JPS61222852A - トルク感応型ブレーキ制御装置 - Google Patents

トルク感応型ブレーキ制御装置

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JPS61222852A
JPS61222852A JP61066068A JP6606886A JPS61222852A JP S61222852 A JPS61222852 A JP S61222852A JP 61066068 A JP61066068 A JP 61066068A JP 6606886 A JP6606886 A JP 6606886A JP S61222852 A JPS61222852 A JP S61222852A
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brake
chamber
torque
piston
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JP61066068A
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ロバート・フランク・ゲーザー
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Original Assignee
Allied Corp
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    • F16D65/16Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
    • F16D65/22Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for pressing members apart, e.g. for drum brakes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T8/52Torque sensing, i.e. wherein the braking action is controlled by forces producing or tending to produce a twisting or rotating motion on a braked rotating member
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    • F16D2127/085Self-amplifying or de-amplifying mechanisms having additional fluid pressure elements

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デュオサーボ型ドラムブレーキ及びディスクブレーキの
ようなブレーキに用いられるトルク感応型ブレーキ制御
装置に関するものである。
車両用ブレーキ装置において、回転要素が車両の車輪に
取付けられ、少なくとも1つのピストンによって偏倚さ
れる一対の摩擦要素と係合するようになっている。ドラ
ムブレーキでは、典型的には一対のブレーキシューが半
径方向外方に偏倚されて回転ドラムに係合し、ディスク
ブレーキでは、単式または複式ピストンが内方の摩擦パ
ッドをロータに係合させると共に、反力がキャリパを移
動させて外方の摩擦パッドをロータの他の側面に係合さ
せるのである。車両の運転者によるブレーキ作動によっ
てブレーキのロックが起こり、車輪が回転を停止して路
面上でスキッドし始めることがある。このため、ブレー
キ装置を、複雑且つ高価なアンチスキッドブレーキシス
テムとすることなく、スキッドの発生を検出しスキッド
中の車輪を回転させそして制動させるように即座に解放
できるようにすることが望ましい。従来より、初期ブレ
ーキ圧力を増大させて動力ブースタを不要にすること等
の多種の効果を得るために、ブレーキトルクを感知する
ことが提案されている。1966年8月 23日発行の
米国特許第3,268,038号には、ブレーキトルク
を利用してブレーキアクチュエータによってブレーキシ
ューに発揮される力を倍力し、動力ブースタを不要にす
ると共にスキッドを防止するようにした面積差型車輪シ
リンダが開示されている。1967年lO月31日発行
の米国特許第3,349,875号には、トレーリング
シューによって車輪シリンダハウジング内の弁に伝達さ
れるブレーキトルクを利用して、ブレーキシューをり 拡開機せるようにブレーキアクチュエータに流体圧力を
更に連通させるようにしたサーボ型ドラムブレーキが開
示されている。上記特許では何れも、ブレーキシューに
作用する力を更に増大させるために、ブレーキトルクを
利用して車両のマスターシリンダからブレーキアクチュ
エータに連通される圧力を増大あるいは倍力させるよう
にしたものである。これらの装置では、車輪がスキッド
し始めた時に起こるブレーキトルクの急減少により、背
圧がマスターシリンダ及び車両のブレーキに連通されて
、ブレーキペダルが運転者の足に抗して押し戻される結
果となる。従って、車輪の実際のトルクを感知し、スキ
ッド中車輪が回転を停止した時に起こるブレーキトルク
の急減少を利用して、ブレーキアクチュエータによって
摩擦要素に発揮される力を減少させ回転要素を回転未せ
るように解放する構成としたトルク感応型ブレーキ制御
装置を提供することが望ましい。また、マスターシリン
