JPS61223515A - 透視板の防眩装置 - Google Patents

透視板の防眩装置

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JPS61223515A
JPS61223515A JP6613685A JP6613685A JPS61223515A JP S61223515 A JPS61223515 A JP S61223515A JP 6613685 A JP6613685 A JP 6613685A JP 6613685 A JP6613685 A JP 6613685A JP S61223515 A JPS61223515 A JP S61223515A
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JP
Japan
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plate
light
parallel
perspective plate
see
Prior art date
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Pending
Application number
JP6613685A
Other languages
English (en)
Inventor
Seizo Tanaka
田中 誠三
Yoichi Otani
洋一 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
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Publication of JPS61223515A publication Critical patent/JPS61223515A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は表示装置例えば指示計器などの前面覆いとして
配設される透視板の防眩装置に関し、特にこの透視板表
面に照射する外部光線において、その透視板の表面で反
射する光線を視線方向以外の視野外へ反射させる透視板
の・防眩装置に関する。
[関連技術及びその問題点] 一般に自動車等の計器類や画像表示装置、あるいは各種
計測器等°の表示装置は、その表示器の前面に透視板を
覆って配設している。
この種の表示装置として、自動車の計器類を例にして説
明する。一般的に車両等の指示計器にはその前面覆いと
して配設されるガラス基板あるいは透光性を有する合成
樹脂基板などからなる平坦な透視板を用いると、その表
面部に照射する外部光が直接運転者の視線方向に向って
反射して透視板の表面が光るためその後方に配置した表
示装置たとえば指示計器の文字板、螢光表示管などによ
る表示器などの読み取りが困難となる問題があった。
このような問題点を解消するために、計器の前面を覆う
透視板に防眩機能をもたせる構造のものが種々提案され
ている。
たとえば、計器ハウジング内に収納された表示器の前面
に運転者の視線方向に対して上向きあるいは下向きに傾
斜させて透明な透視板を配設している。すなわち、視線
方向から一定角度傾斜して配設した透視板により外部光
線の一部が透視板に反射され、その反射光線を運転者の
視線方向以外の視野外に導くことによって防眩作用を果
たすように構成している。しかしながら、この構成から
なる防眩装置にあっては、透視板自体を傾斜して配設す
るために、おのずと指示計器自体の奥行き寸法を必要と
するものとなり、その構造上スペース的な問題が残され
ている。
また、この点を回避するため、本願出願人が先に提出し
た実開昭56−122913号に開示されるように、透
視板を視線方向に対してほぼ直交方向に配設し、透視板
の表面にその断面が鋸歯状となる多数の傾斜面を形成し
て透視板の奥行き寸法を小さくし、指示計器の全体の奥
行き寸法を抑えるようにした防眩装置を提案している。
この場合、指示計器の文字板の裏面側に配設した内部光
源、あるいは自発光性表示器たとえば螢光表示管、発光
ダイオードなどの表示器などの照射光線は指示計器の内
部側から透視板に向けてあらゆる方向に照射されて外部
側へと通過するため、透視板の表面に設けた鋸歯状の多
数の傾斜面の頂部にその光線が集光してしまう場合や、
また外部光線の一部が透視板の裏面で反射され、この反
射光線により傾斜面を形成する表面側と平坦面を形成す
る裏面側との間の1視板内で光線の内部反射が繰り返え
されて鋸歯状の傾斜面の頂部箇所に反射光が集光してし
まう場合があり、この集光した光線が目に入ってくるた
めに頂部の稜線部分が帯状に光って見え、内部の表示器
等の判読に支障を来たすことがある。特にこの頂部にお
ける集光する光量は、鋸歯状となる奥行き寸法が透視板
の表面より突き出ている程反射導光されて集光する光量
