JPS61223246A - アイドル回転数制御装置 - Google Patents
アイドル回転数制御装置Info
- Publication number
- JPS61223246A JPS61223246A JP6287385A JP6287385A JPS61223246A JP S61223246 A JPS61223246 A JP S61223246A JP 6287385 A JP6287385 A JP 6287385A JP 6287385 A JP6287385 A JP 6287385A JP S61223246 A JPS61223246 A JP S61223246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- speed
- revolution speed
- engine
- idle
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- Pending
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（１１要〕
本発明はアイドル回転数制御装置において、エンジン回
転数の変化率の大きさに応じて制御ゲイン（単位回転数
差に対応する基本開度からの偏差の大きさ）を補正する
ことにより、エンジン回転数の急激な低下に伴うエンジ
ンストールを防止したものである。
転数の変化率の大きさに応じて制御ゲイン（単位回転数
差に対応する基本開度からの偏差の大きさ）を補正する
ことにより、エンジン回転数の急激な低下に伴うエンジ
ンストールを防止したものである。
本発明は、内燃機関のアイドル回転数制御装置に関する
。
。
スロットル弁の上流と下流を連通ずるバイパス通路を流
れる空気量を調節することによりエンジン回転数が目標
回転数に一致するよう制御を行なうアイドル回転数制御
装置においては、その目標回転数を維持するために必要
なバイパス空気量を得る為のバイパス開度を求め、バイ
パス通路開度調節器の開度をその求めたバイパス開度に
制御している。この場合、オープンループ制御では満足
のいくアイドル回転数制御が得られないことからクロー
ズトループ制御が一般に採用されている。
れる空気量を調節することによりエンジン回転数が目標
回転数に一致するよう制御を行なうアイドル回転数制御
装置においては、その目標回転数を維持するために必要
なバイパス空気量を得る為のバイパス開度を求め、バイ
パス通路開度調節器の開度をその求めたバイパス開度に
制御している。この場合、オープンループ制御では満足
のいくアイドル回転数制御が得られないことからクロー
ズトループ制御が一般に採用されている。
従来のクローズトループ制御によるアイドル回転数制御
装置は、実際のエンジン回転数ＮＯとアイ・
ドル目標回転数Ｎ、との差（回転数差ΔＮＩＥ＝
ＮＩＥ−Ｎｏ）を横軸にとり、縦軸に基本開度（定常状
態においてエンジン回転数をアイドル目標回転数に維持
するに必要なバイパス開度）からの偏差開度ΔＳをとっ
て図示した第６図に示すような回転数差対偏差開度特性
を用い、回転数差ΔＮＢが正ならばバイパス開度が基本
開度より小さくなるように制御し、反対に負ならば大き
くなるように制御している。なお、第６図において、Ｓ
Ｈは回転数減少方向の最大制御補正量、ｓＬは回転数増
加方向の最大制御補正量 Ｎｌ＋ ＮＢは制御幅であ
り、制御ゲインは（ＳＨ＋ＳＬ ） ／２ＮＩＩで与え
られる。
装置は、実際のエンジン回転数ＮＯとアイ・
ドル目標回転数Ｎ、との差（回転数差ΔＮＩＥ＝
ＮＩＥ−Ｎｏ）を横軸にとり、縦軸に基本開度（定常状
態においてエンジン回転数をアイドル目標回転数に維持
するに必要なバイパス開度）からの偏差開度ΔＳをとっ
て図示した第６図に示すような回転数差対偏差開度特性
を用い、回転数差ΔＮＢが正ならばバイパス開度が基本