ダからの流体圧力がトルク感応装置からの圧力と【よ、
独立して摩擦要素に力を作用させ、トルク感応装置から
の圧力が、マスターシリンダ及び車両のブレーキペダル
に不快な過度の背圧を連通させることなく、ブレーキシ
ューに作用する力を減少させるのに利用できるようにす
ることが望ましい。
本発明は、ノンサーボ型ドラムブレーキ、サーボ型ドラ
ムブレーキ囁社=命及びディスクブレーキ用のトルク感
応型ブレーキ制御装置に関している。ドラムブレーキ肯
−冨専用のトルク感応型ブレーキ制御装置は、車両のマ
スターシリンダからの加圧流体によって外方に偏倚され
る2つの面積差ピストンを有する車輪シリンダを包含し
、スプール弁がブレーキシューの対向する端部に配置さ
れている。各面積差ピストンは車輪シリンダハウジング
の孔の拡大径部分内に収容された拡大径部分を有し、ピ
ストンの拡大径部分と孔の拡大径部分はピストンの拡大
径部分の両側に第1及び第2室を形成する。スプール弁
は車両の非回転部分に碇留されると共に両端部をブレー
キシューの対応する端部に係合され、マスターシリンダ
から加圧流体を受ける。少なくとも1つのポペット弁が
車輪シリンダハウジング内の面積差ピストンと組合わさ
れて、ポペット弁がピストンの拡大径部分の両側間での
流体の流れを許容する。車両のマスターシリンダから連
通した加圧流体は面積差ピストンを外方に偏倚してブレ
ーキシューの上方端部を回転ドラムに係合せしめ、ブレ
ーキシューの下方端部はスプール弁に係合していて、リ
ーディング側ブレーキシューが最初にスプール弁を一方
向に移動させる。ブレーキがロックヤスキッドが起こる
と、リーディング側シューによってスプール弁に発揮さ
れるブレーキトルクが相当減少し、スプール弁が反対方
向に移動して車輪シリンダに流体圧出力を作用させる。
流体圧出力によりポペット弁がとじて、各々のピストン
の第1及び第2室間での流体の移動を阻止すると共に流
体圧出力を第1室にのみ連通させるので、この出力はマ
スターシリンダから連通した圧力によるピストンの外方
への移動に直接抵抗する。第1室内の圧力の上昇により
(面積差ピストンによってブレーキシューに発揮される
力が減少して、ドラムを回転させるようにブレーキシュ
ーを解放することとなる。
デュオサーボ型ドラムブレーキは車輪シリンダに一端部
を連結された一対のブレーキシューを含み、車輪シリン
ダハウジングは一対の面積差ピストンを内部に収容する
段付孔を有する各面積差ピストンは孔の拡大径部分内に
収容された拡大径部分を有していて、ピストンの拡大径
部分の両側に第1及び第2室が形成される。車輪シリン
ダハウジングは第1弁装置を収蔵する第2の孔と、制御
弁を収容する第3の孔とを有し、弁装置は各ピストンの
第1及び第2室に連通して、ピストンがマスターシリン
ダからの加圧流体によって外方に移動された時に画室間
での流体の移動を許容し、制御弁はスプリングによって
外方に偏倚されてトレーリング側ブレーキシューの端部
に係合する。対のブレーキシューの反対側端部は、ブレ
ーキライニングの摩耗に応じてブレーキシューの半径方
向位置を調整するための調整機構を含む。マスターシリ
ンダからの加圧流体が面積差ピストン間の室に連通され
て、リーディング側及びトレーリング側ブレーキシュー
に作動的に連結されたピストンを外方に押動し、各シュ
ーを回転ドラムに係合せしめる。マスターシリンダから
の加圧流体は制御弁からの流体圧出力とは独立してピス
トンを移動させる。ブレーキシューと回転ドラムとの係
合によってシューが僅かに回転せしめられることにより
、トレーリング側シューの上方端部が制御弁に向けて偏
倚され、制御弁のための第3の孔は、マスターシリンダ
からの、加圧流体によって援助されながら制御弁を反対
°方向に偏倚するスプリングを有している。車輪シリン
ダ内の面積差ピストンの外方への移動中、第1弁装置が
第1室内に収容されたブレーキ流体を第2室に移動でき
るようにしているので、ピストンに力が作用することは
ない。
ブレーキがロック妬スキッドが起こる寺と、トレーリン
グ側シューの上方端部によって制御弁に発揮されるブレ
ーキトルクが急減少し、制御弁が外方に移動されて流体
圧出力を生じさせ、この出力は第1弁装置に連通されて
弁装置を閉じ、第1及からの加圧流体によるピストンの
外方への移動に抵抗する。従って、流体圧出力はピスト
ンを内方に偏倚し、ブレーキシューに作用する力を減少
させて車輪を回転させるようにドラムを解放することと
なる。
ディスクブレーキ用のトルク感応型ブレーキ制御装置は
ディスクブレーキのキャリパ内に完全に収容されるアセ
ンブリか・ら成る。ディスクブレーキは面積差ピストン
を内部に収容する段付孔を有するキャリパを包含し、ピ
ストンは孔の拡大径部分内に収容される拡大径部分を有
する。マスターシリンダからの加圧流体が孔の縮径部分
に連通されて、回転ロータに隣接して位置された内方の
摩擦要素に向けてピストンを押圧し、キャリパはロータ
を越えて延びて外方の摩擦要素に係合しており、反力が
キャリパを移動させて外方摩擦要素をロータの他の側面
に向けて偏倚する。ピストンの拡大径部分と孔の拡大径
部分がピストンの拡大径部分の両側に第1及び第2室を
形成する。各室はポペット弁を収容する第3の孔に通路
を介して連通し、ポペット弁は、キャリパの第2の孔内
に収容された制御ピストンに連通する溝を有している。
ポペット弁は第3孔内で移動する可動弁座を含んでいる
ので、ポペット弁が閉じると、制御弁からの流体圧出力
が第1室に連通される。制御弁はマスターシリンダから
加圧流体を受け、第2孔の外部へ突出して、ロータを横
切って跨ぎ各摩擦要素に連結された連結部材に係合する
。マスターシリンダからの加圧流体は制御弁からの流体
