rv+”において、
最小となるように定めである。ガラス板2の厚さtは撮
像管の画面サイズによって異なってくるが、2/3イン
チ撮像管での一つの計算例では数μmとなった。
上記構成の光学フィルタ1は、可変出来るパラメータと
して、上記のガラス板2の厚さtに加えてハーフミラ−
膜3の反射率がある。このハーフミラ−膜3の反射率を
変えると、像点P1とP2の明るさの比率が変わる。例
えば反射率50%のときには、1:11反射率20%の
ときは1:4゜反射率60%のときには3:2となる。
して、上記のガラス板2の厚さtに加えてハーフミラ−
膜3の反射率がある。このハーフミラ−膜3の反射率を
変えると、像点P1とP2の明るさの比率が変わる。例
えば反射率50%のときには、1:11反射率20%の
ときは1:4゜反射率60%のときには3:2となる。
このように像点P1とP2の明るさの比率が変わると、
フィルタ効果が変化する。例えば、比率が1=1の場合
には、像点P+ 、P2の明るさ全体が即ち入射光線6
の光量全体がフィルタ効果を呈する。比率が4:1の場
合には、像点P2の明るさ4のうち、像点P1の明るさ
1に対応する明るさ分が像点P1との間でフィルタ効果
を呈し、残りの明るさ分はフィルタ効果は呈しないこと
になる。即ち入射光線6の光量のうちの215はフィル
タ効果を有し、残りの315はフィルタ効果が無いこと
になる。比率が3:2の場合には、入射光線6の光量の
うちの415がフィルタ効果を有し、115がフィルタ
効果を有しないことになる。以上のように、ハーフミラ
−膜3の反射率を適宜変えることにより、入射光線6の
先優のうち、フィルタ作用をする光量の割合が可変され
、ひいてはMTF値の最小値を可変出来ることになる。
フィルタ効果が変化する。例えば、比率が1=1の場合
には、像点P+ 、P2の明るさ全体が即ち入射光線6
の光量全体がフィルタ効果を呈する。比率が4:1の場
合には、像点P2の明るさ4のうち、像点P1の明るさ
1に対応する明るさ分が像点P1との間でフィルタ効果
を呈し、残りの明るさ分はフィルタ効果は呈しないこと
になる。即ち入射光線6の光量のうちの215はフィル
タ効果を有し、残りの315はフィルタ効果が無いこと
になる。比率が3:2の場合には、入射光線6の光量の
うちの415がフィルタ効果を有し、115がフィルタ
効果を有しないことになる。以上のように、ハーフミラ
−膜3の反射率を適宜変えることにより、入射光線6の
先優のうち、フィルタ作用をする光量の割合が可変され
、ひいてはMTF値の最小値を可変出来ることになる。
上記の光学フィルタ1は、ハーフミラ−膜3の反射率を
例えば約30%として、最小のMTF値が0.4となる
ように定めである。
例えば約30%として、最小のMTF値が0.4となる
ように定めである。
これにより、上記の光学フィルタ1は、第3図中グラフ
線■で示すように、空間周波数fVl’において谷とな
り、しかもこの谷の部分の最低のMTF値が約0.4と
された、理想的なMTF特性を有する。従って、この光
学フィルタ1を使用することにより、走査直交方向の色
ビートが除去され、しかも走査直交方向の空間周波数全
域に貝って良好な解像度を有するテレビジョンカメラが
実現出来る。
線■で示すように、空間周波数fVl’において谷とな
り、しかもこの谷の部分の最低のMTF値が約0.4と
された、理想的なMTF特性を有する。従って、この光
学フィルタ1を使用することにより、走査直交方向の色
ビートが除去され、しかも走査直交方向の空間周波数全
域に貝って良好な解像度を有するテレビジョンカメラが
実現出来る。
なお、ハーフミラ−膜3の反射率を約70%と定めても
、上記と同様に最低のMTF値は0.4となる。またミ
ラー面はガラス板2の表面に設ける代わりにハーフミラ
−側のガラス表面に設けてもよい。
、上記と同様に最低のMTF値は0.4となる。またミ
ラー面はガラス板2の表面に設ける代わりにハーフミラ
−側のガラス表面に設けてもよい。
第4図は上記の光学フィルタ1を組込んだ1例を示す。
上記の光学フィルタ1は入射光線6を直角に反射させる
働きもあり、第4図のテレビジョンカメラ10は光学フ
ィルタ1の反射作用を巧みに利用して小型で使い易い形
状となっている。即ち、第4図のテレビジョンカメラ1
0は撮像光学系11とビデオテープレコーダ12とが一
体化された構成である。撮像光学系11は、撮像管13
を縦向きに組込んでL字状となっている。14は撮像レ
ンズ、15は走査方向に作用する光学フィルタである水
晶板である。本発明の光学フィルタ1は、m1ll管1
3の下側に45度傾斜させて組込まれている。撮像光学
系11に組込まれている水晶板は1枚であり、光学用の
水晶板は高価で且つ納期が長いことを勘案すると、上記
の撮像光学系11は光学フィルタ1を利用しない撮像光
学系(3枚の水晶板を必要とする〉に比べて、価格的に
も量産的にも有利となる。また、上記のテレビジョンカ
メラ10は、撮像管を水平に配した場合に比べて長さし
が相当短くなり、小型となると共に、肩にかついで撮像
するときにバランスをとり易く使い勝手が良いものとな
る。
働きもあり、第4図のテレビジョンカメラ10は光学フ
ィルタ1の反射作用を巧みに利用して小型で使い易い形
状となっている。即ち、第4図のテレビジョンカメラ1
0は撮像光学系11とビデオテープレコーダ12とが一
体化された構成である。撮像光学系11は、撮像管13
を縦向きに組込んでL字状となっている。14は撮像レ
ンズ、15は走査方向に作用する光学フィルタである水
晶板である。本発明の光学フィルタ1は、m1ll管1
3の下側に45度傾斜させて組込まれている。撮像光学
系11に組込まれている水晶板は1枚であり、光学用の
水晶板は高価で且つ納期が長いことを勘案すると、上記
の撮像光学系11は光学フィルタ1を利用しない撮像光
学系(3枚の水晶板を必要とする〉に比べて、価格的に
も量産的にも有利となる。また、上記のテレビジョンカ
メラ10は、撮像管を水平に配した場合に比べて長さし
が相当短くなり、小型となると共に、肩にかついで撮像
するときにバランスをとり易く使い勝手が良いものとな
る。
第5図は、本発明の光学フィルタの変形例を示す。この
光学フィルタ20はプリズム21の一面に形成されてお
り、ハーフミラ−膜22と極く薄いガラス板23とミラ
ー膜24とよりなる。入射光線25は、同図に示すよう
に二つの光線26a。
光学フィルタ20はプリズム21の一面に形成されてお
り、ハーフミラ−膜22と極く薄いガラス板23とミラ
ー膜24とよりなる。入射光線25は、同図に示すよう
に二つの光線26a。
26bに分離される。
発明の効果
上述の如く、本発明になる光学フィルタによれば、ハー
フミラ−面とミラー面との間の離間寸法を変えることに
よりMTF値が最小となる空間周波数を可変出来、更に
はハーフミラ−面の反射率を変えることにより最小のM
TF値を可変出来、然して上記の二つのパラメータを操
作することによりMTF特性を自由に定めることが出来
、色ビートの除去と解像度との両者について満足出来る
MTF特性を得ることが出来るという特長を有する。