が増し帯状の光る部分が一段と目障りになる。
[発明の目的] 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、透視
板の表面で反射する外部光線を視線方向以外の視野外へ
反射させると共に、透視板に形成された傾斜面の頂部部
分における内部反射光の集光を抑制して表示媒体を良好
に判読できる透視板の防眩装置を提供することを目的と
するものである。
〔発明の構成J 上記目的を達成するため本発明は視線方向に対し傾斜し
て透視板を配置するとともに、この透視板の表面に、そ
の傾斜方向からさらに傾斜した傾斜面を備えた断面形状
が鋸歯状の突部を形成し、この突部を微細な並行線状に
配設し、かつ前記透視板内に前記視線方向に沿って遮光
板を多数平行に配設したものであり、外部光線の一部が
透視板に反射して視線方向に進むことを防止すると共に
、透視板に形成した突部の頂部箇所に光線が集光する光
量を抑制して視認性を高めるようにしだものである。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳述する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、こ
こでは自動車などの指示計器を例にして説明する。同図
において自動車の計器盤11に装着したスピードメータ
等の指示計1112の前面側には文字板13が配設され
、さらに文字板13の前面側には計器盤11の前面覆い
として後述する透視板14が配設されている。
そして、計器盤11の周縁には透視板14で反射する光
の吸収と上方からの光を遮蔽するフード15が突出形成
されると共に、計器盤11内には透過性の文字板13を
後方から照明する光源16が設けられており、夜間等に
光源16を点灯して文字板13を照明表示するようにし
ている。
前記透視板14は運転者17の視線方向18に対して角
度α傾斜して計器盤11に配置されている。また、この
透視板14の表面には視線方向18とほぼ平行な垂直f
fJ19とこの垂直面19の頂部20から伸長して透視
板14の表面からさらに角度θ傾斜した傾斜面21とか
ら成る断面形状が鋸歯状の突部22をその頂部20の稜
線が水平方向となるよう微細な平行状に連続形成してい
る。
さらに、透視板14内部には垂直面19すなわち視線方
向18とほぼ平行な遮光板23を多数平行に埋設して形
成し、各遮光板23間のスリット24部分から外部光線
あるいは光源16の内部光線が透過するよう構成してい
る。この場合、遮光板23によって上下方向から斜め方
向成分の光線を遮光するようにしており、直進すなわち
水平方向の光線については透過するよう構成している。
このように構成される本発明の詳細な説明する。先ず運
転者11の視線方向18に対し角度α傾斜して配置して
いる透視板14の表面には垂直面19と傾斜面21とか
らなる突部22が多数連続形成されており、運転者17
の後方から照射される外部光はその一部が透視板14の
表面で反射されるが、その表面に設けた傾斜面21によ
り視線方向18以外の視野外へ反射されるため、運転者
17は透視板14が光ることなく文字板13を良好に判
読することができる。この場合、第3図に示すように、
透視板14は視線方向18に対して角度α傾斜し、傾斜
面19は透視板14の表面に対して角度θ傾斜している
ため、傾斜面21は視線方向18に対して角度(α+θ
)傾斜していることになり、傾斜面を有して視線方向1
8に対してほぼ直交して配置している従来の透視板Aの
傾斜面Bと同等の傾斜角度を得ることができる。
一方透視板14に入射した外部光の一部は透視板14の
裏面で反射して突部22を形成する垂直面19と傾斜面
21へと進み、この頂部20箇所で内部反射を繰り返そ
うとする。しかし、透視板14内部には垂直rjE1’
Jとほぼ平行な遮光板23が多数平行に埋設されている
ため、透視板14の裏面で反射して頂部20へ進む反射
光を吸収し、内部反射が抑えられる。
さらに垂直面19の長さを従来の透視板への垂直面Cの
長さより短く設定することができ、これにより垂直面1
9の面積を狭くすることができるため、垂直面19と傾
斜面21からなる頂部20部分での内部反射が非常に少
なくなり、前記遮光板23による内部反射の遮光と相ま
って頂部20部分の稜線箇所が帯状に浮き上がって見え
ることを予防できる。
また光[1Bから照射された内部光線は計器盤11の内
部から透視板14に向けてあらゆる方向に照射されて外
部側へと透過しようとするが、これもまた遮光板23に
よって水平方向成分の光線あるいは直進する光線のみを
スリット24から通過させるように構成しているため、
透視板14内に入った光線がその表面側の突部22の頂
部20箇所に集光することを抑えることができ、この作
用とともに垂直1ii19と傾斜面21からなる頂部2
0部分において、垂直面19の奥行き寸法を従来に比べ
て小さくすることができ、これにより垂直面19の面積