圧出力とは独立して面積差ピストンを外方に偏倚する。
面積差ピストンは対応する摩擦要素に係合してこれをロ
ータに摩擦係合せしめ、反力がキャリパを支持部材上で
摺動させて他の摩擦要素をロータの他の側面に摩擦係合
させる。ブレーキトルクにより摩擦要素が円周方向に移
動せしめられるので、連結部材が制御弁を第2孔の内部
へ偏倚する。ロータの回転が停止しスキッドが起こると
、ブレーキトルクの急減少により制御弁が第2孔の外部
へ移動するので、制御弁は流体圧出力を生起し、この出
力はポペット弁に連通される。ポペット弁は閉じて第1
及び第2室間の流体の移動を阻止するが、可動弁座が流
体圧出力を第1室に連通させて面積差ピストンの外方へ
の移動に抵抗する。流体圧出力は摩擦要素によって発揮
される力を減少させるので、ロータが回転するように解
放されスキッドが止まる。
本発明によるトルク感応型ブレーキ制御装置は従来装置
に比べ優れた利点を有する。制御装置は車輪の実際のト
ルクを感知し、車輪のロックに伴う車輪のトルクの急減
少を利用して、摩擦要素を作動させる1つ以上のピスト
ンの外方への移動にi[I液抵抗している。マスターシ
リンダからの流体圧力に直接抵抗することにより、制御
装置はスキッドを止めるように回転要素を解放できると
共に、マスターシリンダを介して極く僅かな背圧のみが
車両のブレーキペダルに連通されるので、車両の運転者
は許容し得るレベルの背圧を感じるだけである。従来装
置では、背圧がマスターシリンダのブレーキラインに直
接連通されてブレーキペダルを運転者の足に向けて上方
に不意に移動させることとなるのに対し、本発明の制御
装置では、ブレーキトルクの急減少により生起された流
体圧出力がマスターシリンダに連通されたブレーキライ
ンに直接連通ずるのを防止されている。従って、ブレー
キペダルの不意の戻りを生じることなく、車輪を再び回
転させてスキッドを止めるように車輪を解放することが
できるのである。更に、本発明によるブレーキ制御装置
は、車高の変化、車両荷重の変化、リーフスプリングの
たるみ、ブレーキシューのフェード現象、減速度及び路
面摩擦係数の変化に関する諸問題を解決している。この
制御装置は標準のブレーキ部品を僅かに変えるだけで達
成でき、基本的なブレーキ部品は変更されてはいるが、
残したままである。最後に、本発明では、従来より屡々
用いられていた高価且つ複雑なアンチスキッドブレーキ
システムを必要とすることなく、アンチスキッド効果を
達成することができる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、本発明によるトルク感応型ブレーキ制御装置
を含むノンサーボ型ドラムブレーキを示している。総括
的に符号10で示すノンサーボ型ドラムブレーキは、車
両の非回転部分(図示しない)に固着された支持板12
と、車輪(図示しない)に回転的に取付けられた回転ド
ラム14(部分的に図示されている)と、車輪シリンダ
16と、ブレーキシュー20.22と、駐車ブレーキレ
バー18と、ブレーキシュー摩耗調整機構24と、トル
ク感応弁26と、スプリング28.30とを包含する。
スプリング28.30はブレーキシュー20.22を摩
耗調整機構24に向けて半径方向内方に偏倚する。摩耗
調整機構24と駐車ブレーキレバー18が図示されてい
るが、これら構成部品は本発明の一部を構成するもので
はなく、他の類似の装置が図示のドラムブレーキに用い
られてもよいし、省略されていてもよい。車輪シリンダ
16は車両のマスターシリンダから加圧流体を受けてブ
レーキシュー20.22を回転ドラム14に摩擦係合さ
せ、ドラムの回転を遅らせる。ブレーキ作動終了時、ス
プリング28.30はブレーキシューを図示の休止位置
へ戻す。第1図ないし第3図において、車輪シリンダ1
6のハウジングは拡大径部分34を備えた役付孔32を
含む。入口36が車両のマスターシリンダからの加圧流
体を孔32の室33に連通させて、面積差ピストン40
.50を外方に移動させる。面積差ピストン40.50
は拡大径部分42’、52を夫々含み、この拡大径部分
は拡大径部分34とで第1室44゜54および第2室4
6.56を形成する。環状カップシール55が面積差ピ
ストン40.50の適当な部分の周りに配設されて段付
孔32と密封的に係合する。軸方向外方のカップシール
55は止め輪58とリング59によって定位値に保持さ
れ、各ピストンは車輪シリンダハウジングの対応する端
部に係合したブーツシール60を受容する。車輪シリン
ダハウジングは、総括的に符号70で示されたポペット
弁を内部に収容する室62を含む。
室62は第1室44.54に夫々連通した溝64に連通
し、入口開口66が画策2室46.56に連通した溝6
8に連通ずる。ポペット弁70は弁座76に隣接して配
置された端部74を有するポペット72を含み、ポペッ
ト72は可動弁座80の開口82内に収容されている。
可動弁座80はスプリング83によってハウジングから
離隔せしめられ、ポペット72はスプリング84によっ
て弁座76に向けて偏倚されている。リップシール86
が可動弁座80の周りに配置され、可動弁座は、開口9
0においてハウジングに固定されたリング88により室
62内に保持されている。面積差ピストン40.50は
ブレーキシュー22 、20に夫々係合する。
トルク感応弁26は、スプール弁104を内部に収容す
る役付孔102を具え支持板12に固定されたハウジン
グ100を包含する。ハウジング+00は、マスターシ
リンダから役付孔102に連通される加圧流体を受ける
人口開口106と、ホース110を介して出口圧力を車