開度より小さくなるように制御し、反対に負ならば大き
くなるように制御している。なお、第６図において、Ｓ
Ｈは回転数減少方向の最大制御補正量、ｓＬは回転数増
加方向の最大制御補正量 Ｎｌ＋ ＮＢは制御幅であ
り、制御ゲインは（ＳＨ＋ＳＬ ） ／２ＮＩＩで与え
られる。
しかしながら、従来のクローズトループ方式アイドル回
転数制御装置における上記回転数差対偏差開度特性の制
御ゲインは固定であり、ハンチング現象が生じない範囲
である程度小さく設定されている為、エンジン回転数が
急激にアイドル回転数まで低下するような場合にエンジ
ンストールする確率が高かった。即ち、第７図に示すよ
うにエンジン回転数ＮＥが高回転域から実線に示すよう
に徐々に低下する場合には制御ゲインが小さくてもエン
ジン回転数の一小値はアイドル目標回転数Ｎ。
転数制御装置における上記回転数差対偏差開度特性の制
御ゲインは固定であり、ハンチング現象が生じない範囲
である程度小さく設定されている為、エンジン回転数が
急激にアイドル回転数まで低下するような場合にエンジ
ンストールする確率が高かった。即ち、第７図に示すよ
うにエンジン回転数ＮＥが高回転域から実線に示すよう
に徐々に低下する場合には制御ゲインが小さくてもエン
ジン回転数の一小値はアイドル目標回転数Ｎ。
近傍に維持できるが、点線で示すように急激に低下する
場合にはエンジン回転数が一時的にアイドル目標回転数
Ｎ、を大きく下回り、回転を維持できなくなってエンジ
ンストールするものである。
場合にはエンジン回転数が一時的にアイドル目標回転数
Ｎ、を大きく下回り、回転を維持できなくなってエンジ
ンストールするものである。
本発明は、このようなエンジンストールを防止すること
を目的とする。
を目的とする。
上記問題点を解決するため、本発明は例えば第１図に示
すように、スロットル弁Ｓｖの上流と下流を連通ずるバ
イパス通路ＢＰの開度を入力された目標開度Ｓに応じて
調節する゛開度調節器ＩＳＣを用いてエンジン回転数Ｎ
Ｅがアイドル目標同転”数Ｎ、になるよう制御するアイ
ドル回転数制御装置において、エンジンＥＧ（７）回転
数ＮＢを計測する回転数計測手段口ＥＴと、この計測手
段ＤＥＴで計測されたエンジン回転数ＨＢとアイドル目
標回転数Ｎ、との差ΔＮ［を求める回転数計測手段ＳＤ
と、基本となる回転数差対開度偏差特性を記憶する記憶
手段ＭＵＭと、前記計測されたエンジン回転数ＮＢの時
間的変化に基づきエンジン回転数の変化率Ａを算出する
回転数変化率算出手段ＡＭと、この算出手段へＨで算出
された変化率Ａに応じて前記記憶手段ＭＥＭに記憶され
た回転数差対開度偏差特性の制御ゲインを変更して得た
新たな回転数差対開度偏差特性、前記計測された回転数
差ΔＮＥおよび前記アイドル目標回転数Ｎｏから目標開
度Ｓを算出して開度調節器ＩＳＣに入力する目標開度算
出手段ＭＴとを設ける。
すように、スロットル弁Ｓｖの上流と下流を連通ずるバ
イパス通路ＢＰの開度を入力された目標開度Ｓに応じて
調節する゛開度調節器ＩＳＣを用いてエンジン回転数Ｎ
Ｅがアイドル目標同転”数Ｎ、になるよう制御するアイ
ドル回転数制御装置において、エンジンＥＧ（７）回転
数ＮＢを計測する回転数計測手段口ＥＴと、この計測手
段ＤＥＴで計測されたエンジン回転数ＨＢとアイドル目
標回転数Ｎ、との差ΔＮ［を求める回転数計測手段ＳＤ
と、基本となる回転数差対開度偏差特性を記憶する記憶
手段ＭＵＭと、前記計測されたエンジン回転数ＮＢの時
間的変化に基づきエンジン回転数の変化率Ａを算出する
回転数変化率算出手段ＡＭと、この算出手段へＨで算出
された変化率Ａに応じて前記記憶手段ＭＥＭに記憶され
た回転数差対開度偏差特性の制御ゲインを変更して得た
新たな回転数差対開度偏差特性、前記計測された回転数
差ΔＮＥおよび前記アイドル目標回転数Ｎｏから目標開
度Ｓを算出して開度調節器ＩＳＣに入力する目標開度算
出手段ＭＴとを設ける。
