JPS61222828A - 架線 - Google Patents

架線

Info

Publication number
JPS61222828A
JPS61222828A JP6752585A JP6752585A JPS61222828A JP S61222828 A JPS61222828 A JP S61222828A JP 6752585 A JP6752585 A JP 6752585A JP 6752585 A JP6752585 A JP 6752585A JP S61222828 A JPS61222828 A JP S61222828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
energy beam
tip part
high energy
support material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6752585A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatake Hiramoto
平本 誠剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6752585A priority Critical patent/JPS61222828A/ja
Publication of JPS61222828A publication Critical patent/JPS61222828A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、架線に関し、例えば天井クレーンなどに給
電するための架線に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来の架線を示す斜視図であり、天井や梁など
に絶縁がイン(図示せず)を介して固定され、クレーン
などに給電する。図において、(1)は長手方向に伸び
た支持材であり、(2)は支持材(1)の先端部u〃を
取り囲むように構成された給電用摺動材である。この支
持材(1)は強度のある鋼板などを成形加工して形成さ
れ、摺動材(2)は電気伝導性の良好な銅又は銅合金を
ロール成形などにより塑性変形加工し、先端部αυに押
しつけられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の架線では、クレーンなどは振動の多
い環境下で使用されるため、長期間にわたって使用され
ると先端部αυから摺動材(2)がはずれることがあっ
た。また、架線を曲げて取り付けるような場合は、特に
摺動材(2)がはずれ易かった。
このため、ろう付けによって先端部Uυと摺動材(2)
を接合する方法がとられていたが、この場合には、接合
に要する時間がかかりすぎ、高温・高熱作業として改善
が望まれていた。
また、上記のように、熱伝導の良い銅又は銅合金と鉄系
材料の溶接では、両者の物性値の違いがあまりにも大き
く、上記のような構造の架線では、熱伝導の良い摺動材
(2)側から溶接することになり、この場合は第4図に
示すように溶接ビード(3)か連続せず、良好な溶接は
できない。これは電子ビームやレーザなどの高エネルギ
ービームを使用しても同様の結果となる。ただし、電子
ビーム溶接では、ビームのねらい位置を銅合金又は銅で
形成された摺動材(2)側にずらし、若干入熱過多で溶
接すると、溶接ビード(3)はつなが4のであるが、こ
の時には摺動部(2)側にアンダカットなどの溶接欠陥
が発生し、良好な溶接を行えないという問題点があった
。 ゛ この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、溶接ビードを連続させ、溶接欠陥を少なくして信頼
性の高め、かつ比較的短時間で製造できる架線を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る架線は、長手方向に伸びた給電用摺動材
、この摺動材に沿って設けられ、長手方向にわたって先
端部で摺動材と接する支持材を備え、先端部で支持材に
高エネルギービームを照射して支持材と摺動材を溶接し
たものである。
〔作用〕
この発明においては、支持材の先端部と摺動材とを接す
るように構成し、その先端部で熱伝導の悪い支持材側か
ら高エネルギービームを照射して溶接するので、溶接ビ
ードが連続した架線か得られ、これか高信頼性につなが
る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例による架線を示す斜視図で
ある。図のように、先端部Uυは例えば断面形状がハの
字形に曲げて構成され、摺動材(2)に接して設置する
。この後、先端部口側から、高エネルギービーム例えば
レーザービーム(4)を照射して、先端部Uυと摺動材
(2)とを重ね溶接する。この場合には、熱伝導の悪い
先端部Uυから溶接するので、熱伝導の良い摺動材(2
)が下にあっても良好な接合ができる。
また、レーザービームの代りに電子ビームを用いた場合
は、熱伝導率の違う材料の組合せでも比較的良好な溶接
ができるが、上記実施例のように重ね継手の構成にすれ
ば、さらに良好に溶接でき、強度の強い架線か得られる
従来の架線では、その製造においてろう材などの副資材
が必要であり、さらに多くの作業時間やエネルギーが消
費されていた。しか已、この発明によれば、電子ビーム
やレーザービームなどのような高エネルギービームを使
用するため、接合時間が、約−〜−に短縮されると共に
、先端部αυと摺動材(2)との接合強度が増加し、架
線の信頼性の向上が図れる。
また、第4図に示すように、断面形状かコの字形の先端
部αυで摺動材(2)は囲むような構造とし、この先端
部αηに高エネルギービームを照射して溶接ビード(3
)を形成して架線を構成しても、上記実施例と同様の効
果を奏する。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したとおり、長手方向に伸びた給
電用摺動材、この摺動材に沿って設けられ、長手方向に
わたって先端部で摺動材と接する支持材を備え、先端部
で支持材に高エネルギービームを照射して支持材と摺動
材を溶接することにより、溶接ビードを連続させ、溶接
欠陥を少なくして信頼性を高め、かつ比較的短時間で製
造できる架線を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による架線を示す斜視図、
第2図はこの発明の他の実施例を示す斜視図、第3図、
第4図はそれぞれ従来の架線を示す斜視図である。 (1)・・・支持材、(2)・・・摺動材、(4)・・
・窩エネルギービーム、αυ・・・先端部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長手方向に伸びた給電用摺動材、この摺動材に沿
    つて設けられ、長手方向にわたつて先端部で上記摺動材
    と接する支持材を備え、上記先端部で上記支持材に高エ
    ネルギービームを照射して上記支持材と上記摺動材を溶
    接した架線。
  2. (2)高エネルギービームは、レーザであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の架線。
  3. (3)高エネルギービームは、電子ビームであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の架線。
JP6752585A 1985-03-28 1985-03-28 架線 Pending JPS61222828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6752585A JPS61222828A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 架線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6752585A JPS61222828A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 架線

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61222828A true JPS61222828A (ja) 1986-10-03

Family

ID=13347474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6752585A Pending JPS61222828A (ja) 1985-03-28 1985-03-28 架線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61222828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06510504A (ja) * 1991-09-16 1994-11-24 ブルーニング、ドナルド ダグラス 連続表面レール

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06510504A (ja) * 1991-09-16 1994-11-24 ブルーニング、ドナルド ダグラス 連続表面レール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1129501C (zh) 激光焊接方法
US6531676B2 (en) Method for producing an electrically conductive connection by laser radiation
JP2023013802A (ja) 摩擦攪拌接合及び抵抗溶接のための接合装置
JP3438809B2 (ja) 端子部材に電線を溶接するためのレーザ溶接方法
JPS61222828A (ja) 架線
JP2007260701A (ja) 異材接合方法
JP3174286B2 (ja) レーザ溶接構造
JPS5913577A (ja) T継手溶接法
JP2006088175A (ja) 異材接合方法
US3551998A (en) Metallurgical bonding of dissimilar metals
WO2019167454A1 (ja) 接合構造体およびその製造方法
JPH0810974A (ja) 線材の溶接方法および溶接用線材固定具
JPS61232082A (ja) 異種金属の溶接方法
US1297383A (en) Rail-bond.
JPS6448682A (en) Electron beam welding method for impeller
JP2006082133A (ja) 金属体の接合方法
US1410647A (en) Metallic joint and method of production
JPS601487Y2 (ja) マグネトロン用陰極構体
JP6219194B2 (ja) 圧着端子及びその製造方法
JPH08150488A (ja) 線材の溶接方法および溶接用成形治具
US950716A (en) Process of bonding rails.
JP2816090B2 (ja) 線材の接合方法
JPH0694079B2 (ja) 接点材料の溶接方法
JPH0684472A (ja) マグネトロンの陽極構体及びその製造方法
JPS59144582A (ja) 鋼板と貫通銅パイプの接合法