輪シリンダ16の開口90に連通させる出口開口108
とを含む。
ハウジング100はその各端部に、ハウジングの端部を
閉鎖しスプール弁104の端部 115 。
116に設けた溝に嵌合するブーツ112を有する。環
状カップシール155がスプール弁104の周りに配置
され、止め輸158とリング+59によって定位置に保
持される。皿形座金のようなスプリング118がハウジ
ング100内に配置された止め輸158に係合じて、ス
プール弁104を左方に偏倚する。リングシール120
がスプール弁104の中央部分の周りに配置されている
スプール弁104はハウジング100の肩部126に係
合する拡大径部分124を含む。
本発明によるトルク感応型ブレーキ制御装置は、車輪の
回転中少なくとも一方のブレーキシューによって発揮さ
れる実際のブレーキトルクを感知すると共に、スプリン
グ118及びマスターシリンダからの流体圧力によりリ
ーディング側ブレーキシュー20の方向に偏倚されたス
プール弁104によってブレーキトルクの変化を感知す
る。スプール弁!04はブレーキトルクの変化を流体圧
出力の形態で伝達し、この流体圧出力はピストン40゜
50の外方移動に抵抗して、ブレーキシュー20゜22
の図中上方の端部に発揮されるブレーキ力を減少させる
。プレーキンニーに働くブレーキ力を減少させることに
より、シューによって回転ドラムに発揮されるブレーキ
力が減少して車輪を再び回転させることができる。本発
明のブレーキ制御装置は短時間の車輪のロックまたはス
キッドに応じて間欠的に車輪のロック−解放−ロック−
解放等を行うものである。従って、自動車の総合的なス
キッドが排除され、車両の運転者は車両を完全なスキッ
ド状態にすることなく操向操作及びブレーキ作動を維持
することができる。通常の制御された停止動作では車輪
のロック又はスキッドが起こることはない。従って、通
常の制御された停止動作では、スプール弁104によっ
て伝達されるトルクの急減少そして車輪シリンダ16に
連通路される流体圧出力は存在しない。
本発明によるトルク感応型ブレーキ制御装置を備えたノ
ンサーボ型ドラムブレーキIOはブレーキ作動持久のよ
うに作動する。車両が動いていない時、車両のマスター
シリンダ(図示しない)から室33に連通された加圧流
体は、ピストン40゜50をブレーキシュー20.22
に付けて外方へ移動させる。第1室44.54及び第2
室46゜56に夫々面する拡大径部分42.52の面積
は等しいので、ピストンがブレーキシューに向けて外方
に移動されると、ブレーキ流体が第1室44゜54から
溝64、室62、入口開口66及び溝68を経て第2室
46.56へ移る。従って、第1室と第2室との間での
流体の移動により、室33に連通される流体圧力によっ
て移動されたピストンに対し力が作用することはない。
車両が停止している間、トルク感応弁のハウジング10
0内のスプリング118によって発揮される力はマスタ
ーシリンダから入口開口106を経て孔102に連通さ
れる流体圧力に略等しいので、スプール弁104でのブ
レーキシューの力は等しく、シューはピストン40.5
0によって外方に押圧されてドラムに係合する。車両の
走行中にブレーキが作動されると、室33に連通された
加圧流体が面積差ピストン40.50を外方に移動させ
てブレーキシューをドラム(第2図の矢印A方向に回転
している)に係合させ、ブレーキシュー20の端部13
6によりブレーキトルクをスプール弁104に作用させ
る。この結果、所定レベルのブレーキトルクにおいてス
プール弁104が第2図の右方へ移動せしめられ、拡大
径部分124が肩部126から離れることにより、マス
ターシリンダの加圧流体が入口室125に流入する。ス
プール弁104の右方への移動量は僅かであるが、車輪
のロックが起こった時に出口室127からの所望の流体
圧出力を得るように予め決定されている。ブレーキシュ
ー20.22がドラムに係合してドラムの回転を停止さ
せる、即ち車輪をロックさせる場合、車両のスキッドが
起こり、ブレーキトルクはスキッドエネルギに変換され
るので、ブレーキシューの端部136によって発揮され
るトルクが急激に相当減少すると同時に、ブレーキシュ
ー22の端部134によってスプール弁104に加えら
れ笈〜る力が増大する。車輪のロック又はスキッド時に
おけるトルクの急減少は相当な者であり、1 /100
秒の速さで起こることが判っている。このブレーキトル
クの急減少により、スプール弁104がスプリング11
8と拡大径部分124に作用するマスターシリンダから
の加圧流体との総合力によって第3図の左方へ移動され
ることとなる。この結果、室127内の流体が加圧され
て、流体圧出力を出口開口108およびホース110を
経て開口90に連通させる。スプール弁104からの流
体圧出力は可動弁座80を第3図の上方へ移動せしめる
ので、ポペット72の端部74が弁座76を閉じて、第
1及び第2室間での流体の移動を阻止し、そして、ポペ
ットの頭部71か弁座80のスロット又は隙間89から
り離隔して流体圧出力を室62、溝64及び第1室44
.54へ連通させ、第1室内の流体圧力が上昇する。室
44.54内の上昇した流体圧力は拡大径部分42.5
2に作用して面積差ピストン40.50をマスターシリ
ンダからの加圧流体に抗して押圧し、ブレーキシュー2
0.22に作用するブレーキ力を減少せしめてドラムを
回転させるように解放し、車輪のロック時に起こった初
期スキッドを止める。ドラムの回転によりブレーキトル
クが再び増大し、ブレーキシュー136の端部を介して
スプール弁104に伝達されてスプール弁を右方に移動
させ、この移動により室127からの流体圧出力を低下