目標開度算出手段ＭＴは、例えば、記憶手段ＭＢＭに記
憶された回転数差対偏差特性における回顧数差ΔＮＥに
対応する偏差に変化率Ａに応じた孫娘を乗し或は加算し
て得た偏差量に、アイドル目標回転数で定まる基本開度
を加算することにより目標開度Ｓを算出する。
憶された回転数差対偏差特性における回顧数差ΔＮＥに
対応する偏差に変化率Ａに応じた孫娘を乗し或は加算し
て得た偏差量に、アイドル目標回転数で定まる基本開度
を加算することにより目標開度Ｓを算出する。
Ｃ作用〕
エンジン回転数が高回転域から急激にアイドル回転数ま
で低下した場合、エンジン回転数の変化率が大きいこと
から目標開度算出手段では、記憶手段…に記憶された基
本となる回転数差対偏差特性の制御ゲインより大きな制
御ゲインの回転数差対偏差特性でもって目標開度を算出
するので、エンジン回転数の落ち込み量は従来より少な
くなり、一旦エンジシ回転数の減少率が低下すると変化
率が小さくなることから制御ゲインは基本値に近くなり
・通常の定常状態においては小さい制御ゲインで制御が
行なわれるのでハンチング現象も防止される。
で低下した場合、エンジン回転数の変化率が大きいこと
から目標開度算出手段では、記憶手段…に記憶された基
本となる回転数差対偏差特性の制御ゲインより大きな制
御ゲインの回転数差対偏差特性でもって目標開度を算出
するので、エンジン回転数の落ち込み量は従来より少な
くなり、一旦エンジシ回転数の減少率が低下すると変化
率が小さくなることから制御ゲインは基本値に近くなり
・通常の定常状態においては小さい制御ゲインで制御が
行なわれるのでハンチング現象も防止される。
第２図は本発明の実施例の要部ブロック図である。同図
において、図示しないエアクリーナで清浄された燃焼用
の空気は管路１０に導入され、一部はスロットル弁１２
を介し、他はスロットル弁１２の上流と下流を連通ずる
バイパス通路１３を経由して、 インテーク
マニホールド３６に導かれる。この際、スロットル弁１
２により流量制御が行なわれると共に、バイパス通路１
３を流れる空気量がバイパスエアコントロール弁１４で
調節される。このバイパスエアコントロール弁１４は、
ステンピングモータとその回転位置に応じて移動される
バイパス通路径調節バルブを有する。インテークマニホ
ールド３６に導入された空気はここでインジェクタ１５
から噴射された燃料と混合され、その混合気は吸気バル
ブ１６が開かれている間にシリンダ１７内に導入される
。シリンダ１７内の混合気はピストン１８により圧縮さ
れ点火プラグ１９により着火し、爆発して生成された燃
焼ガスは排気バルブ２０が開かれている間にエキゾース
トマニホールド２１およびマフラ２２を介して外部に排
出される。
において、図示しないエアクリーナで清浄された燃焼用
の空気は管路１０に導入され、一部はスロットル弁１２
を介し、他はスロットル弁１２の上流と下流を連通ずる
バイパス通路１３を経由して、 インテーク
マニホールド３６に導かれる。この際、スロットル弁１
２により流量制御が行なわれると共に、バイパス通路１
３を流れる空気量がバイパスエアコントロール弁１４で
調節される。このバイパスエアコントロール弁１４は、
ステンピングモータとその回転位置に応じて移動される
バイパス通路径調節バルブを有する。インテークマニホ
ールド３６に導入された空気はここでインジェクタ１５
から噴射された燃料と混合され、その混合気は吸気バル
ブ１６が開かれている間にシリンダ１７内に導入される
。シリンダ１７内の混合気はピストン１８により圧縮さ
れ点火プラグ１９により着火し、爆発して生成された燃
焼ガスは排気バルブ２０が開かれている間にエキゾース
トマニホールド２１およびマフラ２２を介して外部に排
出される。
また、内燃機関の各部には各種の機関パラメータを検出
するためのセンサが設けられる。吸気温センサ詔は燃焼
用空気の温度を検出するもの、エアフローメータ等の吸
