JPS6122324B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6122324B2
JPS6122324B2 JP9696178A JP9696178A JPS6122324B2 JP S6122324 B2 JPS6122324 B2 JP S6122324B2 JP 9696178 A JP9696178 A JP 9696178A JP 9696178 A JP9696178 A JP 9696178A JP S6122324 B2 JPS6122324 B2 JP S6122324B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
points
point
trajectory
centrifugal force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9696178A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5524860A (en
Inventor
Kazuo Asakawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9696178A priority Critical patent/JPS5524860A/ja
Publication of JPS5524860A publication Critical patent/JPS5524860A/ja
Publication of JPS6122324B2 publication Critical patent/JPS6122324B2/ja
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  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多関節を有する移動装置、例えば線描
画装置において直線あるいは曲線を描画する場合
に腕の先端の軌跡のずれが少なくなるように該装
置を制御する方法に関するものである。
多関節を有する機構は、位置決め装置として高
速及び省力化に有利な機構であるが、遠心力及び
負荷慣性能率の変化等があるため、制御が若干困
難となる。従つて多関節を有する装置に於いて直
線あるいは曲線を描画する場合、多関節の腕の先
端が所望の直線あるいは曲線上を通過するように
複数本の腕を駆動するための各々の腕の移動座標
を予め記憶装置に入れておきこれを逐次出力する
方法が一般に取られている。この方法に於いて、
直線で結ばれるべき座標間の距離が長く且つ各座
標成分を駆動する機構の応答性が異る場合、所要
の直線が描けないことが多い。このような問題を
解決する方法として、各座標成分駆動機構の応答
性を等しくするか、あるいは一回毎の移動距離を
少くすることが考えられる。
前者の応答性を等しく合せる方法として一般に
は性能の良い方を悪い方に合わせて行うのが普通
である。この場合応答性の遅い方に合わせること
になり装置として好ましくないし、又腕のような
多関節機構では位置に於ける遠心力及び負荷慣性
能率の変動がある。それは各点に於ける遠心力及
び負荷について、物体の質量m、物体までの距離
r、角速度wとすると、夫々mrw2及びmr2の関
係にありr及びwの変化により、遠心力及び負荷
慣性能率も変化するのである。従つて各点におけ
るそれらの変動に対して、夫々応答性を合せるこ
とは困難となり、これに伴い制御も複雑なものと
なる。後者の1回毎の移動距離を少なくする方法
は、前者の応答性を合せる方法の欠点、即ち遠心
力、負荷が位置により変化しその変化に応答性を
合せるのは困難である欠点を補うものである。
移動距離を微少にすることは位置における遠心
力mrw2及び負荷mr2に於いてw及びrの変化分
が小さい、すなわち移動距離が微小の場合は当然
距離rは小さくなり、また各位置毎に停止、位置
決めさせるため、関節の角速度を大きくすること
ができないので殆んど非直線性は問題にならな
い。
しかし直線で結ばれるべき座標間の距離(A→
B)を微小等分割すると、必要メモリ容量が莫大
となる恐れがある。
本発明の目的は、上述したような欠点を除去
し、所望の移動軌跡からのずれが生じることがな
く、且つ必要メモリ容量を小さくすることができ
る移動装置の制御方法を提供することにある。
そしてこの目的は、節で接がる複数の腕の先端
に設けられた作用点を異なる2点A,Bに対し、
AからBへ所望の軌跡上を通過させて移動させる
装置において、該2点の座標および軌跡情報に基
づいて算出した腕の移動ストロークを、遠心力に
よる軌跡からのずれがほとんど発生しないストロ
ークに分割して補間するための座標点を生成し、
該生成された座標点ごとに位置決めしつつ相異な
る2点間を移動させることを特徴とする移動装置
の制御方法により達成される。図面により本発明
を説明すると、第1図は腕形式線描画装置で、第
1腕と第2腕とが節で接がれて先端に設けられた
作用点を異る2点A,Bに移動させる装置であ
る。第1図において、1は第1腕、2は第2腕を
示し、3は作用点ペンである。
第1図の腕形式の線描画装置が点AからBへ高
速で直線を引く場合、第1腕1及び第2腕2のス
トローク量が大きいと、AからBに移る過程で遠
心力の影響によりAB間を直線で結ぶのは困難と
なる。この点を改善するため補間点に於ける停止
による速度の減少は止む得ないとして、AB間を
短距離に分割して、直線性の向上をはかる手段が
考えられる。この場合単にX,Y座標上でAB間
の等分割し補間するだけでは直線性は補償されな