さU−て第1室44.54内の流体圧力を低下させ、よ
り大きいブレーキ力を面積差ピストン40.50によっ
てブレーキシューに作用させることができる。再びブレ
ーキシューがブレーキトルクを車輪のトルクに等しくさ
せて、車輪のロック又は回転停止が生じスキッドが始ま
ると、ブレーキシューの端部136によってスプール弁
104に伝達されるブレーキトルクが再び即座に減少し
、室127からの流体圧出力が第1室44.54に連通
されることとなる。車両が停止するまで、あるいは、車
両のマスターシリンダからの圧力が車輪のトルクよりも
小さいブレーキトルクを生じさせるような圧力に低下す
るまで、上述した作動サイクルが繰返される。このよう
にして、短時間にわたる車輪のロック−解放−ロツクー
解放サイクルが行なわれるので、制御不能なスキッド状
態を回避し、減速時車間の運転者によるブレーキ作動及
び操行操作を有効に維持することができる。
車両が後退している場合、ブレーキシュー22はブレー
キ作動時にリーディングシューとなり、ブレーキトルク
はブレーキシューの端部134によってスプール弁10
4に伝達され、ブレーキシューの端部136を介して作
用するトルクが小さいことにより、スプール弁104は
左方へ常に偏倚され、拡大径部分124が肩部12Bに
係合したままであり、出口開口10Bを通る流体圧出力
が発生することはない。この結果、全ブレーキ力が面積
差ピストン40.50に連通され、第1室44.54内
の圧力が上昇することはないので、車両の後退中には常
に全ブレーキ作動が行なわれる。従って、車両の後退中
のブレーキ作動時には全圧力が゛車輪シリンダによって
ブレーキシューに伝達されるのである。
第4図は車輪シリンダの他の実施例を示している。車輪
シリンダ116はブレーキシュー20゜22の隣接端部
間に配置され、スプール弁104がシューの反対側の隣
接端部門に配置されている。
車輪シリンダ116のハウジングは面積差ピストン14
0,150を内部に配置した役付孔132を有する。面
積差ピストン140,150は夫々2つのぶざい140
A 、 140B及び150A 、 150Bを有する
。これら部材は孔の対応する拡大径部分134内に収容
された拡大径部分142A 、 142B 、 152
A 。
152Bをふくむ。各面積差ピストン140 、150
内には、ポペット弁170のポペット172を収容する
内部室162が形成されており、マスターシリンダから
入口136を経て室133に伝達されたブレーキ流体圧
力によってピストンが移動された時、ポペット172は
弁座176に係合して溝164と168間の流体流れを
制御することができる。車輪シリンダ116はトルク感
応弁26のスプール弁104と共に、車輪シリンダ16
に関して上述したと同様の態様で作動する。車両のマス
ターシリンダから室133に連通された加圧流体は面積
差ピストン140,150を外方に移動させてブレーキ
シュー20.22を回転ドラム114に係合せしめる。
マスターシリンダからの加圧流体が面積差ピストン14
0,150を外方に移動させると、第1室144,15
4からの流体が第2室146,156に伝達される。ブ
レーキトルクはブレーキシューの端部136によってス
プール弁104に伝達され、車輪のロックが生じスキッ
ドが起こると、リーディング側ブレーキシュー20によ
ってスプール弁104に伝達されているブレーキトルク
が急減少して、流体圧出力がスプール弁104によって
開口190に伝達さ172を弁座176に向けて軸方向
内方に移動させて第1室144,154と第2室146
 、156との間の流体の移動を阻止する。流体圧出力
は第1室内の圧力を上昇させ、ピストンの外方への移動
に抵抗する。この結果、ピストン140 .150によ
ってブレーキシュー20.22に発揮されるカ ブレーキが減少し、ドラムを解放してその回転を再び開
始させる。図示されているように、車輪シリンダ116
の作動は、各ピストンを構成する2つの部材間に2つの
ポペット弁170が配置されている点を除き、車輪シリ
ンダー6の作動と同一である。ピストン140,150
内の空所165が大気に通気されていて、ポペット17
2をスブ−ル弁104からの流体圧出力によって軸方向
に移動させることができる。
第5図及び第6図において、本発明によるトルク感応型
ブレーキ制御装置を備えたデュオサーボ型ドラムブレー
キが示されている。同等の部材は同一符号に100を加
えて示されている。デュオサーボ型ドラムブレーキ21
0は、回転ドラム214 (部分的に図示されている)
に係合するように配置された一対のブレーキシュー22
0 。
222と、ブレーキライニング摩耗調整機構224と、
戻しスプリング228 .230  とを含む。
ブレーキライニング摩耗調整機構224は本発明の一部
を構成するものではない。車輪シリンダ216は段付孔
232内に配置された一対の面積差ピストン240 .
250を含む。
面積差ピストン240.250と段付孔232は、入口
236を介して車両のマスターシリンダ(図示しない)
から加圧流体を受ける室233を形成する。各面積差ピ
ストン240,250は拡大径部分242,252を有
し、拡大径部分は段付孔の拡大径部分234とで第1室
 244 、254及び第2室246,2.56を夫々
形成する。第1室と第2室は、ポペット弁270を収蔵
する室262から延びたWIt264を介して互いに連
通している。ポペット弁270は、スプリング284に
よって弁座276に向けて偏倚されたポペット272を
含み、ポペット272は可動弁座280内の開口282
を閉じる。リツプシール286が可動弁座280の外周
に配置されている。流体は入口開口266と溝268に