入空気量センサ１１は燃焼用空気の流量を検出するもの
、スロットル開度センホールド３６内の圧力を検出する
もの、水温センサ２６はシリンダブロック内の冷却水の
温度を検出するもの、クランク角センサｎはエンジンの
回転数を検出するもの、エキゾーストマニホールド２１
に改付けられた０２センサ舘は排気ガス中の酸素濃度を
検出するものであり、それぞれの出力は処理部３０の入
力インタフェイス３３に入力される。また、スタータ２
９が起動しているか否かを示す信号も入力インタフェイ
ス３３に入力される。
するためのセンサが設けられる。吸気温センサ詔は燃焼
用空気の温度を検出するもの、エアフローメータ等の吸
入空気量センサ１１は燃焼用空気の流量を検出するもの
、スロットル開度センホールド３６内の圧力を検出する
もの、水温センサ２６はシリンダブロック内の冷却水の
温度を検出するもの、クランク角センサｎはエンジンの
回転数を検出するもの、エキゾーストマニホールド２１
に改付けられた０２センサ舘は排気ガス中の酸素濃度を
検出するものであり、それぞれの出力は処理部３０の入
力インタフェイス３３に入力される。また、スタータ２
９が起動しているか否かを示す信号も入力インタフェイ
ス３３に入力される。
処理部３０は、マイクロプロセッサ３１とこれに接続さ
れた入力インクフェイス３３、Ａ／Ｄコンバータ３４、
ＲＯＭ、ＲＡＭ等を含むメモリ３２及び出力インタフェ
イス３５から成る。入力インクフェイス３３は前述した
各種の入力をマイクロプロセッサ３１に取り込むための
も−ので、ディジタル量に変換する必要のあるものはＡ
／Ｄコンバータ３４においてディジタル量に変換された
後マイクロプロセッサ３１に加えられる。マイクロプロ
セッサ３１は、本実施例においては本発明に係わるアイ
ドル制御以外に燃料噴射制御１点火時期制御を行なって
いる。
れた入力インクフェイス３３、Ａ／Ｄコンバータ３４、
ＲＯＭ、ＲＡＭ等を含むメモリ３２及び出力インタフェ
イス３５から成る。入力インクフェイス３３は前述した
各種の入力をマイクロプロセッサ３１に取り込むための
も−ので、ディジタル量に変換する必要のあるものはＡ
／Ｄコンバータ３４においてディジタル量に変換された
後マイクロプロセッサ３１に加えられる。マイクロプロ
セッサ３１は、本実施例においては本発明に係わるアイ
ドル制御以外に燃料噴射制御１点火時期制御を行なって
いる。
メモリ３２にはこれらの制御に必要な各種プログラムが
記憶される。また、マイクロプロセッサ３１から出力イ
ンクフェイスあを介して点火プラグ１９へは点火信号が
送出され、インジェクタ１５へはその開弁時間を制御す
るための噴射信号が送出され、バイパスエアコントロー
ル弁１４へはその開度を調節するための信号（ＩＳＣ信
号）が送出される。
記憶される。また、マイクロプロセッサ３１から出力イ
ンクフェイスあを介して点火プラグ１９へは点火信号が
送出され、インジェクタ１５へはその開弁時間を制御す
るための噴射信号が送出され、バイパスエアコントロー
ル弁１４へはその開度を調節するための信号（ＩＳＣ信
号）が送出される。
回転数差対開度偏差の基本特性、エンジン回転数の変化
率に応じた制御ゲインの変更率Ｋ及びアイドル回転数に
応じた基本開度Ｓｏは共にメモリ３２のＲＯＭ部に記憶
される。第４図の特性４０は回転数差対開度偏差の基本
特性を示し、開度偏差ΔＳは、回転数差ΔＮＢが零のと
き零９回転数差ΔＮＥがＮ！１以上のときＳＨ１回転数
差ΔＮＥが−Ｎ、以下のとき−８５１回転数差ΔＮＥが
−Ｎ、〜Ｎ、の間はｇ（ΔＮＥ）で与えられる。また第
５図は制御ゲイン変更率にの特性を示し、エンジン回転
数の変化率Ａの絶対値がある値（Ａｏ ）を越えると比
例して大きくなるように設定される。この特性は例えば
に＝ｆ（Ａ）なる関数で記憶される。
率に応じた制御ゲインの変更率Ｋ及びアイドル回転数に