い。これは第1腕1と第2腕2のストロークが多
くの場合異つているために、ストロークの大きい
腕の方が速度が上がるので、遠心力の影響により
直線性は悪くなる。
そこでその改善のために次に示すような手法が
考えられる。
すなわち、点A,B間を移動する過程の第1の
腕1のストロークと第2腕2のストロークを、点
A,B間を移動する移動軌跡(以下の例では直
線)に基づいて算出し、ストローク量の大きい方
を遠心力により軌跡がずれない複数個のストロー
クに分割する方法である。
ここで、ストローク量の大きい方を複数個に分
割するのは、ストロークの大きい方の腕の速度が
上がるので、遠心力の影響を受けやすいからであ
る。従つて、全てのストロークの複数のストロー
クに分割してもよい。この場合記憶装置にはA,
B間の座標だけが記憶されている。この手法を流
れ図で表わすと以下のようになる。この場合腕形
式の線描画装置はA点に位置決めされているとす
る。
上記方法の如く、先ず座標点Bを読みとり各腕
のストロークを算出しストローク量の大きい腕側
を所望の直線性を失わない距離になるように補間
点数を算出し、各腕を補間して移動させて行く方
法である。
以上のような方法によれば、線描画装置の持つ
分解能程度まで直線性の向上が期待出来る。又従
来のように相異る2点A.Bを短距離に等分割して
補間した各補間点の座標を記憶しておく手法に対
しても、本発明の各腕のストロークを計算し、そ
の最大ストロークの腕側のストロークを直線性を
失わない距離に補間す方が最小限の補間点数とな
るため必要記憶量がはかれる。
以上の補間方法はロボツトにも適応できる。即
ちロボツトの腕がある物体をA点からB点へ運搬
する場合、本発明の補間方法を用いれば最少補間
数により敏速かつ物体の地面への接触なしの運搬
が可能となる。(第2図に示すように) 第2図に於いて1,2は腕、3′は物体、4は
地面を示している。
以上説明したように、本発明は、移動すべき2
点の座標および軌跡情報に基づいて算出した腕の
移動ストロークを、遠心力による軌跡からのずれ
がほとんど発生しないストロークに分割して補間
するための座標点を生成し、該生成された座標点
ごとに位置決めしつつ相異なる2点間を移動させ
るようにしているので、所望の移動軌跡からのず
れが生じることなく、且つ必要メモリ容量を小さ
くすることができる。この方法をロボツト、XY
プロツタクレーン等の直線移動に応用し、高速化
をはかることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は腕形式の線描画装置が点AからBへ高
速で直線を引く場合、第2図はロボツト腕が物体
をA点からB点へ運搬する場合を示し、1は第1
腕、2は第2腕、3は作用点ペン、3′は物体、
4は地面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 節で接がる複数の腕の先端に設けられた作用
    点を異なる2点A,Bに対し、AからBへ所望の
    軌跡上を通過させて移動させる装置において、該
    2点の座標および軌跡情報に基づいて算出した腕
    の移動ストロークを、遠心力による軌跡からのず
    れがほとんど発生しないストロークに分割して補
    間するための座標点を生成し、該生成された座標
    点ごとに位置決めしつつ相異なる2点間を移動さ
    せることを特徴とする移動装置の制御方法。
JP9696178A 1978-08-09 1978-08-09 Control method of transportation device Granted JPS5524860A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9696178A JPS5524860A (en) 1978-08-09 1978-08-09 Control method of transportation device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9696178A JPS5524860A (en) 1978-08-09 1978-08-09 Control method of transportation device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5524860A JPS5524860A (en) 1980-02-22
JPS6122324B2 true JPS6122324B2 (ja) 1986-05-31

Family

ID=14178839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9696178A Granted JPS5524860A (en) 1978-08-09 1978-08-09 Control method of transportation device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5524860A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0822495B2 (ja) * 1987-10-27 1996-03-06 オークマ株式会社 数値制御旋盤の創成加工直線補間方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5524860A (en) 1980-02-22

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