よって第2室246゜256に連通される。室262が
通路211によってトルク感応弁226に連結され、ト
ルク感応弁は制御弁204を含む。制御弁204は皿形
スプリング216によって右方へ偏倚されて、ブレーキ
シュー222の端部223に直接係合する。
デュオサーボ型ドラムブレーキ210のトルク感応型ブ
レーキ制御装置は上記ノンサーボ型ドラムブレーキlO
に関して説明したと同様の態様で作動する。流体圧力が
マスターシリンダから入口236を介して流入すると、
室233内の上昇した流体圧力が面積差ピストン240
,250を外方に移動させてブレーキシュー220,2
22を回転ドラム214に係合せしめる。第1室244
゜254内のブレーキ流体は溝264.室262.弁座
276、入口開口266及び溝268を経て第2室24
6,256へ移動される。トレーリング側ブレーキシュ
ー222のブレーキトルクがトルク感応弁226に作用
して制御弁204をスプリング218に抗して内方に偏
倚しているので、ポペット弁270の開口282は閉じ
ている。出口室227内に流体を補給するため僅かな流
体漏洩がりツブシール286の周りでおこっていてもよ
い。車両のマスターシリンダからの流体圧力は入口開口
206を介してトルク感応弁226に連通され、制御弁
204は初期にはブレーキシューの端部223及び流体
圧力によって発揮される力により左方へ移動されるので
、流体圧力が入口室225に連通される。ノンサーボ型
ドラムブレーキに関して既に説明したように、ブレーキ
トルクはトレーリング側ブレーキシュー222を介して
制御弁204に伝達されて、制御弁204をスプリング
218と室225内の加圧流体との総合力に抗し内方に
偏倚する。車輪のトルクがドラムのトルクに等しくなる
、即ち、車輪がロックしスキッドが始まると、ブレーキ
シューの端部223によって制御弁204に発揮される
ブレーキトルクが急減少する。この結果、制御弁204
がスプリング218.!:室225内の加圧流体との総
合力により右方に移動して室227内の圧力を上昇させ
、通路211を経て流体圧出力をポペット弁270に連
通させる。これにより可動弁座280が下方に移動せし
められるので、ポペットの端部274は弁座276を閉
じて面積差ピストンの第1及び第2室間での流体の移動
を阻止し、可動弁座280かさらに下方に移動すると、
開口282が開いて流体圧出力を室227からスロット
又は隙間289゜室26%及び溝264を経て第1室2
44,254に連通させる。第1室224.254内の
流体圧力面積差ピストンの拡大径部分242,252に
力を作用させ、この力はマスターンリングからの加圧流
体によって発揮される力に直接対抗している。この結果
、面積差ピストンの外方への移動が阻止されてブレーキ
シュー220.222ニ発揮される力を減少させるので
、ドラムが再び回転し始める。上述したように、車輪が
回転し始めると、ブレーキシューの端部223によって
トルク感応弁226に伝達されるブレーキトルクが再び
増大し、制御弁204を左方へ移動させ第1室に連通さ
れた流体圧出力を低下させる。流体が室262を経て室
227に戻ると、第1室2%4,254内の圧力が減少
し、室233内の流体圧力が第1室内の流体圧力よりも
大きい力をピストンに作用させることとなる。このよう
にして、車輪の間欠的なロック−解放−ロック−解放が
行なわれて、車両の運転者の足に望ましくないプレーキ
ペタルの戻り移動を伝えることなく、車両の車輪の連続
したスキッドを防止し車両の停止動作を制御することが
できる。車両の運転者はプレーキペタルから僅かに背圧
を感じることとなるが、この背圧は、運転者に不快感又
は恐怖感を与える程のものではない。ブレーキ作動中車
両の運転者がプレーキペタルに加える力を増大させる場
合、マスターシリンダからブレーキに連通ずる上昇した
流体圧力は、より大きい流体圧出力を室227がら車輪
シリンダ216の第1室へ連通させる結果となるので、
この上昇した流体圧力がブレーキ圧力を上昇させて車輪
を完全にロックさせることはない。換言すると、車両の
マスターシリンダからの上昇した圧力は面積差ピストン
の拡大径部分242,252の両側での圧力を等しくさ
せるだけである。この結果、面積差ピストンに作用する
ブレーキ圧力の上昇はわずかなものとなるのである。
第7図及び第8図において、本発明によるトルク感応型
ブレーキ制御装置を有するディスクブレーキ310が示
されている。第7図はキャリパ401及びブレーキパッ
ド320,322の斜視図であり、キャリパとパッドは
トルク支持部材(図示しない)に摺動自在に配置されて
いる。ブレーキパッド320,322は、トルク感応弁
326の制御弁304に係合する連結部材500のため
のノート又は保持具を形成するコーナ321を有する。
第8図はキャリパ401の端面断面図であり、第9図は
トルク感応弁326を示す平面断面図である。キャリパ
401は面積差ピストン340を内部に有する段付孔3
32を含み、ピストンの拡大径部分342は役付孔の拡
大径部分334内に収容されている。ピストン340と
段付孔332は、入口336を介して車両のマスターシ
リンダ(図示しない)からの加圧流体を連通される圧力
室333を形成する。拡大径部分342は段付孔332
とで第1室344及び第2室346を形成する。ピスト
ン340は内方のブレーキパッド320及びロータ31
4に向けて外方に移動でき、当業者には周知のように、
反力がキャリパ401をトルク支持部材上で摺動させて
外方のブレーキバッド322をロータ314の他の側面
に摩擦係合せしめる。キャリパ401はポペット弁37