フミラ−面とミラー面との間の離間寸法を変えることに
よりMTF値が最小となる空間周波数を可変出来、更に
はハーフミラ−面の反射率を変えることにより最小のM
TF値を可変出来、然して上記の二つのパラメータを操
作することによりMTF特性を自由に定めることが出来
、色ビートの除去と解像度との両者について満足出来る
MTF特性を得ることが出来るという特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明になる光学フィルタの一
実施例を概略的に示す斜視図及び側面図、第3図は本発
明の光学フィルタにより得ることが出来るMTF特性を
従来の光学フィルタによるMTF特性と対応させて示す
図、第4図は本発明の光学フィルタを適用したテレビジ
ョンカメラの1例を示す図、第5図は本発明の光学フィ
ルタの変形例を示す図である。 1.20・・・光学フィルタ、2,23・・・ガラス板
、3.22・・・ハーフミラ−g!(Sz >、4.2
4・・・ミラー膜(S+)、5・・・ガラス基板、6・
・・入射光線、7a 、7b・・・反射光線、10・・
・テレビジョンカメラ、11・・・*像光学系、12・
・・ビデオテープレコーダ、13・・・撮像管、14・
・・搬像レンズ、15・・・水晶板、21・・・プリズ
ム。
実施例を概略的に示す斜視図及び側面図、第3図は本発
明の光学フィルタにより得ることが出来るMTF特性を
従来の光学フィルタによるMTF特性と対応させて示す
図、第4図は本発明の光学フィルタを適用したテレビジ
ョンカメラの1例を示す図、第5図は本発明の光学フィ
ルタの変形例を示す図である。 1.20・・・光学フィルタ、2,23・・・ガラス板
、3.22・・・ハーフミラ−g!(Sz >、4.2
4・・・ミラー膜(S+)、5・・・ガラス基板、6・
・・入射光線、7a 、7b・・・反射光線、10・・
・テレビジョンカメラ、11・・・*像光学系、12・
・・ビデオテープレコーダ、13・・・撮像管、14・
・・搬像レンズ、15・・・水晶板、21・・・プリズ
ム。
Claims (1)
- 近接して且つ平行に配されたハーフミラー面とミラー面
とよりなり、入来する光線を、該ハーフミラー面で反射
された光線と、該ハーフミラー面を透過して該ミラー面
で反射され、上記ハーフミラー面で反射された光線と平
行である光線とに分離する構成としたことを特徴とする
光学フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60066082A JPS61223802A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 光学フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60066082A JPS61223802A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 光学フイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61223802A true JPS61223802A (ja) | 1986-10-04 |
JPH0444727B2 JPH0444727B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=13305574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60066082A Granted JPS61223802A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 光学フイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61223802A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5237446A (en) * | 1987-04-30 | 1993-08-17 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical low-pass filter |
JP2008046162A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Canon Inc | 反射光学素子および撮像装置 |
JP2016212220A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | 有限会社大平技研 | 反射鏡集合体を用いた星空の投影装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57158612A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-30 | Canon Inc | Optical low pass filter |
JPS59146015A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光路分割装置 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP60066082A patent/JPS61223802A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57158612A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-30 | Canon Inc | Optical low pass filter |
JPS59146015A (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光路分割装置 |
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US5237446A (en) * | 1987-04-30 | 1993-08-17 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical low-pass filter |
JP2008046162A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Canon Inc | 反射光学素子および撮像装置 |
JP2016212220A (ja) * | 2015-05-07 | 2016-12-15 | 有限会社大平技研 | 反射鏡集合体を用いた星空の投影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0444727B2 (ja) | 1992-07-22 |
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