応じた基本開度Ｓｏは共にメモリ３２のＲＯＭ部に記憶
される。第４図の特性４０は回転数差対開度偏差の基本
特性を示し、開度偏差ΔＳは、回転数差ΔＮＢが零のと
き零９回転数差ΔＮＥがＮ！１以上のときＳＨ１回転数
差ΔＮＥが−Ｎ、以下のとき−８５１回転数差ΔＮＥが
−Ｎ、〜Ｎ、の間はｇ（ΔＮＥ）で与えられる。また第
５図は制御ゲイン変更率にの特性を示し、エンジン回転
数の変化率Ａの絶対値がある値（Ａｏ ）を越えると比
例して大きくなるように設定される。この特性は例えば
に＝ｆ（Ａ）なる関数で記憶される。
第３図はマイクロプロセッサ３１の行なうアイドル回転
数制御処理の一例を示すフローチャートである。この処
理は例えば所定周期毎に実行される。
数制御処理の一例を示すフローチャートである。この処
理は例えば所定周期毎に実行される。
マイクロプロセッサ３１は周期的にスロットル開度セン
サ２４のアイドル状態信号（アイドル接点信号）を読取
っ°ζそれがオンであるか否かを判別しており（ＳＬ）
、オフであれば非アイドル状態なので″イ″スエアコン
トロール弁１４の制御は行すわず、オンであればステッ
プ８２〜３１２のアイドル処理を行なう。
サ２４のアイドル状態信号（アイドル接点信号）を読取
っ°ζそれがオンであるか否かを判別しており（ＳＬ）
、オフであれば非アイドル状態なので″イ″スエアコン
トロール弁１４の制御は行すわず、オンであればステッ
プ８２〜３１２のアイドル処理を行なう。
アイドル処理は、別途の割込み処理においてクランク角
センサｎの出力に基づいて算出した現在のエンジン回転
数Ｈ８口→を読込むことから開始され（Ｓ２）、次に現
在のエンジン回転数ＮＵ（ｉ）からアイドル目標回転数
Ｎｏを引くことにより回転数差ΔＮＢを求める（Ｓ３）
。次に、現在のエンジン回転数ＨＥ （ｌ ”）から前
回のエンジン回転数ＮＨ（Ｌ−１）を引くことにより変
化率Ａを求め（’ ３４）、メモリ羽のＲ
ＯＭ部に記憶した関数ｆ （Ａ）により変更率Ｋを算出
する（Ｓ５）。
センサｎの出力に基づいて算出した現在のエンジン回転
数Ｈ８口→を読込むことから開始され（Ｓ２）、次に現
在のエンジン回転数ＮＵ（ｉ）からアイドル目標回転数
Ｎｏを引くことにより回転数差ΔＮＢを求める（Ｓ３）
。次に、現在のエンジン回転数ＨＥ （ｌ ”）から前
回のエンジン回転数ＮＨ（Ｌ−１）を引くことにより変
化率Ａを求め（’ ３４）、メモリ羽のＲ
ＯＭ部に記憶した関数ｆ （Ａ）により変更率Ｋを算出
する（Ｓ５）。
次に回転数差ΔＮＢが−Ｎ、より小さいか否か、Ｎｌよ
り大きいか否かを判別しく３６．３８）、−Ｎ、より小
さいときは−ＫＸＳＬにより今回の開度偏差ΔＳを求め
（Ｓ７）、Ｎｌより大きいときはＫＸＳＨにより今回の
開度偏差ΔＳを求め（Ｓ９）、いずれでもないとき即ち
回転数差ΔＮＢが−Ｎ勝〜Ｎ、の間にあるときはＫｘｇ
（ΔＮＥ）により今回の開度偏差ΔＳを求める。即ち
、第４図の基本特性４０をステップＳ５で求めた変更率
Ｋに応じて例えば第４図の特性４１に示すように制御ゲ
インを変更した新たな回転数差対開度偏差特性に従って
今回の偏差開度ΔＳを求めるものである。
り大きいか否かを判別しく３６．３８）、−Ｎ、より小
さいときは−ＫＸＳＬにより今回の開度偏差ΔＳを求め
（Ｓ７）、Ｎｌより大きいときはＫＸＳＨにより今回の
開度偏差ΔＳを求め（Ｓ９）、いずれでもないとき即ち
回転数差ΔＮＢが−Ｎ勝〜Ｎ、の間にあるときはＫｘｇ
（ΔＮＥ）により今回の開度偏差ΔＳを求める。即ち
、第４図の基本特性４０をステップＳ５で求めた変更率
Ｋに応じて例えば第４図の特性４１に示すように制御ゲ
インを変更した新たな回転数差対開度偏差特性に従って
今回の偏差開度ΔＳを求めるものである。
マイクロプロセッサ３１は上述のようにして今回の開度
偏差ΔＳを算出すると、これにアイドル目標回転数Ｎ、
に応じて予め定められた基本開度ＳＯを加算することに
より今回の目標開度Ｓを算出しく５ｌｌ）、バイパス開