0を内部に配設した室362を含み、トルク感応弁32
6からの流体圧力が出口開口又は通路308を経て室3
62に連通される。ポペット弁370は弁座376を含
み、この弁座は可動弁座380内に収容されたポペット
372によって閉じられる。開口382がポペット37
2によって閉じられるが、可動弁座380の周りに配置
されたりツブシール386は、僅かな量のブレーキ流体
をシールの周りから開口390を経て出口開口308に
流通させることができる。トルク感応弁326の段付孔
302はスプリング318によって外方に偏倚された制
御弁304を収容し、入口室325は入口開口306を
介して車両のマスターンリングからの加圧ブレーキ流体
を受ける。制御弁304がスプリング318及び室32
5内の加圧ブレーキ流体に抗して内方に移動された時、
出口開口308は室362からブレーキ流体が僅かに逆
流することを許容する。
ディスクブレーキ310のトルク感応型ブレーキ制御装
置は、車両の後退中のブレーキ作動を含み、前記実施例
に関して述べたと同様の態様で作動する。車両のマスタ
ーンリングからの加圧流体が入口336を経て室333
に連通されると、ピストン340が第8図の右方へ移動
されてブレーキパッド320をロータ314に係合せし
め、そしてキャリパ401が反力によって移動されてブ
レーキパッド322を回転ロータ314に摩擦係合させ
る。ピストンが外方へ移動すると、第1室344内のブ
レーキ流体が溝364、室362及び溝368を経て第
2室346に移動するので、ピストンがブレーキパッド
320に向けて移動される際にピストンに力が作用する
ことはない。第1及び第2室は等しい面積を有している
ので、圧力変化が起こることはない。ブレーキパッドが
回転ロータ314に係合してその回転を遅らせると、パ
ッドが第7図の矢印B方向に円周方向に移動されるので
、連結部材500が制御弁304を孔302の内部へ押
圧する。制御弁304はスプリング318及び人口室3
25内の加圧流体に抗して移動されるので、弁304が
内方に移動されるにつれて出口室327の流体容積が増
大し、上述したように開口390及び出口開口308を
介して流体の補給が行なわれる゛。車輪のトルクがブレ
ーキトルクに等しくなる、即ち、車輪がロックしスキッ
ドが始まると、ブレーキパッドによって連結部材500
に発揮されるブレーキトルクが即座に減少するので、室
325内の加圧流体とスプリング318との総合力が連
結部材500に抗して制御弁304を外方に移動させる
こととなる。この結果、出口室327内の圧力が上昇し
、流体圧出力が出口開口308及び開口390を介して
室362に連通される。流体圧出力は可動弁座380を
移動させポペット372を弁座376に着座させて、第
1室344と第2室354との間での流体の移動を阻止
する。可動弁座380が弁座376に向けて移動されて
開口382を開くので、室327からの流体圧出力は溝
364を経て第1室344に連通される。第1室344
に連通した流体圧出力は面積差ピストン340の外方へ
の移動に直接抵抗し、ピストン及びキャリパによってブ
レーキパッド320,322に発揮される圧縮力を減少
させて、ロータ314を回転させるように解放する。従
って、上述したノンサーボ型及びデュオサーボ型ドラム
ブレーキ10,210のドラムと車輪が間欠的に回転す
ると同様に、ロータ314が間欠的に回転されることと
なる。車両のマスターシリンダからの流体圧力が低下す
ると(通常のブレーキ解放時)、ピストン340は左方
に戻り、第2室346内の流体がリップシール355の
周りから第1室344へ流入する。第2室346と第1
室344との間での流体の移動の大部分はりツブシール
355を介しておこなわれる。スプリング384は可動
弁座380及びポペット372を右方に押動して弁座3
76を開くので、流体の移動が溝368、室362及び
溝364を介して起こることとなる。
本発明を図示の実施例に関して説明したが、本発明はこ
れにのみ限定される♂ヤはなく、当業者には、本発明の
範囲を逸脱することなく幾多の変更及び修正をくわえ実
施し得ることが理解できよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるトルク感応型ブレーキ制御装置を
備えたノンサーボ型ドラムブレーキの断面図、第2図は
ブレーキ作動中における第1図の車輪シリンダ及びスプ
ール弁を示す部分断面図、第3図は車輪のロック及び解
放作動中における第1図の車輪シリンダおよびスプール
弁の部分断面図、第4図はノンサーボ型ドラムブレーキ
に採用された車輪シリンダの他の実施例を示す断面図、
第5図は本発明によるトルク感応型ブレーキ制御装置を
備えたデュオサーボ型ドラムブレーキの断面図、第6図
は第5図の車輪シリンダの拡大断面図、第7図は本発明
によるトルク感応型ブレーキ制御装置を備えたディスク
ブレーキの斜視図、第8図は第7図の8−8線に沿う断
面図、第9図は第7図の9−9線に沿う断面図である。 10.210・・ドラムブレーキ、14.114゜21
4・・ドラム、16,116,216・・車輪シリンダ
、20,22,220,222  ・・ ブレーキシュ
ー、 26,226,326  ・・トルク感応弁、 
32,13然2 ・・段付孔、40゜50.140,1
50゜240,250.340  ・・面積差ピストン
、 44,54 .144,154゜244,254,
344・・第1室、46,56゜146.156,24
6,256,346・・第2室、70.170,270
,370  ・・ポペット弁、102.302  ・・
段付孔、104  ・・スプール弁、118,218.