を狭くして内部反射による頂部20部分の集光を抑制で
きる。
従って、外部光や内部光によって透視板14内に入射し
た光線を1光板23によって方向性をM#Aしながら透
過させることができるとともに、傾斜した透視板14の
表面に設けた鋸歯状の突部22の垂直面19の奥行き寸
法を小さく設定することにより、突部22に集光する光
層を少なくすることができるものであり、その相乗効果
により−て突部22の頂部20部分の稜線箇所が帯状に
光ることを未然に抑制し得るものである。
尚、透視板14の視線方向18に対する傾斜角度αは計
器盤11の収納スペースによって種々設定でき、この傾
斜一度に応じて傾斜面21の傾斜角度θも変化する。す
なわち、傾斜角度αを大きく設定すれば傾斜角度θを小
さくでき頂部2Gでの集光を抑制できるが、計器自体の
奥行き寸法が必要となり、一方、傾斜角度αを小さく設
定すれば奥行き寸法は小さくなるが、傾斜角度θが大き
くなり頂部20での集光が増す傾向となる。このため、
計器の収納スペースなどに応じて最適の透視板14の傾
斜角度α及び傾斜面21の傾斜角度θを設定すれば良い
[他の実施例] 以上本発明の一実施例を詳述したが本発明の要旨の範囲
内で種々変形できる。例えば、第4図に示すように遮光
板23は透視板14の板厚全体に形成しなくともよく、
また遮光板23の形成されるピッチは種々設定可能であ
る。
さらに、この遮光板23は第5図に示すように少なくと
も垂直面19に沿って形成されていればよい。また、前
記実施例では透視板14の裏面を平坦面としたが、裏面
にも同様に突部22を形成したり、透視板14を下向き
に傾斜して配置し傾斜面21を頂部20から下向きに形
成したり、透視板14を着色することも可能である。
また、車輌用の計IIIに限定されることなく他の計器
類やテレビ等の表示装置に使用されている透視板にも適
用できる。
【発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば視線方向に対し傾斜
して透視板を配置するとともに、この透視板の表面に、
その傾斜方向からさらに傾斜した傾斜面を備えた断面形
状が鋸歯状の突部を形成し、この突部を微細な並行線状
に配設し、かつ前記透視板内に前記視線方向(沿って遮
光板を多数平行に配設したことにより、外部光がこの透
視板の表面に反射しても突部を形成する傾斜面によりこ
の反射光を視線方向以外の視野外へ導くことができると
共に、突部の頂部部分の突出しを少なくしかつ透視板内
部に遮光板を配設したことにより頂部における内部光線
又は外部光線の集光を抑制−でき、表示媒体を良好に判
読できる透視板の防眩装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部拡大断面図、第2
図は透視板の要部を示す斜視図、第3@Iは透視板の拡
大断面図、第4図及び第5図は他の実施例を示す斜視図
である。 11・・・計器盤 12・・・指示計器 13・・・文
字板14・・・透視板 18・・・視線方向 19・・
・垂直面20・・・頂部 21・・・傾斜面 22・・
・突部23・・・遮光板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 視線方向に対し傾斜して透視板を配置する とともに、この透視板の表面に、その傾斜方向からさら
    に傾斜した傾斜面を備えた断面形状が鋸歯状の突部を形
    成し、この突部を微細な並行線状に配設し、かつ前記透
    視板内に前記視線方向に沿って遮光板を多数平行に配設
    したことを特徴とする透視板の防眩装置。
JP6613685A 1985-03-28 1985-03-28 透視板の防眩装置 Pending JPS61223515A (ja)

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JP6613685A JPS61223515A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 透視板の防眩装置

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JP6613685A Pending JPS61223515A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 透視板の防眩装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525265B2 (ja) * 1976-10-30 1980-07-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5525265B2 (ja) * 1976-10-30 1980-07-04

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