度がこの目標開度Ｓに一致するように出力インタフェイ
ス語を介してバイパスエアコントロール弁１４を制御す
る（Ｓ１２）、即ち、バイパスエアコントロール弁１４
のステッピングモータの回転位置を目標開度Ｓに合致し
た位置に回転させ、バイパス通路径調節バルブを駆動す
るものである。
偏差ΔＳを算出すると、これにアイドル目標回転数Ｎ、
に応じて予め定められた基本開度ＳＯを加算することに
より今回の目標開度Ｓを算出しく５ｌｌ）、バイパス開
度がこの目標開度Ｓに一致するように出力インタフェイ
ス語を介してバイパスエアコントロール弁１４を制御す
る（Ｓ１２）、即ち、バイパスエアコントロール弁１４
のステッピングモータの回転位置を目標開度Ｓに合致し
た位置に回転させ、バイパス通路径調節バルブを駆動す
るものである。
なお、以上の実施例はステッピングモータを使用して純
電気的にバイパス開度を調節するバイパスエアコントロ
ール弁１４を用いたが、ス、ロットル弁の上流と下流に
おける負圧差を動力源としてバイパス開度を調節するチ
クチェエータと、該アクチェエータの負圧室に流入する
空気量を入力信号のデユーティ比に応じて制御する電磁
弁とを用いた公知の開度調節器環イもの調節器を用いる
ことも勿論可能である。
電気的にバイパス開度を調節するバイパスエアコントロ
ール弁１４を用いたが、ス、ロットル弁の上流と下流に
おける負圧差を動力源としてバイパス開度を調節するチ
クチェエータと、該アクチェエータの負圧室に流入する
空気量を入力信号のデユーティ比に応じて制御する電磁
弁とを用いた公知の開度調節器環イもの調節器を用いる
ことも勿論可能である。
（発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、・エンジン回転
数が高回転域から急激にアイドル回転数まで低下した場
合に生じ易いエンジンストールを回避でき、また、エン
ジン回転数の変化率が小さくなると制御ゲインは基本値
に近くなり、通常の定常状態においては小さい制御ゲイ
ン・で制御が行なわれるのでエンジン回転数が少しの外
乱でもアイドル目標回転数を中心としてハンチングする
ようなことも少なくなる。
数が高回転域から急激にアイドル回転数まで低下した場
合に生じ易いエンジンストールを回避でき、また、エン
ジン回転数の変化率が小さくなると制御ゲインは基本値
に近くなり、通常の定常状態においては小さい制御ゲイ
ン・で制御が行なわれるのでエンジン回転数が少しの外
乱でもアイドル目標回転数を中心としてハンチングする
ようなことも少なくなる。
第１図は本発明の構成説明図、
第２図は本発明の実施例の要部ブロック図、第３図はマ
イクロプロセッサ３１のアイドル回転数制御処理の一例
を示すフローチャート、第４図は回転数対開度偏差の基
本特性４０と制御ゲイン変更後の特性４１の説明図、 第５図は変化率Ａ対制御ゲイン変更係数にの特性図、 第６図及び第７図は従来のアイドル回転数制御装置の説
明図である。
イクロプロセッサ３１のアイドル回転数制御処理の一例
を示すフローチャート、第４図は回転数対開度偏差の基
本特性４０と制御ゲイン変更後の特性４１の説明図、 第５図は変化率Ａ対制御ゲイン変更係数にの特性図、 第６図及び第７図は従来のアイドル回転数制御装置の説
明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スロットル弁の上流と下流を連通するバイパス通路の開
度を入力された目標開度に応じて調節する開度調節器を
用いてエンジン回転数がアイドル目標回転数になるよう
制御するアイドル回転数制御装置において、 エンジン回転数を計測する回転数計測手段と、該計測手
段で計測されたエンジン回転数とアイドル目標回転数と
の差を求める回転数差算出手段と、 基本となる回転数差対開度偏差特性を記憶する記憶手段
と、 前記計測されたエンジン回転数の時間的変化に基づきエ