318  ・・スプリング、125.225,325 
 ・・入口室、 127 。 227.327・・出口室、204,304  ・・制
御弁、310・・ディスクブレーキ、320゜322・
・ブレーキパッド、401・・キャリパ、500・・連
結部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両の車輪に作動的に連結された回転要素(14;
    114;214;314)に摩擦係合し同要素の回転を
    遅らせる一対の摩擦要素(20、22;220、222
    ;320、322)と、ピストンハウジング(16;1
    16;216;401)の孔(32;132;232;
    332)内に配置され、加圧流体に応動して上記摩擦要
    素の少なくとも一方を上記回転要素に係合させる少なく
    とも1つの面積差ピストン装置(40、50;140、
    150;240、250;340)とを包含し、面積差
    ピストン装置、ピストンハウジング及び孔が互いに密封
    的に隔離された第1室(44、54;144、154;
    244、254;344)と第2室(46、56;14
    6、156;246、256;346)とを形成してい
    るものにおいて、上記摩擦要素の少なくとも一方(20
    ;222;320)に作動的に連結された弁(104;
    204;304)を有すると共に、上記加圧流体を受け
    る入口室(125;225;325)及び上記第1室に
    流体圧力を連通させる独立した出口室(127;227
    ;327)を含む第1弁装置(26;226;326)
    と、上記第1及び第2室に連通する第2弁装置(70;
    170;270;370)とを備え、上記第1弁装置(
    26;226;326)からの流体圧力が所定値以下の
    時に上記第2弁装置(70;170;270;370)
    が上記第1及び第2室間での流体の移動を許容し、加圧
    流体が上記第1弁装置(26;226;326)からの
    流体圧力とは独立して上記ピストン装置を移動させて、
    上記一方の摩擦要素(20;222;320)を上記回
    転要素(14;114;214;314)に係合させ回
    転要素の回転を遅らせると共に、上記第1及び第2室間
    で流体の移動を行わせ、加圧流体及び上記一方の摩擦要
    素(20;222;320)からのブレーキトルクが第
    1弁装置(26;226;326)の上記弁(104;
    204;304)を上記出口室(127;227;32
    7)が拡張する方向に移動させ、車輪の回転停止によっ
    てブレーキトルクの急減少が起こると、上記弁(104
    ;204;304)が反対方向に移動せしめられて上記
    出口室(127;227;327)を収縮させ、上記第
    2弁装置(70;170;270;370)に連通され
    た流体圧出力により上記第2弁装置を閉じて、流体圧出
    力を上記第1室(44、54;144、154;244
    、254;344)にのみ連通させて上記加圧流体によ
    る上記ピストン装置(40、50;140、150;2
    40、250;340)の移動に抵抗せしめ上記回転要
    素(14;114;214;314)を回転的に解放す
    ることを特徴とするトルク感応型ブレーキ制御装置。 2 上記第2弁装置が、上記第1弁装置(26;226
    ;326)の出口室(127;227;327)から受
    けた所定レベルの流体圧力に応動して閉じて第1及び第
    2室間での流体の移動を阻止するポペット弁(70;1
    70;270;370)から成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のトルク感応型ブレーキ制御装置
    。 3 弁(104;204;304)と一方の摩擦要素(
    20;222;320)との作動的連結部が、上記弁を
    上記一方の摩擦要素に係合せしめてブレーキトルクを上
    記一方の摩擦要素から上記弁に伝達させる弾性装置(1
    18;218;318)を含んでいることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のトルク感応型ブレーキ制御
    装置。 4 上記ピストンハウジングがドラムブレーキ(10;
    210)の車輪シリンダ(16;116;216)から
    成り、上記ピストン装置(40、50;140、150
    ;240、250)が孔(32;132;232)内に
    配置された2つの面積差ピストン(40、50;140
    、150;240、250)から成り、加圧流体が上記
    ピストン間の部分に連通されて上記ピストンを夫々摩擦
    要素(20、22;220、222)に向けて外方に移
    動させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    トルク感応型ブレーキ制御装置。 5 上記第2弁装置が、上記各ピストン(140、15
    0)の開口内に配置されたポペット弁(170)から成
    り、ポペット弁(170)が上記面積差ピストンの拡大
    径部分の両側に配置された第1室(144、154)と
    第2室(146、156)に流体的に連通することを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載のトルク感応型ブレ
    ーキ制御装置。 6 上記ドラムブレーキがサーボ型ドラムブレーキ(2
    10)であり、上記第1弁装置(226)が上記車輪シ
    リンダ(216)と一体のハウジング部分内に配置され
    、上記第2弁装置(270)が上記サーボ型ドラムブレ
    ーキのブレーキシュー(222)に係合することを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のトルク感応型ブレー
    キ制御装置。 7 上記第2弁装置が、上記第1弁装置(226)と上
    記車輪シリンダ(216)に形成された第1室(244
    、254)及び第2室(246、256)とに連通する
    ポペット弁(270)から成り、上記第1弁装置(22
    6)からの流体圧力が上記ポペット弁(270)を閉じ
    て、車輪シリンダ内の上記第1及び第2室間での流体の
    移動を阻止することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載のトルク感応型ブレーキ制御装置。 8 上記2つの面積差ピストン(240、250)が背
    中合わせに配置され、加圧流体によってブレーキシュー
    (220、222)に向かって外方に移動されてブレー
    キシューを回転要素(214)に係合せしめ、各ピスト
    ンが第1室(244、254)と第2室(246、25
    6)とを有し、各ピストンの移動によって流体がポペッ
    ト弁 (270)を介し第1室(244、254)から第2室
    (246、256)へ連通されることを特徴とする特許
    請求の範囲第7項記載のトルク感応型ブレーキ制御装置
    。 9 上記ブレーキ制御装置が、上記摩擦要素の一方(3
    20)に係合してこれをロータ(314)から成る上記
    回転要素に摩擦的に係合せしめる上記ピストン装置(3
    40)を備えたディスクブレーキ(310)から成り、
    ピストンハウジングが、上記ロータ(314)を越えて
    延在して上記摩擦要素(320、322)の他方(32
    2)に作動的に係合するキャリパ(401)から成り、
    キャリパが孔(332)に連通する加圧流体に応動して
    上記他方の摩擦要素(322)を上記ロータ(314)
    に摩擦係合せしめることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のトルク感応型ブレーキ制御装置。 10 上記弁(304)がキャリパの他の孔(302)
    内に配置され、上記他の孔(302)の外部に延在して
    、摩擦要素(320、322)の少なくとも一方(32
    0)に作動的に取付けられた連結部材(500)に係合
    し、ブレーキトルクにより上記一方の摩擦要素(320
    )がロータ(314)に対して円周方向に移動されて上
    記弁(304)に向けて偏倚されることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項記載のトルク感応型ブレーキ制御装
    置。
JP61066068A 1985-03-26 1986-03-26 トルク感応型ブレーキ制御装置 Pending JPS61222852A (ja)

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