ンジン回転数の変化率を算出する回転数変化率算出手段
と、 該算出手段で算出された変化率に応じて前記記憶手段に
記憶された回転数差対開度偏差特性の制御ゲインを変更
して得た新たな回転数差対開度偏差特性、前記計測され
た回転数差および前記アイドル目標回転数から目標開度
を算出して前記開度調節器に入力する目標開度算出手段
とを具備したことを特徴とするアイドル回転数制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287385A JPS61223246A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | アイドル回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6287385A JPS61223246A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | アイドル回転数制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61223246A true JPS61223246A (ja) | 1986-10-03 |
Family
ID=13212820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6287385A Pending JPS61223246A (ja) | 1985-03-27 | 1985-03-27 | アイドル回転数制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61223246A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63205445A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-24 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
| EP0590704A2 (en) * | 1992-09-30 | 1994-04-06 | Delco Electronics Corporation | Method and apparatus for controlling an air bypass passage |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55142944A (en) * | 1979-04-24 | 1980-11-07 | Nissan Motor Co Ltd | Intake air quantity control equipment |
| JPS5666444A (en) * | 1979-11-06 | 1981-06-04 | Mazda Motor Corp | Idling rotation number controller for engine |
| JPS5726235A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-12 | Fujitsu Ten Ltd | Control method for number of engine revolutions |
| JPS5965540A (ja) * | 1982-10-07 | 1984-04-13 | Mazda Motor Corp | エンジンのアイドル回転制御装置 |
-
1985
- 1985-03-27 JP JP6287385A patent/JPS61223246A/ja active Pending
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